ミタゾペディア
http://w.atwiki.jp/mitazo/
ミタゾペディア
ja
2022-02-09T20:38:09+09:00
1644406689
-
「観たぞ!用語集 た行〜は行
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html
*滝
「観たぞ」読者からの大量のメールが、ごく短時間(1分間とか)に集中して届くさまを表現した言葉。
特に、競技中にアクシデントがあった時や、日本中が固唾をのんで見守った競技の直後、などに発生しやすい。
使用例:
「メールの滝に打たれる」(続々と届くメールと格闘しているさま)
「本日の滝タイム」(その日一番メールが集中した時間帯)など。
*たまたま今回は知らないけれど
「ほぼ日TVガイド」で「普段ドラマはほとんど観ない」と公言している永田さん。
そのため、「〇〇選手が俳優の〇〇さんに似てます」と指摘する投稿者は先回りして「永田さんは知らないでしょうけど」と付け加えるようになった。
「なんでオレが知らないって決めつけるんだよ!
まあ、たまたま今回は知らないけれど…」
*千春さんっぽいほうが馨さんで、馨さんっぽいほうが千春さん
女子レスリング選手、伊調姉妹の見分け方。
北京オリンピックで指摘された時は読者の多くが膝を打った。
*チャレンジ枕
ロンドンオリンピックレスリングにて、判定への異議申し立て(チャレンジ)の際にセコンドが投げ込んだ『スポンジ状のもの』に観たぞ読者は興味津々。
「ティッシュ状のもの」「保健室の枕」「平安時代の枕」などさまざまな比喩が飛び交い、後に永田さんが「チャレンジ枕」と命名。
すっかり市民権を得たチャレンジ枕、後には女子サッカーのアメリカチームのハンドシーンでも「枕もってきてー!」の声が飛び交うように。
ちなみに『スポンジ状のもの』はテレビの実況の人が言ったフレーズであり、結局大会終了までチャレンジ枕の正式名称はわからずじまい。
2016年リオデジャネイロオリンピックでは、大会公式マスコットである、黄色いネコ科の動物ヴィニシウスくんのぬいぐるみがチャレンジ時に使用され、屈強な人々がのんきな黄色いぬいぐるみをわし掴みにするシーンに、何となく腰砕ける仕儀となった。
*ちゃんとした情報の割合
にわかファンひしめき合う「観たぞ」において、ためになる情報が発信された時のありがたさはひとしお。
しかしその割合は決して高くない。
オリンピックの鬼ニッポンの永田が語るには
2018-02-10(土)
>朝、割った卵に、
>黄身が二つ入っているくらいの割合で。
>ふと見たデジタル時計の表示が
>「22:22」などのゾロ目になっているくらいの割合で。
とのこと。
なお、ニッポンの永田自身がちゃんとした情報を書く確率については
2018-02-15(木)
>おれがデタラメばっかり書き散らかしてると
>思ったら大間違いだぞ。
>ちゃんと情報だって書くことがあるんだよ。
>七夕の夜が全国的に晴れになるくらいの確率でな。
とのことです。
七夕の天気について大まかに調べましたところ、とりあえず過去30年くらいでまずないです。
//長野の7月の天気がたいてい悪いんですよね。だからたぶん無かったんじゃないかな。
//https://www.benricho.org/weather_ratio/20_5_07.html
*ちょっとだけ気を抜いていただければ
善良なる「観たぞ」読者は、ライバル選手に対しても、露骨に「コケろ!」などとは決して言わない。
そのかわり、次のようにそっと控えめに祈るのである。
「ちょっとだけ気を抜いていただければ…」
あと少しでメダルに手が届く、などの、ここぞ!というところで使うのがコツ。
*ちょっとなに言ってるかわからない。
2016年リオデジャネイロオリンピックで登場した、永田さんによるツッコミ形式の一。
「ちょっとなに言ってるかよくわからない。」とも。
サンドウィッチマン風に、早口め、感情の量少なめで読むことがポイント。
類語「なにを言ってるんだ、なにを。」
*ツイッター(Twitter)
2006年7月から開始された、140文字以内の「ツイート(つぶやき)」と称される短文を投稿し情報共有ができるソーシャルメディアの一つ。
「観たぞ」企画でも2012年ロンドン五輪より導入され、#mitazoというハッシュタグを使うことで、テレビを観ながら、感じたこと、発見したこと、ビックリしたことをリアルタイムで情報共有することができるようになった。
なお、ロンドン五輪は「観たぞ」企画以外のWebサイトでもツイッターやフェイスブック等が活用され、「ソーシャルオリンピック元年」とも言われている。
ここでハタと気づく。「観たぞ」企画とは、みんなの五輪に関するつぶやきを永田さんを介して情報共有するツイッター的なウェブサイトとも言えるのではないかと。そして「観たぞ」企画の始まりは2004年のアテネ五輪。
そう「観たぞ」企画とは、ツイッターの登場前からソーシャルオリンピックを予言し、世界に先駆けて、永田さんをはじめとするほぼ日スタッフの「人力」で実現された、希有で慧眼なウェブサイトだったのである。
提供は「タイムラグ」でお送りしております。
*「釣れますか?」の人
競泳において、プールサイドから選手をのぞきこんでいる係のおじさん達は、その佇まいから「釣れますか?の人」と呼ばれている。
*ティッシュの人
2018年平昌オリンピックスノーボード男子ハーフパイプ銅メダリスト、スコッティ・ジェームズ。
メダリストな上にイケメンなのに、母に言わせりゃ「ティッシュの人」。
*〜てきた
競技の様子や選手の状況を描写する際に頻繁に用いられる「オリンピックならではの語尾」。
例:「予選得点を大きく上回ってきた」「キレイにまとめてきた」
ついつい声に出して言いたくなって「てきた」「てきた」と繰り返す永田さん。
*鉄のメダル
→[[「私が落としたのは鉄のメダルです」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/20.html#id_eac5b0ec]]参照。
*テレビが壊れる
何故か、オリンピックのたびにどこかの家のテレビが壊れているという。
*トイレ観戦
ワンセグ付き携帯が広く普及したバンクーバーオリンピックにおいて、なんとか感動のシーンを目撃したいと思いつめた社会人にわかファンが編み出した苦肉の観戦方法。
日本人選手が登場する試合時間にはトイレの個室が埋まり、中から洗浄音の代わりに押し殺したような叫び声やすすり泣きが聞こえるというのが社会現象となった。
応用編として机の引き出しに入れてみたり、中には堂々と見ちゃうツワモノも。
*どゥーーィ!
卓球男子・水谷隼選手が、得点した際にあげる雄叫び。
同じく卓球・福原愛選手の「さー!」と同義。
読者からは「水谷さんはブェー! と叫ぶのですね」などの意見も寄せられたが、いつものように編集者権限により、表記は「どゥーーィ!」に決定。
たたみかけたもん勝ちとばかりに「壁どゥーーィ!」「グリフィンどゥーーィ!」等活用することでmitazo界に定着させた。
*ドカベン
永田さんの愛してやまない野球マンガ。全48巻。
愛の深さが高じ、ドカベンについて語り出すと、ソチ大会でウェアについて語り出しちゃった原田さん(「原田雅彦さん」の項参照)以上に止まらなくなるため、バンクーバー大会ではついに永田さん自身がギャルソンにつまみ出される(「ギャルソン」の項参照)事態に至った。
ことあるごとに「ドカベンを読め!」と熱く啓蒙する永田さんだが、あまりの言及率の高さ故、未読の読者ですら、「野球マンガなのに最初の数巻は柔道しかしない」などの基本事項はほぼ把握している。
ご一緒に「大甲子園」もいかがですか。
*ドボン
ひとつのネタや事柄にあまりにも多くの投稿が集まった場合、問答無用でそのネタを毎日の冒頭に掲載し、投稿自体は全ボツにしてしまうという荒業。
初のドボンは「昨夜、オレは観た!」(アテネ五輪)2004年8月20日更新のレポート#5での
「女子バレーボール、
ギリシャチームの
ユニフォームがまるで水着!」
表記に関しては永田さん自身「…どっちだったっけ?」と言っていたこともあるようにカタカナ・ひらがなどちらも可と思われる。
「ユー・アー・ドボン!」と言われる際はカタカナ表記、それ以外はひらがな表記の場合が多い。
魔物が働きすぎたソチ五輪では、ひとつの事柄に投稿が殺到しても全部ドボンにすると競技の流れがわからなくなってしまうため、永田さんが「どれをドボンにしていいかわからない」と悩む事態がしばしば発生した。
(→「[[この場面をどぼんにするほど野暮じゃない>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_645667d8]]」の項も参照)
なお、亜型として、バンクーバーオリンピックにおいて「女子バイアスロンのコースに雪だるまがあってかわいい!」というドボンは「ネタもかわいいし、ドボンというよりトポンって感じ」という編集者永田さんの気まぐれにより「ユー・アー・トポン!」とされた(2010.2.16更新)。
*トメノフ倶楽部
アテネオリンピックで鈴木桂冶と対戦したロシア男子100kg超級の柔道家トメノフが、そのくまのプーさんのような風貌と、道着にカタカナで「トメノフ」とおなまえが書いてあり、表彰台にはジャージにサンダル的コンビニスタイルで登場、といったほのぼのとしたキャラクターで人気を博した際に、永田さんによって存在が明かされたトメノフファンクラブ。
入会者にはかわいいトメノフ情報が配信される。
アテネ大会中の入会にはさまざまな豪華特典が約束されていたが、入会申込書の宛先は杳として知れなかった。
因みにトメノフは後の北京大会でも「トメさん」などと呼ばれ安定した人気を誇った。
*虎
ロンドンオリンピック男女レスリングにて、日本選手のウェア(シングレット)の胸に大きな虎の顔がプリントされており、 観たぞ読者は「虎!」「ガオガオー」と大騒ぎ。
「虎がぴょん吉みたいに喋ればいいのに。」という投稿にコーヒーを吹いた永田さんも、「♪平面タイガーのガオ吉さまは」と替え歌を歌い出し(→「歌」の項を参照)ついには「前々からぼくが主張していた」と言い出した。
日本人選手の大活躍とあいまって、すっかりおなじみになった結果、同時期に開催されたボクシングのユニフォームに虎が「ない」ことが後日どぼんに。
2016年、リオオリンピックでは、再び、虎の無いシンプルなシングレットになり、Twitter上で、虎を懐かしがる声が大量に流れた。シングレットの色使いのルールも変更になり、国旗の色を使った緑や黄色のシングレットが登場し、話題に。
*努力
ほぼ日の方々が「居眠り」の意で使用する言葉。
夜更かしが続きがちなオリンピック観戦では、ときに上手く「努力」することが大切である。
*永田さん
「見たぞ!」シリーズを執筆しているほぼ日乗組員。
気がついたらオリンピックシーズンは事務所にこもり、延々とオリンピック中継を見続けて、怒涛のように押し寄せる皆からのメールを読み、まとめ、コーナーにまとめている。
人よんで「オリンピックの鬼」。
実際にはオリンピックだけでなく、野球、テレビゲームなどにも造詣が深い。
ちなみに彼が「ほぼ日」紙面に初登場した際には『テレコマン』なる謎の人物を名乗っていたが、
その来歴はゲーム雑誌でのお便りコーナーの編集者などを経験しているため、きちんとした文章力、および大量の手紙を読んでおもしろおかしく纏める手腕には一日の長があると言える。
下にある項目「[[ニッポンの永田です>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_edc248be]]」も参照。
*ナガチョフ
永田さんのロシア風の名前。
読者さんから提示された『永田さん風の名前』から選ばれた栄えあるお名前。
ソチオリンピックにおいて2014/02/16に産声を上げる。
他の候補は「ナガーチン」「ナガタスキー」「ナガチンスキー」「ナガタエフ」「ナガタサンスキー」。
なお、mami(мами)さんから、キリル文字表記も投稿された。
ナガチョフ「нагатёху」。ナガタコフスキーだと「нагатакохусукиー」。
ナガニフは「наганиху」。ナガタコワは「нагатакова」。
*なでしこさん
なでしこジャパンを応援するものの、選手ひとりひとりの名前まではわからないにわかファンが、テレビの前で熱く叫ぶ。
「がんばれ、なでしこさん!」
「いいぞ、なでしこさん!」
ちなみに「『なでしこさん』という愛称がぴったり」との評価を受けているのが鮫島彩選手。
*なにがなんだかわからんわい
開会式、及び閉会式を描写したフレーズの一。
日本時間の深夜から早朝の時間帯に行われることが多く、現実離れした大がかりでファンタジック、時にシュールな演出や、往年の大物スターが続々登場するシーン、逆に「…誰、これ?」な人物がよく分からないことを始める様などを、睡魔と闘いつつ数時間がかりで眺め続けるうちに、次第にこれが現実の映像なのか、うっかりうたた寝した自分の夢なのか判別がつかなくなってくることから。
あまりの眠気のため分別が失われ、「観たまま言う」基本姿勢が必要以上に発揮されてしまうこの機会においては、
「あのイケメン、誰ですか」
「ちょーカワイイ子がいた! 競技なに?」
「あの衣装欲しい」
「あのグッズどこで売ってますか」
「一度でいいから紛れ込みたい」
といった、己が欲望に忠実過ぎるシンプルなコメントが殺到することでも知られる。
*なにをやってるんだ、なにを。
オリンピックへの思いが高じて奇行に走り始める
オレ観た特派員(mitazo民)たちをクールダウンさせるべく永田さんが発する、いささかの呆れと愛に満ちた決まり文句。
永田さんにこのように呆れられることに喜びを感じる、Mっ気のある特派員も少なくないとか。
バリエーションとして「なにを言ってるんだ、なにを。」も。
*ナフカ姐さん
2006年トリノオリンピックアイスダンスの金メダリスト、タチアナ・ナフカ選手の愛称。
「観たぞ!」における二大姐さんの一。([[「イシンバエワ姐さん」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_e86852a3]]の項参照)
「エロかっこいいセクシー大魔神」の触れ込みで一気ににわかファンの興味を引き付け、その期待を裏切らず、圧倒的な演技ときわどすぎる衣装で魅了してくれた。
「私たちの最大の武器は美しいこと」という名言や、長野オリンピックで演技中に照明が消えても動じなかったというエピソードも、ナフカ姐さんの姐さんたる所以であろう。
ちなみにトリノの当時から一児のお母さん(後に2010年離婚→2015年再婚)。
トリノ終了後に選手としては引退し、子育てにがんばったり、プロスケーターとして活躍したりしている。
*名前
それは燃える命。すべての子どもが一人ひとつずつ有しており、おおむね美しい。
しかし文化が違えば名前も違い、ひとつの地球のあちこちから集まるアスリートの名前はオモシロを探すハイエナと化したにわかファンの格好の餌食に。
なんの知識もなくとも観たまま聞いたまま言い放題の簡便さも手伝い、「世界の名前にこんにちは」「珍名さんいらっしゃい」などのコーナーも設立され名前に言及する投稿は「観たぞ」の華となった。
その言及パターンはおおむね以下のように分類される。
1)長い長い長い!
ピーター・ファンデンホーヘンバント、
ジェレミー・ウォザースプーン、
ツァガンバータル・ハシュバータル、
アグニェシュカ・ワイスチェクコルダス 等
2)とりあえず声に出して言いたい
キプチョゲ、スポタコバ、ペチョンキナ、
パク・チョルミン、ホロホルディン 等
3)怪獣系
ムトラ、ビリ、ブストス、ジャマル 等
4)類似の日本語語彙を容易に想起させ、親しみやすい
デフヤトンスキー(注:多くの投稿者は
「デブヤトンスキー」と曲解)、
ハム兄弟、アホネン、ビリ、イ・カンソク、
マサシ、シェー、ピカリング、カニスキナ 等
5)ある種の領域の事物を容易に想起させ、言及せずにいられない
マンクーソ、チン・キンポー、
パク・チンマン、サオーチン、
カマチョクイン 等
あまりの盛り上がりに、投稿者自身あるいは永田さんが「自分の名前が他文化ではとんでもない意味だったらどうしよう」と怖れる場面も。
2016年リオデジャネイロオリンピックでは「おかしな名前の選手が登場すると、都度、永田さんに連絡が入るというシステム」搭載。
(「オチチの背中にディババが迫る!」「オリンピックギャグ」
「声に出して言いたい/言いたいだけ」「ハム兄弟はソーセージ」
「ピーター・ファンデンホーヘンバント」「ビリが1位! ビリが優勝!」
「冬のマンクーソ、夏のチン・キンポー」の各項目参照)
*生着替え
おもに体操競技などにおいて、ときおり選手の着替えの様子をカメラがとらえることがある。
すかさず食い入るように見つめる女子達。
「生着替えです!」
「パンツは白です!」
生放送じゃなくても「生着替え」と言うのか、という問題提起もなされている。
*なんとかする
2018年平昌オリンピックの際、
時差がないから眠くないけど、普通に仕事があるからなかなかオリンピックが観られないオトナ達が、なんとかテレビ観戦しようと諸々をやりくりする様。
「トイレ観戦」はもちろんのこと、「フレックスを使って会社を昼からに」「午前中に忙しくて昼食に行けない雰囲気を醸し出しておいての遅めの休憩」から「休憩と称して一時帰宅」の強者まで。
またおうちにおられる方々も、保育園のお迎えや夕飯の買い出しのスケジュールをやりくりし、なのになかなか風呂に入ろうとしないコドモをせき立て、時には洗濯中にダンナのパンツを握りしめたまま。
みんななんとかしてmitaizo。
*なんなの、〇〇!
1)世界大会や過去のオリンピックを何連覇もしていて「世界に敵なし」といった状態の選手が、今回のオリンピックでも圧倒的な強さを見せつけたり、桁違いの記録・点数を叩き出した際
2)選手の演技・容姿・フォームなどが他の追随を許さないほどに独特で美しい際
3)(にわかファン的に)ノーマークだった選手が予想外のハイレベルな実力・独自技などを披露した際
4)ある競技で1つの国の選手が表彰台を独占した際
などに、読者から発せられる感嘆の言葉。〇〇には選手名や国名が入る。
また、競技以外の社会的成功などが含まれる場合もある。
なぜかボルト(陸上)やフェルプス(競泳)のような選手にはあまり使われない。
主に日本人の有力選手が出場している競技で用いられることが多いもよう。
*「ニッポンの永田です」
編集者である永田さんが冒頭で行う自己紹介。
「観たぞ」開始時は『ほぼ日の永田です』と言う自己紹介だったものが変化したもの。
架空の競技の日本代表であるという体が取られることが多い。
例)男子机上タイピングフリースタイル、ニッポンの永田です。
【参考】永田さんの出場記録
アテネ大会から夏冬合わせて9大会連続出場中。
過去に出場した競技は以下の通り。
2024年にはどの競技に出場するのかも注目されます。
>■2021・東京大会
「旗手的編集者」「男子単独ロードレース」「9大会連続出場(もはや競技でない/編集者心のツッコミ)」
「ライティング男子ストリート」「ビーチ気分ライティング」「男子ネットサーフィン」
「男子非混合シングルス」「自転車操業競技」「テゲンコー」「男子座り原稿書き」
「男子五月雨原稿」「編集個人1500行」「キーボード男子ルーム」「男子個人スピード原稿」
「原稿残心」「IOC(一生懸命おもしろくするコミッティ)」
>■2018・ピョンチャン大会
「男子シングル原稿旗手」
「オリンピック・エディター・フロム・ジャパン(略して、OEJ)」
「男子スロープテキストスタイル」「男子ヒルサイズ原稿」
「男子1人座りライティング」「男子ミルカク複合」
「男子リュージュ乗り原稿」「男子編集ロングプログラム」
「男子単体パラシュート」「男子スーパースクロール」
「男子ビッグ原稿」「男子観戦編集複合」
「男子和室フリースタイル」「男子テキストクロスカントリー」
「男子パラレル大回転原稿」「男子シングルテキストダンス」
「男子一人テキストエキシビション」
>■2016・リオデジャネイロ大会
「投稿選手団旗手」「男子原稿予選グループQ」
「男子ロードテキストレース」「男子原稿術」
「男子2000ライン自由形原稿」「男子原稿シングルス愚者復活戦」
「男子2000ライン競書」「男子64キロ級個人原稿総合」
「男子桁違い原稿量」「男子18時間耐久原稿」「男子エアテキスト2000ライン」
「男子ソロ・フリールーティンテキスト」「男子個人原稿リレー」
「男子62キロ級ライティング」「男子カナディアン原稿シングル」
「男子マンダム級原稿書」「男子62キロ級ロングスクロール」
「コンテンツ団体総合」
>■2014・ソチ大会
「男子フリータイピングスロープ」「男子テキストアスロン単体」
「男子アルペン大原稿」「男子ノーマルフロア無回転」
「男子スポーツ観賞原稿複合」「男子滑稽」「ミタゾ団体主将」
「男子タイピングスロースタイル」「男子ノーマル趣味」
「ロングトラック個人リレー」「男子キーボードクロス」
「ヘーンシュ男子1人書き」「男子スーパーマーケット買い物」
「男子ポコペン3回転」「男子1500ライン個人メドレー」
「男子スーパー大観賞」
>■2012・ロンドン大会
「男子テキストアスロン」「男子個人テキストスプリント」
「男子競編集」「男子原稿打ち」「男子タイピングレース」
「男子桁違いメール仕分けシングルス」「男子1000ライン超タイピング」
「男子個人種目別げんこう」「男子メールレース64キロ級」
「男子長時間耐久編集」「男子タイピングマラソン」「男子ライトウェルター級原稿」
「総合馬術馬上編集」「シンクロナイズドエディットソロ」「男子観たぞチームスプリント」
「テキストー男子64kg級」「男子個人テキストメドレー」
>■2010・バンクーバー大会
「男子クロスカントリー行数1500ライン」「ひとりテキストライティング複合」
「男子シングルタイピングフリー」「男子1000ライン一人パシュート」
「男子シングル一人原稿」「男子パラレルタイピング」「男子キーボード大原稿」
「男子メールダンスオリジナルテキスト」「男子ロングトラック1000ライン」
「ジャンプ男子ラージテキスト」「アルペン 男子スーパー大わらわ」
「アルペンスキー男子大編集」「男子1500ラインタイピング」
「エディット&クライで点数を待つ」「男子エディットアスロン」
「男子フリースタイルタイピング」「男子1000ラインスピードタイピング」
>■2008・北京大会
「新原稿個人総合」「男子近代原稿書き一種競技」「男子ライト&エディット耐久」
「男子畳書き込み」「男子編集トライアスロン」
「男子ソロ・テクニカルライティング決勝(種目別はメール編集にエントリー)」
「男子エアタイピング個人」「男子原稿書き個人」「男子耐久メールリレー総合」
「男子2000ラインテキストメドレーリレー」「全日本男子原稿シングル64キロ級」
「男子タイピングシングル」「男子オーバーエイジ原稿ライティング」
>■2006・トリノ大会
「混合スーパーニワカファン団体旗手」
「アルペン男子ジャイアントテキストスラローム」「男子スピードタイピング」
「男子タイピング複合」「男子机上タイピングフリースタイル」
「男子スーパー大編集」「男子テキストダンス」「男子耐久エディットロングプログラム」
「男子パラレルワールドタイピング」「男子クロスカントリータイピング1500ライン」
「キーボード男子パラレル大原稿」「アルペン男子ジャイアントテキストスラローム」
>■2004・アテネ大会
「男子62キロ級メール編集(ロス五輪のTシャツを3枚持ってるらしい)」
「男子タイピングシングル」「男子種目別原稿書き」「男子障害耐久原稿書き」
「男子個人PCタイピング」「男子総合原稿書き夜型」「男子U-23原稿書き(オーバーエイジ枠)」
「男子62キロ級月面原稿書き」
*似てる問題
港区在住の糸井重里さんからの
「谷亮子選手は、角度によってはかなりウッチャンに似ている」
というメールがきっかけで「〇〇選手が〇〇に似てる!」というメールが殺到、「観たぞ」の定番企画となった。
活躍した選手には「おめでとう!」「感動をありがとう!」のかわりに「似てる!」と言うのが、「観たぞ」読者。
なお、「室伏選手は親指に似てる」「いや中指だ」など、人間以外のものに例えられるケースも多く、カオスとなっている。
日程が進むにつれ、内容ではなく、インパクト重視の文体勝負になる傾向が見られる。
*ニュース速報
NHKでは、メダル確定やメダル獲得などの重要な試合結果をニュース速報で流すのがお約束。
特筆すべきは、今まさにその試合をNHKで放送している最中にも律儀に速報するところ。
「知ってるって!」「いま見てたって!」と視聴者からおおいにつっこまれる。
まあ、きまりだから、しかたないよね。
永田さんは「あれはNHKのツイッターみたいなもの」という見解を示している。
*にわかファン
「観たぞ」読者の基本姿勢。
見慣れない競技でも臆せず観戦、観たまま発言や素朴な疑問を連発しつつ、冒頭の解説を必死に聞いてルールを頭につめこみ、よくわからないながらも熱い応援を送り、結局細かいところはわからないまま「すっげーおもしろい!」と感動する。
通常、侮蔑の意味を含むが、このコンテンツに限り大いに肯定的に使われる。
「○年前に初めて観て、今ではすっかり大ファンに。」と言う人もいれば、
「○年前から観ていますが、未だにさっぱりルールがわかりません。」と言う人も。
“十人十色”という言葉を改めて認識するのもまた一興。
対義語:玄人ファン
にわかと玄人を分けるのは決して知識量の多寡ではない、ということが「にわかファン」という存在の玄妙な奥深さを示している。
*ぬばたまのさんのファッションチェック
常連投稿者のひとり、ぬばたまのさん。
選手のコスチュームやユニフォーム、はては会場の色までも、鮮やかな筆致で描写する投稿にファン多し。2016年リオデジャネイロオリンピックでは、「〇〇、その前に」の入れ物のタッパーが置かれている様子までも描写し始め、話題となった。
*ネクストジュードーカズスクエア
柔道に導入された、ネクストバッターズサークル的なしくみ。
選手は、柔道着と同じ色のワクにはいって、次の試合を待つ。
「観たぞ、ロンドンオリンピック!」の7月29日に初出。
2016年リオデジャネイロオリンピックでは枠が円形となり
無事「ネクストジュード-カズサークル」となった。
会場に 猫を放つと 入るかも(勝手にオリンピック川柳)。
*念を送る
テレビの前で、勝ってほしい選手に向けて「勝て、勝て、勝て!」と念じ、願いよ届け!とばかりにおもいっきり力むこと。
念を送る場所、服装、ポーズなどでゲンをかつぐ人も多く、その結果かなり珍妙な格好を毎回とることになる人もいる。
また、選手の見分けがつきづらい競泳においては「違う人の頭に念を送っていた」ということも起こりがち。
*のび太のパラレル大回転
バンクーバー大会で投稿された、アルペン競技の種目名をもじったひとネタ。
永田さんが採用しかけて、数日前にも同じネタを採用したことを思い出し、念のため過去のページを検索して調べたところ、実は4年前のトリノオリンピックの時点で、既に全く同じネタを採用していたことが判明。
「どんだけ好きなんだ‥‥『のび太のパラレル大回転』が‥‥」と言わしめ、永田さんのツボフレーズであることが確認された。
ソチ大会では竹内選手が銀メダルをとった女子スノーボードパラレル大回転でもめでたく採用。
なお、元ネタは映画「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」と思われる。
*呪われた濃いマネキン
シンクロナイズドスイミングの地上での動きの比喩。
「呪われたマネキン」ではなくて、「呪われた濃いマネキン」。
なお、新体操選手は「ダイエットした呪われたマネキン」。
*バッハ
ロゲの後の2013年からのIOC会長。
選手の落とし物を拾う等性格は悪く無さそうだがロゲの秘伝「長感謝」を受け継ぎ、魔犬パトラッシュを操る。
また、よく似た人物を側に置き分身の術を行う。
そのため、永田さんがその術にはまりソチ大会開会式中ずっとロシアIOC委員長をバッハと言い張っていた。
見分け方は四角い方がバッハ。
*パトラッシュ
観たぞ読者を夢の国にいざなう魔犬。非常に人なつこく、昼夜問わず全国各地に出没。
ソチ五輪では、数々の競技が深夜に及んだため、猛威をふるい、一人また一人と「パトラッシュ……」のつぶやきとともに脱落する読者が相次いだ。
2月9日の「パトラッシュ、僕の瞼はもう…(ぶしおお)さんの投稿に由来する。
用例「―が来る」「―がそばにいる」「職場についてきちゃだめじゃないか、―」「―を寝かしつける」
派生語「仮パト」(仮眠) 「本パト」(睡眠)
追記:
パトラッシュは、イギリス人作家ウィーダ原作の「フランダースの犬」に登場する犬の名前から来ている(筈だったが、ここでは違う意味に進化?しているようだ)。日本では、1975年にTVアニメとして放映された。ツィートで「パトラッシュ」とつぶやくアラフォー世代は、子供の頃に見た「主人公ネロが、大好きなルーベンスの絵の前で、パトラッシュと一緒に、天使に囲まれて天国に昇るシーン」を思い浮かべていると思われる。
ソチ五輪追記:
「パトラッシュ」という言葉のひとり歩き状態を見かねて以下の投稿があったことを追加しておく。
「パトラッシュに風評被害が出てるので主張します。
ネロを連れていくのは、
パトラッシュじゃなくで天使たちですよ。
パトラッシュはむしろ巻き添えをくって
ネロと一緒に連れていかれちゃった
可哀想な犬です。魔犬扱いはやめましょう。
(眠いときに語りかけるのはOKよ)」
*HAHAHAHA! ドウカシテル!
2021年、東京大会において、北京以来3大会ぶりにオリンピック競技に復活したソフトボール。
開会式を待たず、福島あづま球場で競技をスタートし危なげなく勝ち上がった日本の決勝戦の相手は、北京でも金メダルを争った因縁のアメリカ。
「…もうブストスは、いないよね?」と恐る恐るメンバー表を確認し、「ウエノハ、イナイヨネ! …オーマイガー!!」とかなってるであろうアメリカの人々に思いを馳せるmitazo民の投稿に9大会連続出場、今年も現役で「観たぞ!」を編集し続けているニッポンの永田の自虐が炸裂。
「ヤマダモ、イルゾ!」
「ミネモ、イルジャン!」
「オーマイガー!」
「アト、ナガタ、マダヤッテル」
「HAHAHAHA! ドウカシテル!」
「HAHAHAHA! ドウカシテル!」
来年も「ドウカシテル!」と笑いたい。
類語:「まったくこの人たちは!」
*歯ブラシ立て
リオオリンピック、男子体操団体の表彰式において、金メダルに続いて授与されたオブジェを見て
ひねり王子こと白井健三選手が放った「何これ、歯ブラシ立て?」という一言をマイクがばっちり拾っており、白井選手のキャラクターも相まって「可愛すぎる」とネット上が騒然となった。もちろん「観たぞ」においても「歯ブラシ立て」の呼び名が定着することとなり、いろいろといじられるネタとなっている。
*歯ブラシに歯磨き粉をつけて持ってきてくれるダンナさん
LIVE地獄に肩までずっぽりはまってTVの前を動けずにいる特派員(mitazo民)に代わり、やるべきことをサポートしてくれる糟糠のオットの存在がロンドン大会で明らかになり波紋を呼んだ。
PCをTVの前に移動する作業を担ったぬばたまのさんのダンナさんも含め一部特派員の活動は家族の愛に支えられている。
2018年平昌オリンピックでは、期間中ツマがテレビの前から動かないのを察したダンナさんが
「ストーブの給油をし、布団乾燥機をセットし、私が風邪をひかないよう私にダウンを掛けてから」寝に行った、という最終形についに到達。
夫婦愛ここに極まれり。
対義語:[[「ホームなのにアウェー」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_693a4e6d]]
*ハム兄弟はソーセージ
アテネオリンピック体操に出場したアメリカのモーガン・ハム選手とポール・ハム選手が双子であったことを踏まえ、港区在住糸井重里氏が放った渾身のオリンピックギャグ。
(→オリンピックギャグの項参照)
翌北京大会ではハム兄弟が欠場したため以降披露される機会を失ったが、実はそれ以前、「ほぼ日テレビガイド2004・2005」2004年12月31日更新分においてスピンオフ的に話題となっていた。
*バミューダ問題
開会式の選手団入場において、バミューダの選手団がバミューダパンツをはいているのに、実況はいつも「バミューダだけにバミューダパンツですね」と言ってくれない、という問題。
しかしついに2014年ソチオリンピックにてNHK阿部アナウンサーが「伝統衣装のバミューダパンツをはいています」と解説。長年の悲願はここに結集し、おめでとうの声が永田さんに殺到し、ありがとうと返す永田さん。
「観たぞ」読者が聖火点灯よりも注目しているという説も。
ちなみに「パナマのパナマ帽問題」は、確認できる限りで2012年ロンドンオリンピックより、複数読者によって提唱され続けているが、「もういいもういい! これ以上問題を増やさないでくれ!」と永田さんに言われ続け、未だ問題界に定着し損ねている。
*パラレル大回転
永田さんに『ソチオリンピックにおける「にわかファン大賞」』と言わしめた競技。
2人で滑って早くゴールした人が勝ちというわかりやすい競技とソチオリンピックにおいて珍しく見やすい時間、スノーボード女子パラレル大回転に参加した竹内選手が勝ちあがっていくにつれて
にわかファンの心をわしづかみに。
2人一組で、1回目と2回目でレーンを左右入れ替えて滑り、2回目に早くゴールした方が勝ち。
1回目のタイム差が2回目スタート時に反映されるため、スタートの号砲が壊れた?フライング?と、にわかファンを混乱させた。
*バランスをとるぼく
主として選手の外見に関し、いささか失礼な投稿が続いた後は、競技者としての実力を知らしめる、玄人ファンからのレポートで。
つい言葉も途切れがちになるいい投稿の後は、あほあほネタで。
「こんな発言でバランスをとるぼくです」と独白しつつ進行する、「観たぞ」における編集パターンの一。
この稀有なバランス感覚が「観たぞ」のオモシロを支える屋台骨と言える。
*ばん・くー・ばー!
2010年バンクーバーオリンピックにおいて、
未だ開会式も始まらぬうち更新が開始され、
いきなり誕生したナゾの合い言葉。
*反射的にひとネタつけ加えてしまうキミらはちょっと変だぞ。
選手や競技に関する短い報告に、観たぞ的ネタをこまめに添えてリアルタイムで投稿してくるmitazo民達に、半分あきれ顔の永田さん発言。
誰が読者をここまでハイレベルなmitazo民に育て上げてしまったと思っているのか!
あと、つけ加えてるわけじゃないですよ、ひとネタの方がメインですよ?
しかしここまで読者を育て上げた名コーチ、永田さんは突然「ごらんメディアよ、うちの読者たちのこの独特の視点を。」と胸を張り始めたりもするのである。愛憎相半ばす、とはこのことです!
*バンデルギースト兄
オランダの100㎏超級柔道家。
アテネオリンピックにおいて、胴着を巡るトラブルに次々と巻き込まれたことで「観たぞ」において一躍話題のキャラとなった。
「肘がびりーーーっ! 尻がばかーーーっ!
バンデルギースト兄、バンデルギースト兄をよろしくお願いします!」のフレーズで知られる。
因みにバンデルギースト弟は同大会100㎏級においてメダルを有力視された井上康生を破ったことで知られるが、弟も胴着のズボンの激しい色あせとヨレ具合が指摘されており、胴着関係に観たぞの神が宿っていた兄弟と言えよう。
*ハンビュヘン
ドイツの男子体操選手。
2004年アテネオリンピックに、弱冠16歳で彗星のように登場。
愛くるしい巻き毛、初々しく赤いほっぺ、
そしていつもはコンタクト使用らしいのに忘れてきたのか失くしたか、体操選手らしからぬ黒縁メガネ姿にmitazo民はハートをわし掴みされ、「観たぞ」内ではすかさず「メガネキューピー」と称されることとなった。
アテネオリンピック当時は、「Fabian Hambuechen」というそのおなまえが
ヨメナ語(http://www.1101.com/yomenago/index.html)扱いされていたが、
2008年北京オリンピックでは、押しも押されぬ実力派、ドイツチームのエースとして登場、「ハンビュヘン」表記で定着。オリンピックの魔物に脅かされつつも健闘した。
2012年ロンドンを経て、2016年リオデジャネイロオリンピックにも登場すると年季の入ったmitazo民が「…ハンビュヘン?!」「メガネキューピー?」と騒然。
予期せぬハンビュヘンコーナーが立ち上がり、永田さんに「みんな好きすぎ、ハンビュヘン」と言い放たれるに至った。
愛があふれて、後頭部が少々さみしくなったことももれなく指摘してしまう、mitazo民の歪んだ愛情。
(「メガネ男子/メガネ女子」の項参照)
*ハンマー
1)知られているようで知られていない事実「ハンマー投げは、ハンマーを投げるわけではない」。
2)男子の股間を示す隠語。全女股クが好んで用いる。
*ハンマーくん・ヤーリー
投擲競技において投げられた用具を回収する小さな車を、「観たぞ!」においては競技によってこのように呼び分けられる。
彼らは選手の投擲をじっと見守り、「…ケッコウ、トンダナー」などとつぶやきながら自らの意志と判断によって落下地点におもむく。
……ということになっている。「観たぞ」的には。
ロンドン大会においてはイギリス車MINIを模しており、そんなのはかわいいに決まっているのでずるい、との評あり。
ちなみに「砲丸投げ」は回収車ではなく長い樋のようなものに砲丸をコロコロと転がして回収するため残念ながら「ホーガンくん」はいない。
*美人のらくだ
似てる問題における広大なネットワークのハブ。
代表的な人物はタイソン・ゲイ。
*ピーターファンデンホーヘンバント
オランダの競泳選手。
こんなに名前が長いのに、実況は何故かいつも彼の名をフルネームで呼ぶという現象が「ピーターファンデンホーヘンバント問題」として物議を醸した。
あまりに長いので「例のあの人」と略されることも多い。
なお、彼の名前を効率よく覚える方法としては
『ロンドン橋』のメロディーに乗せて歌う、という技が支持を集めた。
ちなみにオリンピックでの通算獲得メダル数は3個の金メダルを含む合計7個。
単に名前の長いだけの選手ではない。
アテネ大会でのピーターファンデンホーヘンバントに関するメールをまとめたページは[[こちら>http://www.1101.com/athens2004/Hoogenband.html]](注:とても長いです)
【類義語】ジェレミー・ウォザースプーン(スピードスケート選手)
*ぴょんにちは
2018年平昌オリンピック初日更新においていきなり採用された
観たぞ公認あいさつ。みなさーん、ぴょんにちはーーー!
その他、昼夜を問わず使える「おはピョンチャンちは!」なども提案されている。
もちろん永田さんはデフォルトで歌う。
途中からは、シメの挨拶として「ぴょんじゃーね」が突然登場したが、なんだなんだ、どっから出てきたぴょんじゃーね。
*ビリが1位!ビリが優勝!
女子砲丸投げでニュージーランドのビリ選手が優勝したときに、皆「どぼん」だと悟りつつもメールを送らずにいられなかったオリンピックギャグ。
ちなみに大阪世界陸上と北京オリンピックを連覇したため、どぼんも初の連覇。
*ファミマvsボルヴィック
2008年、北京オリンピックにおける柔道のゼッケンのデザイン、色合いから「ファミリーマートの看板」を連想する一派と「ボルヴィックのラベル」であると主張する一派との対立が生じ、ファミマ派が9:1の割合で優勢であったが、ボルヴィック派の永田さんが編集者権限においてボルヴィックと決定。
*フー、フー!
海外特派員から紹介された、スキージャンプを応援する方法の一。
踏み切った選手のジャンプが失速しないよう、画面に向かって息を吹きかける。
力を入れすぎて酸欠に陥らないよう注意する必要がある。
*藤代高校
第87回全国高校野球選手権大会の茨城県代表にして、「おらが夏の甲子園。」で一躍ほぼ日のアイドルとなった高校。
「地盤沈下で年々校舎が沈んでいる」
「近くにビール工場があり、ビール酵母の香りが漂っている」
「カップラーメンの工場もあり、煙突の先端がカップヌードルの容器の形になっている」
「『パチンコ大学』というパチンコ屋があり、進路の話になると『オレはパチンコ大学に行く』と言う奴が現れる」
(その後の情報で、パチンコ大学は他のパチンコ屋に変わってしまったことが判明)
「目の前の国道6号線に無人ドライブイン『ユニローズ』があり、そこに『ユニロー部』を名乗る帰宅部男子がたむろしている」
などのローカルほのぼの情報で読者をとりこにした藤代高校だが、第二試合で惜しくも大阪桐蔭に破れた。
なお、「パチンコ大学に行く」に惑わされがちだが、偏差値は地盤と反比例して上昇しており、実は進学校である。
*フッフーマウス
某世界的アイドルキャラクター。
うっかりテレビに映ってしまうと膨大な著作権料が発生するため、観るものをハラハラさせる。
あらかじめテープ等を貼って隠してあったという例も報告されている。
また、よく見たらフッフーマウスではなくフフーマウスだったということも。
派生形としてフフフマーメイド、フフゆきひめ、フンデレラ、フマのフーさんなどが存在。
他社ではあるが、フップル社のフフパッド、フッフエレキバンも登場した。
*冬のマンクーソ、夏のチン・キンポー
世界には珍しい名前の人もいる。っていうか日本語読みすると変なだけだが。
珍名レポートも「観たぞ」の花。
ちなみに
マンクーソ Julia Mancuso アメリカのアルペンスキー選手
チン・キンポー 陳 金鋒 (Chen Chin-Feng) 台湾の野球選手
ですので、お間違いのないように。
*ブラッドバリー戦法
ソルトレイクシティオリンピックのショートトラック1000mにおいて、3レース連続で上位選手の失格・転倒によって勝ち上がった末、決勝では自分以外の選手が全員転倒し、最下位から一転して南半球初の冬季五輪金メダルをゲット、世界中で話題の人となった、スティーブン・ブラッドバリー選手に由来する、伝説のタナボタ戦法。
出自のショートトラックのほか、スノーボードクロスなど選手の転倒、交錯が多い競技で報告され、時に劣勢の選手に対する逆転の期待を込めた声援代わりに使われることも。
その世にもうらやましい戦法にはアスリートたちよりもむしろ一般市民が憧れるという。
*フルパイプ
トリノオリンピックのスノーボードハーフパイプで日本勢が残念な結果に終わったことを受けて、
常連投稿者さてらいとさんのお父様がおっしゃったひと言。
「童夢もあれだろ、フルパイプでまたがんばれば。な」
マラソンと同じでハーフパイプとフルパイプがあると思われていたようだが、フルパイプ(完全な管)では跳べない。
*ペアとアイスダンスの見分け方
バンクーバーオリンピックにおいて、フィギュアスケートのカップル種目、「ペア」と「アイスダンス」の違いがわからないにわかファンのために
玄人フィギュアファンの読者から提示された画期的な見分け方。
「素朴な巨人」が「少女」をぶん投げていたらペア!
「笑顔がうさんくさい優男」が「美女」にからまれていたらアイスダンス!
斬新かつ明快な判別方法が支持され、大評判となった。
*閉会式
どんなに正確に描写しても夢の中の光景としか思えないものと、開放感に満ちた選手たちの表情と、寂しさと選手たちへの感謝でおおむね構成されている。
*変人ぞろい
世界で一番かけっこの速い男たち、陸上男子100m走決勝の8人をある投稿者が評した実に鋭いひとこと。
ほめる意味でも、そのままの意味でも、まさに変人ぞろい。
*棒高跳びの棒問題
「棒高跳びの棒は会場までどうやって運ぶのか?」という素朴かつ壮大な疑問がアテネオリンピックの際に浮上し、議論を重ねた結果、我々はひとつの仮説にたどり着いた。
それは「トラックの荷台をななめに使う(赤い旗付きで)」。
以来「棒高跳びの棒はどうやって運ぶの?」「お答えしましょう。こうです!」というやりとりがお約束化された。
しかし、「そんな訊き方じゃダメだ。もっと自然に訊いてくれ」とつっぱねられることもしばしば。
初期には、ほぼ日乗組員べっかむさんが永田さんのリクエストに応えて、何も訊かずに描いてくれたという図解が添えられることが多かった。
図解)横からだと、こう!
#image(yokokara.gif)
上からだと、こう!
#image(uekara.gif)
*吠えるにまかせる
ある投稿の「カミさんの吠えるにまかせておく」という表現が永田さんのツボに入り、以降、折にふれ使用されるフレーズ。
「吠えるにまかせておく系の選手」という分類も登場している。
代表的な「吠えるにまかせておく系選手」は、競泳のフェルプス(アメリカ)、女子高跳びのエルボー(ベルギー)。
*ぼくの深い洞察によれば
送られた投稿の中にほぼ明示的に、むしろ見いださずにいる方が困難な形で既に提示されている事実を、永田さんがあたかも自らの優れた洞察によってのみたどり着き得たかのように示す定型フレーズ。
*ホッさん
スノーボードのショーン・ホワイト選手。アメリカ人。
トリノオリンピック、バンクーバーオリンピックで話題をさらう。
(金メダルをクリーニングに出す母親など、家族もすごい)
この強烈な才能とビジュアルで「ホッさん」と呼ばれる。
*ポニョ
高速水着全盛期であった北京オリンピックの「観たぞ」において生まれた、女子競泳選手の「脇」と「胸」の間にある名前のつかない「何か」を指す言葉。
競技が終わるまでに何か素敵な名前を付けたい、と提起した永田さん自身がビビってしまうほどのナマナマしい反応があり、投稿のかぶった本名称に暫定で決定した。
元ネタはジブリの魚の子。
他の候補に「副乳」「ちっちゃいおっぱい」「コムネちゃん」「トランポリン」など。
*炎のランナー現象
表彰式で流れる「炎のランナー」の曲を聴くと、2012年ロンドンオリンピック開会式でのMr.ビーンの雄姿を思い出し思わずくすっとしてしまう現象。
*ボブ
北京オリンピックには大勢のボブがおり、
長野オリンピックには大勢のノブがおり、
シドニーオリンピックには大勢のソブがいる。
ボブの正体は「BOB(Beijing Olympic Broadcasting)」のロゴをつけたカメラマン。
デザインが変わったのかなんなのか、ロンドンのロブの報告はされなかった。
なお、ボブスレー関係者のボブ(後述)とは別人である。
*ボブスレー関係者のボブ
バンクーバーオリンピックでその存在が確認された、あらゆる場所に出没しては人をボブスレーにスカウトするやり手の人物。その名はボブ。
「アナタ、ボブスレー、ヤッテミマセンカ?」
投擲種目系に出現率高し。
実際にボブスレーにスカウトされた人物として、ハンマー投げの室伏選手、ソフトボールの高山樹里選手がいる。
【類義語】リュージュのリュー/スケルトンのスケ
*ホームなのにアウェー
家族が自分以外アンチオリンピックで、一緒に盛り上がってくれない状況。
また、チャンネル争いで負けてオリンピックが見られない状況のこと。
ホームなのにアウェー状態になった場合、ワンセグ・Twitter・観たぞの内容から妄想を膨らませ、楽しむこととなる。がんばれ!負けるな!
対義語:[[「歯ブラシに…」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_27ccf967]]
2022-02-09T20:38:09+09:00
1644406689
-
トップページ
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/1.html
#image(nagata.gif)
[[「ほぼ日刊イトイ新聞」>http://www.1101.com ]]の名物企画、「観たぞ」シリーズの用語解説集「ミタゾペディア」。
&big(){&color(red){さぁ、人生に、スポーツ観戦を!}}
-&bold(){[[「観たぞ!」シリーズとは]]}
-&bold(){「観たぞ!」用語集}
[[あ行〜さ行>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html]]
[[た行〜は行>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html]]
[[ま行〜わ行>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/20.html]]
-&bold(){[[名実況・名解説者集>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/16.html]]}
-&bold(){Coffee Spray集}
[[アテネオリンピック編]]
[[トリノオリンピック編]]
[[北京オリンピック編]]
[[バンクーバーオリンピック編]]
[[ロンドンオリンピック編>Coffee Spray集]]
[[ソチオリンピック編]]
[[リオデジャネイロオリンピック編]]
[[ピョンチャンオリンピック編]]
[[東京オリンピック編]]
-&bold(){[[観たぞ!的名言集>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/21.html]]}
-&bold(){[[観たぞ!的豆知識>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/22.html]]}
☆用語の新規投稿はどなたでもできます。該当するページから、左上の「編集」→「ページ編集」でどうぞ。
(海外からの投稿は、お手数ですが管理人にメッセージをお願いします。)
☆管理人へのご連絡は左上の「ツール」→「このウィキの管理者に連絡」からお願いします。
☆投稿の際のご注意:すでに投稿された文章の変更・編集は、
原則として投稿者ご本人以外行わないでください。
用語に新たな解説を加えたい場合は「追記」の形をとってください。
大きな事実誤認や誤字などがもし今後出てきましたら、管理人までご連絡ください。
☆ときおり投稿が反映されないことがありますが、少し時間を置いて再チャレンジするとたいていうまくいきます。
----
-&bold()これまでの「観たぞ」シリーズ
[[「昨夜、オレは観た!」(アテネ五輪)>http://www.1101.com/athens2004/]]
[[「おらが夏の甲子園。」>http://www.1101.com/koshien/]]
[[「観たぞ、トリノオリンピック!」>http://www.1101.com/torino2006/]]
[[「観たぞ、大阪世界陸上!」>http://www.1101.com/sekairikujou2008/]]
[[「観たぞ、北京オリンピック!」>http://www.1101.com/beijing2008/]]
[[「観たぞ、バンクーバーオリンピック!」>http://www.1101.com/vancouver2010]]
[[「観たぞ、ロンドンオリンピック!」>http://www.1101.com/london2012/]]
[[「観たぞ、ソチオリンピック!」>http://www.1101.com/sochi2014/]]
[[「観たぞ、リオデジャネイロオリンピック!」>http://www.1101.com/rio2016/]]
[[「観たぞ、平昌オリンピック!」>https://www.1101.com/pyeongchang2018/]]
[[「観たぞ、東京オリンピック!」>https://www.1101.com/tokyo2020/]]
-&bold()「観たぞ」連動コンテンツ
[[オリンピックの女神は、なぜ荒川静香に「キスを」したのか?>http://www.1101.com/kariya/index.html]]
[[教えて、刈屋さん!北京五輪の見所を訊く>http://www.1101.com/kariya_2008/index.html]]
[[Johnny Weir!! オフィスにジョニーがやってきた。>http://www.1101.com/johnnyweir/index.html]]
[[夢を見るのが生きていく方法。 >http://www.1101.com/johnnyweir_2013/index.html]]
-&bold()「観たぞ」類似コンテンツ(「観たぞ」と同じく、永田さんとメール投稿によるコンテンツ)
[[野球とガンダム - 知らない人は、知らないものだ ->http://www.1101.com/shiranai/index.html]]
[[カブトムシがオスでクワガタがメス>http://www.1101.com/kan2guy/index.html]]
-&bold()「観たぞ」関連SNS
Twitter #mitazo
[[#mitazoを読むならstreaming viewer>http://apps.1101.com:8080/twistream/?hashtag=mitazo]]
[[永田さんTwitter>https://twitter.com/1101_nagata]]
[[Facebook>https://www.facebook.com/Mitazo-1556646584639159/]]
LINE ID: @hobonichi
----
【お知らせ】
8/30 海外からのスパム投稿がありましたので、海外からの投稿を禁止とさせていただきました。
海外在住の方はお手数ですが管理人にメッセ—ジでお送りください。
8/20 ほぼ日様よりご了承を得て「永田さんテレビ鑑賞の絵」をトップページに転載させていただきました。
8/9 ほぼ日様よりご了承を得て、「棒高跳びの棒の絵」と「魔物の絵」を転載させていただきました。
8/8 「観たぞ!用語」が増えたので(ありがとうございます!)3ページに分けました。
&counter(total)
2022-02-05T23:50:48+09:00
1644072648
-
「観たぞ!」シリーズとは
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/30.html
[[ページ名またはURL]]----
*&color(blue){「観たぞ!」シリーズ(第1期)とは}
----
※文章は仮です。みなさんで校正してください。
**&color(red){永田さんよりご挨拶(観たぞシリーズ(第1期)終了に際し)}
永田さんより、観たぞシリーズの第1期の終了が報告されました。
ここで全文載せるのは、永田さんの意に反する(著作権の観点からも)と思いますので、
[[観たぞ、リオデジャネイロオリンピック!8/23(最終回)更新分>http://www.1101.com/rio2016/]]をご覧ください。(真ん中と最後にあります)
ただ、永田さんより、これで「観たぞ!」シリーズが完全に終わるわけではなく、
違う形で、続けていきたいとのご発言もありました。
その新しい形を期待して、永田さんにお疲れ様さまでした!お伝えすると同時に
今後はTwitterでの#mitazoを活用し、遊んでいければと思います。
**はじまったきっかけ(アテネオリンピック・スペシャル~昨夜、オレは観た!~より抜粋、改編)
ほぼ日刊イトイ新聞の乗組員である永田さんはオリンピックが大好きである。
いつの日かそれを生で観たいと夢見ていたのだ。
2004年の夏の開催地はオリンピック発祥の地、アテネ。
永田さんは本気でアテネに乗り込むつもりでいた。
しかし、その計画は
ボスの「あはははははははは」という笑い声とともに競歩のミストの如く立ち消え、
アテネに行きそびれてしまったようだ。
しかしながら!
オリンピックファンである永田さんとしては
4年に一度のお祭りをこのまま終わらせるわけにはいかず、
オリンピック企画を立ち上げることなった。
**内容(観たぞ!北京オリンピックより抜粋)
たとえ、あなたがその競技のことを
なんにも知らないとしても。
たとえ、あなたがその競技の中継を
まったく偶然に観たのだとしても。
観だしたら、観ちゃったってこと、あるでしょう?
観だしたら、観ちゃって、そんでもって、
けっこうおもしろかったってこと、あるでしょう?
もしくは、ちらっと観ただけだけど、
妙に印象に残ったってこと、あるでしょう?
で、ついつい観ちゃったそれを、
誰かに言いたくなったことってあるでしょう?
「すっごいおもしろかった!」とか。
「逆転につぐ逆転だった!」とか。
「イケメンぞろいだった!」とか。
「客席に美人がいた!」とか。
「変な名前の選手がいた!」とか。
「ユニフォームが大笑い!」とか。
「あいつはあいつに似てる!」とか。
もう、そんなことを、一切合切、
メールで送ってもらって、
どうにかしてその日のうちに編集して、
翌日みんなで共有してたのしもうよ、と。
いまは、SNS最盛期の時代。自分からいろんな人に思いを発信できる。
このコンテンツは、TwitterやFacebookなんてなかった時代から先取りし同じことをしてたといえる。
時代がやっと「観たぞ!」に追いついてきたんだ。
**「観たぞ!」シリーズの歴史
一時期は「甲子園」「世界陸上」なども取り上げられましたが、現在は永田さんの体調等も考慮し、オリンピックの期間だけ。
&color(blue){【第1期観たぞ!】}
〇2004年 [[「昨夜、オレは観た!」(アテネ五輪)>http://www.1101.com/athens2004/]]
〇2005年 [[「おらが夏の甲子園。」>http://www.1101.com/koshien/]]
〇2006年 [[「観たぞ、トリノオリンピック!」>http://www.1101.com/torino2006/]]
〇2007年 [[「観たぞ、大阪世界陸上!」>http://www.1101.com/sekairikujou2008/]]
〇2008年 [[「観たぞ、北京オリンピック!」>http://www.1101.com/beijing2008/]]
〇2010年 [[「観たぞ、バンクーバーオリンピック!」>http://www.1101.com/vancouver2010]]
〇2012年 [[「観たぞ、ロンドンオリンピック!」>http://www.1101.com/london2012/]]
〇2014年 [[「観たぞ、ソチオリンピック!」>http://www.1101.com/sochi2014/]]
〇2016年 [[「観たぞ、リオデジャネイロオリンピック!」>http://www.1101.com/rio2016/]]
&color(blue){【第2期観たぞ!(予定)】&color(blue)}
〇2018年 [[「観たぞ、平昌オリンピック!」>https://www.1101.com/pyeongchang2018/ ]]
〇2020年 [[「観たぞ、東京オリンピック!」 >https://www.1101.com/tokyo2020/ ]]
〇2022年 北京(冬季)オリンピック
こう見ると、リオ以降は、時差のないオリンピックが続くなあ。特に東京の際は永田さんの生で観戦するという悲願も達成できそう。
**投稿・ページ更新の流れ
①各自オリンピック中継を見る
②観て気になったこと、感動したこと、何でも情報などなど、投稿フォームにて(リオ以降はメールフォームは廃止)永田さんに報告
③永田さんが、突っ込んだり、コーヒーを噴き出ししたりしながら、まとめあげる。
④(基本的には)前日の競技分に関して、ほぼ日更新時間である午前11時(土日祝日は午前9時)にまとめられたものが更新される。
⑤ただ、盛り上がったりした場合で更新時間に間に合わない場合は、「五月雨式更新」として、徐々に内容が追加更新される。
これを、開会式から閉会式まで繰り返される。
なお、毎回開会式前に予告編と、最終日に総集編の特別コンテンツが公開されている。
2022-02-05T23:38:34+09:00
1644071914
-
「観たぞ!」用語集 あ行〜さ行
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html
*上げておいて落とす
「似てる問題」における表現法の一。
他の投稿を受け、「失礼な!〇〇選手はそんなのに似ていません!」と憤ってみせた後、
もう一回り失礼な「似てる」を持ち出す手法。
*アサシン
ロンドンオリンピック柔道女子57kg級の金メダリスト、松本薫選手を海外メディアはこう呼んだ。
殺気みなぎる表情と隙のない佇まいからと思われる。
ネクストジュードーカスクエアで前を睨みながら何事かを呟き続ける松本選手が怖すぎて、
横にいる対戦相手がたまらず耳を塞いでしまったこともあるらしいが、
実際はあの時は「集中しろ」「落ち着け」等と自分に言い聞かせているのだそう。
*焦んない、焦んない
2021年東京オリンピック、ソフトボール日本チームは
13年前の北京オリンピックに続き金メダルを獲得、連覇を成し遂げたが、
その決勝戦最終回において、解説で元日本代表監督の宇津木妙子さんがつぶやき続けたことば。
2-0のリードで迎えた最終回、
7回表には日本のほぼホームラン! というあたりをアメリカにもぎ取られ、
7回裏、ピッチャー上野が再出場でマウンドへ。
ここから宇津木ママはひたすら
「焦んない、焦んない」「焦るなよ? 焦るなよ?」「慌てるな慌てるな」と
つぶやき続け、多くのmitazo民もこれに追随。
「観客席は埋まってないけど、観客はいるんです」
「宇津木さんの『焦るな』が、自宅のひとりひとりの観客のこころを束ねるように。」
「もう祈りというかお経というか、なにかすごいもののような気がした。」と永田さん。
以降、メダル獲得が視野に入った際の
mitazo民の祈りのことばとして使われることとなる。
類語:「私が落としたのは鉄のメダルです!」
*あたしが見てると絶対負けるから教
スポーツファンの中には、「あたしが見てると絶対負ける!」と固く信じている人々が存在する。
彼らは、ここぞ!という場面で、勝ってほしいばかりに自らテレビを消してしまうのである。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。観ようぜ!
2021年東京大会では、分派しカルト化したと噂の
「夫が見てると絶対負けるから教」信者の姿も見受けられた。
大事な試合でドキドキハラハラウロウロと落ち着かないmitazo民たちに
「大丈夫、ぼくが100パーセント保証します!
あなたが観ることで、応援が力になることはあっても、
試合に負けるなんてことはありません!」と
あたたかく語りかける永田さん。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。観ようぜ!!
*あなたは、どうぞ、そのままで。
「観たぞ!」も回を重ねて様々なお約束や共有認識が成立し、
投稿者の多くが暗黙の内に、また積極的にそれを踏まえて投稿する中で、
「おやくそくってなぁに、それってたべられる?」とばかりに
おのがキャラクターを淡々と貫く投稿者やちびっ子達、
あるいはお約束に乗っていこうと努力するが叶わず、
[[「全女股ク」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_d2b67843]]目指して股間に目をやっても頬を赤らめてしまうような投稿者、
知識のなさにちょっと腰が引けがちな投稿者などに永田さんがそっと送るメッセージ。
ビギナーにも常連さんにも分け隔てなく注がれる、永田、その愛。(敬称略)
*あ~らよっと
女子フィギュアにおける、「片足を大きく斜め前にあげ、手を広げてつーっと滑る技」の呼び名。
2006年トリノオリンピックにおける「観たぞ」で提案された。
その他「ぱーでんねん」「大根踊り」「往年の西本投手(巨人)」
「月夜のとうちゃん酔っぱらってウィッ」とも。
*アリソン・フェリックス
アテネオリンピック陸上女子200m銀メダリスト、大阪世界陸上200m金メダリスト、
北京オリンピック200m銀メダリスト、
ロンドンオリンピックではなんと200m、400mリレー、1600mリレー金メダリストにして
我らが永田さんのハートをずきゅんと射貫いてしまったスプリンター。
いやもう永田さんたら、「観たぞ! 大阪世界陸上」の際、長居競技場で
生アリソンを目の当たりにしてからというもの
「何しろ『アリソン・フェリックス』って名前がいい」だの
「走りを思いだしただけでもちょっと泣きそう」だの
「ポスターを部屋に貼りたい」だの、
無愛想・無表情キャラをかなぐり捨て、すがすがしいまでのミーハーっぷり。
訊いてもないのに「おいら、アリソン・フェリックス派!」とことあるごとに公言し、
ロンドンオリンピックでは「おいらのアリソン」と言ってのけるまでに。
あの野暮天の永田さんがそこまで言うんだから、好きにさせといてやりな…と、
ちょっと遠巻きになまあたたかく見守る読者一同。
*安全ピンだから安全なはず
体操のゼッケンが安全ピンで留められており、「危ないのでは」という指摘が来るたび
編集の永田さんが返すひとこと。
「安全ピンだから、安全なはずなんですけどねえ」。
*イーーーーーーッ!
ロンドンオリンピック柔道女子57kg級で見事金メダルに輝いた松本薫選手。
彼女が試合前、集中力を高めるために行うルーティンで、しばしば思い切り歯をむきだしにする表情を見せた。
その顔はまさに「イーーーーーーッ!」
勝利を呼び込む縁起のいい顔として恐れられつつ愛されている。
*言うてる場合か
投稿者から寄せられたほんの一言のボケにのって
永田さんの筆が冴えわたり、主に関西弁主体で
物語が進められた後この一行を持って終息する。
「オレ観た」におけるノリツッコミ様式の一。
(類義語:深夜にぼくはいったいなにを書いているのでしょうか)
*イ・カンソク
韓国のスピードスケート選手。トリノオリンピック男子500m銅メダリスト。
「観たぞ! トリノオリンピック」2006/2/12更新分で
「学校で理科の時間に実験しませんでしたか?
なんかの植物に色のついた水を吸わせておいて
茎の途中をカミソリで切って茎の中にある水の通り道を確認するていう実験。
ね?『維管束』って覚えてませんか?
どうやらスピードスケート500mに出場するらしいですよイ・カンソク選手。by韓国。」
という投稿が採用され、一躍「観たぞ!」界に名を馳せた。
しかし、名前をいじって遊んでいるうちはヨカッタのだが(→「名前」の項参照)
その後、日本の及川祐選手のメダルのかかった緊張の一戦に当人が登場することとなり、
入魂の応援の最中、多くのにわかファンが
「イ・カンソク、伸びる、伸びる」という実況と、脳裏によぎる茎の切断面画像とに
泣き笑いで苦しむ羽目となった。
「あれはオレも掲載したことを後悔した」と述懐する永田さん。
小学校時代の教科書の刷り込みが意外と根深いことを世に知らしめるできごととなった。
*イギリス、盛り上がってません
海外在住読者からの貴重な情報が読めるのも「観たぞ!」の強み。
その中でも目立っていたのは「イギリスでは全然盛り上がってません」との声。
おいおい、ロンドンオリンピックは大丈夫か?とかねてから懸念されていたが
地元金メダリストが誕生してからはさすがに盛り上がりを見せているとのこと。
*イケボイス
女性をうっとりさせる男性の声のこと。
中でもサッカー解説者、宮本恒靖さんのほんのり関西弁なイケボイスは強力で
「素敵すぎて試合に集中できない」
「解説されてる女子選手に対してねたましい気持ちになってしまう」
「心みだれる…!」
などの女子の声が続々。
他に、アーチェリー解説者池田さんの低音イケボイスも人気を博した。
*イケメンパラダイス
出場選手がイケメンだらけでもうどうしよう!という女子の歓喜の叫び、
それが「イケメンパラダイス!」
代表的なイケメンパラダイス競技はやり投げ、体操、フィギュアなど。
なお、男性の「美女ばかり観れて嬉しい」という声は
女性のそれと比べてだいぶ元気がなく、照れがある。
*イシンバエワ姐さん
04年アテネオリンピック、07年大阪世界陸上、08年北京オリンピックの女子棒高跳び金メダリスト。
「観たぞ!」における二大姐さんの一。([[「ナフカ姐さん」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_e0292688]]の項参照)
その美しすぎる容姿、競技者としての実力に加え、
予選では低いレベルでの試技をすべてパスし、フードやらタオルやらかぶって
尋常ではない迫力と存在感で周囲を圧しつつ競技場で寝ており、
起きたと思ったとたんにとんでもない記録を叩き出し、
競技が終わるといきなりキュートで人なつこい女性に大変身、という振る舞いで
にわかファンの心をわしづかみに。
「観たぞ! 大阪世界陸上」で一大イシンバエワブームを巻き起こす。
ロンドン大会では、競技場に持ち込む寝具がグレードアップしたと評判に。
また、「寝ている姐さんを見逃してくやしい」「競技前の姐さんがもっと観たい」など
にわかファンの間に本末転倒な観戦スタイルを生みだすに至った。
これだけ美しいにも関わらず、「観たぞ」魂を忘れない特派員によって
「ラピュタに出てきたドーラの若い頃」という「似てる問題」を提起された過去がある。
名言:「私の限界は、空だけよ」
東京五輪(2021)ではスケートボード男子のメダル授与式にてプレゼンターとして登場。相変わらずの美貌である。
*従姉妹ののぶちゃん
普通の読者に混じってぽろりと投稿が採用される、永田さんのご親戚。
2004年アテネ、2006年トリノ大会で登場。
そのたびに「叔父さん叔母さんによろしく!」とあいさつする「やっちゃん」こと永田さん。
2012年ロンドン大会では最終回の「オリンピックのある風景」に登場。
のぶちゃんの祖母(永田さんの祖母でもある)の、ほろりとするエピソードを寄せてくれた。
*う、上を目指して、みましょうか?
2014年ソチオリンピック、男子ジャンプ団体にて解説者の原田雅彦さんが
三人目の伊東選手が終わった所でほぼ銅メダルを確定させ、「レジェンド」葛西選手の
飛翔次第で順位が上がりそうな所に発せられた。
そのあまりにもつっかえつっかえで弱気ながら、目指す所はもっと上を!という
心情がにわかファンにシンクロ、様々なシーンで使用される事となった。
*歌
「観たぞ」シリーズにおいて、編集者永田さんは意外と歌っていることが多い。
「おらが夏の甲子園」で「♪く~も~は~わ~き~」を歌い
「観たぞ! トリノオリンピック」でほぼ日公式応援歌を歌うのはまあ順当としても、
コンテンツ違いの「新撰組!」のテーマを歌ってみたり。
なぜか、うろ覚えのユーミンを口ずさんでみたり。
北京オリンピックではいかにもオーバーエイジらしく
「ブルーライトヨコハマ」だの「ダンシングオールナイト」だの毎日キモチよく歌い上げた挙げ句
ハタと我に返って「…なんかぼくは毎日ここでひとフレーズ歌ってませんか」と自問してみたり。(2008/8/13更新分)
そのような「観たぞ」の歴史の中でも史上最強に歌いまくっていたのが
ロンドンオリンピック、2012年8月9日更新分であろう。
「平面タイガーのガオ吉さま」でスイッチが入り、
ついには25ラインの長きにわたり「モンチッチじゃなくてドンチャック」とラップを披露。
…まあ、最近ずっと寝てないしね。観戦直後でハイだしさ。本人キモチよさそうだし。
永田さんが満足するまでなまあたたかく見守る読者たち。
永田さんのフリースタイル具合にマジ泣けたっす。
*うちの子問題
北京オリンピックの野球で、野球ファン達がひいきのチームから出場している代表選手を
「うちの子、大丈夫?」と心配して観始めたことからはじまる。
今では、友達と母校が同じだとか、知り合いの知り合いの娘さんだとかでも、なんでも「うちの子」。
広い意味で言えば、日本代表はみーんな「うちの子」。
のみならず、海外選手さえも「一時期日本で練習していたからうちの子」など、
「うちの子」への愛情はとどまるところを知らない。
*ウチノバスケヲ ヤロウ!
2021年東京オリンピック、日本女子バスケチームAKATSUKI FIVEは
史上初のベスト4進出でにわかの目を一気に釘付けに。
男女を通じ、初めて勝ち上がったオリンピック決勝戦で王者アメリカ相手に大善戦した際、
第4クォーターのタイムアウトでヘッドコーチ、トム・ホーバス氏が放ったことば。
にわかファンの心をひとつにし、永田さんの「ぶわっ」案件となった。
どんなジャンルでも、最後までがんばる誰もに適用される名言であると思われる。
ちなみにホーバス氏は1990年に日本リーグ、トヨタ自動車に入団、
4年連続の日本リーグ得点王、2年連続の3ポイント王を獲得した往年の名選手。
日本人配偶者を持ち、日本語で選手を叱咤激励。
調子がいいと「スッゴイ イイ!」「アタマ ツカッテル!」と絶賛してくれるが
雑なプレーには本気の大激怒。
しかしどんなに怒ってても語尾は「デショー!」というほのかな愛らしさで人気を博した。
*内村選手の顔が白い件
日本体操男子のエース、内村航平選手がカメラで捉えられる際、
他の部分と比較して顔がやや白く見えることについて、2008年北京大会で寄せられた
「やはりお化粧をしているのでしょうか? それとも滑り止めの中の大福でも探したのでしょうか?」
との投稿が永田さんのツボに。
ロンドン大会でも言及され、永田さん的鉄板じわじわネタであることが判明。
同様の鉄板じわじわネタに、大阪世界陸上で指摘された
「タイソン・ゲイ、ダウンタウンのまっちゃんに似てる。 今にも『すべらんなー』って言いそう」がある。
([[「じわじわ来る」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_b5ae119c]]の項参照)
*エアリアル
スキー競技の一種。
シューッと滑ってきて、ポーンと飛んで、くるくるくるーっと回って、ザシュッと降りるあれ。
「フル、ダブルフルフル」という呪文のような実況も手伝って、
夏の陸上3000m障害と並び、にわかファンに「なんでわざわざこんなことを…」と言われがちな種目。
*エリンギ
体操において使用される跳馬の別称。形状から。
初期には「こじゃれたティーテーブル」と呼ばれた時期も。
2021年東京オリンピックでは「あっかんべー」が採用された。
*オーバーエイジ
「観たぞ」におけるオーバーエイジとは、24歳以上の代表のことではなく
少しばかり年季の入ったスポーツファンのこと。
昔の名場面を語りたがる、涙もろい、などの特徴がある。
*おお、ラッキーな若者よ
家に帰ってテレビをつけたら、ちょうど見逃せない場面が!
そんな幸運な人に永田さんがかける言葉がこれ。
「おお、ラッキーな若者よ。
まずはそこに座りなさい」
学生時代、永田さんが不動産屋さんに言われた言葉だとか。
*沖田総司
[[「加藤凌平選手」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_eae7947d]]に対して
[[「顔を見たら沖田総司役ができそうという投稿」>http://www.1101.com/rio2016/2016-08-12.html]]が。(リオオリンピック・2016/08/12)
それに対して永田さんが「もーーー。今日は投稿多くてたいへんなのに。」
と言いながら考えた配役は以下の通り。さりげなく1名女性が入っている。
近藤勇‥‥‥‥田中佑典
土方歳三‥‥‥内村航平
沖田総司‥‥‥加藤凌平
山南敬助‥‥‥坂井聖人
斉藤一‥‥‥‥ニューエン
永倉新八‥‥‥山室光史
武田観柳斎‥‥ハンビュヘン
井上源三郎‥‥水谷隼
藤堂平助‥‥‥白井健三
原田佐之介‥‥海老沼匡
伊東甲子太郎‥入江陵介
芹沢鴨‥‥‥‥萩野公介
坂本龍馬‥‥‥北島康介
武市半平太‥‥松田丈志
岡田以蔵‥‥‥松本薫
桂小五郎‥‥‥瀬戸大也
西郷隆盛‥‥‥ベイカー茉秋
徳川慶喜‥‥‥錦織圭
*起きましたー
時差にも負けず、早朝からの競技を観戦するために続々と起き出す
オレ観た特派員(mitazo民)たちが
何故か口々に永田さんにそれを報告するメールの文面。
深夜、眠気に耐えきれず落ちていく場合の「もう寝ます」「おやすみなさい」バージョンもあり
永田さんはオリンピック期間中、起床と就寝を司る神のような
あるいは修学旅行の引率教諭のような役割も担うこととなる。
*おそロシア!
1)ロシアの選手が、他の追随を許さない
圧倒的なパフォーマンスを見せた際に用いられる感嘆詞。
類語に「なんなの、〇〇!」があるが、
ベタなダジャレへの微量の衝動が含有される点で区別される。
2)ソチ大会における、競技場に居住する巨大な魔物の活躍に対し
やるせなさをこめて放たれる感慨。
*オチチの背中にディババが迫る!
2004年アテネオリンピック陸上女子5000メートル、銀メダルのイザベラ・オチチ選手と
銅メダルのティルネッシュ・ディババ選手の攻防を実況した伝説の名台詞。
これを聞いた日本人誰もの心に、「山姥に追われるいたいけな村娘」的映像が喚起されたとか。
ちなみに2016年リオデジャネイロオリンピック女子マラソンに登場したディババ選手は
別人で、血縁関係もない、ヒタヒタ迫らない方のディババさんとのこと(増田明美さん情報)。
*おっちゃん
時折永田さんのコメントに憑依する、大阪在住と推測される中年男性。
ツッコミを入れる時、苦情を申し述べる時、ちょっとじーんと来るエピソードに涙する時などに
現れやすい。往々にしてくどいが、人はいい。
*おでこ
陸上男子200m・4×100mリレーに登場する高平慎士選手のこと。
「観たぞ、大阪世界陸上」のときからのおなじみ。(初出:2007/8/29)
当時「サラサラヘアーで少し長めの前髪」だった高平選手が
走り出して風を受けた瞬間、前髪ばっさーでおでこが全開に。
その衝撃的で魅力的な「おでこ」に、にわかファン騒然。
ものすごい勢いで食いついたため、愛称として定着した。
他にも「小顔が過ぎる!」(=顔が小さすぎる)
「手足が長すぎる!」ともいわれたりしている。
*おでこごっつん
「さっとん」ことフィギュアスケート女子、宮原知子選手がスタート前にコーチと行う儀式。
永田さんによる「親方とタカシ」のショートコントが繰り広げられる。
*おはよう日本
NHKの早朝ニュース番組。
LIVE天国に割って入ってスタートすることも多々あり、
常日頃は早朝のNHKなどに馴染みのないにわかファンたちを
「おはよう日本ってなんだよ! つーか最後まで観せろよ!」と憤らせる。
おはよう日本に罪はなけれど。
「観たぞ」も回を重ね、にわかファン歴にも年季が入った昨今では
「ああ、もう『おはよう日本』の時間…」と、
おはよう日本を観戦タイムの終了を告げるアラームとして活用するにわかファンたちも多く
「にわかファンを夢からうつつへ覚ます魔法の呪文」とも呼ばれた。
*「おはようニッポン!」
2021年東京オリンピックにおける「観たぞ」公認あいさつ。
…ふつー。超ふつー。
*おはリオございます
2016年リオデジャネイロオリンピックにおける「観たぞ」公認あいさつ。
多くの読者から「リオ五輪用あいさつ」が提案されたが
さりげなく投稿内で発せられたこれが「む。悪くない」と永田さんの心をつかみ、
翌日、8/8更新分から永田さん自ら進んで使用するように。
また同日以来、リオデジャネイロオリンピックの略称として提案されたはずの「リオリン」が
終わりの挨拶として、しかも☆つきで使用されており
オリンピックの高揚と寝不足とにより、通常キャラを逸脱し始めている永田さんを楽しむことができる。
*オマケ
「観たぞ」シリーズの最後の更新日のいちばん下のあたりに必ずあるリンク。
「観たぞ、北京オリンピック!」からはだいぶ目立つようになったが、
それまでは文字にリンクのみであった。
リンク先は、「エンドロール」。それまでの投稿のダイジェストが読める。
「おらが夏の甲子園。」からは、自動スクロール、
「観たぞ、トリノオリンピック!」からは自動スクロール+音楽つき。
*おもしろい気配がする
オリンピックにおけるレスリング観戦において、
ルール分かんないし、なんだか点数表記がどんどん変わってくし、
時々枕みたいなの飛んでるし、全体的になにがなんやら、なのだけれど
なぜか中継から目が離せない、というにわかファンの心持ちを示したフレーズ。
おもしろいかどうかも断言できないにわかファンのすばらしい曖昧さが評価された。
*おやつタイム
冬季オリンピックで行われるカーリング競技での、ハーフタイムにおける休憩時間のこと。
カーリングは1試合が非常に長丁場であるため、全10エンド中の第5エンド終了時に、7分間の休憩時間が設けられる。
このときに、間食で糖分を補給しつつ、後半の作戦を練っている。
つまり、選手たちはまじめに休憩しているのだが、観る側にとっては、選手が円陣を組んでお菓子や果物をほおばる姿が微笑ましく、
特ににわかファンにはカーリング観戦時の楽しみのひとつとなっている。
またの名を「もぐもぐタイム」。世間的には、「もぐもぐタイム」のほうが浸透した。
2018年の平昌オリンピックでは、NHKでのカーリング中継時におやつタイムの映像がカットされたため、
視聴者からクレームがついたらしく、おやつタイム中の動画がNHKのサイトにて配信された。
選手が食べていたお菓子(例:平昌オリンピックでの「赤いサイロ」)が、注文殺到になることもあるらしい。
*オリンピックギャグ
オリンピックをネタにしたダジャレ。過去に数々の名作が生まれている。
定番は「あんたアホネン、何してマンニネン」
追記:トリノオリンピックで反響を呼んだ、80歳のおばあちゃんの渾身のオリンピックギャグが
「晩食う婆(バンクーバー)。」ご家族が「お婆ちゃんそれは4年後。今はトリノだで」と諌めても、
「わしゃ4年後まで生きとるか分からんで今言っとく」と言って聞かず、さらに「2年後だってわからん。骨がペキン(北京)と折れて死んじゃうかも」という名作もものされた。
残念ながらトリノの翌年にお亡くなりになったそうですが、おばあちゃんの精神はお孫さんのドラキチさんに
しっかり受け継がれている。「天国のお婆ちゃん、オリンピック観てた!?そっち(ソ、チ)でも楽しんでね!!」
*オリンピック景気
息つく間もないほど緊迫している試合を観続けることができず
ついついチャンネルを通販番組へ変更。
思いのほか良い商品だったので、当初の目的を忘れうっかり購入してしまい
図らずも景気回復に寄与すること。
*オリンピックのある風景
オリンピック中継そのものに関する報告メールでなく
オリンピック観戦に賭けるオレ観た特派員(mitazo民)たちと
家族など周囲のやりとりや情景描写のエピソードに
永田さんがいくらかの叙情をこめて添える言葉。コーナー名としても使われる。
ちいさなお子さんネタや父親のうんちくコメントネタ(しばしば的外れ)に弱い傾向が見受けられる。
*オリンピック、来年もやるんだって
「しゃっくりが止まりません」という投稿者に向けての永田さんのコメント。
「それはそうと、知ってます?ロンドンオリンピックって、来年もやるんですって。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥驚いた?」
その後「母にこのセリフを試してみたら、実際にしゃっくりが止まった!」という読者も現れ、
すっかり「しゃっくりを止めるセリフ」として定番化した。
あ、でも東京五輪(2021)の&bold(){&color(#F54738){次の年、本当にありますよね?}}北京五輪(冬)。
*オレだったら…
オリンピックが好きで好きでイキオイあまって
2年に1度こんなにカラダに悪いコーナーを担当してしまう永田さんが
時折「自分がオリンピック選手としてあの場に立ったら」と妄想の翼を羽ばたかせることがある。
競技に関してではなく、競技前後や開会式・閉会式・表彰式での振る舞いに限定されることが特徴。
「うまくできないんじゃないか」と不安になるバージョンと
「オレだったらあんな風にはしない」と決意するバージョンあり。
亜型として、現地運営スタッフの技術があまりに低く、競技をジャマしてしまう場面で
「ええいオレが行く!」と激昂するパターンがある。
*おんにゃま~く
大阪世界陸上におけるスタート前の合図、および「観たぞ」内のかけ声。
英語に新喜劇的大阪訛りが加味された本大会独特の響きであり、
他地域の大会ではもちろん本来の「On Your Mark」が用いられている。
*開会式中継直後のニュース
「なにがなんだかわからんわい」な状態を堪え忍び、開会式中継を最後まで見届けた
剛の者のみが目撃できる不条理。
下手をすると開会式中継を途中でぶった切ってまで始まる直後のニュースのトップ項目は
「先ほど、〇〇でオリンピック開会式が開催されました」。そしてダイジェスト映像。
日本列島のそこかしこで
「知ってるよ! 観てたよ!」「つーか最後まで観せろよ!」との怒号が飛び交う。
*加藤選手のアップ
日本体操男子きってのイケメン、加藤凌平選手がテレビにアップでうつると、全国の婦女子が
テレビに向かって黄色い声を上げるだけではあきたらず、続々と「観たぞ」にその叫びをメールする。
イケメン、美しい、男前、完璧、きょうもきゃわー!などなど、ありとあらゆるほめ言葉がどさどさと投稿されるため
永田さんにより「以下省略!」という扱いを受けてしまったほど(リオ・8/10更新分)
「昭和っぽいメロメロです投稿」という永田さんの評から、なんとなく「観たぞ!」の婦女子読者層の平均年齢が
推し量れるような気がしないでもないが、いくつになってもカッコイイ男子にときめくのが女子というもの。
これからも叫びのメールが途切れることはないと思われる。だってホントにかっこいいんだもん!
*カフェ五輪
永田さんが、オリンピックの期間中オリンピックを観戦する部屋。今までは、オフィスの和室に作られていたが、今年は山口工務店(なんでもプロ並みに作っちゃう社員さんたち)の手により社内会議室に小部屋が作られ、なんと液晶大型テレビも新調された。
ただし、永田さんはオリンピック期間中ずっとカフェ五輪に泊り込みというわけではない。
永田さんがカフェ五輪にこもり、昼夜逆転の生活をしてらっしゃるので、たまーにオフィスに現れると、ほかの社員さんに「でたよ、妖怪!」と噂されてしまうらしい。そう、永田さんはいつの間にか「妖怪MITAZO」と呼ばれるようになってしまったのです。
*ガマガエル
アテネオリンピックにおける競泳のスタートの音。
*カロリーが超すとなー
ソチオリンピック女子SP時の読者投稿(2014/02/20)
「緊張のあまり、深夜なのにお菓子が止まらない‥‥。」のハンドルネーム。
ネタ元はソチオリンピック女子フィギュアスケート銅メダリストのイタリアのカロリーナ・コストナー選手。
あまりのインパクトによって多用されることとなった。
活用形:「カロ超す上等」「カロリーが超したなー」
[[平昌オリンピック>http://www.1101.com/pyeongchang2018/2018-02-12.html]]での投稿によると
イタリア語に近い読みだと
「カロリーナ・コストネル」=「越すと寝る」
太ることが約束されたような読み方になるらしい。
*観客がみんな牛
2006年の「観たぞ、トリノオリンピック!」を席巻した現象。
発端は、スキー競技での「観客席をうめつくすたくさんのひとがカウベルを鳴らして応援してますが、
実は全部、牛なんじゃないかと想像するとニヤつきます」という投稿であった。
これが永田さん及びにわかファンの間で「じわじわ笑いがこみ上げる」と評判になり、
「観客席から聞こえる鳴り物の音が、スターウォーズのチューバッカの声に聞こえる」
「ジャンプ台の草がオバQの髪の毛に見える」などの投稿も寄せられた。
ちなみに、トリノオリンピックのクロスカントリー50キロのスタート直後の様子を、
「観たぞ」的に永田さんが表現してみたのが以下のものである。
牛、牛、牛、猿、牛、牛、牛、牛、牛、牛、牛
牛、牛、牛、牛、牛、牛、牛、猿、牛、牛、牛
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人
牛、牛、牛、牛、牛、牛、牛、牛、牛、牛、牛
牛、猿、牛、牛、牛、牛、牛、牛、牛、Q、牛
*ガンバ
体操競技における応援の決まり文句。
この業界のお約束なのであるから、間違っても「古くさい!」「恥ずかしい!」とか言ってはいけない。
*「がんばった永田に金メダル!」はどぼん
各大会の最終更新を前に、言い残したコメント、全体の感想などの投稿を求める際
永田さんがほぼ決まって付け加える一フレーズ。
永田さんが基本照れ屋であるという要因によるのみならず、
ほんとにとんでもない量のこんなメールが届いちゃうことが予期されるためであろう。
…き、金メバルはアリかな。金目鯛はどうかな。
*北の小心者コンビ
「おらが夏の甲子園。」8/16の回。
南北海道代表・駒大苫小牧を応援する投稿者「チョビさん」と「じゃっきさん」が、
日本航空に12点の大差をつける快勝(しかも2回終了時点で6−0)にもかかわらず、
「いつ逆転されてしまうのか」と異常にビビりながら観戦する様子に、永田さんが呆れて命名。
なお、チョビさんは緊張がピークに達するとごくふつうのことを言ってしまう性質をお持ちである(8/21の回参照)。
*キツネ
「おらが夏の甲子園。」でにわか野球ファンに伝授された知識のひとつ。
「キツネの手をするのは、ツーアウトという意味」。
*♪黄味だけの卵 拾おう~
2016年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソング
安室奈美恵の「Hero」に関する空耳投稿。
そう言われたらもう、そうとしか聞こえなくなってしまった人多し。
その後、前後も補完され、
「(イントロ)海老を拾おう‥‥
♪黄身だけの卵 拾おう
どんな日も 蕎麦煮るよ」となり、流れるたびに月見そばが脳裏をよぎるとの声も。
ちなみに元歌詞は「I'll be your hero」「君だけのためのhero」「どんな日もそばにいるよ」。
*キャナダー!
「おそらくぼくはオリンピックというものを通じて、カナダという国が好きなんです」
とは、「観たぞ、トリノオリンピック!」2月17日の回の永田さんのコメント。
いつからか「観たぞ」では、開会式でカナダの大選手団が登場するたび「キャナダー!」の声援が飛び交うようになった。
永田さんいわく「『キャナダー』はぼくらの『バルス(※)』です!」とのこと。
(※ちなみに『バルス』とは、TV地上波で映画「天空の城ラピュタ」が放送される際に、クライマックスのシーンで
ネット上で皆が一斉に「バルス!」とツィートしたり掲示板に書き込んだりするというお約束の行為のこと)
キャナダといえば、おおらかな国民性、夏も冬もとにかく大所帯、アイスホッケーの勝負に対する過剰な一喜一憂、
そして何よりオリンピックを愛する国。
中でも「観たぞ」読者たちをとりこにしたのは、
バンクーバーオリンピック開会式で聖火の柱が一本上がらなかったというハプニングを、
閉会式で、あたかもそれが当初からの予定だったかのように演出してみせた心意気。
ただ、歌い出すと止まらないのが玉に瑕である。
*キャブで回す/スタイル出す
声に出して言いたいスノーボード用語。
語意、文脈等に囚われず、果敢に日常に導入し
スタイル出してく風潮が生じた。
*ギャルソン
オリンピックを仲良く観戦するカップルのラブラブぶりが度を超した際に
永田さんに呼ばれ、おもにその場からカップルをつまみ出す役割をになう。
バンクーバーでは頻繁に登場したが、ロンドンにはカフェが少ないためか
いまだ登場していない。
近年ではもっぱら、どさくさにまぎれて大好きなドカベンの話を始めて止まらなくなる
永田さん本人をつまみ出す役割に従事。(「ドカベン」の項参照)
*霧のラージヒル殺人事件
ソチオリンピック、ノルディック複合ラージヒルの回において
あまりに霧の深さに心配した読者の投稿から永田さんが作成した物語。
2014/02/19初版。あまりの配役の妙に「観たぞ!」読者の大反響を巻き起こした。
[[霧のラージヒル殺人事件(初版)>http://www.1101.com/sochi2014/2014-02-19.html#kiri]]
なお、反響がすごすぎため、20日に改定が行われた。
ハッシュタグ「[[#霧のラージヒル殺人事件>https://twitter.com/search?q=%23%E9%9C%A7%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%92%E3%83%AB%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6&src=hash]]」も活躍しているようである。
「[[togetterのまとめ(@champuru_さん)>http://togetter.com/li/632430]]」もある。
配役は下記の通り。(2014/02/20現在、第2版)
────────────────
『霧のラージヒル殺人事件』
名探偵:渡部暁斗
大富豪(被害者):オーサーコーチ
大富豪の後妻:リード姉
大富豪の先妻:船山弓枝
長女:上村愛子
長女の夫:長島圭一郎
次女:浅田真央
三女:高梨沙羅
長男:高橋大輔(養子)
次男:羽生結弦(後妻の連れ子)
庭師:葛西紀明
お手伝いさん:鈴木明子
詩人:町田樹
鉄仮面の男:リード弟
警部:工藤三郎(特別出演)
犯人:長島圭一郎
真犯人:羽生結弦
音楽:チャイコフスキー
エンディングテーマ:
『The Long And Winding Road』
────────────────
にわかファンがたくさん遊んだため
永田さんは面白く眺めていたようだが
大会最終日(2014/02/24)に完結編が提示された。
────────────────
真央は久しぶりに自分のために紅茶を入れて、
ゆっくりとそれを飲んだ。
それにしても、ずいぶん、慌ただしかった。
居間の大時計が午前10時を打ったとき、
ぼさぼさ頭の渡部が入ってきて真央に訊いた。
「すいません、次の電車は何時ですか?」
「つぎは10時半ですけど‥‥」
「じゃ、ぎりぎり間に合いますね」
真央は驚いて目を見張った。
見れば、渡部はすでに荷物をまとめている。
「もう行かれるんですか?」
「はい。私の役目は終わりましたから」
「でも‥‥もう少し‥‥」
渡部はとりつく島もない。
「この家はもう大丈夫です。
厳しい時代が続くかもしれませんが、
大輔さんがみんなを引っ張っていってくれる。
それじゃ、私は、これで!」
渡部は軽く手を挙げて挨拶すると、
あっという間に玄関から出て行った。
工藤警部がやってきたのはその数分後だった。
「え? 渡部さんは行っちゃったの?」
「はい、ほんの数分前に」
「あの人はいつも時間差で出て行くんだから‥‥」
渡部が駅についたとき、
電車はすでに着いていた。
乗り込もうとする渡部を呼び止めたものがあった。
「渡部さん!」
「沙羅ちゃん。どうしてここに」
沙羅は、渡部の目を真っ直ぐ見て言った。
「お礼を言おうと思って。
このたびはどうもありがとうございました」
まっすぐな視線が渡部の心を打った。
「がんばってね、
これからは沙羅ちゃんの時代だ」
「はい。またここに戻ってこれるように、
もっともっとレベルアップしていきたいと思います」
ホームにベルが鳴り、扉は閉まる。
18日間の冒険が終わり、探偵は去って行く。
「さようなら」「さようなら」
真央はティーカップを洗いながら、
台所の窓から裏山を見上げた。
あれほど濃かった霧は、すっかり晴れていた。
──『霧のラージヒル殺人事件』・完──
*緊張感の配分が分からない
にわかファンが、にわか故、
競技の一般的な展開、盛り上がりどころなどを事前に見通すことができずにいるが、
正しく緊張し、正しくワクワクし、正しく喜んだり悔しがったりして
にわか的観戦を十全に楽しみたい、と願う際の魂の叫び。
ソチ大会において、にわかファン名言に認定された。
*食い入るように見つめる
主に30代女子特派員(mitazo民)が、男子選手の股間、
お尻にくい込んだり腰ばきが著しすぎるウェア、生着替え、
及び女子選手の体型や下着の選択などを、過剰な関心と熱意とを持って見つめる様。
その視線の行方が股間に特化される場合、
[[全日本女子股間倶楽部>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_d2b67843]](略称:全女股ク)メンバーとして承認される。
(→全日本女子股間倶楽部の項参照)
時にその常軌を逸した熱意に永田さんが怖れを表明することも。
*クマちゃんショー
柔道女子78kg超級の闘いを、あるご家庭ではこのように呼び習わしているという。
ちなみに、軽量級の組み手争いは「小熊のケンカ」または「猫のケンカ」、
中量級は「牛の押し合い」(またはサイ)と表現されたことがある。
*♪く~も~は~わ~き~、ほにゃららほ~にゃら~
夏の全国高等学校野球選手権大会の大会歌、「栄冠は君に輝く」の永田さんバージョン。
三度のメシより甲子園が好きでも。
「春のセンバツにも『熱闘甲子園』的番組を!」と力説していても。
いつまで経ってもうろ覚え。ほにゃらほにゃ~ら~ら~。
*ぐるぐるぐるぐるどっかーん
柔道における主審の指導のジェスチャー(積極的戦意に欠ける)を、「観たぞ」的に表現した言葉。
元ネタはEテレの「いないいないばあっ!」。
筆者は浅学にして知らないが、永田さんは小さいお子さんがいらっしゃるのでよくご存知のようである。
♪ぐるぐるぐるぐるどっかーん!うれしくなっちゃうなー。
同義語:「くるくるがくるぞ!」←あるご家庭で、お父様(柔道経験者)がこう叫ばれた。
*玄人ファン
一体どういうルールなのか、どうなったら技が決まったことになるのか、と
にわかファンが右往左往し、時に永田さんに向けた「なんでも質問箱」の様相を呈する
「観たぞ」コーナーにおいて救いの星となる、
かつてその競技を実践していた、あるいは長年その競技を応援し続けて来た、
モノの分かったファンの方々。
読者の一割(推定)を占めると言われる。
ルールやその競技の歴史、往年の選手の活躍等の分かりやすい解説により、
なんだか分かった気分になったにわかファン達は溜飲を下げる。
*ケツアゴ先生の教え
「観たぞ!大阪世界陸上」9/1の投稿。
「高校時代、体育のケツアゴ先生が『ゴールは2〜3メートル奥にあると思え』と言ってました」
その素晴らしい教えと、インパクトのあるニックネームとのギャップに多くの読者が感銘を受けた。
陸上でも競泳でも、常にケツアゴ先生の教えは正しい。
*結婚しちゃえ!
仲睦まじくスポーツ観戦するカップルに向けて、編集の永田さんから贈られる祝福のことば。
言われたカップルはその後高確率で本当に結婚するという噂が。
*げふん、げふん、げふん
選手の外見に関し、いささか不穏当な、あるいは政治的に正しくない、もしくは社会通念上失礼な
感想を抱いたことを述べかけた際、常に永田さんが陥る咳き込み状態。
*声に出して言いたい/言いたいだけ
オリンピック開催中、日頃馴染みのない大量のカタカナ文字列にさらされ
その響きの良さ、面白さやグルーヴ感、「俺は知ってるぜ」感に
つい口に出したくなるにわかファンが続出。
例として「冬のマンクーソ、夏のチン・キンポー」「トリプルフリップ、ダブルトゥループダブルトゥループ」
「オチチの背中にディババが迫る」「レスリングのウェアはシングレット」「カトウヒロユキ」
「マジャール移動」「グッダ・ポンナッパ」「ゲブレスラシエ」「ゴムボッチ」「ヨンドンペレンレイ」など。
*後輩
アスリート達のあまりの凄さかっこよさに、観ている者が自ずと敬意を払わずにはおれず
「〇〇さん! お疲れさまです!」「カッコよかったっす!」等
どことなく目下感を漂わせる口調になった際、もれなく永田さんがこうツッコミを入れる。
「後輩か!」
*コーヒー、吹き出しちゃったよ
永田さんが思わず笑ってしまったメールへの賛辞のことば。
送られた者には「coffee spray賞」が授与される。
[[「アテネオリンピック編」>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/29.html]]
[[「トリノオリンピック編」>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/28.html]]
[[「北京オリンピック編」>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/27.html]]
[[「バンクーバーオリンピック編」>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/26.html]]
[[「ロンドンオリンピック編」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/18.html]]
[[「ソチオリンピック編」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/24.html]]
[[「リオデジャネイロオリンピック編」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/25.html]]
[[「平昌(ピョンチャン)オリンピック編」>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/33.html]]
[[「東京オリンピック編」>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/34.html]]
*コソボを大好きな男の子
リオデジャネイロ五輪(2016)にて登場したちーむしさんの[[2歳の息子さんの大好きな国>https://www.1101.com/rio2016/2016-08-10.html]]。
リオ五輪では柔道女子52kg級にてコソボのケルメンディ選手が優勝。
紛争の地コソボに歴史的な金メダルがもたらされた。
東京五輪(2021)現在、[[息子さんは7歳となり、今もコソボ選手団の味方で柔道のクラスニチ選手を応援しているとのこと>https://www.1101.com/tokyo2020/2021-07-25.html]]。
アースボールにより地図マニアになったとか。
コソボは東京五輪にて下記結果を残している。
・柔道女子48kg級:ディストリア・クラスニチ選手、金メダル
・柔道男子73kg級:アキル・ジャコバ選手、敗者復活戦にて敗れる
・柔道女子57kg級:ノラ・ジャコバ選手、金メダル
*この場面をどぼんにするほど野暮じゃない
同内容の投稿が殺到した場合「どぼん」になるのが基本ルールであるが
(→「ドボン」の項参照)
編集者権限において例外が生じる際の決まりフレーズ。
多くはメダルを獲得した直後の選手および関係者の言動で、強く涙腺を刺激する場合が多い。
涙もろい永田さんも目に光るものを浮かべつつ、ちょっと斜に構えて、あるいは
かるくウィンクなど決めつつこう言い放つ。
「この場面をどぼんにするほど野暮じゃありませんぜ」
*これはさすがにどぼんにできない!
ソチ五輪開会式でついに「バミューダ問題」(→「バミューダ問題」の項参照)に決着がついた時に
殺到した投稿に対する永田さんのコメント。「観たぞ」的にはもう最初からクライマックスの感がある。
*GOWARIMASHI
「観たぞ! バンクーバーオリンピック」の開会式レポートにおいて、
「冬季オリンピックにおけるブロンドのお姉さま方は、夏季オリンピックにおけるそれと比較して
魅力が五割増しですね、GOWARIMASHI!」との投稿が。
一瞬ドイツ語か何かかと見まごうこの「GOWARIMASHI!」表記は一気に投稿者間に広がり
バンクーバー大会中、選手のイケメン度や緊張度、肌見せ率から魔物の登場頻度まで
さまざまな場面で「GOWARIMASHI!」表記が飛び交うこととなった。
「NIWARIGEN!」などと応用しやすかった点も瞬時の普及に貢献した。
*「こん子も、かわいかもんね~」の人
時折永田さんのコメントに憑依する、九州北部在住と思われる、わりと年配らしき人。性別不明。
選手たちをわが子や孫のように見つめ、その活躍を喜ぶ時などに現れやすい。多分心配性。
*さてらいとさん
「観たぞ」シリーズでおなじみの常連投稿者のひとり。
「おらが夏の甲子園。」8/10の回、清峰対愛工大名電の試合を
「野球をよく知らないのでうまく説明できない感じ」と「ものすごい臨場感」
(慌てふためくあまり一回ご自分のハンドルネームを「さたらいと」と誤メール)
で超力作レポートしてくださり、一気にファンを増やした。
また、伝説の「フルパイプ」発言のお父さま(「フルパイプ」の項参照)、
トリノオリンピックの開会式を見て
「お母さん、プラカード持つ人になりたかね。そいで、それが縁で結婚すると!」
と夢見るお母さまなど、ご家族がおもしろいことでも有名。
ちなみに、バンクーバーオリンピックではご出産の報告があり、祝福のメールが多数寄せられた。
*五月雨更新
「ほぼ日」の更新時間の11時をすぎてから、
編集し終わったテキストが次々と更新されること。
通常は、ページ下、日付の上あたりにお知らせが出る。
ロンドンオリンピックの時から、画像が表示されるようになった。
*3000m障害
陸上の障害競技の一つで、3000mの距離を複数のハードルや水濠を超えながら
走るタイムを競うもの。
選手が団体で水しぶきを上げて走るインパクトのある姿から
にわかファンの心をくぎづけ、
「なんであんなことをするのか」「パンはどこだ」「飴食い競争も入れろ」
「ヌーみたい」などと見ただけ真骨頂の言葉を毎回引き出す。
*時差
地球は丸いからよその国でオリンピックが開催される場合どうしたって発生するもの。
これのせいで寝不足と闘ったり(アテネ、トリノ、ロンドン、ソチ)、
社会人が会社にいながらいかにして観戦するかに知恵をしぼったり(バンクーバー、北京)。
ちなみに2016年夏季五輪のリオデジャネイロとの時差は-12時間、
2018年冬季五輪のピョンチャン(平昌)は時差なし(!)。
日本的には+6時間くらいの時差がテレビ観戦にはちょうど良さげだが、そのタイムゾーンにある国々は……。
時差から思いを馳せる世界平和。
*脂肪
ロンドンオリンピックの終盤、勝利を祈願し「鉄のメダル」を泉に奉納する儀式がツイッター上で流行したが(「私が落としたのは鉄のメダルです」参照)、その際何故か自分のいらない脂肪も一緒に奉納する読者達が自然発生的に現れた。
脂肪は永田さんに託され奉納されるが、試合後にはきっちり持ち主のもとに返されるので注意が必要である。
*自由
リオデジャネイロオリンピック卓球男子シングル銅メダルの水谷選手、
試合のときはノーパンで股間を「自由」にさせている、ということを表す比喩的表現。
その後、観たぞ!常連女子柔道解説[[山口香師匠>>名実況・名解説者集]]からは、男子柔道も「自由」の人が多いとか。
「自由」だと、勝負どころでズボンからタマゴが出やすくなっちゃったりしないのか、
(「ズボンからタマゴが出る」の項参照)
「自由」にしてて、アテネの時のバンデルギースト兄みたいに、
胴着の尻がばかーーーっとなっちゃったらどうするんだ、と
(「バンデルギースト兄」の項参照)
mitazo民の心配とワクワクは尽きない。
*寿限無
2016年・リオデジャネイロオリンピック開会式の中継がはじまって、実際に開会式がはじまるまでに
時間があったことをうけ、「間を持たせるために、寿限無とか話して欲しい。」という読者の無茶ぶりに、
永田さんが一席披露した落語。元ネタは有名な落語「寿限無」。
最初は、「本当に寿限無を話しはじめちゃったよこの人・・・」「のっけから何行増やしてくるんだ・・・」と
呆れながら読み進めたmitazo民も、後半の展開に舌を巻いた。
「寿限無」リオデジャネイロオリンピック版は下記の通り。
────────────────
ええー、八っつぁんという気のいい男のところに
男の子が生まれましてな。
おかみさんとふたりでたいそう喜びまして、
名前をつけようとしたんですが、
はじめての子どもということで
どういう名前をつけたがいいかわかりません。
そこで、お寺の和尚さんのところに行って
名前をつけてもらうことにしました。
「こんちはー、和尚さん、いますかー」
「おやおや、八っさん、どうしました」
「いや、うちに、ややこができましてね、
名前をつけようと思ったんですが、
どうも、いいのが思い浮かばないんでさぁ」
「うん、うん、名前ね」
「で、どうしようかと悩んでたら、
そうだ、お寺の和尚が物知りだ、
ってひらめきましてね。
じゃあ、和尚のところに行って
名前をつけてもらおうってことで、
こうして和尚のところにやって来たんでさ」
「本人を前にして和尚和尚言うんじゃないよ。
で。どんな名前がいいんだい?」
「そうさね、やっぱり、長生きするような
縁起のいい名前がいいね」
「ほほぅ、長生きね。あとは?」
「あとはやっぱり、息の長い人になってほしいね。
こう、水の中でもずっと息ができるような」
「息の長い名前、ね」
「それから、背も高いほうがいいやね。
なにかと有利ですからね」
「なんだいその、なにかと有利ってのは。
まぁ、いいや。いいでしょ、考えてみましょ」
「よろしくお願いします」
「じゃ、まずね、ピーターというのはどうだい」
「ピーター? なかなかハイカラですね。
ほかにありますか」
「ほかに、縁起が良くて息が長くてというと、
ファンデンというのがある」
「ファンデン? それもいいですね。
もっとないですか」
「ホーヘーンバントというのはどうだい?」
「おお、それもいい。速そうだ」
「じゃあ、この中からひとつ選ぶといいよ」
「いや、和尚さん、ぜんぶいい名前だから、
みんなつけさせていただきますよ!」
(‥‥中略‥‥)
「なんだって? うちの、
ピーターファンデンフォーヘンバントが
金ちゃんの頭をぶって、
大きなこぶができちゃったって?
どれ、見せてごらん。
おや、なんだい、こぶなんかないじゃないか」
「えーーん、あんまり
ピーターファンデンフォーヘンバントちゃんの
名前が長いから、こぶが引っ込んじゃったよ」
‥‥‥‥あ、開会式、はじまるみたいですよ。
────────────────
*首都を言うダンナ
2008年北京オリンピック開会式の際、
各国の選手入場に合わせて、その国の首都を自慢げに言うダンナさんのレポートがなされ、
以降、このダンナさんは2012年ロンドンオリンピックにも登場。
(2014年ソチオリンピックは所用にて欠席)
「ここの首都も知らないの?」と上から目線で言うわりに愛媛県の県庁所在地は言えない、
そのちょっとウザイキャラは定着、ついにはファンもつき始め
2016年リオデジャネイロオリンピックにおいては
ついに「首都を言うダンナ」を実況する特別コーナーが作られるに到った。
「観たぞ」においては珍しいヒール役として珍重される。
2021年、ついに自国開催となった東京大会では
翌日未明からのご勤務に備えて開会式をあきらめ
「オレの知らない国出て来たらメモっといて」と
奥さまに無茶な依頼を残して早めのご就寝。
オレの知識はキミの知識。仲よしか! 結婚しちゃえ!(してる)
ちなみにこのダンナ、2010年バンクーバーオリンピックの際、
イケメンぞろいの男子フィギュアにやられたツマ、おいこ。さんに
「男子フィギュア選手のみのホストクラブがあったら
亭主を質に入れても通います。」と言い切られた過去もある。
*小生、ドギマギしてしまいました
己が欲望に率直に従い、イケメンの顔や身体を「喰い入るように見つめる」女性陣に比べ
男性陣のコメントには照れや距離感があることを表したフレーズ。
表現法とはうらはらに、あくまでバーチャルなものとしてイケメンを鑑賞する女性陣に対し、
男性陣は女子選手の笑顔に本気でやられそうになっている、との分析も。
*勝利の女神
「おらが夏の甲子園。」で、「魔物」にひきつづきべっかむ3さんにイラスト化され、たびたび登場。
「今回の甲子園出場校である国士舘、日大三高、桐光の生徒と、10年前に付き合っていた私は勝利の女神なんじゃないか」という投稿がきっかけで生まれた。
その後、「私も勝利の女神と認定してください」と色々な理由を持ち出す投稿者達に、すげなく「却下」と告げるなど、意外と厳しいお方である。
参考)勝利の女神図
#image(diva.gif)
*じわじわ来る
「コーヒーを吹き出す」ような瞬発的な笑いもあれば、「じわじわ来る」おかしさもある。
代表的な「じわじわ」ものに、トリノオリンピックにおける[[「観客がみんな牛」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_1fd6b199]]がある。
*深夜にぼくはいったいなにを書いているのでしょうか
投稿者から寄せられたほんの一言のボケにのって
極限までふくらませる永田さんの筆が冴えわたり
あり得ないほどのライン数を消費した後この一行を持って終息する。
「オレ観た」におけるノリツッコミ様式の一。
タイムボカンネタが定番である。
*人力
「観たぞ」コンテンツを駆動・運営する、地球にやさしいエネルギー。
永田さんが不眠不休でLIVE地獄を観戦し、怒涛のように寄せられるメールを読んで
嵐のように編集した原稿を
デザイナーぐっさんがデザインしたページに、宇宙部の構築したシステムを駆使して
モギコさんが鬼のようなスピードで流し込む(間に合わず五月雨更新となることも)という
日々の更新作業だけでも想像を絶するエネルギーを必要とすると思われるのに。
山口工務店棟梁でもあるところのぐっさんは
社屋内にオリンピック観戦専用スペース「カフェ五輪」を建設しちゃうし。
みんなで公式応援ソングをろーろーと歌い上げてた年もあったし。(2006年トリノ大会)
コンテンツを読み進めたライン数に応じてジャンパーが着地するとか
ページの背景デザインのために、会社の冷凍庫で氷作るとか。(2010年バンクーバー大会)
オマケのエンドロールは自動スクロールになってオリジナルの音楽までついて。
ついにロンドン大会では、コンテンツが始まってからいきなりハナシがまとまって
スガノ画伯渾身のイラストの「coffee spray」賞設立!
きっと見えないとこでも、もっともっともっと、ね。
そうさ、世界をほんとに支えているのは人力さ!
その後、デザイナーはすぎもっちゃんやたぐちゃんに、
工務店業務は西田マンや池田くんにと引き継がれつつも
(高速流し込み職人モギコさんは留任)
未だ続くこのコンテンツにこんなとんでもないエネルギーをそそぎ続ける乗組員のみなさんに
最上級の感謝の果てに一言申し上げるとするならば、「ほんとにまったくこの人たちは!!」
(←[[「まったくこの人たちは!」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/20.html#id_02d56ab4]]の項参照)
*スーパー大回転
意外と知られていない事実「スーパー大回転は、回転するわけではない」。
*すごい!しかもかわいい!
トリノ五輪 女子カーリング 小野寺のスーパーショット等、美女アスリートのスーパープレーを
見た時に叫ばれる、にわかファンの応援スタンスを象徴する言葉。
また複数の美女アスリートがいる場合は、プレーを賞賛する言葉の後に、「誰派」であるか、推し選手を
表明するのも、にわかファンの基本的な応援スタンスである。
*鈴木明子
バンクーバー五輪/ソチ五輪女子フィギュア代表にして、「似てる問題」における最多投稿アスリート。
五輪期間中は、毎日のように鈴木明子似てる問題が投稿され、永田さんに「鈴木明子ワールドは無限」と
言わしめた。
■似てるとされた人・キャラクター・珍獣(通称、「鈴木明子ファミリー」)
ウェイトリフティングの三宅宏美選手、青木さやか、内館牧子、山村紅葉、樹木希林、
関根麻里、今くるよ、おニャン子クラブの樹原亜紀、『池中玄太80キロ』 に出てくる三女弥子、
鈴々舎馬風、タケカワユキヒデ、めっちゃかわいい小杉(ブラマヨ)、モギ、小沢一郎、
みうらじゅんの描くみうらじゅん、不二家のペコちゃん、エヴァ量産型、喪黒 福造、パグ、
チン、ピグモン、シーサー、ミニラ、シュレック、ニコチャン大王、キングスライム、
金目鯛の煮付、うちのおじいちゃん
(以下、ソチ五輪で追加)
獅子舞、鷲尾いさ子、中華街のお面、マトリョーシカ、絵本「バムとケロ」シリーズのバムとケロ両方、
ハンプティダンプティ、恐竜の卵、西野カナ、ヨーダ、おかめ、トイ・ストーリーの三つ目の黄緑色のキャラ、
昔の浜崎あゆみ、春香クリスティーン、今井翼、勝村政信、映画アイアンマンのロバートダウニーJr.、
ディズニー映画に出てくる男の子、ドラミちゃん、オバケのQ太郎とU子さん、ガマ親分、ブタの貯金箱、魚
カリメロ、丸で似顔絵を描ける人、スズキのハスラー、ぽにょ、宮沢喜一元首相、テレサ・テン、
フレアクロスオーバー(マツダの自動車)
■ファミリー入り見送り
ジャバ・ザ・ハット?
*スの次がウでエが小さい
「スウェーデン」の正しい表記の覚え方。
応用として、「バドミントン」の表記に関する
「頭ふた文字に点々を」もある。
*スノーボードクロス(SBX)
狭く起伏に富んだコースを複数の選手が滑走する競技。
競技の性質上、選手間の接触、転倒、波乱が起こりやすく、非常に“にわか向き”な競技。
その一見さんへの引きの強さから一気に(観たぞ内での)人気競技に。
*ズボンからタマゴが出る
バンクーバーオリンピックスピードスケート男子5000m金メダリスト、クラマー選手(オランダ)の試合後のコメント。
「ズボンからタマゴが出るほど走った」
投稿者のご主人(ドイツ人男性)の「男が真剣に勝負に出るとはこういうことだろう」という解説とあわせ、
そのハードボイルドさに読者の多くが唸った。
*せいせいこうぎょうこうこう
第87回全国高校野球選手権大会の静岡県代表、静清工業高校。
「おらが夏の甲子園。」にて、「うちの地元にも珍しい学校名あります!」ブームを巻き起こした。
静岡にあるのは「せいせいこうぎょうこうこう」。
熊本にあるのは「せいせいこうこうこう」。
山梨にあるのは「こうこうこうこう」。
愛知にあるのは「こうこうこう」。
大分にあるのは「ちゅうちゅう」。
群馬にあるのは「たかたか」。
山形にあるのは「なかなか」(?)。
岐阜にあるのは「大中小」。
千葉にあるのは「かいちゅう」と「ぎょうちゅう」。
ちなみにこの年の甲子園に出場していたのは「せいせいこうぎょうこうこう」のみ。
*説教部屋
アイスホッケーのペナルティボックスの意。
まるで、いたずらをした生徒(反則をした選手)が、先生(審判)に「入ってなさい!」と言われているかのような様子から。
*セミファイナル
1)準決勝のこと。
2)蝉が死んでいること。
3)蝉が部屋に入ってきてパニックになること。
*1976年の夏
スポーツ大好き永田さんの、スポーツ観戦の原点となった、おばあちゃんちで過ごした夏。
ひいては、「ええ、当然生まれてましたが何か」なオーバーエイジも
「おかーさんが生まれた頃、かな?」な平成生まれも
分け隔てなく集まってこんなに楽しく遊べる「観たぞ!」の源流の、遠い遠い最初の一滴。
そして「観たぞ!」がまた次の誰かの最初の一滴に。
*全日本女子股間倶楽部(全女股ク)
「アスリートの股間を食い入るように見つめる女子」が集う場所、それが全女股ク。
陸上、水泳、飛び込み、体操など、薄着の競技が標的になりやすい。
なお、読み方については2008年の北京オリンピック8月24日の回に「字にすれば『全女股ク』でいいんですけど、口に出すときは『全女股クラブ』(ぜんじょこクラブ)のほうが言いやすい」の投稿に対し、「そういうことにしよう」と認定されている。
また、「観たぞ!大阪世界陸上」9/3の回に、下記の「倶楽部賛歌」が寄せられている。
おんなこどもの 好きなもの
薄色ウェアに ハンマーくん
いやよいやよも 好きのうち
世界陸上 おんにゃあまーく
嗚呼 我らの 全日本女子フフン倶楽部
2021年東京大会では、「全女股クの略称は
時代的にあまり使わない方がいいかも」という永田さん発言が見られ、
今後全女股ク活動が地下活動化する可能性も含めて動向が注視される。
*♪全女股クは夜更けすぎに~~ 全女尻クに変わるだろう~~
「アスリートの股間を食い入るように見つめる」ことで知られる全日本女子股間倶楽部員が
時差と闘いつつ、夜更けに観戦する際
股間を見つめるのみでは飽き足らず、アスリートの尻鑑賞にまで魔の手をのばしはじめる様。
スローガンは「夏の股間と冬の尻!」
これまで、スキージャンプ、フィギュアスケートなどで報告されている。
もちろんデフォルトで永田さんは歌う。([[「歌」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_dd30bc4c]]の項参照)
尚、冬季オリンピックでの全女股ク活動の低迷については、かつて熱心な部員により
「冬は寒さで縮み上がるからではないか」との仮説が提示されたが
ナニがとか訊きっこなしですよお客さん。
*そだねー
2018年平昌オリンピックにて、見事に銅メダルを獲得した日本女子カーリングチームを象徴する言葉。
カーリングは緻密な戦術や正確な技術が要求され、しかもそれがおよそ2時間半も続くという、
見た目よりもハードなスポーツなのだが、そんな中でもポジティブに振る舞う日本チーム、
特に試合中の会話で繰り返された北海道弁の「そだねー」という声は、
にわかファンのみならず、日本中に和みを与えてくれた。
非公式ではあるが、永田さんをはじめ、彼女たちを「そだねージャパン」と呼んで応援した人もいたとか。
年末には、この言葉が「現代用語の基礎知識」の新語・流行語大賞にも選ばれた。
類語に「(ラインは)いいよー」があり、こちらは男子チームも使っていた。
*ソチもワルよのう
バンクーバー五輪当時から永田さんのもとに多数寄せられたというオリンピックギャグ。
ソチ五輪を見越して「いっそ今から禁止にしておこうか」とすら言われていた。
(追加)
ソチも終わるよのう。(悪代官)は、「む。‥‥お通りください。」と永田さんに許可された。
*ソッチー!
ソチ五輪「観たぞ」企画における軽い挨拶。「おっはー!」の要領で使用する。
類義語:ばん・くー・ばー!
*それ、オレが言ったんだっけ?
TVでよいコメントがあった、という投稿や、投稿者自身のすばらしいコメントに対し
永田さんが手柄を自分のものにしようとして放つ一言。
キミの手柄はボクのもの、ボクの手柄もボクのもの。
*ソリ関係についての覚書。
表がリュージュ、裏がスケルトン。
その後「リュージュとスケルトンの見分け方」というコーナーに発展。
「バナナマン日村の罰ゲームがスケルトン、出川哲朗の罰ゲームがリュージュ」
「日光浴がリュージュ、日サロがスケルトン」
「行き倒れてるのがスケルトン、助け起こされたのがリュージュ」
「リュージュは股間、スケルトンは尻」など秀逸な見分け方が提案される中
最終的に「スケルトンを見たら分からなくなるのがリュージュ、
リュージュを見たら分からなくなるのがスケルトン」という哲学的とさえ言える着地を見た。
しかし見分け方が多すぎて覚えきれず実用にむかない、との声から
ソチ大会で以下の見分け方が「観たぞ」公式認定とされた。
「スケルトンがあらわれた!
スケルトンは はらばいになって
こうげきしてきた
リュージュは
ひっくりかえってしまった!」
*(○○さん)それ、裏ッス。
オリンピックのメダルは、表裏がわかりにくい。
表は、いつのオリンピックでも同じオリンピアンが刻まれているが
裏は、各オリンピックで自由にデザインされている。
表彰式で、メダルをかけてもらうときに、どうしても自由デザインの方が注目されるからか、
裏面をカメラに向けるメダリストが多い。
その際に永田さんがTwitterで突っ込むことが名物となっている。
「あと、松友さん。それ、裏ッス。」(リオデジャネイロオリンピック バドミントン 女子ダブルス 金メダリスト)
「川井さん、それ裏ッス。」(リオデジャネイロオリンピック レスリング女子フリースタイル 63kg級 金メダリスト)
2021-08-10T16:04:18+09:00
1628579058
-
東京オリンピック編
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/34.html
----
*&bold(){&color(#3B4EF0){観たぞ!東京オリンピック編}} &bold(){【計11回】}
----
|現在の成績(2021年8月9日現在)|8勝10敗|
-東京オリンピックは終了しました、またなにかで遊びましょう。-
*&bold(){7月23日(金) はじまる前から}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){7月24日(土) 大会1日目}
&bold(){ 【開会式】}
トンガの人がてかてかでありますように。
(とみぃ)
*&bold(){7月25日(日) 大会2日目}
&bold(){ 【体操】}
いっつも思うけど、鉄棒ってホント鉄?
(苗)
&bold(){ 【ウエイトリフティング】}
三宅選手が登場すると必ず
「こんな小柄な娘さんがあんな重たいバーベルを持ち上げるなんて!がんばれ!」と思います。
今年ももちろんそう思って見ていたのですが、
持ち上げたバーベルを床にドン!と落とした瞬間に
「おぅっふ」と声が出ていて、私はバーベルの気持ちになっていたのかなって思いました。
(フク)
*&bold(){7月26日(月) 大会3日目}
&bold(){ 【柔道】}
審判の今夜が山田感。
(スリッパ)
やったぜ阿部ポエム!!
ワンツースリーも続け!!
我が家の阿部兄妹の覚え方です。
(こけきよ)
*&bold(){7月27日(火) 大会4日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){7月28日(水) 大会5日目}
&bold(){ 【ソフトボール】}
アボットさん、ほとんど足。
(ももすけ)
*&bold(){7月29日(木) 大会6日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){7月30日(金) 大会7日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){7月31日(土) 大会8日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){8月1日(日) 大会9日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){8月2日(月) 大会10日目}
&bold(){ 【男子バレー】}
ラインズマンかと思ったら
中垣内監督だった。
(スカイ)
&bold(){ 【サッカー(男子)】}
私、ぜったいにムリー。
(ぶん)
*&bold(){8月3日(火) 大会11日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){8月4日(水) 大会12日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){8月5日(木) 大会13日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){8月6日(金) 大会14日目}
&bold(){ 【どうでも情報】}
今夜の献立を
「あとは夏野菜の焼きびたしを作って‥‥」
と考えてたところで
「焼きビッタビタ」というワードが降ってきて、
何やねん夏野菜の焼きビッタビタって、
とひとりで笑ってしまった。
(とみぞ)
*&bold(){8月7日(土) 大会15日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){8月8日(日) 大会16日目}
&bold(){ 【オリンピックのある風景】}
娘が部活で使うゼッケン作ってくれ、
ときたので名前と同じサイズで「JPN」とつけたら
めちゃくちゃ怒られました。ぬー、作り直し。
上手くできたのになぁ。
(おかん)
*&bold(){8月9日(月) 大会最終日}
&bold(){ 【バスケットボール女子】}
バスケットボール女子
トムさん、めっちゃ怒ってるけど
語尾が「でしょー」なので怖くない。
(joji)
2021-08-09T13:17:57+09:00
1628482677
-
ピョンチャン(平昌)オリンピック編
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/33.html
----
*&color(blue){観たぞ!ピョンチャン(平昌)オリンピック編} 【計18回】
----
|現在の成績(2018年2月26日現在)|10勝8敗|
-ピョンチャン(平昌)オリンピックは終了しました、また遊びましょう!「ぴょんちゃん!」-
*&bold(){2月9日(金) 大会前の競技を中心に}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){2月10日(土) 大会1日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){2月11日(日) 大会2日目}
&bold(){ 【スピードスケート女子3000m】}
佐藤選手の相手、
ポーランド選手のユニフォームの
太ももの辺りがカニに見えます。
むき身。カニカマでもいい。
(コオリ)
&bold(){ 【似てる問題】}
オリンピック・アスリート・フロム・ロシアと
ラブレター・フロム・カナダって似てません?
♪ラブレタ~フロ~、キャナ~ダ~♪
(すなめりこ)
*&bold(){2月12日(月) 大会3日目}
&bold(){ 【フィギュア団体】}
あのう......
リンクのフェンスのあちこちに
「ここで立ち小便してはいけません」な
マークがあるんですが、
そんなことは、ないよね.....
目に入ると気になって気になって。
(のらねこ)
*&bold(){2月13日(火) 大会4日目}
&bold(){ 【女子ジャンプノーマルヒル】}
沙羅ちゃん! 飛んだ!
すると母が、
「いやーまだゾンビがおるもん」と。
いや、それルンビっ!
(もろとも)
&bold(){ 【フィギュア団体】}
ステーショナリーリフト‥‥
文房具?
(混乱した関西人)
*&bold(){2月14日(水) 大会5日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){2月15日(木) 大会6日目}
&bold(){ 【スピードスケート女子1000m】}
カロリーがコストナーしたあなたに、
スラットナー!
(上ミノ五人前)
*&bold(){2月16日(金) 大会7日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){2月17日(土) 大会8日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){2月18日(日) 大会9日目}
&bold(){ 【フィギュア男子】}
パトリック・チャン、板前感が上がったな。
(えぐまん)
&bold(){ 【どうでも情報】}
数ヶ月前に入社した女性が、
社員証とロッカーキーをそれぞれ
青と緑の太めのストラップに付けて首から下げています。
その方がいつも着てる暗めの服と
小柄で可愛らしい見た目が相まって、
「現役引退後、コーチになって初めて教え子を
オリンピックのリンク脇で見守る元フィギュア選手」
に見えて仕方ありません。
いつか本人に伝えたいと思ってるんですが、
まだ仕事で関わりも少なく、
変な人に思われないか心配で‥‥。
(3103)
*&bold(){2月19日(月) 大会10日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){2月20日(火) 大会11日目}
&bold(){ 【似てる問題】}
スイープのシャカシャカいう音、
画面を見ていないと、
セミのミンミンという鳴き声に似ています。
(ひじり)
*&bold(){2月21日(水) 大会12日目}
&bold(){ 【スキー男子スロープスタイル】}
男子スロープスタイル。
レールから降りた瞬間に転んだ選手を見て
「そんなとこ乗るからだよ!」と9歳長男。
いや、そんなとこ乗る競技だから。
(いよみかん)
*&bold(){2月22日(木) 大会13日目}
&bold(){ 【フィギュアスケート女子シングルSP】}
さっとんのジャンプを審議するサットン調査団。
(ろしあんこ)
*&bold(){2月23日(金) 大会14日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){2月24日(土) 大会15日目}
&bold(){ 【女子カーリング】}
めがね先輩じゃないほうの選手は、
めがね後輩ですか?
(にゃっとこ)
*&bold(){2月25日(日) 大会16日目}
&color(glay)≪コーヒー吹かず・・・永田選手の判定勝ち≫
*&bold(){2月26日(月) 大会最終日}
&bold(){ 【閉会式】}
バッハ登場
私「バッハ!」
娘「バッハ!」
息子「わっは!」
(よし吉)
DJの背後に映ったそれぞれの競技を
象った人形に母、大憤慨。
「どうしてそんな地方自治体が
作ったみたいな出来のものを
オリンピックで出してくるの!!」
母さん、憤る気持ちも分かりますが
流石にそれは地方自治体に失礼では。
(まぁ分かりますけども。)
2021-08-09T13:16:16+09:00
1628482576
-
名実況・名解説者集
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/16.html
*&color(blue){「観たぞ」的名実況者}
***刈屋富士雄アナウンサー
「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ!」で一般的にも有名な、我らが刈屋アナ。
ほぼ日にも過去2回登場している。
([[こちら>http://www.1101.com/kariya/index.html]]と[[こちら>http://www.1101.com/kariya_2008/index.html]])
最近は解説委員としてニュース番組などで鋭くも暖かい目線での解説をされている。
名言:
「冨田が冨田であることを証明すれば 日本は勝てます」(アテネ五輪男子体操)
「小西さん、どうぞ泣いてください」(アテネ五輪男子体操団体決勝)
「マリリンショット!」「さっちゃんは今日もお休みです」 (トリノ五輪女子カーリング)
小野寺「(チームメイトに対して)見える?」刈屋「見えますよね」小林「見えますね」
刈屋「見える?って聞かれたので思わず答えてしまいましたが」(トリノ五輪女子カーリング)
「荒川静香、長野から8年の思い」(トリノ五輪女子フィギュアスケート)
「トリノのオリンピックの女神は荒川静香にキスをしました」(トリノ五輪フィギュア女子、荒川静香金メダル確定の瞬間)
「世紀の欽ちゃん走り」(北京五輪100m決勝、ウサイン・ボルト選手の世界新)
「どこで鼻血が出ましたか?」(バンクーバー五輪フィギュア女子、長洲未来選手のショート)
***西岡孝洋アナウンサー
フジテレビ所属。バンクーバー五輪でフィギュアスケート男子とペアの実況を担当し、
誠実ながら熱のこもった実況で人気を集めた。
高校時代同級生だったという投稿者から「ハンドボール部のキャプテンで生徒会長でイケメンだった」
という情報も寄せられた。
名言:
「…この表情っ!」(バンクーバー五輪フィギュア男子、高橋大輔のショート)
「降りてくれっ!」(バンクーバー五輪フィギュア男子、高橋大輔のフリー)
***工藤三郎アナウンサー
トリノ五輪で深夜のスタジオ中継を担当。
穏やかな語り口とマニアックな視点で「にわかファンの深夜の友だち」と呼ばれる。
永田さんいわく「『おやおやアナタ、まだ起きてんの?』と言いたげな半笑いの表情」が印象的で、
「競技の空き時間に工藤さんにシニカルなセリフをつけて楽しむ」のが密かなブームに。
ロンドン五輪ではオリンピックパーク前からの中継を担当し、再び「深夜の友だち」となった。
ソチ五輪では、日本中から金を期待されたものの4位に終わり、必死に涙をこらえる高梨選手に
「よく頑張りました」とだけ言い気遣いを見せ、日本中を感涙させた。
名言:
「立て!立て!立て!立ってくれ~!!立ったぁ~!!!」
(長野五輪スキージャンプ、原田選手の大ジャンプに絶叫)
「まだスケートの二回目までは時間があるので、勉強していてください」
(トリノ五輪で「テスト勉強中ですが選手を見ていたらやる気がでてきました」という中学生からのFAX紹介の後に)
*&color(blue){「観たぞ」的名解説者}
***増田明美さん
女子マラソン解説者。近年はラジオ放送での解説が多い。
選手を「〇〇さん」と親しみをこめて呼び、「そんなことまで知ってるの?」と思うほどの
各選手のさまざまな情報を愛情いっぱいに話してくれる独特の解説スタイルにファン多数。
その解説はさながら「増田明美さんによるマラソントークショー」。
名言:
「ラドクリフ選手はおばあちゃん子なんですよ」(北京五輪女子マラソン)
***山口香さん
女子柔道解説者。軽量級を担当。
何でも歯切れよくスパッと答えてくれる解説ぶりが好評を博し、
いつからか「観たぞ」読者の間で「師匠」と呼ばれるように。
「師匠と飲みに行ったら、お店から注文まで何でも迷わず決めてくれそう」
「人生の大事な決断も、みんな師匠に確認をとりたい」
とまで言われるほどの慕われぶりとなった。
名言:
「これは、谷の大外刈りですよ!」(北京五輪女子柔道48kg級決勝。
谷亮子を準決勝で破ったドゥミトルの大外刈りを見て、わずかに悔しさをにじませたひと言)
「なにが起こるかわかりませんから、一瞬たりとも目が離せません」
(北京五輪女子柔道63kg級決勝。この発言の直後に谷本歩実選手が一本勝ち)
***篠原信一さん
男子柔道解説者。
アナウンサーとのかみ合わないやりとりや、外国選手同士の逃げに徹した試合を「ホンマに嫌いです」と
吐き捨てるなど、「迷」解説ぶりが話題を呼んだ。
ロンドン五輪では代表監督として、観客席から選手に檄を飛ばし続けた。
その異様な存在感、迫力、また真後ろに座ってしまった外国人の迷惑そうな顔も印象に残った。
強烈なインパクトを連日放ち続けた篠原さん。柔道が終わったかなり後のレスリングでも
「会場のどこかに篠原さんがいるんじゃないかと探してしまう」というシノハラ後遺症患者が報告されている。
なお、セコンドに入らなかったのは「うるさすぎて退場させられるから」だそう。
名言:
(実況に「篠原さんの技は豪快ですよね」と言われて)「それだけじゃなく切れるんです。技に切れがあるんです」(北京五輪男子柔道)
「今日、石井は金メダルとります!」(北京五輪男子柔道100kg超級準々決勝後に、聞かれてないのにいきなり断言)
「どちらかと言うと、石井はあまりしゃべらない方がいいですね」(北京五輪男子柔道)
***星野仙一さん
アテネ五輪で野球の解説を担当。
戦略などはきっちり解説してくれるものの、基本的に言いたい放題の解説に、視聴者の多くが恐れをなし、
「おそるべき、星野さん」というコーナーまで設けられた。
次の北京五輪では代表監督を務め、あまりの形相の恐ろしさに、審判が誤って退場を命じてしまった
というハプニングも。
名言:
(アテネ五輪の対オランダ戦、1点負けの状況で)
アナ「(夕日が)綺麗ですねえ、和みますねえ」
星野「よくこの状況でそんなことが言えますねえ」
※2018年1月4日、ご逝去。もうあの熱い星野節が聞けないかと思うと、残念でなりません。
***宇津木妙子さん
北京五輪でソフトボールの解説を担当。
基本的になにを言っているのかわからない、酔っぱらったような気だるい口調から「宇津木ママ」と命名される。
しかし、「これはゲッツー」「いい当たりだけどダメだ」というような判断はとても早い。
接戦の三位決定戦では完全に素の状態で叫んでおり「宇津木ママ、ベンチに行って!」(ふたつの意味で)と言われた。
名言:
「メダルをかけてあげたいね、恵美にも」
(金メダルの翌日、テレビ出演時に。怪我で出場できなかった内藤恵美選手を気遣った)
***立花美哉さん
シンクロナイズドスイミングの解説者。
力のこもった、非常に「現役感」あふれる解説で視聴者をぐいぐい引き込んだ。
「明日も今日のような演技ができれば」というアナウンサーを
「今日以上の演技じゃないといけません!」と一喝するという場面も。
名言:
「脚から魂を出さないと!」(北京五輪、シンクロデュエット決勝)
***佐藤有香さん
フィギュアスケートの女子、ペアの解説を担当。
淡々と、冷静に語りつつ、ふと口調に選手への激励をこめたり、かと思うと不思議なひとことを放ったりする、
刈屋アナとのコンビネーションもバッチリな名解説者。
近年はアメリカを拠点にコーチとして活躍されているため、教え子がアメリカ代表となったバンクーバー五輪では、解説席ではなくキス&クライに座ることに。
なお、浅田真央選手や小塚崇彦選手のコーチである佐藤信夫・久美子コーチの娘さんがこの有香さん。
名言:
「ここでもうひとつ、トリプルトゥループ…ぃやったあぁ!」(トリノ五輪女子フィギュア、村主章枝選手のフリー)
「こがねむしみたいな衣装ですね」(トリノ五輪女子フィギュア、キーラ・コルピ選手のフリー)
「これは刈屋さんが大好きな曲ですよね!」
(トリノ五輪女子フィギュア、ジョアニー・ロシェット選手のフリーの前に、曲が『愛の賛歌』であると紹介されて)
***本田武史さん
フィギュアスケートの男子、ダンスの解説を担当。
高橋大輔選手のジャンプコーチも務めている。
厳しい「四回転時代」をプルシェンコらと戦い抜いてきただけあり、ジャンプの解説が的確。
「本田さんの声が喜んだらいいジャンプ」との投稿あり。
名言:
「ぼくは何もない状態から日本を引き上げた自負がある。
誰かが記録を塗り替えてくれないと日本の男子フィギュアは進まない」
(バンクーバー五輪男子フィギュアの前、2月18日付の新聞記事にて)
***小林宏さん
カーリング解説者。
にわかファンにもわかりやすくルールを解説してくれるありがたい存在だが、試合が面白い展開になってくると
視聴者そっちのけで大いに白熱、心からカーリングを愛していることが伝わってくる。
そのおもしろ解説ぶりが、NHKでも「今日の小林さん」として取り上げられたほど。
また、海外の放送席からも「日本の試合じゃないのに、なんで日本の放送席があんなに盛り上がってるんだ?」
と不思議がられることもしばしばだとか。
「いま日本に流れが来ています」と言う時の「流れ」のアクセントが「萩原流行」の「流行」であるのも特徴。
※2016年、お亡くなりになられました。ご冥福をお祈りいたします。
小林さん、きっと天国でもカーリング楽しんでますよね。
日本も世界選手権で女子は準優勝、男子も初のセミファイナリストになりましたよ。天国からこれからも応援してくださいね。
2018年の平昌(ピョンチャン)五輪で女子が銅メダルを獲得しました。きっと喜んでいらっしゃることでしょう。
名言:
「これがカーリングだ!This is curling!!」(バンクーバー五輪、スイスのオットー選手のスーパーショットに)
「ここはカナダだ!」(バンクーバー五輪、「小林さんが英語を使い始めました」というアナウンサーのコメントへの返し)
「イエス!イエス!イエーーーッス!! ゴホッ、ゴホッ」(バンクーバー五輪)
「perfect!」(バンクーバー五輪、rの発音は癖のある巻き舌)
「相手チームは敵じゃないですから、相手のナイスショットにも拍手をしてあげてくださいね」(バンクーバー五輪、英国戦)
「我々もチームジャパンの一員ですから、盛り上げたいですね」(バンクーバー五輪、英国戦。後の取材で、「選手も関係者も、応援する人も、
テレビを見る人もみな『チームジャパン』。そういう一体感を表現したかった」と話した)
***近藤欽司さん
卓球解説者。北京五輪では日本女子チームの監督も務める。
北京では福田康夫元首相そっくりなルックスや
自ら試合のビデオ撮影を担当する姿(のちに「ビデオ係の人」と命名される)が注目されたが
実況席に回ったロンドンではその独特ボイスが「老けたスネ夫」「若いムツゴロウ」「古今亭志ん生」などさまざまに例えられた。
「高校生のときの社会科(政経)の先生だった」という報告あり。
名言:
「私ね、昨日、日本が金メダル取る夢を見たんですよ」(ロンドン五輪卓球女子団体準決勝の前に)
***三浦豪太さん
フリースタイルスキー各種競技の解説者。(モーグル、スロープスタイル、ハーフパイプ等)
プロスキーヤー及び登山家。リレハンメル・長野オリンピック、男子モーグル日本代表選手。
父親は80歳でエベレスト登頂成功した三浦雄一郎氏で、同行登頂もしている。
ソチオリンピックではあまりにも選手に詳しい解説のため
「マニアック解説」と評され、「ソチの増田明美さん」という異名も持つ。
選手を取材する際には必ず“座右の銘”を聞き出していると思われる。(ソチオリンピック)
名言:
「彼はとても性格がいいんです」(ソチオリンピック、スキー男子スロープスタイル)
「学校の成績もよくてとてもまじめ」(ソチオリンピック、スキー男子スロープスタイル)
「ドラマ以上にアニメ的」(ソチオリンピック、フリースタイルスキー男子スキークロス)
上位選手が転倒し、後ろから来た選手(レース前に小柄なため「忍者的」と評していた)がゴール、他は転倒したままゴール
三浦氏「さすが忍者!!」
→実況「抜き足差し足忍び足! いつのまにかニーデラー!」
→三浦氏「何かまいてたんですかね!?」
(ソチオリンピック、フリースタイルスキー男子スキークロス準々決勝第1組)
***原田雅彦さん
スキージャンプ競技の解説者。長野五輪団体金メダリストで、アンカーの舟木選手に弱々しく
呼びかけるシーンは今でも有名。
その時の印象通り緊張すると笑い出したりする、二回目、大事な三番手の伊東選手のジャンプ前に
延々とスーツの話をぎりぎりまでアナウンサーにスルーされても話しているなどの
ほにゃほにゃ解説でにわかファンの心をくすぐりまくり、原田さんを応援する人が続出。
下の名言は「ちょっとだけ気を抜いていただければ」に次ぐにわかファンの弱気でも
優勝してほしいという心情をあまりにも表現しておりツイッター #mitazoで
この言葉が溢れる事となった。
名言:
「う、上を目指して、みましょうか?」(ソチオリンピック、男子ジャンプ団体、アンカー葛西選手ジャンプ前)
***中井孝治さん
平昌でスノーボードスロープスタイルの解説を担当。五輪にはソルトレイクシティ及びトリノに出場したプロスノーボーダー。
選手がトリックを決めた時に「おしゃれですね」と評し、mitazo民をざわつかせる。正確なトリック名を控えめなお声で唱え、呪文のようなそれは耳に心地よく、「かっこいい」「渋い」とにわかに分かりやすい解説を続け、mitazo民もすぐに慣れる。
その後、ご自身の解説に公式サイトで触れる。概要は次のとおり。
1 スタイル
パッと見ただけで誰だかわかる個性的な動き、その人のこだわりが伝わってくるような動きのこと。周りを気にせず純粋に自分がしたいことを表現したとき、スタイルが出ている。
2 おしゃれ
意外な場面、何気ない場面で、想像していなかったこと、難しいこと、かっこいいことをさらっとやった時にお使いになるそう。
3 渋い
一見地味でわかりにくい場面でこだわった動きやうまさを感じた時、それは「渋い」と。
名言:
「おしゃれですね」(平昌オリンピック、スノーボードスロープスタイル、瓦屋根を模したジブセクションでボードのテールをちょんとつけた選手に)
「んーーーーー!!」(平昌オリンピック、スノーボードスタイル、エアを失敗してしまった選手に)
***瀬尻稜さん
東京五輪スケボーの解説者として突如登場。
点数の目安としては上から順にこうなる模様。
1)やばくてハンパないっすね~ or やっばぁー
2)ハンパねぇ、やべえ
3)すごいっす
4)いいっすねぇ
「ハンパねぇ、やべえ」「鬼ヤバイ」などの語録も多数。
それを捌く実況者(フジテレビの倉田大誠アナウンサー)もさすが。
スケボー愛溢れる解説でにわかファンの心をぐっと掴んだ。
彼自身も相当の実力者。
***山口徹さん
東京五輪、フェンシングの解説者。
フェンシング男子エペ団体で金メダルを取った時の解説を担当。
名言:
「座ってるんだけど立ちくらみが!
いやー、こんな日が来るんですねえ!
僕は目に焼き付けます、皆に伝えないと!
もう何言っていいか分かんないっす!!」
(東京五輪、フェンシング男子エペ、金メダル決定の瞬間)
2021-07-31T15:50:03+09:00
1627714203
-
観たぞ!的名言集
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/21.html
----
*&color(blue){観たぞ!的名言集}
----
心に残ったあの時の名言を記録していきましょう。
時系列関係なし、思い出した順に!一字一句正確でなくても全然OK!
「名実況・名解説者集」との使い分けは、
「あっちに項目作るほどじゃないんだけど、あのときのあの人はいいこと言ったな〜」
というときにこちらを使ってください。
**伊調馨「千春の声は届くんです。千春の声は天の声だから」
ロンドンオリンピック、女子レスリング63kg級で3連覇達成。
表彰式後、「お姉さんの声は聞こえていましたか?」と聞かれて。
**伊調千春「馨と歩んできたこの4年間は最高だったから。それが私の誇りです」
北京オリンピック、女子レスリング48kg級で銀メダル。
念願の金を逃したものの、清々しい表情でこう答えた。
**松田丈志「康介さんを手ぶらで帰らすわけにいかないぞって三人で話してたんで」
ロンドンオリンピック、男子400mメドレーリレー。銀メダル獲得後のインタビューで。
康介さんとはもちろん北島康介選手、三人とは松田・入江陵介・藤井拓郎の各選手。
そして4年後…(つづく)
**実況「…大林さん、勝てるでしょうか?」大林「もちろんです!」
ロンドンオリンピック、女子バレーボール準々決勝、中国との一戦。日本、最初のマッチポイントで。
大接戦の末の歴史的勝利を目前にしたアナウンサーが、つい心からの言葉を口にする。
**小野寺歩「おばあちゃん、見てる~」
トリノオリンピック、カーリング女子(ロシア戦)の選手紹介で。
別の試合では、「おばあちゃん、勝ったよ~」とも。子供もいないのににわか祖母気分に浸る「観たぞ」読者。
**ミシェル・クワン「夢に届くのもスポーツなら、夢に届かないのもスポーツ。そして、夢に向かって努力するのがスポーツ。」
トリノオリンピック女子フィギュアの実況にて刈屋アナウンサーが引用した。
ミシェル・クワン選手は金メダルの有力候補とされながら長野で銀、ソルトレイクでは銅メダルに終わり、トリノオリンピックは怪我により出場を断念。そのトリノオリンピックを断念した会見の際の言葉。
永田さんはこの言葉に非常に感銘を受けたらしく、よく引用される。
**実況「さがしていた、見失っていた光は、ロンドンの風の中にありましたっ!」
ロンドンオリンピック、女子バレーボールチームが銅メダルを獲得したときに、実況アナウンサーから出た。その前に、序章として、「かつては傍らにあった。なくてはなかったメダルの光が消えてから28年。」という名言も。
**実況「大林さん、しゃべれますか」大林「…みんな、ありがとう!」
同じく、ロンドンオリンピック女子バレーボール銅メダル獲得のシーンから。
涙する大林さんに「しゃべれますか」とアナウンサー。
**福原愛「集合時間とバスの時間です」
アテネオリンピックの試合後、インタビュアーに「手に何か書いてありましたね」と聞かれて。
何か決意でも記してあるんだろうなーと思って見ていた視聴者を腰砕けにさせると共に「愛ちゃん、すげえ!」と思わせたひと言。
北京オリンピックでも手に「10:00 19:00」と書いてあったという報告あり。
**「大斗は、苦しくなってから」
トリノオリンピックで、クロスカントリーの高橋大斗選手へ掲げられた横断幕に書かれた言葉。
大斗選手のお姉さまから、過酷な競技に挑む弟への強く暖かいメッセージ。
**山本博「笑顔のメダルは、無欲でとった初めてのメダル。涙のメダルは、メダルを取る期待を背負ってとったメダル」
アテネオリンピックアーチェリー銀メダリストの山本博さんが、北京オリンピック時にラジオ番組で
「メダルには、笑顔のメダルと涙のメダルの2種類がある」
と語っていらした。
オリンピックで多くの「笑顔のメダル」と「涙のメダル」を目にするたびに思い出される言葉。
**萩野公介「ほんとにすごい夏休みでしたっ」
ロンドンオリンピック競泳400m個人メドレーで銅メダルを獲得。現役高校生らしい爽やかなコメント。
**実況「何が分かるか分かりませんっ!」
バンクーバーオリンピック男子スノーボードクロスの決勝で。
波乱続き、しっちゃかめっちゃかの試合展開に、アナウンサーも思わず意味不明発言。
解説の方は「何が分かるか分かりませんからねー」と優しく合わせてあげていた。
**永田さん(ソチ 女子フィギュアSP翌日)
なんというか、スポーツを観るというのは、
自分のことだと思うのです。
選手や競技がなければもちろんできませんが、
選手や競技のために観るわけではない。
だから、それで、自分はどうするのか。
とことん落ち込むでも、悲しむでも、
観るのをやめちゃうでも、
よかったところをきちんと探すでも、
切り替えて前を向くでも、なんでもいいんですが、
自分の問題なんだよなあとぼくは思いました。
**上村愛子 「点数は点数。また4番だった。メダルは取れなかったが、攻めて滑りたいという思いで3本全部滑れたので清々しい。」
ソチオリンピック女子モーグル決勝後のインタビューで
**齋藤良宏「日本には、白井がいます。」
リオオリンピック、体操男子団体の解説者。最終種目床のみを残した段階で、1位日本と2位ロシアの点差はわずか0.208。
その状況できっぱりとこうおっしゃって、全国の不安におののくにわかファンを勇気づけた。
**齋藤良宏「すべての選手が終わるまで、それを見守って、すべてが終わってから喜びましょう」
同じく、リオオリンピック、体操男子団体にて。
日本は演技がすべて終わってロシアの結果待ち。ロシア2人目の演技者が終わったところで、日本の金メダルが確実となったときに
おっしゃった言葉。最後の最後まで、戦う相手に対する礼は尽くさなければ。選手だけでなく、にわかファンも。
**齋藤良宏「さぁ、審判、引いてみろという演技でした。」
田中祐典選手のすばらしい吊り輪の演技後、落ち着いた声で静かに言い放った一言。かっこいい。
**「丈志さんを手ぶらでは帰さないぞ」
リオオリンピック、競泳男子800mリレーの日本チーム(松田・江原・小堀・萩野)の合言葉。
4年前のロンドンで北島選手を手ぶらで帰さなかった松田丈志選手。同種目一本に懸けたリオでは、後輩にこの言葉を言われる立場になった。
結果は同種目52年ぶりのメダルとなる銅メダル。有言実行を果たした。
**伊藤美誠「先輩を手ぶらでは帰さない」
そして、「手ぶらで帰さない」は連鎖する。リオオリンピック、卓球女子団体。
弱冠15歳の伊藤選手が、個人ではメダルを獲れなかった福原愛選手、石川佳純選手のために大健闘。
最後は伊藤選手自らシングルスでストレート勝ちを収め、チームに銅メダルをもたらした。
**福原愛「銅の字を分解すると、『金と同じ』じゃない?」
福原選手が、卓球女子団体での銅メダルという結果に対し、嬉しさを噛みしめて放った一言。
主将の責任感から準決勝敗退で流した悔し涙は、3位決定戦で嬉し涙に変わった。
**吉田沙保里「オリンピックの魔物は自分自身だ。」
2016年リオデジャネイロオリンピックにて、登坂選手にかけた言葉。
**吉田知那美「これがカーリング。最後の一投を投げるまで分からない」
2018年平昌オリンピック、女子カーリングの対スウェーデン戦にて。
最終エンドで同点、しかも最後の一投ずつを投げるまで勝負の行方が分からず、終わってみればわずか5センチ差での勝利であった。
2016年にご逝去された[[小林宏さん>https://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/16.html#id_48fad26a]]も、天国で「This is curling!!」と両チームの熱闘を讃えたことだろう。
2021-07-31T00:34:40+09:00
1627659280
-
観たぞ!用語集 ま行〜わ行
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/20.html
*魔犬イナバウアー
2006年トリノオリンピックにおいて金メダルを獲得した荒川静香選手の得意技「イナバウアー」は
「観たぞ」においても一大流行語となったが、
「この言葉が頭から離れず、なぜか一緒にまぬけな犬のキャラクターも
頭に浮かぶ」と訴える投稿者メールを受け、
永田さんが短期集中で展開した物語。ややホラー仕立て。
なお2021年東京大会では、内村航平選手の最後の鉄棒演技内での
大技の名称「ブレットシュナイダー」を受けて
「ブレットシュナイダー、かっこいいよなぁ。
俺がもしも大邸宅に住んでいて
大型犬を飼うなら名前は
ブレットシュナイダーにするね。」とコメントしており、
ニッポンの永田、カタカナ文字列を何となく犬の名前で処理しがち疑惑。
*マスコット
1)オリンピックで大会ごとに作られる公式マスコット。
その多くは「気合が入りすぎた結果なんだかよくわからなくなってしまったもの」であるが、バンクーバーオリンピックの公式マスコットは例外的に「かわいい」と好評だった。
2)世界陸上における織田アニキのこと。
*松岡修造さん
熱い男、松岡修造さん。
オリンピック中継でも数々の伝説を残している。
「トリノオリンピックのアイスダンスの中継で、6分間練習中に日本選手のリプレイを流すはずだったのに『直前練習を見なきゃダメだ!』とゴネて段取りを変えさせた」
「北京オリンピックで北島康介の金メダルの瞬間、感激のあまりカメラマンをカメラごと抱きしめた」
「同じく北京オリンピック、バドミントンのスエマエペアの大金星に『気性が荒いから勝てた』と言い放った」
等々。
いつも本気の、松岡修造さん。
「観たぞ」的にはおおむね好評である。
*まったくこの人たちは!
ケガやハードスケジュールをものともせず
自らの肉体の限界など無視するかのようにひたすらに競技に打ち込むスポーツ選手たちを観て
最上級の尊敬の果てに永田さんの頭をよぎるフレーズ。
2004年アテネ大会の折りに連打されたが、恐らくその後も現役活躍中と思われる。
そしてこのフレーズは、みんなでオモシロを共有するというただそれだけのために
日々どかんどかんと塊状で届くメールを読み、1000行オーバーの原稿を書き続ける永田さんに
そばで見守るほぼ日乗組員のみなさん、そして日々更新を読む読者が抱く感慨でもある。
ほんとにまったくこの人は!
*魔物
大きくリードしていたチームが突如エラーを連発して逆転を許すなど、甲子園では何が起きるかわからないことを「甲子園には魔物が棲んでいる」と表現する。
2005年の「おらが夏の甲子園。」8月5日の更新で、ほぼ日乗組員のべっかむ3さんが描いた「魔物」のイラストが登場。そのせいかどうかは不明だが、この年の甲子園ではまさかの逆転劇が相次ぎ、「魔物大活躍!」といわれた。
オリンピックでも、有力視された選手がまさかの失敗をしてしまったときなどには、「オリンピックには魔物が棲んでいる」と表現されて話題になる。
参考)魔物図
#image(mamono.gif)
*マヤ、恐ろしい子
男子サッカー、オーバーエイジ枠の吉田麻也選手の素晴らしいプレイに対して使用する。
○○○の仮面の月影先生の気持ちになって、時には絶叫パターンも。
*〇〇、その前に
ハンマー投げの前に室伏選手が嗅いでいるのは「ハンマー投げ、その前に」。
棒高跳びの選手が手にすりこんでいるのは「棒高跳び、その前に」。
某製薬会社が開発したといいます。
*みずきちゃんとヌデレバちゃん
アテネオリンピックの女子マラソンにおける、野口みずきの独走に
ひたひたと忍び寄るヌデレバ。
その光景に着想を得て永田さんが描いた物語が「みずきちゃんとヌデレバちゃん」。
*水谷自由化問題
一部の男子選手が、ウェアや胴着の下に下着を着けず
密かにご本尊に自由を謳歌させていることで知られる「自由」問題。(「自由」の項参照)
中でも耳目を集めたのが、2016年リオデジャネイロオリンピックにおける
卓球のエース水谷隼選手の「自由」問題、すなわち「水谷自由化問題」である。
そもそも「自由」問題は、2012年ロンドンオリンピックの際に
水谷選手は練習時も試合時も、解放感と験担ぎのためノーパンであるという情報が
mitazo民より寄せられたことに端を発する。
そして迎えた2016年、数々の熱戦を制し勝ち上がっていく
卓球日本男子、なかんずく水谷選手への注目度と比例して「自由」問題もヒートアップ。
「水谷くんの水谷くんは自由」などの名フレーズが生まれ、
勝利の瞬間、ガッツポーズで床に転がる水谷選手に、喜びもそこそこに
「その角度から撮ったら、彼の自由がさらされてしまう!」とハラハラするmitazo民多数。
ついにテレビでも水谷自由化問題が取り上げられるに至り、
「俺の水谷も自由にする!」と宣言するダンナさんが現れたり、
卓球をされているダンナさんのユニフォームをこっそりはいて
自由度を体感してみたmitazo民から報告がなされたりと、その勢いは留まるところを知らず
「全日本女子股間倶楽部」、通称全女股クを擁するmitazo民の底力が示されることとなった。
*ミタゾペディア
本ページのこと。
きっかけは
[[「観たぞ、ロンドンオリンピック!」>http://www.1101.com/london2012/2012-08-06.html ]]
の2012/8/6更新の際に
「どなたか趣味でつくってくださいませんか。」
と永田さんの発言に対して山崎梓さんが即座に作成してくださった。
この中から新しく辞書に登録される言葉が誕生する…かもしれない。
*観たまま言う
「観たぞ」シリーズの基本姿勢。
普段あまり目にしないマイナーな競技の風景や
得体の知れないものが次々と登場する開会式の風景の描写において頻出する。
*観ていた人、おめでとう
記憶や歴史に残る名勝負、名演技があった場合、
睡眠時間を犠牲にしてリアルタイムでその瞬間に立ち会ったにわかファン達の健闘をたたえて
永田さんが贈る祝福の言葉。
「伸身の新月面の放物線は栄光への架け橋だ!」の名文句で知られる
アテネオリンピック男子体操団体における日本金メダル獲得の際
コーナー冒頭の挨拶文において
「最後まで観ちゃったというみなさん。おめでとうございます!!
がんばって観てよかったよな、オレら!」と書かれたことが発祥。
*緑のライン
北京オリンピックの競泳競技のテレビ中継画面に表示された、世界記録のペースを示す架空のラインのこと。この大会では高速水着・レーザーレーサーの効果もあって世界新記録が続出し、緑のラインが選手のはるか後方になることも少なくなかった。そのため、ないがしろにされた緑のラインを応援するメールが「観たぞ」に殺到した。
ロンドンオリンピックでは、緑のラインは黄色のラインにパワーアップして再登場し、世界記録と寸分違わぬペースの泳ぎを披露した。
ちなみに緑のライン追い抜き連発に一役買ったレーザーレーサーはロンドンオリンピックが行われた2012年現在
「故郷に帰り、駅前でカラオケスナックを経営するかたわら、地元の子どもたちに水泳を教えています(永田さん・談)」とのこと。
*港区在住の糸井重里さん
言わずと知れた日本を代表するコピーライターであり、ほぼ日のトップ、darling。
投稿内容がこの方の言っていることとかぶると、「港区の糸井重里さんも~」の言葉と共に採用である。しかし、永田さんのコメントは大体においてどことなく辛辣であり、
名コピーライターと同じ発想をしたからといって、必ずしも褒め言葉ではないことには注意したい。
また投稿内容に関連するこの方の現場での一言(野球に多い)が紹介される場合も。
ちなみに「港区の糸井重里さん」は「観たぞ」の一読者としてメールを送ってくる(これも野球に多い)こともある。
*三宅宏実選手
2004年のアテネオリンピックからウエイトリフティング選手として5大会連続出場。
「観たぞ」が始まった時からオリンピックに出場していた。
東京五輪では惜しくも記録なしとなってしまったが、お疲れ様でした。
*むっちゃジャマやん
大阪世界陸上および北京オリンピックにおいて、男子陸上短距離走のスピアモン選手(アメリカ)が、
ネックレスを口にくわえながら走っている姿を見て、多くの視聴者が一斉に「むっちゃジャマやん!」とつっこんだという。
また、バンクーバーオリンピックの男子フィギュアスケートでも「選手がしているネックレスは、スピンの時『あぅ!』とならないのか?」と言われ、
実際にブレジナ選手(チェコ)のネックレスがスピン中鼻の真下にきて酸素チューブ状態になっていたという報告があった。
アスリートとアクセサリーの問題については今後も考察を続けたいところである。
*メガネ男子/メガネ女子
昨今のメガネっ子ブームにのっとり、「観たぞ」でも、画面に眼鏡をかけた印象的な人物が映ると
「メガネ男子が!」「メガネっ娘が!」の声が飛び交う。
あまりのメガネ人気に、永田さんから「みんなが好きなのはメガネっ子じゃなくてメガネそのものじゃないか」と疑問を投げかけられたことも。
選手だけではなくスタッフやボランティアさんまで「あのシーンにメガネっ子が!」と鋭くチェックされるが、その場合ほぼ再確認は不可能である。
メガネが印象的だった選手としては主に下記の2名がいる。
ファビアン・ハンビュヘン:ドイツの男子体操選手。アテネオリンピック出場の際、赤いほっぺに黒ぶちメガネで注目を浴びた。
ティア・エルボー:ベルギーの女子高跳び選手。「アンジェラ・アキ」と渾名された美女。ロンドンオリンピックでは2児を出産後復帰して5位入賞、旗手も務めた。
(追加)
ソチ五輪では、フィギュアスケートのエキシビジョンで、町田樹選手が、黒縁メガネにマフラーのアイビーっぽい衣装で登場。「まんま、詩人!」との投稿があった。
*メダルと花束
「観たぞ!」シリーズの最終更新がアップされた後、糸井事務所乗組員の皆様から「カフェ五輪」ごもりを終えた永田さんに手渡されるもの。
メダルは山口工務店のお手製で、「ただいま製作中!」でログが確認できるのは2008年の北京五輪後から。
バンクーバー五輪の際は「観たぞ!」で「せんべいみたい」と評されたメダルを模した『せんべいメダル』
(マキタのインパクターでせんべいに穴を開け、1200円のリボンを通すという手の込みっぷり)と、
ジョニー・ウィアー選手(フィギュアスケート)がキスアンドクライでかぶって話題になった『バラの王冠』を贈呈。
ロンドン五輪の際は「観たぞ!」の「私が落としたのは鉄のメダル」にちなんで、『金・銀・銅・鉄の4種類のメダル』が贈られた。
糸井事務所恒例の「誕生日メガネ」も、テキスト中継祭りの「ハッピ」も断固として拒否する永田さん的にはそろそろ断りたいようだが、
今後もぜひ末永く続けていただきたいものである。
2008年北京五輪の際には、極度の疲労からか無愛想キャラが崩壊し、
笑顔でメダルを噛む、世にも稀なる永田さんの姿がスクープされている。
(「ただいま製作中!」2008/8/25)
*メダル、取り消しだって!
家族がなかなか起きない時の必殺技がこれ。
「〇〇選手のメダル、取り消しだって!」
絶対起きる。そして怒る。
*メダルの形
大会ごとのメダルの形状にこんなに注目しているのも、きっと「観たぞ」だけ。
トリノオリンピックのメダルは、CD。
北京オリンピックのメダルは、表裏がわかりにくい。
バンクーバーオリンピックのメダルは、曲がりせんべい。
ソチオリンピックのメダルは、目薬(サンテFX?)。
リオオリンピックは「風月堂」のゴーフル。
傾向としては「夏はスタンダード、冬は冒険する」と言えそうだ。
*メダルメダル言わない!
競技中、メダルが射程圏内に入ってくると、その可能性について頻繁に言及し始めるアナウンサーに
「私の落としたのは鉄のメダルです…」と一生懸命ココロを無にしているmitazo民の怒りが爆発する様。
「事実上」とか「計算上」とか、そういう不確定要素は要らないのである。
合い言葉は「すべてが終わってから喜びましょう」!
*メバル
ロンドンオリンピック女子バレー準々決勝、日本対中国。
緊迫した試合の中、ラジオ実況アナが「メダル」を「メバル」と言いまつがい。
すかさず観たぞ読者の間で「日本にメバルを!」という言い方が流行。
「生臭いっちゅーねん」と永田さん。
*「申し上げます!」
スピードスケートにおける、手をつくタイプのスターティングポーズを形容した表現の一。
「スパイダーマン」とも。
*モギさん
永田さんから送られてきた原稿を、鬼のようなスピードでページに流しこむことでおなじみのほぼ日乗組員。(→「人力」の項参照)
「観たぞ」シリーズの陰の立役者。
「リンク張っといて」のひとことでどこにでもリンクを張ってくれることから「リンク職人」の異名も。
イシンバエワ、スレサレンコ、鈴木明子など、女子アスリート(主にロシア美女)に「似てる」と言われることが多いが、永田さんのコメントはたいてい
「まあ、全世界の人間を『モギに似てるか、似てないか』だけで分けたら、似てるかもしれないですけどね。」
*モニカ世代
リオオリンピックに出場している男子水球「ポセイドンジャパン」。
彼らの応援ソングを吉川晃司さんが歌っているため「なぜ彼が?」との声が上がった。
(吉川晃司さんは高校時代、世界ジュニア水球選手権大会の日本代表選手)
デビュー曲が「モニカ」なので「ミタゾ」な人たちが話していたところ
「モニカ」がわからない世代もいるというジェネレーションギャップが発生。
「モニカ世代」という言葉が誕生した。
*ヤーリー
→[[「ハンマーくん・ヤーリー」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_b70440fd]]の項を参照。
*妖怪
1)己が欲望に忠実になり過ぎるmitazo民をたしなめるために永田さんが放つ異界の存在。
例)時差があれば「時差があって辛い」と文句を言い
時差がなければ「時差がなくて辛い」と文句を言うmitazo民の元に現れる妖怪どっちやねん
2)どうにかしてオリンピックを観ようと必死になるあまり
諸々の段取りや進行を妨げる存在に対して異界の存在化するmitazo民。
例)さっさと風呂に入れ、と言っているのに
言うことを聞かなかったコドモに対して
「何年かぶりに一緒に風呂に入ってやろうか~!」と脅す妖怪ふろはいり
3)オリンピック期間中、カフェ五輪にこもって
めったに姿を見ることのできない異界の存在となった永田さんご本人
(→「妖怪ミタゾ」の項参照)
*妖怪ミタゾ
オリンピック期間中の[[「永田さん」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_faba1119]]。
レアキャラなので、「ほぼ日」社内でも目撃すると少し興奮する。
*よく分かんないけどおめでとう!
レスリングのルール及び早すぎる試合展開は、
にわかファンにはついていくのがキビしいことを示すフレーズ。
レスリング名物と認定された。類語に、「おもしろい気配がする」。
*予言者
リオデジャネイロオリンピックの卓球女子団体戦3位決定戦、石川佳純選手の試合において、
3ゲーム先取の試合にもかかわらず、石川選手が2ゲーム取った時点で
「石川佳純選手、団体第2試合目勝利!」というツイートが永田さんより流された。
直後に永田さんは勘違いに気づき、ツイートは削除されたが、
その後石川選手が3ゲーム目を取って危なげなく勝利したことから、
ツイッター上には「永田さんの予言だ」という書き込みがあふれ、
翌日の本家「観たぞ!」記事内では、
「はいはい、予言者ですよー。こんちはーー! 予言者でーーす!」という永田さんのコメントを見ることとなった。
ちなみに永田さんによると、
「「オリンピック予言の力」は一生に一度しかつかえないんだ。それを俺はもう、つかってしまった。」のだそう。
*LIVE地獄
あっちでもこっちでも生放送中。
あっちでもこっちでも日本選手が大活躍。
どれを観ればいいの!!??と日本全国を混乱に陥れる状態、それが、「LIVE地獄」。
一方、こんなに見どころ満載で嬉しい悲鳴なのだから、これは「LIVE天国」だ、という声も。
*ラガーシャツおじさん
「おらが夏の甲子園。」で話題をさらった謎のおじさん。
「毎年、毎日、毎試合、バックネット裏で観戦している」
「いつもカラフルなラガーシャツを着ている」
「そのラガーシャツは日によって色が違う」
「写真撮影に快く応じてくれ、自分が有名人であると自覚している」
などの情報が寄せられた。
熱心なファンか?それともスカウトマンか?
さては「魔物」の正体はこのおじさんなのか?
…などと様々な憶測が飛び交ったが、結局その正体は謎のままである。
*リオデジャネイロオリンピックの略称問題
大会名自体が「長い長い長い!」状態の2016年、
更新1回目において「どう略すか」問題が勃発。
「リオリンピック」「リオリン」など思い思いの略称が提案される中、
「『観たぞ』ではちゃんと(=略さずに)
『リオデジャネイロオリンピック』となっていて
なんて誠実なんだろうと思いました。
『ジャネイロ』も喜んでいると思います。」との投稿が。
永田さん始め、読者一同
考えもしなかった「ジャネイロの立場」に思いを馳せる仕儀となった。
…ところで、この期に及んでないがしろにされている「デ」の立場は?
ちなみに豆知識として
元フジテレビアナウンサー、平井理央(リオ)の事務所名は
「デジャネイロ」であるとの報告もなされた。
*ルクセンブルクのニーおばちゃん
リオデジャネイロオリンピック卓球女子シングルス、ルクセンブルク代表の倪夏蓮(ニー・シャーリェン)選手のこと。
中国からの帰化選手で御年なんと53歳。
おばちゃんパーマに豊かな表情、ミスをしたらぴょんと跳んで悔しがるなどの愛らしい仕草、
そして前回の銅メダリストに対して一歩も引かない試合運びなどで、にわかファンの心をわしづかみにした。
「見た目商店街のおかみさん」「男の子を3人くらい育てていそう」
「普段は鶴橋で焼き肉焼いてるに違いない感じ」など、親しみやすい風貌への投稿とともに、
「もう無条件でお母さん押し!」「お母さん、粘れ!」と応援コメントも溢れた。
実況、解説までもがニーおばちゃんサイドだったそうだが、永田さんも「その贔屓はしていいんじゃない?」と全肯定。
次回57歳での東京オリンピック出場を期待したいものである。
そして2021年に延期された東京大会、
我らがルクセンブルグのニーおばちゃんは58歳にして見事ご出場。
残念ながら敗退なさったが、「東京へようこそ!」とあたたかく迎える永田さん。
*レーザーレーサー
北京オリンピックにおいて、競泳界を席巻した高速水着。
「観たぞ」ではもっぱらその「キツさ」「しめつけ具合」が注目の的となった。
なにしろ、レース後の選手が一斉にずり下ろす!
ギリギリまでずり下ろす!女子は背中のチャックを開け放つ!
おかげで、着てもいないのにすっかり「あの水着はキツいよね!」という気分になる読者たち。
「二人がかりで20分かけて着る」というその情景を想像して頬を染める投稿者が現れたり、
「坊さんの袈裟」「裏返ったパンスト」という見事な比喩も生んだレーザーレーサーだが、
2010年からFINAにより着用禁止とされ、お目にかかれなくなった。
参考:「緑のライン」「ポニョ」
*ロゲ
いわずとしれた前IOC会長、ジャック・ロゲ氏。
「観たぞ」読者は恐れ多くもロゲ、ロゲ、と気軽に呼び捨てにする。
しかも「スピーチが長い」「巻け」「少しは笑え」
「タモさんの『チャ!チャチャチャ!』で拍手を止めてくれ」など
いじられ放題である。
*私が落としたのは鉄のメダルです
あと少しでメダル!がんばれ!という時に
正直者の「観たぞ」読者はあえてこう自分に言い聞かせて心を無にするのである。
「私が落としたのは鉄のメダルです…
私が落としたのは鉄のメダルです…」
2012年ロンドン大会体操男子個人総合決勝のコメントにて
北海道 seeさんの
『略)男子体操は金も銀も日本が頂けちゃうのでしょうか。
いかん、いかん! 欲をかいては!
いいえ、私が落としたのは鉄のメダルです。』
に 永田さんが
『最後の一行でコーヒー吹き出しちゃったよ』と返し
同じコメント内の返答として使用が開始されている 。
元ネタはイソップ寓話の『金の斧』
また、ツイッター上で8/8の24時前に永田さんが「みなさまの鉄のメダル、おあずかりしまーす。こちらでーす。」とツイートし、レスリング女子の決勝戦(夜中の3時頃)をLIVE観戦断念した方々がこぞって預ける動きがみられた。
2021年東京オリンピックの頃には
切羽詰まったmitazo民たちによって「鉄!」の一文字で運用されるようになり、
オリンピックにまつわる奇習の様相を呈しつつあるが、
その中で発祥起源からのすべてが明確に記録されている稀有なページが
ここ、ミタゾペディアである。もはや歴史民俗的資料と評しても過言ではない(過言)。
2021-07-30T10:44:57+09:00
1627609497
-
メニュー
https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/2.html
**メニュー
-[[トップページ]]
-[[「観たぞ!」シリーズとは]]
-「観たぞ!」用語集
[[あ~さ行>「観たぞ!」用語集 あ行〜さ行]]
[[た~は行>「観たぞ!用語集 た行〜は行]]
[[ま~わ行>観たぞ!用語集 ま行〜わ行]]
-[[名実況・名解説者集]]
-Coffee Spray集
[[アテネオリンピック編]]
[[トリノオリンピック編]]
[[北京オリンピック編]]
[[バンクーバーオリンピック編]]
[[ロンドンオリンピック編>Coffee Spray集]]
[[ソチオリンピック編]]
[[リオデジャネイロオリンピック編]]
[[ピョンチャン(平昌)オリンピック編]]
[[東京オリンピック編]]
-[[観たぞ!的名言集]]
-[[観たぞ!的豆知識]]
-[[観たぞ!的東京オリンピック申し送り]]
----
**リンク
-[[@wiki>>http://atwiki.jp]]
-[[@wikiご利用ガイド>>http://atwiki.jp/guide/]]
-[[プラグイン紹介>プラグイン]]
-[[まとめサイト作成支援ツール]]
// リンクを張るには "[" 2つで文字列を括ります。
// ">" の左側に文字、右側にURLを記述するとリンクになります
//**更新履歴
//#recent(20)
&link_editmenu(text=ここを編集)
2021-07-24T15:39:43+09:00
1627108783