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糖朝のデザート」を以下のとおり復元します。
*糖朝のデザート 

2008年9月18日 (木) 

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SH903i
 2008/09/18 15:04:03

今日は、栄養大学の教授(全員母の年齢に近い年配女性)たちとの会合があり、一日中日本橋におりました。 

会合を終えてちょっとお食事を、ということで連れて行かれたのは日本橋高島屋の特別食堂。 
日本橋高島屋ではエレベーターに乗るのが楽しみ。 
建物と同じ歴史をもつ、古いエレベーターの扉は、珍しいジャバラ式。真鍮製でガラス張り。ハンドルで開閉するため、エレベーターガールが常駐。 
こちらの特別食堂では、「帝国ホテル」「大和屋三玄」「五代目 野田岩」のメニューをいただけます。珍しいですよね。 
同じテーブルで、帝国ホテルのフランス料理と大和屋三玄のお料理がいただけるのですから。 

フロアは、紳士淑女と呼ぶにふさわしい中高年、熟年層のおじさまおばさま達で賑わっておりました。 

まさかと思いましたが、先生たちは「五代目 野田岩」の鰻重を楽しみにしていらっしゃったようで、全員野田岩さんの鰻を注文するものですから、一番年下の私が帝国ホテルのメニューを選ぶことはできず… 
こちらの五代目野田岩さんは、赤羽橋にある創業170年の老舗の鰻屋さん。池波正太郎さんの本にも出てきた記憶があるので有名店なのでしょう。 

が、私は鰻が苦手なのです。子供のころから土用の丑の日には、一口だけ我慢して食べていたほど。 

今回は、鰻重のご飯だけを美味しく頂きました。鰻重のタレがかかったご飯は美味しいのよね。 

で、鰻を食べられなかった私を気遣ってくださり、他のレストランに行きましょうか、と言ってくださったので、新館6Fにある私の大好きな「糖朝」にお誘いしました。 

もう6年ほど前でしょうか、青山にオープン当初は何度も行列に並びました。 

香港のデザートレストラン「糖朝」の海外初出店となる日本一号店「糖朝TheSweetDynasty」が青山にオープンして以来、経営が高島屋グループの「アール・ティー・コーポレーション」ということで、全国の高島屋にも出店されるようになりました。 

ちなみに小籠包が美味しい台湾の点心レストラン「鼎泰豐(ディンタイフォン) 」も同じ経営です。 

香港で人気ナンバー・ワンと謳われるこのデザートレストランは1991年のオープンと歴史は浅いのですが、「医食同源」の考えに基づく伝統的なデザートを現代的にアレンジしたもので、本物志向、ヘルシー志向にあふれています。 

写真は、くるみのお汁粉とフルーツが盛られた豆腐花。 
モクモクの煙はドライアイス。豆腐花は、日本のお豆腐みたいだけれど、もっと柔らかく、大豆の自然な香りが生きている豆腐花。口当たりがとってもなめらかなのは、選び抜かれた大豆を使っているから。数名で注文すると、木桶に入った温かい豆腐花が出てきます。大きなお玉ですくって甘いシロップをかけて食べると美味しい。 
オープン当初はマンゴープリンばかり食べていたけれど、糖朝のメニューは何を食べても美味しいです。 


おいしい出来事

[[かなえキッチン : ごはん日記 2008年09月]]

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