共有ライブラリについて

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共有ライブラリについて - (2011/03/03 (木) 15:23:12) のソース

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**・共有ライブラリ
  共有ライブラリには以下の2種類ある
&color(red){「静的リンク」}
…ビルド時に実行ファイルに含めてしまう(プログラムサイズ大きくなってしまう)
&color(red){「動的リンク」}
…実行時に読み込む(プログラムサイズは小さく済むが、共有ライブラリがないとプログラムは実行できない)

-共有ライブラリへパスを通す
&color(red){/etc/ld.so.conf}には共有ライブラリを検索するディレクトリを記述する。
( &color(red){/lib と /usr/lib} はデフォルトで検索に含まれる)

共有ライブラリの読み込みは、ダイナミックリンカ&color(red){ld-linux.so.2(or 1)}が行う。
ダイナミックリンカは直接/etc/ld.so.confを読まず、キャッシュ(&color(red){/etc/ld.so.cache})を読む。
そのため/etc/ld.so.confを変更したり、共有ライブラリを追加した場合は、&color(red){ldconfig}コマンドでキャッシュに変更を反映する。