独占欲(2)

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  • 独占欲(2)
       ☆     ☆     ☆ 記録の中では李純が何故、神獣としての覚醒を求めているのか、その理由を老人に説明していた。 町を襲う悪意と対決するためだと真意を明かす李純。 不審な死の連続。 少年少女に限られた怪死事件。 死に見舞われた家は、遺骸を人目に晒さないようにして弔っているが、仲の良い友人が亡くなった李純は、最期の別れをしようと友人の家に忍び込んだ。 そこで李純が見たものは生気を吸い取られたように干からびた遺骸だった。 そして首筋には何かに噛みつかれたような傷があった。 李純の言葉に目を妖しく光らせる老人だったが、それは悪質な疫病ではないかと李純に告げる。 「私も随分と長く生きてきた。 その間には色んなことがあった。 とても不思議で人間には解明できないような怪異もあった。 しかし殆どのことは後になってみれば、人の道理の範疇で収まることばかりだっ...
  • 『独占欲(2)』
       ☆     ☆     ☆ 記録の中では李純が何故、神獣としての覚醒を求めているのか、その理由を老人に説明していた。 町を襲う悪意と対決するためだと真意を明かす李純。 不審な死の連続。 少年少女に限られた怪死事件。 死に見舞われた家は、遺骸を人目に晒さないようにして弔っているが、仲の良い友人が亡くなった李純は、最期の別れをしようと友人の家に忍び込んだ。 そこで李純が見たものは生気を吸い取られたように干からびた遺骸だった。 そして首筋には何かに噛みつかれたような傷があった。 李純の言葉に目を妖しく光らせる老人だったが、それは悪質な疫病ではないかと李純に告げる。 「私も随分と長く生きてきた。 その間には色んなことがあった。 とても不思議で人間には解明できないような怪異もあった。 しかし殆どのことは後になってみれば、人の道理の範疇で収まることばかりだっ...
  • 独占欲(1)
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  • メンバー別・CP別分類
    第44話以降に投下された作品を分類。それ以前の作品についてはまとめサイト、まとめサイト、まとめサイト Ver.2をお探しあれ。 MM。 高橋愛 新垣里沙 亀井絵里 道重さゆみ 田中れいな 久住小春 光井愛佳 ジュンジュン リンリン 譜久村聖 鞘師里保 鈴木香音 生田衣梨奈 石田亜佑美 愛ガキ 愛絵里 愛さゆ 愛れな 愛ジュン 愛リン ガキカメ ガキれな えりこは えりみつ えりリン さゆえり さゆこは さゆみつ さゆリン こはリン みつジュン ジュンリン 6期 6期‐8期 7期 - 8期 8期 - 9期 9期 『社会見学』 番外編 OG キッズ&エッグ イラスト&画像 動画 ゲーム 保全 MM。 『“未来”への反逆者たち ―序―』 『“未来”への反逆者たち ―氷と炎―』 『“未来”への反逆者たち ―チカラとココロ(1)―』 『“未来”への反逆者たち ―チカラとココロ...
  • 『かなしみ戦隊リゾナンターV』(2)
    「元気ピカッピカッ!」 「女が目立ってなぜイケナイ」 「情熱のキスを一つ」 「わ~MERRYピンXmas!」 「あっぱれ回転ずし!」 「くら寿司ビッくらポン!」 「未来の太陽」 「女と男のララバイゲーム」 「大阪美味いねん」 「愛して愛して後一分」 「大きい瞳」 「まじですかスカ!」 「Moonlight night ~月夜の晩だよ~」 「シャニムニ パラダイス」 「元気ピカッピカッ!」 次回予告             今日もモーニング娘。のコンサートは大盛況!!最後に手を振って退場         その時 ふとれいなはピカピカのサイリウムを振り返すお客さんが スゴーく羨ましく見えた      「次回のコンサートで私達もサイリウムを振ろう!お客さんとモットモット一体になれるったい!!」            思いがけないれいなからの提案に驚きながらも つ...
  • 『Vanish!Ⅲ ~password is 0~』(2)
    Fantasyは始まらない ★★★★★★ 「・・・う、ううん」 「よかったえりちゃん、目が覚めたんだね」 冷たいタオルを受けとるが、頭がすっきりせず、気持ち悪さのみが残っていた 「??? ここは??」 「リゾナントだよ」 「あいつらは?ダークネスは?」 「落ち着いてえりぽん、ダークネスは帰りましたわ」 興奮している生田を落ち着かせようと譜久村はホットミルクを差し出した。温もりが体の芯から広がっていく 「・・・えりはいったい何をされたと?」 「それははるが訊きたいですよ!ピアノ線を通して心を壊そうとしたんですよね? それなのに、生田さんのほうが膝に力が入らないように崩れて、倒れこんだんですよ」 「えりが?・・・ダークネスの方じゃなくて」 いきなり立ち上がる生田。マグカップの中のミルクが床に零れ落ちる 「・・・覚えていないんですか?」 額に皺を...
  • 「『Vanish!』(2)繋がっていたい思い」
              *     *     * 私はお店に入っていく田中さんをこっそりと隠れてみていた。 フライパンとか野菜とかを持って入れるようなお店でないのに、田中さんは気にしないで堂々としている。 そういえば、あまり見た目はあの頃と変わっていないなぁ… 運ばれてきた料理を「ん~!おいしい!」と田中さんは満足げに食べている。 ほんとうに美味しそうに食べるなあ、昔からあんまり綺麗な食べ方をしないけどそれは今も変わらないなぁ それに対して、一緒にいたあの女は一口食べるたびに何かをメモしている。 さっきから、田中さんに話しかけられても適当に相槌してしっかり話を聞いていない…失礼だ あの田中さんと一緒にいるのになんであんな態度なんだ?信じられない というよりもあの人は誰なんだ?田中さんが笑顔で話しかけるくらいの仲なのか? なんだろう、この胸のもやも...
  • 『Vanish!Ⅱ~independent Girl~』(2)
    <day 2> 双眼鏡越しに見た次のターゲットは可愛かった、この世界の誰よりも                 ★   ★   ★   ★   ★   ★ 肌に感じる空気の鋭さに冬の訪れを痛感しつつれいなは日課のランニングに励む いつものように隣町を見渡せる小高い丘の上まで走り、そこで一旦休憩する そこはかつて亀井がれいなと道重を連れてきた思い出の丘 『れーなと手をつないでさ、さゆの癒しの力をさ、絵里が起こす、風に乗っけることができたらさ―――』 『―――世界の人たちに、幸せ届けることってできないかなぁって』 ここにれいなが来るようになったのは亀井がそんな夢を語ってからだった (エリはアホやけど、れーなが考えもつかんことするけん、不思議な奴っちゃ、出会えたことに感謝すると) 丘の上に置かれたベンチで横になって休むれいなは自然の風を感じ...
  • リゾナンターVS怪盗レーニャ 
    (1) (2) (3) (1) その日、ジュンジュンはコンビニ「ファミニャ」を訪れていた。ここにバナナ味のお菓子があると聞いて、やってきたのだが・・・ 「ない!どこにもない!ちょっと店員さん!」 「はいはーい。」 元気な声で店員がやってきた。ジュンジュンはその店員の顔を見て、驚いた。 「タ、タナカ!」 「うん?レーニャは田中じゃないとよ?」 ジュンジュンは店員の肩を揺さぶった。 「いや、このしゃべり方は間違いなくタナカだ!バナナお菓子はどこだ!」 「何すると!そんなもんはない、迷惑やけん、帰れ!」 その言葉にジュンジュンは怒った。 「くそ!絶対仕返ししてやるからナ!」 「何いっとるとよ。」 するとどこからかネズミが現れた。 「どうしたんだよ、レーニャ?」 喫茶リゾナントでれいなは皿洗いをしていた。するとドアが開き・・・ ...
  • スレ別分類(第48話~第61話)
    スレ別分類(第62話~)へ 第61話(2011/10/25(火) 20 49~2011/11/09(水) 19 55)321レスまで 第60話 (2011/09/14(水) 01 32~2011/10/25(火) 21 03) 第59話(2011/08/14(日) 13 43~2011/9/14(水)06 06) 第58話(2011/07/20(水) 23 24~2011/08/14(日) 10 09)655レスまで 第57話(2011/06/12(日) 22 02~2011/07/19(火) 12 53)806レスまで 第56話(2011/05/03(火) 18 59~2011/06/12(日) 22 22) 第55話(2011/03/30(水) 19 34~2011/05/03(火) 19 48) 第54話(2011/02/25(金) 18 24~2011/03/13(日) 08 13...
  • 再会 リゾナンター IN フランス
    (1) (2) (3) (1) あーしにはMの養成所時代に友達がおった。 ガキさん、あさ美ちゃん、麻琴。そして・・・ 飛行機の中で愛は眠っていた。 「愛ちゃん。」 里沙に起こされて、愛は目をこすった。 「うーん、もう着いたんか?」 「あと、10分足らずでね。それにしても愛ちゃん、よく眠ってたね。」 「懐かしい夢を見とったやよ。養成所時代の。」 「懐かしいわね。あの時はみんなよく遊んで。ねぇ、そういえば彼女とは連絡がついたの?」 「いや、まったく音沙汰なし。養成所を離れてからかなりたっとるから。今はどこにいるのか。」 この日、高橋愛と新垣里沙はMフランス支部で完成したあるものを見るためにフランスを訪れていた。本来は保田が見に行く予定だったのが、風邪をこじらせてしまい同行するはずだった麻琴もその看病をするために行けなくなったのでふたりに白羽の...
  • 『モーニング戦隊リゾナンターR 第??話 「Wingspan の世界:闇の翼(2)」』
                                   ←back    next→ 「オバサン」がその申し入れを受けたのは、Mの系譜に連なる能力者に対する敵愾心からではなかった。 自分の能力に自信はあったが変わりつつある世界で生き延びるには、協力者が居た方が便利だろうという計算が働いたからだ。 「オバサン」と「ボク」のタッグチームは要塞ビルで入手した情報を頼りにダークネスの拠点を潰していった。 拠点は小規模なものが多かった。 ごく普通のマンションのワンフロアであったり、暴力団の事務所であったり、中には政府の管轄する施設もあった。 襲った拠点で新たな拠点の情報を入手して、一つずつ潰していく。 そんな日がしばらく続いた。 「ダークネスの拠点ってやつはどうしてこうも脈絡がないのかねえ」 その日二人が襲ったのは、 ありふれたオフィスビルの一室...
  • 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第5部」
    「なぜ、そこまでして俺に向かってくるんだ、れいな?」 何度となく向かってくるれいなの疲労困憊な拳を受け止めた吉澤が尋ねる 「正直、お前もわかっているんだろう?『このままでは勝てない』ことくらい」 ゆっくりとキュィィンと吉澤の光弾を作り出す時の音が静かに鳴り響き始めた 「そうかもしれん・・・でも、れいなはあきらめんと!だって、守りたい人がおると!!」 れいなはもう力も入らなくなっている左手で吉澤を掴もうとした 「じゃあ、選びな」 吉澤は荒々しくれいなを突き放し、自分から距離をとった 「な、何をするつもりと!!」 吉澤は掌で小さな光弾を2つ作り、右手と左手で一つずつ持ちながられいなの方を向いた 「お前の『守りたい』奴が誰なのか、興味を持った」 右手を高橋に向け、左手を雅に向け顔を上げた 「どちらか一方を守るんだな。10秒だけ時間をやるから、決断するんだ...
  • 『リゾナンターSP シルバーランドの姫君 (1)~(4)』
    目次 (1) (2) (3) (4) (1) この日、愛はあるひとりの男に自分のいれたコーヒーを飲んでもらいに新宿のある喫茶店を訪れた。 「どう?」 「前よりもコクが出てきた。あの人の味に近づいている。」 「よかったやざ。伊集院さんにどんなことを言われるか心配しとったやざ。」 「頼むからその伊集院さんはやめてくれないか。」 男はサングラスをかけており、黒人風の巨漢の男である。 とても喫茶店のマスターには見えなかった。 だが、今は愛に名前を呼ばれて妙に恥ずかしがっているものも・・・ 「だって、ばあばがそう言ってたやよ。伊集院さん。」 「だからそれはやめろ!」 「何を朝から騒いでいるの、ファルコン。あら、愛ちゃんいらっしゃい。」 「美樹さん、お邪魔しています。」 実はこの喫茶店は開店する際に愛の祖母から手ほどきをうけており、ここの...
  • 『VanishⅡ~independent Girl~(8)』 - 2
    (2)                 ★   ★   ★   ★   ★   ★ ―熊に連れ去られた雅を救いに4人が熊を追い掛けるまで時間は戻る 「高橋さん、愛佳も一緒に行った方がよかったんでしょうか?愛佳ならどこに逃げるか視えたでしょうし…」 「そうかもしれないね、でも、まあガキさんもおるし、れいなもいるし大丈夫やろ」 「そんなことよりもまずは道重さんですよ!あ、亀井さん!」 気付けばゆっくりと亀井がベッドの上で寝かされている道重に近づいていた 亀井は嬉しそうな表情で目にはうっすらと涙を浮かべていた 「さゆぅ、良かった・・・無事だったんだね」 「エリ、待って!まだ安全ってわけじゃないんだから!!」 高橋は先程の熊がいるようにまだ何かが起こるのではないかと気が気でなかった 部屋の中には特に変わったものは置いていない 道重の寝かされたベッドの横には...
  • 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第3部」
    ●月■日(日) PM 9 00 屋根から屋根へと飛び移っていくのは三つの影、れいな、マルシェ、そして雅 そのシルエットはいつのまにか澄み切っていた夜空の中で華麗に浮かび上がる 白い吐息を吐きながら先陣を切っているれいなにマルシェが声をかける 「れいな、場所は分かっているのですか?」 「マルシェ、れーな達の絆をなめてほしくないと!もうすぐで着くとよ。  っていうかマルシェ、愛ちゃん達を襲うのはお前ら、ダークネスやろ?誰が向かっているのか知らんと?」 「今日は完全にプライベートで来ているんですよ。それに私の部下のことしか私は知りませんし」 残念そうな表情を浮かべ、れいなはマンションの屋上にスタッと着地し、また向かいのマンションへと跳んでいく 「無意味なことはやめたほうが身のためだと思いませんか?ねえ、田中さん」 「うっさい」 れいなは最後尾で二人についてきてい...
  • 「かなしみ戦隊リゾナンターミラクルズ REMIX」DC GAKI MIX
    ☆☆☆☆☆☆            ☆☆☆☆☆☆            ☆☆☆☆☆☆ 【かなしみの人ver】 シングル発売&規制解除記念新シリーズ予告 少女は遊んでいた コンセントの抜けたクリスマスツリーが 煌く中 確かにあの子と遊んでいたんだ -忘れられた存在- リゾナンターの前に新たなる敵 組織【OYD】のメロンシリーズが 襲い掛かる!! 会う度に強くなる4人 奴らの科学力は恐るべき物だった 戦いの最中メンバーの1人が受けた傷 日々チカラを失ってゆく身体 自信 削られていく心 その傷がきっかけで出会う者達そして事態は思わぬ方向へ 忘れてしまっていた私の大事な存在・・・まだ私の側に・・・ 少女が最後の戦いで自分を取り戻し 起こした本当の奇跡とは? そして少女は自分を見つめ さらに夢を追う為リゾナンターを旅立つ 次回新シリーズ「かなしみ戦隊リゾナンターミラクルズ」 私の雷鳴はあなたの心に...
  • Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第6部
    高橋がれいなのことを思い出した ―高橋とれいなが会話が聴こえたのであろう吉澤が明らかに聴かせるようにチッと舌打ちをした 「なんだよ、結局、れいなのことを思い出しちまったのかよ」 「そうみたいですね」「なんか嬉しそうだな、マルシェ」 マルシェは笑みを浮かべながら同意する れいなが立ちあがるのを助けるように高橋が手を差し出した 「こんなにボロボロになるまで…ごめんね…私達のせいで。でも、勝負はここからだからね」 「愛ちゃん・・・」 「おしゃべり厳禁だ!!」 吉澤が二人のもとへと駈け寄ろうと地面を蹴りあげた その瞬間、吉澤のもとへとピアノ線が伸びていき…その体の自由を奪った 「愛ちゃん達に注目がいっていて、こっちのことを忘れていたんじゃないんですか、吉澤さん」 先ほどの壁に開いた穴から漏れる月明かりがその声の主を照らす 「ガキさん!」 「新垣、...
  • アサシンガール
    (1) (2) (3) (4) (1) その日、久住小春はドラマの撮影を終え、都内某所の自宅に帰宅している途中だった。 リゾナンター誘拐事件以来、なるべくひとりで行動しないようにしていたのだが、生活が不規則な小春には難しいことだったが、周りには気を掛けている。 「誰!」 小春が声をあげると暗闇から男たちが現れた。 「久住小春。やっと会えたな。」 「小春ははじめて会うけど、どうやらストーカーじゃないみたいね。」 よく見ると男たちは普通の格好をしていない。しいて言うなら忍者だ。 「その首いただくぞ!」 男たちが刀を抜いて小春にとびかかってきた。 小春は横に飛び退いた。すぐさま、男たちは小春を取り囲んだ。 (なんなの?ダークネスじゃないみたいだし。) そうこう考えている内に男のひとりが刀で突いてきた。 小春はそれをかわし、男の首に手...
  • 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第4部」
    工場のパイプの上から降り立った人物をれいなはよく知っていた 赤茶色に染まったショートヘアー、黒を基調としたロックコンサートにでもいくような格好の吉澤 そう、ダークネス所属の優秀な精神系能力者であり、「催眠」能力だけを見るならば最強に限りなく近い幹部 そんな吉澤がたった一人で高橋達、リゾナンターを壊滅寸前まで追い詰めていた 「吉澤ひとみ!愛ちゃん達をこんなにボロボロにしたんことの借りをかえすと!」 「・・・やっぱりお前がいないとリゾナンターは弱っちくてつまんねえな。まあ、おかげで簡単に倒せるんだけどな」 掌の上に光弾を浮かべながら吉澤が笑みを浮かべている 「れいなをなめんほうがいいとよ!」 「おい、マルシェ、おまえはどうする?」 ふいに名前を呼ばれたマルシェは「私ですか?」と尋ね返す 「う~ん、今日は完全にプライベートでいるので加勢はしません。というか吉澤さん...
  • 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第2部」
    「マルシェ!」 「やっほ~れいな、元気ぃ?」 いつからそこにいたのだろうか、マルシェは窓枠に寄り掛かって二人を見ていた 「れいな、この装置覚えてる?『グラビティ・カーテン』。前に一度使ったんだよね~」 マルシェは左手に装着した機械を月の光で見えるように掲げてれいなに見せびらかした 「一度病院の屋上で使ったあの装置をですね、小型化してみました。今度は個人の動きを制限できるように改造しました」 「そんな解説はいらんと!何しに来たと!」 マルシェは白衣のポケットから手袋を取り出しはめながら、倒れたままの二人へと近づいてきた 「そんな恰好で強がりいうんですか?まったく、あなたは全然成長しないですね」 「な、何を言うと!!もしかして愛ちゃん達の記憶を奪っ…」 そこまで言いかけたところで向かい合わせの状態で倒れている雅が声を震わせ会話に割って入ってきた。 「た、田中さ...
  • 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第1部」
     *注意:この物語を書き始めたのは雪降る時期なので設定は冬です。それをご理解の上お読みください* ●月■日(日) PM 6 00 気がつけば辺りはすっかり暗くなっていた 烏の大群が頭を下げて歩いているれいなの頭上を飛び去っていく 「愛ちゃん…ガキさん…」 れいなの口から出るのはつい一時間前まで最高の仲間と思っていたメンバーの名前だけ 携帯電話と財布、遊びに行くために用意したバッグ以外は何も持たずに先ほどから街をさまよっている 『♪~』   バッグに入れた携帯電話からメール受信を告げる音楽が流れた 「あ…ミヤ」 届いたメールは雅からのものであった 『FROM ミヤ  さっきはごめんなさい (_ _) でも、急いで補習終わったので会いに行けますよ(^-^)  ミヤは田中さんのこと大好きですし、心から信じています!呼んだらすぐに飛んでいきます...
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  • 「女子かしまし物語2」
    「女子かしまし物語2」(かなしみの人ver) 予告編          ♡さゆみは20歳になり酒を嗜むようになる・・・さゆは酒乱だった!♡       ピンクの悪魔に変身したさゆみ 隣にいた絵里が第1の犠牲者になってしまう      残った気力を振り絞り 残りのリゾナンターをキス魔から守る為 阿久博士に連絡 博士からガイノイドペッパー警部に緊急出動命令が!スクランブル発進!私達が必ず護り抜く!!     しかしピンクの悪魔の動きは予想以上に素早く 次々にメンバー達が襲われていく     「アンノウン捕捉 これはさゆ・・?いや・・もうあなたではないのね 止まりなさい!!」      「うぅ 私達の攻撃をすべて裂けていくなんて!1歩先を読んで行動している!?」        「さすが予知能力者ね それにしても・・・これは酷い」「なんてこ...
  • 『Vanish!Ⅱ~independent Girl~』(3)
    <2 day> ミヤ…助けに来てよ、お願いだから                 ★   ★   ★   ★   ★   ★ 久住がリゾナントに着いたのは日付が変わる頃になっていた 「高橋さん、話は聞きました。で、でも道重さんが誘拐されたなんて、小春信じられません」 仕事終わりの久住はセレブサングラスにばっちりメイクで、芸能人オーラがビンビンと放たれている 「そうなんだよね…で、疲れているところ悪いんだけど、小春、早速力を使ってちょうだい」 「もちろんです。えっと、何を写せばいいですか?」 久住の力は3つ。一つは『発電』、最近はこれを使用することが多く、文字通り電気を自在に操る能力 もう一つは『幻術』、幻覚を発生させる力で、プライベートで人ごみに紛れることに使っている…らしい そして残った一つが『念写』、写真のように思念を視認する形で焼きつけるこ...
  • 『Vanish!(3) 病むときにも愛する故に』
    ●月◆日(木) PM 9 00 亀井は寒さに震えながらコンビニへと向かう途中だった。 道重は足のむくみをとるためのマッサージをしていた。 久住は仕事帰りのタクシーの中だった。 光井は図書館で期末テストの勉強をしていた。 リンリンは部屋でギターを弾きならしていた。 ジュンジュンは餃子の皮を作っていた。 そして、新垣は遅めの夕食の用意をしていた。 『みんな、出動の用意して!ダークネスが現れたわ!場所は町外れの××!  私は先にれいなと向かうから、みんなできるだけ早く支援に来てちょうだい!!』 それぞれの頭の中にリーダー高橋からの声が届く。 喫茶リゾナントから漏れてくる灯りが消え、2つの影が飛び出してくる。それは、高橋愛と田中れいなの二名 二人の白いリゾナンタースーツが、黒色の闇夜に浮かび上がっている                *  *  *...
  • 『Vanish!Ⅱ~independent Girl~』(1)
    <day 1> 「ミヤ~」 今日もあいつが後ろから明るい声で私の名前を呼びながら駈け寄ってくる 「ねえ、ミヤ、あのね、今日ね、今日ね・・・」 こんなあたしになついてくれるから嬉しいんだけどさ…たまにうざいんだよね 昔の私も田中さんに対してこういう風にしていたのか?って思うとちょっと恥ずかしいかな? 「ねえ、聞いてるの?ミヤってば~」 一年くらい前に不良に絡まれていたのを助けたのがこの子と知り合ったきっかけ 初めは普通の子なのかなって思ったら、やっぱりちょっと変だってことがわかった 私のこと大好きなようで…べたべたされるのが嫌いな私としてはちょっといらっとする時もある この子は見た目からは想像できないけど、自分の世界を持っていて、しかも意外と強情だ やはり私のまわりにいる人は誰もかれも『自分』を持っている人が多いような気がする ...
  • 『Vanish!Ⅲ ~password is 0~』(3)
    負ける気しない? ★★★★★★ 「亀井さんってあの亀井さんですか?写真では道重さんの横におられた?  あ、ありえないですよ!仲間同士で戦うなんてあってはならないことです!!」 いや、それは違うと鞘師は反論しそうになり、その言葉を飲み込んだ たった今、目の前にいる道重さゆみという頼れるリーダーが仲間と闘った告白したばかりではないか 自らの手で掛け替えのない仲間、それも親友を消してしまったという告白 信じたくないのが本音なのだが、覚悟の告白は真実だと受け止めざるをえない 「飯窪、残念やけどホントのことや。受け止めるんや」 「まあ、さゆみんや愛佳のように私は自分の眼で見てはいないけど、信じざるをえないかな」 光井の声は揺らぎなく、新垣の声も普段通りのトーン 「ちょっと!!どうしてお二人はそんなに冷静でいられるんですか!  かつての仲間だっなん...
  • 『暁の戦隊』(2ndシーズン)
    目次 第1話「21世紀」 第2話 「悲しみトワイライト」 第3話「SONGS」 第4話「BE ポジティブ!」 第5話「愛され過ぎることはないのよ」 第6話「愛の炎」 第7話「彼と一緒にお店がしたい!」 第8話「じゃじゃ馬パラダイス」 第9話「あの日に戻りたい」 第10話「この地球の平和を本気で願ってる」 第11話「君に届け」 第12話「やるときゃやらなきゃ女の子」 第13話「恋のダイヤル6700」 第14話「女と男のララバイゲーム」 第15話「乙女の心理学」 第16話「Loving you forever」 第17話「女心となんとやら」 第18話「Only you」 第19話「I'm Lucky girl」 第20話「OK YEAH!」 第21話「涙ッチ」 第22話「シルバーの腕時計」 第23話「この愛を重ねて」 最終回「悔し涙 ぽろり」 第1話「21世紀」 ダ...
  • 『「Vanish!」(1)鳴り始める終焉のベル』
    <数年前のある日> 品定めするような下品な目つきの男達に私は囲まれていた 「綺麗な顔してるな。こんな時間にお嬢ちゃんみたいな綺麗な子が歩いているなんて大した度胸だ。  その度胸だけは買ってやるぜ。…おっと、悪いな、お前にはたいして胸がないようだな、失礼失礼」 全く面白くない冗談にも取り巻きの男たちは声をあげて笑う。本当に下品な連中だった。 「近づかないで!やめて!!」 男はいやらしい笑顔で会話を続けた。 「イヤと言われてもな、俺らとしてもお嬢ちゃんみたいな子はなかなか会えないから逃したくないんだよね~  運が悪かったと、諦めな。まあ、最初の相手が俺様みたいな美男子でよかったと感謝するんだな」 そう言って私を囲む男達の輪が少しずつ小さくなり、男の手が私の肩に触れそうになった 「あんた達、なにしてると?・・・ふぅん・・・そういうことしとるとね・・・」 少し鼻に...
  • 『かなしみ戦隊リゾナンターV』(3)
    「泣きだすかもしれないよ」 「グルグルJUMP」 「もっと愛してほしいの」 「宝の箱」 「寒いから冬だもん!~どうもこうもないっすよ ミティ~」 「ライバルサバイバル」 「BEポジティブ!」 「Loving you forever」 「友」 「涙ッチ」 「雨の降らない星では愛せないだろう?」 「泣きだすかもしれないよ」 次回予告       立ち上る蒸気は少しづつ濃くなっていく(伝えなければ仲間に…あの事実を伝えなければならない……でも)                  しかし里沙の脳裏に過去の出来事が蘇り湯煙の様に思考を煙に巻く      《すいません新垣さんッ!》とダンスレッスンで必要にぶつかるフクπ≪カマキリ!チョウチョ!≫とかする度に          揺れるズッキのボン そして其の度に揺れる私の心 同じ人間だというのに…なんなのこの違いは     ...
  • 『新垣里沙の手記・其の二』
    リゾナンターは実在したのか。 リゾナン史に興味を持たれている方にとっては愚かな問いかけに聞こえるだろう。 しかしリゾナン史の編纂に関わった初期の研究者の多くはその命題に頭を悩ませたのだ。 たとえば彼女たちの名称として使われる「リゾナンター」「リゾナンダー」「共鳴者」「リゾネイター」 彼女たちの果たすべき使命、「正義の味方として悪の組織ダークネスの野望を阻む」「巨大怪獣による地球の破壊を防ぐ」「日常を侵食する闇から生まれいずる人外の物を駆除する」「毎日を生き延びる」 リゾナン文書に綴られた多様なリゾナンター像に惑わされリゾナンターの実在を疑った者がいた。 他の能力者集団をリゾナンターと誤認しているのではないか懐疑的な考えを抱いた研究者もいた。 連想ゲームをしよう。 次の三つの言葉からあなたは何を思い浮かべるだろう。 動物、灰色、細長い身体器官。 同じ問いかけを...
  • 『かなしみ戦隊リゾナンターV』
    「気まぐれプリンセス」 「Take off is now!」 「It's You」 「あの日に戻りたい」 「SONGS」 「片思いの終わりに」 「その出会いのために」 「春 ビューティフル エブリデイ」 「私の魅力に気付かない鈍感な人」 「青春コレクション」 「キラキラ冬のシャイニーG」 「愛され過ぎることはないのよ」 「雪/愛×あなた≧好き」 「コタツの歌~jyuken story~」 「元気+」 「気まぐれプリンセス」 新シリーズ予告                  海岸に打ち上げられた幼女が一人             冷えた大気を肺が感じる 冷たいコトバを頭が感じた   『そヴですカ・・はイ兄が・・・分ガっていまス 私こそは・・お母ざまノ願い 叶えテみぜマス』          『しかし・・ごのカラダ・・・イえ・・・何でもありません・・・必ズや』 ...
  • 『Vanish!Ⅲ ~password is 0~』(1)
    吾は時の亡霊 ★★★★★★ その日私は親しい友人と酒を飲み交わし、全然意味ない議論に花を咲かせていた どうでもいいだろうが、らっきょうと福神漬けのどちらがカレーのお供に最適なのか、が議題だった 私はらっきょう漬けが、友人は福神漬けが最高といい、どちらも譲り合わなかった 「シーフードカレーにらっきょうが合わないのを認めろ」という友人に対して私は頑なに首を横に振り続けた 「それならビーンズカレーに福神漬けはあうのか?」とこれまたどうでもいい主張で真っ向勝負を試みた 議論が白熱すると否が応にも喉が渇くので、その都度呼び鈴で生ビールを注文する そして、その注文が届く間にまた議論し、喉が渇きまた注文を繰り返す 気づけば3時間近くも過ぎていた 元々結論なんて求めていなかったのだから、「どちらもあれば最高」という結論に我々は満足していた 千鳥足で家路に向かう...
  • 『新垣里沙の手記・其の一』
    リゾナン史を編むということは砂漠でオアシスを探す行為に似ていると私は思う。 何千何万と残された膨大なリゾナン文書の中からたった一つの真実を見つけたと思った次の瞬間、他の研究者によって新説をぶつけられた経験が何度もある。 その時の私は乾ききった大地の中でようやく見つけた桃源郷が蜃気楼だと知らされた探検家の境地に立っていたことだろう。 だがしかしそれで研究を諦めようと思ったことは不思議と無い。 私にとって人生とは旅のようなもので、終着駅に辿り着くことは最優先される目的ではなく、旅の過程を楽しむことこそ目的だというのが私のモットーだからか。 これから私が紹介するのは、リゾナンターの一人が書き残した手記である。 新垣里沙、共鳴の原点を知る者にしてCカップのボンキュッボンなボディで世の男性を悩殺したと伝えられる女性。 以下の手記がかの新垣里沙の真筆であるかどうか、いまだ確定してい...
  • 『新垣里沙の手記・其の三』
    「魔術」や「魔女」という言葉に触れた時、あなたはどんな印象を受けるだろうか リゾナンターによって「能力者」の存在が確定された現在では、魔法などファンタジーの領域に属する絵空事なのかもしれない 歴史上、「魔女」と呼ばれた女性が何人もいた 科学の光の届かぬ未開の共同体を円滑に持続させるためにまじないという名の魔法を施す呪術師 己の欲望を満たす為だけに何人もの人間の命を奪った毒婦 能力者としてこの世に生を受け、その能力を恐れられたがゆえに魔と称せられた女性 リゾナンターの前に幾度となくたちはだかった藤本美貴も魔女と呼ばれ恐れられてきた 時に暗黒魔女ヘケートとして、時に氷の魔女ミティとして呼ばれた彼女の足跡もリゾナン史研究家としては非常に興味深い 美貴様美貴様お仕置きキボンヌ エリソン・P・カーメイ これまで紹介した新垣里沙の手記の日付 2007/5/13 ...
  • スレ別分類(第62話~第71話)
    スレ別分類(第72話~) 第71話(2012/07/07(土) 07 32~2012/08/15(水)) 第70話(2012/06/04(月) 22 34~2012/07/06(金) 18 14)857レスまで 第69話(2012/05/24(木) 22 14~2012/06/01(金)195レスまで 第68話(2012/05/19(土) 18 57~2012/05/23(水) 18 50)98レスまで 第67話(2012/04/03(火) 12 20~2012/05/19(土) 13 14) 第66話(2012/02/27(月) 12 21~2012/04/03(火) 22 55) 第65話(2012/01/29(日) 12 29~2012/02/27(月) 15 59) 第64話(2012/01/10(火) 19 15~2012/01/26(木) 08 18)413レスまで 第63話(...
  • こたつの夜
    帰宅する仲間たちを見送り二階へと上がったれいなは、リビングの風景がいつもと異なるのに気がついた。 「なんこれ?こたつ?」 「そーそー。物置の整理してたら出てきてさ」 リビングの真ん中に見慣れない布団つき机が陣取っている。 愛と二人で暮らし始めて何年か経つが、こんなものがこの家にあったなんて今まで聞いたことがない。 初めて間近でみるこたつにれいなは興味津々で近寄った。 「これ、いつ買ったと?今まで見たことないっちゃけど」 「あー・・・・・・だいぶ前に買って、そのままずっと仕舞ってあったからね。知らないのも無理ないかも」 苦笑いを浮かべる愛だが、その目にはどこか陰が差しているように見える。 なにか事情があるのだろうと思ったが、れいなは敢えてそれを尋ねようとはしなかった。 話すべきことなら愛は自分から言ってくる。 そうじゃないことなら、特にこちらから...
  • 『水と風の宴』
    ただもっと、強くなりたかった――― 連日のように猛暑が列島を襲っている。 コンクリートに覆われた都会の夏はじっとりとしていて苦手だ。 こういう暑い日には冷たくなりたいと思うのはだれもが同じで、プールに入りたくなるのも仕方のないことかもしれない。 喫茶リゾナントには、本来、体力づくりや鍛錬をするために設置された地下プールがある。 水を扱う私のような能力者は此処を使うが、それ以外の人はあまり寄り付かない場所でもある。 それを良いことに私はひとりでこのプールを独占している。 深く深く水の中へと潜り、水と会話をし、戯れ、流れを読む。 水の中は不自由だけど自由だった。 何処にでも行けそうで、何処にでも行けなくて、負荷が軽くて、重い。 自分自身の能力を理解しない限り、強くなることはない。 リゾナンターたちの持っている能力は様々で、なにひとつとして重なるものはな...
  • 妄想コワルスキー
                                    next→ ―これはマズいことになったのだ。 新垣里沙は焦っていた。 ―私としたことが、こんなトラップに引っかかるなんて。 あの頃の、ダークネスのスパイとしてリゾナンターに潜入していた頃の私だったら、こんなミスは犯さなかったのに。 別れを告げた筈の裏切り者としての過去。 封印してしまいたい記憶すら蘇らせる意味がそこにはあった。 それは…。 ボン。 キュッ。 ボン! 人類の宝。 ボン。 キュッ。 ボン! 輝かしい未来へのパスポート。 ボン。 キュッ。 ボン! さようなら、泣き虫な私。 ボン。 キュッ。 ボン! こんにちは、アルティメットなボディ。 発端は地方遠征だった。 長引いた遠征の疲れを癒す為に、最寄の温泉街に足を運んだリゾナンター様御一行。 その街のメー...
  • スレ別分類(第73話~第100話)
    第100話(2014/10/30(木)~2014/12/05(金) 02 10) 第99話(2014/09/16(火) 17 57~2014/10/30(木) 20 42) 第98話(2014/07/26(土) 01 27~2014/09/16(火) 17 20) 第97話(2014/07/16(水) 14 14~2014/07/25(金) 11 58)126レス 第96話(2014/05/24(土) 19 07~) 第95話(2014/04/19(土) 00 41~2014/05/24(土) 19 00) 第94話(2014/04/03(木) 01 22~2014/04/16(水) 21 31)388レスまで 第93話(2014/02/26(水) 18 57~2014/03/30(日) 22 59) 第92話(2014/01/27(月) 00 56~2014/02/25(火) 01 41...
  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【まおりゅう】最強パーティー編成とおすすめキャラ【転スラアプリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共...
  • 『Vanish!(7)微々たる計画の狂い』
    ●月■日(日) PM 4 40  ごめん、愛ちゃん…れいなも本当はこんなことしている場合じゃないことくらいわかっていると  でも・・・ミヤをしっかりと話をしないといけないけん、ごめん  リゾナントから出るとき愛ちゃんが何か言ったような気がしたけど、ごめん訊かなかったことにすると  なんでこんなことが起きているのかれーなには全く見当もつかんけど  でも、しなくてはならないこともあるから、少しだけ時間をください  …ミヤをあの時のように、また悲しませるわけにはいかんけん  さっきも待ち合わせのお店に向かっている途中で愛佳とすれ違った  いつもなら笑顔で「田中さ~ん」って話しかけて来るのに、気がつかなかった  というか視線はあったけど、ちょっと嫌な顔をしてそそくさと道のわきの方へと露骨に避けた  ・・・愛佳までもれーなのことを忘れておるかいな?  小春とリ...
  • 『Vanish!Ⅲ ~password is 0~』(6)
    話は長くなるから、と前置きをして道重はこほんと咳をする 「・・・とはいえ、なにから話せばいいのか困るね」 「ええっちゃない?話がながくなっても、それだけ複雑なことやけん」 「そうかもしれないの」 そやろ?と笑うれいなはどこから拾ってきたのだろう、ドラム缶に腰掛けている そして当然のように、佐藤が田中の手を握りしめ隣に座り込んでいた 「あの子、田中サンのこと大好きみたいダナ。犬みたいになついてル」 壁際にもたれかけながらジュンジュンがそれを眺める 「デモ田中サン、嫌がっていないからバッチリデスネ」 リンリンは地べたにあぐらをかき、先ほど道重に治してもらった手の感触を確認する 相変わらずスゴイ、とつぶやきながら緑炎を灯したり消したりを繰り返す 一方新垣は腕を組んだまま道重のそばで立ったまま、あれこれと考えているようだ それに対し光井はリゾナンターの9人に慌た...
  • (暫定的なシリーズ・長編紹介)
    暫定保管庫に収録されたている続きもの・長編の備忘録的メモ書き。 複数のページにまたがる作品でもリンクは第1章のみ。 作品の完結及び放置が理由で一定期間更新が途絶えた場合はいつのまにか消えている。 『リゾナント殺人請負事務所録』 【ダークテイスト】【新機軸?】【フクちゃんが金爆それとも緊縛なのか?】  発車間際の新幹線の中で工藤遥は溜息混じりに天を仰いでいた。 相棒の優樹がメールで送られてきた標的の画像を消去してしまったのだ。 そうまだあどけなさをを残す二人の仕事は人の命を奪うことだった。 こんなの書いてみましたけどどぅ?というまさどぅ主演のお試し的な作品が完結後、他のメンバーたちによる間奏劇的な短編が連続して発表され続きが出るっぽい。 登場するメンバーは仕事として躊躇無く人の命を奪う。 そういう点では『闇に棲む者』と通ずるものがあり、一部暴力的な描写が...
  • 『暁の戦隊』
    目次 第1話「気まぐれプリンセス」 第2話「女子校花道」 第3話「宝の箱」 第4話「Fantasyが始まる」 第5話「グルグルJUMP」 第6話「電話でね」 第7話「元気ピカッピカッ!」 第8話「愛しく苦しいこの夜に」 第9話「ALL FOR ONE ONE FOR ALL!」 第10話「しょうがない 夢追い人」 第11話「私の魅力に 気付かない鈍感な人」 第12話「ブラボー!」 最終回直前SP「青春コレクション」 第13話「It's You」 第1話「気まぐれプリンセス」 「あんた、聖ちゃんていったね。 ちょこっと顔ば貸してくれんね」 譜久村財閥の一人娘、聖は能力者だ。 幼い頃に母と別れ、お城のような豪邸で育てられてきた彼女が、母の残した「モノ」に触れた時、【接触感応】サイコメトリーが発現した。 チカラに導かれて母親の記憶を辿り、喫茶リゾナントを訪...
  • 『狂犬は亀を背負う』
    (前) (中) (前) 光在る処に闇が生まれる。 相容れない二つの存在は、時にせめぎ合い時に寄り添いながら今日まで過ぎてきた。 そして、今ここ極東の小さな島国でも…。 「テメーいい加減にしろ!  命のあるうちにさっさと帰りやがれ!!」 夜の帳がすっかり降りた頃、小さな喫茶店の店内で闇と光の桎梏が繰り広げられている。 その担い手は二人の女。 乱暴きわまりない言葉で対峙する女を罵った女は、この喫茶店の従業員だろうか。 愛らしいメイト服を身につけている。 メイドの衣装の上に載っかっている顔は造作こそ美しいが、眉間に出来た皺が女の印象を険しいものにしている。 そんな凶悪なメイドの眼光に怯むことなく、取り縋っているのは黒いスーツを身につけた女だった。 明るく染めた髪は薄暗い店内でも映えている。 「お願いですから、面接の担当者の方に会わせて下さい。  ...
  • 『暁の戦隊』(3rdシーズン)
    目次 第1話「アフタヌーンコーヒー」 第2話「あっぱれ回転ずし!」 第3話「元気+」 第4話「銀色の永遠」 第5話「やめてよ! シンドバッド」 第6話「バラライカ」 第7話「チャンス!」 第8話「怪傑ポジティブA」 第9話「悲しき恋のメロディ」 第10話「好きだな君が」 第11話「寒いから冬だもん!~どうもこうもないっすよミキティ~」 第12話「友」 世間じゃ三連休かもしれなけどこっちは仕事だぜクソッSP「ザ☆ピ~ス!」 第13話「まごころの道」 第1話「アフタヌーンコーヒー」 後藤真希離反の報せを受けて、ダークネスの緊急幹部会が召集された。 出席したメンバーが目を疑ったのは、静養中のはずだった安倍なつみが姿を見せていたことだ。 本来中澤が座る席につき、議事を進めようとする安倍に藤本美貴が毒づいた。 「中澤のババアの言うことには従うけど、あんたなんかの指図は受けね...
  • 『リゾナンターЯ(イア)』 - 6
    ☆ ☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆ ● 住宅街の片隅にある、老朽化し、見捨てられた廃屋。 外壁を蔦に覆われたその異様さから、近隣の人間も近づこうとはしない。夜になると幽霊が出るのではないかなどという噂まで立てられ ただこういう場所は、人目を避けたい人種にはうってつけの場所とも言える。闇に心を食われたものにとっては、特に。 「ちくしょう、マルシェのやつ。こんなとこまで呼びつけやがって」 家具も照明も、何も無い。 紺野にこの場所へ呼び出された「詐術師」は、廃屋の陰鬱な空気に辟易していた。闇に棲むからと言って、闇を好んでいるわけでは決し て無い。 策を授ける、紺野はそう言った。 不正を「首領」に知られ追い込まれた「詐術師」は、その策に乗るしか手立てはない。 ただし。その策がろくでもないものであれば、当然蹴る権利はある。 問題は、リスクと...
  • 『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-6』 
    第15話 : Wrong judgment ガッシャーン!!という音が響き、国立バイオテクノロジー研究所の分厚い窓ガラスを破って、吹き飛ばされたアイの身体が、凄まじい勢いで飛び込んでくる。 1~2階部分が吹き抜けになった広大なホールに、冬の太陽の日差しを受け、キラキラとガラスの破片が降り注いだ。 大理石調の冷たいタイルのフロアに叩きつけられたアイの身体は、1回、2回と回転し、さらにフロアを滑ってやっと止まった。 「…くっ…」 アイはうめき声を上げると、立膝をついた体勢まで身体を立て直す。そして両手の指を握っては開き、身体機関の異常を確かめてみる。 肩口、膝や肩の関節部分に小さな放電が走っていた。額から一筋のミッドナイトブルーの体内循環液が滴り、床へと落ちる。 ダメージは軽くは無い。 …だが、動く事はできる。 アイは足首をまだ掴んでいた...
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