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小笠原「師匠」落合へ決別弾」を以下のとおり復元します。
*小笠原、師匠落合へ決別弾…FAフラれ、挨拶も行かず
4月4日17時0分配信 夕刊フジ


 
写真(小笠原、師匠落合へ決別弾…FAフラれ、挨拶も行かず)
#ref(http://ca.c.yimg.jp/news/20070404170042/img.news.yahoo.co.jp/images/20070404/ykf/20070404-00000004-ykf-spo-thum-000.jpg) 巨人・小笠原道大が“師匠”に強烈な恩返しをかました。3日中日戦(東京ドーム)で移籍後初本塁打となる同点2ラン。この日は3安打3打点の大活躍で、本拠地初戦で最高のスタートを切った。

 昨年の巨人は中日に6勝16敗といいようにやられ優勝をアシストした。が、昨季の日本シリーズで日本ハムを完勝に導いた小笠原には他のナインとは違い苦手意識はない。「全く過去のことは意識もしてない。昨年のセのチャンピオンですから、自分たちはチャレンジャーのつもりで向かっていきました」。今季初対決で昨年の巨人とは違うところを自分のバットでみせつけた。

 小笠原にとっては意義ある一発だった。この日の相手、中日落合監督は日本ハム入団時に弟子入りした師匠。それだけに小笠原がプロ入り前に所属していたNTT関東(現NTT東日本)の関係者は「去年自主トレに来たときは中日に行くと言ってました」と、FAで師匠の元にお世話になる気は満々だったのだ。

 だが落合監督は一度は参戦表明しながら「FAで狙っていたのは投手と外野手だけ。小笠原が外野手なら動いていた」と回避。獲得資金面の問題だったが、中日は中村紀を獲得し三塁だった森野をレフトに回している。小笠原の心中には複雑な思いがあったはずだ。

 この日、小笠原は落合監督にあいさつに行くことはなかった。「そんな余裕はないんで。目の前のものに集中していたんで。(今後もあいさつは)こればかりは分からないですね」とキッパリ。巨人での移籍1号は、師匠への決別弾となった。  

最終更新:4月4日17時0分

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