チーズ中級講座最終日・プラトゥー・ド・フロマージュ 2009年06月18日 (木) #image(3FD1C65EC3B7660A8F86813B77BB0F3F.jpg) プラトゥー・ド・フロマージュは、チーズプレートのこと。 チーズのクラスの最終課題は、チーズの盛り合わせ。 チーズのコンディションについて、チーズの品質チェック、チーズの選択から、チーズの付け合わせ、盛り付け、切り方、パーティアレンジを学び、最後に自分で一皿盛り付けをしてシャンパンで乾杯で修了。 チーズ6種。 ウエストカントリーファームハウスチェダーは、今や世界中で造られているチェダーですが、PDO(原産地名称保護)認定の「ウェスト・カントリー・ファームハウス・チェダー」を造りだすのは僅か14軒のみ。 そのうちのひとつモンゴメリー家は、農場で搾られた生乳を使い、表面をクロスで覆いラードを塗って熟成させるという昔ながらの手法を守っています。 「ブリティッシュ・チーズ・アワード」での受賞も数多く、2008年度も「ベスト・チェダーチーズ」を受賞しました。時に外皮近くから広がる青カビは、クロス(布巻き)ヴィンテージチェダーの特徴で、それはまさにブルーチーズのような風味があります。 なんと先生は個人的に丸ごと購入して(確か30万ほどしたとおっしゃっていたので25キロ位あると思いますが)今回のために切り分けて持ってきてくださいました。 その他、モンブリアック、キュレ・ナンテ、トム・ド・サヴォワ、クロタン・ド・シャヴィニョル、オッソー・イラティ。 緑のチーズプレートは、先生のお宅のお庭で育てているオリーブの木の葉っぱに、今回の授業で出された6種類のチーズの名前が書かれていました。 おいしい出来事 [[かなえキッチン : ごはん日記 2009年06月]]