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・青木信治/橋本勝編(1992)『入門・モンゴル国』平原社
資本主義以降直後に出た本なので、今となってはだいぶ古い情報が含まれているが、編者が経済畑と言語畑の人なのでその方面は詳しい。
・小沢重男/鯉渕信一(1992)『モンゴルという国』読売新聞社
モンゴル言語学の重鎮小沢氏がこんな本も出しているとは意外。
・加藤久晴/吉田順一(1986)『蒼き狼たちのモンゴル』日本テレビ放送網
・金岡秀郎(1993)『モンゴルは面白い』トラベルジャーナル
・金岡秀郎編著(1995)『モンゴル まるごと情報局』トラベルジャーナル
・小長谷有紀編(1997)『アジア読本 モンゴル』河出書房
日本人による紹介だけでなくモンゴル人へのインタビューもあるところが面白い。編者が国立民族学博物館の文化人類学系の教授(元々は地理学が専門だが)だからか。
・日本・モンゴル友好協会(1993)『モンゴル入門』三省堂
・西村幹也(2009)『もっと知りたい国 モンゴル』心交社
・松田忠徳(1997)『モンゴル―風のような物語』中西出版
・宮脇淳子(2008)『朝青龍はなぜ強いのか? 日本人のためのモンゴル学』ワック株式会社
タイトルのせいでスポーツの本だと勘違いされるが(著者いわくタイトルは編集部がつけたらしい)、モンゴル文化の概説書。歴史学者の手になる本のため、歴史的伝統から現在のモンゴル人や文化の特徴を描き出している。「チンギス=義経」伝説についても詳しく、面白く読める。
・M.ロッサビ著/小林志歩訳(2007)『現代モンゴル 迷走するグローバリゼーション』、明石書店(Rossabi, Morris(2005) “Modern Mongolia: From Khans to Commissars to Capitalists”, The Regents of the University of California)
民主化から現在までの歴史、モンゴルの問題点、国際関係などがまとめられた本。草原と馬の、司馬遼太郎の、ロマンチックなモンゴルしか思い浮かばないという人には特に読んでほしい一冊。
・WCG編集室編(2001)『モンゴル 草原の国を好きになる』トラベルジャーナル
「草原の国」と銘打ってはいるが、現代サブカルチャーなどに詳しいところが特徴。