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61年度17名 武尊小舎に集う - (2009/10/15 (木) 11:10:48) の編集履歴(バックアップ)


61年度17名 武尊小舎に集う

  ~初代の「ぬくもり」がしっかりと受け継がれていた武尊小舎~
61年度・建石征彦 記

去る10月2日から5日まで、我々61年度生総勢17名が秋の気配濃い武尊小舎に集い、
楽しいひと時を過ごした。10月2日はなんと武尊小舎の誕生日(99年10月2日完成)、
幹事の心配りに感謝する。

今回参加のメンバーは先発隊が川井、渡部、篠田、鈴木、池田、仁科、大久保、建石の8名。
後発隊が桜田、藤江、本間、柴、平林、重松夫妻、高杉、碓井の9名。あいにく直井、金安は
都合がつかず残念ながら欠席、彼らとの再会は次回の楽しみにとっておく。
体調を崩している重松の参加が危惧されたが、本間、碓井のサポートにより夫婦で集結、
彼の楽しそうな笑顔が我々仲間にとって何よりもの喜びであった。

久しぶりに訪れた武尊小舎は凛々しく、そしてやさしく我々を迎えてくれた。
川井率いる先発隊は3日に武尊山にアタック。早朝から勇んでスタートしたものの、あいにくの
悪天候で登頂を断念し、見事な紅葉のなか武尊田代まで5時間ほどのワンデリングを楽しんだ。

3日の午後には後発隊も合流、武尊小舎も一気に賑やかになる。「やあ、ひさしぶり!」の会話が
小舎できるなんて嬉しいものだ。柱や壁をなでて小舎との再会を喜んでいる者もいる。
10年前の武尊小舎竣工の日と同じく、気持ちよく晴れわたった秋空のもと三号平の散策を楽しむ。
見事な実をつけた真っ赤なナナカマドや黄金色に輝くススキたちに大いにいやされる。

夜はお約束の大宴会。今宵はちょうど中秋の名月というぜいたくさだ。
うまい酒を酌み交わしながらそれぞれの近況報告、髪の毛の多い少ないは別としても、
みんないい年輪を重ねている。われわれが共有した青春の原点であるワンゲル時代の話、
初代武尊小舎建設時の苦労話や最近行った山の話、健康問題や果ては人生相談などなど…
楽しい語らいはいつ果てるともなく深夜まで続いた。

竣工から10年たった武尊小舎。初代武尊小舎の大きな財産だった
「山小屋のぬくもり」をしっかりと受け継いでいること、
現役、OBが数多く使うことによって小屋としての熟成がはかられていくことを、
それぞれが肌で感じることができた今回の「61年度 武尊小舎の会」であった。


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 澄みきった青空のもと三号平を散策


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 酒を酌み交わしながら楽しい語らいは深夜まで続く


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 「リフトなんか乗らねーぞ」年はとっても61年度は健脚ぞろい

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 「また来よう」武尊小舎で記念撮影

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 白樺林に佇む武尊小舎

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 先発隊は武尊山にアタックするも、悪天候のため武尊田代へ



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