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お気に入りのお寿司屋さん - (2009/12/02 (水) 14:25:21) の編集履歴(バックアップ)


お気に入りのお寿司屋さん
Sun, 27 Aug 2006 14:59:00

今日(27日)は妹の24歳のお誕生日のお祝いに、
家族と親しい人と一緒に、妹の希望で「すきやばし次郎」へ。
ちなみに去年は銀座「久兵衛」。
妹はとにかくお寿司が大好きなのだ。

昔から家族で行く時は、本店に行っていたのだけれど、
本店は日曜日お休みということで、 初めて六本木店に行った。
二郎さんの職人芸を見れないのは残念だったけれど、
次男の隆士さんも、なかなかのものだった。
六本木ヒルズけやき坂3fにある小さなお店。
本店同様とても清潔で、感じが良い。
私は何より、清潔感第一なので、
私のお気に入りのお店になるには、清潔であることがまず大切。
当たり前だけれど、お寿司のお味も、本店に似ている。
多分すきやばし次郎に行った事がある人ならわかるだろうが、
とにかく酢飯の酢がキツイ。
これは好みがわかれるところだろうと思う。
でも、きちんと江戸前の仕事をしており、
どのネタも安心して食べられる。

ちなみに私はお寿司が苦手だ。どちらかと言うと嫌い。
お刺身も食べない。
お寿司屋さんの暖簾をくぐるのは、
家族と(半分仕方なく)一緒に行く時だけ。
私以外、家族全員お寿司大好き。

私が子供の頃は、すきやばし次郎の本店にしか.
行ったことがなかった。
小野二郎さんも若かった。
あの頃何歳かわからなかったけれど、.
確か、山本益博さん主催の80歳現役を祝う会、は.
去年だったはず。二郎さんは、「現代の名工」.
もう「神」の存在ですね。

私が、お寿司屋さんが苦手になった理由は、.
次郎本店独特の雰囲気からだと思う。

これは行ったことのない人にはわからないと思うけれど、.
こじんまりした地下にあるお店で、厳粛、厳格な場であり、.
お寿司が出てくるスピードが速いのだ。

基本的におまかせのコースなので、.
ナマモノ嫌いの私にとって、音の全くない.
おごそかで、身も心も引き締まる店内の雰囲気の中、.
次から次へと驚くような速さで握って、. 食べるタイミングまで決められ、.
食べたらさっさと帰れ、と目で訴えてくるあの雰囲気。
あの値段。
私は六人家族だけれど、滞在時間一時間以下、.
お会計が20万円きったことはない、と記憶している。
私たちは常連だから、まだゆっくりできたけれど、.
まわりのお客さんを見ていると、せいぜい30分で.
帰されている。

六本木店は、本店に比べると、次男さんのお人柄か、.
笑いもでて、和やかな雰囲気があった。
本店のようなせかされる感じもなく、ゆったりと.
食べられました。お値段も本店より少しお安いみたい。

ちなみに私は、ルショコラドゥアッシュのh・tさんが.
お客さんとして来ていたことに感動。
私たちとh・tさんたちとの貸切状態でした。
さすが六本木ヒルズ。帰り道、アッシュに寄ったら、.
リニューアルのため今月いっぱいお休みしているらしい。

私が社会人になってから、製菓の専門学校に.
通ったきっかけは、モンサンクレールh・t氏の.
存在だった。彼は私にとって神様、天才パティシエです。
次男さんとかなり親密なお話をされ、常連さんらしい。

私自身は、すきやばし次郎の味より、久兵衛のお寿司のほうが.
好き。 酢飯の味も、握り方も。
ネタは、このレベルのお店になると、同じくらいの美味しさだと思う。

次郎だと、必ず大将に握ってもらえるけれど、.
なんといっても久兵衛は広い(銀座8丁目の五階建て)だから、.
お寿司を握る職人さんがたくさんいる大規模な店舗なので、.
握ってもらう職人の経験や技術や性格とか、感性とかお人柄.
などによって、お寿司の出来栄えも満足度も大きく差が出てきて.
しまう。 私は、通いつめている妹としか行かないので、はずれは.
ないけれど、友人の話を聞くと、満足度が低いこともあるらしい。

魯山人の器で食べられるところも良いし、.
英語が話せる職人さんがいるので、外国人のゲストを.
お連れする時にも使える。
お店の人たちが皆、愛想が良くて、気分良く過ごせる。
お値段も次郎よりはお安い。(とは言え三人で飲んで食べると.
10万くらいだった記憶がある)すきやばし次郎では、お店にいる間ずっと緊張してしまい、.
真剣勝負、みたいな気持ちになってしまうけれど、.
久兵衛では、お酒を飲んだり、話したり、おつまみいただいたり、
ゆったりと何時間も過ごしてしまうことが多い。
高級居酒屋みたいな感覚で行けるお店。

次郎ではこんな過ごし方は絶対できない。
私は基本的にナマモノが嫌いでお寿司が苦手なので、.
お任せにすると、不愉快な思いをすることが多いので、お好みで快く受けてくれるお店が好きなのだ。
「イカ・タコ・タマゴ・・・」と頼んでも、文句を言わないで. ほしいのだ。
今の季節タコはないよ、大間(青森)のマグロは絶対美味しいから、.
こはだはダメでもシンコなら大丈夫、うちのカツオはワラでスモークして、.
きちんと仕事しているから、血生臭さなんて全然ないから、.
とか言われて無理やり食べさせられたくないのだ。
(今日次郎でされましたが・・・). 
マグロやウニ、カツオ、ヒカリモノなど、他店では絶対.
食べられないお寿司も、すきやばし次郎でなら.
なんとか口にできますよ。ネタも仕事も良いから。

でも、苦手なものは苦手なんだから、お客に無理矢理.
食べさせるってどうなのよ。
私は好きな物を好きな時に好きなだけ食べたい。

月に一度は妹とお寿司屋さんに行くのが、お約束に.
なってしまっているので、.
同じお金を払うなら、気分良く美味しいもの...


(途中部分未発掘)


考えなくてはいけないのだ。
彼はお寿司が好きらしいから、一緒に行けたら良いけれど、.
今度いつ会えるかもわからないし。 愛情も感じないし、どうせセックスしてくれないし、.
してくれても超手抜きだし、彼が相手だとつまらん。 

(未完?)