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Ph.D - (2008/12/08 (月) 10:55:32) のソース

*Phantazm Down事件 (第34回大会第6試合)
**注意!!
**本イベント試合は東方プロレス前後大会に
**極めて重大な影響を与えた一戦になっており
**未視聴の方、ネタバレを嫌う方、各選手へ強い思い入れのある方、
**人よりも強く幻想を抱いていると自負されている方、
**そして何より訓練された罪袋の皆さんは
**安易な気持ちで閲覧されないよう十分な心持ちをお願いします。

***如何なる不具合・不満が発生しようとも
***当Wiki及び東方プロレス運営サイドでは
***一切の責任を負いません。くれぐれもご注意ください。
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***顛末
&italic(){『そんなに死にたいなら相手にしてあげるわよ!!』-[[堕ちた巫女、博麗霊夢>霊夢]]}

きっかけは第33回大会第3試合。
[[GM軍]]対[[O.D.S]]によるタッグマッチでの試合結果。
[[天子のケ○にキスする会>肉座布団]]がついに稼動している中
[[O.D.S]]の[[魔理沙]]と[[幽香]]は[[霊夢]]と[[慧音]]に挑んだ。
現[[LTU]]王者の一角とはいえ、相手は元[[LSW]]王者と現[[LTW]]王者。
試合は拮抗から切り替えそうとする[[O.D.S]]を一蹴した[[GM軍]]側が勝利。
この一戦により[[O.D.S]]側は[[GM天子>天子]]との契約を強要される所であったが、これを拒否。
その代償に[[衣玖]]が犠牲になり、眼前の凄惨な光景から更に詰め寄られ
ファンも予想だにしなかった恐怖の色をみせた[[幽香]]。

しかしそこに東プロの現場監督とも言われる[[紫]]がついに立ち上がる。
[[八雲家]]の[[藍]]を帯同しての直接戦となり、迎えた試合が第34回に行われた。

東プロの今後を左右するだけの大一番だったがために、ファンは強く[[八雲家]]の、東プロの正義の、
そして何より大妖怪[[紫]]を祈る思いで試合に望んだのだったが・・・
----
#center(){
***試合内容
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5401890){340,185}
}
#center(){
|青コーナー|試合形式|赤コーナー|
|[[GM軍]]|TAG|[[八雲家]]|
|[[妹紅]]/[[霊夢]]|vs|[[紫]]/[[藍]]|
}
第34回大会第5戦、試合開始のゴングの前から[[GM軍]]が圧倒的に優位な立ち位置でマイクを握る。
[[霊夢]]が[[藍]]に対し心理戦を仕掛けるが、ただのマイク合戦ではなく
『何者かが[[橙]]を拉致した』とするアナウンスが会場に響き渡り、
[[藍]]激しく動揺し戦意喪失。[[藍]]に代わるタッグパートナーを急遽探さねばならなくなった[[紫]]。
[[ゆかゆゆ]]ならば、という願いも前大会で[[幽々子]]対[[フラン]]の[[LSW]]タイトルマッチが[[兎詐欺]]の謀略により決定済みで、
しかも同興行内次試合に開催されるため叶わないカードになってしまう。
(前回大会で[[てゐ]]によって急遽決定したタイトルマッチについては、ファンの多くはこれを[[GM軍]]による[[フラン]]調略のための陰謀と
見なしていたが、実は[[GM軍]]はターゲットを[[紫]]に絞っており、[[幽々子]]に[[紫]]の援助をさせないための
謀略だったことが、初めてここで明かされた。)
それでもリングインした[[幽々子]]は問題ないとするが、これを[[GM天子>天子]]がファンを盾にした発言で阻止する。
そのため[[紫]]は代わりに[[ミスティア]]を召集。ファンよりも[[ミスティア]]自身が一番が戦力差を感じていただけに
[[八雲家]]・[[白玉楼]]組は苦しい編成での出撃となってしまった。

一方で[[幽々子]]は試合に望めないならば、と全力支援。
悪徳レフェリーたる[[パチュリー>パチェ]]と[[GM天子>天子]]を立て続けにチョークスラムで葬り、
[[四季映姫本部長>山田]]を呼びいれ純粋なレフェリングを要請。これを本部長が受け緊急試合が編成された。
#center(){|青コーナー|試合結果|赤コーナー|
|-|[[橙]]拉致により[[藍]]が戦意喪失。無効試合|-|

|青コーナー|試合形式|赤コーナー|
|[[GM軍]]|TAG緊急試合|[[八雲家]]|
|[[妹紅]]/[[霊夢]]|vs|[[紫]]/[[ミスティア]]|
}

しかし、如何ともしがたい[[無差別級]]と[[U3級]]の差という現実が[[ミスティア]]を容赦なく襲う。
試合は[[紫]]一人が奮戦する形となり、全体を通して押している感触は見受けられたのだが
[[ミスティア]]を庇おうとするあまりに被弾し続けてしまい、
最後に[[妹紅]]によって押し切られ、大妖怪たる最後の幻想は地に堕とされた。

#center(){|青コーナー|試合結果|赤コーナー|
|○[[妹紅]]|18:51 フジヤマヴォルケイノ・イラプション|[[紫]]×|}

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***イベント結果
まさかのピンを取られるという結末に会場中から悲鳴が上がる。
しかしその中であっても手を休めない[[GM軍]]の面々。
[[橙]]解放を条件に[[天子のケ○にキスする会>肉座布団]]の屈辱を味わうことを受け入れた大妖怪の姿に
その無様を覆い隠さんかのごとく絶叫が響き渡る中、[[GM天子>天子]]は[[紫]]を虐げる事に成功する。

意気揚々と東プロファンを罵倒し、帰ろうとする[[GM軍]]に介入したのは広有射怪鳥事のメロディ。
第32回大会で[[偽M.D>M.D]]の正体とされ、失踪したはずだった[[魂魄妖夢>妖夢]]が[[霊夢]]に襲い掛かる形に。
しかしその風貌は以前の未熟者と呼ばれた時代とも、偽M.Dだと発覚した直後とも異なり
ボブカットの良く似合うと言われていた庭師からは程遠い、さながら落ち武者の様な風貌になっていた。

その[[妖夢]]が[[橙]]を救出。立ち直った[[藍]]、救出され怒りを抑えきれない[[橙]],
敗戦の一端を悔やみきれない[[ミスティア]]が次々と立ち上がり、主人[[幽々子]]が次試合の準備に向かう中
[[八雲家]]と[[白玉楼]]でのリベンジを宣言。
しかし人数は5対7でありつりあわないとする[[霊夢]]に対し、
前大会[[紫]]に救出された[[幽香]]と、次世代スーパースター[[早苗]]が次々と登場。
ついに派閥やヒール・ベビーの枠を超えて[[O.D.S]]と[[守矢神社]]組も合流。
ここに[[四軍連合]]体制での全面戦争に突入した。
***&bold()[[GM軍]]フルメンバー7名vs[[四軍連合]]
これに対し[[GM軍]]の頭脳である[[てゐ]]は次回大会での全面戦争シリーズを提案。
ルールは

1:試合は全7名。2vs2、2vs2、3vs3の3試合を行う事
2:第一・第二試合は勝ち点2、第三試合は勝ち点4とする事
3:各試合のメンバーは当日のクジ引きで決定される事
4:最終的に勝ち点が上回った派閥が勝利。同点の場合、敗れた連合側メンバーのみが[[肉座布団]]に処される事

という形で決定した。

一見平等だが、実の所結果的には[[GM軍]]に圧倒的に有利な土壌が敷かれた内容となっており
連合軍は堕ちてしまった最後の幻想たる[[八雲紫>紫]]を救い出せるのか?
深い注目を集める中、双方はリングを一端後にし、翌大会までの僅かな静寂に突入した。
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***暗躍する悪の軍師
やはり、今回の事件の立役者は[[てゐ]]であろう。
その伏線は前回大会から敷かれていたことが明らかになったが、
[[紫]]が介入したのが第3試合が終わってからであり、その次の試合で[[てゐ]]が[[幽々子]]vs[[フラン]]の
[[LSW]]タイトルマッチを組ませた、というタイミングから見て、[[紫]]介入直後から、[[てゐ]]は[[紫]]潰しを
念頭に案を組み上げていたことが判る。
[[LSW]]という至高のベルトすらターゲットを孤立させる餌としてだけのために使うという、まさしく[[てゐ]]の手の上で
東プロそのものが弄ばれる結果となったこの事件は、最後の最後で[[妖夢]]という誰も予想しなかった要素の介入により、
四軍連合結成→対抗戦という流れになったが、あるいはそれすら[[てゐ]]の仕込みなのかもしれない、と苦悩するファンも多く、
この事件そのものが、[[GM軍]]というより、悪の軍師の策略を止められる、もしくはそれ以上の策略を巡らせる者が、
現在の東プロには誰もいないという現実を意味するのではないか、という意見もある。

最後に一言。
***プロレスは、エンターテインメント性を多く含んでいます。上記の内容を感情だけで受け止めないように。
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