一番好きなみかんジュース・味一しぼり 2008年9月4日 (木) 新丸ビルに行くと必ず寄るお店「日本の御馳走・えん」。 B1Fにある食のセレクトショップですが、必ず買うものが、早和果樹園の「味一しぼり」。 みかんジュースです。オレンジジュースではなくてみかんジュース。 糖度12度を超える和歌山県の「味一みかん」だけを皮をむいて搾ったものです。 「味一みかん」を生産するために堆肥や有機肥料で栽培し元気いっぱいのみかんの樹を育てます。 毎年安定したおいしさで生産できるように多孔質フィルムで土壌水分をコントロールする「マルチ栽培」をおこない、完熟みかんとします。 搾った時に、味をそこねる事のないよう丁寧に行われる選果作業では、光センサーで糖度と酸度を測り、一定の基準以下のみかんは使用しません。 みかんのしぼり方は、「味一みかん」本来の素材を活かすために、皮をむき中のフクロごとしぼるチョッパー・パルパー方式という珍しい方法でしぼりあげています。 特徴は皮の油分が入らないため、品質の劣化が少なく、逆にパルプ分が多く入っているのでとろみが増し、のど越しがよく、甘くてこくがある充実感あふれるジュースになっています。 720ml瓶一本には、年間生産量の約数%程度しか得られない有田の高級みかんブランド「味一みかん」が約30個分もしぼりこまれています。 写真は200ml瓶。私は、日本一美味しいみかんジュースだと思います。 昨日成城石井で味一みかんのゼリー「味一ジュレ」を見つけました。他にも「黄金ジャム」というみかんジャムと、「てまりみかん」という小粒みかんのシロップ漬けも美味しいです。 温州みかんの加工品は珍しいですし、しかもそれがとびきり美味しい。 味一しぼりは本当におススメ。 おいしいもの [[かなえキッチン : ごはん日記 2008年09月]]