ブリオッシュとオリーブ&玉ねぎのパン 2009年7月10日 (金)


パン・オ・オニオンとパン・オ・オリーブとブリオッシュ。

なんとブリオッシュは手捏ね。ブリオッシュを作ったことがある方ならご存知と思いますが、ブリオッシュ生地はバターが多くまとまりにくいので、機械こねに適しています。
なんと、手捏ねに向かないことを実感するために、私たちにブリオッシュ生地を手ごねさせた先生。

今日はみんな肩が痛い、腰が…背中が…腕が…と口々に筋肉痛を訴えておりました。

私は体力があるせいか、そういう疲れは全く感じなくて助かっていますが。
パン捏ねは、知らず知らずに結構な運動量なので、肉体疲労のおかげでよく眠れます。

ちょっと年上のお姉さまたちは、パンの授業がある日は帰宅したら「バタンキュー」だとおっしゃるので、私の世代はその言葉にくすっと笑い、私より若い子たちは、何のこと?という顔をするのが面白いです。

ブリオッシュ生地は昨日作って、一日冷蔵庫でねかせておいたものを今日成形して焼きました。

オリーブと玉ねぎのパンは涙型で型抜き。
余った生地でフガス(Fougasse)を作りました。

これはステファン先生のアイデア。

フガスはフランスパン好きならご存知南仏名物のパンです。
PAULでも数種類のフガスが売っています。PAULでは、オリーブやベーコンが入ったフガスが好き。

フガスは焼き上がったらすぐオリーブオイルを塗ります。

ハーブとオリーブの香りがもうたまらない!
このパン、最高です。

炒めた薄切り玉ねぎ入りのフガスも、素晴らしく美味しい。

フガスはおまけメニューだったのに、フガスが一番気に入ってしまった。
これは自宅でも作ってみよう。

でもこのパンの量、凄いです。妹に分けてあげようと電話をすると、何やら賑やかな場所にいるらしい。

「ボーナス出たから焼き肉食べてる~!」とハイテンションな妹の声が耳に響く。

一人暮らしって寂しい…


おいしい出来事


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最終更新:2009年12月06日 15:21