- [Pv,-,Gm/Cb連係>Cb’SL+[連係参加人数-1](MxSLAnl)] ☆☆☆
5人で連係すれば+10dくらいになる計算だが、コンボの連係は相手を倒した時点で終了するのでボスくらいにしか役に立たない。現実的には3人で連係して+3dというところだろう。恒常的に発効するとはいえ、これで3レベル分の価値があるかどうかは微妙だ。そもそもコンボを重ねても2回攻撃に勝てるかどうか。ボスに対して使うともう少し連係できるが、ラウンドを越えて連係する場合は待機の扱いに気をつけること。
『SG』p.215には、「コンボスキルを連係させていくためには、コンボを発生させた行動に続いてメインプロセスを得て、連係用のコンボスキルを使用する必要がある」とある。これは良いのだが、その少し下に「エネミーがイニシアチブキャラクターとなるので、その時点で(中略)コンボは消滅してしまう」とある。イニシアチブキャラクターとは『SG』p.24によれば「メインプロセスの権利を得るキャラクター」であり、「未行動で行動値が一番高いキャラクター」のことだ。で、待機とは『ARA』p.213によると「[メインプロセス]をパスできる」権利を行使することである。
要するに、待機を宣言するのはイニシアチブキャラクターになった後であり、連係する意思のない者がイニシアチブキャラクターになった時点でコンボが消滅してしまうので、誰かが待機を挟んだ時点で連係が途切れてしまうのである。コンボ連係の要件を「連続したメインプロセス」と考えれば待機で途切れることはないが、『SG』p.216のチャートではフェイトによる割り込みを敵がイニシアチブキャラクターになることを阻止するために起動している。やはり連係の要件は「連係する意思のある者が連続してイニシアチブキャラクターに指名され、連係コンボスキルを命中させること」であるようだ。 -- 灯 (2010-02-10 19:17:37)
最終更新:2010年02月12日 00:40