国立魔法大学付属第一高校

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''国立魔法大学付属第一高校(通称:第一高校、一高)''は、東京都八王子市に設立された[[国立魔法大学付属高校]]である。 #contents() * 概観 毎年、[[国立魔法大学]]へ最も多くの卒業生を送り込んでいるエリート校である、というよりも毎年100人以上の卒業生を魔法大学に進学させることを少しでも魔法師を多く確保したい政府からノルマのような形で義務付けられている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P13))。小国の軍隊なら単独で退けるほどの武力を保有している((文庫版 魔法科高校の劣等生 第2巻 P179))。総合カウンセラーが16名在任しておりカウンセリング体制が充実している((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P85))。 遠方から進学してくる生徒も居るが寮は無い((文庫版 魔法科高校の劣等生 第9巻 P76))。最寄り駅は「第一高校前」((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P120))。 一学年の定員は200名で、そのうち[[魔法力]]の高い100名を一科生、残りの100名を二科生としている。一科生4クラス、二科生4クラスの8クラス体制である。2096年度から魔法工学科が新設され、二年生から一般魔法科コースと魔法工学科コースが選択できる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P38))。一般魔法科コースは一科生4クラス、二科生3クラス体制で、魔法工学科コースは1クラス体制である。さらに、2098年度からは二科生制度が廃止された。200人全員を実技成績順にクラス分けし、1ヶ月毎にクラス替えが行っている。 ** 入学 入試試験は理論7教科と魔法実技で評価される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P28))。理論7教科のうち、2教科は魔法理論と魔法工学で、試験には小論文が含まれる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P28))。 魔法実技の成績は、理論よりも比重が高く評価される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P28))。主席入学生は新入生総代を務める((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P46))。 ** 一科生、二科生 全国的な指導教員の不足事情により、教員から魔法実技の個別指導を受ける権利があるのは一科生のみで、二科生は受ける権利がない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P22))((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P120))。これは旧兵庫県西宮市にある[[国立魔法大学付属第二高校]]、旧石川県金沢市にある[[国立魔法大学付属第三高校]]にも存在する制度である。 一科生、二科生の違いは、制服の八枚花弁のエンブレムが刺繍の有無と、教員の有無だけで、オンラインの授業への参加や、施設の使用、資料の閲覧などは可能である((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P22))。 また、二科生は、独力で学び、自力で結果を出さなければ、魔法科高校の卒業資格は与えられず、魔法大学には進学できない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P22))。 2095年度まで二科生から一科生の転属は認められていなかったが、2096年度から認められることになった((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P38)) 2098年度に二科生制度は廃止される。在学中、多くの実績を残した司波達也が入学時に二科生だったという事実が制度の廃止に大きく影響した。 ** ブルーム、ウィード 一科生と、二科生の格差を表す隠語。 一科生の制服には八枚花弁のエンブレムが刺繍されている為、花冠としブルーム(bloom)。 二科生の制服にはこれが無いため、花の咲かない雑草を揶揄してウィード(weed)と呼ぶ。しかしこのエンブレムの有無の違いは、元々は制服の発注ミスによりエンブレムが有るものと無いものに分かれてしまったというくだらない原因であり、本当は一科生と二科生の差を示す象徴ではなく、生徒が勝手にそう解釈してしまっているだけの話である。 ** 一般魔法科・魔法工学科 第一高校において、2096年度に試験的に新設された学科。実技がないわけではないが、魔法工学技術系に重点を置いたカリキュラムに沿って教育を受ける。 一般魔法科が従来通り一科・二科制度を採っているのに対して、魔法工学科には一科・二科の区別はない。1年生時は皆等しく魔法科に属するが、2年生から一般魔法科に残るか魔法工学科コースに進むかを選択できる。 一学年200人で25人×8クラスであるため、クラス編成は一科4クラス(一般魔法科)、二科3クラス(一般魔法科)、魔法工学科1クラスとなっている。 2095年入学の[[司波達也]]が二科生であるにもかかわらず、主に魔法工学面において華々しい実績を残したことから、2095年夏の時点では既に第一高校教師たちの間で魔工科新設が現実味を帯びていたという。 魔法実技を苦手とする生徒、魔法理論が得意な生徒、魔工師志望の生徒などが魔工科に進んでいる。 *2096年度魔法工学科生徒 &bold(){2年生} ・[[司波達也]] ・[[十三束鋼]] ・[[柴田美月]] ・[[平河千秋]] *2097年度魔法工学科生徒 &bold(){2年生} ・[[隅守賢人]] &bold(){3年生} ・[[司波達也]] ・[[十三束鋼]] ・[[柴田美月]] ・[[平河千秋]] *2098年度魔法工学科生徒 &bold(){2年生} ・[[矢車侍郎]] &bold(){3年生} ・[[隅守賢人]] *2099年度魔法工学科生徒 &bold(){3年生} ・[[矢車侍郎]] ・[[堀越愛茉]] ** 校則 校内での[[CAD]]携行は禁止されており、持ち込んだ際は学校に預け、帰宅時に返却して貰うことになっている。 ただし、生徒会役員と風紀委員は[[CAD]]携行が認められている。 登校時は休日でも制服着用のルールがあるが、夜間入校時はその限りではない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第11巻 P105))。 ** IDカード 入学式終了時に配られる学校施設を利用する為のIDカード((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P20))。交付時にクラスが判明する仕組みになっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P31))。 情報端末を使用する際は端末にセットする必要がある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P83))。 ** 制服 本編で語られている制服は、男子はブレザーにスラックス、女子はブレザーにスカートとなっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P15))。男女ともブレザーは緑色((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P21))。女子はブレザーの下にシルクテイスト・オーガンジーのインナーガウンを着用している((文庫版 魔法科高校の劣等生 第4巻 P468))。スカートには形状保持機能が付いていて、極薄の生地で作られたサイドの三角プリーツがある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P340))。ネクタイの着用も確認できる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P254))。スカートの下に素肌の色が透けない厚手のタイツまたはレギンスの着用が義務となっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第2巻 P80))。女子の制服は男子の制服に比べて着替えるのに手間が掛かる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第10巻 P196))。衣替えが無いのか季節による制服の違いは描かれていない。 体操服や実習服は、無料のクリーニングサービスが利用できる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第14巻 P112))。 ***公式イラスト・漫画・アニメ 画像等での制服は、男子のブレザーは襟が高く立っている裾の長い、コートと燕尾服を混ぜ合わせたような上着で、白地に緑のアクセントと黒のラインが入っている。ブレザーの下は黒のベストにグレーのシャツ、黒のネクタイと黒スラックスとなっている。 女子のブレザーは男子のブレザーとは逆にボレロのような裾が短い上着に、色も反対になるような緑地に白のアクセントと黒のラインが入っている。その下は白いノースリーブの膝下丈ワンピースと、黒のネクタイに黒またはグレーのタイツかレギンス、黒地に緑のポイントが入ったブーツとなっている。 また女子についてはブレザーとワンピースの間に本編記載通りのインナーガウンを着用しており、インナーガウンの色・柄は雪月花をモチーフとした、青地の雪(例:深雪)・緑地の月(例:美月)・橙地の花(例:ほのか)のほか、星(リーナ)、無着用(例:エリカ)など、生徒が自由に選択・刺繍・着用している(後述の裏話参照)。 季節指定の制服等は無く通年で長袖のブレザーを着用している([[世界観]]、[[時系列]]等参照、私服においてはこの限りではない)。ただし女子は九校戦編・スティープルチェース編を通してインナーガウンを誰も着ていないシーンや、来訪者編等で冬季の登下校時に共通デザインのコートを着用しているシーンはある。 二科生を除きブレザーの左胸と両肩にエンブレムが刺繍されており、さらに2096年度からは魔法工学科生は専用のエンブレムの制服を着用している。基本的に制服は魔法科高校各校で色とエンブレムを変えた同じデザインとなっている。 他に、指定と思われる体操服、およびボディスーツ型の実習服が確認できる。また九校戦編において選手又は作戦スタッフが着用する服として、緑のブレザーにスラックス又はスカート、という服が登場しており、九校戦発足式や期間中の作戦会議等で着用シーンがある(なお、技術スタッフ、いわゆるエンジニアはジャケットのデザインが異なる)。アニメ放映時において緑のブレザーにスラックス又はスカートという本編本文の描写で素直にイメージされる制服に近い物になっている。 #image(達也と深雪のキャララフ.jpg,page=イメージイラスト)(([[最後に、雑誌に掲載しきれなかったキャララフを公開いたします。石田さんによる達也と深雪の全身図。...>https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/56916433623457792]])) ** 卒業後の進路 - [[国立魔法大学]] - 65% - [[防衛大学校]] - 10%未満((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P298)) - その他(一般大学進学、公務員等就職) 国立魔法大学および防衛大学への進学する者のほとんどが一科生で占められている。 二科生については、一般大学進学や、公務員等に就職する者が多い。 うち公務員については、警察の機動隊や、消防、山岳警備隊などがある。 なお、学校側には、魔法大学、魔法技能専門高等訓練機関に、毎年100名以上の卒業生を供給するノルマがある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P21))。 [[防衛大学校]]への進学者をはじめとして、軍人の道を選ぶ卒業生も一定数いることから、反魔法主義([[人間主義]])の政治家・マスコミから「国防軍と密接な関係がある」だの「子供たちを軍事利用している」だの難癖を付けられたこともあった。 *** 魔法大学への推薦枠 [[国立魔法大学]]への推薦枠が他の魔法科高校と同様に10枠ある。 また、生徒会役員経験者は推薦を辞退するのが不文律となっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P92))。 * 沿革 - 2065年 - 設立((アニメ『魔法科高校の劣等生』ノ全テ P142)) - 2085年 - [[百山東]]が校長に就任 - 2091年9月 - 生徒会長選にて、魔法の撃ち合いに発展し重傷者が10名を超えた((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P294))。 - 2093年8月 - [[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]優勝 - 2093年 - [[全国高校生魔法学論文コンペティション]]に、2092年~2093年生徒会長を勤めた者が、多量破壊兵器に代換する魔法の開発をテーマとするも、公序良俗に反する内容として事前審査ではねられた。((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P42-43)) - 2094年8月 - [[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]優勝 - 2095年8月 - [[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]優勝 - 2095年9月 - 生徒会役員資格制限撤廃議案が賛成多数で可決された。 - 2096年4月 - 魔法工学科が新設 - 2096年8月 - [[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]優勝 -2098年4月 - 二科生制度廃止 * 関係者と組織 ** 組織 - 職員 -- 校長 - [[百山東]] -- 教頭 - [[八百坂]] -- 指導教員および一般職員 --- [[安宿怜美]] --- [[小野遥]] --- [[柳沢]] --- [[廿楽計夫]] --- [[百舌谷]] --- [[ジェニファー・スミス]](2096年4月~) --- [[近田藤乃]] (2099年時点) --- [[紀藤友彦]](2099年時点) - 生徒会 - 生徒会長の任期は十月一日から翌年九月三十日まで、その期間中生徒会長は役員(任期の定めは無い)及び各委員会の委員長(風紀委員長等の一部を除く)を自由に任免出来((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P136))、その期間中生徒会長は生徒会を代表して風紀委員生徒会選任枠を定員3名まで任命出来る((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P157))。生徒会長を含む生徒会役員は[[CAD]]学内携行を許可されている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P25))。生徒会室には、飲食を提供するための自動配膳機、事務作業補助のために女性型ガイノイドが設置されている。[[ピクシー]](2095年〜2097年)、[[ココナ]](2098年〜) -- 2094年10月~2095年9月 --- 生徒会長 - [[七草真由美]] --- 副会長 - [[服部刑部少丞範蔵]] --- 書記 - [[中条あずさ]] [[司波深雪]](2095年4月~2095年9月) --- 会計 - [[市原鈴音]] -- 2095年10月~2096年9月 --- 生徒会長 - [[中条あずさ]] --- 副会長 - [[司波深雪]] [[司波達也]](2096年4月~2096年9月) --- 書記 - [[光井ほのか]] [[七草泉美]](2096年4月~2096年9月) [[アンジェリーナ・クドウ・シールズ]](2096年1月~2096年3月:臨時) --- 会計 - [[五十里啓]] -- 2096年10月~2097年9月 --- 生徒会長 - [[司波深雪]] --- 副会長 - [[七草泉美]] --- 書記 - [[司波達也]] [[桜井水波]] [[三矢詩奈]](2097年4月~2097年9月) --- 会計 - [[光井ほのか]] -- 2097年10月〜2098年9月 --- 生徒会長 - [[七草泉美]] -- 2098年10月〜 --- 生徒会長 - [[三矢詩奈]] --- 副会長 - [[十文字勇人]] --- 書記 - [[五十里明]](2099年4月〜) --- 会計 - [[矢車侍郎]] -- 2099年10月〜 --- 生徒会長 - [[十文字勇人]] --- 副会長 - [[五十里明]] --- 書記 - [[十文字アリサ]](2099年10月〜) --- 会計 - [[水戸一ニ三]] - 風紀委員会 - 校則違反者を取り締まる警察と検察を兼ねた組織((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P144))。年度初めにのみ、発足式を行う((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P264))。 -- 委員長 - 新生徒会長の就任後(10月頭)、留任した風紀委員と新たに選任された風紀委員定員9名の互選で、新風紀委員長が選任される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P136 第3巻 P33))。 --- [[渡辺摩利]](2094年10月~2095年9月) --- [[千代田花音]](2095年10月~2096年9月) --- [[吉田幹比古]](2096年10月~2097年9月) --- [[七草香澄]](2097年10月~2098年9月) --- [[裏部亜季]] (2098年10月〜2099年9月) --- [[誘酔早馬]] (2099年10月〜) -- 委員(教職員推薦枠、生徒会推薦枠、部活連推薦枠の各3名で、委員長を含めて定員9名。2099年度からは1年生のみ1人を0.5人とカウント) - 任期は無く、卒業に伴い自動的に免じられるが、卒業前に辞任する者も少なくない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P265))。風紀委員は[[CAD]]学内携行を許可され正当使用に許可は必要無いが、不正使用判明の場合委員会除名の上一般生徒より重い厳重な罰が科せられ、2093年には退学例がある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P242))。 --- [[渡辺摩利]](2093年4月~2094年3月間に就任~2095年9月:推薦枠記述無) --- [[司波達也]](2095年4月~2096年3月:生徒会推薦枠) --- [[森崎駿]](2095年4月~:教職員推薦枠) --- [[岡田]](不明:教職員推薦枠) --- [[関本勲]](2094年度後半~2095年10月?:教職員推薦枠) --- 千代田花音と交代した三年生(~2095年7月:部活連推薦枠)((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P265)) --- [[辰巳鋼太郎]](~2095年9月:不明) --- [[沢木碧]](不明) --- [[千代田花音]](2095年9月~2096年9月?風紀委員退任の明白な記述は無い:部活連推薦枠) --- [[七草香澄]](2096年4月~:教職員推薦枠) --- [[北山雫]](2096年4月~:部活連推薦枠) --- [[吉田幹比古]](2096年4月~:生徒会推薦枠) --- [[誘酔早馬]](209?年〜) --- [[十文字アリサ]](2099年4月〜9月:教職員推薦枠) --- [[遠上茉莉花]](2099年4月〜:教職員推薦枠) - 自治委員会 - 服装違反や遅刻を取り締まる組織((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P144))。 - 懲罰委員会 - 校則違反者への罰則の決定を行う。生徒側の代表として、生徒会長と風紀委員長も出席する((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P144))。 - 課外活動連合会(通称:部活連) - 課外活動連合会幹部は[[CAD]]学内携行を非公式に許可されている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第10巻 P85))。 -- 会頭 --- [[十文字克人]](2094年10月~2095年9月) --- [[服部刑部少丞範蔵]](2095年10月~2096年9月) --- [[五十嵐鷹輔]](2096年10月~2097年9月) --- [[碓氷威満]](209?年?月〜2099年9月) --- [[五十院紀歌]](2099年10月〜) --執行部 --- [[十三束鋼]] --- [[七宝琢磨]] --- [[桐原武明]] --- [[火狩浄偉]](2099年4月〜) ** 課外活動(部活) #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/課外活動,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/課外活動) ** 2095年度生徒 #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/2095年度生徒,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/2095年度生徒) ** 2096年度生徒 #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/2096年度生徒,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/2096年度生徒) ** 2097年度生徒 #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/2097年度生徒,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/2097年度生徒) ** 2099年度生徒 #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/2099年度生徒,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/2099年度生徒) * 定期試験 **2095年度一学期結果 ***1学年 |順位|総合|実技|理論|h |~1位|1-A [[司波深雪]]|1-A [[司波深雪]]|1-E [[司波達也]]| |~2位|1-A [[光井ほのか]]|1-A [[北山雫]]|1-A [[司波深雪]]| |~3位|1-A [[北山雫]]|1-A [[森崎駿]]|1-E [[吉田幹比古]]| |~4位|1-B [[十三束鋼]]|1-A [[光井ほのか]]|1-A [[光井ほのか]]| |~5位||1-B [[十三束鋼]]|1-B [[十三束鋼]]| |~9位|1-A [[森崎駿]]||| |~10位|||1-A [[北山雫]]| |~17位|||1-E [[柴田美月]]| |~20位|||1-E [[千葉エリカ]]| ※文庫版では総合成績は[[北山雫]]が5位→3位に順位が上げられたが、理論は[[北山雫]]は8位→10位、[[柴田美月]]は9位→17位、[[千葉エリカ]]17位→20位に順位が下げられた。 ***2学年 |順位|総合|実技|理論|h |~1位|[[服部刑部少丞範蔵]]|[[服部刑部少丞範蔵]]|[[五十里啓]]| |~2位|[[中条あずさ]]|[[中条あずさ]]|[[中条あずさ]]| |~3位|||[[服部刑部少丞範蔵]]| **2095年度学年末結果 ***1学年 |順位|総合|実技|理論|h |~1位|[[司波深雪]]||| |~2位|[[光井ほのか]]||| |~3位|[[五十嵐鷹輔]]||| |~4位|[[明智英美]]||| |~5位|[[十三束鋼]]||| **2096年度一学期結果 成績の描写が無いため不明。 **2099年度一学期結果 ***1学年 |順位|総合|実技|理論|h |~1位|1-A [[五十里明]]|1-A [[五十里明]]|不明| |~2位|1-A [[十文字アリサ]]|1-A [[十文字アリサ]]|不明| |~3位|1-A [[火狩浄偉]]|1-A [[火狩浄偉]]|不明| |~25位|不明|1-A [[遠上茉莉花]]|不明| |~81位|1-A [[遠上茉莉花]]|不明|不明| * 九校戦 ** 2095年度メンバー |日程|>|種目|選手|技術スタッフ|h |BGCOLOR(#eeffee):~8月3日&br()本戦|スピード・シューティング(予選・決勝)|男子||| |~|~|女子|[[七草真由美]]|| |~|バトル・ボード(予選)|男子|[[服部刑部少丞範蔵]]&br()[[村上]]|[[木下]]| |~|~|女子||| |BGCOLOR(#eeffee):~8月4日&br()本戦|クラウド・ボール(予選・決勝)|男子|[[桐原武明]]|[[石田]](サブ)| |~|~|女子|[[七草真由美]]|[[和泉理佳]]&br()[[木下]](サブ)→[[司波達也]](サブ)| |~|アイス・ピラーズ・ブレイク(予選)|男子|[[十文字克人]]|| |~|~|女子|[[千代田花音]]|[[五十里啓]]| |BGCOLOR(#eeffee):~8月5日&br()本戦|バトル・ボード(準決勝・決勝)|男子|[[服部刑部少丞範蔵]]&br()[[村上]]|[[木下]]| |~|~|女子|[[小早川景子]]&br()[[渡辺摩利]]|| |~|アイス・ピラーズ・ブレイク(決勝)|男子|[[十文字克人]]|| |~|~|女子|[[千代田花音]]|[[五十里啓]]| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月6日&br()新人戦|スピード・シューティング(予選・決勝)|男子|[[森崎駿]]|| |~|~|女子|[[北山雫]]&br()[[明智英美]]&br()[[滝川和美]]|[[司波達也]]| |~|バトル・ボード(予選)|男子||| |~|~|女子|[[光井ほのか]]|[[中条あずさ]]| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月7日&br()新人戦|クラウド・ボール(予選・決勝)|男子||| |~|~|女子||| |~|アイス・ピラーズ・ブレイク(予選)|男子||| |~|~|女子|[[司波深雪]]&br()[[北山雫]]&br()[[明智英美]]|[[司波達也]]| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月8日&br()新人戦|バトル・ボード(決勝)|男子||| |~|~|女子|[[光井ほのか]]|[[中条あずさ]]| |~|アイス・ピラーズ・ブレイク(決勝)|男子||| |~|~|女子|[[司波深雪]]&br()[[北山雫]]&br()[[明智英美]]|[[司波達也]]| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月9日&br()新人戦|ミラージ・バット(予選・決勝)|女子|[[司波深雪]]→本戦へ&br()[[光井ほのか]]&br()[[里美スバル]]|[[司波達也]]| |~|モノリス・コード(予選)|男子|[[森崎駿]]&br()(不明)&br()(不明)|| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月10日&br()新人戦|モノリス・コード(決勝)|~|[[司波達也]]&br()[[西城レオンハルト]]&br()[[吉田幹比古]]|[[司波達也]]&br()[[中条あずさ]](サブ)| |BGCOLOR(#eeffee):~8月11日&br()本戦|ミラージ・バット(予選・決勝)|女子|[[渡辺摩利]]→[[司波深雪]]&br()[[小早川景子]]&br()(不明)|[[司波達也]]&br()[[平河小春]]&br()[[中条あずさ]]| |~|モノリス・コード(予選)|男子|[[十文字克人]]&br()[[辰巳鋼太郎]]&br()[[服部刑部少丞範蔵]]|[[五十里啓]]| |BGCOLOR(#eeffee):~8月12日&br()本戦|モノリス・コード(決勝)|~|~|~| ** 2096年度メンバー |日程|>|種目|選手|技術スタッフ|h |BGCOLOR(#eeffee):||||| * 論文コンペ ** 2095年度メンバー - 指導教員 - [[廿楽計夫]] - 発表者 - [[市原鈴音]] - 補佐 - [[五十里啓]] [[平河小春]](中途辞任) [[司波達也]](中途参加)  ※成績については、論文コンペの開催中に[[横浜事変]]が発生したため不明 ** 2096年度メンバー - 指導教員 - - 発表者 - [[五十里啓]] - 補佐 - [[中条あずさ]] [[三七上ケリー]] * 施設 - 本棟 - 実技棟 - 実験施設棟 - ガレージ (一校敷地の片隅に建てられた小さな実験棟) - 講堂兼体育館 - [[図書館>国立魔法大学付属第一高校/図書館]] - 第一小体育館 - 第二小体育館(通称:闘技場) - 準備棟(更衣室、シャワー室、クラブの部室、備品庫) - 野外演習場((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P227)) - 野外プール((文庫版 魔法科高校の劣等生 第13巻 P117))。 外塀沿いには防御術式および偽装解除法陣が張り巡らされている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P131))((文庫版 魔法科高校の劣等生 第10巻 P75))。 - 食堂 - 第三演習室 * 裏話 [[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 第1回 教えて!佐島先生! 19:10~ >Q.国立魔法大学付属第一高校には何人ぐらい生徒がいるんですか?この世界では人口の何割が魔法師になっているんですか? >A.第一高校の入学人数は一科生100人、二科生100人の200人です。だから三学年で600人とはならず、毎年事故により魔法技能を失って退学する生徒が1割から2割存在しますので全校生徒の人数は500人から550人です。魔法学の発達により魔法を顕在化できる比率は増えていますが、それでも実用レベルで魔法を発動できる中高生は年齢別人口比で1/1000前後です。年をとるにつれて魔法力が弱まっていく人も多く、成人後も実用レベルの魔法力を維持している者はさらにその1/10以下となります。これは日本における比率で、日本はアメリカ、イギリス、ドイツと共に世界でもトップクラスの高比率を誇っています。世界的に見れば人口比1/10万以下という地域が一般的です。 [[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 第2回 教えて!佐島先生! 13:20~ >Q.ブルームの中での劣等生とウィードの中での優等生の魔法での実力の差はどれくらいですか? >A.入学当初は殆ど差がありません。入試成績の1位から100位が一科生、101位から200位までが二科生になりますが、入試成績には配点が低いとはいえ筆記試験の点数も加わりますから、一科生の90位と二科生の110位と比べて、二科生の110位のほうが実は魔法の実力が上というケースもありえます。ただし、二年生に進級する頃になると、一科生と二科生の実力差は明確なものになります。教師の個別指導の有無は魔法力の開発にそれだけ大きな影響を持っています。達也のような例外を除き二科生のトップクラスであっても、一科生の底辺クラスに勝てません。 [[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 第3回 教えて!佐島先生! 13:40~ >Q.ずっと気になっていたのですが女子生徒の制服のローブ?は選択できるのですか?何種類あるのでしょうか? >A.あのヒラヒラを作中ではジャケットの内側に着るガウンと言う意味でインナーガウンと呼んでいます。大学生が卒業式に着るアカデミックガウン(アカデミックドレスとも言いますが)あのゆったりとしたガウンの簡略版です。インナーガウンの柄は、雪、月、花の三種類で具体的なデザインは品位を損なわない限り自由です。作中世界では[[テーラーマシン]]という自動洋裁、和裁、刺繍機械が商業用に普及しており、お店で安くレンタルすることも出来ます。中学校の選択教科でその操作を教えていますので、自分でデザインした服を自分で仕立てることが出来る高校生も珍しくありません。自分で仕立てられなくても安価に仕立てを依頼することができます。ですから女子生徒達は自分の好みでインナーガウンの柄を選び、アレンジし、カスタムメイドしています。なお、色も品位を損なわない限り自由です。 [[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 最終回 教えて!佐島先生! 28:20 ~ >Q.どの学校にも大抵、学園の七不思議や恋愛に関する伝説が一つや二つあったりするものですが、第一高校にはそういった類のものってあったりするのでしょうか? >A.第一高校に限らず、魔法科高校は不思議でいっぱいです。というのも、魔法の暴発がしょっちゅう起こっているからです。深雪や真由美のようにきちんと魔法を使える生徒は一握りで大多数の生徒は自分の魔法をコントロールできていません。 >そういう未熟な魔法師が集まって魔法実技や魔法実験を行っていますので、予期せぬ魔法的現象が発生するのは日常的です。特に二科生は教員の監督なしに実技を行っていますので、魔法の流れ弾を頻繁に発生させます。現代魔法のシステム的にそういう魔法の暴発が起こっても短時間で消えますし、所詮は流れ弾ですから大した威力は持ちません。精々気温が2、3度低下するとか、湿度が局所的に上昇して結露したりモヤが出たりとか、床と窓が振動して妙な音を立てるとか、光が不自然に屈折して、鏡に映る像が歪んで見えたりとか、そのレベルです。 >ただ時にはそういう予期せぬ魔法的現象が長時間残ることもあります。同じような事象改変が何度も繰り返されて、それを自然な状態と世界が錯覚してしまっている場合です。そういうイレギュラーな現象はそれが明らかになった時点で教職員が対処して消去しますが、それまでは怪奇現象として生徒たちの目に触れることになります。こんな風に七不思議的な怪奇現象が日常的に発生しているので、本物の心霊現象が発生しても区別が付かないことでしょう。 >なお、恋愛に関する伝説は少なくても第一高校には存在しないようです。 * 考察 ** クラス編成について 文庫版「魔法科高校の劣等生 3 九校戦編<上>」 24ページでは >クラス編成は入試の結果でA~D組の一科生各クラスが均等になるよう割り振られており~ とされている。 漫画版「魔法科高校の優等生」第4話では >難関である一高の中でもA組は特に優秀な成績で試験を通過した方たちにより構成されています >主席の司波さんだけでなく皆さん全員が優等生であり期待を背負っていることを忘れないでください とあり、均等ではなくAクラスに優等生が集められているよう語られており、クラス分けについて矛盾している。 **生徒の数について >毎年事故により魔法技能を失って退学する生徒が1割から2割存在します とあるので、1割から2割の間を取って仮に年間で15%の生徒が退学になるとすると、 入学時:200人 → 2年進級時:170人 → 3年進級時:145人 → 卒業時:123人 となり、卒業時には僅か123人しか残らないことになってしまう。 また、この場合、全校生徒は438人となり、 >全校生徒の人数は500人から550人です から大幅に下回ってしまう。 全校生徒が500~550人の方に合わせて、退学する生徒が年間平均8%とすると、 入学時:200人 → 2年進級時:184人 → 3年進級時:169人 → 卒業時:155人 この場合の全校生徒は、508人。 また155人の65%が魔法大学に進むと、ノルマとされる100人とほぼ同じになる。 この辺りを考慮すると、おそらくは、退学する生徒の割合は平均では年間8%以下と思われる。 または、全校生徒が500~550人という言及が、年度始めの人数と解釈する場合、 退学者1~2割の年度始めは最小488人~最大542人となり、500~550という言及にほぼ見合う数値となる。 最悪ペースが続くと卒業生が100人近くまで減ることも想定されるが、 >成人後も実用レベルの魔法力を維持している者はさらにその1/10以下 であるからして、中高~成人にかけて1/10になるのであるから高校在学中に半減してもおかしくないとも考えられる。 * 登場巻数 [[1巻]]、[[2巻]]、[[3巻]]、[[4巻]]、[[5巻]]、[[6巻]]、[[7巻]]、[[9巻]]、[[10巻]]、[[11巻]]、[[12巻]]、[[13巻]]、[[14巻]]、[[15巻]]、[[16巻]]、[[17巻]]、[[18巻]]、[[19巻]]、[[SS]]、[[20巻]]、[[21巻]] * コメント #pcomment(reply,noname,国立魔法大学付属第一高校/コメント) ---- &tags()
''国立魔法大学付属第一高校(通称:第一高校、一高)''は、東京都八王子市に設立された[[国立魔法大学付属高校]]である。 #contents() * 概観 毎年、[[国立魔法大学]]へ最も多くの卒業生を送り込んでいるエリート校である、というよりも毎年100人以上の卒業生を魔法大学に進学させることを少しでも魔法師を多く確保したい政府からノルマのような形で義務付けられている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P13))。小国の軍隊なら単独で退けるほどの武力を保有している((文庫版 魔法科高校の劣等生 第2巻 P179))。総合カウンセラーが16名在任しておりカウンセリング体制が充実している((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P85))。 遠方から進学してくる生徒も居るが寮は無い((文庫版 魔法科高校の劣等生 第9巻 P76))。最寄り駅は「第一高校前」((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P120))。 一学年の定員は200名で、そのうち[[魔法力]]の高い100名を一科生、残りの100名を二科生としている。一科生4クラス、二科生4クラスの8クラス体制である。2096年度から魔法工学科が新設され、二年生から一般魔法科コースと魔法工学科コースが選択できる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P38))。一般魔法科コースは一科生4クラス、二科生3クラス体制で、魔法工学科コースは1クラス体制である。さらに、2098年度からは二科生制度が廃止された。200人全員を実技成績順にクラス分けし、1ヶ月毎にクラス替えが行っている。 ** 入学 入試試験は理論7教科と魔法実技で評価される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P28))。理論7教科のうち、2教科は魔法理論と魔法工学で、試験には小論文が含まれる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P28))。 魔法実技の成績は、理論よりも比重が高く評価される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P28))。主席入学生は新入生総代を務める((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P46))。 ** 一科生、二科生 全国的な指導教員の不足事情により、教員から魔法実技の個別指導を受ける権利があるのは一科生のみで、二科生は受ける権利がない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P22))((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P120))。これは旧兵庫県西宮市にある[[国立魔法大学付属第二高校]]、旧石川県金沢市にある[[国立魔法大学付属第三高校]]にも存在する制度である。 一科生、二科生の違いは、制服の八枚花弁のエンブレムが刺繍の有無と、教員の有無だけで、オンラインの授業への参加や、施設の使用、資料の閲覧などは可能である((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P22))。 また、二科生は、独力で学び、自力で結果を出さなければ、魔法科高校の卒業資格は与えられず、魔法大学には進学できない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P22))。 2095年度まで二科生から一科生の転属は認められていなかったが、2096年度から認められることになった((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P38)) 2098年度に二科生制度は廃止される。在学中、多くの実績を残した司波達也が入学時に二科生だったという事実が制度の廃止に大きく影響した。 ** ブルーム、ウィード 一科生と、二科生の格差を表す隠語。 一科生の制服には八枚花弁のエンブレムが刺繍されている為、花冠としブルーム(bloom)。 二科生の制服にはこれが無いため、花の咲かない雑草を揶揄してウィード(weed)と呼ぶ。しかしこのエンブレムの有無の違いは、元々は制服の発注ミスによりエンブレムが有るものと無いものに分かれてしまったというくだらない原因であり、本当は一科生と二科生の差を示す象徴ではなく、生徒が勝手にそう解釈してしまっているだけの話である。 ** 一般魔法科・魔法工学科 第一高校において、2096年度に試験的に新設された学科。実技がないわけではないが、魔法工学技術系に重点を置いたカリキュラムに沿って教育を受ける。 一般魔法科が従来通り一科・二科制度を採っているのに対して、魔法工学科には一科・二科の区別はない。1年生時は皆等しく魔法科に属するが、2年生から一般魔法科に残るか魔法工学科コースに進むかを選択できる。 一学年200人で25人×8クラスであるため、クラス編成は一科4クラス(一般魔法科)、二科3クラス(一般魔法科)、魔法工学科1クラスとなっている。 2095年入学の[[司波達也]]が二科生であるにもかかわらず、主に魔法工学面において華々しい実績を残したことから、2095年夏の時点では既に第一高校教師たちの間で魔工科新設が現実味を帯びていたという。 魔法実技を苦手とする生徒、魔法理論が得意な生徒、魔工師志望の生徒などが魔工科に進んでいる。 *2096年度魔法工学科生徒 &bold(){2年生} ・[[司波達也]] ・[[十三束鋼]] ・[[柴田美月]] ・[[平河千秋]] *2097年度魔法工学科生徒 &bold(){2年生} ・[[隅守賢人]] &bold(){3年生} ・[[司波達也]] ・[[十三束鋼]] ・[[柴田美月]] ・[[平河千秋]] *2098年度魔法工学科生徒 &bold(){2年生} ・[[矢車侍郎]] &bold(){3年生} ・[[隅守賢人]] *2099年度魔法工学科生徒 &bold(){3年生} ・[[矢車侍郎]] ・[[堀越愛茉]] ** 校則 校内での[[CAD]]携行は禁止されており、持ち込んだ際は学校に預け、帰宅時に返却して貰うことになっている。 ただし、生徒会役員と風紀委員は[[CAD]]携行が認められている。 登校時は休日でも制服着用のルールがあるが、夜間入校時はその限りではない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第11巻 P105))。 ** IDカード 入学式終了時に配られる学校施設を利用する為のIDカード((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P20))。交付時にクラスが判明する仕組みになっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P31))。 情報端末を使用する際は端末にセットする必要がある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P83))。 ** 制服 本編で語られている制服は、男子はブレザーにスラックス、女子はブレザーにスカートとなっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P15))。男女ともブレザーは緑色((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P21))。女子はブレザーの下にシルクテイスト・オーガンジーのインナーガウンを着用している((文庫版 魔法科高校の劣等生 第4巻 P468))。スカートには形状保持機能が付いていて、極薄の生地で作られたサイドの三角プリーツがある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P340))。ネクタイの着用も確認できる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P254))。スカートの下に素肌の色が透けない厚手のタイツまたはレギンスの着用が義務となっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第2巻 P80))。女子の制服は男子の制服に比べて着替えるのに手間が掛かる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第10巻 P196))。衣替えが無いのか季節による制服の違いは描かれていない。 体操服や実習服は、無料のクリーニングサービスが利用できる((文庫版 魔法科高校の劣等生 第14巻 P112))。 ***公式イラスト・漫画・アニメ 画像等での制服は、男子のブレザーは襟が高く立っている裾の長い、コートと燕尾服を混ぜ合わせたような上着で、白地に緑のアクセントと黒のラインが入っている。ブレザーの下は黒のベストにグレーのシャツ、黒のネクタイと黒スラックスとなっている。 女子のブレザーは男子のブレザーとは逆にボレロのような裾が短い上着に、色も反対になるような緑地に白のアクセントと黒のラインが入っている。その下は白いノースリーブの膝下丈ワンピースと、黒のネクタイに黒またはグレーのタイツかレギンス、黒地に緑のポイントが入ったブーツとなっている。 また女子についてはブレザーとワンピースの間に本編記載通りのインナーガウンを着用しており、インナーガウンの色・柄は雪月花をモチーフとした、青地の雪(例:深雪)・緑地の月(例:美月)・橙地の花(例:ほのか)のほか、星(リーナ)、無着用(例:エリカ)など、生徒が自由に選択・刺繍・着用している(後述の裏話参照)。 季節指定の制服等は無く通年で長袖のブレザーを着用している([[世界観]]、[[時系列]]等参照、私服においてはこの限りではない)。ただし女子は九校戦編・スティープルチェース編を通してインナーガウンを誰も着ていないシーンや、来訪者編等で冬季の登下校時に共通デザインのコートを着用しているシーンはある。 二科生を除きブレザーの左胸と両肩にエンブレムが刺繍されており、さらに2096年度からは魔法工学科生は専用のエンブレムの制服を着用している。基本的に制服は魔法科高校各校で色とエンブレムを変えた同じデザインとなっている。 他に、指定と思われる体操服、およびボディスーツ型の実習服が確認できる。また九校戦編において選手又は作戦スタッフが着用する服として、緑のブレザーにスラックス又はスカート、という服が登場しており、九校戦発足式や期間中の作戦会議等で着用シーンがある(なお、技術スタッフ、いわゆるエンジニアはジャケットのデザインが異なる)。アニメ放映時において緑のブレザーにスラックス又はスカートという本編本文の描写で素直にイメージされる制服に近い物になっている。 #image(達也と深雪のキャララフ.jpg,page=イメージイラスト)(([[最後に、雑誌に掲載しきれなかったキャララフを公開いたします。石田さんによる達也と深雪の全身図。...>https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/56916433623457792]])) ** 卒業後の進路 - [[国立魔法大学]] - 65% - [[防衛大学校]] - 10%未満((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P298)) - その他(一般大学進学、公務員等就職) 国立魔法大学および防衛大学への進学する者のほとんどが一科生で占められている。 二科生については、一般大学進学や、公務員等に就職する者が多い。 うち公務員については、警察の機動隊や、消防、山岳警備隊などがある。 なお、学校側には、魔法大学、魔法技能専門高等訓練機関に、毎年100名以上の卒業生を供給するノルマがある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P21))。 [[防衛大学校]]への進学者をはじめとして、軍人の道を選ぶ卒業生も一定数いることから、反魔法主義([[人間主義]])の政治家・マスコミから「国防軍と密接な関係がある」だの「子供たちを軍事利用している」だの難癖を付けられたこともあった。 *** 魔法大学への推薦枠 [[国立魔法大学]]への推薦枠が他の魔法科高校と同様に10枠ある。 また、生徒会役員経験者は推薦を辞退するのが不文律となっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P92))。 * 沿革 - 2065年 - 設立((アニメ『魔法科高校の劣等生』ノ全テ P142)) - 2085年 - [[百山東]]が校長に就任 - 2091年9月 - 生徒会長選にて、魔法の撃ち合いに発展し重傷者が10名を超えた((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P294))。 - 2093年8月 - [[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]優勝 - 2093年 - [[全国高校生魔法学論文コンペティション]]に、2092年~2093年生徒会長を勤めた者が、多量破壊兵器に代換する魔法の開発をテーマとするも、公序良俗に反する内容として事前審査ではねられた。((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P42-43)) - 2094年8月 - [[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]優勝 - 2095年8月 - [[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]優勝 - 2095年9月 - 生徒会役員資格制限撤廃議案が賛成多数で可決された。 - 2096年4月 - 魔法工学科が新設 - 2096年8月 - [[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]優勝 -2098年4月 - 二科生制度廃止 * 関係者と組織 ** 組織 - 職員 -- 校長 - [[百山東]] -- 教頭 - [[八百坂]] -- 指導教員および一般職員 --- [[安宿怜美]] --- [[小野遥]] --- [[柳沢]] --- [[廿楽計夫]] --- [[百舌谷]] --- [[ジェニファー・スミス]](2096年4月~) --- [[近田藤乃]] (2099年時点) --- [[紀藤友彦]](2099年時点) - 生徒会 - 生徒会長の任期は十月一日から翌年九月三十日まで、その期間中生徒会長は役員(任期の定めは無い)及び各委員会の委員長(風紀委員長等の一部を除く)を自由に任免出来((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P136))、その期間中生徒会長は生徒会を代表して風紀委員生徒会選任枠を定員3名まで任命出来る((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P157))。生徒会長を含む生徒会役員は[[CAD]]学内携行を許可されている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P25))。生徒会室には、飲食を提供するための自動配膳機((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P132))、事務作業補助のために女性型ガイノイドが設置されている。[[ピクシー]](2096年〜2097年度)、[[ココナ]](2098年度〜) -- 2094年10月~2095年9月 --- 生徒会長 - [[七草真由美]] --- 副会長 - [[服部刑部少丞範蔵]] --- 書記 - [[中条あずさ]] [[司波深雪]](2095年4月~2095年9月) --- 会計 - [[市原鈴音]] -- 2095年10月~2096年9月 --- 生徒会長 - [[中条あずさ]] --- 副会長 - [[司波深雪]] [[司波達也]](2096年4月~2096年9月) --- 書記 - [[光井ほのか]] [[七草泉美]](2096年4月~2096年9月) [[アンジェリーナ・クドウ・シールズ]](2096年1月~2096年3月:臨時) --- 会計 - [[五十里啓]] -- 2096年10月~2097年9月 --- 生徒会長 - [[司波深雪]] --- 副会長 - [[七草泉美]] --- 書記 - [[司波達也]] [[桜井水波]] [[三矢詩奈]](2097年4月~2097年9月) --- 会計 - [[光井ほのか]] -- 2097年10月〜2098年9月 --- 生徒会長 - [[七草泉美]] -- 2098年10月〜 --- 生徒会長 - [[三矢詩奈]] --- 副会長 - [[十文字勇人]] --- 書記 - [[五十里明]](2099年4月〜) --- 会計 - [[矢車侍郎]] -- 2099年10月〜 --- 生徒会長 - [[十文字勇人]] --- 副会長 - [[五十里明]] --- 書記 - [[十文字アリサ]](2099年10月〜) --- 会計 - [[水戸一ニ三]] - 風紀委員会 - 校則違反者を取り締まる警察と検察を兼ねた組織((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P144))。年度初めにのみ、発足式を行う((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P264))。 -- 委員長 - 新生徒会長の就任後(10月頭)、留任した風紀委員と新たに選任された風紀委員定員9名の互選で、新風紀委員長が選任される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P136 第3巻 P33))。 --- [[渡辺摩利]](2094年10月~2095年9月) --- [[千代田花音]](2095年10月~2096年9月) --- [[吉田幹比古]](2096年10月~2097年9月) --- [[七草香澄]](2097年10月~2098年9月) --- [[裏部亜季]] (2098年10月〜2099年9月) --- [[誘酔早馬]] (2099年10月〜) -- 委員(教職員推薦枠、生徒会推薦枠、部活連推薦枠の各3名で、委員長を含めて定員9名。2099年度からは1年生のみ1人を0.5人とカウント) - 任期は無く、卒業に伴い自動的に免じられるが、卒業前に辞任する者も少なくない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P265))。風紀委員は[[CAD]]学内携行を許可され正当使用に許可は必要無いが、不正使用判明の場合委員会除名の上一般生徒より重い厳重な罰が科せられ、2093年には退学例がある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P242))。 --- [[渡辺摩利]](2093年4月~2094年3月間に就任~2095年9月:推薦枠記述無) --- [[司波達也]](2095年4月~2096年3月:生徒会推薦枠) --- [[森崎駿]](2095年4月~:教職員推薦枠) --- [[岡田]](不明:教職員推薦枠) --- [[関本勲]](2094年度後半~2095年10月?:教職員推薦枠) --- 千代田花音と交代した三年生(~2095年7月:部活連推薦枠)((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P265)) --- [[辰巳鋼太郎]](~2095年9月:不明) --- [[沢木碧]](不明) --- [[千代田花音]](2095年9月~2096年9月?風紀委員退任の明白な記述は無い:部活連推薦枠) --- [[七草香澄]](2096年4月~:教職員推薦枠) --- [[北山雫]](2096年4月~:部活連推薦枠) --- [[吉田幹比古]](2096年4月~:生徒会推薦枠) --- [[誘酔早馬]](209?年〜) --- [[十文字アリサ]](2099年4月〜9月:教職員推薦枠) --- [[遠上茉莉花]](2099年4月〜:教職員推薦枠) - 自治委員会 - 服装違反や遅刻を取り締まる組織((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P144))。 - 懲罰委員会 - 校則違反者への罰則の決定を行う。生徒側の代表として、生徒会長と風紀委員長も出席する((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P144))。 - 課外活動連合会(通称:部活連) - 課外活動連合会幹部は[[CAD]]学内携行を非公式に許可されている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第10巻 P85))。 -- 会頭 --- [[十文字克人]](2094年10月~2095年9月) --- [[服部刑部少丞範蔵]](2095年10月~2096年9月) --- [[五十嵐鷹輔]](2096年10月~2097年9月) --- [[碓氷威満]](209?年?月〜2099年9月) --- [[五十院紀歌]](2099年10月〜) --執行部 --- [[十三束鋼]] --- [[七宝琢磨]] --- [[桐原武明]] --- [[火狩浄偉]](2099年4月〜) ** 課外活動(部活) #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/課外活動,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/課外活動) ** 2095年度生徒 #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/2095年度生徒,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/2095年度生徒) ** 2096年度生徒 #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/2096年度生徒,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/2096年度生徒) ** 2097年度生徒 #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/2097年度生徒,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/2097年度生徒) ** 2099年度生徒 #divid(link_edit){&link_edit(page=国立魔法大学付属第一高校/2099年度生徒,text=ここを編集する)} #include(国立魔法大学付属第一高校/2099年度生徒) * 定期試験 **2095年度一学期結果 ***1学年 |順位|総合|実技|理論|h |~1位|1-A [[司波深雪]]|1-A [[司波深雪]]|1-E [[司波達也]]| |~2位|1-A [[光井ほのか]]|1-A [[北山雫]]|1-A [[司波深雪]]| |~3位|1-A [[北山雫]]|1-A [[森崎駿]]|1-E [[吉田幹比古]]| |~4位|1-B [[十三束鋼]]|1-A [[光井ほのか]]|1-A [[光井ほのか]]| |~5位||1-B [[十三束鋼]]|1-B [[十三束鋼]]| |~9位|1-A [[森崎駿]]||| |~10位|||1-A [[北山雫]]| |~17位|||1-E [[柴田美月]]| |~20位|||1-E [[千葉エリカ]]| ※文庫版では総合成績は[[北山雫]]が5位→3位に順位が上げられたが、理論は[[北山雫]]は8位→10位、[[柴田美月]]は9位→17位、[[千葉エリカ]]17位→20位に順位が下げられた。 ***2学年 |順位|総合|実技|理論|h |~1位|[[服部刑部少丞範蔵]]|[[服部刑部少丞範蔵]]|[[五十里啓]]| |~2位|[[中条あずさ]]|[[中条あずさ]]|[[中条あずさ]]| |~3位|||[[服部刑部少丞範蔵]]| **2095年度学年末結果 ***1学年 |順位|総合|実技|理論|h |~1位|[[司波深雪]]||| |~2位|[[光井ほのか]]||| |~3位|[[五十嵐鷹輔]]||| |~4位|[[明智英美]]||| |~5位|[[十三束鋼]]||| **2096年度一学期結果 成績の描写が無いため不明。 **2099年度一学期結果 ***1学年 |順位|総合|実技|理論|h |~1位|1-A [[五十里明]]|1-A [[五十里明]]|不明| |~2位|1-A [[十文字アリサ]]|1-A [[十文字アリサ]]|不明| |~3位|1-A [[火狩浄偉]]|1-A [[火狩浄偉]]|不明| |~25位|不明|1-A [[遠上茉莉花]]|不明| |~81位|1-A [[遠上茉莉花]]|不明|不明| * 九校戦 ** 2095年度メンバー |日程|>|種目|選手|技術スタッフ|h |BGCOLOR(#eeffee):~8月3日&br()本戦|スピード・シューティング(予選・決勝)|男子||| |~|~|女子|[[七草真由美]]|| |~|バトル・ボード(予選)|男子|[[服部刑部少丞範蔵]]&br()[[村上]]|[[木下]]| |~|~|女子||| |BGCOLOR(#eeffee):~8月4日&br()本戦|クラウド・ボール(予選・決勝)|男子|[[桐原武明]]|[[石田]](サブ)| |~|~|女子|[[七草真由美]]|[[和泉理佳]]&br()[[木下]](サブ)→[[司波達也]](サブ)| |~|アイス・ピラーズ・ブレイク(予選)|男子|[[十文字克人]]|| |~|~|女子|[[千代田花音]]|[[五十里啓]]| |BGCOLOR(#eeffee):~8月5日&br()本戦|バトル・ボード(準決勝・決勝)|男子|[[服部刑部少丞範蔵]]&br()[[村上]]|[[木下]]| |~|~|女子|[[小早川景子]]&br()[[渡辺摩利]]|| |~|アイス・ピラーズ・ブレイク(決勝)|男子|[[十文字克人]]|| |~|~|女子|[[千代田花音]]|[[五十里啓]]| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月6日&br()新人戦|スピード・シューティング(予選・決勝)|男子|[[森崎駿]]|| |~|~|女子|[[北山雫]]&br()[[明智英美]]&br()[[滝川和美]]|[[司波達也]]| |~|バトル・ボード(予選)|男子||| |~|~|女子|[[光井ほのか]]|[[中条あずさ]]| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月7日&br()新人戦|クラウド・ボール(予選・決勝)|男子||| |~|~|女子||| |~|アイス・ピラーズ・ブレイク(予選)|男子||| |~|~|女子|[[司波深雪]]&br()[[北山雫]]&br()[[明智英美]]|[[司波達也]]| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月8日&br()新人戦|バトル・ボード(決勝)|男子||| |~|~|女子|[[光井ほのか]]|[[中条あずさ]]| |~|アイス・ピラーズ・ブレイク(決勝)|男子||| |~|~|女子|[[司波深雪]]&br()[[北山雫]]&br()[[明智英美]]|[[司波達也]]| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月9日&br()新人戦|ミラージ・バット(予選・決勝)|女子|[[司波深雪]]→本戦へ&br()[[光井ほのか]]&br()[[里美スバル]]|[[司波達也]]| |~|モノリス・コード(予選)|男子|[[森崎駿]]&br()(不明)&br()(不明)|| |BGCOLOR(#eeeeff):~8月10日&br()新人戦|モノリス・コード(決勝)|~|[[司波達也]]&br()[[西城レオンハルト]]&br()[[吉田幹比古]]|[[司波達也]]&br()[[中条あずさ]](サブ)| |BGCOLOR(#eeffee):~8月11日&br()本戦|ミラージ・バット(予選・決勝)|女子|[[渡辺摩利]]→[[司波深雪]]&br()[[小早川景子]]&br()(不明)|[[司波達也]]&br()[[平河小春]]&br()[[中条あずさ]]| |~|モノリス・コード(予選)|男子|[[十文字克人]]&br()[[辰巳鋼太郎]]&br()[[服部刑部少丞範蔵]]|[[五十里啓]]| |BGCOLOR(#eeffee):~8月12日&br()本戦|モノリス・コード(決勝)|~|~|~| ** 2096年度メンバー |日程|>|種目|選手|技術スタッフ|h |BGCOLOR(#eeffee):||||| * 論文コンペ ** 2095年度メンバー - 指導教員 - [[廿楽計夫]] - 発表者 - [[市原鈴音]] - 補佐 - [[五十里啓]] [[平河小春]](中途辞任) [[司波達也]](中途参加)  ※成績については、論文コンペの開催中に[[横浜事変]]が発生したため不明 ** 2096年度メンバー - 指導教員 - - 発表者 - [[五十里啓]] - 補佐 - [[中条あずさ]] [[三七上ケリー]] * 施設 - 本棟 - 実技棟 - 実験施設棟 - ガレージ (一校敷地の片隅に建てられた小さな実験棟) - 講堂兼体育館 - [[図書館>国立魔法大学付属第一高校/図書館]] - 第一小体育館 - 第二小体育館(通称:闘技場) - 準備棟(更衣室、シャワー室、クラブの部室、備品庫) - 野外演習場((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P227)) - 野外プール((文庫版 魔法科高校の劣等生 第13巻 P117))。 外塀沿いには防御術式および偽装解除法陣が張り巡らされている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P131))((文庫版 魔法科高校の劣等生 第10巻 P75))。 - 食堂 - 第三演習室 * 裏話 [[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 第1回 教えて!佐島先生! 19:10~ >Q.国立魔法大学付属第一高校には何人ぐらい生徒がいるんですか?この世界では人口の何割が魔法師になっているんですか? >A.第一高校の入学人数は一科生100人、二科生100人の200人です。だから三学年で600人とはならず、毎年事故により魔法技能を失って退学する生徒が1割から2割存在しますので全校生徒の人数は500人から550人です。魔法学の発達により魔法を顕在化できる比率は増えていますが、それでも実用レベルで魔法を発動できる中高生は年齢別人口比で1/1000前後です。年をとるにつれて魔法力が弱まっていく人も多く、成人後も実用レベルの魔法力を維持している者はさらにその1/10以下となります。これは日本における比率で、日本はアメリカ、イギリス、ドイツと共に世界でもトップクラスの高比率を誇っています。世界的に見れば人口比1/10万以下という地域が一般的です。 [[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 第2回 教えて!佐島先生! 13:20~ >Q.ブルームの中での劣等生とウィードの中での優等生の魔法での実力の差はどれくらいですか? >A.入学当初は殆ど差がありません。入試成績の1位から100位が一科生、101位から200位までが二科生になりますが、入試成績には配点が低いとはいえ筆記試験の点数も加わりますから、一科生の90位と二科生の110位と比べて、二科生の110位のほうが実は魔法の実力が上というケースもありえます。ただし、二年生に進級する頃になると、一科生と二科生の実力差は明確なものになります。教師の個別指導の有無は魔法力の開発にそれだけ大きな影響を持っています。達也のような例外を除き二科生のトップクラスであっても、一科生の底辺クラスに勝てません。 [[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 第3回 教えて!佐島先生! 13:40~ >Q.ずっと気になっていたのですが女子生徒の制服のローブ?は選択できるのですか?何種類あるのでしょうか? >A.あのヒラヒラを作中ではジャケットの内側に着るガウンと言う意味でインナーガウンと呼んでいます。大学生が卒業式に着るアカデミックガウン(アカデミックドレスとも言いますが)あのゆったりとしたガウンの簡略版です。インナーガウンの柄は、雪、月、花の三種類で具体的なデザインは品位を損なわない限り自由です。作中世界では[[テーラーマシン]]という自動洋裁、和裁、刺繍機械が商業用に普及しており、お店で安くレンタルすることも出来ます。中学校の選択教科でその操作を教えていますので、自分でデザインした服を自分で仕立てることが出来る高校生も珍しくありません。自分で仕立てられなくても安価に仕立てを依頼することができます。ですから女子生徒達は自分の好みでインナーガウンの柄を選び、アレンジし、カスタムメイドしています。なお、色も品位を損なわない限り自由です。 [[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 最終回 教えて!佐島先生! 28:20 ~ >Q.どの学校にも大抵、学園の七不思議や恋愛に関する伝説が一つや二つあったりするものですが、第一高校にはそういった類のものってあったりするのでしょうか? >A.第一高校に限らず、魔法科高校は不思議でいっぱいです。というのも、魔法の暴発がしょっちゅう起こっているからです。深雪や真由美のようにきちんと魔法を使える生徒は一握りで大多数の生徒は自分の魔法をコントロールできていません。 >そういう未熟な魔法師が集まって魔法実技や魔法実験を行っていますので、予期せぬ魔法的現象が発生するのは日常的です。特に二科生は教員の監督なしに実技を行っていますので、魔法の流れ弾を頻繁に発生させます。現代魔法のシステム的にそういう魔法の暴発が起こっても短時間で消えますし、所詮は流れ弾ですから大した威力は持ちません。精々気温が2、3度低下するとか、湿度が局所的に上昇して結露したりモヤが出たりとか、床と窓が振動して妙な音を立てるとか、光が不自然に屈折して、鏡に映る像が歪んで見えたりとか、そのレベルです。 >ただ時にはそういう予期せぬ魔法的現象が長時間残ることもあります。同じような事象改変が何度も繰り返されて、それを自然な状態と世界が錯覚してしまっている場合です。そういうイレギュラーな現象はそれが明らかになった時点で教職員が対処して消去しますが、それまでは怪奇現象として生徒たちの目に触れることになります。こんな風に七不思議的な怪奇現象が日常的に発生しているので、本物の心霊現象が発生しても区別が付かないことでしょう。 >なお、恋愛に関する伝説は少なくても第一高校には存在しないようです。 * 考察 ** クラス編成について 文庫版「魔法科高校の劣等生 3 九校戦編<上>」 24ページでは >クラス編成は入試の結果でA~D組の一科生各クラスが均等になるよう割り振られており~ とされている。 漫画版「魔法科高校の優等生」第4話では >難関である一高の中でもA組は特に優秀な成績で試験を通過した方たちにより構成されています >主席の司波さんだけでなく皆さん全員が優等生であり期待を背負っていることを忘れないでください とあり、均等ではなくAクラスに優等生が集められているよう語られており、クラス分けについて矛盾している。 **生徒の数について >毎年事故により魔法技能を失って退学する生徒が1割から2割存在します とあるので、1割から2割の間を取って仮に年間で15%の生徒が退学になるとすると、 入学時:200人 → 2年進級時:170人 → 3年進級時:145人 → 卒業時:123人 となり、卒業時には僅か123人しか残らないことになってしまう。 また、この場合、全校生徒は438人となり、 >全校生徒の人数は500人から550人です から大幅に下回ってしまう。 全校生徒が500~550人の方に合わせて、退学する生徒が年間平均8%とすると、 入学時:200人 → 2年進級時:184人 → 3年進級時:169人 → 卒業時:155人 この場合の全校生徒は、508人。 また155人の65%が魔法大学に進むと、ノルマとされる100人とほぼ同じになる。 この辺りを考慮すると、おそらくは、退学する生徒の割合は平均では年間8%以下と思われる。 または、全校生徒が500~550人という言及が、年度始めの人数と解釈する場合、 退学者1~2割の年度始めは最小488人~最大542人となり、500~550という言及にほぼ見合う数値となる。 最悪ペースが続くと卒業生が100人近くまで減ることも想定されるが、 >成人後も実用レベルの魔法力を維持している者はさらにその1/10以下 であるからして、中高~成人にかけて1/10になるのであるから高校在学中に半減してもおかしくないとも考えられる。 * 登場巻数 [[1巻]]、[[2巻]]、[[3巻]]、[[4巻]]、[[5巻]]、[[6巻]]、[[7巻]]、[[9巻]]、[[10巻]]、[[11巻]]、[[12巻]]、[[13巻]]、[[14巻]]、[[15巻]]、[[16巻]]、[[17巻]]、[[18巻]]、[[19巻]]、[[SS]]、[[20巻]]、[[21巻]] * コメント #pcomment(reply,noname,国立魔法大学付属第一高校/コメント) ---- &tags()

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