初心者の手引き


初心者の手引き

このページは、ゲームを始めたばかりの初心者にゲームの基本を理解してもらうことを目的としています。
「よくある質問」も合わせて見れば、疑問が解決するかも知れません。

どんなゲーム?

有名なところでは、コナミの「ドラゴンコレクション」を初めとした「~コレクション」の流れを汲むゲームです。
冒険(クエスト)を進めてレベルを上げ、あるいはカードを入手してパーティ(デッキ)を強化し、他のプレイヤーとバトルで対戦します。
なお、このゲームではギルド単位での対抗戦イベントも用意されています。

ちなみに、このゲームはトレーディングカードゲーム「モンスター・コレクションTCG」を原作としています。
類似ゲームのようなタイトルは偶然です。TCG版に対し、こちらは「ソーシャル(ゲーム)版」と呼ばれます。
TCG版のタイトルには中黒があるのに、ソーシャル版のタイトルにはない理由は不明です。

一番大事な注意


「完全回復薬はプレイヤー間の通貨なので迂闊に使ってはいけない」

完全回復薬はRMで購入可能であるため、RM(=リアルマネー=現金)から変換可能なゲーム内通貨として扱われています。
もちろん消耗品として使用可能であるため、「食べられるお金」といった風です。
必要に応じて使用するセンスもプレイヤーの技量として重要です。
ひとまずは、レベルが上がるまで使わず置いておくのがいいでしょう。
なお、完全回復薬は「回復」と略される場合があります。「回復10」は「完全回復薬10個」という意味です。
※RMやWM(WebMoney)を使用した取引は禁止されています。トレード交渉は必ず回復薬を経由してください。

完全回復薬はゲーム内では限られた数しか入手できません。大事に扱いましょう。

魔力回復薬、体力回復薬も完全回復薬に次ぐ通貨として使用可能です。
イベントの傾向などに応じてレートが変化するため、周囲のユーザーの提示しているトレード内容を参考にしてください。

どの属性がいい?

今のところ、属性による優劣はありません。
他のゲームでは自分の属性と同じ属性のカードを使うとボーナスがある場合もありますが、それもありません。
イメージで選んでも問題ないでしょう。

属性による主な違いは、「ボスとの戦闘の際にパーティを組めるかどうか」です。
(ボス戦では自分と異なる属性の仲間を各属性から1人ずつ助っ人として呼ぶことができます)
もしパーティを組みたい知人がいるのであれば、違う属性にしておきましょう。
他には、イベントの報酬で貰える《シェイド・オブ・○○》の種類(自分の属性のものが貰える)や、
一部の属性を問うイベントなどでチェックされる程度です。

なお、聖属性と魔属性はプレイヤーの属性として選択することはできません。

ステータスの割り振り

このゲームは「体力」「攻撃魔力(攻魔)」「防御魔力(防魔)」の3つのステータスがあります。
チュートリアルでも言われる通り、まずは体力に振っていくのがおすすめです。
頻繁に携帯を触れない人は体力を多めにしておくといいでしょう。
体力は1分で1回復するので、そこから逆算して最適な数値を見つけてください。
冒険を進める分には攻撃魔力と防御魔力は必要ないので、最初は気にしなくてもいいでしょう。
攻撃魔力、防御魔力はバトルや一部のイベントのための数値です。
カケラを奪いたいが相手が強くて奪えない」「すぐ奪われてカケラが揃わない」という状態になり始めてから上げても構いません。
ここに書かれた方針は一例なので、自分が正しいと思った方針を貫いても一向に問題はありません。

レベルとパーティ、カードの強化

多くのゲームにおいて、レベルが上がるとプレイヤーは強くなります。
このゲームでもそれは同様ですが、レベルが上がっても直接的に戦闘能力が上昇することはありません。
攻撃魔力、防御魔力の増加によって強力なカードを扱うことができるようになるだけです。
攻撃魔力と防御魔力は器、カードが器の中身という関係です。
器が大きくなると強力なカードを使えるようになりますが、器だけあっても中身が空では意味がありません。

バトルの際の戦闘可能な範囲はレベルによって決定されています。
パーティが弱いままレベルを上げるということは、より強いプレイヤーにカモにされるということです。
単にレベルを上げるよりも、カードの強化を重視した方がよいでしょう。

バトルとパーティ

このゲームは2種類のパーティ(他のゲームに倣ってデッキと呼ぶ人も多いですが、同じ意味です)を使い分けてバトルを行います。
攻撃を仕掛ける時に使用する「攻撃パーティ」と攻撃を受けた時に使用する「防御パーティ」の2種類です。
ガンガン攻撃したいなら攻撃パーティ、攻撃を受けて負けるのが嫌なら防御パーティを強化しましょう。
なお、バトルはパーティのパラメータの合計に特殊能力や追加能力による修正を加えた数値が1でも上回った方が勝利となります。
同値の場合にどうなるのかはわかっていませんが、どのみちプレイヤーにはわからないので気にしないでおきましょう。

パーティ編成の条件は以下の3つです。
  • 最大10枚
  • コストの合計が攻撃魔力、防御魔力以下
  • 英雄(王冠のマークがついているユニット)は同じ名前のカードを1枚しか入れられない

詳しくは こちら を参照してください。

強いユニットって何?

カード(ユニットカード)の強さには大きく分けて2種類あります。
どちらが強いと感じるかはプレイヤーのスタイルや使い方によるので、一概にどちらが優れているとは言えません。
  • パラメータの高さ
 見た目そのまま、数値の大きさです。
 コスト1のユニットは1000程度しかありませんが、コスト30のユニットは10000あります。
  • コストパフォーマンスの良さ
 パラメータ(攻撃力、防御力)をコストで割った値が大きいほど優秀と言えます。
 この数値はコストの低いユニットほど良く、大きくなるにつれて悪くなっていく傾向があります。
 最もコストパフォーマンスに優れるコスト1のユニットはコスト1辺りのパラメータが1000を越えますが、
 コスト30のユニットはコスト1辺りのパラメータが400以下しかないという感じです。
 一般的には特殊能力を持ち、戦闘スペル学習可であるユニットが強力です。
 特殊能力や戦闘スペルの効果は 極大>特大>大>中>小 で表され、極大が最も強力な効果になります。

ユニットに関しては こちら を参照してください。

レベルが高くなるとコストの高いユニットを上から10枚選んで使用することが可能になるため、
コストパフォーマンスを度外視してステータスの高さのみが重視される傾向があります。

強いパーティってどんなの?

合計パラメータが高くなるように組まれたパーティが強いですが、使用できるカードは攻撃魔力、防御魔力の制限を受けます。
パーティに入れることができるのは最大で10枚です。強力なカード1枚より、弱くても10枚入れた方が強いパーティになります。
基本的には、現在の攻魔、防魔を10で割ったコストを持つユニットを10枚入れるのが良いはずです。
初期状態の攻魔・防魔50を例にすると、コスト5のユニットを10枚入れるのが最適というわけです。
ただし、レベルが上がるにつれてこの数値は上昇し、使用可能なカードは増えていきます。
そのたびに使用するカードを変えるのか、あるいは使いたいカードのために多少の空きを我慢するのかはプレイヤーの判断です。

ユニットはどうやって育てるの?特殊能力?追加能力?

以下の各項目を参照してください。
ユニット育成
ユニット
戦闘スペル(追加能力)
特殊能力

マグが足りない

ユニットを強化しているとマグが不足する場合が多々あります。
マグは冒険で獲得したり入手したN、N+のカードを売却する他、バトルで誰かから奪うという方法も考えられます。
(そういうゲームなので、バトルで奪われても文句を言ってはいけません。奪い返してください)
各種回復薬を他のプレイヤーに売ってマグに換えるという方法もありますが、初めのうちは推奨されません。
まとまった金額が入手できる機会ではあるので、ゲームに慣れてきたら選択肢として考えてもいいでしょう。
もちろん、その時にも相場や損得をよく考えることが重要です。

交渉の重要性

上にあるように、このゲームではパーティの強化が重要になります。
しかし、冒険ではそれほど強力なカードが手に入りません。(全く手に入らないということはありませんが……)
強力なカードの入手手段は、アーニャの言う「ガチャ」か、イベントになります。
しかし、友好pt200で回すシルバーガチャ、RMで回すゴールドガチャとも出てくるカードはランダムです。
目当ての1枚を狙って引くという芸当はまずもって不可能と言えるでしょう。

そこで、他の人と交換します。これがトレードです。
この時に先に挙げた完全回復薬をお金の代わりに使用することになります。
トレードの際は、公式のコミュニティやサークル、あるいはユーザーが運営するコミュニティ、サークルを利用しましょう。

ただし、シャークトレード(鮫、鮫トレなどとも言われます)には気をつけましょう。
このページを読んでいるあなたはカードの価値がさっぱりわからないかも知れません。
そこに付け込んで、本当は回復10で取引されているものを回復5で買い取ろうとするかも知れません。
あるいは、回復5の価値があるものを10の価値があると騙して売り付けようとするかも知れません。
騙されないようにするには本当の価値を知っておくしかありませんが、相場は変動するものなので確実な数字はありません。
トレードの際には周りの交渉をよく見て、相場がいくらくらいなのかを把握しておくことが重要です。

このゲームはネットゲームの一種ですから、ソロプレイは推奨されません。
一人でプレイしているとすぐに行き詰ったり閉塞感に悩まされたりする可能性があります。
公式コミュニティ、サークルを覗いてちょこちょことトレードをするだけでも随分楽しいゲームになるはずです。

トレードのための準備

トレードをする前に、次の用意をしておきましょう。
  • モンコレマイページへのリンクを貼る
 モンコレのマイページの一番下に、マイページへのリンクを作るタグがあります。
 これをコピーして、GREEやMobageのマイページのわかりやすい場所に貼り付けましょう。
 モバイル(通常携帯)用、スマートフォン用の両方が必要です。
 これがないとトレードの相手はマイページに辿り着けないため、トレード申請を出してもらえません。
  • トレードの設定を変更しておく
 初期状態では、トレードは仲間とギルドメンバーからしか受け付けない設定になっています。
 不特定多数の人とトレードをするためには、この設定を変更しなければなりません。
 設定変更はメニューの「ステータス」の中にあります。
 「トレード設定」の項目を「全てのユーザー(制限付き)」にしておきましょう。
 「全てのユーザー」にしても構いませんが、パーティに編成しているユニットが見えてしまうため、
 覗かれるとどんな防御パーティなのか相手にわかってしまいます。そのため、推奨されません。

トレードしようにも出すものがない

頑張ってください、としか言いようがありません。
イベントに参加するとレアカードやアイテムを入手できることがあるので、積極的に参加してみましょう。

仲間について

仲間を増やすと能力ptが貰えるので、深く考えずに増やしても構いません。
(ゲームデザインの意図とは異なるかも知れませんが)仲間と言っても交流を強要するようなものでは殆どなく、
多くは能力ptが目当てであったり、ガンバをやり取りするだけのものです。お互い様です。
「ガンバの仕様が面倒なのでガンバはしない」などという人を広い心で許してあげることも必要かも知れませんが。

仲間に交流を求めているなどで厳選している人は、無言で申請しても断ってくる場合が大半です。
難しいことは考えずに仲間申請してもトラブルの元になるケースは余りないと言えます。(全くないとは言えませんが)

ちなみに、仲間になるとバトルができなくなります。防御手段にもなる、ということです。
カケラバトルのリストにも表示されなくなるため、ギルドメンバーなどの攻撃したくないユーザーを申請してもいいでしょう。
なお、ギルド対抗戦で行われるバトルはこの限りではありません。仲間として登録されていても攻撃することができます。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年05月26日 11:58
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。