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TYPE：親魔物国家 
魔物比率：中

元々は教団国であるである都市。領主は、クェーア・インクルェイミアと当地の守護エンジェル、ガルディエルは、とても慈悲深くて主神への信念が強い人。このふたりのおかげで、当地の住民もその教えに馴染まれ、穏やかで優しい民風に有名。騎士団はあるものの、ほどんどは戦わない。
ただし、あの日で、ひどい怪我をした魔物娘が訪れた。その娘が魔物にもかかわらず、住民たちは躊躇もなくその娘早急に治療をした。クェーアも、直ちにその娘の様子を見に来た。
やがて、教団本部からの怒りがここへ届いた。魔物を救助するとは言語道断――と言う。
クェーアは、はじめて聖書を読む時一番覚える文は、「この世の全てを愛す」である。彼は、住民たちも、自分も、神の教えてくれたことからの行動であると信じてる。彼は、教団に「この世の全てを愛すことは神の教えた美徳、あなた達はまさか神の教えすら忘れたのか」っと返事。
言うまでもなく、インクルェイミアは教団に即絶罰され、教団国の同盟、商売条約から外された。インクルェイミアは即資源欠乏の状態となった。元々インクルェイミアは自給自足できない資源貧乏な都市なので、ブラックマーケットから買っでも全然量が足りなくて、全国の市民が餓死する危機に瀕す。
幸い、親魔物国からの使者が到来し、食料を提供する代わりに、魔物娘の移住を許可するという取引。それ親魔物教団国、「魔物娘ための教会」ごと、インクルェイミアの由来である。
今では、魔物娘と人間問わず優しく歓迎し、居心地いい都市。慈愛、善良、愛、同情心、さらに夫婦の一途な純潔な愛を強調した教会は、魔物娘すら一定の信者を招いた。
そのため、教団だけではなく、過激派でも警戒されている。