・・・・・・ん?
ここは・・・・どこだ・・・・?
目を開けると見渡す限り純白い世界だった。
「目が・・・醒めましたか・・・?」
「うぉ!?」
後ろからの予想もしなかった声に戸惑いを隠せなかった。
「・・・・えっと~・・・・誰?」
「驚かせてしまって申し訳ありません。わたしはナオといいます」
「えっと~・・・・ナオさん・・・いまいち状況が理解できてないのでいくつか質問していいですかね?」
「はい。なんでも聞いてください」
「まず・・・・・ここはどこなんでしょうか?」
「ここはソウルストリームと呼ばれている場所で現実とエリンを繋ぐ場所です」
・・・・ん?現実?
「ってことはここは・・・・・夢の中?」
「うまく説明できないのですがエリンは現実ではないけれども夢でもない場所です」
「とりあえずそこらへんはいいとして・・・・俺は何でココに?」