みつどもえSSエロパロ&百合まとめ内検索 / 「ひとは百合SS」で検索した結果

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  • ひとは百合SS
    ひとは×みつば 無題:1スレ目232 ( 前編 / 中編 / 後編 ) (杉ちゃん×みつば+ひとは×みつば)無題/小ネタ:1スレ目300 この班でよかった:1スレ目357 ( 前編 / 後編 ) 林間学校後日談、二人でお料理:1スレ目379 私を照らした星:1スレ目388 ( 前編 / 後編 ) 【林間学校~肝試し編~】 冬の日:1スレ目471 ( 前編 / 後編 ) 初詣で迷子 ( 前編 / 後編 ) 長女三女の事情:2スレ目229 バレンタインに如何して嫉妬? ( 前編 / 中編 / 後編 ) ひとは×松岡 取り憑かれた:1スレ目57 オカルトに興味ない=松岡に興味ある/小ネタ:1スレ目644 無題:1スレ目850 お泊り:2スレ目45 無題:2スレ目109 【中学生設定】 中学生:2スレ目218 ひとは×宮下 手をつないだら:1スレ目11 その他 コレクター・みく:2...
  • みつば百合SS
    みつば×杉ちゃん 月光:1スレ目27 ホントノキモチ:1スレ目37 蝉の祝福:1スレ目46 ラブレター:1スレ目82 無題:1スレ目232 ( 前編 / 中編 / 後編 ) (杉ちゃん×みつば+ひとは×みつば)無題/小ネタ:1スレ目300 お泊り会/小ネタ:1スレ目433 とある冬のお泊り会:1スレ目445 杉崎みくの日常と非日常:1スレ目722 / 杉崎みくの日常と非日常EX:1スレ目736 無題:1スレ目773 宮下「杉崎…がんばれよ☆」:1スレ目818 みくもだえ:1スレ目826 無題:1スレ目897 ※ふたば×しんちゃん有り これはデートですか? ( 前編 / 後編 ) はい、どう見てもストーカーです。 ( 前編 / 後編 ) 【これはデートですか?の続き】(杉ちゃん×みつば←ひとは←松岡) みつば×ひとは この班でよかった:1スレ目357 ( 前編 / 後編 ) 林間...
  • ひとはSS
    -矢部っち×ひとは 矢部っち×ひとは あふたー141卵生:1スレ目40 お見合い:1スレ目183 注意!矢部っちが暴走しています :1スレ目211 無題:1スレ目248 ボールとキッスの練習/小ネタ:1スレ目278 事後のピロー・トーク…矢部ひと編:1スレ目300 無題:1スレ目314( A/A-2/B ) 卒業後SS:1スレ目395 卒業の前に:1スレ目410 推測…先生のアレは(以下略):1スレ目473 脱・童貞:1スレ目485 無題:1スレ目538 シンデレラ:1スレ目679 フリフリの子供服:1スレ目688 トイレ:1スレ目699 矢部ひと五年後:1スレ目712 矢部ひと:2スレ目78 夢:2スレ目92 無題:2スレ目216 ひとは:2スレ目297 (矢部っち×ひとは?)※切ない話 風邪引きひとは:2スレ目357 マッサージ:2スレ目389 雨降り:2スレ目450 ...
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  • ひとは「わたし、幸せです」
     職員室。 栗山「矢部先生、今日も残業ですか?」 矢部「あ、栗山先生。お疲れ様です。そうなんですよ、仕事が立て込んじゃってて。この所、毎日なんですよ。他の先生方はもう皆さん帰られましてぼく一人なんです」 栗山「そうなんですか。お仕事大変なんですね。でもちょっと見直しました。失礼ですけど矢部先生も担当されているクラスも、ちょっと普通とは違うなんて思ってしまっていて、当たり前ですけど真面目にお仕事されていたんですね」 栗山(流石に変態教師と変態学級だと思っていたなんて言えない) 矢部「やだなぁ、栗山先生、ぼくの事なんだと思っていたんですか、もう」 栗山「済みません、つい……」 じゅる 栗山「ん?」 矢部「―――ッ!」 栗山「?今何か音がしませんでした?何かを吸う様な…」 矢部「ええっ?そ、...
  • みつば・ふたば・ひとは「カンパーイ!!」
    みつば「ゴク…ゴク…」 ふたば「……プッハー!やっぱりビールは格別ッスねー!」 みつば「……ちょっとアンタ、なんで1人だけウーロン茶なのよ?」 ひとは「アルコールとか嫌いだし……」 ふたば「つれないこといわないで、ひとはも飲むッスよー!」 みつば「そうよ!アンタが大学出て以来久しぶりに会ったんだから!」 ひとは「じゃあ、ちょこっとだけ……」 ひとは「ゴク…ゴク…むふぅー」 みつば「そういえばさ」 ひとは「うん」 みつば「矢部先生とはまだ続いてるの?」 ひとは「うん」 ふたば「教育実習でたまたま小学校が一緒だったんだっけ?」 ひとは「うん」 ふたば「いつ結婚するの?」 ひとは「それはまだ早いよ」 ふたば「小生だって結婚したんだし、早いってことはないと思うッス」 ...
  • ひとは「みっちゃんが可愛い」
    みつば「・・・・・・は、はぁ!????????????」 みつば「あんた何言っちゃってんの!?変態!?変態なんでしょ!この変態!!」 みつば(とは言いつつ、なんだか悪い気はしないわね。そうか!これがモテ女なのね!!) みつば「変態のあんたに一つだけ聞いてあげる・・・っ!!」 みつば「その……私の……えっと、その、だから……ど、どこ…が可愛かった……の?」 ふたば「河合っスか!?それなんスか!!なんスか!??」 みつば「だぁあぁ!!ふたば!いいところで邪魔すんじゃないわよ!!それに河合なら何じゃなくて誰でしょうが!!」 ふたば「???」 みつば「何不思議そうな顔してんのよ!このバカたれ!!」 ぴんぽーん 宮下「おーい長女ー、いるかー?」 吉岡「だから、やめなよぉ、杉ちゃん」 杉崎「ひひひひ、いいから見...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑱:6スレ目456
    ・ ・ ・ ・ ・あったかい……。 右手に、『全て』が在るのがはっきりわかる。 包み込んでくれる大きさがあって、導いてくれる強さがあって、気遣ってくれる優しさがあって、 心地いい温もりが確かにある。 感じるのは右手だけじゃない。頭の上から髪先までの長い旅路を、奏でるようにゆっくり何度も行き来してる。 いい子だねって軽く踊ってから、風合いを変えながら髪を流れ、やがて微かな余韻を残して、消える。 最後だけは寂しくなって、ちょっとだけ胸が苦しくなるけど、すぐさまちゃんと頭上へ帰ってくる。 想いの通りに帰ってきてくれる度、ぽぉ…っと身体中にあったかさが広がって、その分力が抜けていく。 温水プールにプカプカ浮いてるみたいな、心地いいものだけでで包まれた世界を、漂う。 「ん、ふぅ……」 「ひとはちゃん、起きた?」 まぶたの向こうから、大好きな人の声が意識をゆっく...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑮:6スレ目407
    ・ ・ ・ シャー ジャバジャバ ひとりベッドに腰かけ、扉の向こうのシャワー音を聞きながら『次』に想いを馳せる。 普通は逆な気もするけど、まぁ私と先生ならこんなものだろう。 「さて」 とりあえずひとりの時間ができたんだ。 今の間に…… 「ふぐ~…むぐぐ」 ベッドに顔をうずめて残り香を……違う。落ち着け。 まず自分の状況から。 顔。泣きすぎて目がはれぼったい。せめて朝、ケチらず新しいリップ使っておけばよかった。 服。ここに来るときはいつも気を使ってるけど、かと言って1番のお気に入りというわけでもない。下着も。 身体。コートのせいで来るときに汗をかいてる。いつものように、足元まで視線を遮るものは何も無い。 「いきなり心が折れそうになったよ……」 とりあえず次にシャワーを借りて…いやダメだ。 ‘あの’先生の決心な...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑪:6スレ目346
    ・ ・ ・ 「温まりましたよ」 「ありがとう、ひとはちゃん」 お行儀良く正座している先生の前に、温めなおした晩御飯を並べていく。 今日のメニューはカレイの煮付け、菜の花と卵の炒め物、小松菜のおひたし。 先生は普段コンビニのお弁当やカップ麺ばっかりだから、たくさん緑のお野菜をとってもらわなくっちゃ。 「わぁ…今日も美味しそう!」 自分の作った料理に、好きな人が声を上げて喜んでくれる。 女の子に生まれて…料理が得意でよかったって、心の底からそう想う。 気持ちが浮かび上がろうとするのを押さえるのが大変だよ。 「はいはい。 たまにはもうちょっと気の利いたお世辞を言ってくれてもいいですよ。 そんなのでちゃんと子供たちに国語を教えられてるんですか?……はい、ご飯」 「う……。 え~っと……おお、これは……国産のカレイだね」 左手でお茶碗を受け取...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑲:8スレ目7
    やっとだ。 やっと先生を抱き締められる。 先生が私を持ち上げるため抱え方を変えようと腕を解いた。 瞬間、私はばっと自分の腕を先生の脇の下に差し入れる。 ぐったりと伸ばしっぱなしにしていた脚も一気に引き寄せ、くるぶしを叩きつけるように先生の腰に回す。 ありったけの力と、此処まで我慢してきた想いの全てを両手足に込めて、全身で先生を抱きしめる。 「え…な…?」 私の動きからワンテンポ遅れて先生の手が私の腰を掴んで持ち上げ…られず、汗で滑った勢いのまま胴と肩を通り過ぎ、 まるでバンザイしてるみたいなポーズになった。 むふ……上手くいった。 弱くて小さいひとはちゃん。 だけどいきなり違うリズムを返されたら、やっぱりこうなりますよね。 「うわちょっ待ってひとはちゃん!!?」 う~ん、待ちきれないのは先生の方じゃないんですか? 私の中で、おちんちんがまた震えの最高値を更新する。 そして一拍遅れ...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑯:6スレ目427
    「うはあっ!!」 びくびくびくっ! 口にふくんだ、だけ。入れられたのは先っぽだけ。 なのに先生は全身をブルブル震わせて大悦び。 おちんちんの方も、しっかり唇で押さえつけておかないと今にも飛び出しちゃいそうなくらいだ。 嘘のつけない先生。そんなところも大好きです。 「ん……」 髪が……。 さあここからが本番、と意気込んだところで垂れてきた長い髪を、右手でかきあげ背中へ流す。 傍から、またひと房がハラリと目にかかる。 むぅ……邪魔だ。 深く俯くことになるから、どうしてもこうなっちゃうか。ご飯のときみたいに結んどけばよかった…むふぅ……っ! 私、先生を食べちゃってるんだ!! パッと浮かんだ素敵な発見は、満足感と征服感へと変換され、またすぐお胎の疼きへと変わる。 キュンキュン甘痒い律動が身体の中心から外へ外へと広がって、油断してるとも...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑭:6スレ目381
    ========== 久しぶりの回転寿司で、お腹も心も幸せいっぱいになった帰り道。 まだすこし冷たい春の夜風だけど、コートの中は別世界みたいにあったかいから、家までのお散歩が楽しくてしょうがない。 月に向かって歌いだしたくなるくらい。 「夜空の星を見上げると~♪」 「なんだひとは、ご機嫌だな。歌まで歌って」 いけない、ほんとに歌っちゃってたか。 しかも前を行くパパにまで届いてたってことは……。 「あんたあいかわらず歌が下手ね」 「次はアーミレンジャー歌ってー!」 当然左隣のみっちゃんにも、右隣のふたばにも聞こえちゃってるよね……。 「ほ…ほっといてよ。今日はこれからお皿洗いも何もないからね。 ちょっとくらい機嫌よくなってもいいでしょ」 顔色を見られてなるものか。 私はフードを目深にかぶりなおす。 ……でも、そもそも今日は機嫌よく...
  • 丸井ひとはの憂鬱:5スレ目527
    むふぅ。 「おはようございます」 「ふぁ~…。 ひとはちゃん、おはよう…」 …このやりとりにも慣れてきたかな……。 日曜日の早朝。 ベッドの上ですこやかに眠っている先生を起こして、朝1番の挨拶をする。 そして先生がぐしぐしと目を擦りながら、まだ眠たそうな声で、だけどしっかり返事をくれる。 もう1年以上繰り返してきた、私の日常。 ……少なくとも、今日はまだ……。 「くあ~~~……」 大あくびにはっとして目を戻すと、先生がちょうど腕をぐ~っと突き出して伸びをしているところだった。 むふ。 目も口も線にして、ノンキそうな可愛いお顔。 童顔の先生は出会った頃からあんまり変わらないから、相変わらずこういう子供っぽい仕草が似合う。 ………アゴひげが無かったら、もっと似合うのに。 「朝ごはんできてますから、顔洗ってきてくだ...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑰:6スレ目438
    「じゅるっ…。 ふっ、ふぅ~~…」 ひと呼吸……せめて。 シーツで『湿り』を拭って、私は意を決する。 「ん…ふちゅ……」 シーツに手を突き、咥えたおちんちんを支点に180度左回り。 ぷっくりふくらんだ傘の段差に唇を引っ掛けて、力いっぱい擦りながら。 少しでも悦んでもらえるように。 私から悲鳴が漏れないように。 「うっ…ひとはちゃん……」 右膝に相手を感じたところで…うぐぐっ……ぐいっと脚を上げて先生の身体を跨いで、シーツに両膝を下ろす。 当然、両脚は大きく開いてしまう。 普通の子なら、少しはヘアが隠してくれるんだろうけど……中3でやっと茂りだした私のそれは、 薄っすら過ぎて何も守ってはくれない。 すっかり膨らみきったクリの頭がひんやりする。だけじゃない、お尻の穴にまで春の空気を感じる。 1番はしたない部分が無防備に晒されてしまった...
  • 矢部「お父さん!お嬢さんを……ひとはさんを下さい!!」
    ひとは「そのくらい言ってくれればいいのに」 丸井家ある日の朝 ふたば「ごちそうさまっス!」 ひとは「ちょっと出かけてくるから。食器とか片付けておいてね」 ふたば「また矢部っちのところ?」 ひとは「うん」 ふたば「ひとは本当に矢部っちのことが好きなんすねえ」 ひとは「そんなんじゃないよ…先生、わたしが行かないとずっと寝てるし」 草次郎「なんだ、ひとははまた矢部くんのところか」 ふたば「パパもすっかり矢部っちと仲良くなったっスね」 草次郎「裸の付き合いもしたしな。それにもう担任でもないし」 みつば「あーらそんなに悠長にしてていいのかしら?今ごろ末娘の貞操が奪われてるかもしれないのに」 草次郎「ぐっ……彼に限ってそんな……いや…もしものことがあったら……」 ふたば「みっちゃん!パパをいじめち...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑩:6スレ目334
    ========== 「はあ、はあ、はあ………」 アスファルトをローファーで打つたび、荒い呼吸で鼓膜が内側から激しく揺さぶられる。 激しく脈打つ心臓の痛みと、指に食い込むレジ袋の重みによって、貧弱な矮躯は今にも倒れこんでしまいそう。 だけど立ち止まってなんていられない。一秒でも早く、あの場所へ。 先生の部屋へ。 やっと、やっと木曜の放課後になってくれた。 やっと先生の所へ行ける。やっと先生に会える。お話しできる!! 待ちに待った至福の時間に向かって、私はまるで人参を目前に吊るされた馬のように一心不乱に脚を動かし続ける。 先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。先生。 「……っく、はぁっ、ぜっ……! はぁ~~…っ!ふぅう、うっ……くはっ……」 夕日に彩られた...
  • 心配無用!ひとはちゃん!:5スレ目462
    ☆前回までのあらすじ☆ (『のりお&三つ子』、『すき!すき!大好き!のりお先生!』)  矢部っちの家に遊びに行った三つ子たち。 そこには矢部っちではなく一人の大人の女性が居たのだった! 三つ子たちのことに矢鱈と詳しい女性、彼女はなんと 三つ子たちの身にあったことを克明に漫画にしている不思議な人だった! 名は「桜井のりお」。 彼女を自分達のストーカーだと思った3人だったがどうも様子がおかしい。 SSS隊のことや友人の親のことなど自分達の知らないことまで漫画にしている。 その女性がいうにはこれはパラレルワールドなのだ、と。それに衝撃を受ける三つ子たち! で、なんやかんやでその女性と仲良くなる三つ子たち。 特にひとはは女性に何か特別な思いを持ったようだ。 しかしそれもつかの間、また時空はそれぞれの空間に戻って離ればなれに。 悲しむひとはとのりお。 そ...
  • 風邪引きひとは:2スレ目357
     天気予報は当てにならない。  出かける前に西の空に黒い雲があったのは気になっていたけれど、天気予報では降水確率 ゼロパーセントだったから傘を持たずに出かけたら、道半ばでぽつぽつと降り始め、数分の うちにたちまち篠つくような雨になった。洗濯物を干さずに出かけてきたのはもっけの幸い だったけど、私自身はびしょ濡れだ。  先生のアパートについたとき、私は上から下までぐっしょりと濡れていた。ワンピースは 肌に張り付き、スカートの裾まで水を吸い込んで重い。秋雨は冷たく、急ぎ足で来たせいで 軽く火照っている体を容赦なく冷やしていく。  こんなことなら大人しく、途中にあったコンビニでビニール傘でも買えばよかった。全身 ずぶ濡れの状態を、先生に見られるわけにはいかないよ。ん。でも、いまから家に引き返し たんじゃ、間違いなく風邪を引いちゃうし……。  そうだ、まだ朝早くだから、...
  • ひとは:2スレ目297
    飛行機が空に一筋の足跡を残していた。 日差しがバカみたいに暑い正午の事だった。 学校を休んだ私は、家事を済ました後買い物に出掛けた。 今日は……そうだ。ハンバーグにしよう。 昨日みっちゃんがテレビで見て食べたいと言っていた。 私はスーパーで挽き肉と玉ねぎと人参を買った。 パン粉は、確かまだ残りがあったはず。浮いたお金で上に乗せるチーズを買った。 みっちゃんが好きそうだからだ。 チーズを乗せるのなら、もう少し凝ってみよう。 ケチャップを買って、家にある調味料で手作りのソースを作ってみようと思った。 全てカゴに入ってるのを確認し終えて、私はレジで精算を済まし、外に出た。 外はバカみたいに眩しく、あまりの暑さに空を見上げて目を細めた。 早く帰ろうと思い私は歩き出した。 ……慣れた帰り道を歩いていると、空からキーンと甲高い音が聞こえてくる。 最初私は、飛行機かなと思った...
  • ひとは「みっちゃん、夕飯、何が食べたい?」③
    私は今、とあるアパートの前にいる。 階段を登り、302号室のドアの前に立つ。 表札には『矢部』の文字。 ゆっくりとチャイムを押す。 「はーい」 と懐かしい声が聞こえた。 ドアが開く。 ドアの向こうにいたのは間違いなく、私の担任だった矢部先生。 「あれっ、ひとはちゃん?久しぶり!」 先生は、なにも変わっていなかった。 「……チクビに、会いにきました」 「そう。どうぞ、上がって」 先生の部屋は相変わらず汚い。 そこら中にエッチ本が落ちているし、きっとゴキブリも……嫌なことを思い出してしまった。 「チクビ、ひとはちゃんが来たよ」 先生の言葉に反応して、チクビが巣から顔を出した。 私の顔を見た途端、チクビはゲージに張り付いて大喜びした。 「長生きだよねぇ」 ...
  • ひとは「みっちゃん、夕飯、何が食べたい?」②
    その日から、私は毎日吉岡さんに電話をかけた。 何度も何度も、電話をかけつづけた。 一度試しに公衆電話からかけてみると、吉岡さんは電話に出てくれた。 しかし私が喋った瞬間、電話を切られてしまった。 留守電に吹き込めば……と思っても、 呼び出し中に切られてしまうからどうしようもない。 かけては切られ、かけては切られ……。 そんな静かな攻防を繰り返していた。 サキ 今日もだめだったの? チクビ☆ うん…… サキ でも、諦めないんでしょ? 確かに私は、諦めないと言った。 でも……。 チクビ☆ 諦めようかな…… サキ えっ? チクビ☆ 吉岡さんと話ができても、私に何かできるわけじゃないし チクビ☆ そもそも私が勝手に吉岡さんのことを知りたがってるだけだから ...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑫:6スレ目365
    ―――――――――― 「熱っ!」 玄関を開けた途端耳をつんざいた悲鳴に驚いて、キッチンへ駆け込むと、 エプロンにポニテ姿のみっちゃんが、お鍋の前で耳たぶを摘んでいるところだった。 「大丈夫みっちゃん!?」 「そんなに慌てなくたって、大丈夫に決まってるでしょ!心配性ね!」 今日もみっちゃんの声が、ゴム毬みたいに家中を跳ね回る。 あっちこっちにぶつかって、素直に私の手元へ来る気なんてサラサラ無いって主張してるみたい。 でも中身の気持ちはもう届いちゃってるんだけど。 ヤケドしたのは指のはずなのに、顔の方がよっぽど真っ赤になってるよ。 「いや、みっちゃんじゃなくてお味噌汁の方。 あ~あ~、そんな煮立てちゃって。 前にも言ったでしょ。お味噌汁は煮立てると風味が飛んじゃうんだよ」 「うっさい!味噌汁かぶって死ね!!」 すぐさまいつもの台詞が飛び出す...
  • その他SS
    愛のランチタイム劇場≪その後のみつどもえ~egg.1≫:1スレ目94 おがちんと加藤さんの15年後。 愛のミッドナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.6≫:1スレ目340 (しんちゃん×SSS隊) 保健室の伊藤さん:1スレ目529 (しんちゃん×伊藤さん) 無題:1スレ目418 (松岡矢部①) 無題:1スレ目515 (松岡矢部②) しんちゃんと和実さん/小ネタ:1スレ目618 佐藤ママ(あかりちゃん)のNTR:1スレ目621 (名無しの男×あかり) 無題:1スレ目656 (松岡矢部④) おがちんに幸せになってもらいたかった:2スレ目44 無題:2スレ目122 (千葉×おがちん) 矢部っちが伊藤詩織さんを襲うお話(ひと矢部あり):2スレ目184 (矢部っち&伊藤さん&ひとは) 無題:2スレ目239 (SSS隊&しんちゃん)(おがちんと一郎太の近親相姦風味) 無題:2スレ目258 (千...
  • 2スレ目百合
    -2スレ目 2スレ目 無題:2スレ目40 【中学生設定】 お泊り:2スレ目45 (ひとは×松岡) バレンタインに如何して嫉妬? ( 前編 / 中編 / 後編 ) 無題:2スレ目109 (ひとは×松岡) 【中学生設定】 三者三様:2スレ目117 (ひとは×松岡&杉崎×みつば&吉岡×宮下) 【中学生設定】 日記:2スレ目134 【中学生設定】 無題/小ネタ:2スレ目142 (みつば×ひとは) 【中学生設定】 無題/小ネタ:2スレ目152 【中学生設定】 無題/小ネタ:2スレ目159 【中学生設定】 無題/小ネタ:2スレ目165 青天白日の贈り物 :2スレ目170 【バレンタインに如何して嫉妬? ( 前編 / 中編 / 後編 )の続き】 『ホワイトデー編』 憧れる少女:2スレ目196 (みつば×メグ) 寝顔/小ネタ:2スレ目201 中学生:2スレ目218 (松岡×ひとは) 長女三女の事情...
  • 丸井ひとは
    三女。キャッチフレーズは「ちょっと不思議な暗ガール!!」 性格は根暗。他人になかなか心を開かず、係わり合いを敬遠している。 怒ると他人を呪いそうなオーラを出す。 エロ本をこよなく愛し、学校ではカバーをかけて読んでいる。 特撮番組のガチレンジャーとハムスターのチクビが大好き。 ※「暗ガール」は「くらがーる」と読むつもりで作者が創作したが、担当や関係者にそれが伝わらないまま「あんがーる」とルビ表記された事が作者のブログで語られている。
  • 伝言板
    伝言板 伝言レベルのご意見ご要望、または住人様同士の連絡用としてご自由にお使い下さい。 他の方を不快にさせるような言動や誹謗中傷等はご遠慮下さい。 名前 コメント いつも投下お疲れ様です。 CP別に移...
  • 丸井ひとはの憂鬱③:5スレ目579
    ―――――――――― 「ご馳走様。ありがとう、時枝さん。 ……結局ファミレスでケーキセット奢ってもらっちゃって…ごめんね」 「いいんだって。 髪長姫には色々世話んなってるから、1度ちゃんとお礼しときたかったんだ。 噂の『長女』も見たかったし。 それより……」 「食べた食べた。幸せや~」 「ここ、ケーキは中々なんだけど、紅茶はティーバッグしかないのが欠点ねぇ」 「こういうときは私みたいなコーヒー党の方が有利なんだよね。 今はどこも一応豆からいれてくれるから」 「信じられねぇのはこの取り巻きの雌どもだよ!! マジで奢らせやがった!!」 時枝さんの怒声が駅前通りに響く。 うぅん…人目を集めちゃって、ちょっと恥ずかしいなぁ……。 放課後すぐにこっちに来たとはいえ、うちの高校は家から近いぶん駅とはちょっと距離があるし、 店内でも結構ゆっくりし...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑳:8スレ目21
    ========== 朝日が昇れば、私は『今日』を組み立てるために立ち上がらなければならない。 ……まあ、さすがに今日はいつもの順番通りとは行かなくても許してもらいたい。 「じゃ…じゃあいって…き、ます……」 「いってらっしゃい」 みっちゃんの憮然とした声に追い出されるようにして、私は玄関から足を踏み出…痛たたっ!一歩動くだけでも辛い!! ……とは言え無理してでも行かねば。家の前で立ち止まってたら、パパに変に思われちゃう。 日直の友達の手伝いをするからって理由で、お弁当も我慢してもらったんだし。 私は塀に手を着いて身体を支えながら、通学路を進む。 油の切れた人形のように……。 「うぐっ…流石に昨日は無理しすぎたか……」 股間だけじゃなく、身体中から異常を告げるアラートが鳴り響くせいで頭がグワングワンと揺れる。 ひと眠りした後も色々やったからなぁ……。 アソコが使えなかった分逆に...
  • 丸井ひとはの憂鬱②:5スレ目541
    ========== ピピピピピ! 「ん…朝か……」 目覚ましを手元に引き寄せて、針を確認する…ちゃんと6時だな。 ……慣れているといったって、私だってやっぱり月曜はつらい。だけど我が家の朝は私が頑張らねば。 気合を入れて、私はいつもの順番通りに『今日』を組み立てていく。 「朝だよふたば。起きて」 小学生のときから使っている(使えてしまっている……)ベッド。 今は1段になってるそこから降りて、床で寝ているふたばに声を掛ける。 「んごぉ~…んむぅ……。 あと、5ふん……」 「はいはい」 ぐずるふたばはひとまず置いといて、セーラー服に着替え、髪を梳く。 化粧台に座り、ひと櫛ひと櫛、丁寧に。 シャー シャー 我ながら綺麗な髪だと思う。 学校でも、いろいろ冗談ばっかり言われるけど、髪のことだけは本当な...
  • カップリング別(百合)
    ひとはSS みつばSS
  • ふたばSS
    -ふたば×しんちゃん ふたば×しんちゃん あふたー92卵生:1スレ目30 とある少女の除霊方法 千葉氏協力編:1スレ目64 (松岡×千葉) 愛のミッドナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.5≫:1スレ目275 ふたしん:1スレ目357(前編/後編) 卒業後SS:1スレ目449 Matter of time?:1スレ目507 ふたしん過去話:2スレ目171 無題:2スレ目317 しんちゃんはへたっぴ:2スレ目376 【中学生/付き合ってる前提】 ブラネタ:2スレ目500の続き:2スレ目645 【中学生設定】 ブラネタ:2スレ目645の続き:3スレ目78 【高校生設定】 重いねポヨンポヨン:3スレ目133 【高校生設定】 重いねポヨンポヨンおまけ:3スレ目133 太陽のちょんまげ 【高校生設定】( ① / ② / ③ / ④ / ⑤ / ⑥ / ⑦ / ⑧ ) ふたば:4スレ...
  • みつばSS
    -みつば×杉ちゃん みつば×杉ちゃん あふたー170卵生:1スレ目19 卒業後SS:1スレ目498 王様ゲーム:4スレ目249 (みつば×杉ちゃん) ある日の風景~杉みつ編~/小ネタ:5スレ21目 無題:5スレ目427 -関連スレ 関連スレ みつば「杉崎が風邪をひいた?」 (みつば×杉ちゃん) -みつば×千葉 みつば×千葉 高校入学初日:1スレ目717 高校入学初日の続き:2スレ目164 みつ千葉:2スレ目55 千葉みつ:2スレ目404 (後日談 ) 【高校生設定】 千葉みつ後日談:2スレ目419の続き:2スレ目460 止まない雨:4スレ目467 (千葉&みつば) ※切ない話 【大学生設定】 ある日の風景~千葉みつ編~/小ネタ:4スレ目564 -その他 その他 みつば様:1スレ目86 (みつば×ひとは) 愛のグッドナイト劇場...
  • ひとは「みっちゃん、夕飯、何が食べたい?」
    私が不登校になってから、1年が過ぎた。 不登校になったのは、中学2年の春。 中学1年の頃は、杉ちゃんや宮なんとかさん達と同じクラスでなんとかやっていけていたけど、 中学2年のクラス替えで、親しかった友達と離れてしまい、新しい友達も作れず、 クラスに馴染めないまま、だんだん学校へ行かなくなっていった。 そして今では家にひきこもり、杉ちゃんからもらったノートパソコンで、 いろいろなアダルトサイトを巡回する日々が続いている。 ……杉ちゃんは、今なにをしているんだろう。 私はGoogleにアクセスして、試しに『"杉崎みく"』と入力してみた。 僅かな可能性に賭けて、検索ボタンをクリックする。 検索結果、23件。 1件目には、『杉崎みくのプロフ』と表示されている。 早速リンクをクリックし...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑥:6スレ目65
    ―――――――――― キーンコーンカーンコーン 学び舎に今日の終わりを告げる鐘の音が響く。 ……あの後は時間の過ぎるのが速かったな……。 「さぁ~って、今日もひと汗流すといたしますか!」 「トッキーはハンド部か。 そしたら私も、将棋部にひと狩りしにいこっと」 「………名詞と動詞がつながってない…よな?」 「ゲームよゲーム。 うちの将棋部、実質ゲームマニアの溜まり場になってるから。なんか多人数でやるやつが流行ってるみたいよ。 神戸、春休みからずっとそれやってるの。こないだゲームの時間みたら300時間超えてたわ」 「さんびゃく!?」 「ファッファッファッ! そう、このメモリには私の貴重な青春の時間がつまっとんねん。 まさに『青春のメモリー』!!」 「脳が腐ってるとしか…でも成績負けてんだよなぁ……」 「ファッファッファッファッファッ! ひれ...
  • 矢部ひと☆②:3スレ目168
    ひとはさんが、僕がこちらへやってきたときからとても寂しそうにしていることです。   ぼくはぼくでこちらでなんとか楽しくやっております。仲間もいます。 ですからひとはさんはひとはさんでそちらの世界で楽しんで欲しいのです。 でも…あ、そ、それじゃわたしも死んでそっちの世界に…。そうしたらまたチクビと遊ぶことが出来るよね? それはだめです。こちらの世界へはそんな簡単には来ることが出来ないのです。 そちらとこちらの世界のルールで自分の意思と関係なくそちらにいられなくなったものだけがこちらに来ることが出来るのです。 そう門番が言っておりました。 そう…。 それにひとはさんはそちらに好きな方がいっぱいいるでしょう?家族とか矢部先生とか。 あ…先生…。それにお父さん、みつば、ふたば、おばあちゃん、杉崎さん達…それに他にも……。別れた...
  • 丸井ひとはの消沈:3スレ目65
    がちゃっ、がちゃがちゃ、がちゃり。 合鍵を使って先生の部屋にはいると、土間には数足の靴が並んでいた。 男物の革靴とスニーカー、ゴム長靴。 そして、女の子用のスニーカー。 女の子用のスニーカー? サイズは目測22くらいで、私より大きい。泥汚れやすりきれがひどく、かかとのところには小さくS・Mと書かれている。 まさかSM用スニーカーじゃないだろうから(いくらなんでも、女児用スニーカーを着用して出歩くなどというマニアックな 羞恥プレイに手を染めたとは考えたくない)、きっと持ち主のイニシアルだろう。 名字がMで始まる人っていうと……だめだ、とっさに思い出せない。いずれにしても女の子であることは、間違いないだろうけど。 けど……何でこんなものがここにあるんだろう? 悪い想像が、脳裡をよぎる。私は急いで靴を脱ぎ、部屋に上がり込んだ。 入ってすぐに目を引いた...
  • 矢部ひと☆:2スレ目585
    ≪矢部宅 午前3時30分≫ 「むにゃ…うーん…おしっこ…おしっこ行かなくちゃ…」 「ン…あ、まだ3時半か…うん…」 「スー…スー…スー…スー…」 !! な、なに??   背後から寝息がする…誰もいないのに…!  ま…まさかこのマンションに…霊!?  過去この部屋で自殺…とか?!大家さんそんなこと全然言ってなかったのに……  た・た・助けてーー!!><) 「セ…ン…セ………ムニャ」 「ぎゃあああああ!!!抱きついてきたーーー!!  や、やめてぇぇええーー!!ごめんなさい!ごめんなさいぃぃい!!」 「あ、先生…。どうしたんですか…こんな夜中に大声出して。。。?」 「ひ、ひとはちゃん!!?び、びっくりしたなーもう!   何でここにいるの??今、夜中の3時半だよ!!?」 「すみません。ちょっと怖い夢をみまして...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑦:6スレ目201
    ―――――――――― ここだけ世界が違うよなぁ。 杉ちゃんちには何度来ても、何年経ってもその感想が頭をよぎってしまう。 豪奢な門と高い塀に守られた、西洋式の見事な庭園。 ヒナギク、マーガレット、スズラン、スミレ…色とりどりの花に囲まれた石畳を進んでゆくと、 やがて私の大好きな白バラのアーチが見えてくる。 むふぅ……。 ここをくぐるときは、いつも胸がいっぱいになる。 鮮やかな緑の中に息づく清廉な純白が目を楽しませてくれるだけじゃなく、 春風に乗せて届けられる優雅な香り「三女にそこに立たれると、画になり過ぎて恐いから早く来て」 ………。 気を取り直して顔を前に向ける。すると、目には碧い屋根を戴く白亜の豪邸が映った。 春の日差しと噴水の飛沫が作る虹彩が、その美しさを更に引き立てていて、 見てると童話の世界に迷い込んでるみたいな気持ちになっち...
  • 矢部ひと☆:3スレ目160
    「…ん、今何時……五時半か… ふぁああ…そろそろひとはちゃんがが来る時間だな…」 カチャカチャ…キィ・・・ (あ、来た来た…) トタトタトタ… 「ひとはちゃん…おはよう…」 「わっ!せ、先生起きてたんですか!起きてたら起きてるって言ってくれないと!」 「びっくりさせてごめんよ…」 「チクビと遊んでますから先生はもう少し寝ていてください」 「うん…もちろんそうさせてもらうよ…おやすみ…」 「おやすみなさい」 ひとはちゃんは高校生になっても相変わらず週末の早朝に僕の部屋へやってくる。 このスケジュールはもう何年続いているのだろう。 ひとはちゃんがチクビに逢うためにこっそり始めたこの行動も しかし今ではもうほとんどみんなの知ることとなっている。 彼女の友人や姉妹達はもちろんのことお父さんでさえもう知っていることだ。 あのこ...
  • 矢部ひとクリスマス:4スレ目8
    ガチャン。 「……こんばんわ」 不意に矢部宅に訪れたひとはは、露出度の高いサンタの衣装を身にまとっていた。 「あぁ、ひとはちゃん?いらっしゃ……って何その格好?!」 「えぇ。……ちょっと杉崎さんの家でクリスマスパーティーをやっていまして……そこで着せられました」 「あ、あぁ、そういう事なんだ……。でも、寒かったんじゃない?そんな格好じゃ」 「はい。だから、ちょっと暖まろうかと思いまして」スタスタ 「うん、どう……」 どうぞと言う前には既にひとはは上がり込み、部屋に置いてあるストーブの前にいた。 「そうだ。ホットココアでもいれようか?」 「……お願いします」 カチッ、カチッ、シュボッ。 ガサッ、ガサッ。カチャン。 台所から、ガスコンロを点ける音や、袋を開ける音、食器が擦れる音が聞こえてくる。 「ハァー」 その音を聞きながら、両手に向けて、息を吹きかけ摺り合...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑨:6スレ目312
    ・ ・ ・ 「あったかいもの、どうぞ」 「ありがとう……」 書庫の硬いソファに身体を預けたまま、さくらちゃんが淹れてくれたミルクティーを受け取る。 すぐには口に運ばず、両手でカップを抱いて暖を取る事にする。 手のひら全体にじんわりと伝わる熱が、心をゆっくりほどいていってくれる……。 「毒なんて入っていませんよ」 私の様子を立ったまま見つめていたさくらちゃんが、珍しくおどけた声をかけてくれる。 その心遣いも、やっぱりあったかい。 「くすっ…。 そっか。安心した」 たくさんのぬくもりが包んでくれるおかげで、琥珀の湖面に映る人形みたいな貌に少しずつ表情が戻ってきた。 やっぱり『友達』ってすごいな……。 「いただきます。 ん……おいしい……」 ミルクとお砂糖たっぷりの紅茶が、優しく身体に染みこんで行くのをはっきり感じる。 こう...
  • 事後のピロー・トーク…矢部ひと編:1スレ目300
    矢部っち「ふぅ、ふぅ、ふぅ…」 ひとは「はあ…はあ…」 矢部っち「…」 ひとは「…」 矢部っち「…ひ、ひとはちゃん」 ひとは「…」 矢部っち「その…すごくよかったよ…////」 ひとは「…////」 矢部っち「僕…凄い嬉しいんだ…ひとはちゃんと…ひとつになれて」 ひとは「…」 矢部っち「…く、暗くなってきちゃったね…さすがにもう7時過ぎだもんね」 ひとは「…」 矢部っち「…あ、あのーひとはちゃん?」 ひとは「…」 矢部っち「…やっぱり怒ってるよね…?」 ひとは「…」 矢部っち「その……なかに出しちゃったこと」 ひとは「…」 矢部っち「で、でも…もし出来ちゃったとしても…僕は…」 ひとは「…」 矢部っち「僕は…ひとはちゃんのこと、絶対に守るから…」 ひとは「…」 矢部っち「ひとはちゃんのこと…大好きだから」 ひとは「…先生」 矢部っち「…ん?」...
  • やべひと☆②:3スレ目421
    ち、違う…!! わ、私は…せ、先生と…その…あの… ちょっと…ちょっかいをだしてみたかっただけ! 謝る…謝ります…。ご、ごめんなさい。 だ、だから…そんなこと止めて…お願い…。 ははは! だってさー。ふたばちゃん。 ひとって勝手っス!もうひとが何を言おうが小生の心は矢部っちに首ったけっス! ねえー矢部っちーはやくはやくー! しょがないねーこの筋肉馬鹿は。じゃあ入れるとするかー。ぐぷっ。 小生は筋肉馬鹿小生は筋肉馬鹿ーあはぁあはぁ。 くうっ!はは…ふたばちゃんなかなかいい締りしてるじゃん…。ぐちゅ、ぐちゅっ… いや…いや…やめて…先生…ふたば… ふたばちゃんの子宮に僕のを注ぎ込むよ。見ててね…ひとはちゃん。 あ…あ…矢部っち…らいすきらよ…ああん…あ…あはぁ…。 はあはあ…ふ、ふたばちゃんと僕の愛の結晶が実を...
  • 1-6スレ
    1スレ 無題:1スレ目14 あふたー170卵生:1スレ目19 (杉ちゃん×みつば) あふたー92卵生:1スレ目30 (ふたば×しんちゃん) あふたー141卵生:1スレ目40 (矢部っち×ひとは) とある少女の除霊方法 千葉氏協力編:1スレ目64(ふたば×しんちゃん)(松岡×千葉) みつば様:1スレ目86 (みつば×ひとは) 愛のランチタイム劇場≪その後のみつどもえ~egg.1≫:1スレ目94 おがちんと加藤さんの15年後。 愛のグッドナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.2≫:1スレ目106 みつば&真里奈+みくの昼ドラ風味 全ては淫獣のみぞ知る:1スレ目115 (矢部っち&ひとは&松岡) 愛のミッドナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.3≫:1スレ目131 千葉おがの馴れ初め ※一部スカトロ表現 無題/小ネタ:1スレ目150 無題/小ネタ:1スレ目...
  • やべひと☆:3スレ目415
    ≪6年3組 教室 休み時間≫ 「矢部ーっち!」 「あ、ふたばちゃん。」 「矢部っち、何してるの?」 「次の授業の準備だよ。ほら、次は社会だからね、こうやって埼玉県の地図を描いて…」 「むふふふふ。どーしよっかなー☆」 「え?な、なに?話題変えた??」 「えへへへ。うーん。どうしよう。やっぱり言っちゃおっと!あのね矢部っち…」 「ダメ!ふたば!」 「わっ!ひと、…びっくりした」ツクエノシタニ イタンダ… 「あのこと言うんでしょ!?」 「あのことって…? 小生まだ何も言ってないっスよ…?」 「ううん!私にはわかるの!あの事でしょ?私があれしてふたばがあーする…」 「??ひと何言ってるのかわからないっス…」 「ちょ、ちょっと二人とも!何の話しているの? ひとはちゃんもまだふたばちゃんが何も言ってないのにダメって…どういうこと??...
  • シリーズ別
    シリーズ別SS一覧 全ては淫獣のみぞ知る全ては淫獣のみぞ知る-後日編- あふたー170卵生 (みつば×杉ちゃん) あふたー92卵生 (ふたば×しんちゃん) あふたー141卵生 (矢部っち×ひとは) あふたー82卵生 (男子×みつば) ※輪姦 愛のランチタイム劇場≪その後のみつどもえ~egg.1≫ 愛のグッドナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.2≫ 愛のミッドナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.3≫ 愛のゴールデンナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.4≫ 愛のミッドナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.5≫ 愛のミッドナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.6≫ 愛のナイト劇場≪その後のみつどもえ~egg.7≫ 無題:1スレ目418 (松岡矢部①)無題:1スレ目515 (松岡矢部②) 無題:1スレ目562 (松岡矢部③) (矢部っち×ひとは) 無題...
  • 矢部ひと旅情篇/小ネタ:5スレ目443
    カコッ…コロコロ… 「えっ…」 「あっ…」 「おおお超当たりー‼1等の温泉ペア宿泊券ーーー!」 「すごいよひとはちゃん!1等だよ!」 「む、むぅふー!」 「はい、これが賞品ね!お兄さんとお買い物かい?兄妹仲が良くていいねぇ!」 「あはは、兄妹だって…」 「…失礼な…」 「でもペアか…誰と行くか、お家の人と相談して、ケンカしないようにね」 「いいんですか?元はといえば、先生の買い物した引換券で引いた福引きですよ?」 「ひとはちゃんが引いたんだし、それが当たったのはひとはちゃんの運だよ」 「有り難うございます…」 (でも…ホントは…) ー丸井家ー 「駄目だ」 「なんでよ!」 「子供だけで旅行、それも泊りがけだなんて、父親として許可出来ん」 「でも、2人しか行けないんスよ?そだ!ひととパパの2人で行けば…」 「パパはあいにく仕事でな、残念だ...
  • 丸井ひとはの憂鬱編⑧:6スレ目234
    ========== […――して今日、1番ついてないのは…魚座のあなた。ふとしたひと言で友達とギスギスした空気になっちゃうかも……。 ラッキーアイテムは花柄のハンカチ――…] 「…ふん。 テレビの占いなんて信じるようなガキじゃないけど、でもまぁハンカチなんて持ってるのが当たり前だし。 今日はたまたまそういう柄のを持っていこうと思ってたところだし? え~っと……おかしいわね、昨日この辺に1枚……」ガサゴソ 「……みっちゃん、いいけどもう遅刻する時間じゃないの?」 「ちょっ…あんたいつからそこに!?」 「いつからも何も、私はいつも朝1番に起きて、最後まで家にいるよ」 今日も今日とて目に見えない、戦う必要の無い『何か』と全力で勝負している姉の背中にひと言かけてあげる。 …いつもならもうひと言、ふた言くらい付け足して追い立てるところだけど…今日の私に...
  • 取り憑かれた:1スレ目57
    退屈な授業も終わり晩御飯の買出しに出かけようと教室から出よう とした時だった。 「三女さーん、一緒に帰ろう」 その声を聞いて私はガクンと肩を落とした。 「・・・松岡さん・・・」 万遍の笑みで私の方に近づいてくるこの少女は 私のことを天才美少女霊媒師だと勘違いしている。 もう気付いてもいいと思うんだけど・・・ それに何故か最近よく話しかけられるんだよね。 「ね、一緒に帰りましょ♪」 この人と一緒にいるとろくな目にしか遭ったことがないんだよなあ。 それに早く行かないとスーパー特売に間に合わないんだよね。 「ゴメン、私ちょっと用事あるから」 「ええ、もう三女さん最近つれないよお」 「ゴメン、また今度」 そう言って足早に教室を後にする。 少し悪いことしたかな?と思ったが今は298の豚肉500gの...
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