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コルドンブルー・フランスパン基礎講座初日」を以下のとおり復元します。
「かなえキッチン」   コルドンブルー・フランスパン基礎講座初日 2009年7月2日 (木) 
 
 
 
 

この日記は金曜日の夜中(日付はもう土曜日)に書いています。

写真は初日に作ったプチパン4種。フォンデュ、トレス、オーヴェルニャ、タバティエール。

パンのクラスの初日、2日目を終えるまで、学校から帰宅してからごはん日記を書く気力も体力も残っておらず、二日ぶりの更新。

パン講座は、製菓とは全然違いました。

製菓は1クラス30人近くいましたから、実習室が違う人は、顔と名前が一致しないこともありましたが、パンのクラスは1クラス10人で、とぉ~ってもアットホーム。

実習教室内で一日のアトリエ形式で行われます。
製菓のように、デモンストレーションと実習の時間がはっきりと分かれていません。

代官山校のパン講座教授はステファン・レナ先生一人。
ですから、すぐに定員が埋まり、パン講座は毎回キャンセル待ちがでる人気のクラス。

とにかくシェフが明るく朗らかで、頭の回転が速く、賢い。
30代後半、私より4歳年上らしい。多分、フランス人の中でもかなりハンサムな男性だと思う。

自己紹介の時に、先月まで製菓の基礎クラスで学んでいましたが、厳しくて辛くて毎日泣きながらお菓子を作る日々でした、と私が言うと、私のクラスで泣いた生徒は一人もいませんから安心して♪と笑顔を向けてくださって、先生の優しさに感動で泣きそうになっちゃった。

ステファンレナシェフは、1年前に日本に来たばかりで、日本語を勉強する気がないらしく、日本語は挨拶しかできないみたい。

10人のクラスなのに、アシスタントの他に、通訳担当の女性がつくなんてなんて贅沢。
しかもその通訳の女性の話し方の優しいことったら。声も柔らかく、女性らしい穏やかな話し方、ささやくような流暢なフランス語、聞いているだけで心が温かく優しくなれるような話し方をするT子さん、ファンになってしまいそう。

なんと、アシスタントの女性は、製菓でお世話になっていたMさん。パンのクラスの担当に異動になったそう。
Mさんは、製菓の時のアシスタントの中でも、一番人気が高かった。
ご本人は控えめなのに、気配りができて思いやりがあって優しくて、本当に素敵な女性。
フランス語が話せるということも今日初めて知りました。

一日立ちっぱなしの授業はちょっと辛いけれど、でも本当に楽しい。
基礎クラスが始まったばかりだというのに、中級にも通いたい…と思っちゃったりして。

美味しいパンを愛する人なら、ステファン先生の授業は、感動するほどの喜びや楽しさ、幸せを感じると思います。
生徒たちの表情も明るく輝いています。少人数だから、クラスメイトの名前と顔が一致して、みんな仲良し。
パン講座に入って本当に良かった~。

フランス人シェフの手元を間近に見ながらその場で実習するアトリエ方式の授業だからこそ、レシピだけでは学び得ないパン作りの技術を体で覚え、五感で判断できるパン作りを学ぶことができます。

粉と水と塩といった限られた材料から作られるパン。

材料がシンプルなだけに、こね方や焼き加減のわずかな作り方の違い、温度や湿度の微妙な環境の違いが出来上がりに影響します。

パン生地と会話しながら経験を重ね、技術を磨くほど、パンは正直に応えてくれることを楽しみながら、学んでいきたいと思っています。

基礎クラスでは天然酵母の授業はないと聞いていたのに、時間に余裕があるからと、天然酵母のバゲットを作ってくれたのです。一人一本お土産用に焼いてくれました。
写真撮り忘れ…

一日の授業中、パンが焼き上がるたび試食タイムがあり、10種類以上のコンフィチュール(ジャム)やバターが並び食べ放題。
あぁ、幸せ。

ただ、毎回数十個のパンを持ち帰るので、消費が大変デス。

今日はもう眠たいので、週末にまとめてアップします。 


おいしい出来事

私もちょうどFちゃんの年齢の頃、理由のわからない不調に襲われて、丸一年以上何もできずに寝込んでいた時期がありました。 
どうしてかわからずに、病院に通ってお薬のんで寝ているだけの生活に毎日泣いていたこともありました。 
あの辛い日々があったからこそ、本当の意味での思いやりを持てるようになりました。 

その時から、食べるもの、肌につけるものを慎重に選ぶようになりました。 
食べること、休むこと、動くことのバランスが大切ですね。 

若い頃は多少の無理をしても元気で過ごせてきたけれど、30歳を 
超えた頃から、乱れた生活が心身の不調にダイレクトな反応をするようになり、自分をいたわるようになりました。 

自分を大切にすることが、まわりをも大切にする姿勢に繋がるような気がします。 

私も三女も次女も母も、そして姪ちゃんも甥君も、旦那様である弟と同じくらい、Fちゃんが元気になることを祈っています。 
焦ることはありません、Fちゃんのペースで回復すること、願っています。 

私もまだまだ本調子ではありませんが、お互い元気になったら、みんなで集まってホームパーティしましょうね♪ 

おいしい出来事


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