ジャンル |
トップウォーター |
メーカー |
ヤマリア |
対象魚 |
シーバス、青物 |
サイズラインナップ |
105、130 |
フィールド |
港、サーフ、磯 |
概要
超ロングセールスを誇るポッパー。130はオフショア向けだが磯やサーフでも十分に使える。特にシイラ釣りでは人気が高く、販売から20年たった今でも新カラーが出ているほか、160という大型サイズが新たにリリースされるなど、未だ現役で活躍しているルアーといえる。130は40gとやや重いので、ショアでの使用の際にはそれなりのタックルが必要。
小型サイズの50、80も存在する。
評価点
荒れた海や高い足場からでも安定して行えるポッピング。ポッパーは大口になるほど水を受けやすく安定もしやすいが、その分アクションも大げさになりやすい。ポップクイーンのカップの大きさは安定性とアクションの両立が図れていると言える。
古いルアーでありながらかなり安定した飛行姿勢を見せる。大型ルアーは特に風の抵抗により途中で失速しやすいが、ポップクイーンは最後まで踏ん張ってくれるように思う。
問題点
総評
完成度の高い良作ポッパー。近年はダイビングペンシルの使用が高まっているが、荒れた海や風に弱いダイペンに対して安定感のあるポップクイーンのようなルアーは是非持っておきたい。魚の回遊がある場所では一日中ポップクイーンで通してしまってもいい。
雑記
過去のマリア製品は女性的な(またはそれを感じさせる)名前の付いたルアーが多かった。今のマリア製品はその傾向が見られないが、ポップクイーンの「クイーン」にその名残が見られる。現行ルアーでは「
エンゼルキッス」もその名残と思われる。
最終更新:2018年03月07日 20:23