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個性の遺伝と出久の足関節

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mha_kh

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個性の遺伝と出久の足関節

"個性"は遺伝する。

これは、第一話の医者(出久が"無個性"だと断定した人物)の話より明らかである。

以下は、その医者の言葉である。(原文と文章は異なるが意味は同様)

1.「本来なら4歳までに両親の"個性"のどちらか、あるいは複合的"個性"が発現する」

2.「昔、"個性"が発現する人の特徴が研究された。それは『足の小指に関節が"ある"か、"ない"か』。"ない"人はヒトとして『新しい型』である

3.「出久には関節が『2つ』あり、珍しく何の"個性"も宿っていない『型』である」

以上である。

ヒトの『型』 - 出久はどんな『型』なのか?

上記1.については医者の言葉通りであろう。もしかしたら隔世遺伝や、または突然変異のように急に特殊な"個性"が産まれる例もあるかもしれないが、不明である。

ここでは、2.3.について考えてみたい。

第25話現在では、作中で語られたものはこの医者の言葉のみ。
彼の言葉に従うならば、新しい『型』のヒトは超常的な能力を使える。つまり"個性"は人類がメガ進化して手に入れた新たな力、といったところだろうか。
※以下、"個性"を使えるヒトを新人類、そうでないヒトを旧人類と便宜的に呼ぶ。

なお、現実世界において、多数のヒトが持つ足の小指の関節は2つであるが、現在、関節が1つである者が増えてきているという。
これはまさしく新しい『型』のヒトである。

そして、医者の言葉であるが、『足の小指に関節が"ある"か、"ない"か』"個性"を使える人は関節が"ない"と言っている。
これは、小指の関節が「"一つしか"ないという意味なのか、「"一つも"ないという意味なのか…それは不明である。

出久は本当に"無個性"か?

前者の意味であった場合、出久は関節が2つあるのであるから完全に旧人類である。医者の言った通り、"個性"が発現するなど有り得ないだろう。

後者の意味であった場合、現実世界における新しい『型』である「関節1つ」も、作中では旧人類に該当する。そして新人類は「関節なし」という更なる進化を遂げた存在である。

作中の時系列がはっきりとしないが、現実世界よりは色々とかなり進んでいるようなので、遠い未来の話と考えよう。
つまり作中の旧人類も、ほとんどが「関節1つ」であるはずだ。そして出久は「関節が2つ」。つまり相当な先祖がえりをしている。

これは、作中の時代において非珍しい存在であろう

もしかしたら、「出久は"個性"を超えた何らかの力を持っている」…なーんて展開がある可能性も、完全には否定できない。

 

最後に

長々と書いた以上の考察は、医者が言っていた「研究」が100%正しいと仮定した場合である。

もし、万が一にでも例外があったとしたら。研究結果に誤りがあったとしたら。そうなると全てがひっくり返される。

 

物語の途中で「実はこうだった」と設定の変更・こじつけがあっても全くおかしくないのが「ジャンプ」であるが、果たして。

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