被先制聴牌時の待ち選択

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<p> </p> <p> 被先制テンパイ時の待ち選択は、アガリ率と打点以外に、切る牌の放銃率も考慮に入れて判断することになります。</p> <p> </p> <p> <strong>危険牌を切って良形テンパイと安全牌を切って愚形テンパイの比較</strong></p> <p> </p> <p>  表は中盤における、他家の攻撃と待ちと危険度別の、(アガリ率)/(放銃率)の値を示したものです。表より、放銃率15%の牌を切って良形テンパイに受ける場合と、現物を切って愚形テンパイの比較であれば、(アガリ率)/(放銃率)の値で愚形テンパイ側が勝ります(愚形テンパイの方が被ツモ率は高いので互角程度)。しかし、235とあって2が現物であれば、5は片無スジなので基本的に放銃率は15%を超えません。よって打点差が無く、押した方が有利になるのであれば、ほとんどのケースで危険牌を切って良形テンパイに受けた方がよいと言えます。危険牌を切って先制リーチ者の現物待ちに受けられる時も同様のことが言えます。</p> <p> </p> <p><strong> 良形低打点テンパイと愚形高打点テンパイの比較</strong></p> <p> </p> <p>  表より、被先制時は先制テンパイ時より(アガリ率)/(放銃率)の差が大きく、良形テンパイと愚形テンパイでは2倍近い開きがあります。被ツモ時の失点や供託リーチ棒を考慮すると、リーチして良形30符2翻と愚形40符3翻のように愚形側の打点が約2倍になっても良形テンパイに受けた方が有利になると言えます。良形側が2翻未満で2翻差があれば愚形に受けます。</p> <p> </p> <p><strong> 危険牌を切って高打点テンパイと安全牌を切って低打点テンパイの比較</strong></p> <p> </p> <p>  (アガリ率)/(放銃率)×(アガリ点)を比較して判断します。例えば危険牌を切って良形リーチ40符3翻と、安全牌を切って良形40符2翻との比較であれば、放銃率が6%程度であれば前者有利ですが、放銃率が12%程度になると後者有利になります。</p> <p> </p> <p> リーチの和了時打点(子、1巡目、1.5人攻め)1翻40符2550 2翻30符3480 2翻40符4640 3翻30符6080 3翻40符7150 4翻30符8820 4翻40符8920 5翻10820 6翻12900 7翻14700</p> <p> </p> <p> 表は麻雀一番街「み~にんの麻雀数理研究室」より引用 クソ待ちは愚形待ち、2家は2人リーチに押す場合を指す。巡目は先制は8巡目、追っかけ、2家は10巡目のもの。</p> <p></p> <p> </p>

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