//農家の人/////////////////////////////
「なんですか?そのでかいの
「鎌という道具だ、
「なんで、そんな持ってるんですか?
「農家だから、農具を携えるのは当然だ、
「普段何に使っているんですか?
「一般的には、草を刈ったり、
穂状の植物をかったりするのに使用される。
「ああっ、私の家は基本的に、果物を栽培しているなっ
「あの~、その鎌は?
「農機具だ
「害虫が出るんだが、
どうも虫は苦手でなっ
「意外だなぁ、なんでも一撃で仕留めそうなのに
「あれは、だめだなっ
それいこそ、こちらが一撃だったりする。
「それほどですかぁ
「今度虫が出たときは、どうしようかぁ・・・
「自分も苦手ですけど、
そのときは、お手伝いしますよ。
「うむ、心強い、頼りにしているぞっ
→
「やつが出た、
「やつって、何?
「あの、わしゃわしゃしてるやつだ
「わしゃわしゃ?
「素早しっこくて、がさがさ動くやつだ
ピキーン
「苦手なやつか?
「そうだ、速くこい
・・・
「どの変にいたん?
「あの辺りだ・・・
「どこかなぁ~っと
ビビビ
なんか音がする
「飛ぶやつ?
「うむ、飛ぶやつ
「じゃこっちかなっ
「結構羽音がでかいなっ
「むっ
どうやら、近づいてきているらしい
・・・
「キャー
ガシッ
回れ右して、逃げだそうとするところを
肩をつかまれる自分。
「でかいよ、あれっ
「そうか
「子犬くらいサイズですが
「そうだなっ
「あかんですって
がちがちいってるし
「昆虫は血管がないから、
あんなサイズになったら、
端部が酸欠になって壊死してしまうはずだぁ~
「物知りだなっ
だが、現実を見ろ
現に、あれは存在するぞ
「まぁ、ほら、
植物だって音楽を聞かせると成長すると言うではないか。
「試したんですか?
「うむっ、
「因みに選曲は?
「デスメタル系をベースに、
召還呪文を少々
「ああっ
「おうっ、%%
「あっどうも、
気が付いたら、$$がいた。
「なんか、じめじめしているところ、
ご苦労様です。
「そうだな、そんな季節だ。
「しかし、私にも許せんことがある
「なんです?
「ヌメヌメしているのが出た。
「
「俺、それ系、ほんとにだめなんです。
「安心しろ、私もだめだっ
「じゃぁ、何か別の対策を
「おまえを、かるのは簡単なのになっ
「さてっ、頑張るか
最近バイオテクノロジーとかはやってるじゃないか
あれの産物ではないのか。
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最終更新:2005年09月22日 10:50