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&bold(){魔法少女おりこ☆マギカ}
ムラ黒江・作者による外伝。2011年5月12日より単行本連続刊行。2巻で完結予定
ハノカゲ版コミカライズと同じく雑誌連載はされず単行本のみで刊行。
所謂「別ループ」の話である。
本編キャラとしては佐倉杏子、巴マミ、暁美ほむら、鹿目まどかの4名が登場。
杏子が保護した千歳ゆま、「魔法少女狩り」の事件を起こす美国織莉子と呉キリカなどのオリジナル魔法少女が関わってくる。

*登場人物
**本編キャラ
***佐倉杏子
-魔女に襲われた千歳ゆまを保護する。
-ゆまを魔法少女にそそのかした織莉子を狙う。
***巴マミ
-お菓子の魔女シャルロッテをソロで撃破。
-魔法少女狩りの実行犯、呉キリカと交戦して追い詰められる。
***暁美ほむら
-1巻では3ページのみ登場。メガネは外してる。
-マミに「魔法少女狩り」の警告を受けるが以前のループによる因縁があるのか「私達に接触しないで」と睨みを効かせる。
***鹿目まどか
-1巻では2コマのみ登場。
-ほむらがメガネを外した周回ながらほむらに親しく接している事が窺える。
***美樹さやか
-魔法少女になってないので出番は殆どない。当然、杏子とのライバル関係も存在しない。
-1巻ではまどかの台詞に仁美と共に出てくるのみ。ただメガネを外したほむらとそれなりに付き合いがあった周回だった。
***キュゥべぇ
-織莉子、杏子、マミの間を行き来する。
-織莉子に紹介されたゆまに接触する。

**オリジナルキャラ
***美国織莉子
-白い魔法少女。ラスボスみたいな主人公(1巻巻末より)
-願いは不明。予言能力を持つ。
--ワルプルギスの夜の襲来を予言していたが、その直後に予言した「あれ」の覚醒を阻止すべく立ちまわる。 
--「あれ」は誰も倒せないと言っている・ほむらがメガネをしていない・等からループ4周目のまどか魔女の事か?
-QBにゆまを紹介し、ゆまのコンプレックスを刺激して魔法少女に促した張本人。それ故に杏子と因縁がある。
-父親(美国久臣)は政治家。織莉子も幼いころから選挙活動の手伝いをしていたようだが……。 
***呉キリカ
-黒い魔法少女。
-願いは不明。
--武器は巨大なカギ爪。魔法少女を次々と狩りマミを追い詰めた事から実力は高い。
--織莉子大好きっ子。織莉子の指示によって「魔法少女狩り」を行っていた実行犯。
-織莉子に依存しておりマミ曰く「壊れてる」言動が目立つ。 
***千歳ゆま
-1巻の表紙に居る緑幼女。実質、本作品のヒロイン。
--親に虐待された過去を持ち、火のついた煙草を押しつけられるなどの痕も残っている。
--その親を魔女に殺された所を杏子に助けられて行動を共にする。 
---「役立たず」である事にコンプレックスを抱いており、そこを織莉子とキュゥべぇにつけ込まれる。
-彼女を引き連れて行動する杏子の姿はまさしく子連れ狼。 
--織莉子にそそのかされ魔女に追い詰められた杏子を救うべくQBと契約して魔法少女になってしまう。
-願いは不明。治療魔法を使えるが直接的な戦闘能力は1巻時点では不明。
--魔法少女になると猫耳になる。

**魔女
オリジナル魔女のデザインはムラ黒江によるもの。
***玩具の魔女 ローザシャーン
-1巻1話に登場。
--ゆまの両親を殺害した張本人。杏子に撃破される。
***趣の魔女 シズル
-1巻2話に登場。
--かなり強い魔女で杏子の四肢を切断し追い詰めるものの、魔法少女になったゆまの治癒魔法で再生した杏子に撃破される。
***お菓子の魔女 シャルロッテ
-1巻3話に登場。
--1巻では唯一、まどかマギカ本編にも登場する魔女。
--本編ではマミをもぐもぐしていたが、当作品では孤高に戦うマミによってリベンジ撃破された。
***鎧の魔女 バージニア
-1巻3話に登場。
--織莉子の薔薇園に現れるが、余裕を全く崩さないキリカによって撃破される。
***猫の魔女 ステーシー
-1巻3話に登場。
--町中に現れてマミとキリカに襲いかかるが、キリカによって返りうちにされる。

*新たに判明したこと
-本編でははっきりと描写されなかった杏子の食べ物の出所が万引きによるものと判明。風呂にも忍び込んで入っている。
-杏子とマミの関係はそれほど険悪ではない模様。
-マミが単独でシャルロッテを撃破。逆に言うと、本編で敗死したのはまどかを連れてきたから?
-キュゥべぇは空中浮遊もできる

*発売前の情報
-[[芳文社の公式>http://www.dokidokivisual.com/comics/]]の紹介から判明したこと。
--2巻で完結
--因縁の白い魔法少女を探す佐倉杏子
--魔法少女狩りの犯人、黒い魔法少女と対峙する巴マミ
--ただひたすらに、鹿目まどかとの平穏を守ろうとする暁美ほむら。
---交わることのないはずの3人の魔法少女が『織莉子』の手によって螺旋状に運命を束ねられていく。
-それは、彼女たちの存在を試す物語――。
-それは、過ぎ去ったひとつの時間軸――。 

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