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      合計　&amp;counter()
本日　&amp;counter(today)
昨日　&amp;counter(yesterday)
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　│　これは――「呪い」を解く物語。  　  ...│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ヽ、　　　ヽ　　__
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　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ｌ　ｌ　 ／／.　　　 　 　 　 !　ゝ-‐&#039;´ ／l　　.!　 `ｰ-、 　 }
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　　　　　　 　　　 　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ￣



}}}}}}}}
&amp;bold(){　――この物語に奇跡なんてない。}
**現行スレ
【Vシネ版】 京太郎「……変、身ッ」　【仮面ライダー】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397914364/    </description>
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    <title>第一章：Jという二つ名／最後の切り札</title>
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    <description>
      　

&amp;bold(){　　　　　　　　　　　「第一章：Jという二つ名／最後の切り札」}










　

　――スマートブレイン学園都市。


　都内に存在するその学園は、中学から大学。

　最近は付属の小学校や幼稚園をも設立させ、まさに一大教育都市を建設させている。

　そんな学園の存在する街の、とあるビルの一角。


　そこに彼は――彼らは居た。



　年代じみたタイプライターを前に、黒い学生服を思わせるスーツの青年。

　英字新聞を広げて、顔に被せるようにしつつデスクに足を投げ出し、目を閉じる。

　そのほど近くのデスクに腰掛ける女性は、パソコンを前に眉を寄せる。


　最新式のタブレット、スマートフォンを卓上に並べて時折クリック音を交えながらタイピングを行うその指は細く白く、

　桜色の爪からは彼女の瀟洒さや或いは垢抜けた様を察するには容易い。

　憂鬱そうに髪を掻き上げてコーヒーを啜る様子は、それだけで一枚の絵になるような美しさを伴っている。



　一つの部屋に同居する現代と過去。


　青年の鎮座する一角は古風――悪く言えば時代遅れや時代外れと言った風貌であり、ともすれば胡散臭さを感じるほど。

　一方の女性が形成する一角は正しく現代風であり、弁護士事務所や或いは会計監査・司法書士の事務所を思わせる。

　それらの対立が、ますますこの探偵事務所を胡乱としてそこはかとない信用の無さを作り出す。



　というより、正確に全体を描写してみよう。


　まず、部屋自体はそう新しいものではなく、壁紙も燻んでおりレトロ風。

　証明もそう明るいものではなく、今は窓から入る陽光の方が強い。

　しかし、置いてある機材はどれも新しい。黒革の来客用ソファーも、テーブルも、作業用のデスクも。

　古いのは青年の周囲だけ。

　そこは置いて行かれた物悲しさや、或いは青年の静かなる頑固さを主張している風。


　何ともちぐはぐな内観であった。



　しかしこの探偵事務所には――ある秘密がある。


　学園都市を、いや日本全土――全世界を揺るがしたとある事件から十年。

　関係者以外の記憶からは薄れ、その事件を知らぬ少年少女が成長するには程よい頃合い。

　静かに噂される希望。絶望に抗うものが、最後に身に纏う事が出来る最強の武器。


　人の手に負えず、人の身に耐えきれず、人の心を食い荒らす怪物と戦う仮面の戦士。


　人に曰く――最後の希望。

　そう、“最後の希望”……だ。






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「京太郎！」

「おう、どーした？」


　緩やかに身を起こし、青年は新聞を畳む。

　それから、淹れてあった珈琲を啜り、首を鳴らす。

　彼こそが――この探偵事務所の所長である。


　百八十を超える長身に、すらりと伸びた手足。

　くすんだ金髪と赤褐色の瞳からは、その人の好さや温和さが見て取れる。

　しなやかな肢体からは、見る人間が見れば、控えめな主張ながらも彼が荒事慣れしていることを感じさせる。

　誠実さというには若干の調子の良さが滲んで出るあたり、友人としたら楽しいだろうが、頼りがいのある男と言われたら小首を傾げる風情。


　実際のところ彼は、依頼者からも初めは軽んじられて見られがちだ。


「警察から依頼よ。……例の、行方不明者関係」

「警察か……まだまだ、笛吹さんも大変ってことだよな」


　彼に依頼を告げるのは、桃色がかった茶髪の女性――新子憧。

　勝気さが滲む猫の如き瞳からは、信念と気前の良さと知性が覗く。

　計算の高さや或いは処世術の巧みさといったものも窺えるあたり、彼女を見たなら誰もが「出来るいい女」と考えるであろう。


　腰ほどまで伸ばした長髪は左右に止められている、ツーサイドアップ。

　ここだけは、十年以上変わらない彼女のトレードマーク。触角みたいだと呟いた須賀京太郎は、鉄拳制裁を受けていた。

　赤い縁の眼鏡をずらして身体を伸ばす動作は何とも様になっており、それだけでやはりどこかのドラマのワンシーンのよう。


「セーラには感謝しなきゃね。おかげで、こんな零細探偵事務所がやってけるんだから」

「……その零細探偵に借金してるスタッフがそれを言いますか」

「あたしは出してなんて言ってないもーん。あんたが貢いでくれてるだけ」

「いや、そうだけどさ……」

「細かいこと気にする男はモテないわよ？　お金関係とか、特に」

「……いい性格してるな、本当」



　やれやれと、溜め息を漏らす京太郎。

　とある事情から新子憧が背負った膨大な借金を、彼は肩代わりしていた。

　こうして話題に出すのはあくまでも彼らなりの諧謔であり、ちょっとした小突き合い。


　須賀京太郎は本気で新子憧に借金について恩を着せるつもりなどはなかった――それに見合うだけの対価を、彼女からは借りていた。

　もっとも新子憧もそれに甘えるつもりなどはなく、あくまでも仕事の成果で彼に返済する気概である。



　朝には遠く、昼とも呼べないそんな時間。

　言うなれば午前だろうが――デスクの上で足を組んでいた京太郎は、立ち上がりコーヒーを飲み干した。

　行儀が悪いから止めろと言われているが、退屈な日は顔を帽子で塞ぐか新聞を被るかして、こうやって過ごしていた。


　いつも変わらぬ、学生服染みた黒のスーツ姿。

　それが青年――私立探偵、須賀京太郎のスタイルだ。



「今から行くの？」

「ああ、悪い予感が本物になる前にな」

「何格好をつけてんのよ。似合わないって言ってるじゃない、そーゆーのはさ」

「……はい。行ってきます、はい」

「あ、ご飯はどうするの？」

「外で食うからいいって。なんか適当に」

「夜には帰って来なさいよ？　……大事な約束、忘れちゃいないわよね？」

「……流石に未来の伴侶との約束忘れるほど、老けちゃいないさ」


　笑いを零し、帽子を突っ掛ける。

　ロートルばりの、典型的な探偵ファッション。

　むしろあからさますぎて、ドラマや映画の撮影に間違われかねないほどの、あまりに型に填まったスタイルである。


　その所為か、柔和な風貌と相俟って二枚目半の雰囲気を纏っていた。



「……はぁ。格好つけ」






&amp;bold(){＜ＢＧＭ：　「俺たち二人で一人」　https://www.youtube.com/watch?v=e-EouE0vmeg＞}





「あれ、須賀君……仕事？」

「ああはい、これからちょっと」

「そ、頑張って」


　須賀京太郎の借り受ける探偵事務所の真下はボウリング場。

　鷺森ボウル――その店長、鷺森灼は箒片手に階段を降る京太郎へと笑いかけた。

　彼も彼女も、十年前の事件の関係者。


　灼は変わらずの外見。妙齢の女性と言うには幼すぎて、ひょっとすれば未だに学生と言っても通じそうな体躯。

　違いと言えば、かつてはおかっぱであったその黒髪を肩に掛かるまで伸ばしているところか。

　掃除をするときも嵌めているボウリンググローブに、知らず京太郎は顔を綻ばせた。


　何度か慰安として、探偵事務所のメンバーとボウリングに向かう。

　まあ、メンバーと言っても先ほどの新子憧しかおらず、大概は憧に負けてしまってそれで終わり。

　鷺森灼と、この街に来る以前からの馴染みである憧は、どうやら密かにボウリングのコツを教えて貰っているらしかった。

　ちょっとズルくないかと思うが、そういうちゃっかりとした要領の良さが彼女の魅力であるので、黙る。



「そう言えば」

「はい」

「なんだか最近、色々とよくない噂を聞くんだけど……それ絡み？」

「それは後で聞かせて貰いますとして……。えーっと、その……守秘義務で」

「それ、答えているのと同じだと思……」



　困ったなと笑う京太郎に、灼が溜め息で返す。

　それじゃあと手を上げて、京太郎は灼の横を颯爽と通り抜けた――が、水を巻かれていた下の段に滑り、転びそうになった。

　困ったような笑みに、灼は再びやれやれと返すのだった。


　ボウリング場。

　これも中々古めかしい遊びと言えば遊びであるが、体を適度に動かすのに行える手軽さと言ったらない。

　故に未だに学生やサラリーマンの客は絶えず、灼の耳にも街の噂話を届けるのだった。


　だから今は、情報源として須賀京太郎の手伝いを行う形となっていた。



（行方不明者は……スマートブレイン学園の生徒、中等部の一年生か。名前は……青山士栗。家族構成は姉との二人暮らし）


　プリンターから印刷された依頼用紙を眺める。


　個人情報保護の観点からそれは秘匿されてしかるべきものだが――ともすれば大事に発展する可能性もあるこの事件、多少の法の逸脱には目を瞑って貰おう。

　簡単な履歴書程度のそれは、警察に提出された捜索願以上の意味はない。

　写真を眺める――桃色の長髪、腰まで。瞳は青みがかったグリーン。中学生一年生とは思えないナイスバディ。

　昔ならどうか判らないが、流石にいい年齢。

　少女にその手の目線を向けると言うのは論外と言うのもあるし、何よりも愛する人一筋なので特段思うところはない。


　ただ――それとなく人気があるだろうなとか。優しそうだなとか。あまり派手な遊びはしないなとか。自分から事件に巻き込まれる立場にはありそうにないなとか。


　その手の、冷静な分析を行うだけ。

　物事に対して先入観を以って捜査――調査に当たるのは、この手の職業については鬼門。

　故に見たままの印象は見たままの印象として脳に留めて、本格的に考慮に入れるのはその他の情報。


　しかし、自分がどう見たか――即ち「他人がこの少女をどう見るか」と言うのは、何を探すにあたっても有用となり得る情報である。



　基本的に人間は、まずは見た目で判断する。

　そしてその判断を基に評価を下すのだ。この女は大人しそうだとか――或いは派手そうだとか、そういった具合に。

　そんな評価にそぐわない行動が行われていた場合、人は脳に強くその違和感を焼き付ける。派手な印象として現れる。


　たとえばヤクザ者がファンシーグッズの前に居たのなら、誰かしらは友人との会話でその事を話題に上げるだろうし。

　或いは、年配のサラリーマンが昼間から公園に佇んでいれば、何かしらの不幸を連想する。

　もしくは、落ち着いた進学校生がスタンガンを購入していれば、何事かと不審に思うだろう。


　思った以上に人は人を気にしないし、人は人を気にしている。

　だからこの手の第一印象というのは――調査するに当たっては、手がかりの一因を担う事も多い。

　外見は京太郎の判断道具にはならないが、しかし調査道具とはなるのだ。

　


（やるとしたら――まず、セーラさんから詳しい話を聞いて、次には担任教師に。それから、家族のところか）


　用紙を畳み、手帳にしまう。

　これまで起きた事件が簡易に記された手帳。京太郎の戦いの日々。

　探偵は足で稼ぐのが基本だ。捜査百篇。警察もそう、代わらない。

　取り出したるスマートフォンで、早速アポイントメントを取得する。


　十年前の知人/十年来の友人。


　共に苦難を乗り越えた仲間――その絆は、安くはない。

　もっとも流石にお互い、顔パスで出来るほど容易い立場ではなくなってしまっているが。






　待ち合わせの喫茶店に訪れた。

　待ち人は――まだいない。


「お、須賀さん」

「どうも、マスター。ちょっと待たせて貰ってるけど、大丈夫ですか？」

「俺の方は構わないよ。折角のお客さんだしね」


　広川大地――その青年は、京太郎に笑いかける。

　かつてはサッカーを行っていて、インターハイでもいいところに言ってプロ入りしたが、脚の怪我にて引退。

　それから、こうして趣味の喫茶店を始めたのだ。この街に戻って。


　京太郎とは顔なじみ。

　喫茶店というだけあり、やはり情報や噂話を耳にする事も多いため、京太郎もしばしば情報収集に利用する。

　大地は京太郎の情報提供者――というだけではない。


　かつて、凶暴化した同級生――森永幸平と言う名の――に襲われているときに、京太郎が助けた。

　それ以来、十年。

　そのときは御互いの名前も知らなかったが、つい先日顔を合わせて、それから交友が始まった。



「いらっしゃい、京太郎さん」

「あ、ありがとう。いつもので」

「マスター、いつものだってー」


　ライダースペシャルと名付けられたそれ。

　それはこの店で働く二人――そして京太郎にとっても、馴染み深いものだ。

　このウェイトレスの少女、仁科武美と京太郎に直接の面識はなく、お互いの関係は単純に客とウェイトレスでしかない。


　しかし武美はかつて、救われた。

　京太郎ではなく、京太郎が灯した炎に導かれて己の命を燃やした、一人の男によって。

　その男は、風になった――この街に吹く風に。


　かつては同郷であり、敵味方となり、最期には戦友だった一人の男。

　内木一太――――仮面の下に躰の/心の火傷を隠した、一人の戦士だ。

　直接その最期は見ていない。だけれども、きっと彼ならば最後まで前のめりだったとは、想像がついた。



「マスター、何か変な話とか入ってないですか？」

「うーん。……やけに家出人が増えてるとか、知り合いがいなくなったとは聞くけど」

「……。話題に上がった人物の名前とか、判ります？」

「ちょっと待ってくれるか？　一応、メモはしてるから」


　金属製の鈍色を放つポットが火にかけられる。

　取り出したるコーヒー豆を引きながら大地が戸棚を開けるのを、京太郎はカウンター越しに眺める。

　深入りのマンデリンとモカのブレンド――香りと苦み、そしてコクと僅かな甘味を感じさせるブレンド。

　矛盾や或いはどことない物悲しさ、そしてガツンと襲い来るコーヒー豆の風味。それが頼んだ、ライダーブレンドだった。


　さてどうなることかと、店内を見回す。

　流石に平日の昼に至らないこの時間に学生が要るはずもなく、看板娘である武美が常連らしきサラリーマンと談笑しているのみ。

　彼女が身に着けた、「Ｎ」を思わせる古代文字を表す髪止めを眺めながら、京太郎は店内を満たす珈琲の香りを鼻腔に満たした。


　この街に来て、暮らしてから長い。

　ここに住む人々とはそれなりに顔を合わせてきてはいるし、自分自身第二の故郷と呼んで差し支えないほど愛着が湧いた。

　十年経てば、街としても落ち着きが生まれる。

　だからこそ、街に潜む悪の気配に――その兆候に、京太郎は眉間に皺を寄せざるを得ない。


　十年。


　この街は、未だ年若い。

　故に街としても成熟に至らないための不便もある。同時に、熱意や活気に満ち溢れている。

　暮らす人々もまた同様で、昔日の想いは押し流されて、前へ前へと進んでいく。



　在りし日、こう言われた。


　――この街は欲望に満ちている、と。


　欲望故に衝突し、衝突は摩擦や軋轢を生む。そして摩擦や軋轢は再び欲望へと還元される。

　欲望――即ちは願望や希望。

　そして、希望があればそこに絶望が生まれるのもまた必然であった。


「お待たせ。読み上げた方がいいか？」

「いや、ちょっと見させて貰えばそれで十分です」


　メモに目をやる。


　そこには話題に上がった名前と、そして話題に上げていた人物たちの簡単な特徴が記されている。

　ざっと眺めて、記憶。いずれ自分のところに、何らかの形としてそれが訪れる可能性もあり得る。

　しかしながら、目当ての人物は見当たらない。

　という事は――少なくとも、ここに記された客層が当たるような場所には向かっていないとも言えた。


　もっとも、この街の全ての人間がこの店に顔を出すわけではない。決めつけるのは、早計だが。


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    <dc:date>2014-05-06T01:19:55+09:00</dc:date>
    <utime>1399306795</utime>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/maskedriderkyo/pages/60.html">
    <title>第ニ章：失われたO／過去からの追想</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/maskedriderkyo/pages/60.html</link>
    <description>
      　

&amp;bold(){　「第ニ章：失われたO／過去からの追想」}









「ちわーっす……って、もう京太郎来とるんか」

「女性に待たされる趣味はあっても、女性を待たせる趣味はないんで」

「はは、その格好らしくてええ台詞やな」


　水を勢いよく飲み干す江口セーラの、その快活さは変わらない。

　その赤い目を不敵に輝かせてあたりを見回す彼女は、今では、特殊犯罪や特殊事件に対する警察官だった。

　ぼさぼさと跳ねたライトブラウンの茶髪。後ろ髪は伸ばしているらしいが、今は纏めて結わえてある。

　やはり活発的な気風のいい良くも悪くも男前の女性であるが――一度、丁寧に憧によって髪を梳かれたときは、どこにでもいる長髪の美女となった。


　当人は二度とやらないと言っていたが、どうやら尾行に変装を用いる時などには使用しているらしかった。


「とりあえず、今回の件について手短に纏めるで？」

「お願いします」

「この――青山士栗が失踪したのは三日前。失踪届を出したのは、姉の青山和。
　妹が姉に言わず急にどこかに行くなどと言う事はないので、そもそも帰宅しなかった当日に届を出したかったらしいんやけど――まぁ」

「一日で失踪なんていうのは、無茶がすぎますね」

「そーなんやなァ……ま、真っ当な警察なら動かへんな。実際姉の和も、知人にそう言われて待つ事に決めたらしい」

「……そこらへん、制度的な問題ですね。ひょっとしたらそれが命取りになるかも知れないとしても」

「わぁってる……やけどまあ、失踪者を一々受理してたら警察も回らんくなる。最低限、ある程度見させて貰わんとな」

「……ええ、俺も分かってます。無茶だってのは」

「家族がどう思ったって、結局ただの家出とか夜遊びってせんもあるからなァ……こればっかりは、警察じゃどうにもならんわ」


「ま、自分から言っておいてアレですけど……警察に出来ない事をするために、俺みたいのがいるんですしね」

「京太郎は身軽やもんなー」

「逆に不便もありますけどね。……どこまで行っても、私立探偵ですから」

「ま、そのために俺がおるんやけどな」

「……これ、警察と民間業者の癒着になりませんかね？」

「なら、コーヒー経費で落としにかかるか？」

「まさか。駄目ですよ、お巡りさんが法を犯しちゃ」

「俺らは取り締まる側やもんな。……今なら笛吹のおっさんが言ってた気持ちがよー分かるわ」


　「まだ口煩いんやで、あの人」――とセーラが笑う。

　どうやら件の眼鏡の警視（今は警視長で部長である）は、直接の上役である。

　しかしその笑みが満更ではなさそうなあたり、いい関係なのだろうと思う。ひょっとしたらいずれ彼と結婚するかもしれないな――なんて。

　まあ、十三歳差は色々ヤバそうだが（確実に男に向けられる目が）。


　そうなったら、出来る限り祝福しようとは思っている。



（……和か）


　失踪した少女の外見。そして、その姉の名前は京太郎の胸に言いようのない寂寥感を齎す。


　結局あれから十年、京太郎は清澄メンバーを探せず終いだ。

　探す手段など山ほどあるし、己が探偵業をしているというのもそう。だけれども手を出しがたい。

　どこかでやはり、失うことへの無意識的な忌諱反応があった。正確に言うのなら、失ってしまったと明確に分かってしまうことへの。


　どうにも感傷的な性質は抜けない。

　それでも前ほど浸らなくなったのは大人になった証か。それとも単に、こうして人は痛みに鈍くなっていくのだろうか。

　なんて思考を即座に打ち切る。

　それよりはこの少女を見つけ出す事が先決で、彼女の姉の不安を拭う事が何よりも優先されるべき事。



「それで、どうするん？」

「そうですね……当座は聞き込みしかないですね。現時点じゃ情報が足らない」

「って言うと、街の情報屋と……それとこの、青山士栗の家族か？　俺らの方でも話は聞いとるんやけど……」

「俺の方からも、改めて聞いてみたいんですよ。……あとは学校の担任ですかね。クラスメイトから聞ければ万々歳だけど」

「中学生相手は、難しいな。そこは京太郎の腕に期待ってとことして……担任って言うと――」


　天井を仰ぐ江口セーラ。

　考えるのは不得意と言っている彼女であるが、それは「意味もない事を考えるのが苦手」であって、大事な場所は外さない。

　特にこの手の仕事に関わる事、事件に関わる事なら猶更。

　まさか担当教諭の名前を忘れているなどという事はないだろうが――。


　そこで彼女は、詰まっていた骨が取れたかのように目を開いて、手を叩いた。

　それから発せられた一言は、京太郎を驚愕させるには十分すぎる言葉。


&amp;bold(){「あれや。原村和やった、そうそう」}

「――――。はらむら、のどか」

「な、教師と姉の名前が同じなんておもろいなー。事件が事件なだけに笑えんけど、おかしな偶然もあったもんやな」


　そこから先の、彼女の言葉は耳に入らない。

　幾度となく京太郎の頭の中では、セーラの発した言葉がリフレインされているから。

　原村和が生きていて、いつの間にか教師としてこの街で働いており、そして――今回の事件の関係者。



　生きていたのなら、せめて連絡の一つでも入れてくれたらよかったんじゃないだろうか。

　――――これは京太郎も同じだ。和に対して自分の生存を伝えてない。


　どうして巡り合う事がなかったのか。

　――――これだけ狭くて広い街だ。自分と職業が異なる彼女が、出会う確率というのはそう高くない。


　とにかく彼女は元気でいるのか。

　――――教師をやっているのだから、そうに決まっている。



　いくつもの問答を頭の中で行い、それを咀嚼し、同時に混乱し、そしてまた咀嚼するというルーチンワーク。

　思う事は沢山あるし、言いたいことだって聞きたいことだって同じだけ。

　彼女の十年、自分の十年――何があったのか、是非とも話してみたくて一杯になる。


　だけどもそこで、自分を諌める。


　確かに感傷的な性質であり、どうにも非情に徹しきれない一面もあるが――これは仕事だ。

　実際に年頃の少女が一人失踪している。そんな事件。

　その最中に私情を交えて思い出に浸り、過去に酔うなどとという事はあってはならない。


　終わった後でいい。

　この少女を見付けて真相を突き止め、それからの話でいい。



「……セーラさん」

「ん、どした？」

「アポイントメントを取って貰えますか？　青山和と、原村和それぞれに」

「……せやな。俺も同行した方がええかなって思っとってんねんけど、これからちょっとやらなきゃアカン仕事があるし……任せてもえーか？」

「一応、警察からの紹介ってことにしてください」

「りょーかい、や」

「まずはこの事件を見極めないと……これがただの家出なのか、事件に巻き込まれているのか。それとも……」

「……“そっち”の可能性にしても、件の士栗ちゃんがどうなってるかによる――ってとこやな」

「ええ。下手したら、被害者ではなく既に加害者のパターンもあり得るんで……。そこを見極め損ねると、最悪になる」


　失踪者の探索に於いては、むしろそのパターンの方が多かった。――これまで京太郎が見てきた数々の事例では。

　初めてそれに出会ったのは、探偵業もある程度続いてきたと思ったその日。

　横流し品であるガイアメモリを使用したドーパントが起こす怪事件、或いは時より迷い込む逸れイマジンに当たるために探偵になった。


　そんなある日だ。


　音信不通になってしまった恋人を探してほしいという、そんな依頼。

　仕事自体はいつもと変わりない。

　かつて作った人脈を生かし情報を集め、そして推理して行動を類推する――それだけの話である。

　しかし、いつものように進まない。まるで網に掛からない。

　不審に感じた。人間というのはある程度の行動のパターンを持つはずなのであるのだが……。


　そのあたりで、事件性が高いと京太郎は判断した。


　初めは――言い方は悪いが、そのような強制的な自然消滅での破局という形を選んだというのもあり得るから。

　しかしそれでも、全く以前の思考と同じ行動を行わないというのはあまりにも異常過ぎた。

　監禁か、それともともすれば死亡しているか――それも考慮に入れるべきだった。



　そして、まるでその人物と関係のなさそうな場所で遭遇したその女は――恋人である男から聞いた人間とは大きく異なっていた。

　怪物に姿を変え、人を襲おうとしていたのだ。

　ドーパントとは異なる力の持ち主。大きく隔たる怪物。

　地球上の伝承の内にしか存在せず、この星にそのように刻まれた記憶はない。

　となれば、契約した誰かのイメージによって実体を得る怪物イマジンか。


　しかし――イマジンか、それとも……。


　その時は辛くも撃退に成功したが、撃破には至らなかった。

　それから京太郎は、問いかけた。

　イマジンと言えば――彼女しかいなかった。

　


「お久しぶりです、小蒔さん」

「お久しぶりです、京太郎くん」


　神をその身に降し、人と神を繋ぐ憑代となる巫女。

　そんな生まれ持った特性と共に――彼女は“時を記憶する特異点”として、時間を守るために戦っていた少女。

　心優しく、そして強い女性であった。

　たとえ弱くとも、恵まれなくとも、運がなくとも何かを諦める理由にはならないと――そんな信念で戦った女性。


　彼女は卒業と同時に、生家である霧島神宮へと戻っていた。その眷属である六女仙と共に。

　そして以前と同じく、心霊的な事象の相談を受け付けていた。

　その時に彼女は、ある事例と出会う。すなわち――。


「……ファントム？」

「ええ……。人の希望を喰らい、絶望へと導く――そんな怪物です」


　魔力を持つ人間＝ゲートの心にある希望を全て破壊し、絶望の淵へと叩き落とす事で――人はファントムと言う魔人として再臨。

　ファントムは同族を増やすために人を襲い、人々の希望を踏みにじっていく。

　それが去った後に遺されるのは絶望。希望という名の苗は枯れ果て、掘り起こされ、刈り取られる――心の終焉。


　麻雀に於いてのオカルト能力というのは、ある種魔力に通づる――――というよりも、どちらも不可分なほど似ているし、ともすればオカルトというのは魔力の発現の形。

　例えば神代小蒔はその身の上に神を降ろすし、姉帯豊音はその身の内に魔を飼っている。

　どちらが先なのかは判らないにしても、とにかく通じ合うものらしかった。



「……なるほど」

「私たちは運よく、ファントムに変わる前の人を助ける事が出来ましたが……ですが」

「そんな力もないし、オーズとしての力を失ってる俺じゃ――太刀打ちできない、って言いたいんですよね？」

「……はい」


　元より除霊などの超自然的な力を持っていた小蒔たちだ。

　希望を砕かれ、あわや絶望に飲まれようとしていた被害者を助ける事ができたのは――彼女たちが、以前より手にしていた力の為。

　勿論、京太郎にそんな力はない。ある筈がなかった。


　それどころか京太郎は――オーズという、小蒔やセーラと共に戦っていたときの、欲望を力に変えて戦う戦士としての力を失っていた。

　欲望と希望というのは、実に似ている。

　生きるうちに何かを手に入れたいと思う事や、或いは守りたいと言う事――つまり自分の希望を叶えたいと思うのは得てして欲望。

　希望と絶望が不可分のように、希望と欲望もまた密接に関わっている。


　かつてオーズとして戦っていた京太郎は、欲望の強大さを知っている。

　その力は容易く空間を引き裂き、雷を巻き起こし、音を置き去りにし、瀑布をしたため、重力を操り、火炎を撒き散らした。

　地球上のあらゆる兵器の及ばぬ――人間の力では並ぶこともできないほど強大なパワー。

　ならば、そんな希望と天秤の真逆に属している絶望――そしてファントムの力は、推して知るべし。


　しかし本質は、そこではない。


　小蒔のような力があれば、絶望に飲み込まれかけた人を救う事が出来る。

　或いは失ってしまったオーズの力があれば、もしかしたら希望が全て失われるという事に歯止めをかけられたかもしれない。

　でも――そのどちらも、京太郎にはない。



「だけど……小蒔さん。俺は、仮面ライダーなんです」

「……」

「たとえオーズとしての力を失っていても……俺はあの日誓ったんです。最後の希望だ、って」

「……京太郎くん」

「だから……、絶望なんてものがあるなら――――誰かから希望を奪い、絶望を与えようとする奴がいるなら……」

「……」

「俺は、戦う。須賀京太郎として……、仮面ライダーとして……」


　この身一つになっても、悪と闘う――。

　勿論、自殺願望はない。あくまで心構えの話だ。簡単に死を選べるほど、須賀京太郎の命は安くないのだ。

　交わした約束もあるし、護りたい人間だっている――何よりも自分自身、死にたいはずがある訳なかった。


　だけどそんなのは、皆同じだ。


　ドーパントに襲われる人間。イマジンの改変によって消滅する人間。ファントムに陥れられる人間――皆京太郎と変わりない。誰もが明日を望むのだ。

　だからこそ、護りたい。

　仮面ライダーオーズの力があろうとなかろうと、そんな気持ちは変わらない。

　人間の自由と尊厳を踏みにじり、舌なめずりをして牙を光らせる――絶望をほくそ笑む悪魔など、許せる筈がなかった。



「……相変わらずですね、京太郎くん」

「すみません……でも」

「うん、いいのではないでしょうか。京太郎くんらしくて――素敵だと思いますよ、私は」

「……ありがとうございます」


　困ったように零す彼女に、苦笑で返す。

　相変わらず、神代小蒔という人は――京太郎にとって姉のような人だった。

　弱いからこそ、強さを諦めない。

　逆に、強さを言い訳に何かを捨てる事がない――そんな、尊敬できる女性だ。



「では、二つほど――簡単にそちらに行くことができないので、京太郎くんに気を付けてもらいたいことがあります」

「なんですか……？」

「京太郎くんでは、《絶望による崩壊》が始まってしまったとき……止める事ができません。だから、その前に食い止めないと」

「早期発見、早期解決……判りました」

「それと、くれぐれも無茶はしない事！　言い方は悪いですが……そうなってしまった時には、諦める事も考えてくださいね」


　希望を満たされ、絶望を与えられた時――正しく卵から雛が孵化するかの如く、ファントムは生まれる。

　そしてその、殻であった人間は罅割れて、そして弾き飛ばされ死に至る。

　比喩ではなく、現実としてそんな現象が巻き起こるらしい。物理的に。

　除霊などを用いれば、ともすればそんな現象は止められるらしい――だが。


「……小蒔さん、探偵ってのは――――諦めが悪いんですよ」

「京太郎くん！」

「……。……そういう小蒔さんも、もう電王として戦えないんじゃないんですか？」

「……私はまだ、ライダーとしての力がなくなっても――モモさんたちと別れても、払う事が出来ますから」

「……。……まあ、二つとも分かりました。憶えておきます」

　


　その時の会話を思い返す。

　あれからも、時間が経った。時折彼女と連絡は取っている。


　その中で判った事だが……何とも皮肉なことに、イマジンやドーパントの存在が、ファントムへの対抗手段となってしまっている事実があった。

　イマジンは願い＝希望を叶える。

　つまりイマジンにとって希望を破壊されると言う事は――破壊するファントムというのは、利益を損なわせる敵。

　宿主がファントムに変化してしまったら――言わばイマジンと契約した、人としてのその人物も死する為――彼らにとっては邪魔者なのだ。


　戦いは以前よりも、複雑さを増していた。

　倒すべきかそうじゃないのか――そんな判断すら、綺麗に決まる事もない。


「それじゃあ……あとは任せてええか？」

「ええ。……まぁ、逆にこっちが後で頼る事になるかもしれないですけど」

「ははっ、なら――お互い様って奴やな」

「ですね」


　笑いあいながら、手を上げて別れる。

　直後に会計を済ませた京太郎は、歩きながら方針を作り上げていた。一刻も惜しい。


　情報は得た。

　ならこうしている間にも、事件は動き出しているのだ。速やかに行動に移るほかあるまい。

　件の青山士栗がもうファントムとなってしまっているのなら、新たな犠牲者を生まぬ為にも――。

　或いは、青山士栗がファントムに狙われているのならば、一刻も早く彼女の身柄を確保する為にも――。



（……ってなると、和か。すぐにでも家族に面通ししたいけど、いきなり俺一人で行くよりは担任でも一緒に行ってくれた方がいいよな）


　心理的な警戒の度合いだ。

　和は京太郎と以前の知り合いであり、また、教師だ。仕事上の関係以上の気持ちを生徒には抱いているであろう――それが都合がいい。

　警察からの紹介で来たと言ったならば、おそらくはすんなりと受け入れてくれるはず。


　だが、失踪者青山士栗の姉はそうもいかない。

　身内が居なくなった異常事態への動揺もあるだろう。そんなところの、「警察の紹介だ」と私立探偵がやってくる。

　間違いなく――いくら専門家だと言ったところでも、不信の目は拭えないであろうし、ともすれば警察が丸投げしたとも思うはず。

　そこに、担任の教師が居れば多少なりとも反応は変わるはずだ。


　少なくとも一人でホイホイと顔を出すよりかは、よっぽどマシだ。


（それにしても……二人とも和って、なんか紛らわしいな）


　のどっちだけに、どっちも。


　なんて言っても笑いが返ってくる筈はない。或いは新子憧なら、「馬鹿じゃないの？」と頭を叩いてくるだろうか。

　そんな彼女の様子を思い返して笑いを零し、心を落ち着けたところでイグニッションキーを捻る。

　目指すは、スマートブレイン学園中等部だ――。




　◇　◆　◇




　一歩ごとにリノリウムの床が、来客用スリッパと相俟って張り付くような音を立てる。

　スマートブレイン学園中等部。

　清潔な校舎。内側の壁は白く落ち着いていて、単なる学び舎というよりはもっと高尚なものを感じさせるほど。

　ただ今は授業中。時折にぎやかな笑い声が響いてくる。


　アポイントメント自体は、すんなりと受け入れられた。警察からの依頼――勿論前後関係を明かした――ところ、教頭から、逆に頼まれた。

　どうにも話を聞く限り、青山士栗というのは悪い遊びに手を出すような人間ではないらしい。

　それだけに教師としても事件性を心配している――調査については、向こうから申し出たいほどだと。

　或いは、卒業生だけに警察よりも融通が利くと思ったのか――まあ、互いに悪い話ではなかった。


　校舎を見て回る。

　授業中である為、特に得られるものが多い訳ではないが……。

　雰囲気としては、京太郎の知る普通の学校に近い。この街での普通と言うのは、他と異なっているが……それにしても。

　特段校舎内で喫煙や飲酒、或いは合法・非合法のドラッグが蔓延していると言った様子はない。


　まあ、どこにでも跳ねっ返りやカーストというのはあるもので、それはこの学園にしても例外ではないだろうが――。

　一先ず、荒れてはいない。

　それが確認できただけで、いいだろう。



　それから、元の応接室に戻る。

　離席していた原村和は、折よく今日は授業が入っていないらしい。

　その呼び出しまで待っていてくれという話だったが――生憎と断って、こうして校舎を見回る事に決めた。

　若干の警戒を滲ませながらも了承した教頭は、とにかく早期の解決を願っているようであった。


　そして、扉を開いたそこには――

　

「……えっ。……もしかして、探偵というのは？」

「久しぶりだな、和」


　軽く手を上げて、笑いかける。


　その鳶色の目を見開いていた彼女――桃色の髪を一房、側頭部にて赤いリボンで結わえて、腰まで伸ばしていた女性＝原村和は、応じるように小さな笑いを零した。

　相変わらず、いや、ますます美貌に磨きがかかっているようであった。

　当時はどちらかと言えば温和な、護りたいという印象を受けるような表情であったが……今はそこに年相応の静謐さが含まれている。

　なるほど、教師だと言うのも分かる責任感に満ちた顔つきだ。


　長らく顔を合わせていなかっただけに、彼女に対する印象の変化に、些か戸惑うものが残るのもまた事実だ。

　その、特段一目を集めるであろうスーツの上からも分かるほど盛り上がった乳房の前で、祈るように両手を握った和が窺うように眉を上げた。


「須賀君……そちらこそお元気でしたか？」

「まあ、それなりに。……和の方は？」

「元気……と言えたら、よかったんですが」


　ま、だろうな――と思う。


　生徒の突然の失踪に、眉を顰めぬ教師がいるはずがない。

　互いに言いたいことは色々とあるものの、肩をすくめて手帳を取り出した。

　早速、仕事に取り掛かるとしよう。



「……じゃあ、素行的には問題がなかったのか」

「はい。……青山さんに限って、悪いグループと付き合っているとか、夜遊びとかは。連絡を入れない、というのもおかしいです」

「そっか、ありがとう。……なるほどな」


　つまりいよいよ、ファントムがらみである線は濃厚になってきた訳だ。

　或いはドーパントの犯罪者に捕まったか、それともイマジンとの契約の影響で――その願いに絡む被害者となったか。

　もしくは単純に、犯罪に巻き込まれたか。


　なんにせよ、事件性が高いと認めざるを得ない。喜ばしくないことに。


「何か、悩みとかはあったりしないか？　家庭環境とか、校内のグループとか……勉強とか」

「……いえ。いつも快濶としていますね。友達は、特に仲が良い子が二人ほど」

「運動が苦手とか、そういうのは？」

「……体育教師顔負けです。元々は、私たちみたいに長野で育って……山で遊んでいたそうなので」

「山育ち、ね……どこも一緒なのか、山育ち」

「え？」

「いや、こっちの話」


　そう言えば京太郎の知る限りでもかなりの身体能力を持っている高鴨穏乃（山育ち）と、和は友人であったと聞く。

　ちなみに高鴨穏乃は新子憧の友人で、原村和も同じだ。小学校の一定時期から中学校なので、幼馴染に近いかもしれない。

　憧からは、「元々麻雀で全国大会を目指したのも原村和と再会するため」だとか。


　……教えてあげたら、彼女も喜ぶかもしれない。原村和が生存していたことに。



「どちらかと言えば、正義感も強く……負けず嫌いな方で」

「負けず嫌い……か」


　負けず嫌いな人間――いわば困難の内に合っても好戦意欲を保てる人間というのは、本質的に強い。

　それが生来的な資質にせよ、あるいは後天的な環境にせよ、得てしてそういう人間というのは悩みがあっても自分で乗り越えられる。

　或いは、障害というのは突破するためにある――だなんて嘯くかもしれない。


　となると、人間関係による悩み。修学に対する悩み。ないしは健康に関する悩みというのは不適当であろう。


　彼女を絶望させるとしたのなら――きっと手間だと思う。


　資料にあったが、彼女の祖父の一人はノルウェー人、だそうだ。

　士栗という中々一般的でない名もそのあたりに由来していて、それが故に衝突や軋轢というのも少なからずあっただろう。

　そのあたりで排除されるというのも、あり得ない話ではない。


「その、間違っていると思ったのなら……或いは上級生とも衝突する事もありますが、基本的に優しい子で」

「……」

「そうですね。……喧嘩していたはずなのに、ちょっとしたらその相手と笑い合ってるというのもあります」

「……なるほどな」


　話だけ聞くなら、皆に愛されている娘だろうが――。


　特に仲が良いのが二人――という言葉には、多少なりとも引っかかる。

　逆に言ってしまうなら、皆の輪に溶け込んでいる訳ではない……という言葉の裏返しともなるのだ。

　まあ、額面通りに受け取っても問題ないかと考えてみる。

　聞いたところの人物では、たとえそんな状態でも絶望しきることはないだろう。


　別に、友達が百人いるから孤独でない訳ではない。

　話す相手も遊ぶ相手も多いが孤独感を味わっているという人間もいるし――逆に、一人でも平気な人間はいる。

　単純な数では、図れない問題だ。


　ただ、正義感の強さと人間性の良さが、友人関係を保障してくれる訳ではない。

　特にこの時期はそうであるが、中学生ほどの多感な年齢に於いて、“正しさ”は即ち“良さ”とは結びつかない。

　逆にそんな“人の好い”態度で在ったり、“正義感”が疎まれるという話も、往々にして成り立ちえる。


　もっとも、京太郎は別に学習指導の専門家ではないし――。

　担任教師であるのがこの原村和である限りは、それが故に排斥されているというのは特に考えずともよいか。

　特に和も、その青山士栗ほど活発ではないものの……似通ったところのある少女であったし。



「……よし、分かった。頼みがあるんだけど、いいか？」

「なんでしょうか？　私に出来る事で、青山さんが見つかるなら――なんでもします！」

「……じゃあ、その青山士栗の家族のところに行きたいんだけど。付いてきて貰えるか？」

「判りました。今すぐ準備しますけど……その」


　教頭に伺いを立て、了承のサインを貰って部屋を出る和。

　静かにメモを取り出して、青山士栗に関する情報を改めて整理する。

　こうしていると確かに、家族や周囲が受ける衝撃は相当なものであったろう。今のところ、自分から失踪する理由が見られない。


　――或いは、彼女本人ではなく彼女の周囲にゲートがいるのかもしれない。


　そう考えながら京太郎は、メモ帳を閉じた。



　ファントムは、ゲートを絶望させるために手練手管を用いる。

　そのために無関係な人間を攫う事や、或いは殺す事など毛ほどにも思っていない――どころか必要と褒め称えるだろう。

　ならば、士栗本人ではなくたとえばその友人や姉がゲートという可能性もあり得た。


　聞く限りでは身体能力に優れる為に、単純なる事件に巻き込まれたという可能性が減っていく。

　何事も決めつけるのは、探偵としてご法度であるが……。

　それでもこうして様々な証拠が並べ立てられるに従って、京太郎の内で、ファントム絡みではないかという思いは強くなっていくのだった。
　



「須賀君は、どうして探偵に？」

「……んー、まぁ色々あったけど。それでも、なんか困ってる人の役に立てたなら、それっていいよなーって」

「……須賀君らしいですね」

「和は？」

「私の将来の夢は、小学校の先生かお嫁さんだったんですよ？」

「本当か！？　もっと、バリバリ両親のあとを継ぐか……麻雀プロにでもなるのかと思ってたけど」

「……どんな目で私の事を見ていたんですか？」


　ハハハ、と力ない笑いで返す。

　到底男に興味がある風ではなく、目下気になっているのは麻雀のみ――というある種のストイックさの持ち主。

　ただ、だからと言って感情に乏しいとかコミュニケーション能力に難があると言った事はなく、京太郎とも普通に接していた。

　あと、実は、私服は少女趣味で……麻雀の最中にも、エトペンと呼ばれる縫ぐるみを膝に抱いて卓に臨んでいたので、そういう面はあるのかも知れなかった。


　なお、当時京太郎はそこはかとなく和の事を「いいな……」と思っていた。

　明らかにスタイルが良く、美人で、おしとやかで、何かの真剣さや信念を持っていたからだ。

　……まぁ、あのオカルトに対して頑なな態度は、内心どうかとも思ってたが。


　それも、昔の話だ。



「結局は中学校の先生になっちゃいましたけど……これも、いいものですね。誰かに、何かを教えるっていうのは……凄く」

「へー、まぁ……清澄のときも、和には何回か教えてもらったよな」

「……ええ。随分ともう、昔のことになってしまいましたけど」


　しんみりとした言葉に、京太郎は唾を飲み込んだ。

　やはり――思い出を思い出として消化する為に、彼女は過去との関わりを絶ったのだろうか。

　そうして整理をつけて前に進もうとするのが、和なりのやり方なのかもしれない。


　小さく喉を鳴らして、そんな空気を払拭する為におどけて見せる。


「それにしても、先生か……俺は逆に教えられてばっかりだな」

「探偵さんなら、確かに教えて貰わないとどうしようもないですよね」

「そうなんだよな。……なんか、いつまで経っても生徒みたいだよなぁ」

「ふふ、なら課外授業でもやりましょうか？」


　女教師、原村和。


　眼鏡を上げて、しかも何故かセーラー服で――と。なかなか魅力的な提案だ。

　が、残念ながらその申し出を受けるわけにはいかないし……。

　ましてや仮に、よしんば冗談で飛ばしたところで……憧から「浮気とか信じらんない。最低！」と言われるだろう。

　ひょっとしたら、殴られるかもしれない。それは御免だ。思った以上に、憧の拳は痛いのだから。


「それじゃあ、部屋の方を見せて貰っても？」


　原村和同じく、和という名前の少女の姉――青山和に頭を下げる。

　やはり、青山士栗が和に似ていて……そしてその姉妹だけあって非常に、二人とも似ていた。

　服装を変えれば、親しい人間以外は騙せるのではないだろうか――などと思うほど。


　これが映画や演劇の世界だったら、一々演じる役者が大変だろうな……なんてくだらないことを考えるぐらいに。

　きっと巧みにカメラワークを駆使して、上手いところ二人が同じところに立つシーンを撮影するであろう。


「須賀さん……あの」

「……大丈夫です、青山さん。妹さんは俺が必ず見つけ出します」


　しっかりと目を見て――これは本心だ。

　多分、探偵だろうと探偵でなかろうと変わらないだろう。

　頭を下げて、二人を連れて士栗の部屋へ。


　男が無断で少女の部屋に入ると言うのは――――今は緊急事態である為、仕方ないにしても――――あまり褒められた行為ではない。

　その姉が付いてきたいと思うのは当然であるし、手持無沙汰になる和が同行するというのも頷けた。

　本当のところを言うなら、仕事である以上は他の介在をさせたくないものであるが……。


　家族の反応や、円滑な捜査の為であったなら受け入れるしかない。

　そのあたりは、警察と違って強気には出られないのが悲しいところである。



　士栗の姉から、解説を受けながら部屋を除く。

　年頃の少女という割に、あまり少女趣味が見られるものは少ない。

　唯一と言ったら……デフォルメした白猫の上半身に、白蛇の下半身を合わせた縫ぐるみ――確か、セアミィと言ったか。

　以前見覚えがあるこれ、実は流行っているのだろうかなんて考えながら視線を移す。


　……特に、一際強く景色に映り込んだ物体に。


「これは……舞姫コンビのポスターか」


　戦友――白水哩と鶴田姫子は、麻雀プロになっていた。

　あのとき背負わされた十字架を乗り越えて、見事彼女たちは新しい人生を獲得した。

　テレビに映り日本中に広められるその姿は、言わば人々の希望である。


　そんな彼女たちは京太郎の誇りであり、一片でも彼女たちの人生に関われた事もまた、誇らしい。


　同時にプロになったのは、片岡優希と南浦数絵。

　彼女たちも――コンビ。それも、哩と姫子と同じ立場である。

　そこらへん、何とも因縁深いんだな……と思う。この間だって、コンビ麻雀戦で鎬を削っていた。

　どちらが日本一のコンビか、それを証明しようというらしい。


　しかし、これが意味するところに――京太郎は半ば背筋が寒くなるものを覚えた。


　ファントムは、ゲートと呼ばれる人々を絶望させ、ファントムを生み出そうとしている。

　そこでは人の希望を踏みにじられることが当然の如く発生し、その為の姦計が張り巡らされる。

　となれば。

　青山士栗が哩と姫子のファンだとするなら――彼女を絶望させるために、哩と姫子に魔の手が及びこともあり得た。


　しかし、当人にとって容易いものであってはならない。

　まさに絶望を与える為の乾坤一擲で、相応の希望でなくてはならない。

　故に、青山士栗にとってどこまで哩と姫子が重要であるか――という話だが。



「……やばいな、これ」


　部屋を見渡した。


　その限りで存在していたのは、舞姫。或いは都市伝説の本。

　そこまで調べているのか――相当にコアだと、京太郎は小さく笑いを零した。


　白水哩と鶴田姫子は、かつて仮面ライダーＷと呼ばれる戦士だった。


　彼女たちは、自身らを攫い改造したミュージアムへの復讐の為に戦い、その途中で京太郎と衝突した。

　紆余曲折の末に、彼女らと手を取る事になった京太郎は――お互いを助け合い、そして囚われていた哩と姫子の友人を救出した。

　同時にまた、京太郎が絶望に飲まれかけたときに、彼女らに助け出されたと言うのもある。


　かけがえのない仲間だが――今はそこはいい。



　ミュージアムと、そしてそのミュージアムが販売する怪人製造機のガイアメモリ。

　ガイアメモリが生み出したドーパントという怪人と戦う際に、彼女たちが用いていた方法。

　それは、依頼と検索。

　先ほどコンビ麻雀プロとして話題に上げた、南浦数絵＝地球の本棚――検索エンジンの全地球版だと思ってほしい――が検索をかける。

　その対象は、この街にある森鴎外の舞姫。


　被害者或いは相談者が舞姫に助けを求める紙を挟む事で、彼女たちは事件を知りドーパントを調べ、そして戦闘する。

　曰く――経験を積むためというのと、ミュージアムに自分たちの存在を知らしめるため。加えるなら、ミュージアムの被害者を減らすためだそうだ。


　まさか、そこまで知っているとは――。


　つまりは哩と姫子が仮面ライダーであると確信には至っていなくとも、彼女たちと「舞姫」そして「仮面ライダーＷ」に辿り着いているとは。

　これはちょっとしたファンでは難しいだろう。相応に、熱意を持っているという事。

　確かに、この学園の都市伝説を調べれば「舞姫と怪人と仮面の男」に行き着くのは難しくない。

　哩と姫子はこの学園の出身であるから――そこから辿れはするだろうが、関連付けるというのは些か困難。

　
「……悪いな、和。――ってああ、違います、青山さんの方じゃなくて」

「なんでしょうか？」

「ちょっと心当たりが出来たんだ――悪い、急がなきゃいけない」

「判りましたけど……その……」


　不安げに瞳を揺らす和に、頷いて返す。


「何か判ったら、そのときは連絡する。――青山さんにも、勿論」


　どこまで話していいのか――そんなのは、その時に考えて決める。

　帽子を改めて被り直し、そのまま飛び出した。同時に、スマートフォンを操作して連絡。

　これから向かう、仲間のところへ。

　そして、事件を共に解決する立場である、新子憧と江口セーラのところへ。


「すみません、あの、俺です！　京太郎です！　ちょっと二人にお願いがあるんですけど――」


　幸いにして、電話はすぐに繋がった。

　麻雀プロというのは人気職業であり、簡単に掴まったり予定が空いたりするものではない。

　この街に来ていて――そして、イベントに臨んでいると言う事だった。


　何とも実に、都合がいい。


　あとは――逆に言えば、チャンスであるがピンチとも言えた。

　青山士栗がゲートであるなら、その希望ともいえる白水哩と鶴田姫子が狙われる可能性だって、格段に上昇する。

　こうしている間にも、彼女たちは襲撃を受けるかもしれない。



　イグニッションキーを勢いよく捻り、ヘルメットのバイザーを降ろすとともに急発進。

　あまり褒められた方法ではないが、とにかく今は――先へ。




　◇　◆　◇




　そして京太郎がその場に駆けつけていたときには――既に事件が起こっていた。

　逃げ出してくる人の波。

　時折車道に食み出そうとしているそれを躱しながらバイクを走らせるが、しかし京太郎が回避したところで渋滞は生まれる。


　思ったほど、バイクが進みそうにない。ここが限界か――と臍を噛む。



　赤信号、止まるタクシー。鳴らされるクラクション。急ブレーキのトラック。

　倒れる自転車の女性。何事かと呆けるコンビニの店員。首を傾げる大学生に、サラリーマン。

　人の群れが逃げ出してきたその方向は、公園。


　公園でイベントをすると言っていたので――間違いなく、白水哩と鶴田姫子が狙われていると考えてよいだろう。

　どうするか。

　公園の大きな石畳の通路には、未だに人の流れが出来ている。

　よしんばバイクを降りたとて、この流れに逆らうのは一苦労だ。


　……仕方がないと、溜息を漏らす。



「……悪いな。見逃してくれよ」


　誰に対するわけでもなく呟き、バイクを急加速。


　後輪の爆発的な膂力に逆らわず、ハンドルを引き上げウィリー。そのまま、公園を囲むフェンスを飛び越える。

　着地しようとしたその瞬間――完全に現れる木の枝を、頭をよじって回避。

　落ち葉や枝が形成した腐葉土が、バイクの衝撃に耐えかねて盛大な煙を上げた。


　構わず疾走。


　枝にハンドルを取られそうになりつつも、車体を捻ってバランスを。

　林を走行する自分を尻目に、批難を続ける人々の先を見る――おそらくは、あのあたり。



（――哩さん！　姫子さん！）


　――居た。


　グールと呼ばれる、ファントムの持つ尖兵。

　正しく石と言える体色の所々に金色のラインを入れた、怪人。その額には金の角が二本覗き、顔にはスリットの入った仮面。

　その無表情さこそが、何よりも雄弁に人間と彼らの間を隔てている。



　対するは、二人の女性――白水哩と鶴田姫子。


　白水哩は深緑の長髪を、向かって左側だけ垂らしている。背後で二つに結んだ髪が、彼女の動きに合わせて揺れる。

　麻雀プロとしていても、昔培った戦士としての勘は薄れてはいないらしい。

　相手の持つ武器を奪い取り、巧みに立ち回っていた。その真紅の瞳が、凛として灯る。


　相変わらずの短いスカートから除いた上段蹴りが、グールの頭部を弾き飛ばしていた。


「部長！」


　哩に迫った槍の穂先を、横から蹴りつける一つの影。

　鶴田姫子――赤色がかった茶髪のセミロング/薄緑の瞳/長い下睫毛が小悪魔的な風情を浮かべる。

　相も変わらず袖口を弛ませた灰色のカーディガンから、指先が外界と僅かに触れ合う小さな手。


　その手が、グールの顔面を真芯でとらえるが……ほんの少し身じろぎしただけで、未だ顕在。



　奮戦虚しく、やがて追い詰められる。

　さながら古代ローマのアリーナを小さくしたかのようなステージの隅へ。


　そこへ、京太郎のバイクが躍り込んだ。

　二人を追い詰めようとするグールを跳ねのけ、バイザーを上げる。


「……お待たせしました」

「京太郎！」

「きょーたろ君！」

「あとは、俺がやります！」


　バイクの衝撃にも健在なグールを見て、京太郎は好戦的に頬を釣り上げた。



&amp;bold(){＜ＢＧＭ：　「ハードボイルド」　https://www.youtube.com/watch?v=PMw0f8znD7k＞}



&amp;bold(){「握手会なら後にしてくれ。忙しいんだ」}


　呟いた須賀京太郎が、懐から取り出したるのは――異形の銃。

　赤を基調とした、角ばった近未来的な拳銃。ともすれば玩具や映画の撮影道具にも思えるだろうそれ。

　グリップとトリガーの手前には小窓。その先には、アサルトライフルのマガジンを思わせるような斜めに生えた突起。

　しかしこちらもまた、銃口である。

　たった今火を噴いた黒い銃口の斜め下に存在しているそれは、連動するギミックを搭載し、京太郎がその気になれば即座に爆裂するだろう長方形。



　哩と姫子を背後に庇い、京太郎は単身グールの群れに踊りかかる。


　右手の内で暴れるマグナム。放たれる弾丸が、グールの胸で跳ねた。

　怯んだそこに浴びせられるのは、左足での痛烈な回し蹴り。

　グールの頭部を跳ね飛ばし、しかし止まらずに半回転。迫る右の踵が、よろけるグールの側頭部に突き刺さる。


　迫り来るグールに、敢えて京太郎は近寄った。

　繰り出される槍の横薙ぎを潜り避けて、相手の左足の甲に射撃。

　砕ける装甲。呻くグールに構わず殴りあげ、後続のグールに叩き込む。

　さながら、プロレスの試合で弾き飛ばされる相方に巻き込まれたパートナーよろしく、揃ってロープ際――壁へと追い詰められる。



　瞬間、京太郎は転身。

　銃を放り投げ、右手で背後のグールの槍の側面を叩いて攻撃を往なし――左アッパー/右フックのワンツー。

　踏鞴を踏むグールに背を向けて、落下するマグナムを右手で受け取り――ダブルタップ/トリプルタップ。

　脇の下を通して、標的を視界に収める事なく連続射撃。その目は、新たなグールを捉えていた。


　前方から襲い掛かるグールの拳を、首を捻って躱す。薄皮一枚。

　直後に胴体に接射。一切の距離なく弾ける弾丸に、突き動かされるグール――目掛けて米噛みへの左の肘打ち。

　返す刀で裏拳を浴びせ、続いて顔面での接射――電流が走ったように震えた後、沈黙するグール。

　
「うおっ、っと」


　袈裟懸けに振り下ろされた、右腕が肥大したグールの一撃。

　バックステップとダッキングを駆使しながら――躱す/躱す/躱す/躱す/躱す。

　その間も腰だめで、さながらダンスの為の演奏が如く砲声を上げるマグナム。

　機先を制し、初動を殺し、速度を砕き――偏に京太郎が回避しているのも、これが理由。


　積み重なるダメージに、グールの膝が居れた。


　そこへ飛びかかる、両足での飛び膝蹴り。

　さながら肩に跨るかのようにグールの顎を打ち砕き、同時に挟み込む形で両肘が振り下ろされる。

　人間なら頭蓋が陥没するだろう衝撃に、たまらずグールは膝を折る。

　飛び退いた京太郎のステップからの痛烈な横蹴り。壁際から復帰しようとしていたグールの真ん中に躍り込み、そのまま彼らを引き倒した。



　そして京太郎が懐から取り出した長方形の――ガイアメモリ。

　クリアーな赤のボディに刻まれているのは、爆弾を思わせる「Ｂ」の文字。

　これがボムメモリ。仮面ライダーオーズとして戦う力を失ってしまった京太郎の、切り札。


　確かに生身で彼らとやり合うのは、無謀が過ぎる。

　一撃でも受ければ――ともすれば骨が砕け、肉が裂かれ、それだけで絶命する。上手く受けたところで、痛烈な打撲は間違いない。

　また彼らの装甲は、拳銃弾をも通さない。

　言うまでもなく生身の拳では、人類最強のヘビィ級ボクサーとて拳銃弾並み。

　しかも拳の面積は弾丸のそれよりも広いので、貫くと言う意味では拳銃に足らない。


　言うまでもなく京太郎は、ヘビィ級ボクサーでもなければ人類最強でもない。

　その身の持ちうる攻撃を動員しても――最も強固で鋭い肘骨や膝を打ち込んでも、破壊力には開きがある。



　しかしながら、怪人からの攻撃を受けて絶命しないためには――ただ躱せばいい。

　当たらなければどうということはないという真理。

　縦横無尽、変幻自在に緩急を織り交ぜれば、たとえ生身に出しうる速度だとしても惑わせてこれを回避するには十分。


　そして生身で敵の装甲を貫けないのなら、武器を持てばいい。

　それがこのマグナムであり、そしてこのガイアメモリだ。


「これで、お開きだ」


　――《ＢＯＭＢ》！
　――《ＢＯＭＢ》！　《ＭＡＸＩＭＵＭ　ＤＲＩＶＥ》！


　タップされたガイアメモリ。

　囁く地球の声に耳を傾けつつ、マグナムへと挿入――同時にさながら弾倉めいていた銃身を掴み、斜めに引き上げ。

　嵌り込む音と共に慣らされたのは、最後を告げる音声。小窓に浮かぶはＢの文字。


　直後、唸りを上げる銃身。放たれた光球が、グールへと迫り――分裂。

　それぞれが立ち上がりかけたグールに激突し、爆炎を撒いた。

　これが《爆発の記憶》を収めた、ボムメモリの力だ。




「……ふう」


　拳銃を一回転、そのまま懐にしまう。

　額に滲む汗を拭いながら、思考に戻る。

　哩と姫子が狙われたということは――ここに来て真実、青山士栗はゲートであり、そして未だにファントムには至っていない事を告げた。


　つまり、まだ間に合う。

　フィナーレには遥かに遠い、ということだ。


（……待っててくれ。必ず、俺が助けるから）


　静かに拳を強く握る。

　人の希望を奪い、絶望を与えて――そして怪物を作り出すなど、到底許せるものではない。

　奪われたならそれ以上の希望を持って、絶望を吹き飛ばせばいい。

　あの夜から受け継いだ思いは変わらない。


　――俺が、最後の希望になる。


　青臭いと言われようと、筋違いと言われようと……こればっかりは譲れないのだ。

　オーズとしての力を失ったとしても、全てがフイになった訳ではない。

　鍛えた技術と勇気と信念があれば、人の身に圧倒的な絶望の怪物とだって戦える。

　

「……憧に連絡を取りますから、事件が終わるまで外出とかは控えて下さい」

「そいはよかと……。そいよい、強か男になったな……京太郎」

「そりゃあ、まあ……色々と守りたいものが増えたんで」


　スマートフォンをタップして、新子憧にコール。


　京太郎は調査を進ませなければならぬ以上、ここで頼りにできるのは彼女以外の誰もいない。

　すぐさま、彼女は呼び出しに応じた。

　二三言告げれば、即座に返る了承の声。

　伊達に仕事慣れはしていないというのもあるし、それよりも彼女と自分の長らくの付き合いの賜物である。



「そいよい、聞きました？　ぶちょー」

「『握手会なら後にしてくれよ。忙しいんだ（キリッ）』……変わるもんやな、京太郎も」

「そーですか？　前から、色々格好つけしか男やったかとー」

「『握手会なら後にしてくれよ。忙しいんだ』……なんかツボに入りよるかも」

「『握手会なら後にしてくれよ。忙しいんだ（ドヤッ）』ですから、そいは勿論ツボに入ってん何の可笑しくなかとですよ」

「……やめてくれよ。ねえ、泣きますよ？」


　このキャラ付、そんなに駄目か。駄目なのか。

　おかしい。

　もっとこう……ハードボイルドでスタイリッシュな感じになる筈だったのに。これじゃあハーフボイルドでフーリッシュじゃないか。

　酷い虐めだ。


「あはっ、きょーたろ君の泣き顔ってそそるけん……よかよ？」

「姫子がこうゆーとるから、ほれ」

「なんて時代なんだ……これが麻雀プロだなんて」



　ゲートよりも先に絶望するかもしれない。なんてこった。

　

←NEXT    </description>
    <dc:date>2014-05-06T01:18:15+09:00</dc:date>
    <utime>1399306695</utime>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/maskedriderkyo/pages/58.html">
    <title>「響鬼＆カブト＆キバ編　トレイラー」</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/maskedriderkyo/pages/58.html</link>
    <description>
      #AA{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{
　



　「ねえ知ってる？　妖怪の話」


　「あー、聞いたことある。有名な都市伝説でしょ？」


　「それって、吸血鬼と戦う十字架の人の事？」


　「私は、ドッペルゲンガーと戦う仮面の怪人って聞いたけど……」


　「えー。鬼と河童が殴り合ってたんじゃなかったっけ？」


　「いくらお話にしても、無茶苦茶すぎるよね」


　「うん、確かに……あれっ？」


　「どうしたの？」


　「今、あそこにおじいちゃんがいたような……」


　「えー、この間亡くなったって言ってたじゃん！」


　「ちょっと、怖い話だからって身内ネタにするのはなしでしょ！」


　「えー、うん。見間違いかな……？」


　「あ、でもさ……もしかしてそれ、ドッペルゲンガーだったりして……」


　「そう言えば、死んだ人が蘇ってくるってのもあったかも……」


　「なにそれ……やめてよ！　バカバカしい！」


　「何言ってるの？　自分から振ったんじゃん」


　「だって確かに――見たんだから。見間違いかもしれないけど」


　「はいはい」







　　┌────────────────────────┐
　　│この世界には――様々な種族がひしめき合っている　　.....│
　　└────────────────────────┘


　　┌───────────────────────┐
　　│路地裏、街中、学校、職場、街外れ――そして、闇の中│
　　└───────────────────────┘


　　┌────────────────┐
　　│　ただの人間には知られはしない　　....│
　　└────────────────┘


　　┌────────────────┐
　　│そんな、「怪物」についての伝説だ　　...│
　　└────────────────┘











　――「怪物」を追うもの


: : :　: :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ﾞ､: . ﾞ､ﾞ､.　＼
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :､.i. .i: : . ｀　､
.: : : : : !: : : : : | |､: : :| | : : i |　!: :|:| : |:､: : : : : : ＞
: : : : : :| : : |: i 「! ヽｰト!､: : ﾘ　 !: |ﾊ: ﾄ : |￣￣
.: : :,..-､|: : :i: :|: !ﾞ､ _､!二ﾞ､-|　イ: ﾘ ! |ヽ:|
: : / へ.ﾞ､ :丶ヾヽ&lt;´{;;;;;i｀ ヽ! 1!|:/| :!ﾉﾞ､ﾘ
: :ヽ 　 　＼ : :!丶　 ￣ 　 　　Ｖｲ:ﾊ |＼:i
.: : 丶　　 　＼ﾞ､　　　　　　　　｀&gt;　ﾘ　 ｀　　　「……お前、ワームだろ？　人を襲うんだよな？」
ヽ: : :｀┬ ､　　ヾ　　 　 　　 　 /
　 i: ;ｨノ　 　 　　　　　 ,....-ｨ　/
,,:‐ﾚﾘ　　　　_　　　　　 ￣　/
゛=!_　 　 ＼　｀ｰ-､_　　＿/
::::::゛＝= ､　＼　　 /￣ヽ､
::::::::::::::::::::::゛＝==-､　 　　&gt;





　――「怪物」を倒すもの


.　　 　 /::::/:::::::::: /::::::::::::/:::::::::: |::::::::::::::::::ヽ:.....　　　ヽ
　　　 /　, ::::::::::::/:::::::/::/ ::::::::: |:|::::::::::: |::::::|::::::::
　　／...　　　:::::/:::::::/:/|::::::::::::::|:|::::::::::: |::::::|::::::::
.／::::::::::/::::::....　　 :/:/ :|:::::::::::: |:|::::::::::: |::::::|::::::::......
// /::::/::::::::::/|:::: /:/　 |:::::::::::::从::::::/|::|:::::::::::::::　 |:/::;
/ /::::/::::::::::/: |:::::|/｀ト､|::::::::::/　|::::/斗イ:/:::::::: 　/|j/
{/::::/::::::::::/::::::＼j ィrﾁ笊ミ:/ 　j／ ィf斥kｘ::::::::: 　|　　　「お祖母ちゃんが言ってた……『服の絵柄とボウリングの弾は見かけによらない』って」
/:::,:::::::::::::::::::/⌒;　《{ﾄ､ _j|　　　　　 {ﾄ､ _j| ﾉ,::::::: 　|
|::::|::::::::::::::::八.　　　弋　ソ　　　　　弋　ソ /:::::::: 　|　　　　　　　　　　　 .......､
从|::|::::::/:::|:::::＼__,　　　　　　　　 .　　 　.//::::::::::::; 　　　　　　　 　 ´　ﾉ:::::::ﾉ
　 ﾊ|:::|:{:::::|::::/|:::::::＼　　　　　　　　　　 //::::: /::/,　　　　　　 ／　　 .....:／
　　 ￣X| ￣　 ￣￣ ＞　　　 ´ ｀　　　//::::::/:://　 ＿_,.:⌒::::::､::／:::／
　　　　　　　　　　 ＿＿　| ｀　　　 ＜/ ─イ⌒　／:::::ヽ:::::::(￣ ＼／
　　　　　　　 ￣￣＼　 ＼　　　　 ト､r-､＿＿／::::∧::::::.ー-::...　　＼_＿
　　　　/ ´￣　 ＼　 ＼　 ＼　　　　 }／::::::／:::::::::::::∧::::::..:::::::::{＞ー=　ノ
.　　　/／　　　　　＼　 ＼　　 ー　彳::::::::{{:::::::::::::::::::::∧::::::::..´　　　／
　　 ／　　　──　　 }＿　 ー―　　|:::::::::::＼::::::::::::::::::::::＼::::::〉　／
　／　　／　／￣￣　　　　　　　　 人:＼:::::::::::::::::::::::::─=＝´ イ
. {{　 イ　　/　　　　　　　　　　　 　　　＼:＞── イ　　＼
　＼__}}　 /　　　　　　　　　　　　　 　　´ 　　　　　 | 　　　 ＼







　――「怪物」に抗うもの

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,≠´:::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼＿
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .:::::::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾏ::::｀`丶､
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 //:::::::::::::::､::::::/　 &#039;:::::/:::::::::::::::::::::::::W*､:::::::::::＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,′::::::::::::|:::::＼|　　 ∨::::::::::|:::::::}::::::::ｉ:i 　＼::::::::::}＼
.　　　　　　　　　　　　　,.≠:{::|::::::::::::::|:::::∧|　　　 ::i:i::::/|::::/|:::::::ｉ|!|　 　 ヽ:::/:::::::.
.　　　　　 　 　 　 　 ／::::::::;:W::::::::::::∧:/　ヽ　 　 }从,x=≠≪jノﾘ:j 　 　 ／:::::::::::}
　　　　 　 　 　 　 ,,:ﾞ::::::::／　Ｖ:::::::Ｖ ,z＝=ミ、 　 　 &#039;ブ ::::ﾉ},灯‐く　,.≠´ ::::::::::::/　　「そのパンチ、実にすばらです！　一緒にＺＥＣＴで働きませんかっ」
.　　　 　 　 　 　 /:{:::::;/　　　 ヽ::ぅ*ｲ ,ノ::::ﾊ　 　 　 弋辷ソ　.!&#039; ＜::::::::::::::::::::／
　　　　　　 　 　 i:::乂:i{ 　 　 　 〉^ヾ 弋辷ソ　　　 　 　 ///　! ＜::::::::::::::::／
　　　　 　 　 　 ！::::::::≧=‐-‐::ﾔ_,，ﾞ:,　///　 　 ′　 　　 　 j&#039;&#039;′｀¨¨¨¨´
　　　　　　 　 　 ‘:;:::::::::::::::::::::::::／＼_ﾟ　　　　 ｒ　　 ￣, 　 　 ′　　 　 　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾊ]　 　 _少ﾞ ＼　__＿__　　 |　　 &#039;:, ｀〈_,/ / 　 }
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 ´　　　| ｏ 　/　　　&#039;:, 　o /　　　　　　&#039;:,　　 Ａ　　　　 /
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　――「怪物」に変わるもの

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿. . ―: :―: : .､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.-‐ァ: ／: :／: : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／:／/: :/: : :/:/: :､:/: : :ﾊ: : :ヽ
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　　　　　　　　　　 　 ＿＿. -:／: : : : : :r‐v: :Vん芯≦´　　jト､: : ﾊ
　　　　. . .―: : : :￣: : : : :彡: : : : : : : :ﾊ!　{: : { 辷ソ　　　z_彡ｲ: }:ハ
　　／: : :――彡: :二:／: : : : : : : : ／　ヽ ! : {　&quot;&quot;　 　 んfﾊ/: :ﾉﾉ ﾉ
　/:／　　　／: :／: : : : : : : :／: :／　　 　 ﾍ: &#039;, 　 /　､´ ﾞ=&#039;/:イ　　　　　「それじゃあ、片づけちゃうから！」
/:/　　　／: ／: : : : : : : 彡:´: ／　　　　 f三ﾍ:ト 　 ｰ&#039;　_&quot;ｨ: :/
(:(　　　// /: : : : :／　/: : :／　　　　　 /:::::::::::::ヾ〉￣　　/: / rﾕ_
ヾ　　　(　/ : : ／　　/: : :/　　　 　 　 /::::::::::::::::::::＼　 彡∠三ﾐ&lt;
　　 　 　 (: ／　 　 /: : :/　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::&gt;―&#039;::::::::ヾヽ〉
　 　 　 　 V　　　　ﾊ: : ; 　 　 　 　 〃::::::丶:::::::／:／:::::::::::::〉::::〉´
　　　 　 　 　 　 　 {ﾊ: :{　　　　　 /;i::::::::::＿::::―:&#039;:::::::::::::::::/::／
　　　 　 　 　 　 　 ヽヽ:&#039;,　　　　 /;〈:::／:::::::::::::::/::::::::::::イ￣
　　　　　　　 　 　 　 　 ヾ､　　 /:;:;:{::::::::::::::::::::＿:::‐::´:::::!
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /;:;:;:;:ゞ::＿;:;‐;´:::::::::::::::::::::{
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:;:;:;:;:;:;:;:／};:;:;:;::::::::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　 　 /:;:;:;:;:;:;／ 　 〉;::::::::::::::::::::::::::::{
　　　　　　　　　　　　　　/;:;:;:;:;／　 　 /:::::::::::＿::::::::::::{{:|
　　 　 　 　 　 　 　 　 ／;:;:;:／　 　 ／::::／::::::::::::::丶::{{::&#039;,







　――「怪物」を庇うもの


　　 /　 　 　 /　　　 　 　 |　　　ヽ　　　ヽ　　　　&#039;,　　ﾊ
　 ./　　　 　 |　　|　　　　 i! 　 　 i!　　　| |　　　　 !　　 ﾊ
　 i　　　　　 i!　　l　　　　 ﾊ　　　||　　　| i!　　　　|　　　 i
　 | |　 |　|　 |　　 !　　　　|,ﾍ　　 |ﾊ／　i! |　　　　|　　　 |
　 | |　 |　|　 ﾄ､　 ﾄ.　　　 i!　Ⅵ. ィ´| 　 ﾙ&#039;!　　 　 |　　　 |　　「逆臣はいらぬ……されど、衣の同胞。王として、臣下を守らねばならん」
　 | |　 |　i!　T ト=L＼　　 !{ &#039;´xィﾁ乞ぅミx!　　 　 !　　　 |
　 Ⅵ　 Ⅵﾄ､.ﾄ,.ィ乞ぅﾐ＼　 &#039;,　　い:::::::ﾊ ﾘ|　　 　 |　　　 .!
　　Ⅶ　 ヾ! 从{ い:::::ﾊ　 ｀ｰ＼　ﾏZz&#039;ソ　i!　　 　 !　　　 i!
　　 ヽﾄ､　ﾄヾﾐゝ ﾏz:斗　　　　　　　　　　i!　　 　 !　　　　!
　　　　　ヾ!　 .∧　　　　　&#039;　 　 　 　 　 /|　　　　i!　　　 ∧
　　　　　　|　 i! 人　　　　　-―　　　／| i!　　 　 !　　　　 ∧
　　　　　　|　 |/　 i ＞　　. _　　_　 ´　／|　　　　|　　　　　 ∧
　　　　　　|　 |!　　!　　　　fr｢　　　／　 /　　　　!　　　＿＿ ﾊ
　　　　　　| 　|!＿ |＿＿／＾＞vくx―‐//　　 　 ト-&#039;´　　　　 ＼
　　　　　　|／　／: : : : : : ｀Y⌒/: : : :/ i!　 　 　 |
　　　　 .／　 く: : : : : : ／こ{＿{こヽ: i　||　 　 　 !
　　　　/　　 　 }: : : : : : : ／/　∧: : :i! .!i　 　 　 |
　　　,/　 /　　〈/: : : : ／: /　/: : ＼:|　|:|　　　　i!　　　　 ＼
　.／ {_／　　 ./.: : :／: :,.ｲ　/: : : : : :|　ﾄ!　　　　|　　　　　　 ＼__
.〈　　　　　　 ∧: :./: :／:/　i: : : : : : :|　| |　　 　 |
　ヽ　　　 　 /　i∨_;ｲ: :/　 .ﾄ､: : : : : !　! !　　 　 !






　――「怪物」に微笑む者


　　　　　　　　　　　　　,..-／:.:.:::.:/.::::..:!:..:.:..:.:＼
　　　　　 　 　 　 　 ／／.::.:::／:/:::::::::::::::::::::..::..:.ヽ
　　　　　　　 　　　〃/／:/:/::/::i::|::::::::i::l:::|::::::::::::..:i
　　　　　　　　　 〃／:/::i:::i::ｨ:::/!.:!:::::::|::|:::|:::..i::..:. ..|
　　　　 　 　 　 〃/ｲ./::::|::i:/!::ハ::|::::::|:::!ハ::::|::::::::::|
　　　 　 　 　 　!| |i ﾚ:::::::|i::!‐廾‐|:::!､::!:/---､|::ﾘ::::::|
　　　　　　　　　|　!ﾉi::::::i::!:|.ｬ伝ﾃ､:けﾒ､迂テｧ∧|::::|　　「失礼……ですが、あくまで執事ですので」
　　　　　　　　　　 |::!::|:::!ハ　 　 　 iハｊ　　　iｲ /|:::!:!
.　　　 　 　 　 　 　 |ﾊ|::|:ト､! 　 　 　 ;　 　 　 !ﾉ::|::ﾊ:!
　　　　　　　　　　　|　!ﾊ!ﾊ丶　　　　′　　 /::::/ﾚ&#039; ﾘ
　　　　　　　　　　　　 | ′ iﾍ丶　｀ ￣´　ｲ:/ﾚ′
　　　　　　　　　　　　　　　　 )|__＼＿／__K
　　　　　　　　　　　　　　 ／:L＿＼　／＿/＼
　　　　　　　　　　　,...-イ::::::∧ ￣７::!&lt;￣ /:i:::::＼-､
　　　　＿＿,...-‐&#039;:´:::::::/::::::::i::::i　 /:::||:::､ /::::i:::::::::丶::｀ｰ-..､
　　　/::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::|::::::i /::::| |::::Y:::::::|::::::::::::ﾞ､:::::::::::::｀:::...､
　　 /:i:::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::,:|:::::::〈 ::::| .!:::::〉::::::|､::::::::::/::::::::::::::::::::::::::ﾞ､
　　 !:::|:::::::::::::::::┌-､.二／::|::::::::::｀t&#039;　ｹ´::::::::::|::＼∠-‐&#039;7::::::::::::::::/:::i
.　　|:::::i:::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::|::::::::::::::.､/ ::::::::::::::|:::::::::::[|:::/::::::::::::::::/:::::|
. 　 |::::::|:::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::|:::::::::::::::/::::::::::::::::::|::::::::::::::/::::::::::::::::/::::::::|






　――「怪物」と暮らす者


　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ／　 　 　 　 ./　ﾍ　Y.　　 　 　 　 　 ＼　　 |　 j
　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ ／　　　　　 　 /　　 ﾔ |　　　　　　-―‐t ｀　　|. /
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　 .／／＼ /,ﾍ .|　　　イ　　７　　|　ヽ　ﾚ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ’/..　　　　　／,イ　　　/へ　レ 　 　 　 /　　ハ
　　　　　　　　　　　　 　/ / 　 　 　＼ ／./　 　 /′　￣｀ｰ‐-≦7.　　　 ﾊ　 ’
　　 　 　 　 　 　 　 　 / /　　　 　　／ヽ/　　　/&#039;　 　 　 　 　 　 .::　 /　　.ﾍ　 ｝
　　　　　　　　　　　　/ /　　　 　 不､　lハ　　 {|　 　 　 　 　 　 .:::　/　　　　｝
　　　　　　 　 　 　／／ 　 　 　 / { ;;;≧x、V　｜　　　　　　　 /　 /.　　　　/ ’
　　　　 　 　 　 ／／　　 　 　 ./.　弋__ツﾍ　　｜　ｰ=--――十 ./　　　　/ /
　 　 　 　 　 ／／ 　 　 　 　 ,ｲ 　&quot;&quot;&quot;　　　 　 ﾉ　　 て≧芯x_ﾉ ./　　　　/ /　　「わたくしの毒は、少々堪えますわよ？」
.　　 　 　 ／ ./　　//　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 弋;;;__ ツｸｲ　　　　 / /
　　　　／　 ./　　//　　　　|. ハ　　　　　　 r:　　　　　 &quot;&quot;&quot;／介 　 　 ﾔ /
　　 ／　　 /&#039;　　/ ｉ　　　　 |.　　ヽ　 　 ﾄ､　　　　　　 　 ／&quot;/　|　　　　ﾏ
　／　　　/{　　 { . |　　　　 |｜.／{ &gt;､　ヽ ｀　ァ　　 ー‐&#039; ／__　ﾔ　　　|. ヽ
　　　　＿廴＿込　ヽ、　　 | |´ 　 ﾍ　＼　　＿＿　　_チ&#039;´　_. ヽﾏ　 　 ヽ
　　　 {　　　　　　ヽ　 ｀　　.ﾄ.! 　 　 ﾍ　 　 　 ／ ∨｢〈.&#039;,　ﾏ¨ :.　 ﾏ 　 　 ﾊ　ﾄ､
　 　 λ　　 　 　 　 ﾏ　 } .ハ ヽ　　　 ヽ　 ／_　　.| |　ﾏ､　ｰ-､　　ヽ　 / .l　! ::._
　　 / ﾊ.　　 　 　 ／ﾔ /ハ｜　） ／ﾐ≧≦ﾁ_,ﾏ　 ヽ｀ く￣¨¨¨.　　 　＼,.へj￣`ヽ
.　 / /　ﾔ　　　 / 　 У′ リ　／ ィチ&gt;二&lt;＜ ﾏ　　ﾌ`ｰへ　　　ヽ　　　 ｀ｿ ｀ヽ　ﾍ
　/ /　　ﾔ　　 /　　 /　　 / ﾚ／／　/ 厂|､ヾ､＼､/　 　 ／＞　　_｀ｰ　　/　　　｀ﾏﾍ
　 / 　 　 ﾏ　 .i　　 /　 ／　 / /　　/ /　 | ヽﾍヽ ＼　 ,ｲ　/　　 //￣｀ヽ{　　　　　ﾏ ヽ
　　　　　　ヽ 八　 .{ 　 　 　 | .|　 ./ /| 　 |　iﾏﾍ. &gt;　&gt;/ | λ.　　|.{三三／　　 　 　 .〉｀






　――「怪物」を狩る者


　　 　 　 !:.::.::::　:: ::|.....::::|::::::::::::::|:::|:!:|＿_!........|:.　　 ﾞ､:､::ヾ､
　　　　　|　　 ..::::::::i::::::::::|:|::::::::::::|:::|:「!::::i:!:｀ヽ!|::::::::::.:.i: i. ﾄ､!
　　　 　 !....:::::::::::::::i::::::::::|:|:::::::::::::i::::|,rｩ-ﾆミ┘i__:::::::ﾉ|::|..i ｜
　　　　 i:.:.::::::::::::::::i::::::::i::|:|::::::::::::::i:::|! ｰ-&#039;..ヾ::::::::｀iヽ!ﾉ;ﾉ:;i　|
　 　 　 ! ::::::::::::::::i|:::::::::|:|:|:::::::::::::::i::::!　 　 :::::::::::iァ::....!ヾﾉ
　　　　i.:::::::::::::::::i:|::::::::i::|:|:::::::::::::::::i:::i　　　　 　 ヾ :::: |　　　「なら……イクサの前に平伏すんだな」
　　 　 |:::::::::::::::::i:i:::::::::i::|:|:::::::::::::::::::i:::i　　　　　　/::::.:.|
.　　　 !::::::::::::::::!:!:::::::::i:::|:|::::::::::::::::::::ﾞ､i　　 _,...._　l::::::.::|
.　　　i::::::::::::::://::::::::/::/｀ｰ^-､:」i＿:::ﾞ､ 　　｀&quot; /:::::::.i.|
　 　 i::::::::::::::://;　&#039; ´￣￣｀ヽ　　　 ￣　　 　 /:::::::::::|:!
　　/::::::::::::::://&#039;　　 　 　 　 　 ＼　 r-､＿_ ノ:-､＿;::|i|
　 /::::::::::::::::/　　　　　　　　:::::::::...＼::::|:::::::|:::|　　　｀ヾ!
　/:::::::::::::::/　　　　　　　　　 ::::::::::::...ヽ ::::::|:::|
../::::::::::::::/ :::..　　　　　　　　 ＼:::::::::::::.i ::::|:::!
/::::::::::::::/　:::::.　　　　　 　 　 　 ＼:::::::::! :/:/
::::::::::::::/ﾉ　:::::::.　　　　　　　　　　　＼:::|i ＼







　――「怪物」を除く者

　　　　　　　　　　　　　　　　 ... -―――‐- ....　　　 　 ／}
　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::/::::::::::::::::::::::::＼　 ／　/
　　　　　　　　　　　 　 ／:::::::::/::/:::::::::::::::::::::::::::::::::∨　∠...＿_
　　　　　　　　　　 　 /{_:::/::::/::/l::::::| :::::: :ﾄ､:::::::::::::::∨＼＿_彡&#039;
.　　　　　　 　 　 　 ∧__::|::::/::/八::::|＼:::::|　＼:::::|__∧＼＼
　　　　　　　　　　 /イ::::::|:/l:/￣｀ヽ{　 ＼{´￣ }从::|:::|　 ＼＼
.　　　　　　　　　　{::::|:/∧{ /芹うト 　 　 /芹うト　}:|:::l　 　 }::::}＿　　「パーフェクトハーモニーだ。ニワカは相手にならんよ！」
　　　　　　　 　 _ノミV ﾉ{∧ ､V炒　　 　　 V炒/　小ﾘ　　 ﾉ-=≦}
.　 　 　 　 　 /::::::::::/ 　 {ハ　 ￣　　 &#039;　 　 ￣　 /^l/　 ／≧=-く__
.　　　　　　　{/:::::::::{　　 ヽ圦　　　 r― v　　　 /／　　{／-=≦彡&#039;_
.　 　 　 　 　 廴:::::::l　 　 　 　 　 　 ｀ﾆ ´　　 .　´　　　 ＼／≧=-く
　　　　 　 　 　 ｀^^′　 　 　 　 `ト　 __　ィ　　　　　　　　辷_ -=≦)
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┌ |　　 __ノ＼__　__ 　　　　　　／∠
　　　　　　　　　　　　　　　　／　/∨ ＼＿___／／￣＼　　　￣} /
　　　　　　　　　　　　 __∠二ﾆ≠==≦二二/:.:.:{　　 ／∧　　 くく
　　 　 　 　 　 　 ／/:.:.:{二二二襾二ﾆﾆﾆ/.:.:.:.:|　 /　　　}　　 ﾉﾉ
.　　　　　 　 　 /　/.:.:.:.:}ﾆﾆﾆﾆ/ ∧二ﾆﾆ{:.:.:.:.:.:| ,/　　＼_〉 ／






　――「怪物」を塞ぐ者

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　 ... -―━━‐┴＝ミ::::::::::::::.
　　　　　　　　　...::´::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::＼::::::::|
.　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::＼::::::::＼/
　　　　　　 /::::::/:::/:::::|::::::::::::::::::::::＼::::::::＼::::::::.
.　　　　 　 ′::/:::l:l:::::::l＼::::::＼:::::::::::|:|::::l::::l::::::::::. ┌―　､
　　　　　　|::::l:l::::从::::::|　 ＼___|＼::::｣从:l::::|:::::|::::Ⅵ｢￣　 ＼
　　　　　　|::::l:L/　 ＼|　　　´￣　___,,　 l::::|:::::|:::::(__〉{￣__　‘，
　　　　　　|:::从　￣｀,_　　 　 ´ィ芹心`ｧl::::|:::::ト::::::ト､ヽ{_ァ 　　,　　　「まぁ――私に任せなさい」
　　　　　　|/:}:∧ィ芹心､ 　　　 乂ﾟツ 　l::::|:::::|ﾉ: : |　　　 { 　　 ′
　　 　 　 　 /::_∧{{乂ﾟﾂ}}　 　 　 .:::.　　 l::::|:::::|::::::::|　　 ＼‘ _ 　 |
.　 　 　 　 /:::::⌒辷＿ノ&#039;　′　　　　　　川|:::::|::::::/　 　　 }　 }　｜
　　　　 　 |:::::/::/:人　　 　 -‐　~)　 　 //::|:::::|／ 　 　 　 |　　　 |
　　　　 　 l:::/::::|::::::个:..　 　｀ -　　 ／}/l:::｣／　　　　　　 |
　　　　 　 |::|::::::|::::::::|::::::::＞　. __ ／／￣＼__　　 　 　 　 l
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　　　　 　 l/}／￣　　　　　　{Y ll|　／／　 　 　 ＼ 　 　 |　　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　 {/／: : :/l　∨　　　　　∧　 ,′ 　 　 |
.　　　　　　　　　　　　　　／/: : : : {八　l|l 　 　 　 　 ＼′　　 　 |
.　　　　　　　　　　　　　/／: : : : : ∧ Ⅵl　　　　 　 　 ,′　　 　 ｜
　　　　　　　　　　 __彡く{: : : : : : : : ∧‘ |　 　 　 　 __,′　　　　　|
　　　　　　　　　　_∨彡&#039;: : : : : : : :.:.:.:∧ｌ| 　 　 ／:　｜　　　　　　|
　　　　　　　　 　 }/:|: : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|　　/＼ 　　|　　　　　　｜
　　　　　　 　 　 /|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. {　 /　 ∧　｜　　　　 　 ,
　　　　　　　　　 ^|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨　　　∧八　　　　　 /







　――「怪物」に手を差し伸べる者


　　　　　　　　　　　　　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :丶
　　　　　　　　 　 　 　 ／ :／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　 　 /: ／: : : ／: :／: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　　　　 　 　 ／: / : : : /: :／: :/: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : :,
　 　 　 　 　 　 ／: : ://: : :/!｀ﾒ､| :/!: : : : : : : : :,:|: : :|.: :| : &#039;, : ′
　　　 　＿_.. 彡 : : : :|:| : : :| |/＿|ﾒ､|:{ : : : : :,&#039;: / |: :/|.: :|: : :&#039;,: :ｌ
　 　　　＞─: : : : : : |ﾊ: : :lｘ仡斥㍉|ﾊ : : : /}/_斗イ:| :/ : : :|: :ｌ
　　　　　＼: : : : : : : :/ |.: :{{ {　// }　　&#039;:,: :/ 仡斥㍉,|/| : : : |:八　　「人間？　ファンガイア？　ワハハ、風は縛られないからこそ風なんだぞー」
.　　　 　 　 ＼: : : : /: : ＼|　Ｖ://ﾉ　 　 ` 　{　// } }} /: : : /: : : ＼
　　 　 　 　 　 ＼ /; : : :/!　　｀¨´　　　　　　Ｖ://ﾉ　/: :/|/: : : ヽ: : ＞
　　　　　　　　　　{∧: : | ｌ　　 　 __　　　　　　｀¨´　厶ｲ: !: : : : : : :＼
　　　　　　　　　　 　 ヽ:|小、 　 ｌ 　 ￣　　７ 　 　 /: : : :|: : : : : : :／
　　　　　　　　　　　　　　{八＼　＼＿__ ／　 　／!: : : }ﾉ: : : :,　&#039;′
　　　　　　　　　　　　　　 _/ ＼丶.　　__　.. ､＜_:_从／-‐　&#039;′
　　　　　　　　＿＿_..　イ &#039;，　　＼＿　_ｊﾍ、
　 　 　 ｘ＜　　 　 　 　 |　 &#039;，　　　／⌒Ｖ　ヽ.＿
　　 　/　　 ヽ　　　　　｜　　，　 /ヽ　　ﾊ　　 ＼ ￣｀ヽ
　　　　　　　　&#039;，　　 　 |　　 ∧ /　　〉‐{　,＼　　〉　　　&#039;，
　　　|　　　　　 &#039;，　　 └--/　‘､　 /　 }　ｉ　 ヽ/　　　　 &#039;,






　――「怪物」を笑い飛ばす者


　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,. .-‐-､
　　　　　　　　　　＿　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : :ヽ
　　　　　　,. :&#039;&#039;&quot;´: : : : :｀ヽ、　　　　　　　　　　/: : : :_; : : :-:‐:-. . . ._
　　　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : :‐-. . . .-‐ &#039;&#039;ﾝ; : &#039;&#039;&quot;: : : : : : : : : : : : : :｀:ヽ
　　　／: : :_; : : -‐-x: : : : : : : : : : : : : : : : :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　/: :, &#039;&quot;´　, : &#039;&#039;&quot;´: : : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::.
.　/／　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　{.i　　／: : : : : : : : : :_:_: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
.　|j　/: : : : : : : ;　&#039;&#039;&quot;´　　￣　 ｰ-‐‐7: : : : : : : /l: : : : : : : :iﾊ: :ヽ｀／: : i : : : : : : :}｀ヽ
　 　 {: : : : : .／　　　　　　 　 　 ／/: : : : : : : / .l: : : : : : : :i .i: i／ i: : : :}: : : : : : : i : : : . 、
　　　i: : : :／　　　 　 　 　 　 ／:.:/: : : : : ∧7‐-=ﾐ:ﾊ : : : :.!／　　j: :ﾊ∧.: : : : :ﾄ,:i ￣ ｀ヾ;,.
　　　i: : :/ 　 　 　 　 　 　 ／:.:／{:.i: : : :.i:i　ﾘ 　 i:./ _＼: : :i　=ﾆﾃｵ=z≦!: : : : :} &#039;!　 　 /: :}
　　　ヾ: :i　　　　 　 　 　 /:.／ 　 i:ﾊ: : : |:|　_,z=ｵ芹｢　 ＼:!　　i:::;;;しｲ　j: : :.／:V　　 /:／
　　　　 ＼__,　　　　　 　 &#039;イ 　 　 lj　ヾ: :i:|　&#039;&quot;i::::;;;しｲ.　　　 　 弋::::::ｿ ,厶イ:.:ﾊ :i 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　｀ヾ=---&#039;　//＼!ﾄ､ 弋_::_;ソ　　　　　 　 ￣　　i |: !: i　i }／
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 //　|: :i ∧　　 　 　 　 &#039;_　　 　 　 　 i |: : .i　i:.!　　　「ほんなら、うちらの勝ちで終いっちゅー事やな」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{:.i　 .|: :!: :∧　　　　　 /　｀ヽ　　　　ｲ l: : :i //
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ＼ |:.:i.:/　 ｀　. 　 　 i＿_,ノ　　／ iﾘ |: :/／
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i:.:i/　　　　　≧-　 ＿　 イ 　,/　i:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i:.|　　　　　 八|　　 　 　,ハ__ 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &#039;;.! _,,　-‐ｆ´　　＼　　／　　i　｀　‐-　 _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　&#039;&#039;&quot;　　　 {.　　　 ∧_∧　　　}　　　　 　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　 　 /.　 　＼.　_/ｘ==x｀ヾ_,ノ　　　　 　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/／　　i　　 _＿＿{{__〃V ＼　　　　　　　 i　　　 ＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　 　.l.　/　,､ヽヽヽヾ! i＼,ﾉ　　　　　　 ./　　　　　＼_
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　 i /　ゝ_/_/_/_/ｰ-､. ＼　　　　　V　　　　　　　　 ￣_｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∠__　　　　　 ／　　　　　 _,, イ￣　 　 　 　 　 〈　　 　 　 　 　 ／::::i　i
　　　　　　　　 　 　 　 　　 {::::/　｀ヽ.　 ／ 　 　 -‐‐&#039;&#039;&quot;　　.|　　 　 　 　 　 　 }::.i　　　　　　/＼:::ﾉ ﾉ







　――「怪物」に成りきれない者


　　　　　　　　　　　　　　　　　　-――-
　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　_＿_　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 /　 / ／　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　/|/ノ　　　＼_|/|　│
　　　　　　　　　　　　　|　 |＿--　　-＿　│　|
　　　　　　　　　　　　　|　{ル=ﾆ 》=《 ﾆミ`ｧ
　　　　　　　　　　　　　|　个ｰ==&#039; .　ｰ==彳　 |　　　「私の実力じゃ、お姉ちゃんの助けになれへんから……」
　　　　　　　　　　　　 │ 圦 &quot;&quot;_＿＿&quot;&quot;│ 　|
　　　　　　　　　　　　　　 | 个 ‘ｰ　　’イﾘ　 │
　　　 　 　 　 　 ﾄ､__／　│ | r|≧=　ｈ |/l　 │
　　　　　　　　　 ＼＿＿厶イ　＞ｕ＜ ∨|　　＼__／|
　　　　　　　　　＜_／　　　（__,ﾉ　人　 ﾉ人＿＿_,,／
　 　 　 　 　 　 　 /＼　　　　　≫≪ﾞ￣　　　＼_＞
　　　　　　　　　　|│/　　　／ノ介ﾄ ＼　＼ﾉ ハ






　――「怪物」に取り込まれた者


　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ．　　¨ ￣￣ ¨　　 ．
　　　　　　　　　　　　　　　 .　´　　　　　　　　　　　 　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 . ´　　　　　　　　　　　　　　　　　 :.
　　　　　　　 　 　 　 　 ′　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 :.
　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　 　 :.
　　　　　　　　　　　 ,′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ;.
　　　　　　　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
　 　 　 　 　 　 　 / {　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　 /　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　 ｲ
　 　 　 　 　 　 /＼＿　＼ ＿　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∠ イ　|　　「私なのに……私は私じゃないんだ……」
　　　　　　　　/　 ,ィ　 ￣￣　 　 |　　　　│ 　 l 　:|　:|　　　 | | |
.　　　　　 　 厶イ　|　 i　 　 |　　 ﾄ.　　　　ﾄ､　.:ﾄ､ .|　:|　　　 | |/
　　　　　　　　　j 　j从|　 |　|､ |　| |　ﾄ､　│ﾟ.　:| ﾟ. |　:|　 　 │!
　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 ﾄ､圦乂| 乂|　＼|　＼| ヽ{ヽ{　　　ｲﾉ
　　 　 　 　 　 　 　 　 乂_{　jハ　　　　　　 　 　 　 　 从ｲ/´
　　　　　　　　　　　　　　　-=ﾆ`ト .　　　 －　　　　.ｲ二ﾆ=‐-　､_
　　　 　 　 　 　 　 r=ﾆ　　　 =ﾆ二|｀ト 　 _　.　r　|二ﾆ　　　ﾆ7 }ﾆ〉
　　　　 　 　 　 　 ハ ﾏﾆ　　　ﾆ二ﾊ　　　　 　 　 !二ﾆ　　　 / / /ヽ
.　　　 　 　 　 　 / Ｖﾊ ＼ 　 　 ﾆ二ﾊー-　 -一 j二ﾆ　　　/ / /　∧
　　　 　 　 　 　 ′　＼＼＼ 　　ﾆ二ﾊ───‐/二ﾆ　 ／／イ　/
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 ＼＼＼　　二∧　　　 /二ﾆ ／／／,/ ,/　　1
　 　 　 　 　 　 |　　 }八 　{＼＼＼　二∧　　/二 ／／／ // ∧　 　|







　――「怪物」と戦えぬ者

　　　　　　　　　　　　　　　　 -－……－-
　　　　　　　　　r―‐⌒ヾ : : : : : : : : : : : : : : : ＼
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　　　　　　　i{ |　′:.:.&#039;{_|_:.:.:.:| ﾘＶ:.:.:.:.:.:.:}:.＞匕､: :＼j--ｉ
　　　　　 　 || |/: :.:.:∧}ﾘ≫┘o｡v――&#039;’ｘr示=ﾐﾄ､:.:.＼}、　　「……アドバイスくらいしか、出来ないけどね」
　　　　　 　 ﾘ {: :.:.:.:.|!:‘,　ｨ芹≧ｭ　　　　’|ｲi//| 》､:｡:.:.:.ぃ、
　　 　 　 　 　 |:.:.:.:.:.｢｀ヽ《乂_ﾟﾂ　 　 　 　 ゞ= &#039;ﾟ :ﾘ/ﾘﾟ｡:.:.ﾄ､i
　　 　 　 　 　 |:.:.:.:.小　　　, ,　　　　&#039;　　　 , ,　 : /:.:.:.∧:.} ﾘ
　　 　 　 　 　 ｌ.:.:.:.:.:| }ゝ-!　　　　　　　　　　　 jﾊ:.:.:.:j/}:.|
　　　　　　　 　 :｡.:.:.:{ {:j:八　　　　-==ァ 　 　 ｲ　}／　j:ﾉ
　　　　　 　 　 　 ﾟ:｡.ﾘ　　＼{≧ｭ｡.　　　　ィ:jソ 　″ ／
　　　　　　　　　　　ゞ　　　　イﾆ} 　｀ ´ 　{ﾆヽ
　　　　　　　　　　　　　　ィﾆ/／　　　　　　ゝ|ﾆ＼＿
　　　　　　　 ┬==≦ﾆ／ﾆ7＿___　　　　＿_,.|ﾆﾆムﾆﾆﾆﾆﾆlヽ
　　　　 　 /ニ|ﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆ|｀－―――‐一´|ﾆﾆﾆﾑﾆﾆﾆニ|ﾆﾑ
.　　　 　 /ﾆﾆ:|ニ７ﾆﾆﾆﾆﾆ|　　　　　　　　　 |ﾆﾆﾆﾆ｝ﾆﾆﾆ=|ニム






　――「怪物」みたいな爺


　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 -――-
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ´　　　　 　 　 　 ｀
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ´　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 ,&#039;　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i!
　　　　　　　　　　　　 　 i　　　　 　 　 ,　 　 　 　 ,&#039;　　,,斗i!
　　　　　　　　　　　　 　 i　　　　　　　&#039;　 　 　 　 ,&#039;　 ,&#039;:::::::::i!
　　　　　　　　　　　　 　 i　 　 　 　 i!　　　　　　 i　 ,&#039;:::::::::::i!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾑ --‐‐.{　 ゞー‐‐--　　　 {::::::::::::i!　　「退いてろ、小僧」
　　　　　　　 　 　 　 　 〈　＿＿,,;!　　　廴＿＿_　 弋::::::::::i!
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i ｀　ゞ&#039;冫　　　 ｀　ゞ&#039; &#039;&#039;′　 ﾞγ⌒ｙ
　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾞ!　　 ´ !　　　 ｀　　　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　 　 　 　 :.　 　 ,&#039;　　　　 　 　 　 /　　 　/
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈....::::.... ヽ　　　 ,/　 ,ﾄ,,,ｧ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,&#039;｀ ｰ　 　 :.　　　　 ,&#039; {:/
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 &#039;　ー---　、:.　 　 ,&#039;　}&#039;
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ､　　ﾞﾞﾞﾞ　　　　ｬﾔ´　 }≧o｡,_
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 从从从从从/ 　 ! ,八::::::!.:.:}
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 八:::::::::::::::::／　　 !　　 ＼}.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　／.:.:} ＼从／　　　 ,&#039;　　 　 /.:.:.:.:.:.ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /.:.:.:.:.:i!　　　,〉　　　 ,&#039;　　　 ,/.:.:.:.:.:.:.:.:.ト...
　　　　　 　 　 　 　 .｡o≦/.:.:.:.:.:.人　 　 　 　 　 　_　 イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:＞...
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┌──────────────────────────┐
│　　――ここには神はなく、奇跡はあらず、英雄はいない。　　　│
└──────────────────────────┘














　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／lヽ
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　　　　　　　　　 ヽ;;ヽ｀ヽ 、/;;;;ｌ;;;;_, -´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ、　　　　　　　　 /;;;;;;;;;l
　　　　　　　　　 　ヽ;;ヽ;;;;;;;｀;;;;ヽ─‐ ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／__ゝ、　　　　／;;;;;;;;;;;ｌ
　　　　　　　　　　　ヽ;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/─/;;;;;;;ヽ＿／/;;;;;;;;;;;;;l
　　　　　　　　　　　　ヽ;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;/─ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　　　　　　　　　　 ヽ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;/─ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　 lヽ　　　　　　　　lヽ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/─ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　 l　ヽ　　　　　　 l;;;;;&gt;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/─ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　l　　 ヽ　　　　　 l;;;;l ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ ヽ 、;;;;;;;/─/;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　l　　　ヽ　　　　　l ／~ 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, -─- 、＿__, -´ 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　l　　　　 ヽ　　　 r´.:.:.:.:ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　 l　　　　　　ヽ　　 l.:.:.:.:.:.:.:.:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/　　　「必死に生きようとしている奴を――笑うな」
　　l　　　　　　　 ヽ　 .l.:.:.:.:.:.:.:l○;;;;;;;;;;;;;l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
　　l　　　　　　　　 ヽ !.:.:.:.:.:.:ﾉl;;;;;;;;;;;;;;;l !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
　　l　　　　　　　　　　ヽ、.:.:ﾉｌ　l;;;;;;;;;;;;;l;;;ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
　　l　　　　　　　　　　　 l｀´_┘ l;;;;;;;;;;;｀‐,;; ヽ, 、＿_,ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_／l
　　ｌ　　　　　　　　　　　 l　l｀ヽ__l＿, -──- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_-´　　ｌ＝＝ヽ
　　ｌ　　　　　　　　　　　 l　ｌヽｌ ヽ」__, -‐ ´l　／ ｀＞--,─´　　 _／_ -´／ヽ
　　l　　　　　　　　　　 　 l l_&gt;＿, 、l＿, -‐ｌ　　_／　l　l　　　　／, -‐´　　　 ヽ　　　　　　┌──────────────────────┐
　　ｌ　　　　　　　　　　 　 Lｌ　ヽ　　 l　　　l_／　　／l　l　　／　　　　　　　　　l　　　　　　│そこには――「怪物」と向き合う精神だけがある　　.....│
　　ｌ　　　　　　　　　__／　　　　ヽ_,/_　　 /　 ／　　lノ- ´　　　　　＿＿＿＿ｌ　　　　　　└──────────────────────┘
　　ｌ　　　　　　　／ /＿＿＿　　 ｀─- ＿／　　　　　　＿,-──´　　　　　　ヽ
　　l　　　 　 / 　　　´　　　 　￣ ‐l　　　 /　　　 　_／￣　　　 ヽ ヽ　　　　　　　ヽ











「悪いけど……その顔が気に食わない」


「私、本当に……鬼になんて、怪物になんてなりたくないよ……！」


「その、うちの弟にならへん？」


「なら――ここで命を使い尽くすときでしょうか。お元気で」


「衣は……生きてちゃ、いけないのか……？」


「私が射抜いてやる。その命――神に返せ」


「だーかーらー、パーフェクトハーモニーだって言ってるでしょうが！」



「なら――その根性、叩きのめしてあげますよ」


「……年の功って奴だ」


「教え子に戦わせて……自分がなにもできないなんてね」


「……これは、お祖母ちゃんじゃなくて私の言葉」


「なら、ワームを殲滅しますわ！　龍門渕の名に懸けて！」


「……ちょっとこれ、大きすぎるやろ」


「別に――ファンガイアだからって、笑うのを諦めなくていいんだぞ」


「ごめんね……京ちゃん。私は、ワームなの」



「俺に……光なんて関係ないんだよ……ははは」










: : :　: :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ﾞ､: . ﾞ､ﾞ､.　＼
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :､.i. .i: : . ｀　､
.: : : : : !: : : : : | |､: : :| | : : i |　!: :|:| : |:､: : : : : : ＞
: : : : : :| : : |: i 「! ヽｰト!､: : ﾘ　 !: |ﾊ: ﾄ : |￣￣
.: : :,..-､|: : :i: :|: !ﾞ､ _､!二ﾞ､-|　イ: ﾘ ! |ヽ:|
: : / へ.ﾞ､ :丶ヾヽ&lt;´{::::i｀ ヽ! 1!|:/| :!ﾉﾞ､ﾘ
: :ヽ 　 　＼ : :!丶　 ￣ 　 　　Ｖｲ:ﾊ |＼:i
.: : 丶　　 　＼ﾞ､　　　　　　　　｀&gt;　ﾘ　 ｀　　「……ふざけるなよ、お前」
ヽ: : :｀┬ ､　　ヾ　　 　 　　 　 /
　 i: ;ｨノ　 　 　　　　　 ,....-ｨ　/
,,:‐ﾚﾘ　　　　_　　　　　 ￣　/
゛=!_　 　 ＼　｀ｰ-､_　　＿/
::::::゛＝= ､　＼　　 /￣ヽ､
::::::::::::::::::::::゛＝==-､　 　　&gt;


　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌──────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　 │　「――――変……身ッ！！」　　.│
　　　　　　　　　　　　　　　　 └──────────────┘


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧
　　　　　　　　　　 ＿　　　　　　iﾄ､　, イ! :!:r‐-､ノ||
　　　　　　　　　.　＼: :＞.､　　　|:|::Y: : :,: :i: !: ｮ: Ⅵ|
　　　　　　　　　　　　＼: : : ｀ー‐|:!:::!:ｮ: ﾉ: j: {: :ﾖ: :::ﾘ　　　　「なら、まずは俺が相手になってやる」
　　　　　　　　　　　 ヽ＼: : : :/∧､|:ｮ_f: ::|: :Lリ: /∧､
　　　　　　　　　　　　　&#039;,　ヽ: //: :.ゝ{⌒ヽ:｡/⌒&#039;,／|::|: :｀: ヽ.＿
　　　　　　　　　　　　　/-f≧|:L: : :ﾄゝ､_,:小､:_ノ:/::j:::!=､_:/: : : :￣￣￣¨:.!
　　　　　　　　　　.　　/:〉ヘ_ノ!:｀ヽ.|∧:fv=!=vfﾚ&#039;:::ﾉ:/: : : | : : : : : : : : : : ,ｧ|
　　　　　　　　　　 /:/冫&#039;:::,|ﾄ.::|＼:::::ゝ:｀ｴ´∠／:/: : : : |: : : : : : : : ,イ/　!.
　　　　　　　　　　!　ゝ&#039;/:::／∧:､＼: ＼ヽ.:v:f二彡&#039;ﾆﾆ=､.:|: : : : ＞ &#039; .／.
　　　　　　　　　|/ﾉミヽ.::::::,ヘ＼､ヽ.: ::¨^７￣: : : ＜／|::レ&#039;_　　 /ﾉ}
　　　　　　　　　 !&#039;､＼ﾆ彡&#039;　　ヽ. ＼:､: : :,&#039;: : : :／ｭﾕユ}:::|＿二ﾆ､_.ﾉ.
　　　　　　　　　.|::＼三リ　　　＼{ﾊ￣＼_: ／=＿　　ﾉハ::::￣ヽ.　/}
　　　　　　　　　/:::::::::::::/　　　　{f|::￣::￣::≧､ヽ._j彡&#039;/|　&#039;,:: :: :: ::､//|
　　　　　　　　　ﾄ､＿_ﾉ!　　　　 [r&#039;＼:: :: :: :: :: ｀¨:: r､,ｼL　&#039;､:: :: :: :Ⅵj
　　　　　　　　　ゝﾆﾆﾉﾘ　　　　{＼[jr==f￣≧､／] ]8|:: :7　{ﾐヽ.:: ;彡!
　　　　　　　　　巛_/ﾆﾚ&#039;　　　　くヽ.:＼ｱ´¨｀ゝイ7/=ﾚ&#039;:: :: !　|:: :: :: ::〈ノ､
　　　　　　　　　 ゝ─&#039;.:;　　　　jヽ.:: :: 八 十_j|_/ｼ&#039;:: :: ノ:: |　|:: :: :: :: :||:: !
　　　　　　　　::..::::;;;;::::::　　　　|&#039;,:: :: :: ::｀ー―&#039;:: :: :: イ:: ::./|　!:: :: :: ::〈: : |
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ⅵ!: :: :: :: :: :､rｯ&#039;:: :: :: :: :/: ﾉ　|:: :: :: :: |: ::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　 Ⅵ:: :: :: :: :: ::|ヽ:: :: 　::, イ　　ゝ.:: :: ::..|: /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ⅵ:: :: :: :: :: j　ゝ=＜::::::;:&#039;　　 [二==彡&#039;!
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼:: :: :: :: ノ　..::;;;;::::::::::...　　 [三三彡&#039;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ.＿,イ:::..　;::::::&#039;´　　　　{＼＿＿ノ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀､.::::::: ::::::,:&#039;　´　　　　　　 f､:::::厂 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&#039;:::..＼_jｱ&#039;.:::&#039;













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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ヽ、　　　ヽ　　__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ／,.．-ニ‐- &#039;&quot;_,..)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 　 &#039; ´／　　, _ ､´
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　　　　.:／ ／ r─‐&#039;‐ｧ　r─‐&#039;ﾆﾆﾆﾆ７:.,ｨ─ｧ‐===‐‐二/　　 ,　&#039;,.　-一&#039;　.／.．&#039;／ 　 　 .}
　　 .:／　/&#039;　 = フ&#039;¨,r ｭ,rﾌ/二二フ／　 7´&#039; ∠／　∠¨_ ／ ,. &#039;′　 ,.．,.　 ,／　　　　.／
　　 ７　/ /ｸ r&#039;/ / 三/ /´／／ｰ‐／　/-&#039;´／／─‐,≠/　／　　　　{　 ＼ヽ　 　 　 i&#039;
　 /─&#039;ｰ‐‐^ー―――^ー―´ 　 &#039;===&#039;　 &#039;ｰ‐´　　 　 　 ｰ&#039;´　 　 　 　 ｀´＼ ヽヽ　　 !
　/Ｍ　Ａ　Ｓ　Ｋ　Ｅ　Ｄ　　Ｒ　Ｉ　ＤＥ　Ｒ＿　　　＿ . 　 　 　 　 　 ,.&#039;⌒　　 ｀,. l　　 !　 ｰ&quot;ヽ 　ヽ
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ｌ　ｌ　 ／／.　　　 　 　 　 !　ゝ-‐&#039;´ ／l　　.!　 `ｰ-、 　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　|　|／／　　 　 　 　 ＿_.　＼　　／　 }　　.}　　　　ヽ／
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 　 　 　 　 l　 ､ ヽ 　 ､-､　,.-， ,&#039; r‐､ヽ　｀ヽヽ　 j　　ﾉ
　　　 　　　　　　 　 　.＿＿＿＿＿＿＿| ｜ヽ ヽ＿ヽ.∨ /__.ゝ ｰ’ﾉ＿＿_ﾞ、`&#039; 　 / ＿＿_
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}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}













&amp;bold(){　――この物語に、神なんていない。}

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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/maskedriderkyo/pages/56.html">
    <title>「アギト＆５５５編　トレイラー」</title>
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      #AA{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{














　　　┌────────────┐
　　　│　これは――「命」の物語 　 .│
　　　└────────────┘


　　 ┌────────────────────────────────┐
　　 │　小さな星の片隅で、誰もが懸命に生きてようとしていた――そんなお話　　....│
　　 └────────────────────────────────┘














　――「命」に怯える少年


: : :　: :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ﾞ､: . ﾞ､ﾞ､.　＼
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :､.i. .i: : . ｀　､
.: : : : : !: : : : : | |､: : :| | : : i |　!: :|:| : |:､: : : : : : ＞
: : : : : :| : : |: i 「! ヽｰト!､: : ﾘ　 !: |ﾊ: ﾄ : |￣￣
.: : :,..-､|: : :i: :|: !ﾞ､ _､!二ﾞ､-|　イ: ﾘ ! |ヽ:|
: : / へ.ﾞ､ :丶ヾヽ&lt;´{::::i｀ ヽ! 1!|:/| :!ﾉﾞ､ﾘ
: :ヽ 　 　＼ : :!丶　 ￣ 　 　　Ｖｲ:ﾊ |＼:i
.: : 丶　　 　＼ﾞ､　　　　　　　　｀&gt;　ﾘ　 ｀　　「俺は死にたくない……絶対に、死にたくないんだ」
ヽ: : :｀┬ ､　　ヾ　　 　 　　 　 /
　 i: ;ｨノ　 　 U　　　　 ,....-ｨ　/
,,:‐ﾚﾘ　　　　_　　　　　 ￣　/
゛=!_　 　 ＼　｀ｰ-､_　　＿/
::::::゛＝= ､　＼　　 /￣ヽ､
::::::::::::::::::::::゛＝==-､　 　　&gt;





　――「命」を希う少女


　　　　 |: : : : : : : : : : : : : : :./__//　 }: }: : : : : : : :./ |: :|＿＿_}: : : : : : : : : : : |
　　　　 |: : : : : : : : : : : : : :./　// ｀ //|: : : : : : : /´ l:./　　　 |/|:..: : : : : : : : :|
　　　　 |: : : : : : : : : : : : :./　/ｲ　 〃 ,:ｨ: : : :..／　 〃　　　 ,ﾉ　: : : : : : : : : :.|
　　　　 |: : : : : : : : :..:.ﾄ､/＿__j!__,/__/ /: :..／　　 /＿,j!______　 |: : : : : : : : : :|
　　　　 |: : : : : : : : :..:ｉ!〃つ｡ﾉ.Ｖ/l|＼-‐ ´ 　 　&#039;´つ｡ﾉ.Ｖ/ｌ}㍉ |: : : : : : : : : ﾊ　　「少しでも長く生きたい思うのは、そんなに悪い事なんか……？」
　　　　,: : : : : : : : : :fﾍヽ弋ｌ(......）ﾂ　　 　 　 　 　 弋(......)ｌﾂ / ,:イ : : : : : : : : :.
. 　　　′: : : : : : : : :|　ｉ　　¨¨¨¨¨　　　　　　　　 　 ¨¨¨¨¨　 /　|: : : : : : : : :い
　　　 ｉ.| : : : : : : : : :.|　 ,　ﾟ.:.:.:.:.:.:.:　　　　　　　　　 :.:.:.:.:.:.:.ﾟ　 , 　|: : : : : : :..:..| |i
　　　 |ﾊ: : : : : : : : : |　 ′:.:.:.:.:.:.:.:　　　　 &#039; 　 　 　 :.:.:.:.:.:.:. 　′ﾉ: : : : : : : : :| ||
　　　 || |: : : : : : : : :.＼__j　　　　　　　　　　　　　　　　　　 j_／: : : : : : : : :..:| ||
　　　 || ｌ: : : : : : : : : : : :.∧　　　　　　　　　　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : : ,　l|
　　　 ﾘ 乂: : : : : : : : : : : :个:..　　 　 　´ ￣ ｀ 　 　　　..:个: : : : : : : : : : : : ﾟ　ﾘ
　　　　　　 ＼}: : : : : : :.ﾄ､: : : : ＞...　　　　　　　　　イ: : : : : : : : : : : : : : :./
　　　　　　　　 ＼: : : : い乂: : : :..:.| ＞　 __　 ＜│: :j: : : :./}: :/}: : : :／j/
　　　　　　　　　　｀ｰ―ﾍ 　 ヽ}ィﾆ| 　 　 　 　 　 |ﾆヽ:ノ}ノ/_,ｲノ ィ
　　　　　　　　　　　__　-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾉ 　 　 　 　 　 ∨ﾆﾆ=-　__







　――「命」を守り抜く少女


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&#039;&quot;　　　　. . . . . . . . .　　｀
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　. . : : : : : : : : : : : : : : . .　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
　　　　　　　　　　　　　 　 　 / . : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : :ヽ : : : :.
　　　　　　　　　　　　　/ 　 / . : /: : : : : /: : : : : : |:.:. : :.|: |.: : : :. : : ::.
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 /: :. :.′／〉 7: : : : : : : |: : : :.|: |: : : :.|.: : : :.
　　　　　　　　　　 　 ′　 . .:.:.:／)／／i: : : : : : : :.|: ＿_i__!:. :.:.:.|.:.:.:.| |
　　　　　　　 　 　 　 |人ﾚ:.:.／／ ／／⌒: : : : : :.:.ﾄ､:.:.:.|: |｀: : :.|: : :.| |
　　　　　　　　　 　 　 __i!／／ ／／!∨八:.:.:.| : : : |　＼|: ト、 : |:. :.:.| |
　　　 　 　 　 　 ＿／　{　/ 　/／〉x芹示ﾐ.ｘ:ト : : :| ,ｲ芹示ﾐｘ. |: : : | |　　「アンノウンの相手は、おまかせあれっ！」
　　　　　　 ／　　{　 ／∨　　　,ｲ〃ｈ!i:i:i :!　 `　‐┘ ｈii:i:i:i ! j! !: : : | |
　　 　 __／　　　　　　　∧_　イ:i_.ヽ.乂ぅ;ソ　　　　 　 込 _ン&#039;′!:. :.:.:|:.|
　　 &#039;&quot;　　　 　 　 　 　 　 /＼ﾉ:.|ﾊ 　 　 　 　 　 , 　 　 　 　 　 ﾊ: :. :.|: |
／　　　　　　　　　 　 __　 イ: : :i!　　&quot;&quot;&quot;　 　 ＿＿　 　 &quot;&quot;&quot;　iノ: : : l: :|
　　　　　　　　　　　 　 } /:.:|: : :.lヽﾊ 　 　 　 i　　　　}　 　 　 人 : : : : : |
　　　　　　 　 　 　 　 //: : i!: : :|: : :.ゝ　　　　､　 　 ﾉ　 　 イ: :.:l:. :.:/ : :.l
　　　 　 　 ＿＿　　&#039;&quot;/:. :.:.||:.:.:.|: : :′:.:| :＞　　 __ 　 ＜:.:.:.|: : ,′/: : : :.l
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　――「命」を取り戻そうとする少女


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　　　　　　　 ／: : : :＿＿|: |ｌ: : : |,,___　　　｀　＼{　&#039;´　　}　 ,,Ｎ: : 八: :|
　　　　　　　 ￣￣￣　　 | 八 : 小&#039;庁示ミ､　　　 　 &#039;乏示庁｀|: /: ｉ|:八　　　「……アギトの力は、渡してもらう。私一人でいい」
　　　　　　　　　　　　　　ハj: :＼{　 乂:ソ　　　 　 　 乂:ソ　　ﾚ&#039;| : :|: : ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 /: : |: : Λ　　　　　　　　　　　　　　　 ﾊ〕.: :|: : : 丶
　　　　　　　.　　 　 　 / : : :|: : トﾊ　　　　　　 &#039; 　 　 　 　 　 /‐&#039;| : :|: : : : : :,
　　　　　　　　　　 　 /: : /: |: : |:.:込、　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ.:.:.:| : :|: : : : : :′
　　 　 　 　 　 　 　 /: : /: : |: : |:.:.:ｌ.:.::...　　　 ´　｀　　　...::.:.:.ｉ:.:ｉ:.| : :|: : : : : : !
　　　　　　　　　　 ,.: : :/: : :ｉ|: : |.:.:i|:.::ｉ|:::.〕ト　　　　　イ.:.:ｉ.:.:.:ｌ:.:ｌ:.| : :|: : : ; :ｌ: |
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　　　　 ／/　　　 　 　 　 　 ､＼　　　　　 　 :,_　 　 　 　 }　　　　　　／ λ
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　 ／ .:::/　　　　　　　 　 　 :::&#039;/ﾆニ＞　　　 　 :.,_　　 　 /　　　／ﾆ/　　/ ∧
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　　　　　:._　／　＿__　＼　/　　_ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ__　:.,_　/　／ﾆﾆﾆ/ 　 　 　 / ∧
　　　　　 ∨ ／　　　 ｀ヽ|ﾉ&#039;　　 　 ﾆﾆﾆﾆﾆニ_三＼Ⅴ／ﾆﾆﾆﾆ/　　　　　　/ ∧
　　　 　 　 〉′　. =====‐-　 .,_ 　￣￣￣／ﾆﾆﾆﾆ&gt;〈ﾆﾆﾆﾆノ&#039;　　　　　　　 / ∧






　――「命」を失った少女


　　　　　　　　　　　　,,, -=&#039;&#039;:::::::::::::::::::::::::::::::｀`:- .、
　　　　　　　　 　 ,;彡::::::::::::::::::::::::::::::ミ;:::::::::::::::::::::::::ﾞ:: .、
　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::_;;;,z:&#039;&#039;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ:: ,
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　　　　　／/　　　:::::;／　　/ /l::::::: l:::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
　　　 ／ /:::::::::::::;／　　 　″l:ハ::::::|:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
.　　 /　 ,:::::::::::; &#039;/&quot;ﾞヽ 　 　　 ﾞ 　 ＼i 　 　 l ::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　/　　j::::::::;ｲ/,;=､ヽ 　　　 -─‐-､ﾞ::::.. 　|　　　　　::::::::::::::::::::i
　　l　　 l::::::/:i&#039;l /):::}! 　 　 　　ｰ___ 　ﾞi::::::: l::::::::::::..　　　:::::::::::::l
　　　　 i::::/::::! {:::｡/　　　　,ィﾁ&quot;￣ミ､. l::::::!:::::::::::::::i:::::::...　　　″
　　　　 l::/:::::!　ﾞ-&quot; 　 　　 　 ;_):::::::::ﾞﾊ l:::/:::::::::::::::l:::::::::::::::::../
　　　　 | !::::; &quot;&#039; ,　　　　　　　{:::::::c;/ノ }/:::::::::::::::/::::::::::::::::::/　　「――ごめんね、須賀君」
.　　　　ヽ`Y　　 　 　 　 　 　 ` ‐ &quot; ／:::::::::::::::::/::::::::::::::::::/
.　　　　　　{　　　､_　　　　 &quot;&quot;　, .::&#039;::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/
.　　　　 　 ‘､　　 　` ー　　 ／:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/
. 　 　 　 　　 ＼　　　　 　 /,l:::::::::／::::::::::::::/:::::::::::::::::/
.　　　　　　　 　 ヽ　　　　 !; {::::::/:::::::::::::::::/:::::::::::::::::Y
　　　　　　　　　　 iｰ―┐￢､!::|::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::l
　　　　　 　 　 　 /i:::::::::::|　 　ﾞ､|:::::::::::::::::l|::::::::::::::::::::{
　　　　　 　 　 ／&#039; }:::::::::::l 　 　 |:::::::::::::::::|ﾍ:::::::::::::::::::ヽ
　　　　　 　／&#039; 　 /::i:::::::::| 　　/::::::::::::::::::l.:.ﾊ:::::::::::::::::::::}
　　　　　 /,´　 ／:::/:::／j 　 /:::::::::::::::::从.:.:.:ゝ､:::::::::::::ﾘ
　　　　　 &#039;､ ／::::／／ ,ノ_／:::;;;;;;;;;;;;;;ノﾉ;;;ヽ.:.:..:.ヽ:::::::/
　　 　 　 ／.:.／／＞─&quot;￣.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｝／





　――「命」を守れなかった少女


.　　　　　　　 　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　 　 ′　　　　　 　 　 　 　 :.
.　　　　　　　 /　　　′i　i　i　　　　　i　　　　　 i 　 　 　 　 　 :.
　　　　　　　 ′ 　 ′ i　i　ii　　ｉ　　i i　　　　　 i　　　i　　　ｉ　 :.
.　　　　　 　 i　 　 i 　 ｉ　ｉ_｣ｉＬi _ｉ　　ｉ i　　 　 　 ｉ　　　i　　　i 　 :
.　　　　　 　 i　 　 i　ｉ i ´i　i　i　i｀ 　ｉ ｉ　 ii i 　_i_!＿　,′ 　 i　｝ i
　　　　　 　 八　i ii　i ii　ｉ　{　i　!{　 ii i　 ii ｉ 　从 　/｀ヽ 　 i　′i
.　　 　 　 　 　 ヽ从小｢八八八从__i从__ﾊﾉ__//ハ// 　 ﾉ ﾉ/ i　|
.　　　　　　 　 　 ′｜{　　　___　　　　　　ｘ&#039;&#039;丐ミメ、ヽィイl/　　 |　　「心配しないで。私と、一緒に戦いましょう？」
　　　 　 　 　 　 ′ 　 ｉ　ゞ＝≠&#039;&#039;　　　　　　し&#039;:::::::::ﾊV/＾　 　i　 |
　　　　 　 　 　 ′　　 i　:::.:.:.　　 　 　 　 　 r辷&#039;ﾟｼ′/　　 　 i　 |
　　　　　 　 　 ′　 　 ｉ　　　　　　 ,　　　　　 ￣＾｀ /　　　　 ｉ　｜
　　　 　 　 　 ′　 　 人　　　　　　　　 　 　:::.:.:　 ///　　　 i 　 |
　　　　　　　,′　　/　/ へ、 　　 ‐ - 　 　 　 　 ｲ//　　　　i　 ｜
　　　　　　 ,′ 　 /　/　 // ト .　　　　 　 　 .イ　//　 　 　 ii　　|
　　　　 　 ,′　　　 /　 // /　 }　　ｰ　　 ´{　｜//　　　 　 ｊj 　 |
　　 　 　 ,′　 /　/　 // /..斗ﾉ　　　　　　ト .｣.&#039;/ / /　 　 　 　 |
.　　　　　{｛｛　｛　i{　 ｛＞&#039;&quot;　ｒ{　　　　　　 ﾉ〉 ｀ヽ/ /　 　 　 　 ｜
　　　　　ｒ‐くく {　i{　　| 　 　 |ー-､　　　　 ,′　 ｛ ｛ 　 　 //从ﾉ
　　　 ／｀ヽ ＼ヽハ i | 　 　 |＿＿___＿__,′　　 ヽヽ从///ヘ、






　――「命」を護ろうとする少女

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ ,, ...:::‐::..-......､　　　 ,,,,ｨ::;z
　　　　　　　　　　　　　　　　 , イ´: : : : : : : : : : : .:::｀ヾ;´:::;;;＜
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／: : : : : :., ､: : : : : : : : : : .:::ヾ;;:::::;;;ミ
　　　　　　　　　 　 　 　 ,:&#039;: : : : : :／/　ヾ､:::::ヽ､:::. : : :.::::ﾍ;;::ヾ
　　　　　　　　　　　　　/: :::: : : ://´　　　｀＼ヾﾍ::: :.:.:.:::::::iゞ;ﾍ
　　　　　　　　　　　　/::::::::.: : :/_&#039;_　　　 , ｨ&#039;　 ﾞ´ }:;.:.:.:.::::::::l!;&#039;&#039;
　　　　　　　　　　　　｀＞:::. : :,&#039; 　 ｀ﾞ　 &quot;　ｨﾔ壬ｱ;:.:.:::::;ｲ;;;!&#039;&#039;
　　　　　　　　　　　　 ＼:::. : : iｨャ心　　　弋_叨,&#039;.:.:::::;&#039; i;;;;ii　　「オルフェノクだかアンノウンだか知らんけど、あんま人間舐めんなって」
　　　　　　　　　　　　　　i: : : 人弋ﾀ　 　 　 　 /.:::::::::!ﾉ;;;;;ll
　　　　　　　　　　　　 　 l: .:.:.:.:;;ﾍ 　　 &#039;　_　　 ,&#039;.:.::::::::i&#039;;;;;;;;;!!
　　　　　　　　　　　　　　l|::.:.:.:ﾞ､:;;iヽ､　ヾ_,)　 ,!: :::::::::l;;;;;;;;;ll
　　　　　　　　 　 　 　 　 iｌ::::.:.:.ヽﾍ　.i≧.-,イ´i: :.::::::::i;;;;;;;;;l
　　　　　　　　　　　　　　 ヾ::::.:.:.:.:.ﾍ´;;;;;;;;;ﾉ| .λ: :.::::::ヾ;;;;/
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヾ::::.:.:.:.::｀:;;∠ｫ&#039;v〈 ヾ;.:.:::;;;シ´、
　　　　　　　　　　　　　　　　 `ナー&#039;&quot; o/∧|O`ー&#039;￣:, &#039; 　ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　{ .,　　　,l/,&#039; |!　　　　 :; 　 　 ::ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｿ　 　 　 .;　　　　　 .:!　　　　 ::ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　 /.　　　 　 i　 　 　 　 :l　　　 　 ::::::ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 {　 　 　 　 !　　　　　 .;!　　 　 　　 :;&#039;
　　　　　　　　　　　　 　 　　 ﾍ　　 　 　 &#039;,　 　 　 　 !　　 　 　 ,z&#039;
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i　　 　 　 i　　　　　 .:ﾞT ｰ -.&#039;&quot;:!
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 l　　 　 　 l 　 　 　 .:::;&#039;l　 　 : : l
　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　　 !　　　　 .:::;&#039; !　　: : : l





　――「命」を奪い続ける少女

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _..　 -‐……‐-　　.._
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ´　　　　　　　　 　 　 ｀丶、
　　　　　　　 　 　 　 　 ／ 　 　 　 　 　 　 　 　 、 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　｀､ ヽ
　　 　 　 　 　 　 　 /,　　　　　ｉ　　　 i、　　　　　　 ｀、　 ｀、
　　　　　　　　　　 //　 　i　　｜　 　 ｢＼ ＼ 　 　 　 ﾞ,　　 ﾞ,　;:.
.　　　　　　 　 　 .:&#039;/　, 　 ｉ　　 |j　　　　　｀、-‐…‐-ミ.ﾞ.　　 Wハ
　　　　　　　　／ ,′,′　i　　 圦　　　 、　ﾞ;:、　　 ｉハ :　　 【_Vﾊ
.　　　　　　 　 　 ´　;　　　　　 ／＼　　 ＼ }ｉﾊハj止_ﾊ;　　 Г）､}　　「……ゴメンネ」
　　　　 　 /　　 :;　 ； ｉ　 ｉj jⅩ　　　｀　 ‐--　,㌢ﾞ⌒¨ ,′　 Г　 ＼
　　　　　{｛　　　；　ｉｉⅱ　jⅣ　　　　 __　　　　″　 　 /　　　；　　 　 ＼
.　　　　　＼ 　 ！ｉⅱｉ{ {い.:＼　 ,㌢⌒　　　　 　 　 /　　　 ,ﾞ　　　 ;:..　｀、
　　　　　　　　　‘ﾘ从Ｗ辷} }::｝ ＃ 　 　 　 　 　 　 .ﾞ 　 　 /　　 　 ；ﾞ;::.　ﾞ,
　　　　　　　 　 　 　 》&#039;´ ノ人__　　　　　　　 _,ノ　 ; 　 　 /　,!　 }ｉｉ ； ｝}　 }
　　　　　 　 　 　 　 ,´ ,　　　厂}込、　　　　　　　.:;　　.::/　,;ﾞ|　,ﾊj 　 /
　　　　　　 　 　 　 ,ﾞ / 　 .::/. :√　｀　._;ァ=‐‐　´！　: ;ﾞ_jWル1　},ﾞ /
　　　　　　　　 /　 ; .ﾞi;　.:::/{ : :{い　&#039;&#039;7｢　 　 Vv　 ,:. 　:{　}トミ｣|__/ｲ}
　　　　　　　　｛ﾉ　；; iｉ ;:::;ﾞ{_V゛　　　;; |　　 　 Vv/^ﾞ:、 ﾞ､]　 　 ￣ﾐﾒ、
　　　　　　　　　ｉ　‘ｉ八{::ｉ{&#039;ﾔ　;、　　ｉi |　　 　 ,氷　　 ＼｀　　　　　 ハ
　　　　　　　　　Ｕ ！　＼〈　　 ﾞ, 　ⅱ|　　 ／⌒＾＼　　｀　 ‐-　} 　 ハ
　　　　　 　 　 __　　　　 /｀　‐- }i　从|__／＿＿＿__＼/　　　　ﾉ/　 ,ハ







　――「命」を修復する少女


　　　　 　 　 　 　 　 　 ／:/:: : : : : : : : : :／: : : : : : : : /: : : : : : : :＼: : : : :＼
　　　　　　　　　 　 　 / : /: : : : : : /: :／/: : :/: : : : :./:| : : : : : : |: : :ﾟ: : : : : : :.
　 　 　 　 　 　 　 　 / : /: : : : : : /:.:/　/ : :./: : : : :./:.:Ⅳ: : : :.:.:.|: : : :ﾟ: : : : : :.:.
　　　　　　　　 　 　 ′/: : : : : //:_/__,/:_: :/: : : : :./: :.:| ﾟ: : : : :.:.|: : : : :ﾟ: : : : : ::.
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.　　　　　　 　 　 　 |/: :|: :./:.:| l/　　　l/　‘: : : :.|　八: |　　|: : /: :l: : : : :|: : : : : :|
　　　　　　　　　　／: : :|::/: : | |　___--､　　‘: : :.|　　‘ |　　|: /}: /: : : ﾘﾘ: : : : :.:.|　　「……でも、うちがおらんとオルフェノクが死んでまうんよ」
　　　　　　　　 ／: : : :从{: : ::|ｧ´￣￣｀ヾ　　 ＼{　__-‘__,　|//:/: : : /::/ : : : ::| :|
　　　　 　 　／ : : : : : : : : : : |　　　　　　　　　 　 ´￣￣｀ヾ/イ: : : / / : : : : ::| :|
　 　　 __彡: : : : : : : : :/ : : : :|　〃〃　　 ′　　　　　　　　 　 |: :／Χ : : : : : :| :|
　 　 `ー------=彡ｸ: : : : : |　　　　　＿　　　　　　〃〃　　 |/´￣｀∨: : : : :∨
　　　　　　　　 　 ／ : : : : :.人　　　　 |　　￣｀ヽ.　　　　　　　　　　　/: : : : :l: : ＼
　　　　　 　 　 ／: : : : : :／ / ＼　　　 　 　 　 /　　　　　　 ､＿_彡ｲ: : : : : :ﾄ､: : :.＼
　　 　 　 　 ／_:_:_:_::彡 　 //l: : :＼　 　`ー‐　 　 　 　 _. .:≦: :|: : :.从 : : : 八　 --- `
　　　　　　　　　　　　　　 l/　: : : :./`ト . _　　 _　 -‐　　 |:_:_:_:/|: : /　 ＼: : : :＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 八: :./　 |:.∧ Τ　　　 　 　 {_ノ∧ l／　　 　 `　: : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　∨　　j/ /´ |　　　__　-‐　　　　＼　　 　 　 　 ￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 __/ /lﾉr‐　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 --‐ 　 / /~⌒l　　　　　　　　　　　／ ＼
　　　　　　　　　　　 　 　 / {　　 　 / ∧　　 ＼　　　　　　 　 ／　　　 ＼






　――「命」を踏みにじる女性


　　　　 ,　&#039;&quot;:::::::::::::::￣｀::: ､
　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
　　./::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::::::::::ﾍ
　　′:::::::::::i::::::::::::::!ハ::::::::::::∧
　 i|:::::::::::::::|::::::::::::::! 　ﾔ::::::::::::∧
　 |i:::::::::::::::|:::::::::::/ 　　ﾘ从:::::::::∧　「いややわ～。ちょっと腕が灰になっただけやのにぃ」
　 |::::::::::/´レ勹´　　　 _｀_ｷ:::::::::∧
　 |:::::::::::!&#039;　,r=‐ 　　　　⌒i|::::::::::::::＼___＿
　 |::::::::爪 ´,,　　　　　　 ″|::::::::::::::::::::ヽ、　｀ヽ
　 |::::::::::::::ゝ 　　　　　　　.,ﾉ:::::::从:::::::::::::｀ヽ、
　 |::::::::::::::::::心　_/.)^._ イ´::::::::∧＼::::::::::::::::}
..,ｨ|i:::::::::::::::::::::::::/./: 　　|:::::::i::::::::::＼ }::::::::ソ
{::::./::::::::::::::|::::::,&#039;‐^ュ 　　｀k |:::::::i::::::::＼&quot;´
ji:｛::::广￣丁::j’　　´&gt; ‐&#039;&#039;ノ从::::::|-ﾐ::::::::}
　 ji:ﾙ 　 /::::人__,,斗宀&#039;&quot;　 i　＼|ノ;:::／i
　　 |　　彳&quot;/::::::::/&#039; 　　　 │　　!&quot;¨　./
　　 |ゝ-弋./::::::::/__　 __ _／i　　/ |!／|
　　 |:::::::::::/::::::::/:::::｀´:::::::::::::|／　 |::::::i|
　　 |:::::::::/::::::::/:::::::::::::::::::::::::|　　　|::::::i|












┌──────────────────────────┐
│　　――ここには神はなく、奇跡はあらず、英雄はいない。　　　│
└──────────────────────────┘

















　　　　　　　 　 　 　 　 　 丶丶　　　　　　　　　　　　 /　/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 丶丶　　｀　　丶　　/　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 丶丶　　i　　i　　/　/ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　/＼　丶┘亠 └　 /　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｜　|: : : ＼ ＼　　　 / /: : :ｉ ｜
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　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　!: : : : : : : ＼丶 /: : : : : ｌ　|　　「退いてくれ……殺すのも、殺されるのも、殺させるのも御免だ」
　　　　　　　　　　　　　　　　i､ヽ､: : : : : : : |ヽイ: : : : : /　,&#039;
　　　　　　　　　　　　　　　　丶　ヽ: : : : : ｜　.|: : : : /　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　ト　.ヽ: : : : ｜　.|: : : ノ　,′
　　　　　　　　　　　　　　　　　丶＿__,/丶┘ .└‐ィ丶,&#039;
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾊ　|　　　＼＿　　　/　/
　　＿－――――――ｉ　,&#039;￣｀ヽ　l＿::::::::::::::::::::::::::ヽ
/￣　_,,..-‐――――丶　/ 冖　｜:::::::::::::::ｌ　.|::::::::::::::::::::::ヽ
ｌ　,イ　　 .＿＿--‐―-丶| (◎)　｜＿:::::::/ ｜::::::::::::::::::::::::::＼ヽ　ヽ＿
＼　_,/￣＿,..ィ￣￣￣￣|　　。　|　　)＼　く　＿-‐=＝ﾆニ二三＼　　＼
　&#039;,/　/￣　　 ＿――￣ト○　○.| ／＼ ＼ ＼　＼ ＼::::::::::::::::::::::/
　　ト　　_,/￣　　,―i||,リ　ﾄ---ｲ　　　　ヽ ＼　　　＼ ＼:::::::::::/
　　＼イ　_,,..ィ￣　　　　　ﾄ､＿,.ｲ　　　　　　　　　　　　＼ ＼:/
　　　ヽイ　　　i/￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌──────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　――ただ等しく、生きようとするものだけがいる　　...│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └──────────────────────┘









「死ぬのは嫌だけど……ほっとけねーよな」


「ギルスの力なんて、そんなの望んどらんのに……」


「私の邪魔をしないで。京ちゃ――須賀、京太郎」


「ニゲテ、アブナイ！　キョータロー！」


「オルフェノクは……どうして、人を襲うのかしら……」



「おねーちゃん、置いて行かないで！　やだよ、おねーちゃん……！」


「人間なら、人間として足掻くのが筋ってもんやないんですか？」


「貴方には、余計なものを背負わせちゃったわね」


「本当は……オルフェノクと人間、手を取り合ってくれたらええなぁって」


「首から上と、膝から下のどっちがええ～？　選んでええよ～」



「……オルフェノクも人間も、関係ない」


「王を殺したら――何もかもが終わってしまう。全てが、終わる」







　蘇った命の価値は。

　救った命の重さは。

　託された命の代償は。

　生きようとする命の罪は。

　戦わなければ守れない命は。

　戦っても取り戻せない命は。

　懸命に生きようとするだけの命は。


　そんな――誰もがただ生きる事を願っていた。

　小さな星の「命」の物語。











: : :　: :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ﾞ､: . ﾞ､ﾞ､.　＼
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :､.i. .i: : . ｀　､
.: : : : : !: : : : : | |､: : :| | : : i |　!: :|:| : |:､: : : : : : ＞
: : : : : :| : : |: i 「! ヽｰト!､: : ﾘ　 !: |ﾊ: ﾄ : |￣￣
.: : :,..-､|: : :i: :|: !ﾞ､ _､!二ﾞ､-|　イ: ﾘ ! |ヽ:|
: : / へ.ﾞ､ :丶ヾヽ&lt;´{::::i｀ ヽ! 1!|:/| :!ﾉﾞ､ﾘ
: :ヽ 　 　＼ : :!丶　 ￣ 　 　　Ｖｲ:ﾊ |＼:i
.: : 丶　　 　＼ﾞ､　　　　　　　　｀&gt;　ﾘ　 ｀　　　「俺は戦いたくない……嫌だけど……」
ヽ: : :｀┬ ､　　ヾ　　 　 　　 　 /
　 i: ;ｨノ　 　 Ｕ　　　　 ,....-ｨ　/
,,:‐ﾚﾘ　　　　_　　　　　 ￣　/
゛=!_　 　 ＼　｀ｰ-､_　　＿/
::::::゛＝= ､　＼　　 /￣ヽ､
::::::::::::::::::::::゛＝==-､　 　　&gt;



　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌──────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　 │　「――――変……身ッ！！」　　.│
　　　　　　　　　　　　　　　　 └──────────────┘




　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 &#039;,∧ 　 　 　 　 　 　 　 /ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&#039;,∧ .　‐…‐-　.　　 .///
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ハ ∨:::::::| |.| |::::: ヽ///
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::∧ ’，::::| H |:::::: ///
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .::::: /∧　 二二二二//ヽ
　　　　　 　 　 　 　＿ 　 　 　 {:::::ｲ,&#039; : :.丶＼r/ヽ.///: : :}ｌ
　　　　　　　　 　 /::::::} ＿ 　　|::::::{|: : : : :. ’，:､ ///: : : :|!}
　　　　　　　　　 |￣lrく__.丿　 ﾄ:::: {! : : : : : :. ’，//: : : : :ﾊ!　　「そうするしかないなら、俺が戦うッ！」
　　　　　　　　　 |　「::::::/＿ 　 ，}八､ : : : : : | |::| |: : : : //
　　　　　　 　 　 ∨::／─‐=ﾐ.__&#039;, ∨:＼､: : : :| |::| |: : ／/
　　　　　　　　 r＜:::::::r&quot;´￣ヽ.ノ＼＼_ﾉ`ー┘!::! ｰ&#039;′{′
　　　　　　　　 |!〃/〉ヽ: /{⌒}　　 マ ¨´〈￣￣￣ / ∧)ヽ
　　　　　　　　 |!|!//::::::V::::厂}‐＝{::::＼＿´￣￣｀／／::::::&gt;＝‐-　.__　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　＿|!|!ｲ::::::::::ﾏ廴/:::::::::{::::∨:::::: 厂厂∧´::::::／:::::::::::／ ／⌒＞ _.　‐…　 ¨¨´ ＿/
　r───v ／{// ::::::::::ﾉ {::::::::::::::Ｙ＾}|:::::::::{　{:::∧ &#039;,:／:::::::::::／ 　/　 /:::::::/　 .　─＝ニ:::::/
　＼＿＿ ./＼ &gt;‐＝ﾆ::{　 ｌ＞&quot;´ 人 ゝ─‐＝彡:::＼丶:::::／／}　;　 ，:::::./　 / _ニ＝-─ｧ
　　　&#039;,:::::::::{＼ ⌒}＝-　} 　 r&quot;´:::::::::::｀¨¨¨¨¨´::::::::::: 〉 ｀´／::::′{!　:|::::::/ 　_.　-─＝ニ7
　 　 ﾏ¨¨//＼ ー─‐ノ:∧　ﾏ二二二二二二二ア&#039;′／::::::::′/l　 :!::::′ /_.二ニ＝‐ｧ
　　　 ｀.//:::::::/｀¨¨¨´}::::::::’， ＼＼r／＼ｫ＞&quot;´　 ／::::::::::/　/::i|　 {:::{　　.　-‐…ｱ¨´














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　　　　.:／ ／ r─‐&#039;‐ｧ　r─‐&#039;ﾆﾆﾆﾆ７:.,ｨ─ｧ‐===‐‐二/　　 ,　&#039;,.　-一&#039;　.／.．&#039;／ 　 　 .}
　　 .:／　/&#039;　 = フ&#039;¨,r ｭ,rﾌ/二二フ／　 7´&#039; ∠／　∠¨_ ／ ,. &#039;′　 ,.．,.　 ,／　　　　.／
　　 ７　/ /ｸ r&#039;/ / 三/ /´／／ｰ‐／　/-&#039;´／／─‐,≠/　／　　　　{　 ＼ヽ　 　 　 i&#039;
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　/Ｍ　Ａ　Ｓ　Ｋ　Ｅ　Ｄ　　Ｒ　Ｉ　ＤＥ　Ｒ＿　　　＿ . 　 　 　 　 　 ,.&#039;⌒　　 ｀,. l　　 !　 ｰ&quot;ヽ 　ヽ
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&amp;bold(){　――この物語に、正義はない。}    </description>
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    <title>「龍騎＆剣編　トレイラー」</title>
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      #AA{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{
　


　　　　　　　　　　　　　┌────────────┐
　　　　　　　　　　　　　│これは――願いの物語　　　.│
　　　　　　　　　　　　　└────────────┘








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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ヽ、　　　ヽ　　__
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　　 ７　/ /ｸ r&#039;/ / 三/ /´／／ｰ‐／　/-&#039;´／／─‐,≠/　／　　　　{　 ＼ヽ　 　 　 i&#039;
　 /─&#039;ｰ‐‐^ー―――^ー―´ 　 &#039;===&#039;　 &#039;ｰ‐´　　 　 　 ｰ&#039;´　 　 　 　 ｀´＼ ヽヽ　　 !
　/Ｍ　Ａ　Ｓ　Ｋ　Ｅ　Ｄ　　Ｒ　Ｉ　ＤＥ　Ｒ＿　　　＿ . 　 　 　 　 　 ,.&#039;⌒　　 ｀,. l　　 !　 ｰ&quot;ヽ 　ヽ
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ｌ　ｌ　 ／／.　　　 　 　 　 !　ゝ-‐&#039;´ ／l　　.!　 `ｰ-、 　 }
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　　　　┌──────────────────────────────────┐
　　　　│　その果てに何が待ち受けているとしても、誰もが純粋に――幸福を願っていた　 │
　　　　└──────────────────────────────────┘










　――「願い」を守る少年


: : :　: :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ﾞ､: . ﾞ､ﾞ､.　＼
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :､.i. .i: : . ｀　､
.: : : : : !: : : : : | |､: : :| | : : i |　!: :|:| : |:､: : : : : : ＞
: : : : : :| : : |: i 「! ヽｰト!､: : ﾘ　 !: |ﾊ: ﾄ : |￣￣
.: : :,..-､|: : :i: :|: !ﾞ､ _､!二ﾞ､-|　イ: ﾘ ! |ヽ:|
: : / へ.ﾞ､ :丶ヾヽ&lt;´{::::i｀ ヽ! 1!|:/| :!ﾉﾞ､ﾘ
: :ヽ 　 　＼ : :!丶　 ￣ 　 　　Ｖｲ:ﾊ |＼:i
.: : 丶　　 　＼ﾞ､　　　　　　　　｀&gt;　ﾘ　 ｀　　願いが無くちゃ、戦っちゃ駄目なのか？
ヽ: : :｀┬ ､　　ヾ　　 　 　　 　 /
　 i: ;ｨノ　 　 　　　　　 ,....-ｨ　/　　　　　　　誰かの笑顔を守りたいってだけじゃ、戦う理由にならないのか？
,,:‐ﾚﾘ　　　　_　　　　　 ￣　/
゛=!_　 　 ＼　｀ｰ-､_　　＿/
::::::゛＝= ､　＼　　 /￣ヽ､
::::::::::::::::::::::゛＝==-､　 　　&gt;





　――「願い」を継いだ少女


　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.:′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　　　　′:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.ﾊ:.:.:.:.:.:、:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.:ハ
　　　　　　　　　　　 　 i:.:.:./:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.i|　､:.:.:.:.|: . . . i. . . . ::.:.:.:.:i
　　　　　　　　　　　 　 |: : : :/: !:ｲ: : :i: :.:.:.:|:.:.:.i|　 &#039;,:.:.:.:}､::::::::i:::::::::::::::.:.:.:i
　　　　　　　　　　　　　|. .i:.:|:.: |&#039;_i:.:.:.ハ:: : |i:.:.:|{ _.. 斗:.| |:::::::|:::::::::::::::::.:.:i　　先輩の意思を継いで、人を守るっす！
　　　　　　　　　　　　　i: i|:.:|:.: | _i:.|iヽ_,ヽ.:| ､:.{ヽ ＿.」:} ﾘ:::/:::::::: |::::::.:.: i
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |: !V|:/.|ｙｔ示:ﾒ、 ヽ　ヾ,イ.:.:..i:ト、ﾚ:::::::::::::|::::::::: :i
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:.i:::::ハ{{.|i:r&#039;:. |　　 　 　 r&#039;:.:.:}:|:} ｉ} |::::::::::::|::::::::::.:&#039;,
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:.i:::::::∧.仆.z:.i　　　　　 .ゞ-.i:|　　.|::::::::::::|:::::::::::. &#039;,
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:.i.:.::::::::} |:!:.:.　　 ,　　　　.:.:.:.|:| 　 .|::::::::::::|:::::::::::::. &#039;,
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,&#039;:.:i::::::: ハ|:!　　 　 　 　 　 　 |:i　　.|::::::::::::ﾄ::::::::::::::. &#039;,
　　 　 　 　 _　　　　　.i:.,ｲ::::::::: : |:!、　　 マ　.フ　　 |:i .／.!::i::::::: |::::::::::::::::ハ
　　　　　／　ヽ.´.7　　|:i |:i::::::ﾄ:: |:|::＞..　　｀ ´　 　 .|:i´　..i:::|::::::::&#039;::|:::::::::::}:::ハ
　　　 ／　／ 　 &gt;､ 　 |:i |:i|:::::| : |:|::::::::::::＞ｔｪ.＜　　|:i.　´.|:::|/::::&#039;､:|:::::::::::iヽ::::i
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　　　 i　　　　´￣　}　∧:.:{: : : :.:.:.|: : :/: ./,ｲ:三:ヽ　.|　　 ./: :|:/: : |: : : : : : : ／: : :ヽ






　――「願い」を生き方にする少女


　　　　　　　　　　　　　　　　　　,..:::-----:.. ､
　　　　　　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　/::::::/:::::::::::::::::＼:::::::::::＼::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　 /::::/::::::/::／{＼ヽ＼:::::::::::＼::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　/:::/＼/ /　　　 ヾヽ ＼:::::::::::ヽ:::::::&#039;,
　　　　　　　　　　　 /:::/:::::/ /　　　　　　　 _.＼:::::::::&#039;,:::::::l
　　　　　　　　　　　/::/＼/ ＿＼　　　 ／´＿　ヽ::::::l::::::::l
　　　　　　　　　　 /::/:::/Y´し牟ﾄ､　　　イ´侔｀ヾ&#039;::::::l::::::::l　　　この力で、家族や皆を護るし！
　　　　　　　　　　/::/::/　{　ﾋ{::爿　　　　.ﾋ{:::爿 / }:::::l:::::::::l
　　　　　　　　　./:::/:/::ヽ&#039;,　｀ー´　　,　　 ｀ー´　/ヽ:::l::::::::::l
　　　　　　　　 /::/&#039;l:/::::::::ﾊ　　　　　　＿　　 　 /ノ:::l::l::::小ヾ
　　　　　　　　/&quot;　 {小::::{:::l丶､　　｀ ー´　　.∠小::::l::|:ﾘ
　　　　　　　　　　　　 ヽ小l::::::r ｀i&gt; ､ _. ィ´{ミヽﾘリ州/
　　　　　　　　　　z　&#039;&#039;&quot;´￣￣　{´|　　　　　! 7　｀丶､
　　　　　　　 /´¨＼　　　　　　 ヽ　　　　　　/　　　　 ｀ 丶､ _
　　　　　　 /　　　　＼／´￣_￣_丶､__ ＿ /　　　　　　　／　ヽ
　　　　,,　&quot;　　　 ,　&#039;&quot;´　　_ ｀丶､ ｀ー-´　/　　　　　　／ ./　　ヽ
　／&quot;　　　 ,,　&#039;&#039;&quot;　　　　　＼｀丶､｀ヽ､　 ./　　　　　／　 ./　　　 &#039;,
{￣ &#039;７ヽ／　　　　　　　＼＼＼　｀ー-｀　/　　,,≠&quot;´=　/　　　　　ヽ、





　――「願い」に命を託す少女


　　 　 　 / 　/　::/ ::::::::::::::::::::／/:´￣::ヽ:::／ /::/ 　 |:l |:::::::::::::::::|::::::.　　　　 ｉ
.　 　 　 /　 / : ::::| :::::::::::::::／　/:::::::::＞ ´　／,: ′　 |:l |:::::::::::::::::|::::::::.　　　　l
　　 　 /　 /...::::::::|::i:::::::::::/ｧ＝==ミ、 ヽ ／イ　 　 　 .:j_|:::::::::::::::::|::::::::::.　　　│
. 　 　 ′.::　:::::::::::リ､:::::::;《　ん干ハ＼　　　　　　　 〃 j＼:::::ｲ::/::::::::::::.　　 /|
.　　 /　.:::　::::::::／　 ∨ |　 {:ﾄ::::::ﾉ:&#039;　　　　　 　 　,ノ　 /::::::ヾ }/}::::＼ ＿_／ .′
　　 ′::::　 ::::::::{　　　 ヽ{　 ゝ:こソ　　　　　　　 =ｧ＝/:::／ 　ｿ/::::::/::＼ 　 /
　 /　:::::!　:::::::::∧　　　　 ｡　　　　　　　 　 　 　 ん干ハ㍉　 /::::::/::::::　 ヽ.′
　′:::::::|...:::::::::::::∧__　　　:.:&#039;:.&#039;:.:　　　　　　 　 　 {:ﾄ::::::ﾉ:′|} /:::／::::::: 　 //
/ . ::::::::i|..::::::::::::::::::::|::{　 　 　 　 　 　 　 、 　 　 ゝ:こソ ／/彡::::::::　　／/
.....::::::::::i|.:::::::::::::::::::::|∧　　　　 　　　　　　　　　　　 　 　 ﾍ:/::::::　　／ ノ　　待っとってな……絶対、助けるから……！
...::::::::::::i|::::::::::::::::::::::l::::∧　　　　 ｢ ｀ヽ、　　　 :.:&#039;:.&#039;:.°　′ﾉ┬=ｧ ´
:::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::|:::::/ :.　　 　 ｀ -- ′　　　　　　 ,:　イ: /　/
::/::::::::::j|::::::::::::::::::::::l:::/　　 ＼　　　　　　　　　　　／::::::::: /　/
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:::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::ﾄ　　　　　　　　　/:::/::i|::::::::::::::::::::::../　/
-=ﾆﾆﾆﾑ::::::::::::::::::::{ﾆ＼　　　 　 　 /:::/::::ｉ|:::::::::::::::::::. ,′/






　――「願い」を奪われた少女


　　　　　　　　　　　　　　 ,　-　── -　､
　　　　　　　　　　　 ,　 ´　, .ヘ　　　　　　 ヘ､
　　　　　　　　　 ／　　／.　　 ∧　　　 /　 　. ＼
. 　 　 　 　 　.／　　／　 .....:::::::..∧ 　 /,...:､::::::::.. .＼
　　　　　　　/　　　.}　　 .:::::::::{ ミ ∧ /∥ . }::::::::.　 ヾ､
.　　　　　　/ ,::::::::::ﾉ　　 .:::::::::i＿ﾐ_ _＿z--.ﾍ::::::::::.　 ∧
　　　　　　{　{::::::::/　　 .:::::::::/　　　　　　　　.∨::::::::..　∧
　　　　　　i　i:::::ノ　　　　:::::/　　　　　　　　　 ∨::::......　∧
　　　　　　}　レ´　 ....:::::::.::/　　　　　　　　 ＿__∨､::::::::.. ミ、
　　　　　 ｛彡&#039;　.......::::::::ｲ:/─一　　　　　´_ _　　ヽヽ_::::　　 ＼
　　　　ニ´彡　......:::／::∥　--　　　　　　　＿＿__＼=-ﾆ､＿__｀_=-
　　-=ニ´＿＿__／{. ,=-ﾃ三欠　　　　　　ｹ_ﾉ::}　ゝ{::::::::::}
　　　　　}　::}.}､::::::::.}丶 {::ﾍ__ﾉ}　　　　　　 ﾋﾍ_ｿ 　.ﾉ,:::::ﾉ:}
　　　　　i .::,:{}::ヽ:::.N　　ゞ─‐&#039;.　　　　　　 ｀￣´　 ｸ:::,ノj{{　　生憎と――私はもう、一度死んでるんだ
　　　　 ,&#039; ::::} :::::::}ー`､　　　　　　　　　&#039;　　　　　　 }::::::::　||
　　　　 }　 { ::::}:}:::::`ｰ､　　　　　　　　　　　　 　　.ﾉl::::::::　ll
　　　　,&#039;, ::,&#039; .:::|::|:::::::::|:{＼　　　　　 &lt;　 ｱ　　　.／}::}:::::::　.}}
　　　 ∥:/{ .:::i::.i:::::::::i::il::::＞, _　　　　　　　 ,＜:::::i::i:::::::::　{{
　　　 {{　{ } ::::}::{:::::::::}::}}:::::ﾉ|　｀　ー　-　ィﾍ::{::::::::l::l:::::::::::} }
　　　 ii　.i i :::{::::}::::::::::::::＜} ＞-　＿　＿ﾉ .∧＿:::l:l::::::::: :i/
　　　 {{&#039;, { {:::::}:::|＿__r´:::::;}　　　　{_.∨ﾍ　　　}:::::ﾍ＿::::::}/
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　――「願い」を砕く女性


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　　　　　　　　 　 　 　 　 ′: : :i:.:.:./|:.:.:./{ﾊ: :./ |:.:/＼:.:./ﾊ:.:.:|:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　　　　　　　i:.:.:.:.: :|:.:/ :l:.:./ 　 ∨　ﾚ&#039;　　∨　 }Ⅵ:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.Ⅳ　 V　　　　　 　 　 　 　 　 |:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.| 　 ＿＿＿,.　　 ､＿＿＿_　 |:.:.:.:.:.|　　踏みにじられた人間の顔、見た事ある……？
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.|　´　　　　　 　 　 　 　 　 ｀　|:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.| ,斗ぅ芋ミ　 　 　 斗ぅ芋ミ　 |:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.| {. 乂辷ソ::::::::::::::::::乂辷ソ .} |:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.|ﾊ　　　:::::::::::::::::::::::::::::　　　 ﾊ|:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.lヽ{　　　 　 　 &#039;　　 　 　 　 }ノ|:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.|:.人　　　　　＿_　　 　 　 人 |:.:.:.|: |
　　　　　　　　　　　　　　|:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...　　　￣￣　　　 イ:l:.: :|:.:.:.|: |
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　　　　　　　　　　　　　　　　＼l:_:|-‐&#039;{厂 　 　 　 　 ｱ}ー- .:_:|:.: 八|
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　――「願い」を見守る女性

　　　　　　　　 　 　 　.　 　-‐…‐-　　.
　　　 　 　 　 　 　 ´　 　 　 　 　 　 　　 ｀　 、
　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼
　　 　 　 ／　　　　　　.. .. .. .. .. .. 　.. .. .. 　　 　 丶
　　　　　　　　　　. .: .: .: .: .: .: .: ＼:. :. :. :. :. :. .　　　､
　　　 /　　　　. .:|　.: .: .: .: .: ￤:. :. ＼:. :. ＼:. :. 　 　｀
　　　　　　 . . . .:.|　.: .: .: .: .: ｜ i :. , :. :. :. :. :. :. :.　　　,
　　　; 　 . . .: .: .:.|　 .: .: .: ､＿|__j＿|ノ|ハ:. :. |ｉ :. :.
　　　ｌ　ｉ. ..: ..:|. .:.| i　:. :. :. :. :..|　i 　| 人 ⅰ:. |ｉ :. :.　ｉ　|
　　　|　| .: ｉ.: |. .:.|八　:. :. :. :. ∨i,ｘ圻幵竹,:. |ｉ :. :.　|　|　　んー、楽しそうだったからじゃ駄目かねぃ
　　　|　| .: ｉ.: |／ｌ　∧ :. ___ノ　〃 ﾄｨ/f心| :. |ｉ :. :.　|　|
　　　|　| .: ｉ.: | :. ｧﾋ扞ト′　　　　　　_)ツ| :. |ｉ :. :.　|　|　　誰かの欲望って、見てて退屈しないんだよね。わかんねーけど
　　　| ｉ .: .:i.:｜ 爪 ﾄｨ心　　　　　　　,,,　 | :. l/ :. :.. |:八
　　　| |　.: ｉ.: | :. |i&#039; 　)ツ　　　　　 　 　 　| ; ′:. :. ｜ : :＼ ／㍊i
　　　| i ’.: ,.: | :. ||:、 ,,,　　 ′　　　ｨ 　 ／ .: .: .: 　ﾉ｜: :／　 ㍊i
　　　|/　Ｖ/, |ｉ :. 〈癶　 　 　ｰく　 ノ ／ .: .: .: 　／: : |／　　　㍊i
　 　 　 　 Ｖ 八:. :. Ｖ:.ゝ　　　　　 ／ .: .: .:　 ィ/: : :／　　　 ｧ㌻¨:＼
　　　　　　 ＼:. ＼i:. ＼:. ≧=ｰ／ .: .:　≠≪&#039;/: :／　 　,ｧ㌻¨｡ ﾟxヘ: ＼
　　　　　　　　}≧=＼------辷r＜　//｡※ﾟl／　　ｧ㌻¨ ※／｡※ハ: `
　　　　　　　 /　 ;冖冖冖冖/ ｉ/　｀X升ｫt／　ｧ㌻¨ ｡※ﾟ／｡※ﾟ｡※ﾟ| : |
　　　　 　 ／ / /｡※ﾟ.｡※ﾟ/: :｛※ﾟ／ ﾟ| | ｧ㌻¨: :/｡※ﾟ〃※｡※ﾟ｡※ﾟ| : |
.　　　　／ ｲ/ /※|｡/｡※/ : : ｛／｡※ﾟ| |¨l : : : /※/ﾟ/ﾟ｡※ﾟ｡※ﾟ｡※ﾟ| ノ





　――「願い」の代価に苦しむ少女

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ... -――‐- ...
　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::／::::::::::::::::::::::::::::::∧
.　　　　　　　　　　　　　　　/:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:::::/:::::::::::/::/::/::::::::::::::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　　.′::′:::::::/::/::/::: : |::::|:::::::::::::|　　勝てば、皆といられると思って……それで……
　　　　　　　　　　　　 　 |::::::l::::::::::/ /::/:::|::::::|l:::|:::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　 　 |::::::l:::::::/ｰ匕ィ７7&#039;&#039;&#039;&#039;|l:::|二二二二二ﾆ==--
　　　　　　　　　　　　 　 |::::::|:::::; __ | 〈 〈 {_L从ハ二二二二二二二二ﾆ=--
　　　　　　　　　　　　 　 |::::::|::::{℃癶_)-`ｰ‐&#039;__ﾌ`＜二二二二二二二二二二〉
　　　　　　　　　　　　 　 |::::::|::∧/Y´Υ￣￣∨::l:::l:::|￣￣二ﾆ＜二二二二／
.　　　　 　 　 　 　 ＿＿ |::::::|::l::ﾘ　し&#039; ﾍ⊇...イ:::::l:::l:::|￣￣ / /二二マニ／
　　　　　　　　　/　　　`≪三三|　　　　∨彡&#039;三lﾘ&#039;l:::|　　 /{　l二二二／
　　　　　 　 　 /　　 　 　 }≪三|　　　　/三三ｦ/ ll:::|　 ,/　l　|二＞&#039;&#039;&quot;
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　　 　 　 　 /　　　　　　　/　 /二二二&gt;∠__,　　 　 ∨　/__ノ
　　　　　　/___＼__　　　　l　,/二二二/----&#039;　　　　　 ∧
　　　　　 〈/┬‐=ミ＼　 / ,/二二二/　　　　　　 　 ∨::::::.
　　　 　 　 ヽ|二二＞∨ ,/二二二/　　　　　　/　　 |:::::::::::＼
　　　　　　 ノ|二二二{__/二二二/　　　　　　/ 　 　 |:::::::::::::::::＼
.　 　 　 ／:::::|二二二ﾌ二二二ﾆ&#039;　／　　　 /&#039;　　 　 |:::::::::::::::::::::::＼
　　 　 /／￣!二二／二二二∨／　　　　/　　　　　|::::＼::::::::::＼::::＼






　――「願い」を叶えたい少女


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _, -‐―
　　　　　　　　　　　　_, . .-:‐:‐:&#039;´: : &quot;: : :‐-. ､_
　　　　　　　　 _,.ｒ:&quot;´: : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : :｀`: .､
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　i:　: :::f::::::::::::j:::/;|:7ヘミ::i:::::|:|――丈:::::;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::: ;ﾊ
　{:　:.: 弋__,／∥ﾊ:!:.:.:.ミﾐﾍ::::!|-―彡-`ゞ､;_::::::::::::::::::::: ;:イ:i : i
　ﾞ、 .:.:::::::::::::::/ノ:.:ﾘｮニｬニﾍ::ﾍニﾆ羊三≡ミﾐヨT:::&quot;:´: ;.ｒ宀・ト、　　（こん力で、政治ば変える……！）
　 .＼ : : :::_／ｬビ毛鬱&quot;|ニﾆﾍ:ﾍニﾆ⊇;;;;;;;;;;;. ﾘ:i:::::::::::.f:.:.:.:.:.:.､: ヽ
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　――「願い」を食い止める少女


　 |..:|....::..::　　 　 / 　 　 ／|.:|...ﾄ､...:....ﾞ､::......::.:|
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　 |::|:｛ ﾍ/::::::::/丶　ー&quot;　　 　 　 　 ￣　 !
.　|::|:::ﾞ､ |:::::::/　　　　　 　 　 　 ,　 　 　 /　　アンデッドは……全て封印する
　|:::|:::::::〉::::/_　　　　　　　　 　 　 　 　 /
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/:/ |:::|::|:/::|::::::::::＼　　　　　　　　／
:/　|:::|::|/:::ﾊ:::::::├!_｀ ｰ　＿ ,　イﾉ|､_
| 　 |:::|::|::::|　ﾞ､:ノ/　｀ｰ-､ ,, -‐ ´　 ﾞ､＼
　　 |:::|:|:::::|／:.:〈　　 　 /ｰ‐＼　　　 |:.:.:＼＿
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:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.|　 Ｖ 　 〉-〈　　　＼/:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ｰ-､






　――「願い」を受け継いだ少女


　　　　　　　　　　　　　　　　＞ -───　＜
　　　　　　　　　　　　　　／　:　:　:　:　:　:　:　: ｀　､
　　　　　　　　　　　　／　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: ＼
　　　　　　　　　　　/　:　:　:　:/　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: ＼
　　　　　　　　　　./ : : : : :　:/　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　 ヽ
　　　　　　　　　 /: : : : /: : /: : : :/:　:　:　:　: :l　:　:　:　:　:　ヽ
　　　　　　　　.∨: : : : :j: :∨: : : /: : : ::ﾙ : : , j　:　:　l　:　:　:　Y
　　　　　　　　 .j: : : : :Y´:ノ: : : ,; : ノ／j: : :ｲﾊ: : : :　:!　:　:　:　 }
　　　　　　　　.ｲ: : : : :ﾄ&#039;´Y: : : :ﾅ卅&#039;‐x- zﾉ/j: : : : /ﾊ: : : : }: : : }
　　　　　　　　l:!: : : : ::!: ::!: : : :ﾚ&#039;≠=≦､ノ ./: : : ::ｲ/.!:ｲ: : :!: : :!:!
　　　　　　　　!:!: : : : Y .Y: : : :{ んzﾊｿ　 ノ ﾉ: :ノ/∧!&#039; !: : :!: : ﾊ:}
　　　　　　　 〉:l : : : : |　.!: : : :| ゝ-ク&#039;　　　 ´　r=≦&#039;.｀ﾒ: :ﾉ :/ﾉ.ﾘ
　　　　　　 ./: :{: : : : ::!　!: : : :l　　　　　　　　 ん.v/.}ノ::ノ&#039;: /&#039;　　　お、おねーちゃんだから……皆を守らないと……
　　　　　　./: : :〉: : : : ﾄ-!: : : :!　　　　　　　　ゝ.乂./: : :/:ノ
　　　　　 /: :/´∧: : : :!｀|: : : :|　　　　　　 ｀　　　./: : :/イ　　　　　赤土さんの分も、私が……
　　　　ノ -‐&#039;　　.ヽ: : : {. {: : : :!　　 r－-,　　　 ./: :!: : : :j
　, r:&#039;´&#039;´　　　　 .∧: : :∧.､: : :{.｀ヽ､ ￣´　　　ノ: !ﾘ: : : ﾘ
´: : :/,r ‐ .､　　　.∧: : :∧ヽ: :ゝ　　｀ヽ -‐＜r‐-､&#039;: : : /
: : :/r.⌒ヽ､ ｀ヽ､　∧: : :∧､＼ゝ　　　　￣ /./Y !: : :/
: : {　　　　 ヽ　　〉､∧: : ::∧｀ ,v‐ｰ-､　　 / }l　| {:／
::/.!.　　　　　ヽ ∥} ｀}: : |: ::ヽr&#039; ´　　 ＞./ /j&#039;　j .!
&#039;　.!　　　　　　∨&#039; l　 .}: :l: : ::Y´　 r&#039;´ r./　〉&#039;　 { .ﾄ,
　 |　　　　　　∥ .j　　l::j: : : ::}ゝ-{　/　＼　　　 .&#039; }､
　 l　　　　　 .∥∨　　}/: : : : }　　∨　　　＼　　 .∧




　――「願い」以外を切り捨てる少女


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　　　　　|　 :::::|l::|　|l |:::: / 　|:::::;i|::::::::::::/|:::: ﾉ|:::: /!::::::::::::. 　 ，:::::::::::. ，
　　　　　|　 ::::八|　|i |:::/ 　 i| :/ |::::::／　!／ l|:::/ |l∨:::::: :. 　 ，　　:!::::，
　　　　　|　 : :::: |　 ﾌ了癶T l/　l|／　 ,斗f癶Y 　|l　∨::::::::. 　 ，　.:|Ｙ: !　　ボクの邪魔をするなら――殺すよ？
　　　　　|　 : :::: |i 人 ﾋzＺﾉ　　　　　　　 ﾋzZノ　 i|l　 }::::::::: :.　 ‘　.::| l:::|
　　　　　|　 : ::::: |l　　　　　　　　　　　　　　　 　 l|__ノ|::::::::::::::.　 ∨::| l:::|
　　　　　|　 : ::::::::|i　　 　 　 　 　 ‘　　　　　　　 厂|:::|:::::::::::::::. 　 V ! ﾚ′
　　　　　|　 : : ::::::圦　　　　　　　　　　　　　　　′ |:::|:::::::::::::::::. 　 }
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┌──────────────────────────┐
│　　――ここには神はなく、奇跡はあらず、英雄はいない。　　　│
└──────────────────────────┘






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　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄ‐!&quot;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i　!:: : : : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞi i&#039;:: : : : : |　　　……人の願いが叶うのを見るのって
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ.:::i:::::::r─- ､:::::::::::::::::::::::::::::||:::: : : : ::!
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾞ,ｨi─&#039;＿＿_ l_:_:_:::::::::::::::::::::||:::: : : ::/　　　その力になれるのって――悪くないっすよ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞヽ::!|::::::::::::::::::::::::｀ヽ.､　 ゞｲiｧ&#039;ﾞ&#039;&#039;
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　　　　　　　　　　　　　　,.ｨ&#039;&quot;:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ﾄ!_, ﾉ&quot;
　　 　 　 　 　 ,. -‐_､..,r&#039;&quot;::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､,.. 　-- ､
　 　 　 　 　 /　　 i !´:｀ヽ､:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::_:_:,..ｨ-:,ｨ&#039;&quot;´　　 　 　 ヽ.
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ ――あるのは、ただ、純粋な願いのみ 　 . │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────────────┘











「それじゃあ、俺が止めてやるよ。何度でも」


「悪いけど――パーティはここで解散っすね」


「怜の為なら……何人でも、殺したるわ……！」


「こんな事になるんだったら……ライダーになんて……なりたくなかった」



「死なないから――アンデッドって言うんだよ」


「……お久しぶりです。お元気でしたか？」


「もう、私は助からない……！　こうしている間にも……！」


「寒くて……寒くて、戦えないの……」


「まさか、ライダーだったなんて……」


「あの、潰れた顔――忘れられないんだよね」


「さーて、どっちについたもんかねぃ」


「もう、私は後戻りできないんだよー……」



「どんな理由でもいい――俺は、とにかく前を向きたい」


「だったら、戦って決着を付けようか。公平にさ」







　希望があるから、絶望がある。

　願望があるから、殺し合う。

　欲望が故に、人は苦しむ。

　願いとは――「呪い」なのか。

　それとも――「救い」なのか。


　そんな、誰もが胸に願いを抱いて戦う。

　ほんのささやかな「願い」についてのお話。








: : :　: :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ﾞ､: . ﾞ､ﾞ､.　＼
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :､.i. .i: : . ｀　､
.: : : : : !: : : : : | |､: : :| | : : i |　!: :|:| : |:､: : : : : : ＞
: : : : : :| : : |: i 「! ヽｰト!､: : ﾘ　 !: |ﾊ: ﾄ : |￣￣
.: : :,..-､|: : :i: :|: !ﾞ､ _､!二ﾞ､-|　イ: ﾘ ! |ヽ:|
: : / へ.ﾞ､ :丶ヾヽ&lt;´{::::i｀ ヽ! 1!|:/| :!ﾉﾞ､ﾘ
: :ヽ 　 　＼ : :!丶　 ￣ 　 　　Ｖｲ:ﾊ |＼:i
.: : 丶　　 　＼ﾞ､　　　　　　　　｀&gt;　ﾘ　 ｀　　　安心してくれ……それなら――
ヽ: : :｀┬ ､　　ヾ　　 　 　　 　 /
　 i: ;ｨノ　 　 　　　　　 ,....-ｨ　/
,,:‐ﾚﾘ　　　　_　　　　　 ￣　/
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　　　　　　　　　　　　　　　　 │　「――――変……身ッ！！」　　.│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾔ!　　,.ｨ::&quot;´::::::∨∧::::::｀ヽ.　　　　　　　 ,..
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　　　:::::::::_,::::ﾆ=-‐＝&quot;l､＿　ﾔ:　: ヽ::::::::_:_:_:_:_:_:::::::::::::rｭｲ､,ｲﾉ `ｰ/:r─────､　　　　　貴方の願いは、俺が護る
　　　￣´　　　　　　　　　　｀~ﾞ＼／＼i`ト､ﾒ／ヽｨ‐-rｰｲ_,ｨ&#039;ﾄｪ.　 ﾔﾄｲ￣＝＝＝＝=ﾄ､
　 　 _　 　 　　　　　　　　　　　　　　＿ ゝヽｨ｀`&quot;,i.イ_.ｲ&#039;::::::::::::::｀ﾄ|::::::::／ｰ─---====ﾄ､
　 　≡ﾐﾄ､､　　　　　　　　　　　_,／´_,.ｨ､〉ゝﾄｰ&quot;´:/（〇）:::::::::::::::::ﾄ.::::&lt;／`ー ──----=ｲ､
　 　 ､:::::＼ヽ　　　　　　 ,.ｨ=&quot;´/ ,./:::::〉:::}::::::::::::::,ｨ&#039;::::｀´ー─‐&lt;/´~｀ﾔ::::::::::::r----､ _:_:_:_:_:_:ヽ.
　　 :::ﾄ､::::::ﾄ､＼　　　 ,ｲ::〈ｲﾉ:::〉´￣:ﾄ､_:::i:::::::::::|´:::::::::::::::::::::::::::ゝ- ｲ:∨::::::&lt;´_,､____　　　　　 ｀ﾄ.
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　　 .:／　/&#039;　 = フ&#039;¨,r ｭ,rﾌ/二二フ／　 7´&#039; ∠／　∠¨_ ／ ,. &#039;′　 ,.．,.　 ,／　　　　.／
　　 ７　/ /ｸ r&#039;/ / 三/ /´／／ｰ‐／　/-&#039;´／／─‐,≠/　／　　　　{　 ＼ヽ　 　 　 i&#039;
　 /─&#039;ｰ‐‐^ー―――^ー―´ 　 &#039;===&#039;　 &#039;ｰ‐´　　 　 　 ｰ&#039;´　 　 　 　 ｀´＼ ヽヽ　　 !
　/Ｍ　Ａ　Ｓ　Ｋ　Ｅ　Ｄ　　Ｒ　Ｉ　ＤＥ　Ｒ＿　　　＿ . 　 　 　 　 　 ,.&#039;⌒　　 ｀,. l　　 !　 ｰ&quot;ヽ 　ヽ
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&amp;bold(){　――この物語に、英雄はいない。}    </description>
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    <title>仮面ライダー京　the JOKER -TRAILER-</title>
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　　　　│　　――スマートブレイン学園都市　.│
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　　　　　二_l三三三三三三三三三三三三三三三三三.l ｌ 三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
　　　　　ﾞﾞ｢､-&#039;i　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 l.　/　 ﾞ､　.ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　.i&#039;&#039;‐-､_￣￣￣
　　　　　_,ｌ,､‐&#039;i　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　l＿__,l　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　 ｌ　.i&#039;&#039;‐-､_ &quot;&#039;&#039;‐-､_
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　　　┌───────────────────┐
　　　│　　　この街には――――ある秘密がある　　.│
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三三|　 　 |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
三三|＿＿|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::γ ￣ ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
三三|　 　 | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i　　 　.::i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
三三|＿＿|.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ゝ　....::ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
三三|　 　 |＿＿: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :￣ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
三三|＿＿|　 |＿＼＿: : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: :,...-┬ ､: : : : : : : : : : : : : : :
三三|　 　 |　 |＿＿＿|＼: : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: ∨::::::::ll::::l: : : : : : : : : : : : : : :
三三|＿＿|　 | |　| |　l ＼＼: : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . ﾞ:&#039;,:::;ィlト/: : : : : : : : : : : : : : :
三三|　 　 | 　| |　| |　| 　 ＼|: : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : =--≧=彡＝ｧrr‐ ､: : : : : : : :
三三|＿＿|　 | |　| |　| 　 　 | : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /i´:::::::|ト-‐:::::ll Ⅵ:::::l: : : : : : : :
三三|　 　 |　 | |　| |　| 　 　 |: : : : : : : :&lt;＼: : | |: : ／&gt;: : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,.ィ7!:::::::::||:::::::::::｀l &#039;,＼ノ: : : : : : : :
三三|＿＿|　 | |　| |　| 　 　 |: : : : : : : : :＼＼| |／／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: /::::::ﾊｰ-‐ｌｌ ‐-‐ Y: &#039;,:::::&#039;,:..:..: ＞　´|
三三|　 　 | 　| |　| |　| 　 　 | : : : : : : lﾆﾆニ( Ο)ニﾆﾆl: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : lミ､/: :∨_:」|＿__/_: : &#039;,彡{ ´ .| |　　|
三三|＿＿|　 | |　| |　| 　 　 |＼: : : : : : :／／| |＼＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::{＼l: : ::[......┬― ﾍ　　| ／}　.| |　　|
三三|　 　 |　 | |　| |　| 　 　 |［］l: : : : : &lt;／]　|_|: : :＼&gt; : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l:::::l: : :/:‐-::||::::-‐ ∨. l:::::l　 .| |　　|
三三|＿＿|　 | |　| |　| 　 　 |［］|⌒ヽ: : : : [二]: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::[二]: :ｌ::::‐-::||-‐:::::::ﾍ [二]　..| |　　|
三三|　 　 |　 | |　| |　| 　 　 |［］|＿ ｲ: : : : {III}: : __: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＿＿＿＿_l::r:l: :l:､丶､:||_,　´:::::l_rｭ ﾊ　.| |　　|
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三三|　 　 |　 | |　| |　| 　 　 |［］|HHH| : ://| |, &#039;,|=|: :r┼┼‐┐__ __ __ __ __|ﾆ|［］［］［］［］［］lﾄ:::::::/］[]ｌ:::::::／l　　 　 | |　　|
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三三|＿＿|　 | |　| |　| 　 　 |［］|　 　 |: |ｴｴｴｴ|二二二|}|HH| | ﾛ ﾛ ﾛ |==|ﾆ|［］［］［］［］［/:::::::::l［］［］[l:::::::::ﾊ 　 　 | |　　|
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二二二￣二二二二二二二二二二二二二二二二二二二￣二二二二二二二二ニニl::::＼ｌ二二二l／::::l＞　_ | |　　|
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　／:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::＼:　:.::::::.::::::........ヽ
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i:.::/::/　 i |､::::i､:::::::i､::::::::i::i::::::::::::::::::::::::::.:､ヽ
!　!　|...::::i､-､:::i､::::::}ﾊ:::::::|::}:::::::::::::::::::::::::.:.}､|
i......!:::i:::::::::!&gt;ｨ!:}､!};ﾉ　|:!:::}:ﾉ-､::::::::::::::::::::::::lﾘ　　　……お久しぶりです、京太郎くん
　､:{､::{､＼|´ !:::::i　　 !ﾊ/ &#039;^　ヽ::::::::::::::::::::::!
　 ｀丶｀　}　　&lt;;ﾝ　　 　 　 　 /:::::::::::::::::::::/
　　　 　 ﾉ　　&quot;&quot;　　　　　r＜::::::::::::::::::::::/
　 　 　 ＼　　　 　 　 　 /　 }::::://::::::／
　 　 　 　　ｰ&#039;　　 　 　 　 　 }:;/:/::／
　　　　 　 　 ＼_,..-‐r､ 　 ／/7&quot;´￣｀ヽ
　　　　　　 　 　 　 /::::iイ::::::::/　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 　 ／::／/:::::::/-― &#039;&#039; &quot; ´ ￣ |
　　　　　 　 　/:::／　/:.:.:.:ｲ 　　　　　　　}　|
　　　　　　　/:://　 ;ﾊ:.:./!{ 　 　 ＿　　 ﾉ_　|
　　　　　　/::/&#039;&quot; ／!　!:/ |:!／￣　　　　　　｜
　 　 　 　 iﾊ/／　 i!　!:!　!|　　 　 　 　 　 　 |
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　　　　　/　　　　　　 　 ::i!　　　　　　　　　　|
　 　 　 /　　　　　　　　 ::|ｰ--「｀ヽrr&#039;´ヽ　　 |
　　 　 f:　　　 　 　 　 　::|/´￣￣7ﾊ.!ヽﾉニﾆ|
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　　　　 ﾞ､::.....　 丶_! i.:::::::::i/　　　　　　　|　　 |
　　　 　 |丶:::::::::＼　:ﾞ､::::::|　　　　　 　 　| 　　|



　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────────────────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　学園都市を、いや日本全土――全世界を揺るがしたとある事件から時は流れ。　　　　.│
　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────────────────────────────────┘



　　　　　　　　　　　　　　 ／⌒ _＞､／⌒ Y¨¨¨　　､
　　　　　　　　　　　　　／´＞ ´ 　 ,　　　　}　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　,　´　　　　/　　　　 :　 　　､　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 ／　 　　 /　 &#039;　　　 　 |　 | 　 ∨　　　 :.
　　　　　　　　　 ー‐イ&#039; /　　/　 | |　l 　 　 }　 | |　 |　　　　　.
　 　 　 　 　 　 　 　 /　&#039;　　 &#039; / |{ |　　　　/　/| }　 l　 |　　　 |
　　　　　　　　　　　/／　/　{ |-+-|､ 　|　,-}/-}/- /　 }　　　 {
　　　　 　 　 　 　 ／ ,..イ ,　从,ｨ=从{　l /　ィ=tﾐ}ｲ/　/_　　 从
　　　　　　　　 　 ￣´　 |∧　 {　 Vﾘ ∨&#039;　　 Vり /&#039;　/- }　 /　}　　　　……お久しぶりです、小蒔さん
　　　　　　　　　　 　 　 /　从ﾑ　　　,　　　　　　ﾑ,イ-､/l　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　 :.　　　　　　　　　 　 r &#039; /|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　八　　 __　＿　　 　 /　/
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ､　　　　 　 　 ｲ Ⅵ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿__　 イ　　 |ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｢ ､ |　　　　r ＜///|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/}_｣　　　　|//////|＿
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　　　　　　　 　//////////////〈/ }---{///////////////////////ﾊ







　　　　　　　　　　　　　　 　_. .-. . . .￣. .ﾞ. . . 、
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　　　　　　　　　　　 ／:;ィ´: : : : :/: : : : : : . . . .ヽ. .＼
　　　　　　 　_,-─tｧヽゝL:_/＿:,&#039;: : : : : :|: : : : . . .ﾞ . . ヽ
　　　　　　,〃,r‐&#039;７ﾊ: レ!__,&#039;_ : ;ｲ | : : : /!!: : : : : ヽ. l . . .､
　　　　　 /:〃　　l: ﾄ､|:.|: ハ Tﾊ!:|: : : :{ ||: : : :.|: |:ﾞ. .!＿l |ﾐヽ、
　　　　　,&#039;:./　　　!: |: :|::LL_ヽ|　!:||: : : ! |&#039;T:‐:-|､: :|: ﾄ､　!| ＼:ヽ　　　　　夜には帰って来なさいよ？　……大事な約束、忘れちゃいないわよね？
　　　　 ,&#039;:/　　　 .|:.:|: :| ﾊﾁ≧ﾄ､|ハ: : :!土_ヽ: :|: |: !:.|. .ヽ!!　　ヽﾞ.､
　　　　,&#039;/　　 　 λ:.r=|: |.{:;;::Cヾ　　ヽ|チ不≧!/! |: !. ./,&#039;|　　　 ヾ:､
　　　　|l　　　　 ハ: | (!: !｀ー&#039;&#039;　　　　　{ {ﾟ:;;:C |&gt;|:.!:.|,:&#039;./|j 　　　　ヽl
　　　　||　　　　|: :|ヽﾄ､!:.!&quot;&quot;&quot;　　 &#039;　　 ｀ ー&#039;&#039;　,ｲﾊ|: |:/.:l　　　　　　||
　　　　|:!.　　　 |N:l:.ﾐﾄ､!:.|　　､　　　　　&quot;&quot;&quot; /ノノ !:.|: _;|　　　　　　|:!
　　　　|:l　　r､ .N:.ﾄ　{ヽ: !、　　 　ー　　 　,ｲf.l´.:.:|:.j//ﾊ　　　　 　l:.|
　　 　 i!:|　　＼＼:|:ﾞ､| |:ヽ:|:&gt;､＿ ....　-≦|:.:.:.| !:.:.:.|,.&#039;/:.:∧　 　 　 .|:.|
.　　　 从!　　　l＼＼:| |: :l: !:|　 　 　 |ヽ|: !:.:.:.| |: :/ ,ｲ|:ﾞ､:ﾍ　 　 　 !:.|
　　　 ﾊ:ﾄ:l　　 Lf~ヽ ｀_ヽ_:!|ヽ　　　　||､-､ヽ:_L｀_r&quot;∠!: :!:∧　　　 |:.:!
　　　,&#039; :|::!ﾐ､　| &gt;､ゝ.|´ヽ ヽヽ:ヽ-､　,.r!::＞‐&#039;{　|　|ﾉ|ノ７: |:.:.ﾍ.　　 ,&#039;:.:|!
　　　|,&#039; |!| ヾ,へ.ヽﾊﾉ､／￣`ヽヾ´￣｀|::::＼_ヽ_!__! .| /|: :.!:.: ∧　./:.:.:!i!
　　　|i| !:|　 |＼,ゝ　　　　　　 |: :ヽ　　|::::/´　　　/`￣ヽ: |:.: :.∧/:.:.:.:||i!



　　　　　　　　　 ┌────────────────────────────────────────────┐
　　　　　　　　　 │　　　関係者以外の記憶からは薄れ、その事件を知らぬ少年少女が成長するには程よい頃合い。　　　　　.│
　　　　　　　　　 └────────────────────────────────────────────┘



　　　　　　　　　 　 　 　 ,. --- ､　 　 　 　 ＿＿__
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /,　 ´￣￣｀　&#039;⌒´　　　　　＼
　　　　　　　　　　　､_／＿/⌒ヽ　, /　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　,---､　　/　//　　　 :　　　　 　 ヽ :.
　　　　　　　　　　 ,　　／￣-/　/&#039; {　　 |　|　　　　　　 |　:
　　　　　　　　　 / __　　￣,./　/-&#039; l|　l　|　|＿__　l　|　 　 |
　 　 　 　 　 　 .:&#039; /　　 ,イ _| | |ア__l　{　{　|　/ }｀|　|　 　 |
　　　　　　　／　　 　 　 ,:´ | { | l＼{从　∨ｨ斧ミ､　|　 　 |　　　……流石に未来の伴侶との約束忘れるほど、老けちゃいないって
　　　　/＼&#039;´　 　 　 　 /{　 | 从{＿_,.　＼∨Vソ }ｲ ﾄ､ ∧{
　　　 ////＼ r---　 ´八　!∧　￣　　 ,:　　:.:.:　 }/ノ/　ﾘ
.　　 ///////＼　　　　　 ＼}∧　　　　　　　　 u 八/
　　//////////〉　　　　　　　 込、　　＿_ 　 　,.:　/
　 ///////// /　　　　　　　　　　}＞､　　 ｀　ｲ |从
　,&#039;//////// /　　　＿　　　　　 /--､l ｀￣ :, 　 |--､
.///////// /　 イ/////＼　　 {////}　　 /　 ｢///|
&#039;//////// /´// {////////ー &#039;|////| 　 ,　　 |///l|
///////////// |l///////////ヽ// ＼　　　 |////＞ ､
////////{/////{!/////////////////}--- /////////＞ ､








　　　　　＞ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＿＿
　　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
.　 ／: : : : :/: : : : : :.|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : :./:/: : : : :/|: : : : : ト､: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
: : :.／: : /: : : : : :/　|: | : : : |　Ｖ : : : : : : : :.ﾄ､ : : : : :.
:／ /: : : : :|: : :.:十―八: : :.:|　 Ｖ─一: : : :.|: :＼: : : :.
　 /: : : : : :|: /|:/＝ミ、 ＼: |　r=≠ミ､: : : :.|: : : :＼ : :.
. /: : : : : : :|/: 〈{ rし心　　　　&quot;rし心}〉: : :.八: : : : |＼|　　　名前は確か――原村和やったな
/ : : : : : 7:/: : :　弋ぅﾂ　　　　 弋ぅﾂ　|: :/^:: : : : :.|
￣￣　 //|: : :|　 　　 　　,　　　　　,,,　|:/　,:.|＼: : |
　　　　　　|: 从_}　　　　　　　　　 　　　 ／: |　 ＼|
　　　　　　|:./　八　　　　r- ，　　　 /|: /＼|
　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 イ /j/
　　　　　　　　　　 ＿＞　 _　＜ 　 |
　　　　　　　　　f´　　　　｜　　 r=≦ﾆ三|
　　　　　　　　　|　　 ＞―i　　　|ﾆﾆ三三|__
　　　　　,=≦ﾆﾆ／ﾆ/__　　　＿|三三三三三≧=-



　　　　　　　　　　　　　┌──────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　│　　　人に曰く――最後の希望。最強の切り札。 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　└──────────────────────┘



　　　　＿＿,.ィ￣￣｀ヽ／ヽ＿＿
　　　　　 ＞ ´￣　　/　　　｀　　　｀、　 ､
､　-　 ´　　　 ／ 　 &#039;　　 　 }　ヽ　ヽ＼　 ＼
　｀ ￣ ＞&#039;　 / 　 ,: |　　　 ∧/! | 　 }　ヽ　　ヽ
　　 ／,ィ　 /　&#039; / /|　　 _/,.ム斗}-/　　ﾊ　　 :.
　　{／.&#039; 　 ,| ,.|-}/-{　|　/　,ｨﾁ斧ﾐ }/ }　 |　 　 .
　　／　 ｲ/{ : ! ｨ斧从}/　　 Vzｿ ﾉ /ｲ　,:　　　　　　　　　　……原村、和
＜__　 ´// 从{　Vｿ　/　　　　　　 　 / ｲ- 、 　|
　　　　 {&#039;{　 { ,　 　 &#039;　　　　 　 　 　 /&#039;　⌒ }　　|
　　　 　 从Ⅵ　　　　　　　　　　　　　 /.:　ﾉ　　|
　　　　　　 叭　　　v＿￣ヽ　　　 　 ,rー&#039;　　 从
　　　　　　　　 ､　　　　　　　　　　 イj　　 / /
　　　 　 　 　 　 :. 　　 　　　　 　＜ |&#039;　　/}/
　　　　　　　　 　　 ､＿_　　　´　 　 } ｲ从/
　　　　　　　　 　 　 　 |　　　　　　　　|/
　　　 　 　 　 　 　 ｢￣|　　　　　｢￣￣￣￣}
　　　 　 　 　 　 　 |//l|　　　　　|//////// ､
　　　　　　　　,. ＜// ∧　 　 　 |//////////＞ ､









.　　　　 　 　 : ´.: .: .: .: .: .: .: .::` ､
　　　　　／.:/.: .:/.: .: .: .: .: .: .: .: . ＼
.　　　　:&#039; .: .:&#039;: .: :&#039;========/ﾊ.: .: .: .丶
　　　/.: .:::::i.: .: .{.: .: .:/|.: .:/ 　 &#039;,.: .: .: .:`､
.　　 : .: :: :: !.: .:├‐-:&#039; :|l .;′　　|: |.: .: .: :
　　 ｉ.: .: :: ::|.: .: .ﾄ､.::{_.八{: 　 　 |/|‐|.: : ｌ:|
　　 |.: .: :: ::|.: .: .|ｨ竹气　 　 　 　 |/| .:/|:|　　　　……強か男になったな、京太郎
　　 |.: .: :: ::|.: .: .|　乂:ﾘ　　 　 ,示、ﾉ &#039;　|:|
　　 |.: .: .:::(|.: .: .| 　 ,, 　　　 　 vｿ ,′　|:|
　　 |i: .: :: ::|.: .: .|　　 　 　 　 &#039;　,, 　　　 }&#039;
　　八.: .::::::|i: .: .| 　 　 　 _ 　 　 /
　　___∨/::八 .: ﾄ､
　　|　　〉=|F｀ヽ:|::::::......__,.... イ__
　 └‐/ .: |_／ :&#039;} 　 :;__ト|=〈 　 |
　 ,.　 -‐=　 ＼　　　/ ﾄ､.: .l＼_|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌──────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　静かに噂される希望。　　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └──────────────┘



　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　　⌒ヽ､/⌒ ､-- 、
　　　　　　　　　　　　 　 ／_,..-　　 　 　 　 ヽ　 ｀　 、
　　　　　　　　　　　　　/ ／´　　　 　/　　　 ∨　　　＼
　 　 　 　 　 　 　 　 ,　 ´　　　 　 / ,&#039;　　　　　:　　　　､ ヽ
　　　　　　　　 　 ／　　 ,　　　 , / /|　 |　 :.　 | | |　 　 ∨
　 　 　 　 　＿／ 　　／　/　　|_|__&#039;_|　 |　　　_}_|_|_|　|　 | :
　　　　　　　　￣￣´/ ｲ &#039;　 { ´| |/__{　 |:　, ´/}/_}∧ |　 | |
　　　　　　　　　　　　/ /　, rⅥｨ笊 从 {∨ /ｨ笊_ヽ}/､　| |
　　　　　　　　　　　 / ｲ ∧{　从 Vり　＼∨&#039;　Vり /&#039; / ∧{
　　　　　　　　　 　 ´／ｲ }从lﾑ　　　　　; ＼　　 　 ,ノ /　 ＼　　　……護りたいもの、増えましたからね
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 | ∧　　　　　　　　　　∧,ｲ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 Ⅵム　 　 -　 -　 　 ｲ //
　　　　　　　　　　　　　　　　＿ヽl＼　　 　 　 ／/ｲ__
　　　　　　　　　　　　　　　　|////} ｀　 ー　 ´｢////|
　　　　　　　　　　　　　　　　|////|　 :.　　　/ |/[__}/|
　　　　　　　 　 　 　 　 ,...＜////∧　 ,　　 　 |/////＞ ､
　　　　　　　　　 ,　＜///////////＼　　　／//////////＞　､
　　　 　 　 ,　＜/////////////////}＿___{/////////////////＞　、
　　　　　 //////////////////////|　 　 |////////////////////∧







: : :　: :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ﾞ､: . ﾞ､ﾞ､.　＼
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :､.i. .i: : . ｀　､
.: : : : : !: : : : : | |､: : :| | : : i |　!: :|:| : |:､: : : : : : ＞
: : : : : :| : : |: i 「! ヽｰト!､: : ﾘ　 !: |ﾊ: ﾄ : |￣￣
.: : :,..-､|: : :i: :|: !ﾞ､ _､!二ﾞ､-|　イ: ﾘ ! |ヽ:|
: : / へ.ﾞ､ :丶ヾヽ&lt;´{::::i｀ ヽ! 1!|:/| :!ﾉﾞ､ﾘ
: :ヽ 　 　＼ : :!丶　 ￣ 　 　　Ｖｲ:ﾊ |＼:i
.: : 丶　　 　＼ﾞ､　　　　　　　　｀&gt;　ﾘ　 ｀　　　　　……なあ、いい年して魔法少女って名乗っていいのか？
ヽ: : :｀┬ ､　　ヾ　　 　 　　 　 /
　 i: ;ｨノ　 　 　　　　　 ,....-ｨ　/
,,:‐ﾚﾘ　　　　_　　　　　 ￣　/
゛=!_　 　 ＼　｀ｰ-､_　　＿/
::::::゛＝= ､　＼　　 /￣ヽ､
::::::::::::::::::::::゛＝==-､　 　　&gt;



　　　　　　　　　　 ┌─────────────────────────────┐
　　　　　　　　　　 │　　　絶望に抗うものが、最後に身に纏う事が出来る最強の武器。　　 │
　　　　　　　　　　 └─────────────────────────────┘



　　　　　　／　　　/　,r ====ヾi/r=&#039; ´￣￣｀ヽ､:｀:ヽ､
　　　　　/　　　 /　ム--,-,- :/: ヾ: :&#039;´: :/ :ヾ: -､. r-､
　　　　　　　　,. ////／: /: /: : : /: :/: : : : :_: : - &#039;´ ヽ
　　　　　 ,／//////: :/: :/: : : : /:/|: : : : / ｀ヽ: : : : : :l: : ヽ､
　　　　　　〉/////: : :/: :/: : : :ｲ:/　|: : :/　　　ヽ:i: : : :.l: : : : ヽ
　　　　　/:/ゝ///:i: : i: /: : : A-l､__ |: / 　　　　 !:l : : : l: : : : : :l
　　　　 /:/: :{//:ll: : :|: :i: : : /　|　　 |X､ 　　　 　l:|l: : : |: : : : : :|
　　　　i: /: : : :|: : : : l: : : : -r==,==､ヽ ｀ー　　 __,ﾘ,|- /l_:|: : : : |
　　　 /:ｲ: :i: : :|: : : : :l: : : : ト ,r&#039;//i}ﾞヽ　　　　　_/__|:/ |: :l: : : :i.|　　　名乗ってないっての、バカ兄貴！
　　　 l:/|: :|: : : l:__ : : ヽ: : :|　 ﾞー&#039; &#039;　　　　　　 イ/r-､, |:/: : /l:|
　　　 !&#039; .|: :l: : :,&gt;,-､ヽ:|ヽ: :| ヽヽヽ　　　　　　　!,-&#039;ﾘ　&#039; /: : :/　|:!
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.　　　　　〈八　　／: : : : : :.∧:.{ｧ斧==ミ|:|:.:／ｧ==斧ﾐ/ ∧:: : : : ::＼:/〉　　　きょーたろ君の泣き顔ってそそるけん……よかよ？
　　　　　　＼ヽ/: : : : : : ／､ ∨ 乂)炒&#039;＾ﾉ&#039; 　 乂炒　|_/: :‘， : : : : :∨
　 　 　 　 　 ∨:/: : : ／:l : 个ﾍ　´:/:/:/:/:/､/:/:/:｀ 从: :/:∧: : : : : :;
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　　　　　　　　　　　　　　 __＼＿|_| 　 　 |:i:|,/|　 ＼　、 ト|
　　　　　　　　　　　 　 ∨:::::::::＼:::| 　 　 |:i:|　|　 　 ＼＼ |
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　　　　　　　　　　　　 ┌───────────────────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　 │　　　人の手に負えず、人の身に耐えきれず、人の心を食い荒らす怪物と戦う仮面の戦士。　　│
　　　　　　　　　　　　 └───────────────────────────────────────┘


　　　　　　　　　　　 ,.　 ´￣￣ ｀　　、__
　　　　　　　　　　／　　　, 　 　 　／ ／⌒Y
　　　　　　　　 ／　 　 ／　 　 ,:　　　　　　 |￣＼
　　　　　　　 .:&#039;　　　　&#039;　 /__／　 　,　 　 　 |　　　＼_＿
　　　　　　 /　　　　/ 　/／/＼/ / 　 .&#039; 　 &#039;　 　 {｀￣
　　　　　／イ　,.. ､ｲ　/}/⌒ヽ､/´ 　 // / 　 、 　 ､
　　　　　　　{　{　Ⅵ /　　 Vｵ {从　/-}/-､　 }　　､ ＼
　　　　　　　|　|　　{/　　　　　　　∨ィ=､}/　 ,　 |､ } ￣
　　　　　　 /　乂　　 u　　　 　 ::::::: Vｿ&#039; ,l　∧l　|
　 　 　 　 /イ , 八　　　,...､　　　　&#039;　　 /ﾑｲ,&#039;∧ |　　　　　　　　……なんて時代だ
　　　　　 /＼ /　　、　〈- ､＼__ 　 　 ム/ / 　 ＼
＞----イ///＼　　 .　 ｀　　ｰ &#039;　　イ/从
////////＼///　　 　､　　　. 　´
//////////＼{　　　　/｀¨¨ ､
////////////＞､　　{､ 　 　 〉
/////////////(_)} 　 ∨､_,イ/＼
///////////////｀¨¨¨|/＼////＼
//////_,. --- ､//|　 　 |///＼////＞--､
/＞ ´　　　--､ ∨ﾑ　　////／/////////}
　　　　　´¨¨ヽ＼〉 ∧///,イ/////////// |
　　　　　 　 -　＼///{/イ//r- 、///////∧








┌────────────┐
│　　　その名も――――　 　 .│
└────────────┘


／　　 　 ,　　　　 /　　 /　　　/　/　　 　 　 　 　 　 | 　 |　 :.　　　.　　 :.
　　　 ／　　　　 /　　 /　　　 &#039;　　　　|　　 |　　　　　| 　 |　 i|　　　|　 　 .
　　イ　 　 　 　 &#039;　　 /|　 　 /|　 l　 　|　　 |　　　　　| 　 |　 l|　　　|　 　 |
／/　/　　　 　 |　　 | {　　 &#039;　:.　　 　 |　　 |　　　　　} 　 |　 l|　　　|　　　{
　&#039;　〃　　　　　 　　 |　　　|　 |　|　　 ﾄ,　　:　　　　 /|　/|　/|　 　 &#039;　　∧|
/ / .&#039;　　 ,:　　&#039;　Ⅵ　|＿&#039;.　|　 |　|　　 | l 　 |　　 　 &#039;　}/　}/　:　　/　 .ｲ ｀＼
{/ /　　 /　/　 / {　 |　　Ⅵ≧!､,|　　 |　､　|　 　_/ム斗七　 　 /:.　/ }&#039;　　　　　　　　いるさ、ここに一人な！
　&#039;　　 ,ｲ　/ |　{　从 | イ　 {::しﾒ∧ 　 l　 Ⅵ 　 ｲ {::し刈 ｀ヽ&#039;　 &#039;　}/
&#039;　 ／ /イ Ⅵ　:.　　Ⅵ　 　 Vzり　＼ 　､　} 　/　　Vzり　　 }/　 /
／　 　 　 　 | 从 　 |　 　 　 　 　 　 ＼ ∨／　　　　　　　　,　 /
　　　　 　 ＿∨∧　:.　　　　 　 　 　 　 ｀ ＼　　 　 　 　 　 ,:_ノ＞ ､＿
　,　 ＜//////{/{{｀∧　　　　　　　　　､　 　 　 　 　 　 　 /　 }}//////＞　､
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/////////////从 { 　 ､　　　　 　 　 ＿　 ィ -vﾉ　　　 &#039;　}　/&#039;/////////////
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　 　 　 　 　 / 　 ／　　　　 | 　 | | 　 |　|　　:　　 　 　 l　:l 　　|　　|　　 :| 　 | |
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.　　　　　 /／/　　 　 |　 　 |＼ |‐＼八 |　　|　　|　 　 |__,l　/-|‐ :ﾘ　　 ﾘ　　| |　　　　　　　　　任せてくれ。最後の切り札は、俺だ
　　　　　/ 　/　 　- ､ 　 　 :| 　 x===ミx|‐-｜ 　|:`ｰ /x===ミﾉ／/　　/ 　:∧{
　　　　　　 /　　　|　 :.八 　 _／ {::{:::刈｀|　　|　　l:　 /´{::{:::刈＼,_|　　ｲ　 /ー―‐　..＿_
.　　　　　 /　／　:|　 ::|/ ＼{^ヽ 乂辷ﾂ八　｜＼|　/&#039;　乂辷ｿ ノ^l／　} :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ｀｢⌒:.
. 　 　 　 /／　 ／|　 ::l、 　 :　 　 ー‐　　 ＼{　　| /　　ー‐　　　 j/　/}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.
　　　　 / ＿,／:.:..|　 ::| ＼ ！　　　　　　　　　　 j/　　　　　　　　′/:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 ／ :.:.:.:.:{　 ::|＼ハ_,　　　　　 　 　 ﾉ　　　　　 　 　 　 ,___/{:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.∧
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　　 .:／　/&#039;　 = フ&#039;¨,r ｭ,rﾌ/二二フ／　 7´&#039; ∠／　∠¨_ ／ ,. &#039;′　 ,.．,.　 ,／　　　　.／　　　　,..&#039;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿ ,.＿-==＝＝ ｧ
　　 ７　/ /ｸ r&#039;/ / 三/ /´／／ｰ‐／　/-&#039;´／／─‐,≠/　／　　　　{　 ＼ヽ　 　 　 i&#039;　　　　 ./.:.:,.イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:,. - &#039;&#039;´　(￣.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
　 /─&#039;ｰ‐‐^ー―――^ー―´ 　 &#039;===&#039;　 &#039;ｰ‐´　　 　 　 ｰ&#039;´　 　 　 　 ｀´＼ ヽヽ　　 !　　　　 ,&#039;.／ .,&#039;.:.:.:.:.:,ｒ.&#039;´　　　　 　 &#039;,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,&#039;　 　 ,.イ
　/Ｋ　Ａ　Ｍ　Ｅ　Ｎ　　Ｒ　Ｉ　Ｄ　Ｅ　Ｒ　＿　　　＿ . 　 　 　 　 　 ,.&#039;⌒　　 ｀,. l　　 !　 ｰ&quot;ヽ ^　　,&#039;.:.:.:／　　　　　　　　　l.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ__／　,&#039;
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ｌ　ｌ　 ／／.　　　 　 　 　 !　ゝ-‐&#039;´ ／l　　.!　 `ｰ-、 　 }l／　　　　　　　　　　　|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,&#039;
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　|　|／／　　 　 　 　 ＿_.　＼　　／　 }　　.}　　　　ヽ／　　　　　　　　　　　　　 |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 　 　 　 　 l　 ､ ヽ 　 ､-､　,.-， ,&#039; r‐､ヽ　｀ヽヽ　 j　　ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,&#039;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.&#039;
　　　 　　　　　　 　 　.＿＿＿＿＿＿＿| ｜ヽ ヽ＿ヽ.∨ /__.ゝ ｰ’ﾉ＿＿_ﾞ、`&#039; 　 / ＿＿_　　　　 ,r &#039;⌒ヽ　　　　　　　,&#039;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／
　　　　 　　　　　 　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣〉 ./￣￣￣￣￣￣￣ } 　 ./ ￣￣￣　　　./.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:／　　 ,..,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀　―　　´
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    <title>電王・Ｗ・オーズルートＶシネマ版</title>
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      ・[[仮面ライダー京　the JOKER -TRAILER-]]
・[[第一章：Jという二つ名／最後の切り札]]
・[[第ニ章：失われたO／過去からの追想]]
・[[第三章：誇り高き名前／Kは止まらない]]
・[[第四章：Eという運命／愛は引力]]
・[[第五章：マジックタイム／Rは永遠に]]    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/maskedriderkyo/pages/2.html">
    <title>メニュー</title>
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      **メニュー
-[[トップページ]]
-[[過去ログ]]
-[[戦闘ルール]]
-[[電王・Ｗ・オーズルート本編]]
-[[電王・Ｗ・オーズルートデータ]]
-[[電王・Ｗ・オーズルートＶシネマ版]]
-[[アギト・５５５ルート本編]]
-[[アギト・５５５ルートデータ]]
-[[小ネタ・短編]]
-[[メモ]]

----

**更新履歴
#recent

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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/maskedriderkyo/pages/52.html">
    <title>没案：仮面ライダーV3設定</title>
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      #AA{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　MASKED　RIDER DATA
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　 　　 　 　 　 　 i;　　　　　l!
　　　　　 　 　 　 　 　 　 i;　　　　 l!
　　　　　　　 　 　 　 　 　 i;　　　 ,l!.::&#039;&quot;´,￣.｀::::...、
　　　　　　　　 　_ 　 　 　　i;　.,.:&#039;,.l!　 ,.:&#039;::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　 , &#039; j 　 　 　 . i;/:/ l! ./:.:.:.:.:::::::::::::::::::∧
.　　　　 　 　 /｀〃ｦ　　 　　ﾊ_&#039;　､/::::::＿::::::::､=-､::::::;
　　 　 　 　 /`/-/　　　　　i:::il´l ｀i!´:.:.:.:.:.ヽ_:::｀¨´::::::}　　　　 〃´
　　　　　　/ヽ&#039;.v/´ﾄ､　　　 弋!个､!､:.:.:.:.:.:.:,&#039;_,ｨ-::::::::V　 ,..r :&#039; ／
.　　　　　 ﾄ､ヾ＼i/_ﾉ　　　　 .{l!,ﾟ-ヽヾﾆ=-&#039;:::::::,.ィ:::::/- /_/ r&#039;
.　　　　　 | ヽ､_/i! :i}　　　　 　ヾ,iｰ`＝-ｨ-&#039;//&quot;,.ﾄ-&#039;: : : :y}}i&#039;　　　　　　　　　　　　　＿＿ ,､
.　　　　　 ﾄ ､ _ソ｀､!　　　　__ 　ゝ`三&#039;-=彡´／_ｲﾆ｀‐&quot;´:/　　　　　　　　　_,...-&#039;&#039;&quot;´　,　 &#039; ´
　　　　,-､j､_: : : : / 　 　,.ｨf-:&#039;:`{::ヾー＝&#039;-ィf::´:::&quot;´::::.:.:.:/.._-‐-.､　　,.rｰ／／／´, ´　　　　　　　　　　　　 ┌────────────┐
　　 　 ﾄ､ヾ::::ﾆ=-{　 ､ィ〃:.:.:／´r､{::`i!&#039;&quot;´7/:::::::::::::::ﾉ／:.:.:.:.｀:....、ｰ.:&#039;､:._... &#039;&quot;´.／　　　　　　　　　　　　　　 │　　身長：190cm　　　　　　　...│
　　　　!´ー-r--!l　　/:.:.:.:.:l!,-＝､::ヾ::::::_/....--.､ー &#039;:.:.:.:.:.:.:.:.:.::_.-＝＝､_..ｰ&#039;&quot;´ 　　　　　　　　　　　　　　 　│　　体重：78kg　　　　　　　　....│
　　　 .j: : : : ｀ヽ/| ,.ｨ::.:.:.:.:/　　　 .ﾄ＝-trｰ-=--&#039; ､-&#039;&#039;&quot;:_:.:.:.:.:, `-､､::::::::::ヽ.　　　 　　 　　　　 　　　　 　　　 │　　パンチ力：4t　　　　　　 　 │
　　　/: : : :.:.:.:.:.:.:{-..､:.:.:.:.l　　　　 l::三:/　　　　　　 ヽ:.:.:.:.〃.:.:,.:&#039;:l::!::::::::::∧　　　 　　　　　　 　　　　　 　　 │　　キック力：12t　　　　　　......│
　　./: : : : :.:.:.:.:.:.}!-､::ヽ:.:{ヽ &#039;￣｀`!三/,- .._　　　. . : :.!::::/.:.:,.:&#039;:.:.,:.ヾ:､o::::::::l 　　　 　　　　　　　　 　　　　　 │　　V3キック：30t　　　　　　　 │
　iヾ､=-...._..r-.､,ｲ:::.:&#039;,:.:l}:::&#039;. . . . : : j三l　　　ヽ＿ _..._ol:::,&#039;:.,.:&#039;:.:.:.:.:.:.:.:.ヾv=､::j 　　 　　　　　　 　　 　　　　　　│　　火柱キック：500t　　　　　 │
　 iヽ｀:.､:.:.:.::`r-ヽ!::.:.l!:l／.∨: : ,r:&#039;ーr!､　. . . : : : : :`!&#039;::i;.:&#039;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／!::j　 　　 　　　　　　　　　　　　　　│　　ジャンプ力：18.00m　　　　│
.　 ﾄ ､/＝,ｰ-&#039; ､　l!:.:,ｒ&#039;　　　lヾ/ﾐ-&#039;,r-!=ヽ､: : : : : ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./&#039;｀ ¨´　　 　　　　　　　　　　　　　 　　│　　走力：100mを4.0秒　　　....│
.　 ヾ.i!　 lﾄ､ ヽ､㍉i´ _　　　 ∨{. ¨　 j:三::l!`ｒr:.´:.,r&#039;＿_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,.′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └────────────┘
　　 ｀l　 l!　&#039;,　　7¨&#039;´.ﾄ-　...＿l::ﾊ　　,l三三! !:.ヽ:/::.:.:.::.:ヽ､:.:.:.:.:.:.,.′
　　　 ヽ､!_.ﾉ　/- &#039;､ /: : : : . . . /｀`t--＝=.!_,...-:&#039;､｀ﾞヾ.､:.:.:ヽ:.:.:./
　　　　　　｀&quot;{{´oヾ.､!: : : : : : :,&#039;: : /.:.:.::.:.l:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヾ､:.:.l!,.′
　　　　　　　　｀`&#039;&#039; .､ヽ､: : : : : !: :.i.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.&#039;,:.:.:.:.:.:&#039;,:.:.:.:.li／
　　　　　　　　　 　　｀`&#039;&#039;　､: ､.!: :.l.:.:.:.:.:._i:.:._:_:_:i_:.:._.... -ィ-;ｲ!
　　　　　　　　　　　　　　/`&#039;&#039;:..､_.i!_＿/..r＝＝-.:/ o 　 ﾄ-&#039;:..!
　　　　　　　　　　　　 ,r:&#039;:.:.:.:.:.:`ヾ､ー&#039;ー＝＝‐.&#039;　 o　ィ!､_...j
　　　　　　　 　 　 　 /:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.:.:.:.rー―&#039;:r――&#039;&quot;´:.:.:.ﾄ､


　┏──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──┓

　　　　　仮面ライダーとしての須賀京太郎の姿
　　　　　熱と風をダブルタイフーンに取り込むことで、自身のエネルギーとして活用する
　　　　　二本のマフラー＝グライディングマフラーからエネルギーを風として変換することで、空中での再加速が可能

　　　　　グロンギの体組織の解析・研究を以て作成された第三世代《改造人間》＝Type:Masked Rider Version 3
　　　　　グロンギ由来のモーフィング機能（能力）により、スーツとベルトを収納しており、自在に展開可能
　　　　　変身前の状態でも、常人を遥かに超えた身体能力を発揮する

　　　　　ナノロボットによる遺伝子改造、人造臓器への置換によるパーフェクトサイボーグ
　　　　　オルフェノクの記号を人間の体内に効果的に埋め込むためのナノロボットの実験体であり、
　　　　　オルフェノクの延命のための人造臓器の実験体であった

　　　　　現存する霊石を持つ仮面ライダークウガを捕獲・研究するために彼女の元へと遣わされた
　　　　　だが、クウガに敗れ、そして脳改造を解除されたために彼女と共に戦うこととなる
　　　　　お互いに自分は人をやめてしまったものとして、その思いを伝えられずに戦っていた

　　　　　クウガ諸共、究極の闇＝ン・ダグバ・ゼバへと火柱キックを打ち込み絶命したかに思われたが
　　　　　クウガの持つ霊石アマダムの移植により一命をとりとめ、“仮面ライダー”の名を受け継いだ

　　　　　ン・ダグバ・ゼバとの戦い、火柱キックそのものの後遺症に、超自然発火能力を受けて強化された火柱キック
　　　　　更には霊石アマダムと遺伝改造/人工改造された組織の鬩ぎあいで、本来のスペックを発揮できない粗悪品
　　　　　最強の必殺技は、霊石アマダムを暴走させて放つ火柱キック。その破壊力は１０００t

　　　　　彼にとって仮面ライダーとは、愛した少女との絆。そして夢の護人という覚悟の証である

　┗──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──━──┛

}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}    </description>
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