ナナリー・ペルセポネ・ヘル
プロフィール
アーランド記三六四八年 空離れの季節 一月目生まれ
歳：18歳。
髪：初登時焦げ茶色。現在水色。
瞳：初登時黒。現在碧色。
身長：現在（ハーレ就業当時）163㎝。
魔法型：氷
家族構成：父カウルス・ヘル
母：ミミリー・ヘル
未婚の従兄が一人いる。
就職先：ハーレ・モーレン魔導所
好きな食べ物：兎鳥。二番目はくるくるマープの甘酢漬け。
嫌いな食べ物：苦い物。
◎受付のお姉さんが憧れ。努力家。勉強を必死で頑張り、念願のハーレへ就職。だが魔法学校では一位を一度も取れず二位止まり。アルウェス・ロックマンを目の敵にしている。しかし返り討ちにあうことがほとんど。親友はニケ・ブルネル、ベンジャミン・フェルティーナ、マリス・キャロマインズ。魔法陣の作製が得意。使い魔は狼リュコスのララ。（公式より引用※一部変更）
歳：18歳。
髪：初登時焦げ茶色。現在水色。
瞳：初登時黒。現在碧色。
身長：現在（ハーレ就業当時）163㎝。
魔法型：氷
家族構成：父カウルス・ヘル
母：ミミリー・ヘル
未婚の従兄が一人いる。
就職先：ハーレ・モーレン魔導所
好きな食べ物：兎鳥。二番目はくるくるマープの甘酢漬け。
嫌いな食べ物：苦い物。
◎受付のお姉さんが憧れ。努力家。勉強を必死で頑張り、念願のハーレへ就職。だが魔法学校では一位を一度も取れず二位止まり。アルウェス・ロックマンを目の敵にしている。しかし返り討ちにあうことがほとんど。親友はニケ・ブルネル、ベンジャミン・フェルティーナ、マリス・キャロマインズ。魔法陣の作製が得意。使い魔は狼リュコスのララ。（公式より引用※一部変更）
本編での活躍
・三歳 西のハーレで受付のお姉さんに一目惚れし、ハーレの受付嬢になる事を決める。
・十二歳 ドーラン王国魔法学校に入学。（受付嬢になれるまで・１～３）
平民が自分を含め、二人しかいない貴族だらけの教室に割り当てられる。貴族たちに陰口を叩かれるも、成績で一番になって見返してやることを決める。
隣の席になったアルウェス・ロックマンには初対面で手遊び（じゃんけん）を持ち掛けられ、負ける。闘争心を掻き立てられたナナリーは、連戦したものの、53勝54敗で未だ負けたままだった。
半年後には学校の平民の生徒とも馴染み、特に寮で同室のベンジャミン・フェルティーナ、ニケ・ブルネルと親しくなる。
魔法型の判定の呪文（セーメイオン）によって髪と瞳の色が変わり、水色髪に碧の瞳になる。
・十二歳 二年生に進級。（受付嬢になれるまで・４）
・十三歳 三年生に進級。
六年生の卒業を祝う会の演奏で楽器の才能がない事を知る。ペルルケという一曲に一回ずつしか出番のない打楽器を担当する。（限定・四年生・演劇会）
三年の終わり頃、同級生の女子にもらったお菓子で白い猫になり、授業に出席しようとするもののロックマンの猫だと思われ、教室を追い出される。（電子版限定：簡単な話）
・十四歳 四年生に進級。（受付嬢になれるまで・５）
貴族達とも垣根は低くなり、マリス・キャロマインズとは特に親しくなる。魔法動物を召喚する方法を学び、白い狼（リュコス）であるララを召喚する。
花の季節、ロックマンの誕生日に手作りの不細工なうさぎのぬいぐるみを贈る。（限定・しょうもない話）
雨の日に行われた心境術の授業でアルウェス・ロックマンの女性の好みが「焦茶色の明るく元気な女性」である事を聞き出す。（書籍一巻・書き下ろし）
六年生の卒業を祝う会の演劇で木と姫役のロックマンに毒を飲ませる悪い魔女の二役を演じる（限定・四年生・演劇会）
・十六歳 五年生に進級。（受付嬢になれるまで・６）
ジュエリントン魔術学校との交流会の午後から行われた対戦で、ロックマンと共に競技場で暴れる。（限定・五年生・交流会）（時期は不明だが技術対戦の予行演習）
攻守専攻技術対戦が行われ、女子の中で一位になる。念願のハーレへの推薦状を得る。
ハリョウ山で行われた課外授業の一日目、植物園で如椄花の魅了に引っ掛ったロックマンに、マリスから気を逸らさせろと言われて花と女の子どちらが大事なのかと尋ねる。（番外編・修学旅行3）
三日目の夜、ロックマンの好みの女性を「焦茶色の明るく元気な女性」であるとニケ、ベンジャミンに暴露する。（漫画版・書き下ろし）（時期は不明）
空離れの月に入る前日に起きたコール現象をきっかけにテラデラを学び、雪合戦で先生の調子を狂わせたとしてロックマンと共に反省文を書かされた。（番外編・五年生）
空離れの月の休暇中、地元のトゥイル村にベンジャミン達を呼び、ロックマンに会う。（番外編・五年生休暇）
・十七歳 六年生に進級。（受付嬢になれるまで・７）
アリスト博士が講師として学校に来る（時期は不明）
卒業も間近になり、普段の勉強と同時に就業後の勉強もする。ティトス・ハミルトンという男子学生に声を掛けられるものの話は聞けず仕舞いだった。また、その後三人から手紙が寄せられるが、面倒だと待ち合わせ先には断りの手紙を送る。恐らく卒業パーティーの誘いだったと思われる。
アポフィティシー・パーティーという、所謂卒業パーティーが開催され、抜け出した先でアルウェス・ロックマンとラスト・ダンスを踊る。
学期末最後に魔法型別の発表会で人形劇をやり、大根役者と後輩の氷型達に笑われる。（過去拍手小話「六年生・後輩と発表会の準備」）
・十八歳 ハーレ・モーレン魔導所に就職する。（ハーレ就業編）
歓迎され、ギグネスタイ・ネロ（生成水）からウーデン・スケウエー（無効化衣装）とデア・ラブドス（女神の棍棒）を受け取る。
依頼人専用の受付でゾゾ・パラスタの指導の下で仕事を行う。
市場で買い物中に仕事中のニケ・ブルネルに会う。（ハーレ就業編・４）
就職してから半年にして、特別に事前調査の許可が出る。その先で魔物を見つける。その帰りに転移魔法陣を使用したところ、誤ってアーノルド公爵邸に転移してしまう。そのお詫びに、公爵から『秘密の調査』を依頼され、王宮の仮面舞踏会に参加する。アルウェス・ロックマンの残した不可解な返答を調べるも、要領を得ない結果に終わる。（ハーレ就業編・５）
ナナリー達の行った事前調査時に現れた魔物の件で、騎士団長グロウブ・ダルベスプがアルウェス・ロックマン率いる第一小隊と第八小隊を引き連れてやってくる。その時、オルキニス王国の氷の魔女募集の貼り紙の話題になり、誰かが起こしたペストクライブで火傷を負う。またその時のロックマンとのやり取りのせいで、ロックマンに好意を持つウェルディに絡まれる。（ハーレ就業編・６－１～３）
ハーレからの記憶探知の要員としてナナリー、ゾゾ・パラスタ、アルケス・ドラミニアムの三人が騎士団に同行。ナナリーの本意ではないもののアルウェス・ロックマンに教わることで、記憶探知を習得する。（ハーレ就業編・６－４）
ハーレ・モーレン魔導所に報告を済ませた後、飲み会に行く。居酒屋でもオルキニス王国の氷の魔女募集の張り紙を見つける。ゾゾから将来の旦那を占われ、天罰が下っても栄光を勝ち取る強い人や地獄での英雄、犯罪者など物騒な解釈ができる結果が出る。アルウェス・ロックマンに対抗心を燃やしたナナリーが度数の強い別名竜殺しの地獄酒（コラスィ）に酔い潰れ、ロックマンが寮へと送り届ける。（ハーレ就業編・６－５～６）
就業から半年と二月、ソレーユ地の受付に行くことを勧められる。そこで一か月働くことで、特別に破魔士の対応をする受付に立つことを許された。まだオルキニス王国の氷の魔女募集が出ている。かなり切羽詰まった様子で、賃金も高いらしい。ゾゾ・パラスタ愛読の流行誌の占い師メラキッソの占いの欄には、『情熱の炎に触れたら最後、溶けて無くなるのは貴女自身。花の季節二月目は火型の人間に気を付けよ。接触しなければ吉。雷型の男は運を運ぶだろう』と書かれていた。（ハーレ就業編・７－１）
翌日、ハーレ・モーレン魔導所の南の支所であるソレーユ地に赴く。ここでナナリーの受付嬢への憧れの原因となったのが所長であったことが判明する。また、ソレーユ地は騎士団の第一小隊の管轄で、魔物の情報を受け取りに来たアルウェス・ロックマンとウェルディに遭遇する。そこでアルウェス・ロックマンからオルキニス王国の氷の魔女募集の件について、氷の魔女だと名乗らないように警告される。（ハーレ就業編・７－２～４）
花の季節二月目の初日に行われる花神（タレイア）祭にリゲル・ヤックリンから誘いを受け、承諾する。彼はナナリーに好意を抱いているが、当人は全く気付いていない。（ハーレ就業編・７－５～８）
花神（タレイア）祭当日、新しい靴を履いてリゲル・ヤックリンと二人で手を繋いで街を出歩く。途中、ベンジャミン・フェルティーナ、ナル・サタナースらと会う。キュピレットの花を買う途中に靴擦れを起こす。アルウェス・ロックマンと鉢合わせ、靴の事を聞かれて口論する。足の痛みは消えていた。ハーレに寄ると、メラキッソの占いに逆らうと宣言していたゾゾ・パラスタがテオドラ・ロクティス、アルケスと共に退屈していた。
夕方、友人達と飲みに行くリゲル・ヤックリンと別れる。間際にキュピレットの花を渡される。
寮で着替えた後、マリス・キャロマインズと落ち合う。近況としてアルウェス・ロックマンの母が妊娠しているなどを聞かされる。城でドレスに着替えさせられ、サタナースと会う。国王陛下の挨拶の列でアルウェス・ロックマンが長時間労働している事を知りショックを受ける。
黒い球体の魔物が現れ、魔物を出したため、マリスやサタナースが貴族と共に攻撃を始める。ナナリーも女神の棍棒を取り出して守護精の呪文を唱え、退魔の陣を展開させる。同時にアルウェス・ロックマンが出した金色の魔法陣が重なる。球体の魔物は「全ては愛しい我がシュテーダルのために」と言い残して消えた。
王から球体の魔物について説明され、アルウェス・ロックマンの手によって血の守りをかけたと明かされる。
晩餐会の途中、城の使用人に呼ばれて王の元へ移動する。マルキン宰相に魔法型を問われるが、答える前に混沌の魔法を掛けられる。
目を覚まして朝食を作っている最中に、いつ寮に帰ってきたのかの記憶がない事に気づく。マリスに渡すために買っていたキュピレットの花は茶色く萎んでいた。
首飾りが留め具を外そうとしても引っ張っても外れなくなってしまった上、時々熱を持ったように熱くなる。
明日から破魔士の受付という事で所長から呼び出され、オルキニスの女王が崩御したこと、氷型のためナナリーが狙われていたことなどを教えられる。
首飾りが所長によって外され、首飾りに自身の半分の力を込めてナナリーの代わりに囮になった騎士が大怪我を負ったため、所長と共に首飾りを返しに行く事になる。
・十二歳 ドーラン王国魔法学校に入学。（受付嬢になれるまで・１～３）
平民が自分を含め、二人しかいない貴族だらけの教室に割り当てられる。貴族たちに陰口を叩かれるも、成績で一番になって見返してやることを決める。
隣の席になったアルウェス・ロックマンには初対面で手遊び（じゃんけん）を持ち掛けられ、負ける。闘争心を掻き立てられたナナリーは、連戦したものの、53勝54敗で未だ負けたままだった。
半年後には学校の平民の生徒とも馴染み、特に寮で同室のベンジャミン・フェルティーナ、ニケ・ブルネルと親しくなる。
魔法型の判定の呪文（セーメイオン）によって髪と瞳の色が変わり、水色髪に碧の瞳になる。
・十二歳 二年生に進級。（受付嬢になれるまで・４）
・十三歳 三年生に進級。
六年生の卒業を祝う会の演奏で楽器の才能がない事を知る。ペルルケという一曲に一回ずつしか出番のない打楽器を担当する。（限定・四年生・演劇会）
三年の終わり頃、同級生の女子にもらったお菓子で白い猫になり、授業に出席しようとするもののロックマンの猫だと思われ、教室を追い出される。（電子版限定：簡単な話）
・十四歳 四年生に進級。（受付嬢になれるまで・５）
貴族達とも垣根は低くなり、マリス・キャロマインズとは特に親しくなる。魔法動物を召喚する方法を学び、白い狼（リュコス）であるララを召喚する。
花の季節、ロックマンの誕生日に手作りの不細工なうさぎのぬいぐるみを贈る。（限定・しょうもない話）
雨の日に行われた心境術の授業でアルウェス・ロックマンの女性の好みが「焦茶色の明るく元気な女性」である事を聞き出す。（書籍一巻・書き下ろし）
六年生の卒業を祝う会の演劇で木と姫役のロックマンに毒を飲ませる悪い魔女の二役を演じる（限定・四年生・演劇会）
・十六歳 五年生に進級。（受付嬢になれるまで・６）
ジュエリントン魔術学校との交流会の午後から行われた対戦で、ロックマンと共に競技場で暴れる。（限定・五年生・交流会）（時期は不明だが技術対戦の予行演習）
攻守専攻技術対戦が行われ、女子の中で一位になる。念願のハーレへの推薦状を得る。
ハリョウ山で行われた課外授業の一日目、植物園で如椄花の魅了に引っ掛ったロックマンに、マリスから気を逸らさせろと言われて花と女の子どちらが大事なのかと尋ねる。（番外編・修学旅行3）
三日目の夜、ロックマンの好みの女性を「焦茶色の明るく元気な女性」であるとニケ、ベンジャミンに暴露する。（漫画版・書き下ろし）（時期は不明）
空離れの月に入る前日に起きたコール現象をきっかけにテラデラを学び、雪合戦で先生の調子を狂わせたとしてロックマンと共に反省文を書かされた。（番外編・五年生）
空離れの月の休暇中、地元のトゥイル村にベンジャミン達を呼び、ロックマンに会う。（番外編・五年生休暇）
・十七歳 六年生に進級。（受付嬢になれるまで・７）
アリスト博士が講師として学校に来る（時期は不明）
卒業も間近になり、普段の勉強と同時に就業後の勉強もする。ティトス・ハミルトンという男子学生に声を掛けられるものの話は聞けず仕舞いだった。また、その後三人から手紙が寄せられるが、面倒だと待ち合わせ先には断りの手紙を送る。恐らく卒業パーティーの誘いだったと思われる。
アポフィティシー・パーティーという、所謂卒業パーティーが開催され、抜け出した先でアルウェス・ロックマンとラスト・ダンスを踊る。
学期末最後に魔法型別の発表会で人形劇をやり、大根役者と後輩の氷型達に笑われる。（過去拍手小話「六年生・後輩と発表会の準備」）
・十八歳 ハーレ・モーレン魔導所に就職する。（ハーレ就業編）
歓迎され、ギグネスタイ・ネロ（生成水）からウーデン・スケウエー（無効化衣装）とデア・ラブドス（女神の棍棒）を受け取る。
依頼人専用の受付でゾゾ・パラスタの指導の下で仕事を行う。
市場で買い物中に仕事中のニケ・ブルネルに会う。（ハーレ就業編・４）
就職してから半年にして、特別に事前調査の許可が出る。その先で魔物を見つける。その帰りに転移魔法陣を使用したところ、誤ってアーノルド公爵邸に転移してしまう。そのお詫びに、公爵から『秘密の調査』を依頼され、王宮の仮面舞踏会に参加する。アルウェス・ロックマンの残した不可解な返答を調べるも、要領を得ない結果に終わる。（ハーレ就業編・５）
ナナリー達の行った事前調査時に現れた魔物の件で、騎士団長グロウブ・ダルベスプがアルウェス・ロックマン率いる第一小隊と第八小隊を引き連れてやってくる。その時、オルキニス王国の氷の魔女募集の貼り紙の話題になり、誰かが起こしたペストクライブで火傷を負う。またその時のロックマンとのやり取りのせいで、ロックマンに好意を持つウェルディに絡まれる。（ハーレ就業編・６－１～３）
ハーレからの記憶探知の要員としてナナリー、ゾゾ・パラスタ、アルケス・ドラミニアムの三人が騎士団に同行。ナナリーの本意ではないもののアルウェス・ロックマンに教わることで、記憶探知を習得する。（ハーレ就業編・６－４）
ハーレ・モーレン魔導所に報告を済ませた後、飲み会に行く。居酒屋でもオルキニス王国の氷の魔女募集の張り紙を見つける。ゾゾから将来の旦那を占われ、天罰が下っても栄光を勝ち取る強い人や地獄での英雄、犯罪者など物騒な解釈ができる結果が出る。アルウェス・ロックマンに対抗心を燃やしたナナリーが度数の強い別名竜殺しの地獄酒（コラスィ）に酔い潰れ、ロックマンが寮へと送り届ける。（ハーレ就業編・６－５～６）
就業から半年と二月、ソレーユ地の受付に行くことを勧められる。そこで一か月働くことで、特別に破魔士の対応をする受付に立つことを許された。まだオルキニス王国の氷の魔女募集が出ている。かなり切羽詰まった様子で、賃金も高いらしい。ゾゾ・パラスタ愛読の流行誌の占い師メラキッソの占いの欄には、『情熱の炎に触れたら最後、溶けて無くなるのは貴女自身。花の季節二月目は火型の人間に気を付けよ。接触しなければ吉。雷型の男は運を運ぶだろう』と書かれていた。（ハーレ就業編・７－１）
翌日、ハーレ・モーレン魔導所の南の支所であるソレーユ地に赴く。ここでナナリーの受付嬢への憧れの原因となったのが所長であったことが判明する。また、ソレーユ地は騎士団の第一小隊の管轄で、魔物の情報を受け取りに来たアルウェス・ロックマンとウェルディに遭遇する。そこでアルウェス・ロックマンからオルキニス王国の氷の魔女募集の件について、氷の魔女だと名乗らないように警告される。（ハーレ就業編・７－２～４）
花の季節二月目の初日に行われる花神（タレイア）祭にリゲル・ヤックリンから誘いを受け、承諾する。彼はナナリーに好意を抱いているが、当人は全く気付いていない。（ハーレ就業編・７－５～８）
花神（タレイア）祭当日、新しい靴を履いてリゲル・ヤックリンと二人で手を繋いで街を出歩く。途中、ベンジャミン・フェルティーナ、ナル・サタナースらと会う。キュピレットの花を買う途中に靴擦れを起こす。アルウェス・ロックマンと鉢合わせ、靴の事を聞かれて口論する。足の痛みは消えていた。ハーレに寄ると、メラキッソの占いに逆らうと宣言していたゾゾ・パラスタがテオドラ・ロクティス、アルケスと共に退屈していた。
夕方、友人達と飲みに行くリゲル・ヤックリンと別れる。間際にキュピレットの花を渡される。
寮で着替えた後、マリス・キャロマインズと落ち合う。近況としてアルウェス・ロックマンの母が妊娠しているなどを聞かされる。城でドレスに着替えさせられ、サタナースと会う。国王陛下の挨拶の列でアルウェス・ロックマンが長時間労働している事を知りショックを受ける。
黒い球体の魔物が現れ、魔物を出したため、マリスやサタナースが貴族と共に攻撃を始める。ナナリーも女神の棍棒を取り出して守護精の呪文を唱え、退魔の陣を展開させる。同時にアルウェス・ロックマンが出した金色の魔法陣が重なる。球体の魔物は「全ては愛しい我がシュテーダルのために」と言い残して消えた。
王から球体の魔物について説明され、アルウェス・ロックマンの手によって血の守りをかけたと明かされる。
晩餐会の途中、城の使用人に呼ばれて王の元へ移動する。マルキン宰相に魔法型を問われるが、答える前に混沌の魔法を掛けられる。
目を覚まして朝食を作っている最中に、いつ寮に帰ってきたのかの記憶がない事に気づく。マリスに渡すために買っていたキュピレットの花は茶色く萎んでいた。
首飾りが留め具を外そうとしても引っ張っても外れなくなってしまった上、時々熱を持ったように熱くなる。
明日から破魔士の受付という事で所長から呼び出され、オルキニスの女王が崩御したこと、氷型のためナナリーが狙われていたことなどを教えられる。
首飾りが所長によって外され、首飾りに自身の半分の力を込めてナナリーの代わりに囮になった騎士が大怪我を負ったため、所長と共に首飾りを返しに行く事になる。
