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瞑想Yoga - (2009/12/08 (火) 00:57:31) の編集履歴(バックアップ)


瞑想Yoga 2008年10月2日 (木)
予定通り今月からYogaをはじめました。
今日が第一回目のお教室でした。

ハタヨガの良い先生を探し、以前から読んでいた数冊の瞑想関連の本の著者が主宰しているヨガ教室に決めました。

RajaYogaの入門コースで、1レッスン90分。週に一度通う予定です。

ラージャヨーガとは瞑想ヨガのこと。
本来は一切動きがなく、坐法を組んでひたすら瞑想するのがラージャヨーガだそうです。

私が通うスタジオのRajaYogaでは、そのラージャヨーガの哲学と瞑想をベースに、ハタヨーガのアーサナ(ポーズ)をクラス全体で使い、一つひとつのアーサナを瞑想を行うための姿勢として捉え、瞑想的にアーサナを行うことで、よりメンタルを深く調整させることを目指します。

入門レベルでは、毎回ほとんど変わらない固定プログラムを行うことで、クラスの展開を頭に入れ、考えたりポーズを確認したりすることなく、決められたアーサナの動きや呼吸に意識を向けて、瞑想的にアーサナを行います。

教室では、まず呼吸と気持ちを整えてオームを唱えることから。
私達は「オーム」を初めと終わりに3回唱えます。それは、それぞれ、体、心、魂にエネルギーを、という意味です。

終わりのときに「シャンティ」も3回唱えます。 同じように体、心、魂に平和を、という意味です。

「シャンティ」とは、サンスクリット語で「寂静、安らぎ、平和」という意味があります。昔のインドの書物によると、「オーム」はビッグバンで何もないところから初めて宇宙が出来たときの最初の音だそうです。 とても神聖な音とされています。 科学者が地球上のすべての言葉をコンピュータで統合させたら「オーム」と似たような音になったという話も聞いたことがあります。

「瞑想的にアーサナを行いましょう」という言葉がとても気に入りました。
この教室のラージャヨガは私にとても合っているようです。

ヨガの本で、世界的に有名で人気があるヨガインストラクターのロドニー・イーさんが、毎朝奥様と向かい合って瞑想をしている写真を見て御夫婦のインタビュー記事を読み、素敵だなぁと感じたのが、瞑想に重きを置いたヨガを求めたきっかけです。
アーサナとは一種の瞑想であり、瞑想とは一種のアーサナなのです、というロドニー・イーさんの言葉が印象的でした。

茶道のお点前でも、男性の所作は女性とは違う美しさがありますが、今日教室でお隣になった男性のアーサナ(ポーズ)も、それは素敵なものでした。

仕事中も、帰宅してからも、ヨガスタジオで唱えた「オーム」と「シャンティ」の心地良い音が体に響いています。

シャンティと言えば「クレーム・シャンティ」=泡立てた生クリームしか知らなかった私に、ヨーガは新しい世界を開いてくれそうです。

写真は、自宅での瞑想時間に焚いているお香。
ニールズヤードレメディーズの「メディテーションチベットインセンス」


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