MHBB 高橋努先生三回忌記念演奏会

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お言葉 - (2007/08/23 (木) 14:52:17) の編集履歴(バックアップ)


高橋努先生三回忌記念演奏会



ごあいさつ


 この度はなき父高橋努のために追悼演奏会を催していただきまして、まことにありがとうございます。早いもので、父が私たちのもとをさってから2年半が経ちました。
 その間に皆様より数々の暖かい励ましをいただきました。お陰様で、家族一同寄り添いながら、悲しみを乗り越えることができました。この場をおかりして、皆様に暑くお礼を申し上げます。
 今日の演奏会が実現したのは、特に役員の皆様の有形無形にわたるお力添えが会ったからこそだと思います。それぞれ社会的に責任の重いお仕事に就かれて、多忙な毎日を送っていらっしゃるにもかかわらず、皆様が力を合わせて企画にあたってくださいました。このような素晴らしい会を実現させて下さったおひとりおひとりに、家族を代表して心より感謝申し上げます。
 今日の会が都立武蔵高校ブラスバンド部新旧部員の交流の場となり、これからの活動に繋げる架け橋の役割を果たす事が出来れば、こんなに嬉しい事はありません。
 最後になりましたが、皆様の今後のご活躍をこころよりお祈り申し上げます。

2007年8月18日

高橋 章子



記念演奏会によせて



 時の経つのは早く高橋先生が旅立たれて早2年半を見変えようとしています。この3回忌の節目に高橋先生ご令嬢章子様をお招きし、追悼演奏会を開催できますこと大変嬉しく思います。章子様並びに皆様の想いをこのような素晴らしい形にできましたこと、関係各位の尽力の賜物であり改めて感謝申し上げます。

 武蔵の自由闊達な風土の中、時として未熟さを熱意で乗り切ろうとする我々に対し、先生は音楽への熱い思いを胸中に秘めつつ、常に部員の自主性を重んじ暖かい視線を注いでくださいました。卒業し社会で揉まれる中、先生の人生観、音楽と人を愛する心、懐の深さを改めて感じ、その偉大さに気付かされ手織り増す。