正直な話、マシンやシャーシについては、デザインや思い入れ先行で選んだほうが楽しいし、改造の楽しみもより大きい。
しかし競争させる以上最初から色々気にしたい、子供になるべくいいもの(速度とか耐久度とか)を与えたいという声もあるはず。
というわけでここでは初心者にお勧めのシャーシを紹介していく。


初心者にお勧めのシャーシ 

SXシャーシ
バンパーを始めシャーシの強度全般が旧シャーシ中最強であまり補強に気を配らずに済む。
モーターが下から取り出せたり頑丈で壊れにくいオレンジクラウンを採用など整備性も高く、
小さい子どもでも扱いやすい要素満点のシャーシ。
小径タイヤのマシンが精度が良い超速ギヤーを標準装備なのもおいしい。


VSシャーシ
駆動効率がいいので最初から速く、コンパクトな仕様でもあるので何をやらせてもそつなくこなせる万能シャーシ。
大人になって復帰するなど改造の腕がそこそこにある場合、Xより伸びしろが高い。
バンパーが薄く強度が低いのが素組だと少し気になる。

限定品ではあるがGUPでシャーシのみ販売されているので、丸々キットを買わずとも
昔使っていたボディやパーツを流用してマシンを組むなんてこともしやすい(ゼロS1TZの駆動系が流用できる)
Xと同じく、小径タイヤのキットが超速ギヤー標準装備。
ただしリアルミニ四駆上がりのディオマース・ネロとスピンバイパーは4:1ギヤーなので注意。

MSシャーシ
X以上に頑丈、VS以上に速い新世代シャーシ。
当然タミヤも今一番力を入れてるシャーシなので将来性も高い。
ただあまりにも旧シャーシと違う構造・初期速度のため、旧シャーシと大会の部門が分けられる事もある。
大径タイヤの場合、使えるホイールを選ぶので注意。


逆にお勧めできないシャーシ 


ディスプレイ目的やただ走らせたい、仲間内でTYPE縛りレースをするなどという場合は特に気にせず選んでもらって構わない。
ただミニ四駆初期に開発されたシャーシ群ということもあり、あらゆる部分が現在活躍してるシャーシと比べて作りが甘い。
初心者がいきなり「TYPE系シャーシで大会勝ちまくってやるぜ」というのは鬼門すぎるので気をつけよう。



S1より後発なのに駆動系の出来がトップクラスの悪さ、アップダウンに強いなどの利点は迷信に近い状態など
速さを求めようとするとドツボにハマってしまうシャーシ。
旧FMのほうがまだやりやすいという声も・・・。TYPE系と並んで速くするには苦労する。



とにかくでかい。何せあのSXよりでかいのである。
その所為で(安定性は高いものの)旋回性能は極端に悪い。
部品構成も複雑で組み立てに手間がかかり(説明書無しではとてもじゃないが組めない)、整備性が悪く改造も難しい。
まるで何処かのドラ猫のよう・・・いや機動性が高くないからアードバーグか。
特に後部ギヤケースの構造が妙に複雑でぺラシャギヤのメンテナンスは一苦労。
さらに送信機の関係でターミナルも多く、その点でも骨が折れる。
手を加えようにもどこに手をつければいいのか判断に困ってしまう。
さらにさらに、ラジ四駆の商品展開が終わってしまったため、GUPや予備部品の入手が困難という保守上の不安もある。
また、ラジ四駆の規則にのっとった設計のため、ローラー用ネジ穴の幅が妙に狭く(特にフロント)
FRPプレートなどのGUP取り付けに工夫が必要だったり、
ボディの取り付け方が独特でミニ四駆のボディは無改造では乗らないといった根本的なところも。
特に駆動系の精度が悪いわけでもなく、強度的に問題があるわけでもないのに何かしら苦労するシャーシ。