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エルキュール・バートン - (2011/01/11 (火) 03:33:53) の編集履歴(バックアップ)



エルキュール・バートン

声:佐々木未来

ミルキィホームズの一員。16歳。緑。愛称は「エリー」。
心優しく人見知りで内気な少女。
強力なトイズを備えているが、過去にトイズのせいで他人を傷つけた事がトラウマになっている。

人見知りな性格のため、他人と向き合うだけで何も言えなくなって、
その場からすぐに逃げ出してしまい、満足に人と話すことさえ難しかった。
ホームズ探偵学院でコーデリアと出会ってからは徐々に改善されているようだ。
アニメでは街の人に聞き込みを行うなど、かなりの成長が見られる。

真面目だが押しに弱く、悪い誘いに嫌と言えない。
アニメ10話でただ一人勉強をするべきだと主張していた時も、結局他の三人に押し切られてしまった。
小説でもコーデリアとネロの喧嘩を止められず、悩みを抱え込んでいる。

文学系趣味のためか、学院を退学になった際は「私の志集」を売ろうとしていた。
キノコの判別ができたのも、読書で得た知識のお陰だと思われる。
純文学には外す事の出来ない官能表現も熟知しているので、
5話でメアリーのトイズに、6話でシャロのお姫様ごっこに常識的な反応を示した。

トイズは「怪力・重量増加・硬化(トライアセンド)」
強大な力を発揮し、同時に重量と硬度も増加させる。
硬化が無いと身体が耐えられず、質量増加が無いと持ち上げた重量物に自身が振り回されてしまうので、
怪力・重量増加・硬化という3つの能力の組み合わせは合理的ではある。

思い通りに制御するのが難しい反面、出力は非常に強く、
振り下ろされた刀を素手で弾き返したり、増加した自身の重量だけで巨大観覧車を回転させてしまう程。
純粋な接近戦での戦闘能力は作品中最強と言われている。
小説版においては猫に巻きつけられた針金を指で千切るなどかなり細かい事をしているので、
どの程度まで思い通りに調整できるのかは分からない。




名前の由来はアガサ・クリスティの「エルキュール・ポアロ」及び
エルキュール・ポアロの短編集『ヘラクレスの冒険』において、
ポアロの友人であり助手を務める「バートン博士」と思われる。
エルキュール(Hercule)は、ヘラクレス(Hercules)に由来しており、エリーの能力と一致する。

ファンの間での扱い

恥ずかしがり屋、本好き、真面目なキャラには珍しく(特にアニメで)とてもエロい。
セリフが少なくとも圧倒的な存在感を誇り、姿が見えるだけでもエロいと専らの評判である。
愛好家はエリーの一挙手一投足が全てエロく見えるので、妄想には事欠かない。
エルキュール・ポアロの「灰色の脳細胞」と掛けて「桃色の脳細胞」と呼ばれることも。


エリーのポエム

「月の光のように、強く、儚い、その人の名は、アンリエット・ミステール。
    嗚呼月よ、どうかもう一度、闇を照らして」(11話)

「トイズ、それは天より授かりし力。
    トイズよ、トイズよ、感謝します。
      天よ、天よ、わたしたちを見守っていてください。
        空よ、空よ、大きく羽ばたく私たちを包んでください。」(11話予告)