田ノ中製作所

概要

からくさシティ?東郊外にあるメダロット専用のアクセサリを製造・販売している工場。
社長は田ノ中ムギオ。定期的に工場前の敷地内駐車場で田ノ中ロボトル大会を開催している。
従業員は10人にも満たない零細企業。
メダロット専用アクセサリを作り始めて10年というタイミングでパーツ開発に手を出し始めたことから大事件に巻き込まれることになる。
主人公はパーツテストの依頼で訪れることになる。
ストーリー途中で繁忙期を迎えると工場内にやたらと棚が増える。そして新工場を建てるほどになるのだが…。

このエリアにいるメダロッター達

田ノ中 ムギオ

主人公がメダロッター・ランキングへの登録を完了した辺りでかごめ小学校校門前にメダロット専用アクセサリの露店を開いている、どうみても怪しいおじさん。
その正体は田ノ中製作所の社長。「がはは!」と笑いまさに豪放磊落な性格をしている。実際に会うことはないが妻と息子の3人家族。

ミッションNo.11「新製品のテスト」にて新製品である同製作所初のメダロットパーツのテストを依頼してくる。
赤く塗って3倍のスピードを出せるようにしたホウザーだったのだが結果は普通の物と変わらず失敗。
メダロットの製品を作るようになって10年、いい加減おもちゃみたいな物から本格的な物を作ろうと研究を始めたらしい。
その後林チクマが痛感している研究者不足を何とかする為にMMFにメダロット研究者の派遣を相談しに来るが、結局のところは商売敵のメダロット社の研究員しかいないということを聞いて一から研究者を育てるしか無いという結論に至っていた。

こざくら島での最初のロボトル大会を観戦に来た際には会場の豪勢さに感心し、いつかは自分でもこんなところで大会を開いてみたいと話していた。

そしてミッションNo.20「田ノ中チャレンジ!への招待」にて製作所で行われるロボトル大会のゲストとして参加するように依頼してくる。大会終了後は大いに盛り上がったことに満足し感謝した。

その後寺本エボシのヘッドハンティング成功と伊呂波カエデと蛇目エリカが製作所に来たおかげで状況は好転、SGIパーツの開発に成功し販売を開始する。
すぐに大人気になり品薄になるが、主人公がメダロット研究所でSGIパーツのテストをする辺りで量産体制に入り解消し始める。

ミッションNo.31「田ノ中ロボトル大会への招待」では大会開催12回目にしてついにみずたまデパートの大会会場で田ノ中ロボトル大会を開催。主人公をゲスト出場者として招待する。
SGIパーツ発売を記念しての大会だからかそれを使うかどうか聞いてくるが、「使わない」と答えても特に気にせず「好きなセッティングで、のぞんでくれたまえ!」と言う。仕事が忙しくなっているためか来間ミズキに急かされていた。
この大会の後からメダロットが全く動かなくなるぬけガラ病が流行りだし、SGIパーツとの関連を疑ったメダロット社が徹底的に調査し始める。

だが、この時点ではまだ製作所に話が行っていないのかミッションNo.33「新製品のテスト その2」で新製品のテストをもう一度依頼してくる。
この時はSGIパーツの成功によって新工場の建設も始まり多忙を極めており、家族にもなかなか会えなくてさびしいと話していた。後の説明を開発部長のエボシに頼み新工場の着工式に向かう。
テストは茶色いアステリオスとロボトルをするというシンプルなもの。尚この機体はプレイヤーが入手する手段がない。
ちなみに先述の赤いホウザーはDLC「M-2 ゲスト」を購入すると赤いブルースドッグとして入手可能になる。

クラス対抗ロボトル大会が終わったところで、ようやくセレクト隊員にぬけガラ病とSGIパーツの関連を疑われ始め工場の立ち入り捜査を依頼されるが、頑として信じず正式な手続きを踏んでから捜査に来るように返した。

しかし、ぬけガラ病のメダロットの暴走が発生するとSGIパーツの生産を中止し調査に全面協力することを約束したらしく、MMF隊員とセレクト隊による立ち入り調査が始まった模様。

怪電波発生装置によって暴走メダロットに人類抹殺命令が下った後、ミッションNo.42「暗闇にひそむバケモノ」にて田ノ中パーツ工場からミズキと共に染井ヨシノとセレクト隊によって救出される。
その際主人公に「こんなことになって、すまない!すべては、オレの責任だ!」と謝罪し、同時に地下の実験室にいる極秘に開発していた規格外の試作メダロットの破壊を依頼する。
その後MMFにて事情聴取を受けるのだが、とにかく謝罪と「どんな罰でも受ける。でも社員たちは許してやってくれ!」といったようなことばかり話すので応対していた伊吹ショウマは参っていた。

主人公が見事タイコンデローグを倒し事態が収拾した後にムギオは社長解任、後任は吹井トクミツとなり田ノ中製作所はパーツ事業から退き開発用の設備はメダロット社の管理下となった。
作中でも言われるがSGIパーツ自体は法に触れる代物ではないため逮捕は免れた模様。

クリア後はストーリー初登場時と同じくかごめ小学校前でメダロット専用アクセサリの露店を開き一からやり直す。
夢破れるも挫けてはいなかった。「なに、わしは負けんよ!若いときの苦労を思えば、どってことはない!ここからまた、はい上がってみせるさ!」
ここまできてようやくロボトルができるようになる。パーツ破壊や機能停止時の表情は必見。

使用メダロットは二脚にビームソードブレイクハンマーカネハチまーく2。パーツが全て赤いもので構成されている。
メダロッター・ランキングは初期36位→最終順位43位。

吹井 トクミツ

大体工場の外でボケーッとしている人。話しかけるとワンテンポ遅れて反応を返してくる。
田ノ中チャレンジの司会を務めた際は流石にボケーーッとしていなかった。
ストーリークリア後は田ノ中製作所の新社長に就任。工場内で開発に使用していた装置や部屋をさっさと片付けて無駄なスペースを無くすことを考えていた。
もうボケーーーっとはしていられないかもしれない。
使用メダロットはさくらちゃんZの脚部を付けヘビーライフルメガガトリングを付けたクイーンベスパ
メダロッター・ランキングは初期12位→最終順位13位。

空木 ノリオ

工場内の応接エリアに座ってまったりしている少し年配の社員。
こざくら島での最初のロボトル大会にて1回戦の相手「チーム・シャインズ」として林チクマとバディを組んで出場。大きな会場にドキドキしていた。
SGIパーツの発売が近づくとお茶する時間もないくらい忙しくなった。
SGIパーツの成功で新工場への引っ越しが始まる中、彼は元の工場での留守番をすることになっていた。綺麗で広い建物は落ち着かないためらしい。
ストーリークリア後は最初のように応接エリアでまったりしている。田ノ中ムギオの大声を懐かしんでいた。
使用メダロットは純正クイーンベスパ
メダロッター・ランキングは初期64位→最終順位80位。

来間 ミズキ

いつ終業のチャイムが鳴っても良いようにロッカー前で待機しているやる気の無さがすごい女性社員。しかし、ロボトルに対してのやる気はある。
田ノ中チャレンジ!後にメダロットがいなくなる。
MMFとセレクト隊がロボロボ団アジトに乗り込んだ後、セレクト隊によってメダルが返された。
SGIパーツの発売によって仕事が忙しくなってくると、ただのお茶汲みから田ノ中ムギオの秘書のような立場になり行動を共にするようになるが、相変わらず早く帰りたいのでムギオには美人秘書でも雇ってもらって自身はお役御免になりたがっていた。
ストーリークリア後はまたロッカー前で早く帰るために終業のチャイムを待つようになってしまっていた。
使用メダロットはミサイルトラップWリペアを付けたフラッペ
メダロッター・ランキングは初期87位→最終順位94位。

八戸 タツヤ

ストーリー初期の仕事がない現状では「マジメなぼくには、きびしいよ。」と言うほど仕事が好きな若手社員。
ミッションNo.20「田ノ中チャレンジ!への招待」の際には工場外の露店でアクセサリーを売っていた。
田ノ中チャレンジ!後に話しかけると全く売れなかった模様。
SGIパーツ販売が上手くいくと寝る暇もないくらい忙しくなった事に幸せを感じていた。
2回目の新製品のテストが終わった後に実は田ノ中製作所が潰れる寸前まで来ていたことを話してくれる。寺本エボシのヘッドハンティングが成功したおかげで新工場の建設をするまでに立ち直ったらしい。
ストーリークリア後は開発プロジェクトが消滅したことに伴い研究員が全員工場を出ていったため、仕事好き仲間であった林チクマがいなくなったことを寂しがっていた。
使用メダロットは車両脚部にムーンドラゴンの両腕を付けたフライファルコン
メダロッター・ランキングは初期86位→最終順位93位。

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最終更新:2022年06月01日 07:50