魔女っ子&変身ヒロイン創作スレ-まとめ-

最終回『闘いの終焉』

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最終回『闘いの終焉』


 ついに、レイルガルズの本拠地であるロサンゼルスへと乗り込んだ戦乙女。
だが、レイルガルズの長・ヘルの実力はメルナのいかなる攻撃も効かず、その圧倒的な力で
メルナは追い詰められ……殺された。

「よくも……よくもメルナを!!!」
美琴が剣・グラセアスを呼び寄せると、怒りに身を任せ、ヘルへと斬りかかっていく。
突き刺す動作で突撃する美琴であったが、ヘルは軽々と避けると、大剣で彼女の背後を狙い斬る。

「がああ!!うぐぅ……!」
鋭い痛みが背中に走り、転倒する美琴。すかさず、ヘルは美琴の腹部を思いきり蹴りつける。
「ぐうっ!!ぐあああ!!」
「よい悲鳴だな、戦乙女……余はそういう悲鳴を上げてくれるものは大好きでな」
さらに無理やり起こすと、拳を顔面、胸、腹部へと何度も炸裂させ、美琴はその度に短い悲鳴を上げた。

「美琴!ダイヤモンドブリザード!!」
美琴を救出するため、吹雪を巻き起こし、それをヘルに浴びせようとする。
だが、ヘルは慌てずに大剣を縦に構える。
「そんなもの……余の前には扇風機の風と同然だ!!」

剣に吹雪のエネルギーを吸収させ、間もなく反射され、フィリーは諸に浴びせられてしまう。
「あああああ!!……な、なんて奴」
ヘルは倒れていた美琴をフィリーの下へ蹴り飛ばすと、大剣に今度は自身の気を集めていく。

「メルナ以上に手応えがないな、フィリー、美琴……ふん!!」
大剣に集まった気は、一瞬にして周囲を消滅させるほど、巨大なものとなり、
それが解き放たれると、二人の戦乙女は悲鳴を上げるまでもなく吹き飛ばされていた。
いや、気づいたら、吹き飛ばされていたというべきか。

「な……何が起きたの?」
「ヘル…ぐっ……これほどの力とは……」
辺りを見回すと玉座の間は壁がいくつもあった瓦礫の山が完全に消し飛び、壁が崩れ
外を見渡せるようになっていた。

「余が本気を出せば、お前たちどころか、この地球さえも破壊できよう。これはほんの序の口だ」
「こ、これで本気じゃないなんて……」
「くっ……ヘル…なんて恐ろしい奴……」
レイルガルズの長にとって本気でもなんでもなかった、その力に、フィリーも美琴も恐怖する。
この戦いを勝つことなど出来るのか?いや、もう散々実力差を見せ付けられた二人は
そのようなことを考えることさえ出来ない。

「ふっ……恐れを抱いた戦士に……生きている価値はないな。安心するがよい。
ここでお前たちを殺しても、余が、アンデットして蘇らせ、余の忠実な下僕にしてやろう。
醜い化け物に変わるのだ。お前たちにはそれがお似合いであろう」
「ア、アンデットだと…!?」
「フィリー…ボクたち、もう……」
殺されるどころか、モンスターへと変えられる。それを聞いた二人は震えを起こしてしまう。
ここで諦めたら、死んだメルナに申し訳ないという気持ちもあるが、それ以上に今は恐怖の感情が強い。

「そうだ、アンデットだ……まず、その肉体をじっくりと焼いてやろう!ムスペイル!!」
大剣が赤く発光したかと思うと、そこから火の玉が二つ飛び、フィリーとメルナに避ける
暇を与えずに直撃した!瞬間、二人の身体に灼熱の痛みが広がる。

「うあああぁぁぁぁ!!」
「ぐうう!ああああ!!」
灼熱のなかで、戦乙女二人は悶え苦しむ。その様子をヘルは笑いながら見ている。
「ふっ、まあお前たちはよく頑張った方だ。それでは死後、また会おう……むっ!?」

火の威力をさらに強めようとした瞬間であった。戦乙女とヘルとの間に人一人分の
大きさの眩いばかりの光が現れた。
「貴様……ブリュンヒルデ!」
「ヘル……これ以上の悪事はお止めなさい」
藍色の鎧を身に纏った戦乙女の長であるブリュンヒルデがその姿を現した。
彼女はその腕をフィリーと美琴に向けると、キラキラとした光の流れを放つ。

それは、フィリーと美琴を襲っていた高熱火炎を消し去り、少しばかり彼女たちの力を
回復させた。二人はすぐにブリュンヒルデの方を見つめる。
「ブリュンヒルデ様!」
「フィリー、美琴……よくぞここまで戦いました」

二人を誉めると、ブリュンヒルデはヘルの方に視線を移す。
「ふっ…ブリュンヒルデよ。フィリーと美琴の代わりに自分が戦うつもりか?
地上界では純粋な神族である貴様の力も思う存分には振るえまい…それに、お前が余に
敗れたから、レイルガルズはここまで侵攻したのだ。余を倒せるわけがない!」
「そうです…私ではあなたを止めることは出来ないでしょう。ですが……メルナなら」

今度はメルナを見つめ、彼女の方へ飛びずさる。そしてメルナを抱き寄せる
「何をするつもりかは知らんが、メルナ共々、灰になれ!ブリュンヒルデ!!」
「くっ!!はあああ!!」
ヘルが飛ばしてきた閃光弾を辛うじて回避し、周囲をバリアで包み込むブリュンヒルデ。

「ブリュンヒルデ様!何を!?」
「メルナは、もう……」
フィリーと美琴は暗い表情でブリュンヒルデを見つめる。だが彼女は強い意志を込めた瞳で
二人を見つめなおす。そして口を開いた。

「メルナを蘇らせます」
その一言に二人は一転、驚愕の表情となる。
「ブリュンヒルデ様!そんなことが出来るの!?」
「半神半人となったメルナが、そう簡単に死ぬわけはありません。私の魂の一部を
彼女に分け与えれば…!」

そう言うと徐に唇を合わせる。すると、メルナの身体から黄金の輝きが放たれていく。
だが、メルナはピクりとも動かない。その光景をヘルは嘲笑った。
「ふははは!ブリュンヒルデよ。いくら神の貴様の魂であろうと、メルナを殺したのは余だ。
死者の国を司る、このヘルの手によりメルナは死んだ!いくらお前でも、そう易々とは
蘇らせまい!さて……目障りなのが揃ったのは好都合だ。ここで消え去れ!!」
その大剣に再びエネルギーが集まり、衝撃波となり、バリアを破壊しようとぶつかってくる!

「美琴!私たちの力で、メルナとブリュンヒルデ様を守るのよ!」
「わかった!ブリュンヒルデ様、メルナを…お願い!!」
今にも破られそうなバリアに二人は力を注ぎ、なんとかそれを塞ごうとする。
それを見て、ブリュンヒルデは二人に対して申し訳無さそうな表情を見せるも、
メルナを蘇生するため、再び、彼女に魂を送っていく。

しかし、メルナはやはり蘇る気配を見せないまま。次第にブリュンヒルデの息遣いが
荒くなっていく。腕は震え、汗が垂れる。
「これでも…蘇らない、なんて……メルナ……!」
息も絶え絶えに、そう呟くと、ブリュンヒルデはゆっくりと、倒れこんでしまう。

「ブリュンヒルデ様!」
フィリーが思わず、彼女の下へ駆け寄り揺するが、反応はない。散々、自分の魂を
メルナに注ぎ込んだのだ。もう、胸の鼓動も感じられないほどに…。

「メルナ!ブリュンヒルデ様がここまでしてくれたというのに、まだ眠ったままですか!
いい加減に…起きなさい!!」
フィリーも、ブリュンヒルデがやったように、メルナを抱き締めながら熱く接吻をかわす。
「フィリー!……メルナ!頑張れ!」
フィリーの行動を見た美琴は、激励をしながら、バリアに強めようとする。

だが、ヘルはそれでも余裕の表情でいる。
「さて……お遊びはここまでにしておこうか、戦乙女!」
大剣をブーメランのように回転しながら投げつけると、バリアと激しくぶつかり合う。
「うう!……このぉぉぉぉ!!」
それでも美琴は踏ん張り、耐え抜こうとするが、次第に障壁にひびが走りはじめ。

「ぐっ!うあぁぁっ!!」
ついに、大きな音を立てながら、ガラスのように割れてしまった。

「これだけやっても……メル、ナ………」
そしてフィリーも散々消耗したあげく、メルナに力を注入した影響か、ついに倒れてしまい
命の火が弾け飛んだ……。残るは負傷している美琴だけ。

「美琴よ。さて、どうする?余に一人では勝てまい」
「そうだとしても……グラセアス!!」
剣をその手に呼び寄せると、ヘルに向かって突進し、斬りかかって行く美琴。
だが、それを物ともせず、大剣で防ぐとすぐさま、美琴を弾き飛ばしてしまう。
「ぐっ!このぉ……」
「もう一度、燃えるがよいわ……ムスペイル!!」

再び火球を呼び寄せると、それを美琴に向かって撃ち放つ。
だが、美琴の顔つきがキッと引き締まると、彼女は両手を突き出した。
「プロテクトタイフーン!!」
すると、その腕に気流の壁が生じ、火球をヘルに向かって跳ね返していく!

「むっ!…はあ!!」
跳ね返ってきた火球を見ると、すぐに大剣を構え、それを防ぐ。しかし、余波を
浴びたのか、その腕には火傷が負わされていた。
「よくも余に傷を……!!」
傷を見て激昂したヘルは目にも留まらぬ速さで美琴に接近し、彼女の胸に手を当てる。

「あっ……!?」
「消え失せろ!!」
凄まじい勢いの衝撃波が零距離で放たれた。美琴は悲鳴を上げる間もなく吹き飛ばされ
大地に叩きつけられた。もう、動かない。

「ふん……ささやかな抵抗であったが、やはり貴様たちが束になろうと余には
勝てぬということだ。さて……先ほどは随分と嫌がっていたからな。アンデットはやめて
魂も肉体も、完全に消滅させてやるとしよう!」
ヘルの身体からどす黒いエネルギーが集まっていく。この力を解放すれば
一瞬で戦乙女、いや地球そのものを破壊しかねない。

「さらばだ、戦乙女たち……なにっ!?」
その時であった!完全に死に絶えていたはずのメルナの身体から神々しく眩いばかりの
光が放たれ、周囲を照らし出していく。
「ぬう……ぐあっ!!」
その力はヘルを吹き飛ばし、壁に叩きつけさせる。

そしてメルナの武器、マグキスカに大地からエネルギーが集まりだす。斧を経由して
メルナに注入されていく。そして……メルナはゆっくりと立ち上がり大地を踏みしめた。
胸に走った傷は完全に塞がれ、破壊されたヘッドギアも修復されている。
「貴様、メルナ……!」
復活したメルナは周囲を見渡す。大地は崩れ、建物は瓦礫に。
そして、ブリュンヒルデ、フィリー、美琴が力なく横たわっているのを確認した。

「ブリュンヒルデ様……フィリー……」
ブリュンヒルデとフィリーはメルナに自らの魂を分け与え、彼女の足元で眠っている。
「美琴……」
三人を守るためにヘルに無謀であっても挑んだ美琴は壁に寄りかかるようにして
倒れている。額からは、戦闘の影響か血がドクドクと流れ出し、所々痛々しく傷を負っていた。

「ヘル……!あんた……!」
「ふっ、どうせ余には勝てぬ存在ばかり。早々に死んでしまった方が楽だったろう」
ヘルを睨むメルナの視線がよりいっそう、鋭くなる。
「ヘル!あんたは王でも悪魔でもない!ただあたしに滅ぼされる、畜生以下よ!!」
激昂し、叫ぶとメルナは自身の力を解き放ち、大地が唸りを上げ始める。

「余を畜生以下とは……調子に乗るなメルナ!いくら復活したとはいえ、
貴様は余に一度、殺された身!余に敵うと思っているのか!?」
「思っているわ!さっき殺されたあたしと、今のあたしとじゃ違うってこと、教えてあげる!!」
二人同時に、武器を振るい、激しくぶつかりあう!だが、金属音が響いた瞬間に
ヘルの得物は、粉々に砕け散った!

「な……なにぃっ!?」
「グラビティィィィ!!キィィィィック!!!」
ヘルが驚愕するのも束の間、メルナは重力の掛かった飛び蹴りを浴びせ、大地に叩きつけた!

「ぐぅぅぅ!おのれ……だが、それだけでは余には勝てぬ!」
光の速度に迫らんばかりの衝撃波をメルナに向かって放つ。
「ウォールストーン!!」
だが、メルナが地面を叩くと巨大な石の壁が飛び出し、攻撃を防いでいく。

「アックス!ブーメラン!!」
続いて斧を投げつけ、ヘルにいくつもの斬り傷を負わせていく。
「ぐああああ!!この……ムスペイル!!」
地獄の火炎を呼び起こし、反撃を試みるヘル。それをメルナは避ける間もなく浴びてしまう。
業火の中で焼かれるメルナを見て、ニヤリと笑みを浮かべるヘル。

「ふふっ、確かに随分と強くなったようだが、やはり我の相手では……!?」
勝ちを確信したヘルであったが、次の瞬間、メルナは炎を軽く振り払ってしまう。
しかも、その身には火傷の一つも負っていない。
「暖かかったわよ、地獄の炎とやらは」
「貴様……なぜそれだけの力が!?」

もう余裕をかましていられないヘルは思わず、そのことについて聞こうとしてしまう。
「みんなが命を掛けて、あたしを蘇らせてくれた……そして、この大地の、地球の力も
あたしに手を貸してくれた。今のあたしは戦乙女の力を凌駕している!!はああああああ!!!」
渾身の力を込めて、マグキスカを振るうとヘルに強烈な重力が掛かりはじめる!

「ぐ……あああああああああああ!!」
先ほどと違って、その苦しみから今度は演技ではない心からの悲痛な叫びが漏れる。
「レイルガルズ大将ヘル!!地球上全ての人々を苦しめ、自然を破壊し、悪行の限りを
尽くしたあんたを、あたしは許さん!!!」
怒気が詰まった迫力のある声で、メルナは勇ましく叫ぶ。

「グランドクラッシャァァァ!!」
動きを完全に封じられたヘルにメルナはマグキスカを振り回し、無数に斬撃を浴びせていく。
「この世に光ある限り、戦乙女はあんたのような悪を倒す!!
そしてこれが……戦乙女の力だ!ガイアッ!!!!!」
メルナはマグキスカをヘルに怒涛の勢いで突き刺すと火花が飛び、斧をそのままに
両腕を突き出すと、神々しい光がヘルを包み込んでいく。そしてそれは次第に縮小していく。

ブラックホールのように、悪しき存在だけを吸収し、その空間内で押しつぶしていくのだ。
間もなくヘルの絶叫が響き渡った。
「ぬああああああああああああああ!!!戦乙女……メルナ!!余を倒したからといって
悪が滅んだと思うな!!貴様のような戦乙女の末路は、冥界だけだぁぁ!!うあああああああああ!!!」
負け惜しみか、メルナに呪いの言葉を残しながら、ヘルはその光に包まれながら
完全に跡形もなく消滅していった。

「冥界なんて、こっちからお断りだっての…………みんな……」
ヘルを、レイルガルズを倒したメルナであったが、その心には悲しみが渦巻いていた。
フィリー、美琴、ブリュンヒルデ…自分のためにその命を投げ出してくれた。
「世界が平和になっても……こんなの、嬉しくないよ!!」
涙が止めなく溢れてくる。それはポタポタと、大地を濡らしていく。

「ひっ……えぐ…………うあぁぁ……!!」
いくら拭おうと、その涙は留まるところを知らない。だが、そのときであった。
涙で濡れた大地が、蒼く輝きを放ったかと思うと、それは一瞬にして周囲に広がった。
それは、三人の身体にも走っていく。

「こ、これは………み、んな……?」
ゆっくりと、三人の瞳が開かれた。そしてよろよろと顔を上げながらメルナの方を向く。
「みんな!……うわぁぁぁん!!」
号泣しながら、フィリーに抱きつくメルナ。そしてフィリーもしっかり抱擁する。

「頑張りましたね、メルナ」
「本当、すごかったね!」
「ありがとう……みんなのおかげでヘルを倒せたんだ…でも、どうしてみんな…?」
力尽き果てたメルナ以外の戦乙女が蘇ったのがメルナには不思議なのであった。
「メルナ……自分の中の戦乙女の力を確認してみなさい」
最後に立ち上がったブリュンヒルデがそう促すと、メルナは自身の心を見据える。

「あれ……?もう、ヘルと戦った時ほどの力は感じられない…」
「メルナ、あなたは知らず知らずのうちに自分の涙に、戦乙女の力を乗せて、
私たちに返していたのです。他には説明の仕様がないですね」
「そ、そうですかぁ……とにかくよかったぁ…ああう!」

何にせよ、メルナはホッとして、その場にへたり込んだ。激戦の疲れが、この瞬間に
ドッと降り注いだのだ。
そんなメルナを三人は笑いながら見つめ、起きようとする彼女の腕を掴む。
「フィリー、美琴、ブリュンヒルデ様……本当にありがとう!」

―――数日後。アメリカのレイルガルズ本拠地が潰されたことで、各地の残党勢力も
レジスタンスたちに軒並み片付けられ、地球に平和が戻ってきた。
そして戦乙女たちは、、その光景に長かった戦いも終わったとしみじみと感じていた。
「メルナ、フィリー、美琴……これからまた、いつレイルガルズのような輩が現れるか
わかりません。だけど、あなたたちがいる限り、大丈夫だと、私は信じています。それでは……」

ブリュンヒルデはそう三人に伝えると、空から射した黄金色の光に乗って、天界へと帰っていく。
残された三人は、これからどうするか、話し合うことに。
「あたしね、ヨーロッパに戻ってお父様とお母様を捜し出したい。
きっと、どこかで生きているって、そんな気がするんだ」
メルナの想いを聞いた二人は、微笑を浮かべながら、頷いた。

「それなら、ボクも手伝うよ。まだまだメルナと離れたくないしね」
「私もです。傭兵稼業に戻るのにはうんざりするぐらい戦いましたから」
「もう~なんだか二人とも暇だから着いてくるみたいじゃない!」
メルナがぷぅ~と頬を膨らませる。だが、すぐに笑顔に戻って。

「それじゃあ、まずはヨーロッパに帰ろうか。三人で新しいお店とか開いて、
そこを拠点にみんなで暮らしていこう?」
「お店ですか……メルナ、何のお店にするつもりですか?」
「何って…外食屋さんとか喫茶店とかかなぁ」
「だったらぁ、ボクは、お寿司屋さんがいいな。戦乙女のお寿司屋さん!これはウケるって!」
「なによそれぇ~?もう、美琴ったらぁ。うふふ」

これからの生活話に華を沿えつつ、三人は一路、欧州へと帰っていく。
空は平和の象徴のように、澄み切った青空が広がっている。
そして、天からは太陽が燦々と輝き、地上を照らし出していた。


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