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557氏 - (2007/08/06 (月) 13:36:09) の編集履歴(バックアップ)


557 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/24(火) 23:47:15 O
僕は酒場に入った。店の中で飲んでいた人達が一斉にこちらを向いた。
向こうに座った女どもはくすくす笑いをし、酔っぱらった大男は僕を指差しへらへら笑っている。
僕は拳を握り締めて我慢した。糞、何で僕は馬鹿にされるんだ。
僕はよたよたと挙動不審に店の中を進み、辺りを見回した。
大男は酒を吹き出し、うへえっwww、きめえwwwwww、と僕を笑う。
僕はぶるぶる震えながら女主人に話しかけた。


558 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/25(水) 00:09:17 0 
おお 


560 名前:557 sage 投稿日:2007/07/25(水) 00:30:36 O
ご迷惑でなければ、続きは推敲でもした後で明日にでも投稿させて頂きます。
( ´;゚;ё;゚;)


561 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/25(水) 00:31:54 0 
迷うぐらいなら投稿すんな 
別に今他に誰も投稿してないから問題ないだろ 


562 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/25(水) 00:33:09 0 
>>560 
楽しみにしてるぜ 


563 名前:キモ( ´;゚;ё;゚;)キモ sage 投稿日:2007/07/25(水) 01:04:15 O
僕は女主人に話しかけた。
「…あっ、あのぅ、ぼ冒険するに…のには仲間とかひっ…必要じゃないですか」
女どもは、なにアレー、キョドってるよw、キモーいwwwwww、とひそひそ話をしている。
大男は拳でテーブルを叩きながら大笑いしている。
「ぁのぉですねぇ…、僕、僧侶のか、かたと武道家…の方がいらっしゃ…ぃまひたらご紹…」
女主人は怒ったような困ったような声で
「えーとねー、ちゃんと聞こえるようにはっきりしゃべってくれないかなー」と言った。
涙が溢れそうだった。



564 名前:( ´;゚;Д;゚;)キモォォォォォオオオ sage 投稿日:2007/07/25(水) 01:10:57 O
我慢できなくなった僕は酒場を飛び出そうとして出口へ一目散に走り出した。
後ろからやつらの笑い声や話し声が聞こえる。
その瞬間、何かとぶつかり、僕は床に投げ出された。
店に入ってきたがっちりとした男とぶつかってしまったのだ。
そいつは僕をすごい形相で見下ろし睨みつけ、何ぶつかってんだよ、カス、邪魔なんだよ、と言い僕に唾を吐いた。
唾は僕の頭に付着した。
僕は泣きながら酒場から全力で飛び出した。
酒場から聞こえる笑い声が頭の中に響く。
涙で前も見えない。



565 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/25(水) 01:20:49 O
せっかくなので書き込ませて頂きました。
どいつもこいつも俺を馬鹿にしやがってチクショウ。
軽いショートショートくらいの長さになるかもしれません。
俺は童貞なんだよ、悪いか!!
勢いでやってしまったので、推敲などはあまりしてありません。
なんでちんこにぶつぶつがあんだよ!!
お見苦しい点もございますが、どうかご勘弁を。
童貞ばんざあああぁぁぁぁぁあい


566 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/25(水) 02:52:46 0 
>>565 
ばんざあああぁぁぁぁぁあい 


567 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/25(水) 08:17:46 O 
おお

571 名前:('A`)  投稿日:2007/07/25(水) 22:43:26 0 
>>565 
これは続き見たいなwww 


572 名前:キモキモ( ´;゚;ё;゚;)キモキモ sage 投稿日:2007/07/26(木) 00:33:39 O
涙をぼろぼろ、鼻水をだらだら垂れ流して僕は逃げた。
しかし、すぐに息が切れて道端に倒れこんでしまった。
道行く人の足音が頭に響く。
もう嫌だ、なにもかもやめてしまいたい。もう終わりにしてくれ!もうやめてくれ!
そこにうずくまり押さえきれない嗚咽をもらしていると、聞き覚えのある嫌な声が聞こえた。
背中にどすんと蹴りを入れられ、涙や鼻水を垂れ流しながら見上げてみると、
まるでチンピラのような遊び人たちが4、5人そこにいた。



573 名前:('A`) hage 投稿日:2007/07/26(木) 12:32:02 0 
チンピラのような遊び人wwww 


574 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/26(木) 13:46:08 O
奴らはたちの悪い事でここらへんでは有名だ。
特に僕は奴らに目をつけられていて会うたびに喝上げや集団リンチの被害にあう。
奴らは僕の腹にもう一発蹴りを喰らわせて、僕の荷物を慣れた手付きで探りはじめた。



575 名前:( ´;゚;ё;゚;)sage 投稿日:2007/07/27(金) 17:10:55 O
奴らの一人が僕の王様から貰った剣を取り上げようとしているのを見て、僕は最後の意地で剣にしがみついた。
僕は勇者だ!遊び人なんかに負けてたまるか!
しかし、僕に邪魔をされたそいつは、涙と鼻水にまみれて歪んだ勇者の顔に思いきり固い拳を叩き付けた。
薄れていく意識の中で、集団リンチがまた始まったことを感じた。


576 名前:('A`)  投稿日:2007/07/27(金) 19:10:45 O 
喪っていうよりいじめられっ子だな 


577 名前:('A`)  投稿日:2007/07/28(土) 09:33:15 O 
俺はニート君が帰ってくるのを待ってます 


578 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/28(土) 15:19:12 0 
どっちも期待してるぜ 


579 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/28(土) 15:41:24 0 
勇者が遊び人に負けるって辛すぎ 


580 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/07/28(土) 17:04:30 O
しまった、つるぎなんて貰えないんだった(;゚;ё;゚;rz


581 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/28(土) 18:01:41 O 
どうのつるぎは親の形見だな。 


582 名前:( ´;゚;ё;゚;)sage 投稿日:2007/07/28(土) 21:34:12 O
気がつくと、陽はすでに傾き、辺りはすこし薄暗くなっていた。
身体中がズキズキ痛む。手足が思うように動かせない。
顔もなんだか腫れているようだ。
体を起こそうとした瞬間、尻のあたりに違和感と痛みとほのかな快感を感じた。
見るとなんと僕のアナルにひのきのぼうが突っ込まれていた。
僕は泣きながらそれをそっと引き抜いた。ちんこが勃った。


583 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/28(土) 22:59:51 O 
ひのきのぼうw 


585 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう sage 投稿日:2007/07/29(日) 01:51:27 O 
クソのついたひのきの棒が喪の唯一の武器かよwww 


587 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/07/29(日) 20:45:11 O
衣服はもうズタボロだ。そして独特の異臭を放つ液体で濡れていた。
どうやら奴らはリンチの後、僕に小便を引っ掛けていったらしい。
街の灯が少し遠くに見える。
涙のせいでそれは弱々しく霞んで映った。
町の人が僕のこの姿を見たらどう思うか考えたら町に戻る気も失せた。
家に帰っても母親を失望させ、落胆させ、悲しませるだけだろう。
僕は再び泣きながら傷だらけの体で走り出した。
街の灯が見える正反対の方向へ。


588 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/29(日) 21:28:31 0 
続き楽しみにしてるよ。 


589 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/07/29(日) 22:11:02 O 
ありがとうございます。 
そう言って頂けると非常に嬉しいです。 
もう半分は終わったかな。 
あと数日のうちに完結するはずだと思います。 


590 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/29(日) 22:25:26 0 
完結までの見通しがあるというのは素晴らしいことだ 
ニートを始め他の勇者も皆できてなかったっぽいもんそれ 



594 名前:('A`) sage 投稿日:2007/07/30(月) 18:05:54 0 
ばんざぁぁぁぁぁあああい 


596 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/07/31(火) 21:55:21 O
今、自分がどこを走っているのかわからない。
幾度となくよろけたり石につまずいたりした。
わかるのはここはアリアハンの町の外であるということだけだ。
辺りはもう真っ暗だ。まわりもろくに見えない。
もう疲れた、これ以上走れない。もう肉体的にも限界に近い。
僕は近くの木の下で休むことにした。
暗闇の中よろけながらゆっくりと木に近づく。
どさっ、と音をたて崩れ落ちるように木の根元に腰を下ろした。
身体中が痛いがあまり気にならなかった。



599 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/08/01(水) 00:36:32 O
遠くに町がぼんやりと見える。淡い光がとても美しい。
しかし、僕にはそれらが虚像のように思えた。町も魔王も自分も・・・
僕は一体どうすればいいんだ。全てがニセモノだったらどんなに楽なことか・・・
しかしその時、自分の背後で物音がして我に帰った。
なにかがだんだん近づいてくる。
しまった、モンスターか!
僕は慌ててDQNにアナルに突っ込まれたひのきのぼうを探した。
体がたいへん痛むが、そんなこといっている場合ではない。必死で手を動かした。
何かはどんどんこちらに来る!


600 名前:('A`) sage 投稿日:2007/08/01(水) 00:48:57 0 
よく見たら携帯じゃねーか。 
SS系のレスをちゃんと改行しながら 
携帯で打てるって凄いな 


601 名前:('A`)  投稿日:2007/08/01(水) 01:01:21 0 
すごいんじゃなくて当たり前のこと 


602 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/08/01(水) 01:04:08 O 
ありがとうございます。 
一応、PCから見たらどう見えるか考えて文章を構成しております。 
文章を削ってみたり改行の場所を変えてみたり・・・ 
しかしまだ不自然な点がたくさんあるとは思いますが・・・ 
童貞ばんざぁあぁあぁあぁあぁあい!!! 


603 名前:('A`) sage 投稿日:2007/08/01(水) 01:34:45 O 
さあ!誰が来たのだ? 
続きを! 


604 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/08/01(水) 23:59:09 O
手探りで近くを探るが何もない。
暗くて手元が見えない。
もしかしたら走っているうちに落としてしまったのかもしれない。
音はだんだん自分に近づいてきている。
ここでやられたらおしまいだ。
どんな死に方をしてしまうのか一瞬考えてしまった。
ひのきの棒は非情にも見つからなかった。
がさがさと音を立てて近づいて来ていたのは一匹のスライムだった。
夜の闇から出現したそいつを見て、僕はビビり、失禁した。
いくら雑魚の代表選手のようなスライムでも十分に
瀕死でへたばっているヘタレの僕を恐怖のどん底に叩き落とすことができた。



606 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/08/02(木) 23:25:08 O
もうおしまいだ。絶体絶命だ。
僕はガタガタ震えるだけで何もできない。
スライムは手を伸ばせば届きそうな位置まで近づいてきていた。
もうダメだ、やられる。
攻撃されたら一撃で死んでしまうだろう。
僕は恐怖の中で目を閉じた。
しかしどういうわけかスライムは襲ってこなかった。
ただ人懐っこそうにすり寄ってきただけだった。


607 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/08/02(木) 23:27:32 O 
しまった、思ったより少し長引くかもしれません。 
しかし童貞ばんざぁぁぁぁぁぁあああい 



616 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/08/03(金) 19:05:43 O
僕はただ呆然としてその場にへたばったままだった。
今度は予想外のことで拍子抜けしてしまったのかもしれない。
もしかして自分が人間として認識されていないのかと思うと複雑な気持ちになったが
殺されるよりはモンスターに仲間扱いされた方がずっとましだろう。
僕は魂が抜かれたかのようにそこに座っていた。
スライムはまだスキンシップをとろうと体を僕に擦り付けている。
このスライムを見ていると、まるでこいつだけが
自分の理解者のように思えてきて涙が溢れてきた。


617 名前:('A`) sage 投稿日:2007/08/04(土) 21:48:39 0 
スライムがペットに欲しくなるな 
続き楽しみだよ 



621 名前:( ´;゚;ё;゚;) sage 投稿日:2007/08/05(日) 18:17:03 O
僕にはスライムは泣いている僕を慰めようとしているように思えてきた。
実際、そうなのかもしれない。
そう考えると、急にこいつがいとおしくなってきた。
僕は大声で泣きながらスライムに抱きついた。
スライムの弾力に富んだ体がぐにゃりとなる。
だが、それに構わずにスライムに強く抱きついてしばらく泣いていた。
しかし、スライムに抱きついて時間がたち体勢がくずれたため
スライムの吐く息がちょうど服の上から僕の股間にかかる。
その心地のよい刺激のせいで僕のジュニアが次第に勃ってきた。



622 名前:('A`) sage 投稿日:2007/08/06(月) 03:02:03 O 
ちょwwww 


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