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暁の民」を以下のとおり復元します。
*部品構造

-大部品: 暁の民 RD:12 評価値:6
--大部品: 身体的特徴 RD:3 評価値:2
---部品: 源流は東国人
---部品: 鍛えられた肉体
---部品: 優しい瞳
--大部品: 精神的特徴 RD:4 評価値:3
---部品: 国民性(おおらかさと苛烈さ)
---部品: 英雄的であること(ヒロイックさ)
---部品: 正義  
---部品: 慈悲の心
--大部品: 民族的特徴 RD:3 評価値:2
---部品: 歌が好き
---部品: 暁の民と武術
---部品: 龍の存在
--部品: 暁の民と修練施設
--部品: 武だけではない姿



*部品定義

**部品: 源流は東国人
暁の民はその源流を東国人としている。そのため、黒髪であったり、東国風の服装をしていたり、漢字で意思疎通したりなど、東国人の特徴も併せ持っている。


**部品: 鍛えられた肉体
志に基づいて戦場を渡り歩く。それがどんなに困難なことであるかは想像に難くない。だからこそ暁の民はその肉体を常に極限まで鍛えあげている。闇を抜け夜明けをよぶために・・。


**部品: 優しい瞳
暁の民の瞳はやさしいといわれる。おおらかな国民性もさることながら、それはきっと苦難を乗り越えた誇りと未来を見据える希望が胸にあるから。


**部品: 国民性(おおらかさと苛烈さ)
暁にはおおらかな民が多いといわれる。
おおらかさの一因は「環境」であるとされる。
暁山という活火山や明待河は、恵みだけでなくときに大きな被害をもたらす。(※1)
また、北方系の民が存在し混血が進んだが(※2)、大きな問題が発生していない。
これらのことを考えると、ありとあらゆる「環境」を受け入れそれを飲み込んだうえで前に進む暁の民の姿が見えてくるだろう。
当然ながらおおらかといっても間が抜けているわけではない。戦場で生き残れないからである。戦場で鍛えられた動物的なまでの勘を持ち、敵であるか否かをするどく見分け、ときに苛烈な一面をみせる。


※1:今は護岸がしっかりされていたりと対処をしているため大きな被害はまれになった
※2:国の位置が地理的に比較的北にあること。それを裏付けるような北方系の名前を持つ民がいる。


**部品: 英雄的であること(ヒロイックさ)
暁の円卓藩国の前身は暁の円卓騎士団である。
白石王の建国以前である古暁王国時代。周辺の大きな国々から身を守るために集まり国家が成立した。建国してすぐに属国になるように迫られ、ついには開戦に至る。これが暁の戦の歴史の始まりであった。侵攻を繰り返す隣国が別の要因で滅び、独立を勝ち取るのだがその平和もそれほど長くは続かない。数代の王を経て、王の権力が低下し、暁の各地の都市の守護役が実質的な支配者となり、このとき古暁王国は事実上滅んでいる。
暁士と曙士王を駆使した大規模な戦乱が続くこの地を治めたのがこの地のすべての軍を統括し騎士団として纏め上げた暁の円卓騎士団であった。

暁の円卓騎士団は、その志で結ばれた王国に属さない騎士団である。そして、この騎士団は帝國でいうところの正義、つまりヒロイックさ(英雄的であること)を重視している。現在の暁の円卓藩国が白石王のもとに集い、正義を信奉するのはそういったものが根底にある。 


**部品: 正義  
正義とは”正しい道義”を指す。帝国のそれはヒロイック(英雄的)であることを求められる。暁の円卓でも例外ではない。
しかしこの正義は他者への思いやりを忘れた瞬間から、思いもよらぬ方向にいってしまう。
暁の円卓の民たちはつねに歴史からそのことを学んでいる。
ひとりよがりな正義にならないように。


**部品: 慈悲の心
慈悲とはあわれみといつくしみのことである。それは誰かの心に寄り添う優しさ。
暁の円卓の慈悲の心を語るには外せない人物がいる。宗麟坊である。宗麟坊は己の慈悲深い行動によって、結果的に暁の民たちに慈悲を教えた。それは一人よがりではない他者を思う心である。


**部品: 歌が好き
暁の民は歌が好きである。楽譜が作られるようになる以前は口伝のみで様々な歌が伝えられてきた。お祝いの席であったり、神社であったり、あらゆる場所で歌われている。
家事のコツのようなものまで歌で教えられるくらい生活に根付いている。
暁の夕刻には法術士の中継によって歌姫による独唱を全国で聞くことができる。


**部品: 暁の民と武術
暁流剣刀術とは様々な人が正義の名の下に集った暁の円卓騎士団が集成して体系化した武術である。剣刀術と名乗りはするが、その本質は武器を選ばない戦闘法である。これは暁の民の特色を色濃く反映しているともいえる。暁の先人は思考の柔軟さをもってあみだしだした。これは多神教的な信仰形態とも通じるものがある。


**部品: 龍の存在
龍という存在がある。暁山の空にかつて君臨し”逢魔の焔龍”として討伐された”裂天”。現在の藩都の南に住まい”黄昏の嵐龍”として恐れられた”震山”。翠王湖に住まい”薄明の姫龍”として慕われた”翠渦”。そのいずれも暁史に残る最強に近い存在である。 
 龍は系の最高位に位置するものであるとされ(※4)、古来から畏れ敬われてきた。それは大自然に抱く畏敬の念にも似て、それでいて強さを追い求める暁の民の憧憬にも似ていた。
暁の各地には龍にまつわる祭具が伝わっている。

※4……龍某(某には職名などが入る) 
 翠王と夜凪はそれぞれ龍王(こちらはほんとに龍だったが)・龍剣と、当時の王(曙士王)及び剣(暁士)の中でも抜きん出たものとしてこう呼ばれていたことが知られている。 
 他にも現在では龍詩姫、”清冽なる歌い手”と呼ばれる当代きっての名歌うたい、霧島彼方がその名を知られている。

**部品: 暁の民と修練施設
暁の民と修練の塔暁の円卓の修練施設と言えば、学校要塞が有名であるが、では卒業後は全ての戦士が前線にいられるかと言えばそういうわけではない。常に上を目指すために各地に医療設備を併設する修練施設兼地域軍の拠点である修練の塔が設置されている。 
 ここでは前線役ではない暁の戦士が日々自己を鍛え続けているのである。 
 医療設備として暁の円卓に設置されている病院の分院がそれぞれに置かれるようになり、修練施設での事故による死傷者は減ったといわれている。


**部品: 武だけではない姿
かつて暁の円卓藩国は修羅の国と呼ばれていた時代があった。強き者のみが生存をゆるされるそんな時代であった。藩国首脳陣はその事態に憂慮し様々に手を尽くした。

1、医療改革
藩国にはびこっていた間違った医療知識を駆逐し、生存率をあげるため正しく治療を行える者を育成。
2、神聖巫連盟との同盟や宗麟坊をはじめとしたACEと呼ばれる方たちの尽力により生活レベルや産業は飛躍的に向上した。
3、食料生産の強化により飢えを防ぐとともに戦士系以外の職の選択肢ができた。
4、学校要塞により力を落とすことなく生存率があがった。
5、産業育成により、アイドル、映画という二つの産業が暁の円卓藩国の活性化など期待される。

そして今。数々の努力の結果として平穏がある。



*提出書式

  大部品: 暁の民 RD:12 評価値:6
  -大部品: 身体的特徴 RD:3 評価値:2
  --部品: 源流は東国人
  --部品: 鍛えられた肉体
  --部品: 優しい瞳
  -大部品: 精神的特徴 RD:4 評価値:3
  --部品: 国民性(おおらかさと苛烈さ)
  --部品: 英雄的であること(ヒロイックさ)
  --部品: 正義  
  --部品: 慈悲の心
  -大部品: 民族的特徴 RD:3 評価値:2
  --部品: 歌が好き
  --部品: 暁の民と武術
  --部品: 龍の存在
  -部品: 暁の民と修練施設
  -部品: 武だけではない姿
  
  
  部品: 源流は東国人
  暁の民はその源流を東国人としている。そのため、黒髪であったり、東国風の服装をしていたり、漢字で意思疎通したりなど、東国人の特徴も併せ持っている。
  
  
  部品: 鍛えられた肉体
  志に基づいて戦場を渡り歩く。それがどんなに困難なことであるかは想像に難くない。だからこそ暁の民はその肉体を常に極限まで鍛えあげている。闇を抜け夜明けをよぶために・・。
  
  
  部品: 優しい瞳
  暁の民の瞳はやさしいといわれる。おおらかな国民性もさることながら、それはきっと苦難を乗り越えた誇りと未来を見据える希望が胸にあるから。
  
  
  部品: 国民性(おおらかさと苛烈さ)
  暁にはおおらかな民が多いといわれる。
  おおらかさの一因は「環境」であるとされる。
  暁山という活火山や明待河は、恵みだけでなくときに大きな被害をもたらす。(※1)
  また、北方系の民が存在し混血が進んだが(※2)、大きな問題が発生していない。
  これらのことを考えると、ありとあらゆる「環境」を受け入れそれを飲み込んだうえで前に進む暁の民の姿が見えてくるだろう。
  当然ながらおおらかといっても間が抜けているわけではない。戦場で生き残れないからである。戦場で鍛えられた動物的なまでの勘を持ち、敵であるか否かをするどく見分け、ときに苛烈な一面をみせる。
  
  
  ※1:今は護岸がしっかりされていたりと対処をしているため大きな被害はまれになった
  ※2:国の位置が地理的に比較的北にあること。それを裏付けるような北方系の名前を持つ民がいる。
  
  
  部品: 英雄的であること(ヒロイックさ)
  暁の円卓藩国の前身は暁の円卓騎士団である。
  白石王の建国以前である古暁王国時代。周辺の大きな国々から身を守るために集まり国家が成立した。建国してすぐに属国になるように迫られ、ついには開戦に至る。これが暁の戦の歴史の始まりであった。侵攻を繰り返す隣国が別の要因で滅び、独立を勝ち取るのだがその平和もそれほど長くは続かない。数代の王を経て、王の権力が低下し、暁の各地の都市の守護役が実質的な支配者となり、このとき古暁王国は事実上滅んでいる。
  暁士と曙士王を駆使した大規模な戦乱が続くこの地を治めたのがこの地のすべての軍を統括し騎士団として纏め上げた暁の円卓騎士団であった。
  
  暁の円卓騎士団は、その志で結ばれた王国に属さない騎士団である。そして、この騎士団は帝國でいうところの正義、つまりヒロイックさ(英雄的であること)を重視している。現在の暁の円卓藩国が白石王のもとに集い、正義を信奉するのはそういったものが根底にある。 
  
  
  部品: 正義  
  正義とは”正しい道義”を指す。帝国のそれはヒロイック(英雄的)であることを求められる。暁の円卓でも例外ではない。
  しかしこの正義は他者への思いやりを忘れた瞬間から、思いもよらぬ方向にいってしまう。
  暁の円卓の民たちはつねに歴史からそのことを学んでいる。
  ひとりよがりな正義にならないように。
  
  
  部品: 慈悲の心
  慈悲とはあわれみといつくしみのことである。それは誰かの心に寄り添う優しさ。
  暁の円卓の慈悲の心を語るには外せない人物がいる。宗麟坊である。宗麟坊は己の慈悲深い行動によって、結果的に暁の民たちに慈悲を教えた。それは一人よがりではない他者を思う心である。
  
  
  部品: 歌が好き
  暁の民は歌が好きである。楽譜が作られるようになる以前は口伝のみで様々な歌が伝えられてきた。お祝いの席であったり、神社であったり、あらゆる場所で歌われている。
  家事のコツのようなものまで歌で教えられるくらい生活に根付いている。
  暁の夕刻には法術士の中継によって歌姫による独唱を全国で聞くことができる。
  
  
  部品: 暁の民と武術
  暁流剣刀術とは様々な人が正義の名の下に集った暁の円卓騎士団が集成して体系化した武術である。剣刀術と名乗りはするが、その本質は武器を選ばない戦闘法である。これは暁の民の特色を色濃く反映しているともいえる。暁の先人は思考の柔軟さをもってあみだしだした。これは多神教的な信仰形態とも通じるものがある。
  
  
  部品: 龍の存在
  龍という存在がある。暁山の空にかつて君臨し”逢魔の焔龍”として討伐された”裂天”。現在の藩都の南に住まい”黄昏の嵐龍”として恐れられた”震山”。翠王湖に住まい”薄明の姫龍”として慕われた”翠渦”。そのいずれも暁史に残る最強に近い存在である。 
   龍は系の最高位に位置するものであるとされ(※4)、古来から畏れ敬われてきた。それは大自然に抱く畏敬の念にも似て、それでいて強さを追い求める暁の民の憧憬にも似ていた。
  暁の各地には龍にまつわる祭具が伝わっている。
  
  ※4……龍某(某には職名などが入る) 
   翠王と夜凪はそれぞれ龍王(こちらはほんとに龍だったが)・龍剣と、当時の王(曙士王)及び剣(暁士)の中でも抜きん出たものとしてこう呼ばれていたことが知られている。 
   他にも現在では龍詩姫、”清冽なる歌い手”と呼ばれる当代きっての名歌うたい、霧島彼方がその名を知られている。
  
  部品: 暁の民と修練施設
  暁の民と修練の塔暁の円卓の修練施設と言えば、学校要塞が有名であるが、では卒業後は全ての戦士が前線にいられるかと言えばそういうわけではない。常に上を目指すために各地に医療設備を併設する修練施設兼地域軍の拠点である修練の塔が設置されている。 
   ここでは前線役ではない暁の戦士が日々自己を鍛え続けているのである。 
   医療設備として暁の円卓に設置されている病院の分院がそれぞれに置かれるようになり、修練施設での事故による死傷者は減ったといわれている。
  
  
  部品: 武だけではない姿
  かつて暁の円卓藩国は修羅の国と呼ばれていた時代があった。強き者のみが生存をゆるされるそんな時代であった。藩国首脳陣はその事態に憂慮し様々に手を尽くした。
  
  1、医療改革
  藩国にはびこっていた間違った医療知識を駆逐し、生存率をあげるため正しく治療を行える者を育成。
  2、神聖巫連盟との同盟や宗麟坊をはじめとしたACEと呼ばれる方たちの尽力により生活レベルや産業は飛躍的に向上した。
  3、食料生産の強化により飢えを防ぐとともに戦士系以外の職の選択肢ができた。
  4、学校要塞により力を落とすことなく生存率があがった。
  5、産業育成により、アイドル、映画という二つの産業が暁の円卓藩国の活性化など期待される。
  
  そして今。数々の努力の結果として平穏がある。
  
  


*インポート用定義データ

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              "description": "暁の民は歌が好きである。楽譜が作られるようになる以前は口伝のみで様々な歌が伝えられてきた。お祝いの席であったり、神社であったり、あらゆる場所で歌われている。\n家事のコツのようなものまで歌で教えられるくらい生活に根付いている。\n暁の夕刻には法術士の中継によって歌姫による独唱を全国で聞くことができる。\n",
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              "description": "暁流剣刀術とは様々な人が正義の名の下に集った暁の円卓騎士団が集成して体系化した武術である。剣刀術と名乗りはするが、その本質は武器を選ばない戦闘法である。これは暁の民の特色を色濃く反映しているともいえる。暁の先人は思考の柔軟さをもってあみだしだした。これは多神教的な信仰形態とも通じるものがある。\n",
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              "title": "龍の存在",
              "description": "龍という存在がある。暁山の空にかつて君臨し”逢魔の焔龍”として討伐された”裂天”。現在の藩都の南に住まい”黄昏の嵐龍”として恐れられた”震山”。翠王湖に住まい”薄明の姫龍”として慕われた”翠渦”。そのいずれも暁史に残る最強に近い存在である。 \n 龍は系の最高位に位置するものであるとされ(※4)、古来から畏れ敬われてきた。それは大自然に抱く畏敬の念にも似て、それでいて強さを追い求める暁の民の憧憬にも似ていた。\n暁の各地には龍にまつわる祭具が伝わっている。\n\n※4……龍某(某には職名などが入る) \n 翠王と夜凪はそれぞれ龍王(こちらはほんとに龍だったが)・龍剣と、当時の王(曙士王)及び剣(暁士)の中でも抜きん出たものとしてこう呼ばれていたことが知られている。 \n 他にも現在では龍詩姫、”清冽なる歌い手”と呼ばれる当代きっての名歌うたい、霧島彼方がその名を知られている。",
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          "description": "暁の民と修練の塔暁の円卓の修練施設と言えば、学校要塞が有名であるが、では卒業後は全ての戦士が前線にいられるかと言えばそういうわけではない。常に上を目指すために各地に医療設備を併設する修練施設兼地域軍の拠点である修練の塔が設置されている。 \n ここでは前線役ではない暁の戦士が日々自己を鍛え続けているのである。 \n 医療設備として暁の円卓に設置されている病院の分院がそれぞれに置かれるようになり、修練施設での事故による死傷者は減ったといわれている。\n",
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          "title": "武だけではない姿",
          "description": "かつて暁の円卓藩国は修羅の国と呼ばれていた時代があった。強き者のみが生存をゆるされるそんな時代であった。藩国首脳陣はその事態に憂慮し様々に手を尽くした。\n\n1、医療改革\n藩国にはびこっていた間違った医療知識を駆逐し、生存率をあげるため正しく治療を行える者を育成。\n2、神聖巫連盟との同盟や宗麟坊をはじめとしたACEと呼ばれる方たちの尽力により生活レベルや産業は飛躍的に向上した。\n3、食料生産の強化により飢えを防ぐとともに戦士系以外の職の選択肢ができた。\n4、学校要塞により力を落とすことなく生存率があがった。\n5、産業育成により、アイドル、映画という二つの産業が暁の円卓藩国の活性化など期待される。\n\nそして今。数々の努力の結果として平穏がある。",
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