マドレーヌ四方山辞典

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マドレーヌ四方山辞典 - (2012/02/28 (火) 17:10:48) の1つ前との変更点

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---- &sizex(3){マドレーヌに関連したちょっとしたキーワードを解説する辞典風のページ} ---- *【え】 ---- *&sizex(4){【衛星アニメ劇場】} NHK衛星第2で放映されていたアニメ専門の番組。週7日ごとに毎日異なるプログラムで、1日に2作品ずつ国内外の子供向けアニメ作品を放映していた。 『マドレーヌ』は1998年の1月より、毎週木曜日夕方6時半から第1シーズンと第2シーズン((『マドレーヌ』及び『新マドレーヌ』))の日本語版が順次放映されたが、番組編成の都合上、両者とも全話放映されないまま終了した。 ---- *【き】 ---- *&sizex(4){【きょうのおはなしは、これでおしまい】} 日本語版アニメでのエピソードの締めくくりの決まり文句。 原文は“That's All there is,there isn't anymore”((出典元は原作第1作のラストシーンでの原文『That's All there is,there isn't anymore(邦訳:あとはしんとして、なにごともありませんでした)(ミス・クラベルが、盲腸炎になったと演技して泣き喚く女の子たちを静めておやすみを言うシーン)』))で、「なにごともない」、つまり「今日のお話はおしまいです」という意訳。((『初代』及び『新~』での邦訳より。『マドレーヌといっしょに』及び長編アニメ版では日本語版では未確認)) ---- *【た】 ---- *&sizex(4){【テレビ映画】} テレビでの放映を前提として作られた映画作品。その性質上、劇場では公開されない。1999年度と2002年度版の長編アニメ版もテレビ映画として制作されている。 ---- *【み】 ---- *&sizex(4){【ミス・クラベルの謎】} ミス・クラベルは、キリスト教の修道女(シスター)であるという認識が一般的だが、実は本当はどうなのかは判然としていない。 そもそもまず、修道女であるならば「シスター・クラベル」と呼ばれるべきで、「ミス」と呼ぶのは常識的に考えて不自然。また、ミス・クラベルの身にまとっている服は、シスターではなく看護婦の服装であり、それが彼女が修道女ではないことの根拠である、という意見も海外ではあるらしい。 けれども服はともかく、頭に被っているベールはどう見ても、修道女の被るベールの形状そのままなので、やはりシスターにしか見えず、国内外の読者の間でも混乱を招いているようだ。 1952年の短編アニメ版と1962年の『不思議の国のアリスインパリ』内の2本のアニメ化作品内ではミス・クラベルの服装は原作を踏襲していないが、恐らく上記のことから来る変更点と思われる。ちなみに、1998年度の実写版では、そこのところ割り切ったか、完全に修道女として扱われている。 管理人の推測だが、恐らく設定上はそのままシスターであって、英文で韻を踏む関係上、韻を踏みやすくするために、「シスター」ではなくあえて「ミス」と書いているということなのではないだろうか? *&sizex(4){【ミス・クラベルの故郷】} ベーメルマンス氏は納得いくまで膨大な量の絵を描き文章の推敲を繰り返していたことで知られており、完成作品には結実しなかったお話のプロットやキャラクターの設定も数多く存在する。 『ロンドンのマドレーヌ』の初期構想段階では、教育に対する長年の誠実な献身を認められ表彰されたミス・クラベルが、褒賞として長期休暇をもらい、自分の生まれ故郷であるロンドンへ女の子たちを連れて行くいう筋書きになっていた。 ---- *【へ】 ---- *&sizex(4){【ベーメルマンス マドレーヌの作者の絵と生涯】} 作者ルードヴィク・ベーメルマンスの孫、ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ氏が祖父の生涯をまとめた伝記本。そのすさまじいまでの創作活動への情熱と作品制作過程を、豊富かつ貴重な数々の絵や写真、文と共に綴る。マドレーヌ制作秘話に関してもページを多く割いて描かれておりファンなら必読の1冊。 マドレーヌシリーズ作品のの邦訳版も手がけているBL出版から邦訳版も出ており、このサイト内の原作に関する情報の多くは、こちらの邦訳版に拠っている。 ---- *【ま】 ---- *&sizex(4){【マドレーヌのクリスマス ― Madeline's Cristmas ―】} 現在、出版されている原作本では、風邪を引いてしまった仲間たちのため、ただ独り元気に働くマドレーヌの元にじゅうたん商人がやってきて、じゅうたんを売るものの寒さに凍えてしまい、助けてもらったお礼にみんなの病気を治し、魔法のゅうたんで実家に連れて行ってくれるという筋となっている。だが、これはあくまでプロトタイプであり、本来ならば世に出ることはなかったお話。 完成した作品をまず雑誌に掲載し、読者の反応に基づいて改訂を施して最終稿として完成させた後に、初めて絵本として出版するという制作スタイルを作者が取っていたためで、作中に登場する魔術師に焦点を当てたストーリーに改訂し直した後に「Madeline and the Magician(マドレーヌと魔術師)」のタイトルで改めて絵本として出版する予定だった。残念なことに改訂作業半ばにして作者が死去したため、改訂前の内容のまま出版されたのである。 その際、原画が見当たらなかったため、孫のジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ氏他、遺族の協力の下、雑誌に掲載されたものの挿絵を引き伸ばしてコピーしたものに、上から彩色を施したものが使われた。それまでの作品の絵のタッチや色使いと相違が見られるのはそのためである。 ---- *【T】 ---- *&sizex(4){【That's All There is】} アニメ版のエンディングテーマ曲。歌詞のないインスト局だが、最後の最後で締めのコーラスが入って終わる。第2シーズンではこれに歌詞をつけたものが主題歌となっている。 テレビシリーズ版で共通して用いられているのかどうかは確認不可能なのでわからないが、現在入手可能なサウンドトラックではいずれも収録されているので同じものが使用されているのかもしれない。---- //---- //【あ】【い】【う】【え】【お】 【か】【き】【く】【け】【こ】 //【さ】【し】【す】【せ】【そ】 【た】【ち】【つ】【て】【と】 //【な】【に】【ぬ】【ね】【の】 【は】【ひ】【ふ】【へ】【ほ】 //【ま】【み】【も】【め】【も】 【や】【い】【ゆ】【え】【よ】 //【ら】【り】【る】【れ】【ろ】 //【わ】【を】【ん】 //---- //【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】 //【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】 //【O】【P】【Q】【L】【S】【T】【U】 //【V】【W】【X】【Y】【Z】 ----

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