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コンチネンタルブレックファスト」を以下のとおり復元します。
「かなえキッチン」   コンチネンタルブレックファスト 2009年2月12日 (木) 
 
 
 
リッツカールトン東京のザ・ロビーラウンジでは、11時まではコンチネンタルブレックファストとドリンクしかメニューがありません。 

本当はアフタヌーンティかランチを、と思っていたのですが、お昼から用事があったので、コンチネンタルブレックファストを注文。 

甘いパンを入れても良いですか?と聞かれたので、ハイと答えたら、甘い甘いデニッシュばかり3個。 

ジャムやバターが添えられていましたが、さすがの私も、こんなに甘いデニッシュにバターやジャムはつけませんわ。 
今度行った時には、甘いパンは1個で、とリクエストしなくては。 

ただ、ちょっと大きなお買い物をしてしまい、今後そう頻繁にリッツカールトンでお食事を、というわけにはいかなくなりそうな予感が。。。 

4月から同じ学校に通うEちゃんは、次女と三女の間の年齢。 
年下の女の子とプライベートで過ごすことは滅多にないのでとても新鮮です。 

美味しい物が好き、お菓子作りやお料理が好き、という共通項だけで、世代関係なくフラットにお付き合いができるのは素敵なこと。 

Eちゃんはリッツカールトン初体験でドキドキしている様子が可愛らしい。 

うちの三女なんてそんなドキドキ全くない、リッツ行こうよ♪と自ら誘ってくる生意気な子に育ってしまいましたが。 

緊張したり、喜んだり忙しいEちゃんを見て、私も、10代20代の頃はシティホテルでのお食事は、とても贅沢で特別なことだったなぁと懐かしく思い出しました。 

私は今までずっとプライベートでも仕事でも女性ばかりに囲まれてきましたが、自分からお友達になりたいな♪と思える人は滅多にいません。 

コルドンブルーの入学説明会でお話した人たちはほとんど私と同じ30代女性でしたが、その中でEちゃんは、年下だけれど何となく気が合いそう♪とビビッときました。 

お菓子作りが好きで、今までOLさんとしてお勤めをして一生懸命授業料を貯めての念願の入学で、一流パティシエになる夢を叶えるため、コルドンブルーでの学びに、期待で胸をふくらませているご様子。 

とても堅実で素直で可愛らしい女の子。 

イマドキの女の子は、分不相応なことを平気でするでしょ。 
どう考えてもそれは無理じゃないのかしら?と思うことをするでしょ。 

欲しい物はレンタルでも分割払いをしてでも手に入れる。 
そういうことって、私はあまり感心しない。 

そんなことをして簡単に欲しいモノを手に入れていたら、年齢を重ねる楽しみが減ってしまう気がするのです。 

形のあるモノに限らず、それは今の自分に本当に似合うのか、本当に必要なのか、そういうことは無視して、欲しいからどんな手段でも手に入れる、そんな無理をすることは結果的に自分を苦しめることになるはず。 

私は子供の頃、お友達が持っているから、という理由で物を欲しがっても、私の親は買ってくれませんでした。 

その物が本当に自分が欲しいと思っているのか、なぜ必要なのか、人の真似ではなく、人に流されるのではなく、本当に自分が欲しいのならば買ってあげる、と言われてきました。 

欲しいと思っていた物でも、そのブランドは年齢的にまだ早い、その価格は高過ぎる、学生にはふさわしくない、とリクエストを却下されることも多々ありました。 

その時は悔しかったり悲しかったり辛さもあったけれど、年齢を重ねて、それでもまだ欲しいという気持ちがあり、 
数年がかりで親におねだりしてきたものを買ってもらえた時の喜びは、それはそれは大きなものです。 

自分で働き稼いだお金で手に入れた物への思い入れはそれ以上に強いものがあります。 

基本的に、仕事や最低限の衣食住以外の贅沢品で、分割払いやローンを組まないと購入できない物は、今の自分にふさわしくない物だと思っています。 

ですから、どんな物でもキャッシュで買えないものは選びません。 
カードで支払う時も、一括払いを選択できないものは、今の私にはまだ早いのだ、と我慢します。 

だからこそ、手が届かず諦めたものが買えるようになった時の喜びや嬉しさはとても大きく、苦労して手に入れたものは長く大切に使います。 

Eちゃんが自分が持っているディーン&デルーカのエコバッグを恥ずかしそうに床に置くので、無理をしてブランドバッグを持つことの方が恥ずかしいことだと思うわ、私も妹たちもディーン&デルーカのエコバッグを何年も前から、ほつれたところは縫い直して使っているのよ、というお話をしたのです。 

今でこそ、色違いでバーキンを持てるようになったとはいえ、30歳になるまではダメと自分に言い聞かせていました。 
だから20代の頃は30歳になるのが楽しみで仕方がなかった。 

今は40歳になるのが楽しみ。そう思える今が幸せ。 

まぁ、欲を言えば早く旦那様がほしい、お嫁さんになりたい、と夢見ておりますが。 

真面目に頑張っていたら、きっと良いご縁があるわ、と信じています。 

こんなことを書きながら、ちょっと大きなお買い物をしまして、しばらくは節約生活となりそうです。 
COOK PADの節約レシピにお世話になるかも~。 

節約生活をしなくてはいけないほどの出費ができるのも(本当はそんなこと30代にもなってしてはいけないのでしょうが)独身だからこそでしょうから、独身最後の大出費との覚悟です。 

このお話はまた明日。
 
おいしい出来事 


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