アノマロP

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アノマロP - (2009/05/14 (木) 03:26:29) のソース

*アノマロP(動画、モデラー)・・・進化し続けるという能力、確かな意志の強さ
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アノマロPの作品を見ていると、人間の凄さ、可能性を深々と考えてしまう。
僕にとって、彼は底の知れない、奥深い存在なのだ。
まず、下の初音ミクのモデルを見て欲しい。
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とてもじゃないが、同じ人が造ったとは思えないでしょう?
これ、全部、アノマロPが造ったんだぜ・・・。
最初にアノマロPが、[[【初音ミクが3Dになる過程を作ってみた】>http://www.nicovideo.jp/watch/sm1231570]]という作品で、ニコニコ動画に登場した時は、
3Dミクの黎明期であり、ミクの3D化自体がまだまだ進んでいなかったため、住人達の声は、彼の挑戦に暖かだった。
しかし、やはり、一部、その造形に難色を示す住人もいた・・・。
いや、正直に書くと、評判は良くなかったように思う。
しかし、アノマロPの凄い所は、その声を即座に取り入れ、5日後には、造形をやり直している。
それどころか、何度も何度も、モデルに修正を加えたのだ。
その結果、生まれたのが、上段左のミクで、これはアノマロP初期のモデルの代表と言ってもいいだろう。
しかし、ミクの3D化は彼にとって野望の第一歩に過ぎなかった。
映画「マトリックス・リローデッド」の有名なアクションシーンをミクに演じさせるという離れ業を彼は演じてみせた。[[【初音ミク-リローデッド-Ver.3(完成版】>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2137706]]
これだけミクが動き回るという動画は当時、殆ど無かったはずである。もしくは皆無であったろうか。
彼は後に、[[【初音ミク-リローデッド-(メイキング編)】>http://www.nicovideo.jp/watch/sm1803117]]で、その製作過程を披露するのだが、彼の努力と創意工夫の一端が分かる。
驚愕しましたとも。特に、人物同士が重なったしまう時、つまり、ミクの手前にエージェント・スミスがいるという状態を再現する為に、スミスの3Dモデルまで造っていたとは!!
彼は、このチャレンジで、ミクを有機的に動かすというスキルを飛躍的に高めたことは想像に難くない。