激増するレイプ&SM願望症候群の女たち

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The story below is originally published on Mainichi Daily News by Mainichi Shinbun (http://mdn.mainichi.jp).
They admitted inventing its kinky features, or rather deliberately mistranslating them from the original gossip magazine.
In fact, this is far from the general Japanese' behavior or sense of worth.
このページは、毎日新聞事件の検証のための配信記事対訳ページです。直接ジャンプして来られた方は、必ずFAQをお読みください。
※ この和訳はあくまでもボランティアの方々による一例であり、翻訳の正確さについては各自判断してください。
もし誤訳(の疑い)を発見した場合には、直接ページを編集して訂正するか翻訳者連絡掲示板に報告してください。





Ladies comics reflecting repressed sexual desires

レディースコミックは抑圧された性的な願望を反映している

激増するレイプ&SM願望症候群の女たち

*1
激増するレイプ&SM願望症候群の女たち 1996,6,30
Ladies comics reflecting repressed sexual desires
レディースコミックは抑圧された性的な願望を反映している
Shukan Gendai 7/6 タケシ イトウ

週刊現代 1996/07/06 (p.174-177) との検証

  緑の文字は全て週刊現代 1996/07/06 (p.174-177) との検証結果です。
  検証内における引用は全て上記より。
  引用元タイトル:レディースコミックで検証「女の性」が変わった!!激増するレイプ&SM願望症候群の女たち

  +のボタンを押すと、引用元記事との検証結果が見られます (Java Scriptの実行を許可して下さい)。
  特に記載のない部分については、元記事とほぼ同内容です。
+ ...
元記事の小見出し
女性の「性の願望」が投影される鏡であるレディースコミック。
そのレディコミで、ヒロインが凌辱されたり、縛り上げられ悶えるレイプ&SMシーンが急増している。
不倫や援助交際を楽しむ現代女性のなかに、どんな被虐願望が潜んでいるのか。
また、そうした願望をもつ女性を満足させるセックスとは。
記事についていた日本語タイトルは引用元のタイトルの一部分であることが分かる。
小見出しでは「そうした願望をもつ女性を満足させるセックスとは」と書いてあるが、この部分はwaiwaiには反映されていない。
元記事の意図とwaiwaiの意図が異なることが分かる。
1
"No,no!What are you trying to do?" questions a defenseless young woman,practically naked.
Her hands are tied to a bed rail behind her head.
「やめて、やめて!何をする気なの?」ほとんど裸の、無防備な若い女性が問いかけます。
彼女の両手は彼女の頭の後ろにあるベッドの手すりに縛り付けられています。
2
"Master.I need your whip ... right now," begs another young woman in skimpy black lingerie.
She is on her knees with hands on the man's waist.
「ご主人様。私はあなたの鞭が欲しい…今すぐ」肌もあらわな黒いランジェリーをつけた、別の若い女性が施しを請うています。
彼女は跪き、男の腰にすがり付いています。
+ ...
第1・2節は元記事の文章ではなく、元記事に一部が掲載されていたレディース・コミック(以下レディコミ)のセリフと絵を文字で説明したものである。
3
These X-rated descriptions might seem to belong to porno stories that regularly appear in men's magazines or tabloids. But they aren't.
These erotic scenes come from an unprecedented kind of comic magazine for women.
Called rediisu komikku (Ladies' Comics),these specialist magazines reflect women's sexual fantasies.
Finding more and more scenes of rape and sadistic sex in these magazines,Shukan Gendai wonders whether they indicate women's
rising interest in violent or perverted sex partners or their growing tendency to indulge in wild sexual fantasies.
これらのいかがわしい記述は、おそらく、男性誌やタブロイド誌では毎度お馴染みのポルノ小説の類に見えることでしょう。
しかし、これは違うんです。これらの官能的なシーンは、ある新奇なジャンルの女性向け漫画雑誌から来ています。
レディースコミック(Ladies' Comics)と呼ばれるものですが、この専門的な雑誌は、女性の性的妄想を反映させているのです。
これらの雑誌から、いよいよ多くのレイプやサディスティックなセックスの場面を見つけるにつれて、週刊現代ではそれらが、暴力的だったり変態的だったりするセックスの相手に対して抱く女性の興味が高まりつつあることか、女性が狂気じみた性的妄想にふける傾向が強まりつつあることを表すのではないかと疑問に思うようになりました。
4
At the beginning of the four-page feature,the magazine profiles ladies' comics and their readership.
These monthlies specialize in graphic portrayals of young women's experiences,customarily including sexual ones.
There are a little over 30 such magazines published right now.
Shukan Gendai informs that the majority of ladies' comics readers are married women in their late 20s to early 30s who live in the countryside.
この雑誌は4ページの特集の冒頭で、レディースコミックとその読者の輪郭を描いています。
こういった月刊誌は、大抵は性的なものを含む、若い女性の体験のどぎつい描写を専門的に扱っています。
こういった雑誌は現在30誌ちょっと出版されています。
週刊現代はレディースコミックの読者の大部分は20代後半から30代前半の地方在住の既婚女性だと紹介しています。
+ ...
元記事より
女性読者を対象に女性の恋愛を描くレディースコミック。
その過激なセックス描写は、以前からたびたび話題となってきたが、最近、そのストーリーに冒頭のようなレイプもの、あるいはSMものが溢れているのだ。

出版科学研究所のデータによると、'95年末時点で発行されているレディースコミックは52誌あり、うち、過激なセックス描写のエッチ路線のものは30誌強と半数を超える。
エッチ系のレディースコミックが登場したのは'90年。草分けとなった『Amour』(サン出版)が現在、公称40万部とトップであり、他はおおむね10万~20万部。
主な読者層は、20代後半から30代前半の地方に住む主婦という。
「出版科学研究所のデータによると~レディースコミックは52誌あり」の部分が無く、半数弱のライトなレディースコミックがwaiwaiでは存在してない様に取れる。
また、元記事の公称部数の部分もカットされている。
5
Shukan Gendai notes that ladies' comics have been known for their unreserved depictions of sexual fantasies, but their protagonists, always beautiful young women, used to sleep with nicer partners.
Rapists and sadistic men are recent additions.
Shukan Gendai reports that rapes and assaults on masochistic women are now standard features in these publications.
週刊現代は、レディースコミックは誰はばかることのない性的妄想の描写で知れ渡っているが、これらの主人公は常に美しい若い女性であり、かつては自分よりも更に素敵な相手とセックスしていたものでした、と指摘しています。
最近になって登場して来たのが、強姦魔とサディストの男です。
週刊現代は、マゾヒストの女性に加えられるレイプと肉体的な暴力は、今やこういった出版物にみられる標準的な特徴だと報告します。
+ ...
元記事より
女性の「性の願望」が投影される鏡であるレディースコミック。
そのレディコミで、ヒロインが凌辱されたり、縛り上げられ悶えるレイプ&SMシーンが急増している。

各誌の最新号を読んでみると、確かにSMシーン、レイプシーンが目につく。
SMものは、手を縛られるソフトSMから、ボンデージ姿でローソクをたらされるハードなものまで。
レイプものも、二人、3人の男による輪姦、さらに手足を縛られるというSM要素をとり入れてのレイプと、男性誌も顔負けの過激さだ。
「週刊現代は、~と指摘しています。」の部分は元記事にはなく、waiwaiの創作である。
元記事ではレイプやSMシーンは「急増」「目につく」とまだ一般的なものではないように書かれているのに対し、waiwaiでは"standard"とすでに一般的であるかの如く書いている。元記事を誇張していることが分かる。
また、女性がマゾヒストであるということも元記事には書かれていない。
6
"Women who want to be raped always attach a condition--that the rapist must be a man they love,but are reluctant to approach," explains Yumi Hayashi,editor-in-chief of Kare-ni Himitsu (He Doesn't Know This).
"When they allow rape,it's always fornication in disguise."
「レイプされたいと願っている女性は常に1つ条件を付けます。
強姦魔は、私が愛していて、けれどアプローチしあぐねていた男性でなければならない、のだそうです」
彼に秘密(He Doesn't Know This)の編集長であるユミ ハヤシは説明します。
「彼女たちがレイプを許すなら、それは即ちレイプに偽装された姦淫だということになるのです」
+ ...
元記事より
レディース雑誌にこうしたレイプものやSMものが氾濫していることから、読み手である女性たちの意識のなかに、レイプ願望症候群、SM願望症候群といったものがあり、なおかつ、女性たちのなかで、そうした願望が強まってきていることがうかがえる。
では、その「レイプ願望」や「SM願望」の中身はどんなものか。レディースマガジン『彼にヒミツ』の林由実編集長が説明する。
「男性は『女性にはレイプ願望がある』と思っていて、女性も『自分にはレイプ願望がある』と意識していますが、両者は大きく異なります。
最も違う点は、女性にとってのレイプ願望には『好みの男性に』『なかなか手を出せないような男に』という前提が必ずついていることです。
好みのタイプの男に『やだ、こんなところで』と抵抗しつつ、強引にセックスされてしまって、『ああ、気持ちよくなっちゃった』という感じですよね。
強姦といっても、本当は常に和姦なんです」
男性のレイプ願望のイメージと、女性のレイプ願望のイメージの違いが説明されていないため、元記事が最後に訴えている男女間のコミュニケーションの必要性から大きくずれている。
また、この元記事部分の小見出しは「レイプ感覚は女のファンタジー」となっており、和姦という言葉からも分かるように女性の意識は自分の好みのタイプに積極的に求められてみたいという空想であることが分かる。
つまり、レイプという言葉こそ使っているものの実際には強姦ではない。
しかし、waiwaiでは女性がレイプされることを望んでいるように書かれており、元記事のニュアンスとは異なっている。
7
A ladies comic fan,21,agrees:"I want to be abused as long as it makes me feel good.
I don't mind a little rough play as long as the abuser promises to make me feel good later on.
But he must be really good looking."
21歳のレディースコミックファンは賛同します。「私は、気持ちよくなれるなら、虐げられたいわ。
虐待者が後で私を気持ちよくさせると約束してくれるなら、ちょっとくらい乱暴なプレイは嫌じゃないの。
けど、彼は本当にハンサムじゃないと」
+ ...
元記事より
●真由美さん(21歳) 宮城県在住のOL。
「私の場合、気持ちよくしてくれる範囲で苛められたいって感じかな。
プライドを壊さないで、しかも最終的に気持ちよくしてくれるという前提さえあれば、多少は乱暴なのもいいですけどね。
あとは絶対いい男じゃないと駄目」
元記事では「なのも」とあるようにたまにならいいというニュアンスであり、積極的に求めているわけではないことが分かる。
"abuse"には虐待という意味もあり、"abuser"という表現ではレイプされることを受け入れているようなニュアンスになっている。
しかし、元記事にはこの女性の話の直前に「本当にレイプされたがっている女性はいない。」という文章があり、それを受けての会話文である以上、このOLもレイプされることを受け入れているわけではないと読み取るのが自然である。
waiwaiではレディコミに出るくらい日本の女性はレイプを望んでいるというような方向に書き換えられており、悪質な改変と言える。
8
Mari Mizuno,the author of a bestselling book,Second Virgin Syndrome, tells Shukan Gendai that sexual liberation of Japanese women is not yet complete.
More and more Japanese women may be becoming economically independent,but many of them still find it difficult to approach men they desire.
Unliberated women can only turn to places like ladies' comics when they become stressed or sexually frustrated,analyzes Mizuno.
セカンドバージン症候群という本を描いた、ベストセラー作家の水野 麻里は週刊現代に、日本女性の性的解放はまだ完全ではないのだと語ります。
ますます多くの日本女性が経済的に自立していっているかもしれません、しかし彼女たちの多くは未だに、望む男性とお近づきになるのは難しいと考えているのです。
解放されていない女性がストレスに苦しんだり、性的欲求不満に陥った時にできることは、レディースコミックに目を向けることだけだと水野は分析します。
+ ...
元記事より
「女性は家に収まって夫に仕えるべき」という結婚と性を結びつける考え方が崩れるとともに、男女同権が叫ばれ、女性の社会進出が進んだ。
男性と対等に仕事をこなすキャリアウーマンが登場し、性の面でも男性と対等だという意識が女性の中に生まれた。
こうした女性の性の解放に注目しつつ、その性の解放がいまだ過渡期であることが、レイプやSM願望と結びつくと指摘するのは、『セカンド・ヴァージン症候群』などの著書があり、女性の性問題に詳しい作家の水野麻里さんだ。
「女性の性が解放されるにしたがって、経済的にも自立した女性は"男を抱く"という方向になってくる。そういう選択もできる、と。
でも、頭ではわかっていて、時代がその方向に向かっていても、実際にはできない人が多いのでしょう。
そういう人がストレスの解消や性の発散を漫画のなかに求めていく。
レイプやSM描写は『犯られたんだから仕方ない、でも、本音は犯ってほしい』という複雑な女性の気持ちの表れではないか。
結局、"言い訳"を残しておきたいわけです。本当は男が欲しいけど、欲しいといったら淫らだ、なんて女だ、と受けとられる。
それに反論できる自己のアイデンティティが確立されていない。"男を抱くんだ"という気持ちを打ち出せない。
だから言い訳を作っておかないといけないわけです。『もう、無理やりだったからしょうがない』と」
元記事の内容がかなり簡略化されている。また、「望む男性とお近づきになるのは難しいと考えているのです。」に当たる部分はない。
なお、レディコミに行きつくと分析したのは水野氏ではなく、天理大の飯島吉晴助教授の話であるが、waiwaiでは丸ごとカットされている。
飯島氏の分析も水野氏と同程度の文章量であるが、waiwaiではほとんどをカットして無理やりまとめているために経済的には自立しているが解放していない女性がみなレディコミに流れているかのように読めてしまう。
結果として、日本の自立した女性が性的に乱れているように受け取れる内容になっている。
9
Shukan Gendai suggests that ladies' comics readers are not eager to experience rape or sadistic assault.
Thay are simply using the radical portrayals to release frustration.
They can hardly try the same in real life.
週刊現代は、レディースコミックの読者はレイプやサディスティックな暴行を経験したがっている訳ではないと提言します。
彼女たちは単に、ストレス発散のために過激な描写を使っているのです。
彼女たちは、実生活でそういったことを試すことはほぼ不可能なのです。
+ ...
元記事より
本当にレイプされたがっている女性はいない。彼女たちが求めているのは、自分にとって都合のいいレイプ、ファンタジーだというのだ。
そしてこれは、女性たちのSM願望にも当てはまるという。
ここにいたって、やっと女性がレイプを求めていないということが書かれている。
しかし、先にふれたようにwaiwaiでは女性がレイプを望んでいるかのように書いてあるため、とってつけたような感じになってしまっている。
10
A 22-year-old ladies' comics reader endorses the magazine's view.
She confesses,"I can't tell my boyfriend to do exactly what I want him to do when we make love.
I'm sure he will hate me for saying such a thing.
Of course,I don't want him to hate me,so I just keep quiet and pretend."
22歳のレディースコミック読者は、この雑誌の見解を裏打ちします。
彼女はこう告白します。「私はボーイフレンドに、セックスしている時に私が彼にして欲しいと思ってることをするようになんて、はっきり言えはしません。
そんなことを言ったら、彼が私を嫌うだろうことは解りきっているからです
勿論、私は彼に嫌われたくありません。だから、私はただ沈黙を護って、取り繕うのです」(タケシ イトウ)
+ ...
元記事より
「『ここをこうして欲しい』『もっとこうされたい』とセックスのとき彼にいえない。いうと嫌われそう。嫌われたくないから感じたふりをする。そんなことばかり考えているから、セックスのなかに自分が入れない」(22歳OL)
読者には既婚女性が多いと書いているにもかかわらず、waiwaiで取り上げているのは20代前半の女性でありおそらく独身だと思われる。
元記事ではほかに「香織さん(27歳) 都内在住の自営業。」「(23歳主婦)」の話も出てくるが、waiwaiの内容と合わなかったからかカットされている。
waiwaiの翻訳作業が元記事の単なる翻訳ではなく元記事を自分たちの都合のいい記事に仕上げることであることが分かる。
+ ...
元記事よりwaiwaiではカットされた部分
 女性の性のカウンセリングを行っている河野産婦人科(広島市)の河野美代子院長は、まず、こう注意する。
「AVの影響もあって、バカな男たちはそのマニュアル通りにプレイする。それで女が感じるはずないじゃないですか。
SMやレイプごっこだって、男性が一方的に思い込むと、女性は逃げちゃいますよ。
セックスの快楽は互いに楽しむというコミュニケーションがあって、はじめて得られるものなのですから」
 女性をセックスで満たすための第一歩は、何よりもお互いのコミュニケーションだというのだ。
事実、今回、取材したレディースマガジンの読者のなかに、こんな不満をもつ女性たちが多かった
「夫に一度、『縛ってみて』と言ったが、『おれは変態じゃない』と相手にされなかった。それ以降、夫とセックスの話がまったくできなくなり、セックス自体も体を貸すだけの虚しいものになってしまった」(23歳主婦)
 これでは男性側がコミュニケーションの道を自ら絶っているといわれても仕方ない。前出の林編集長も忠告する。
「こうしたフラストレーションが、SMやレイプ願望の背景にあることを男性は忘れないでほしい。まず、『女はこうすればこうなる』みたいな思い込みを捨て、セックスのとき、目の前の彼女をよく観察して。
そして、お互い言いたいことを言える関係になるため、まず、男性側が、隠していた自分のセックスの嗜好をいう勇気をもってほしい」
 女性との密な会話を前提に、等潤病院院長で『女の愛し方』などの著書がある日向野春総氏は、より踏み込んだ実践的なアドバイスをする。
「後ろからインサートされる後背位は、女性の被虐感を高め興奮させます。その際、片手で女性のあごをつかみ顔を上向きにさせ、もう一方の手で彼女の髪をつかむ。
後背位という体位で恥ずかしさを感じている女性は下を向きたがるが、それを強引に上に向かせ、また、女性の美しさの象徴といわれる髪に強く触れることで、女性にいじめられているような錯覚を与え、激しい興奮へと導けます。
 また、この体位でクンニリングスをする男性は意外に少ない。女性は自分が男性側に丸見えであることから強く羞恥心をかきたてられ、マゾ的感覚を刺激されるのです」
実践的なアドバイスではあるが、これはひとつの方法、つまりマニュアルだということをお忘れなく。
結局は、彼女が何を望んでいるかはベッドをともにするあなたが会話の中でつかむしかない。
そうしたコミュニケーションのなかから、彼女のレイプ&SM願望がどのようなものかを探っていくしかないのである。
元記事ではこのように男性側のコミュニケーション不足を指摘し、男性に向けてパートナーの望みが何かを探る様に促してるのに、waiwaiでは解決策にまったく触れられていない。
そのため、女性の考え方が性的に乱れていることばかり強調され、元記事の内容とは大幅にずれて被虐趣味の大人しい女性が多い印象になっている。
元記事では"マンネリ化した性生活からどういうプレイがあるんだろう?と、レディースコミックを読んでいて、主婦やOLがいつもと違うHをしたいのに、男性側に協力体制がない"という話が、waiwaiでは、"金銭面で幸せになったが若い女性が、性的解放が上手く出来ず、性的欲求不満からSMやレイプ物のレディコミを好んで読んで、また、格好良い男の人にレイプされたがってる"という話になっている。
(別見解)元記事はそもそもが男性向けエロ記事だとはいえ、識者のコメントを取り、男性側のコミュニケーション不足を指摘したりして、一応“記事”としての体裁を整えています。
一方、waiwaiではその他の記事でも見られる傾向ですが、その辺をばっさり切り、また若い独身女性の発言のみを歪曲して取り上げるなど、男性向けポルノとしての色合いを強めています。


記事についての意見

98 名前:松崎名無しげる[sage] 投稿日:08/09/20(土) 10:02:07 ID:F52fPm1v
思ったのですが、女が積極的だと「主人公が軽い」と思われるからじゃね?
ただ致すよりは、レイプやらSMを出さないと話が膨らまなくね?
主人公の波瀾万丈な人生を次はどうなるんだろう?と、読むのが漫画とか小説じゃね?
元記事からおかしくね?(男性向け雑誌なので仕方ないです)

あと、1996年って、ボーイズラブ(当時は呼び方違った気もする)の本も出てたんですが、
レディースコミックより、ボーイズラブの本の方が人気ありますよね?
男が女王様にギリギリ締められてるのよりは、レズのエロ漫画の方が人気あるのと一緒で、
受け身なのが自分と同性だと、自分と重ねて見なくて済むから笑って読めるというか
(真性Mッコは大喜びだろうけども)
気になって楽天ブックスでレディース向け雑誌の売り上げ順で見たら、1~2位がBLで、
3位が子育ての雑誌だったwww

もう一つ思い出したので余談
こういうエロ雑誌(漫画含む)の体験談は、売れない作家がバイトで書いていると、
昔、知り合いのあまり売れてないらしい作家から聞いた(本人も書いたそうです)

105 名前:松崎名無しげる[sage] 投稿日:08/09/21(日) 01:07:59 ID:a8rnJFOk
>>98
お疲れさまです。
参考にどうぞ。
藤本由香里「少女マンガのセクシュアリティ ~レイプからメイドへ~」
ttp://www.tinami.com/x/interview/

レディコミの元記事画像が見てみたいですが、
見当たらなくなってしまいました、知ってる人いたら教えてくださいね。

--ここからは個人の印象--
80年代後半から90年代前半くらいの少女~女性漫画雑誌は凄まじい乱立でして、
これが90年代半ば以降、休刊・廃刊ラッシュが…。
連載途中でつぶれた雑誌がどれだけあったか。
ただ、読み捨て系のレディコミはそれなりに売れてるみたいですよ。
過激さは「性」に特化したもの、「ホラー」系、「愚痴・悪口」系など
エロだけが売りの市場は縮小してるんではないでしょうか?
姑が憎いだの、ご近所に鬼嫁がいるだの、その手の実話を煽った表紙は
よく見かけますが、性的な過激さを表紙にしているものはたまにしか見ないです。
ホラーはよくわかりません。男女関係なさそうなのにレディコミの近くに
並んでることが多いですね。性描写を含んでいるのかも。
ホラーは読み捨てじゃないのかもしれません。

読み捨てじゃないレディコミはwikipediaではヤング・レディースコミック雑誌に分類されてました。
ネットには読み捨て系のレディコミの情報が本当に少ない。
読み流すものであって収集したり論評したりするものとは思われてないのでは?
3Pだのださいタイプの男に狙われるだのは、読み捨て系のノリではないでしょうか。
ホラーも一時すごいブームでしたが1996年と同じ頃じゃないですかね。
レイプものも恐いもの見たさで読んでた人がいる気がします。
あ、waiwaiではホラーも心理的マスターベーションでしたか。

読み捨て=その雑誌のレーベルから単行本がほとんど出ない、
または単行本用のレーベルがそもそもないという意味で使っています。

翻訳の変更

 注:検証作業に伴い、パラグラフの構成を元記事通りに改めました。
 第3節
   考えるようになりました
   →疑問に思うようになりました
 第5節
   と注記します
   →と指摘しています
 第7節
   加害者
   →虐待者
 第10節
   懺悔します
   →告白します
上記全て2008/09/27に変更

元資料



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最終更新:1970年01月01日 09:00
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