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MailAttachBooster
2008/07/07 七夕なので、MailAttachBoosterをバージョンアップ。放置していたシェアレジへの申請も出した。まもなく公開予定です。
基本的にはフリーソフトです。ライセンス登録すると、メールの末尾の著作権表記が出なくなります。
※現在、期間限定でシェアウェアライセンスを無料で発行しています。シェアウエア版がVectorに承認され次第終了です。
詳細は圧縮ファイル中のMailAttachBooster.txtをご覧下さい。登録したいドメインのメールアドレスでメールをいただければ発行します。
法人の方でちょっと利用してみようかなという方はこの機会にお試しにでもにどうぞ。
最近のアップデート
2007/11/14 Version 1.1.2874.14311からの修正内容
1.バージョンアップ時に送信リストが正しく出力されなくなっていた。
2.2回目以降に起動したときに環境によってウインドウサイズが小さくなる。
ご指摘ありがとうございました。
これ以前のバージョンには致命的なバグがあります。使用している方はいないと思いますが、必ず最新版をお使いください。
MailAttachBoosterってなに?
MailAttachBoosterは【宛先別】に【10個までの添付ファイル】を【指定した送信リスト】をもとに、一括送信できるアプリケーションです。
宛先リストはタブ区切りテキストファイルですので、Excelでもメモ帳でも作ることができます。
また相手先別のパスワードで添付ファイルを圧縮することができます。
大事な情報を誤って別の宛先に送っても開かれないので安心です。
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (mailAttachBooster6.jpg)
動作確認環境
Windows XP/2003/Vista + .Net Framework 2.0
インストール・アンインストール
レジストリは使っていません。解凍して出てきたフォルダごと、好きなところに置いて下さい。MailAttachBooster.exeが実行ファイルです。
不要になったらフォルダごと削除してください。
いちばん簡単な使い方
1.送信したい添付ファイルを相手先別にわかりやすい名前で作成します。
[ファイル名_メールアドレス.doc]とかいいんじゃないでしょうか。
2.Excelで1行目の1列目に「To」2列目に「File0」とヘッダを入力します。
2行目から1列目にメールアドレス、2列目にファイルパスを入力します。
3.Excelから「名前をつけて保存」でファイルの形式を「テキスト(Tab区切り)」で保存します。
4.MailAttachBoosterを立ち上げ、smtpサーバーの設定を入力します。
5.Fromに自分のメールアドレス、Subjectに件名、Bodyに本文を入力します。
6.[送信リスト読み込み]をクリックし、2で作成したファイルを読み込みます。
7.[送信]をクリックすると、各アドレスに圧縮された添付ファイル付のメールが送信されます。
主要な機能
1.宛先別に添付ファイルを10個まで指定できます。
2.宛先ごとにTo,Cc,Bcc,From,ReplyTo,Subject,Bodyを指定してリストを作れます。
3.メールの各項目について、送付リストに指定された項目はリストの設定が、未指定の項目は共通設定が使われます。(送信リスト優先)
4.ファイルごとに、複数のファイルをまとめて圧縮するか(書庫圧縮)、そのファイルだけで圧縮するかを選べます。
5.すべてを共通パスワードで圧縮することも、送付リストで指定したパスワード(例えば電話番号など)で圧縮することもできます。
また、送信時に自動的にパスワードを作り、あとから相手に知らせることもできます。
6.本文や件名をファイルから読めるので、相手先別に挨拶文を変え、主文をファイルからみ込むことができます。
7.送信履歴を残すため、自分のアドレスにもbccで送信されます(選択)。
8.送付したリストにMessage-IDをつけたリストを出力できます。
9.MailAttachBooster上で送信リストを編集することができます。
ライセンス
MailAttachBoosterは【基本的にはフリーソフト】として提供します。
ただ法人の場合はフリーソフトの使用が禁止されている場合も多いので、近日中にシェアウェアとしても公開する予定です(Vector申請中)。
お金をいただいた方とそうでない方がまったく同じというわけにもいかないので、フリーソフトとして使用される場合は、メールの本文の末尾に
==================================================
This Mail Send By MailAttachBooster [NoRegist]
Copyright (c) 2007 by memo77
http://www31.atwiki.jp/memo77/
==================================================
と追加されます。
気にならなければ、そのままフリーソフトとしてお使いください。
シェアウエアとして使用する場合、ライセンスはFromに指定する1ドメインにつき1ライセンス必要です。
現在Vectorに登録申請中です。登録されるまでの間、サービス期間として無料でライセンスを発行いたします。
ご希望される方はダウンロードしたファイルの中にあるMailAttachBooster.txtの末文のメールアドレス宛に、【登録したいドメインのメールアドレス】から、その旨のメールを送ってください。
制限等
・一回の送信で送信サーバーを切り替えることはできません。
・Excelでリスト作成するのを前提にしているため、リストの各項目は255文字しか入力できません。共通設定を使用すれば、本文は32,767文字まで指定できます。
・From,ReplyTo,Subjectは64文字までです。
※ファイル名にメールアドレスを含ませようとしたときに、メールアドレスに使える記号でファイル名に使えないものが4種類(|?*/)ありますので注意が必要です。
まああまり使うとは思えない記号ですが。
メールアドレスに使える記号 !#$%&'*+-/=?^_`{|}~
ファイル名に使えない記号 "\/*?|<>:
従って、メールアドレスに使われていてファイル名に使えない記号 |?*/
宛先リストのフォーマット
・宛先リストにはヘッダが必要です。
・どの列も省略できます。列の順序も前後しても構いません。
・ヘッダは大文字と小文字を同一とみなして読み込みます。
To,Cc,Bcc,From,ReplyTo,Subject,Body,File0,File1,File2,File3,File4,File5,File6,File7,File8,File9
拡張予定の機能
・送信設定の保存/読み込み
・smtpパスワードを暗号化して保存できるオプション
・コマンドラインオプションによる自動実行
・送信時に自動発行したパスワードを別のメールで相手先に送信する
・SQLSerevrへの送信リストの書き込み
・TLSでの暗号化通信/証明書の検証
著作権、転載・配布、免責
MailAttachBoosterの のドキュメントを含む、著作権のすべては memo77 に
帰属します。同梱のライブラリは各作者に著作権があります。
転載、及び配布は自由に行なっても頂いて結構です。配布内容を変更することはできません。
※広く配布する場合などは事後でもメール連絡を頂けると喜びます。
作者は、 このプログラムの使用によって生じた損害等についてはいっさい保証する義務を負いません。
ご使用の際は十分なテストをしていただいた上で、自己責任で使ってください。
謝辞
.NetのSmtpClientにはいろいろ問題があるため、メール送信部分は「うーわーProject」のライブラリを使用させていただきました。
.NET用メール送受信クラスライブラリ (TKMP.DLL)
http://uwa.potetihouse.com/library/tkmpdll.html
優れたライブラリを無償で公開されているTokiさんに感謝します。
Zip圧縮についてはアセンブリとしての利用であれば無償ということで、IC#Code の#ziplibを使わせていただきました。
http://www.icsharpcode.net/OpenSource/SharpZipLib/Default.aspx
優れたライブラリを公開されていることに感謝します。
要望・サポート
作者はサポートの義務を負いませんが、使ってくださる方がいればなるべくお助けしたいとは思っています。
機能改善や追加の要望があればお気軽にどうぞ。できる範囲で対応します。
使い方やヘルプについてもサイトで解説していく予定です。
なにかあれば↓にコメントでどうぞ。
同種ソフト
開発用メモ
System.IO.Compression
SharpZipLib
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