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メディ毒 - (2008/09/20 (土) 01:27:22) のソース

*メディ毒<東プロ用語・隠語>
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ここでは[[メディスン・メランコリー>メディ]]が使用する技につけられた様々な毒物名の元ネタを紹介します。
技自体の解説は[[メディ選手紹介ページ>メディ]]をご覧ください。

#region(close,ゲルセミウム・エレガンス)
***&bold(){ゲルセミウム・エレガンス}
名称は植物『ゲルセミウム・エレガンス』から。
『冶葛(ヤカツ)』の名前で奈良正倉院設立当時から記録があり、当時ですら
***『冶葛の葉っぱ3枚と杯一杯程度の水があれば死ぬ事が出来る』
と称される程の威力を持ち、&bold(){千数百年たった現在の薬物・毒草学に置いても}
&bold(){『比類なき地球最強の毒性を持つ植物』}

ゲルセミウム毒による生体への影響は呼吸麻痺からの呼吸停止。
&bold(){しかし心停止や循環器への直接的効能はないため、毒を摂取した生体は自らの心音を聞いたまま命を落とす事になる。}
#endregion
#region(close,カリブドトキシン)
***&bold(){カリブドトキシン}
『カリブドトキシンデスロック』の冠詞として使われている。
『カリブドトキシン』はサソリ毒成分の名。
生体への影響は筋収縮を長引かせる、あるいは不可能にし筋硬直状態に陥れ、麻痺させる神経毒。
徐々に全身に回るためまず身動きが取れなくなり、徐々に呼吸・循環器への影響が現れることから
関節技に相応しい毒名といえる。
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#region(close,コンバロシド)
***&bold(){コンバロシド}
『コンバロシドホールド』の冠詞として使われている。
[[雛]]の首を破壊した技としてその説得力の凶悪さを知らしめた。
名前の由来は[[メディ]]の活動源でもあるスズランの毒『コンバロシド』。
生体への影響は嘔吐、頭痛、眩暈、血圧低下、心不全及び過剰心拍による心臓麻痺など。
心臓の鼓動を過度に増加させる効果による中毒症状から死に至る。
第三世界や呪術的には民間療法として心停止状態からの蘇生薬としても使われていたが科学的にこれは全くの間違い。
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#region(close,カルジオトキシン・スネークヴェノム)
***&bold(){カルジオトキシン・スネークヴェノム}
『コブラクロー』『カルジオトキシンクラッチ(コブラクラッチ)』で冠詞として使われている。
スネークヴェノム・Cytotoxin(ヘビ毒)大分類の下に存在するカルジオトキシン(CTX)は
Naja(コブラ属)の毒名として認識されている。そのため上記技に適応されている。
生体への影響は即効性で神経の放電を塞ぐことで、麻痺やしびれ、呼吸や心臓の停止。最悪死に至る。
スズラン毒と効能が似ているが、心不全を経ての心臓麻痺ではなく直接心臓麻痺を引き起こす。
また植物の神経毒とは異なり単一毒ではなく混合毒の傾向が強いため中毒作用が複合的になりやすく、
作用時の化学変化式も大幅に異なるらしいが
&bold(){実ははっきりとした生体影響のメカニズムはまだ分かっていないらしい。}

余談だが[[神奈子]]の使う『蛇神万力』の元ネタである天山選手の『アナコンダバイス』でも使われている
巨大蛇『アナコンダ』には毒はなく、獲物はその巨大な口と顎で相手を噛み砕くか、締め上げて骨を砕いてから飲み込む。
毒蛇と呼ばれる種は全蛇種中圧倒的少数であるが、日本ではマムシやアオダイショウの分布地域である事から
蛇=毒と思われがちである。
しかしながら毒自体は大半がたんぱく質で構成されているため、利用方法によっては滋養強壮の薬にもなる。
マムシ酒やコブラ酒などが生息地で振舞われるのはこういった見解からである。
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#region(close,ジクロロジフェニルトリクロロエタン)
***&bold(){ジクロロジフェニルトリクロロエタン}
王道プロレス技『DDT』の元ネタといわれている薬物名。
&bold(){現在までのメディ毒の中で唯一人工生成された薬物毒である。}
元々第一次大戦後~第二次大戦後からヴェトナム戦争時期まで使われていた化学殺虫剤で
合成技師にはノーベル生理学・医学賞まで授与されたれっきとした商品であった。
急性毒性が低い反面効果は絶大で多くの昆虫・節足動物を葬る事に成功し
&bold(){日本でもシラミ対策で頭皮投与されたくらいの}有用な薬品として知られていたが
年々にその発見されていなかった副作用が露呈しはじめ、
結果的に&bold(){}

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