*藩王火足水極 からの声明 皆さんこんにちは、わんわん帝國後ほねっこ男爵領、藩王火足水極です 先般のterra領域動乱に従い、この後ほねっこ男爵領にも多くの移住希望者が訪れ、着々と新規国民として受け入れられつつあります。 この急速な人口増加に伴って数々の混乱が今まさに起こりつつあり、これまでの領民の皆さん達は戸惑いを、新規国民の皆さんは不安を感じておられるでしょう。 新たな出会いは常にそうした戸惑いと不安と共にやってくるものです。ですが、そこを乗り越えて新たな理解に至ることが出来ます。 どうかお願いです。一度の不和、一度の誤解、一度の不満を持ってそれを「彼ら」の過ちだと、責任だと思い込まないでください。新規国民の皆さんにとって「彼ら」は既存のほねっこ国民でしょう。ほねっこ国民の皆さんにとって「彼ら」とは新規国民、そう思うかも知れません。 ですが、それは間違いです。 街路に出て、掲げられた旗を仰いでみてください。帝國の旗のもとには「彼ら」はいません。「我ら」があるのみです。 重ねて言います。「帝國の旗のもとには『彼ら』などいない、『我ら』がいるのみです」 もともとのほねっこの民はまずそのことを思い出してください。 新たなるほねっこの民は何よりも先にこのことを覚えてください。 問題は山積みです。雇用、住居、教育、そして医療。けれど、藩国首脳部はそれへの対抗策を着々と進めており、帝國本国からの支援も受けております。 この問題は、「彼ら」がやってきて引き起こしたものではありません。「彼ら」の対応が不備だから起こってしまったことでもありません。「我ら」がこれから解決すべき問題であり、そして乗り越えてゆける課題です。 すべてのほねっこ国民の皆さん。 これからの戦いを共に戦い、そして後世にこの戦いを誇りうるよう、共に歩んでゆきましょう。 帝國に栄光あれ! #image(http://www26.atwiki.jp/minamitennka?cmd=upload&act=open&pageid=98&file=%E8%97%A9%E7%8E%8B%E6%BC%94%E8%AA%AC%E9%A2%A8%E6%99%AF.jpg) (演説の様子) ----------- *“生まれや育ちが異なれど、ただ今において我らが帝國の臣民であることに変わりなし。はい、みんな仲良くしましょう。” ----------- #image(http://www26.atwiki.jp/minamitennka?cmd=upload&act=open&pageid=98&file=%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%81%B7%E6%A5%AD%E8%AA%AC%E6%98%8E%E4%BC%9A.jpg) (摂政による、わかりやすい職業案内) *新国民受け入れ政策 *就労支援 1.大規模工事現場(長距離輸送システム)での大量雇用 2.新領民を雇用する企業への公的支援 3.労務局による不当搾取の監視強化 4.夜学の開設と、それに伴う教師の募集。(教員については領民と新領民を半々で採用) ・職業案内 ・政庁職員の臨時採用 ・建設工臨時雇用 ・政府提携の農場・工場での研修 就業支援 1.大規模工事現場(長距離輸送システム)での大量雇用 現在、後ほねっこ男爵領では、長距離輸送システムの構築に伴う、鉄道網の整理、及び、軌道塔の建設を行っています。 幾ら手があっても足りないのが現状であり、働く意思さえあれば、雇用口にはぐれるということはまずありません。 2.新領民を雇用する企業への公的支援 新領民を積極的に雇用する企業には、最大で新領民に対する給金の半額までを、藩国が支援します。 3.労務局による不当搾取の監視強化 2と対になる政策です。 労働基準違反、また空雇用による補助金の詐取は許しません。 4.夜学の開設と、それに伴う教師の募集。 一刻も早く後ほねっこ男爵領に慣れてもらうためにも、成人を対象とした無料夜間学校を開設します。 また、夜学では適性・資格に応じた就職相談も行いますので、意欲のある方は、是非ご入学下さい。 また、それに伴い教員も募集中。経験の有無は問いませんが、藩国府職員による面接を行います。 夜学は3年を目処に閉鎖される予定ですが、教員の再就職の斡旋も行わせていただきます。 ○職業案内 従来の職業案内に加えて、新領民を対象とした職業案内業務を行います。 ※以前の藩国において従事していた仕事についての経験を活かしてもらえるように、 新領民を雇用する企業への公的支援と連携して、幅広い業種において雇用受け入れ先を確保します。 ○政庁職員の臨時採用 新領民の受け入れとそれに伴う各種支援業務のため、 事務職を中心とした政庁職員の臨時採用を行います。 ○政府提携の農場・工場での研修 新領民の方を対象に、政府提携の農場および工場における研修を行います。 研修期間中は国から住居の提供と生活費の支給が行われます。 ※提携農場・工場は政府による審査を行い、これを通過した特に健全な所です。 *就学支援 1.期間を区切った、給食費の免除(全国民) 2.教材費の補助 3.新領民を対象とした奨学金の設置。 4.夜学の開設 5.言語の学習 就学支援 1.全校における給食費の廃止 当面の間、藩国内学校の給食費を廃止します。 これは全学童が対象となります。 2.教材費の補助 新領民の皆様の事情を鑑み、今年度編入される学生と、来年度入学する学生の教材費は、藩国府が負担をします。 3.新領民を対象とした奨学金の設置。 旧来の奨学金枠の拡大と共に、新領民を対象とした新たな奨学金を設置します。 積極的にご利用下さい。 *生活支援 ・仮設住宅の設置 ・ニュータウンの開発 補足)新領民には一定数の割り当てを、住宅移転希望の元国民には補助金を行い移民外となることを防ぐ。分散により現国民となじむように。 ○仮設住宅の設置と入居の案内 新ほねっこ城市の周辺部およびほねコロ工業団地の周辺に仮設住宅を設置します。 新領民の新たな住居が決まるまでの間、こちらを利用できるようにします。 仮設住宅への入居を希望される方は政庁の相談窓口にて申請受付。 ○ニュータウン開発計画の実施 新領民の受け入れに伴い、新ほねっこ城市外縁部にニュータウンを建設します。 新たに建設された住居については、一定数を新領民に割り当てると共に、 こちらへの移転を希望する現国民には政府からの補助金が支給されます。 ※これにより、地域における現国民と新領民の交流を促進します。 *医療支援 ・無料での健康診断の実施 ・期間を定めての医療費の補助 ○新領民を対象とした無料健康診断 新領民を対象とした無料健康診断を行います。 実施期間は長く取り、可能な限り新領民へ受診を促します。 ※新領民の中には移動や慣れない環境での生活等で体調を崩す人もいるかもしれません。 健康診断を無料で行うことで、健康状態を把握、そのデータを元に支援を検討・実施することで、 病気や怪我の予防を図ると同時に、今後の政策資料を作成します。 ○期間を定めての医療費の補助 新領民に対し期間を定めて、一定限度額までの医療費補助を行います。 ※新しい生活に向けての環境が整うまでに医療が必要となることも考えられます。 そこで、移入時に新領民のデータを政庁にて登録・管理し、窓口にて医療費補助の証明書を発行。 これを提示することで、医療機関での診療代を一定限度額まで国が立て替えます。 補助の期間は一年間とします。 *社会オリエンテーション ・地域住民と新領民との交流会 ・政庁に生活相談窓口を設置 ・生活習慣、言語等の勉強会の開催 ・予測されるトラブルに対して注意を載せた広報誌の配布 ○地域住民と新領民との交流会 現国民と新領民の交流会を開催することで、 新領民が早く後ほねっこでの生活に馴染むことが出来るようにします。 ※新領民の規模から考えて、一堂に会することは不可能なので、 小規模の交流会を継続的に行っていくことになります。 ○政庁に生活相談窓口を設置 政庁に身近な悩みやトラブルについての相談を行える、生活相談窓口を設置します。 ※これまでの生活習慣の違いなどから、様々な悩みやトラブル生じることが考えられます。 基本的には徐々に慣れていくしかないですが、相談が出来る場所を作ることで、 心理的な負担を和らげます。 ○予測されるトラブルに対して注意を載せた広報誌の配布 生活習慣の違い等に起因して生じることが予想されるトラブルについて、 予め注意を促す内容の広報誌を配布します。 *治安維持 ・犯罪取り締まり強化 ・夜間のパトロール強化 ・景観の保持 ・地域の自警団などとの連絡体制の強化 ○夜間のパトロール強化 従来の警察機関による警邏に加え、政庁職員などを動員した夜間パトロールを行います。 また、地域の自警団や消防団などの組織にも夜間のパトロールへの協力を要請し、 必要な装備の配布を行います。 ※必要以上に過敏になりすぎないよう、警察を退官した人などに指導や、 パトロールに同行して、注意を払ってもらうなどの措置をとります。 ○景観の保持 落書きや割れたガラス窓、放置されたままの廃屋などについては、 必要ならば修繕、撤去等の然るべき措置を取ります。 ※荒れた景観は犯罪の温床となります。できる限り綺麗に保つことで抑止を。 ○地域の自警団などとの連絡体制の強化 地域の自警団や消防団、青年団などとの連絡体制を強化し、 政府の機関だけでは追いきれないような情報について可能な限り把握を試みます。 また、自警団の設置や活動への支援を行います。 ※政府機関の手だけでは間に合わない部分も生じてきます。 自警団等への支援を行うことで、住民自身による治安維持にも期待。 *その他 ・相談窓口の設置と、その周知。 ・独身の人を対象にした政庁主催のお見合い大会 1.児童保育所の開設 藩国営の児童保育所を新たに複数開設します。 ○相談窓口の設置と、その周知。 新領民に対する各種相談窓口を政庁に設置。広報誌や放送によってその存在を周知します。 また、政庁の出張所を仮設住宅地帯を中心に設置。相談員を置くことで支援を受けやすい環境を作ります。 #image(http://www26.atwiki.jp/minamitennka?cmd=upload&act=open&pageid=98&file=%E6%96%B0%E4%BA%BA%E3%81%95%E3%82%93%E5%A5%AE%E9%97%98.jpg) (番外:新人さんフル出勤(一人は宇宙へ出張中))