挨拶と心の余裕 Tue, 10 Oct 2006 05:16:30 引越ししてから、よく挨拶をするようになった。 マンションの管理人さんも住人も、とにかく顔を合わせるたび、. すれ違うたび挨拶をするのだ。 しかも、近所の公園にお散歩に行くと、. 同じマンションの住人でもない、同じマンションの住人でもない、見ず知らずのおば様が、. 「おはようございます」と声をかけてきて、. 「本当に良いお天気ね~雨が続いたから. こんな綺麗なお空の色久しぶりね~」. なんて話しかけてくるのである。 管理人さんは今朝、「今日は風が気持ちいいですね~」. と言いながら掃き掃除をしていた。 以前住んでいたマンションの住人達も. 割と仲良しで年に2~3度、最上階に住んでいる. 大家さん主催でホームパーティーを開いたり. していたけれど、. なんとなく雰囲気が違う。 風が気持ち良いとか、空が綺麗だとか、. そういうことを感じながら生活している人たちは、. 心に余裕があるのだろう。 丁寧に生きている人たちに囲まれての生活は. 自分の生き方も変えてくれる気がする。 引越ししてから、. 部屋に流れる気が、とても穏やかで柔らかいものに. なったと感じる。 私は物を捨てられない性質だったけれど、. 引越しを機会に、持ち物の量を半分にするように. 母に言われて、. 二年使っていないものは思い切って処分したら. すっきりした。古く価値のないものに囲まれて暮らしていると、. 部屋の中にはよどんだ気が充満するらしい。 母は、どうしても捨てられない物ならばこちら(実家)に. 送ってきなさい、とりあえず保管しておいてあげるから、. と言ってくれたけれど、. 実家に保管してもらってまで持ち続けたいものなんて. なかった。 結局がらくたを大事に持ち続けていたことに気付かされた。 大事な物だと思っていた物が、よく考えると. ゴミ同然だった。 良い気を流すには、ちょっとした工夫や努力が必要なのだ。 今回母にそのことを気付かされて、感謝している。 彼のオウチはいつも空気が重たいので、. 大掃除が必要だけれど、お部屋自体の耐久年数が. オーバーしているのでリフォームから始めなくては. いけないでしょうね。 まぁ、一年以上彼のオウチには行っていないので. 今どうなっているかは知らないけれど、. 多分変わっていないと思う。 ... (?) あの重たい空気の中での生活が、子供の頃からの. 日常だったのだから、もう慣れきってしまって、. 彼にとってはあの空間が普通で安心するのかしら。 でも、すっきり綺麗なお部屋で暮らしていると、. 心も晴れやかになってくることは確かだから、. 彼のお部屋も綺麗にしてあげたいけれど。 そんなことより、役立たずの彼が今度どんな連絡 ... (未完)