「HELP!」

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    「HELP!」(かなしみの人ver) 『かなしみをゆく』(RとRの人ver) 【予告編】 「HELP!」(かなしみの人ver) 次回予告        ここは共鳴遊園地 リゾナンコーヒーカップや超共鳴回転コースター『ウエエ・オエエ』       など楽しいアトラクションがいっぱい!!さゆの首はコースターで早くもガクガクだ!w            さゆみと絵里は極度に怖いと有名なお化け屋敷『ヘル・ミ~』に挑戦!          5分後 さゆえりは恐怖のあまり 前にも後ろにも動けなくなってしまうのだった      中々出口に現れない2人に メンバー達は心配な様子 そこで里沙が2人を探しに行く事に     その頃 屋敷の中間地点では さゆえりがトンデモナイお化け攻略法を実行しようとしていた      それは絵里がさゆみと自分の体にチカラを使...
  • 『Help me!! -2-』
    ガラガラガラ…… 「コンテナがバラバラに ……里保ちゃん、吹き飛ばし過ぎじゃない?」 「しょうがないじゃないか、調節が難しいんだよ」 「これくらい派手な登場の方がインパクトがあるっちゃん!」 「しゃやししゃんしゅごーい!」 「まーちゃん言えてないから」 無計画にも程があるよ、衣梨ちゃん 「女……の子、だと?」 「取引、に来た訳では無いよな?」 敵が目を白黒させてる 突然コンテナが吹き飛んで女の子が5人も現れたらそうなるだろうね 「お前達は一体……」 「その娘を助けに来たっちゃん!」 ビシッ!と人質の娘を指す衣梨ちゃん 「あいつらはお前の友達なのか?」 敵の問いに首を振って答える人質の娘 そりゃそうだよね、あたし達も知らないんだし でも、放っておけない理由があるんだ 「知らない奴らがどうしてこ...
  • 『Help me!! -5-』
    「虫は嫌いです!」 ──念動力──ウォール 江島の念動壁がカマキリの接近を阻む 「あの壁を破るの結構大変かも。はるなん、頼める?」 「了解しました!」 はるなんと呼ばれた娘の能力はまだ見ていない 「はあー!」 はるなんが手を地面につけた クラウチングスタート? ──土念動力──ウォール ドドドドド 江島の足元から茶色の壁が現れた 「なんですか、この茶色の壁は!?」 「茶色じゃありません、チョコレート色です!」 「はるなん、今はどっちでもいいから」 土を操る能力者か? 「この隙に!」 ──加速──アクセレレーション 茶色の壁は囮だ! 「〝加速〟が来るぞ!」 「しまった!」 〝加速〟が江島の正面に現れた 「はあっ!」 ドン! ドサッ ...
  • 『Help me!! -4-』
    ──空間誘導──スキップ 大石の後ろに黄緑色の光の壁が現れた 空間移動か! 「大石、後ろだ!」 「何!?」 光の壁からヤンキーな身なりの娘が飛び出して来た 「うおおおおっ!」 ヤンキー娘の拳が大石の腹に当たる ドンッ! 「かったああああ! なんねこいつの身体は!?」 拳をさすりながら後退するヤンキー娘 「俺の筋肉を素手で殴れば拳が砕けるぜ!」 「いや、砕けはしんけど」 「みんな無事?」 また光の壁から娘が現れ……娘か? 「聖ー!」 「もう、無茶しないで。心配したんだから」 「ごめんなさい」 カマキリも首を垂らして謝っている様だ 誰かの母親か? 「良かった、みんな無事で」 「間に合って良かった!」 光の壁からさらに2人現れた 「はるなーん! あゆみーん!」...
  • 『Help me!! -3-』
    優樹ちゃんとくどぅーの 声!? 「捕まえたぞ!」 振り返ると大石って人が2人を捕まえている 「うー! 離せー!」 「お前、壁に当たって気絶したんじゃ!?」 「あれくらいで気絶するか」 「ちくしょう! この腕を離せ!」 「おお、頑張るなボーズ」 「女だっつーの!」 「悪い悪い。だが、筋力で俺に敵うかな?」 ──筋力強化──マッスル 「はああああ……!」 ブチブチブチッ! 大石って人の筋肉が盛り上がって上半身の服が破れた 「しゅごーい!」 「ケンシローかよ!」 優樹ちゃん、感心してる場合じゃないよ くどぅー、ツッコんでる場合じゃないよ 「大石よくやった。これで人質は3人。抵抗はやめて大人しくしているんだ」 「卑怯っちゃ!」 「目的の為に手段は選ばない」 まずいな…… 隙を見つけて助...
  • 『Help me!! -6-』
    「……なぜお前達が立っている? 大石達が倒したはずだ!」 「あんたの仲間は、れいな達にやられたままやけん」 「どういう事だ? 確かに大石達がお前達を倒すところを見た……お前の能力か」 半田って人が私を見る そう 嘘の風景を視せて、嘘の音を聴かせる それが私の能力 「〝精神干渉〟か……お前も、ダークネスに逆らうのか」 私は…… 「なぜ逆らう!? 俺達は、能力者の為の世界を創れると言うのに!」 私の首を掴む手に力が入ってくる 私は、この人達の言う普通の人間として生きたい 世界じゃなくて自分を変えたい 「自分……だと?」 この人達は、あなた達と戦うためじゃなく私を助けるために来てくれた 私の事を知らないはずなのに、危ない目に遭っても立ち向かってた 世界を変えなくても良い この世界には助けてくれる人がいるんだか...
  • 『Help me!! -1-』
    ここはどこだろう 暗い 真っ暗じゃないけど、暗い それに寒いし、静か (助けて、誰か) 声が出せない 口にあるのは、布? どうして? 外さないと ギシ 手が縛られてる 振り返って見ると柱に縛られてるみたい ここから動けない 私、捕まってるの? 周りを見るとコンテナがたくさん積まれてる どこかの倉庫なのかな どうして私はこんなところにいるんだろう キィ 扉が開く音? ザ ザ ザ 足音が近づいてくる 1人じゃない たくさんいる 誰だろう 「よく眠れたかい? お嬢ちゃん」 現れたのは 真っ黒な服を着た男の人達だった 少しずつ破れていたり汚れていたりしてるけどみんな同じような格好 「もうしばらく大人しくしてろよな...
  • Rs『Help me!!』1 side R-Suzuki
    refer to 『Help me!! -1-』 里保ちゃんと昇降口を出て校門に向かう 「早く歩いてよ里保ちゃん。あたし達2人、結構遅れてるよ」 「えー、そうかな?」 「里保と香音ちゃん、遅ーい!」 校門前で腕を組み、あたし達に叫ぶ衣梨ちゃん 「ほら」 「えりぽん、なんか怒ってる?」 「そりゃそうでしょ。15分も待たせてるし」 「そんなにゆっくりだったつもりはないんだけど」 いやいや あたし達が教室を出る頃は誰も残ってなかったから! 「「おまたせ」」 「遅い!」 「ゴメンゴメン。でもさ、優樹ちゃんもどぅーもまだ来てなくない?」 確かに いつもくどぅーが優樹ちゃんを引っ張って来るのに 「さっき職員室に寄るってメールが来たと」 「あ、そうなんだ。じゃあウチ達もゆっくり来ても良かったんだ」 「里保は反省す...
  • (90)101 名無しリホナントブルー
    『リホナントブルー~カビVer~』 腐海 腐海 どのくらい 白カビ増やすの? なーい なーい 続かない まともに育たない Uh-m ダメ娘によく見られる 雑なせい?もう慣れたけど WOW 不潔な娘じゃないことだけ アピールするのも 大変ヤシ ah バジル ねえねえ バジル Where are you (うえあ) Where are you gone now? (うえあおお) バジル ねえねえ バジル Uh~ WOW WOW WOW バジル ねえねえ バジル Where are you (うえあ) Where are you gone now? (うえあおお) バジル ねえねえ バジル Oh~ Where are you gone now? (WOWWOWWOW) 鞘師の傍を 離れて行く Ah 砕け散るミニだいこん  Wow... ...
  • 『Chelsy』44
    「ウルを作ったのは誰かって、それは僕だよ」 ジョニーはいつものように冗談を言っているように淡々と答えた 私の中にふつふつと感情が沸いては消える 「嘘よ・・・」 怒り、悲しみ、否定、悔しさ、憎さ、怒り、悲しみ、否定、悔しさ、憎さ・・・ 「だって、あなたは優しい人じゃない。私達をいつも笑わせてくれたのに」 ジョニーは両手を白衣のポケットにしまい込み、両眼を閉じ、首を横に振る 「チェルシー、嘘は言えないよ、君にはね」 「嘘よ」 「嘘じゃない。僕がウルを作った」 「冗談でしょう?」 「信じられないかもしれないが本当だ」 うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ!! 嘘に決まっている!ジョニーがウルなんて作るはずがない 気付けば、私の頬は濡れており、両足の力がぬけ、膝から崩れ落ちていた 班長が駆け寄り私の肩を支えてくれたが、班長の体も震えていた...
  • 『Chelsy』45
    「チェルシー出ておいでよ。ただ、嫌なことをすべて忘れさせるだけなんだ  大丈夫、君たちの行動を制限なんてしないよ、これまでどおりでいいんだ」 ジョニーの声がスーツから流れてくる 有益な情報が一つ。ジョニーはまだチェルシーの位置を把握していないということ。 チェルシーは班長が息をしていることを確認し、どうしようかと考えあぐねていた (このスーツをきている限りジョニーに位置を把握されてしまう それならば仕方がない・・このスーツを脱ぐしかないが、それでは武器が持てない) しかし選択肢はスーツを置いていくしかなかった スーツを脱ぐのも見えているのであろう、スーツの無線から「安心して、君の着替えシーンだけは目をつむっておくよ」と声が届く 嘘つき、絶対みているくせに、と思いながらも黙々とスーツの下のウエアに持てるだけの武器を収める 「心許ないが装備だけど仕方ないよね・・・班長...
  • 『──渡れない7月7日の天の川──』
      refer to 『Help me!!』 「生田さん、前に出過ぎですよ!」 「1人じゃ危険です!」 はるなんと小田ちゃんが心配してるけど、衣梨なら心配ないっちゃ 「おりゃー!」 敵の左側に回ってパンチだぜ! ドス! 「うぐっ!」 ドサ! 「よっしゃ、まず1人! 衣梨サイコ~!」 「まだ6人も居るんですから、油断しないで下さい!」 ──土念動力──ウォール ドドドド! はるなんが地面から茶色い土の壁を出す 「うわあー!」 壁に押し上げられた敵が2メートル位の高さから落ちる ドン! 「うぎゃ!」 「おー、はるなんやるー!」 「余所見しないで下さい! 後ろから来ますよ!」 余裕っすよ ──空間誘導──スキップ 「なんだこれは!?」...
  • スレ別分類(第73話~第100話)
    第100話(2014/10/30(木)~2014/12/05(金) 02 10) 第99話(2014/09/16(火) 17 57~2014/10/30(木) 20 42) 第98話(2014/07/26(土) 01 27~2014/09/16(火) 17 20) 第97話(2014/07/16(水) 14 14~2014/07/25(金) 11 58)126レス 第96話(2014/05/24(土) 19 07~) 第95話(2014/04/19(土) 00 41~2014/05/24(土) 19 00) 第94話(2014/04/03(木) 01 22~2014/04/16(水) 21 31)388レスまで 第93話(2014/02/26(水) 18 57~2014/03/30(日) 22 59) 第92話(2014/01/27(月) 00 56~2014/02/25(火) 01 41...
  • (暫定的なシリーズ・長編紹介)
    暫定保管庫に収録されたている続きもの・長編の備忘録的メモ書き。 複数のページにまたがる作品でもリンクは第1章のみ。 作品の完結及び放置が理由で一定期間更新が途絶えた場合はいつのまにか消えている。 『リゾナント殺人請負事務所録』 【ダークテイスト】【新機軸?】【フクちゃんが金爆それとも緊縛なのか?】  発車間際の新幹線の中で工藤遥は溜息混じりに天を仰いでいた。 相棒の優樹がメールで送られてきた標的の画像を消去してしまったのだ。 そうまだあどけなさをを残す二人の仕事は人の命を奪うことだった。 こんなの書いてみましたけどどぅ?というまさどぅ主演のお試し的な作品が完結後、他のメンバーたちによる間奏劇的な短編が連続して発表され続きが出るっぽい。 登場するメンバーは仕事として躊躇無く人の命を奪う。 そういう点では『闇に棲む者』と通ずるものがあり、一部暴力的な描写が...
  • 「抱いてHOLD ON ME!」
    「抱いてHOLD ON ME!」(かなしみの人ver) 【予告編】 家出少女が夜の街を行く 少女の名はれいな れいなは空腹の為ふらりと 喫茶リゾナントに立ち寄る お金も無く家に戻りたくはない れいなはそのまま住み込みで働かせて もらう事に・・・ かわいいウェイトレスを着たれいな だが ムスッとした 接客態度で笑顔を見せようとはしない 数日後の夜 隣で寝ているれいなの寝言を高橋は聞いた 「もう一度 好きっちゃって聞かしてほしいと ママ・・・」 腕に複数のアザが見える 「DV・・・」 そっと抱きしめる高橋  ・・かすかなチカラをかんじる・・ 母親の様に接していく高橋に れいなの表情に少しずつ 変化が見えはじめるのだった 接客態度もまともになり 客からの評判がいい ありがとうこれからも がんばって と告げる高橋に...
  • 『HEART SNOW』
    形ばかりの幸せに溢れ 綺麗の裏で涙零れる 窓の外は足早に去る 厚着をした家路の人 黄昏の声と孤独を抱えて 触れては伝う温もりの夢 “夢じゃなかった…?” いつしか気付いていた 心に降る雪は目に映る世界を覆うよ 不思議な程 身体は熱く 悲しみはまるで手に落ちる粉雪のように 消えてはまた 積もり始めた 絆のない笑顔を振り撒き いつの間にか凍えていた 崩れてゆく心と顔 牙を剥いたこの世界さえも いつからか高い壁に囲われて それでも見せる不器用な愛 それすら壊れて 自分を見失う 心に降る雪は目に映る世界をかき消す 泣きじゃくった 笑顔の裏で 哀しみはまるで手に落ちる粉雪のように 消えてはまた 積もり始めた 涙を乗り越えた先に何が待っているのだろう… 出逢えたことにありがとう…みんなが好きだよ 心に降る雪もいつかは消...
  • (76)505 名無しリゾナントブルー
    505 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/12/24(月) 00 21 58.90 0 「愛ちゃん、こっちの飾り付けは大体終わったよ」 「…おおガキさん、ありがとうやよー」 「そっちは大丈夫?料理まだなら手伝おうか」 「あぁ助かる。…それよりガキさん…ちょっと話があるんやけど…」 「何々、そんな深刻な顔して。カメの誕生日会するのに何か問題でも発生した?」 「…違うやよ」 「わかった、シリアスな作品が続いたからやりにくくなったんでしょう。大丈夫よ、ダークネスの襲撃なんて受けてないから」 「ガキさん、あーしの目を見てくれ」 「え?何、何よ。どうしたの急に」 「…ガキさん、正直に言ってくれ、ガキさんは裏切り者なんか…?」 「……は?」 「…だってさゆがさっき、ガキさんは薄汚いスパイ野郎だって…。皆の記憶を改ざんして喫茶リゾナントを飛び出した裏切り者だ...
  • (101)191 名無し保全中(鞘師しか道重の記憶が無い世界)
    190 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2014/12/13(土) 12 56 19.67 0.net これリゾスレの世界観で話作れるんじゃないかな?というかどなたか書いてくれ!お願いします 鞘師しか道重の記憶がない世界 [転載禁止]�2ch.net http //hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1418396290/ 191 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2014/12/13(土) 14 35 47.50 0.net 「えっ…道重さんって、誰?」 「誰のこと言ってるの?」 「前のリーダーは新垣さんっちゃろ、里保大丈夫?」 みんなの記憶から、道重さゆみが消えた。 誰が、いったい何のために? いや、もともと「道重さゆみ」という人物自体が里保が生み出した架空の存在だったとしたら。 ...
  • 『colorfull戦隊リゾナントガールズ(仮)③』
    「久々だが~お前ら、街を破壊するのだ~」 「「「「イイイイイ」」」」 押し迫った年の瀬に突如現れた全身黒のタイツ姿の「ジ(THE)・悪役」とそれを指揮する美魔女 「キャアァァ」と高い声をあげているのは、襲われているのが愛する者だからか 襲われているのはほぼ9割以上が男(彼女連れ)であった タイツ軍団の目標が男なのは、美魔女の指示ではなく、ほぼ個人的な感情のためなのは否定しない 「だ、だれか助けてくれ」 「ハッハッハ、無駄よ!この年の瀬、あの娘たちは忙しいのよ! 地下に潜って一日中リハーサル、いや、トレーニングなのよ!」 「それはどうかしら??」 「!! 誰や!姿を現せ!!」 道端に止まった中型のタクシーから飛び出してきたのは5人の少女たち 「あ、あなた達は?」 「お待たせしました、下々の者を助け出す、ヒーローですわ」 そういいほんのりとではなく...
  • (単発作品の紹介)
    ネタバレが嫌な人は回れ右 基本的には1、2回の投下で完結した作品の紹介 長編&シリーズと単発の分類は実に曖昧模糊 ●とかを使って一気に大量のレスを投下した場合は長編に分類するかも 暴言っぽい表現も愛情の一環として大きな気持ちで受け止めていただきたく 作品の形態や内容および保管人の時間の都合によって紹介できない作品がある場合もありますのでご理解いただきたい wikiの容量を超えたら削除の線でw (95)362『STAND BY ME』 2014/04/29(火) 23 12 21.05 O 【保全】【誰視点?】 モーニング娘。8代目リーダー道重さゆみの今秋ツアーでの卒業が発表された日の夜に投下された掌編。 登場人物が誰だという設定はなされてはいないが、その内容からはやがて来るその日までの限りある時間を大切に過ごしたいというメンバーの思いが伝わってくる。 (92)7...
  • 『異能力 -Battlefield at the back of the chest-』
    譜久村聖と出会ったのは、亀井絵里が眠ってからだった。 とある経緯で譜久村と亀井が接触し、亀井が負傷の末に眠りにつき、それによって もうかれこれ1年が経ち、道重さゆみは『リゾナンター』のリーダーになっていた。 譜久村は多く語らなかったが、自分の事や、亀井が助けてくれたことを 微かな声で説明してくれたのは覚えている。 謝罪の言葉もあった。 だがそれに対して道重は、責めることは出来なかった。 責めたところで現実は変わらない。 どこかで変えようと思っても、もう出てしまった結果は変えられない。 変えられない、代えられない。 亀井が居ないという現実、在るのに、有ると思えない。 空虚。なんて切なく、悲しく、寂しい。 ジュンジュンやリンリンが故郷へ帰ってしまった時も悲しかったが それ以上になにか、心の底が欠けたようで。 譜久村は道重のことを尊敬してくれて...
  • スレ別分類(第62話~第71話)
    スレ別分類(第72話~) 第71話(2012/07/07(土) 07 32~2012/08/15(水)) 第70話(2012/06/04(月) 22 34~2012/07/06(金) 18 14)857レスまで 第69話(2012/05/24(木) 22 14~2012/06/01(金)195レスまで 第68話(2012/05/19(土) 18 57~2012/05/23(水) 18 50)98レスまで 第67話(2012/04/03(火) 12 20~2012/05/19(土) 13 14) 第66話(2012/02/27(月) 12 21~2012/04/03(火) 22 55) 第65話(2012/01/29(日) 12 29~2012/02/27(月) 15 59) 第64話(2012/01/10(火) 19 15~2012/01/26(木) 08 18)413レスまで 第63話(...
  • 『暁の戦隊』(3rdシーズン-第2クール)
    目次 第14話「Moonlight night~月夜の晩だよ~」 第15話「ボーイフレンド」 第16話「HEY!未来」 第17話「ペイント イット ゴールド」 第18話「Take off is now」 第19話「Mr.Moonlight~愛のビックバンド~」 第20話「大切」 第21話「すべては愛の力」 第22話「私がいて 君がいる」 第23話「Fly away」 第24話「シャイニングバタフライ」 第25話「その出会いのために」 第26話「READY! KICK OFF!!」 第27話「まじですかスカ!」 第28話「LIKE A GAME」 第29話「宝石」 第30話「月色の光」 暁の戦隊夏休みこどもスペシャル『乙女のタイミング』 暁の戦隊夏休みこどもスペシャル「恋愛レボリューション21」 第14話「Moonlight night~月夜の晩だよ~」  …何じゃ、この二...
  • 『新垣里沙の手記・其の二』
    リゾナンターは実在したのか。 リゾナン史に興味を持たれている方にとっては愚かな問いかけに聞こえるだろう。 しかしリゾナン史の編纂に関わった初期の研究者の多くはその命題に頭を悩ませたのだ。 たとえば彼女たちの名称として使われる「リゾナンター」「リゾナンダー」「共鳴者」「リゾネイター」 彼女たちの果たすべき使命、「正義の味方として悪の組織ダークネスの野望を阻む」「巨大怪獣による地球の破壊を防ぐ」「日常を侵食する闇から生まれいずる人外の物を駆除する」「毎日を生き延びる」 リゾナン文書に綴られた多様なリゾナンター像に惑わされリゾナンターの実在を疑った者がいた。 他の能力者集団をリゾナンターと誤認しているのではないか懐疑的な考えを抱いた研究者もいた。 連想ゲームをしよう。 次の三つの言葉からあなたは何を思い浮かべるだろう。 動物、灰色、細長い身体器官。 同じ問いかけを...
  • 『観察者は我が身の不幸を嘆く』
    不思議な部屋だった。 窓も無く、出入り口さえも無い。 無機質な壁に囲まれた部屋の中央にベッドが一床。 ベッドの上には一人の男。 顔は青白く、髪の毛は伸び放題。 身体のいたる箇所に、凍傷を治療したらしい赤黒い痕がある。 身じろぎもしない男の身体中にはコードや展開しており、部屋の隅の機器と繋がっている。 そのベッドの脇に女が一人立っている。 整った目鼻立ちに脱色された髪。 落ち着いた色調のパンツルックに身を固めたその女は男に話しかけている。 「ふぅん、それでその真莉愛って娘の能力は道重さゆみと同じ治癒と物質崩壊ってことでええんかな?」 その問いかけに対する回答は若干のタイムラグの後、ベッド脇の小型モニターに映し出される。 「まだ全容が明らかになっているわけではありませんが、おそらくは…」 その文字を見て取った女は微やかな笑みを浮かべると、...
  • (104)231 名無し保全中。。。(祝オリコン1位?)
    『…以上で報告は終わりです』 「何か忘れてはいないかね」 『…今回の報告は以上です』 「私たちを侮ってもらっては困る。例の格付けの件について何も報告が為されておらん」 『格付け? ああ、あの格付けでしたら何の根拠も無い…』 「世界中の諜報機関員や大使館付の武官の間で流布している何の根拠も無い各国が保有する能力者部隊の格付けではある」 「公式なものでもないし、権威という点についても疑問があるにはある」 「しかしながら貴様の手勢のジャッジメントが格付けのトップとなったことにはそれなりの意味があると私たちは言っているのだ」 『ですが今回の格付けは中東諸国の大使館職員達が大量異動した後初めてのものですから』 「格付けの正確さに問題がある。そんなことはわかっているぞ、何度も言わせるな」 「ジャッジメントが格付けのトップとなったのはあくまで相対的なものだ」 「絶...
  • 『Snow Flake』
    ガラス越し溜め息に曇る窓なにか浮かない顔で 季節さえ置き去りで頬杖をつきながら上の空 いつの日から?消えていた私のGrin Smile 独りきりの冷たい部屋の中 外は白く舞う雪に招かれた 真冬の使者達が祈りを運んでる こぼれ落ちそうな涙の瞬間に 心の奥から沸き出す感情に気付いた 聞こえてる色んな声 そのひとつひとつに悩み抱え 毎日の笑顔の影 誰にも見せない涙を流す 眠れなくて真夜中見つめてるDisplay 耳を塞ぐ ─私の邪魔をするのは誰─ 泣きはらした瞳に雪が触れる度 壊れそうな心静かに冷ましてく 真っ白だった想い出の世界も やがて鮮やかな色に染まってほしいよ 外は白く舞う雪に魅せられて 駆け出した私達もいつしか笑顔に 心からの笑顔を取り戻そう 冬の物語もこれからの未来も 希望の春を待ち寒さを忘れて その哀しみ...
  • 『Time for Christmas』
    393 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2011/12/25(日) 01 33 05.87 0 冷たい風と夕暮れの中 手を繋ぎ合って歩いた 華やぐ街を照らしている 灯りが鼻先刺激した 温もり感じ合える場所 心も身体も 去年の私達見知らぬ同士 一年後には初めてのイヴを過ごしてる 今日はみんなでChristmas Night 出逢えた奇跡 街に溢れるWinter Song 心踊るね 星空の下Christmas Night 夢を描くよ 幸せ運ぶティンカーベル 誰の元にも現れる 馴染んだ顔も今夜だけは どこかお洒落に着飾って 少しだけ背伸びしたかも それも心から楽しいね 幼い頃に見た憧れは どこか遠くへ 私にも誰にも 譲れない幸せがあるよ 希望へのエネルギー いつかみんなにChristmas Night 見せてあげたい 冬の装いMy...
  • 『Dark the Riho』
    ウチでは、駄目なのかな もう、駄目なのかな 昔の様には、いかないのかな 昔と言える程、過去の話でも無いのに あなたは変わってしまった もちろんウチだってちょっとは変わった だから駄目なのかな 出会った頃みたいに あなただけの呼び方で 呼んで欲しい 「私と来る?」 「え、誰?」 「あなたの同志よ。私は、あなたの心に共鳴した」 「共鳴?」 「あなたの哀しみが、私にはわかる。自分にとって特別な人が、離れて行った哀しみが」 「離れて行った、哀しみ……」 「近くにあるときはわからない。遠く離れてようやく気がつく。それが人間なの。だから、あなたの特別な人にも気付いてもらおう?」 ── 「どうして……あなたがそっち側に居るの? りほりほー!?」 駄保全作『Dark the Riho』 投稿...
  • Dive into the " FUTURE"予告編
    『Dive into the“FUTURE”』の予告動画を作らせて頂きました。 あの名作に恐れ多くもリゾナントさせて頂きました。 よかったら見てやってくださいませ。 『Dive into the“FUTURE”』の作者様、ありがとうございました。 Dive into the“FUTURE”(前)→
  • 『異能力 -Invitation to the jaws of death-』
    絶望を抱えた少女が一人。 絶望の象徴だった少女が一つ。 少女は自覚していた、自分がいかに罪深く、そして、闇であるか。 だが何処かで違和感も覚えていた。 自分がなぜ【光使い】と称されるようになったのか。 誰かの希望であったのかもしれない、誰かの絶望であったのかもしれない。 それならば、と思っていた。 絶望よりも希望を選んだのは、それがきっと正しいものだと思ったからだ。 誰かが希望を待っているのなら、この身を差し出そう。 そう思っていた。 そう思っていたかった。  「なんか、意外やな」  「何が?」  「自分が、こんなにも長生きやったんやなって」  「バカなこと言ってないの。これからじゃない」  「うん…」  「なぁ、ガキさん」  「なに?」  「ガキさんは、このセカイが好き?」  「…なんで?」  「あーしがしとる事って、...
  • (78)252 名無しSOUND NOVEL 風保全
    252 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2013/02/10(日) 13 04 23.20 0 保全替わりの戯れ 『JUSTICE[from]GUILTY』 のサウンドノベルをプレイしているところの動画・・・風 第77話 703 『JUSTICE[from]GUILTY』 http //www35.atwiki.jp/marcher/pages/724.html 作者様勝手に作品使わせてもらってすみませんm(_ _)m
  • 異能力
    あらすじ 高橋愛と新垣里沙。共に精神系のチカラを持つ二人の異能力者。他者の精神と自らの精神を協調させる精神感応の力と、他者の精神を蹂躙する精神干渉。似て非なるようでいて、他人の魂へのハッキングという悪魔の所業という意味では同じ能力を持つ二人。組織によって造られた能力者と組織から送り込まれたスパイ。出会ってしまった二人の行方は…。 概要 「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第11話」から投稿が開始される。 単純な善悪二元論に収まらず、様々な登場人物の生い立ちや考え方が存在し複雑で多面的な構成を取っている。高橋愛と新垣里沙が主人公的な立場ではあるが、他の登場人物(リゾナンター)も、各々の信条に従って思考し行動する。 本編においては残酷で凄惨な描写も存在するが、番外編においては繊細で詩情感溢れる描写も為されていて、作者の描写力の高さが窺われる。 ...
  • シリーズ・長編
    『リゾナンターЯ(イア)』 『リゾナント殺人請負事務所録』 Rs『ピョコピョコ ウルトラ』 ■■シリーズ 『the new WIND』 『米』 3×3+1 『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』 『仮面サイダー・鞘師里保』 『闇に棲む者』 『異能力』 『リゾナンターΧ(カイ)』 『リゾナンターΧ(カイ) 番外編』 『リゾナンターΧ(カイ) さくらの修行編』 『共鳴戦隊リゾナンター』 『colorfull戦隊リゾナントガールズ(仮)』 『リゾナンターЯ(イア)』 『リゾナンターЯ(イア)』 『リゾナンターЯ(イア)』 - 2 『リゾナンターЯ(イア)』 - 3 『リゾナンターЯ(イア)』 - 4  『リゾナンターЯ(イア)』 - 5  『リゾナンターЯ(イア)』 - 6  『リゾナンターЯ(イア)』 - 7  『リゾナンターЯ(イア)』 - 8  『...
  • 『「Vanish!」(1)鳴り始める終焉のベル』
    <数年前のある日> 品定めするような下品な目つきの男達に私は囲まれていた 「綺麗な顔してるな。こんな時間にお嬢ちゃんみたいな綺麗な子が歩いているなんて大した度胸だ。  その度胸だけは買ってやるぜ。…おっと、悪いな、お前にはたいして胸がないようだな、失礼失礼」 全く面白くない冗談にも取り巻きの男たちは声をあげて笑う。本当に下品な連中だった。 「近づかないで!やめて!!」 男はいやらしい笑顔で会話を続けた。 「イヤと言われてもな、俺らとしてもお嬢ちゃんみたいな子はなかなか会えないから逃したくないんだよね~  運が悪かったと、諦めな。まあ、最初の相手が俺様みたいな美男子でよかったと感謝するんだな」 そう言って私を囲む男達の輪が少しずつ小さくなり、男の手が私の肩に触れそうになった 「あんた達、なにしてると?・・・ふぅん・・・そういうことしとるとね・・・」 少し鼻に...
  • 『the new WIND―――共鳴の果てに』
    空気が張り詰めたあと、弾けた空間から流星があふれた。 瞬く間にその流れ星は、リゾナンターのもとへと落ちていく。 小春の、ジュンジュンの、そしてリンリンのもとへと降り注ぎ、鋭く、光った。 星に包まれた3人の姿が一瞬、霞む。 さゆみは目を凝らして、その様子を見つめた。 まるでそれは、ひとつの儀式のようでもあった。 3人は示し合わせたわけでも、そうしろと誰かから命じられたわけでもないはずだが、3人とも同じ行動を取った。 彼女たちは星を手のひらに掬うと、そっと口に含み、喉を通した。 輝く星を呑み込むと、3人の纏う雰囲気ががらりと変わった。 「…………おかえり」 そう呟いたのは誰だったか。 小春はゆっくりと右手をあげる。すると、東の太陽にゆっくりと影が浮かび上がった。黒雲が、小春によってもたらされている。 ああ。とさゆみは悟る。 男が奪った能力が、主...
  • 『Daydream Cafe』
    ――!!―― 突然、れいなは頭を押さえて苦しみだした。 「うあああああ…っ!!」  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 喫茶リゾナントにはまた新たな顔触れが増えた。 しかし、それと入れ替わるように愛は新たな戦いに向け、店をれいなに任せ留守にする事が多くなった。 そして、最近になって里沙も愛のサポートの為、リゾナントに顔を出すのがめっきり少なくなった。 さらに、戦いが続いたことによる疲労からか愛佳は体調を崩しがちになり、れいな達の勧めもあって自宅療養のような形となりリゾナントにもあまり来れなくなっていた。 新たな大きい局面を迎えようとしている、予感がしていた。そんなある時― 「キャーッ!!」 ティータイムと夕食時の谷間の時間、客は1人もいない時だった。 外で女性の叫び声がした。 れいなとさゆみはすぐに店の外へ出る。すると、女性が黒...
  • 『神罰2 ~続く世界~』
    神々は頭を悩ませていた。 何に? 彼らが受け持つ世界を継続していくことに。 「保持数500なんて厳しいよな」 「まったくだよ、1時間経たずに落ちることだってあるんだぜ」 「途切れることなく作品があれば一番いいんですけど、そうもいきませんからね」 「一言でもいいから今まで以上にマメに保全していかないとな」 「流行ってるフレーズも取り入れていきましょう」 「そういや最近、フルーチェだとかシパパとかあるじゃん」 「あれですかぁ…いわゆる下ネタじゃないっすかぁ…」 「よそのネタにはあまりついていけないです」 「でもただの一言保全になるよりはよくないですか?」 「下ネタを否定してるわけじゃないけど、そればっかりになるのもなぁ」 「いいじゃん、変態メンバーもいるんだし」 「変態と下ネタを一緒にしないでほしいの」 シモネタガー フルーチェガー シパ...
  • メンバー別・CP別分類
    第44話以降に投下された作品を分類。それ以前の作品についてはまとめサイト、まとめサイト、まとめサイト Ver.2をお探しあれ。 MM。 高橋愛 新垣里沙 亀井絵里 道重さゆみ 田中れいな 久住小春 光井愛佳 ジュンジュン リンリン 譜久村聖 鞘師里保 鈴木香音 生田衣梨奈 石田亜佑美 愛ガキ 愛絵里 愛さゆ 愛れな 愛ジュン 愛リン ガキカメ ガキれな えりこは えりみつ えりリン さゆえり さゆこは さゆみつ さゆリン こはリン みつジュン ジュンリン 6期 6期‐8期 7期 - 8期 8期 - 9期 9期 『社会見学』 番外編 OG キッズ&エッグ イラスト&画像 動画 ゲーム 保全 MM。 『“未来”への反逆者たち ―序―』 『“未来”への反逆者たち ―氷と炎―』 『“未来”への反逆者たち ―チカラとココロ(1)―』 『“未来”への反逆者たち ―チカラとココロ...
  • 『the new WIND―――』
    ひしゃげた棚、飛び散ったガラスの破片、「なにか」に使われていた檻――― この場所にはまるで生きた匂いがしない、と彼女は眉を顰めた。 ほんの数ヶ月前、此処にはいくつもの「生命」があった。 部屋の中心に「培養液」の入ったカプセルがあり、その中には実験体としてひとりの少女がいた。 それを眺めるように、檻の中には数人、孤児院などで「拾われ」、そして検体番号を振られた少女たちがいた。 此処では常に、生命は軽んじられ、人権など無視されていた。 いのちは平等などではなく、タイミングや境遇などで如何様にも変化する不安定なものだった。 非人道的と指差されるのは当たり前だ。 だが、再三言うが、いのちは平等ではない。 東京のど真ん中で通り魔殺人が起きれば日本は驚愕する。 アメリカのど真ん中でテロが起きれば世界は驚愕する。 だが、アフリカで飢餓が起きようとも、だれも驚愕し...
  • 『pure soul』
    目次 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (1) パーンッ!! ――なんて口聞いとうと!!―― その瞬間の音と痛みが、いつまでも頭の中を駆け巡っている。 なんであんな事言っちゃったんだろう… 私も学校があるって言ったって、新垣さんだって田中さんだって、その分も、それ以上に 頑張ってくれているなんて分かってるのに… 黄昏時、地面に長く伸びる聖の影。 そこに近づいていくもう1つの影があった。 「聖、どうしたの?」 「あっ、えりぽん…」 「飲みなよ」 ペットボトルを差し出す衣梨奈。 「…ありがと。」 それを受け取る聖。 今日はあれからずっと考え込んでいた。喉も渇いていた。グイッと飲み込む。 ――!!!?―― その瞬間、強い違和感を覚えた。 急速に遠...
  • 『ホゼナント ブレイブ』
    ダン! 「油断した!」 「落ち着けって、拳が砕けるぞ。まあ、気持ちはわかるけど」 「誰も予想してなかったからな」 「仕方ありませんよ」 「これから気を付けようぜ」 「しかし、まさかこんなに早く……最近の彼女達の活躍は凄まじかった。我々が積極的に介入しなくても大丈夫だと思っていたが……」 「流石にあいつらだけでは大変だって事さ」 「その為の俺達だからな」 「皆で頑張りましょうよ」 「その通りだぜ」 「我々の目的は、彼女達に休息を与える事。そして、彼女達の居場所を守り続ける事」 「あんまり変な手は使いたくないけど」 「時には必要だろうな」 「程度は考えて、ですよ」 「まあ、俺達なら何とかなるぜ」 「我々なりに出来る事がある。我々なりにすべき事がある」 「その通り!」 「だな!」 「そうですよ」 「わかってるぜ!」 「共に頑張ろう」 「「「「「我...
  • 『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』17~
    17 18 19 17 高橋愛が……消えた? 「「「「愛ちゃん!!!!」」」」 「「「「高橋さん!!!!」」」」 リゾナンター達が周りを見渡す 高橋がどっかにいるってのか? ──透視──トランスペアレント この中にはいないみたいだけど 「ブラック・ホールに……あたしの能力に、負けたんだよ」 黒翼の悪魔がゆっくり腰を落とす 何だかんだで、あいつも結構ヘトヘトなんだな (愛ちゃんが、死んだ?) (命懸けだったのに……) (あいつだけ無事ったい……) (ありえへん……) (本当に死んじゃったの?) (信じられんと!) (あの高橋さんが負けるなんて……) (こんなの……嘘に決まってる!) リゾナンターの眼から涙が溢れる みんな泣いてる そりゃそうか 自分達のリーダーが、死んじゃ...
  • 『the new WIND―――Introduction』
    狭い部屋の中心に彼女はいた。 ベッドの上に上体を起こし、ぼんやりと窓の外を見つめている。 四角く切り取られた空は温かいオレンジ色に染まっていた。 「調子、どう?」 そうして話しかけると、彼女はくるりと振り向きだらしなく笑う。 「うーん、相変わらず」 「そうやろうねぇ」 彼女は再び窓の外を見た。 狭い空間の中で唯一、外の世界とのパイプ役になっている小さな窓を見るのが彼女は好きだった。 実際はその窓の向こう側にある、広い世界を見つめていたんだろうけど。 「ねぇ、れーな」 彼女の言葉に、「れーな」と呼ばれた少女―――田中れいなは顔を上げる。 呼んだ彼女―――亀井絵里は寂しそうに、だけど優しそうに微笑んでれいなに向き直った。 その瞳は真っ直ぐにれいなを射抜いていて、どうしようもなく、胸が痛くなった。 「出来ることならさ、闘いたく...
  • 『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』13~16
    13 14 15 16 13 「あたしはね、この地球上で最も不要なモノを消したいんだ」 黒翼の悪魔が遠くを見つめる 最も不要なモノって何だろう…… 「あんたはどう思う?」 「え、聖?」 聖ちゃんが怯えた様子で黒翼の悪魔を見る 「あんたが、この地球上で最も不要なモノって何?」 「……悪い人?」 「どうしてそう思う」 「悪い人が居なければ、良い人ばかりになるから……」 「ふうん。じゃあ、あんたはどう思う?」 衣梨ちゃんに問いかける黒翼の悪魔 「悪い心やなか? 憎しみとか妬みとか……」 「なるほどね。次、あんたは?」 次は里保ちゃんに問いかける 「戦争。誰かが傷付くから、無くなって欲しい」 「あんたは?」 あたし? 「……差別かな」 能力が使える事で辛い思いをした 能...
  • 『Defend-inspired by The Red Moon-』
    everKrack 次元が歪む午前零時 月が紅く染まる――― まるで光と影のDANCE――― これは目眩なの?蜃気楼なの? 鏡の中のface、それはfake? 深く熱く染まる闇の中で、私の結界が暴かれる “イカれた眼” 何か獲物を狙うかのように――― これが私なの?本当の私って何なの? 愛の力は表裏一体。 愛のために全てを守り、愛のために全てを壊す 私の知らない、私がいる 守りたい――― 守りたいが故に壊す 純潔でありたい――― 純潔でありたいが故に牙をむく 今夜も月が紅く染まる 自分自身に弄ばれる 真偽など無い、全て私なの “quest” 私という迷宮に堕ちてゆく――― 未来は遥か遠く 未来は霧の中に “エヴァークラック” 答えは私の中に 怖がらないで、私の愛を――― キリノナカ ...
  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【まおりゅう】最強パーティー編成とおすすめキャラ【転スラアプリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共...
  • 『the new WIND―――久住小春』
    田中れいなは喫茶リゾナントの地下にある鍛練場にひとり佇んだ。 大きく息を吸って、長めに吐く。 なんどかそれを繰り返し、すっと目を閉じた。 自分の呼吸に集中し、体の中心に己の“気”を集める。 流れるそれを感じるように、耳を澄ませ、開いていた心の扉を閉じる。 徐々に体が熱くなっていくのを感じ、今度は右手に意識を集中させた。 れいなの周囲の“気”が、れいなの右手へと集まってくる。 それを乱さないように、心は閉じたまま、じっと右手のみに感覚をもっていく。 頭の中で、完成のイメージ像をつくる。 最初に浮かんだそのイメージと合致するように、もっと具体的に、太く、濃く線を描く。 不定形だった気が、徐々に、ある形を成していく。 れいながそっとそれを握り締めると、確かに感触があった。 深く息を吐き、右手を見つめると、そこには立派な『刀』が握り締められていた。 ...
  • Dive into the“FUTURE”(中)
                   ←Dive into the“FUTURE”(前)  Dive into the“FUTURE”(後)→「安倍さんが…ガーディアン」 ガーディアンとは、精神に侵入してきた異物を排除するための本能のしもべであり、人体で言えば白血球に相当する。 飯田圭織の防衛本能が、安倍なつみをして己の精神を守らせているのだろう。 しかし、守るべき物など、この見渡す限りの無機質のどこにあるというのだ。 「こちらに気付いたか…」 軽く舌打ちをしながら吉澤が呟いた。 空間内の飯田圭織の意識濃度があまりに薄いため、二人は意識を纏ってのカモフラージュを施していない。つまり、異物と判断される。 その上、ガーディアンとの間に遮蔽物は無く、身を隠す事が出来ない。と、なれば… 「どうします?」 里沙は、梟の目を元に戻し、吉澤を見た。 安倍なつみは...
  • 『the new WIND―――銭琳』
    れいなは深く息を吐くと、目を閉じた。 世界が闇に覆われ、自分という存在の確認すらも危うくなる。 それでも、田中れいなは確かに此処にいるのだと認識するように、れいなは自分の周囲に気を集める。 頭の中で確かな刀のイメージ像をつくる。 集まった光は映像となり、右手に力を込めた。 瞬間、右手の中に再びあの刀が現れた。 刀身が真っ直ぐに伸びた綺麗な刀は、何処か蒼みを帯びている。 光と気を集めてつくられたれいなの刀は、“共鳴”という単語がよく似合う気がした。 「……終われんよ、やっぱ」 れいなはぼんやりとそう呟くと、刀を握り締める。 久住小春が異動を告げられたあの日から変わっていった日常は、それでもいまもなおつづいている。 在りえた未来は遠くに消えゆく。 確かに存在する現在は目の前にある。 れいなが此処にいる限り、つづいていく日常を失く...
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