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第8話 ファーストコンタクト - (2007/12/11 (火) 15:43:38) のソース

<p>朝、8:30起床 。9時にセットしていたはずなのだが携帯を見るとメールが入ってる事に気づく。こんな時間に起きた理由はこれらしい。<br>
『ひゃー』<br>
OK、理解不能。定番、姉様からの意味不明メールを軽くあしらい仕方なく布団からモソモソ起きる。<br>
さ、寒い!<br>
生まれたての小鹿のように体を震わせながらも、なんとかベッドから這い出だした。<br>
紙パックの牛乳に口をつけて飲み干すは約半分。<br>
「染み渡るぅ~」<br>
紙パックをテーブルに置き、ふと考える。<br>
「・・・なんでこんな時間に起きたんだっけ・・・」<br>
半分寝ぼけた頭をかきながらとりあえずテレビをつけた。プリキュアでも見ようかとデッキを操作した時。<br>
・・・女子大生!!<br>
そうだ女子大生だ!早く用意をとりあえず風呂!<br>
給湯器のスイッチを全力で押したら凹んだが今はそんなことには構っていられない。<br>
蛇口を捻って、予めお湯を出して置くと、唯一身に着けていたベジータの息子を洗濯機へ放り込んだ。<br>
ここから先は18禁だぜ。よかったのかホイホイ(ry<br>
冗談はさておき、さっさと風呂に入る。朝風呂なんていつぶりか。<br>
頭をガシガシ洗っているとだんだんと眠気が抜けていくのがわかる。<br>
風呂からあがり、まずは友人達に挨拶をば・・・。<br>
「おはようおまいら」<br>
先日のレスから色々考えて壺だけは回避せねばならない。<br>
カードや印鑑、通帳といった類を机へ放り出すとサイフをケツポケットへ突っ込んで準備は万端。<br>
口臭よし(モンダミン)<br>
寝癖よし(ワックスパワー)<br>
住人たちに励ましてもらってやる気も十分!(うほっ)<br>
服装はカジュアルかつ清潔感あふれる爽やかスタイル前線(すばらしきインターネッツ)<br>
俺の舞台は整った・・・。<br>
そして出かける前に友人たちに挨拶を。<br>
「お父ちゃん頑張ってくるでよ。いてきま!」<br>
<br>
時刻は9:30前後。<br>
家から駅までは歩けば少しかかるのだが<br>
「さすがハイヤードラゴンだ。あっという間についたぜ!」<br>
飲食店関係も開いていたり開店準備にとりかかっていたり、平日とあっても人の波は結構ある。<br>
とりあえず、オタク濃度が薄いよママン!<br>
周囲を見回しているのだが未だ連絡は無い。見る人見る人が相手に見えてしまう。そこで先ほどからチラチラこちらを伺う2人の女共が気になった。<br>
『何あいつ、キョドりすぎじゃない?』<br>
『うわ、本当!キモーい!』<br>
うん、妄想だけどね。凹んだ。<br>
ともかく、ジタバタしても仕方ないので壁にもたれ掛かって相手の登場を待つ事に。<br>
少しぼーっとすると電話が鳴った。キタキタキタぁ!!<br>
「今どこですかー?」<br>
「東口出てすぐ左の柱に立ってるよ」<br>
「あ、すぐ向かいますねー」<br>
「はいはい」<br>
実は後ろの方からその声が聞こえていた。だけどさ、やっぱり気になるじゃない?<br>
いい意味でも悪い意味でも。で、間もなく本人登場。<br>
( ゚Д゚)<br>
kfじゃふぃあかprじゃぽいjふぁ;krじぇあふじこlp<br>
かあああああああわぁぁあぁあああいいいいいぃぃぃ!!<br>
大げさな表現だけど、長い間女性とまともなコンタクトしてなかったせいかアイドルレベルで可愛く見える。ごっつぁんです!<br>
「あ、こんにちわ」<br>
冷静に対応する俺。<br>
「どーも」<br>
なんか違う所から声が聞こえる。俺の位置から死角になっていた柱の影から女が一人現れた。<br>
・・・誰だこいつは。<br>
いや、撤回しよう。<br>
誰 だ こ い つ ら は !<br>
<br>
ジッポの前に現れたえんぴつと謎の女達。<br>
やはり壺? それとも絵画?<br>
いったいジッポは、ど う な っ て し ま う の か ! !</p>