掲載日1998.7.25~ ---- &bold(){夢だけが救いだった。} 主人公の高校生[[僕]]の一人称で語られる。 夢を見ることが好きな僕は、現実の生活に飽き、夢の世界こそが自分の居場所と思うようになった。 夢には最強の殺人鬼[[セーカー]]という存在が現れることがあり、 思い通りの夢の世界で楽しむ僕を引き摺り降ろし、殺しに追ってくる。 その存在は僕が年を重ねるごとに力を増していくようだった。 #region(ネタバレ) ネタバレ 同級生の不良たちを殺す夢を見たあくる日、それが現実に作用したことを知り、僕は離人感を持つようになる。 そして現実の教室に、夢の中の存在だったはずのセーカーが現れる。 #endregion ---- #comment
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