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    <title>ティエリア・アーデに欲情するスレ</title>
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    <description>ティエリア・アーデに欲情するスレ</description>

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    <title>l1-656</title>
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    <description>
      「リボンズお兄様…」
ぱあっ、と花開いた笑顔に、その場に居合わせた面々はあらゆる意味で凍り付いた。
「元気にしてた？　ティエリア」
「…してた…」
「泣き出しそうだよ？」
「……　かった」
「ん？」
「さみしかった…」
「ごめんね。アレハンドロ様が好き勝手にスケジュール組んじゃうから
　お守りが大変で」
慰めるように、リボンズの唇がティエリアの額にそえられる。
ちゅっ、と可愛らしい音に、ティエリアの表情がみるみる溶けてゆく。
半泣きの子供のような笑顔は、まるで親を見つけた迷子のようだ。
「我慢してたんだね。いいよ、泣いて」
「…リボンズお兄様…」
「僕のティエリアは泣き虫でいいんだよ？」
「はい…」
類稀な美貌が二つ寄り添う姿は、それだけで至福の宝石だった。
ティエリアの紅玉の瞳が隠す事無く潤んでいくのは、リボンズ　と呼ばれた
彼への絶対の信頼と、愛情の現われだろう。
安心しきってその胸に甘えるティエリアを、リボンズの指がそっと撫ぜていく。
長い前髪を、細い背の線を、薔薇色に染まった頬や目尻を、惜しみない愛を
見せつけるかのようにたどる動きに、ティエリアは吐息さえ零し浸っていた。

そして。

その光景に、こと複雑な思いを抱いて、三人のマイスターは立ちつくしていた。
きつく握られた握りこぶしに、気が付いたとしたら、それはリボンズだけだろう。
「お正月休みの間は、側に居てあげるからね」
「…それだけ？」
「我慢できるなら、とびきり甘やかしてあげるから」
「……お兄様が、そういうなら」
短い再会に肩を落しつつも、きらきらとした瞳でリボンズを見上げるティエリアから
はなたれる色香のなんと強い事か。
本当に兄弟の関係だけなのか、と、誰もがうがった考えをしてしまう。

まるで薔薇の吐息を閉じ込めた媚薬。
そして、それを胸に微笑むリボンズは、マイスターたちにはどう見ても、
最悪の毒薬にしか見えなかった。    </description>
    <dc:date>2008-03-11T01:14:00+09:00</dc:date>
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    <title>l1-646</title>
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    <description>
      **ああ二重人格

アレルヤ・ハプティズムは朝から自分が酷い顔をしていることを見せ付けられていた。
ことの起こりは約半日前のミッションでのこと。
とあるパーティーでの要人暗殺計画阻止のため、彼はある屋敷に出向いていた。
最終段階で、テロリストの所有ヘリが二機しかないことが判明したため
彼の持ち場はキュリオスから運転手やボディーガードの詰め所に急遽変更。
まずはミス・スメラギの読み通り、パーティー開始から一時間半後に侵入を試みた
迷彩・黒覆面の数名を他のボディーガードと共に足止め。
混乱に乗じて駆けつけた第一会場で、催涙ガスの中奮戦するロックオンと合流したまでは良かったのだが
そこへ数秒遅れで第二会場（女性用）からティエリアが乱入して来た辺りでずれが生じた。
まあ、スパンコール付イブニングドレスにハイヒール・・・までならともかく、防御マスク着用で
テロリストから分捕ったらしい旧型マシンガンの斉射というのはいかにも強烈だったし、そんなのに
踊り場から一足飛びに手すりを乗り越え、ナイフ両手に殺到されたのではテロリストでなくても呑まれよう。
とりあえずスリットの深いドレスでの立ち回りはやめようよと思ったのも束の間。
相変わらず思い切りのいい仲間と来ては喉は掻っ切るは、禁断の技は披露するは、
ミッションコンプリート後に戦い方についてロックオンが喰ってかかったのも無理は無い。
ただ、そこで、自分達はどこをどう間違ったのか。
例によって譲らないティエリアにロックオンの拳がティエリアの左頬にヒットしたと思ったら、
ティエリアはティエリアで身長で勝るロックオンの顎に見事なアッパー。
早くキュリオスで離脱をと宥めるか割って入るか機を伺う内に
何時の間にやら我らがリーダーの手は可憐な胸元へ伸びて不埒を働いていたというわけだ。

（どうしよう。ハレルヤ。）

アレルヤは洗面台に手をついたまま床へと沈み込む。
事態収拾をと思ったことには後悔は無いし、間違っていたとも思わない。
しかし、何故、何故あそこで「べ、別に凹凸は」なんて口走ってしまったのか。
どう考えてもあの言葉は女性には失礼だ。
咄嗟の事で正直な感想がつい漏れてしまったという感じだが、続きの「そのドレスも凄く似合ってると思うし」は、
その綺麗なドレス姿から放たれた鋭い蹴りの    </description>
    <dc:date>2008-03-11T01:08:36+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/morochin/pages/84.html">
    <title>l1-639</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/morochin/pages/84.html</link>
    <description>
      「「「A happy new year!!」」」

　戦時とは思えぬ陽気な声が響きます。
　ここは新年を迎えたプトレマイオス。
　こんな状況でも、せめて雰囲気だけでも新年らしく、というスメラギさんの立案で、
女性クルーは全員色とりどりの振袖に身を包んでいました。
　その眺めは壮観の一言。
　――おっと、写真撮影は御遠慮下さいね。
　そんな中、とびきりの美貌を不満そうに曇らせて溜め息をつく少女が一人。
「なんで俺まで……」
　女性クルー達に混ざって、半強制的に淡いピンクの振袖を着せられているティエリアがぼやきます。
　普段から女の子らしい服装を嫌う彼女は、本来ならば振袖を着ることを&quot;慎んで辞退&quot;していたでしょう。
　しかし、『ヴェーダも推奨している』と言われれば、従うより他ないのが辛いところです。
「い～いじゃないのぉ～、似合ってるわよ～？」
　そのけしからん乳を窮屈そうに真っ赤な振袖に包んで、
既にいい感じに出来上がっているスメラギさんがじゃれつきますが、ティエリアは邪険に振り払います。
「……いけず」
　ぶーたれる戦術予報士を尻目に自室に戻ろうとするティエリアの前に、小柄な人物が立ち塞がりました。

「ガンダムだ……俺がガンダムだ」

　これっぱかしも脈絡のない科白を吐くその人物が、仏頂面ながらも不穏なオーラを放っているのは誰が見ても明白です。
「何か用……っ!?」
　皆まで言い終わらないうちに、立ち塞がった人物――刹那は、無言でティエリアの身体をひょいと抱えあげます。
　そして、呆気にとられた一同を置いてさっさとその場を離脱。
　文字通り、『お持ち帰りぃ☆』といったところでしょうか。
　止める者あらば光の速さの(せ)つなぱんで悉く星にされそうな勢いです。

「……あの、いいんですか？」
　黄緑色の振袖を着たクリスの問いに、スメラギさんはひらひらと手を振って応じます。
「いいんじゃない？さぁ、食堂に行きましょ。今日は呑むわよ～!!」

「いつも呑んでる……」
　水色の振袖姿のフェルトがそう呟きましたが、スメラギさんは聞こえない振りをしました。


「……いい加減に、離せっ!!」
　やっと思考停止から回復したティエリアが、抗議の声を上げてじたばたと暴れます。
　……が。
「暴れると見えるぞ    </description>
    <dc:date>2008-03-11T01:05:07+09:00</dc:date>
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    <title>l1-633</title>
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    <description>
      **悩める兄貴

ロックオン・ストラトスには悩みがあった。
あれは昨夜のミッションでの出来事だ。
とある中東の人物を主賓としたパーティーで暗殺計画があるというのでCBの介入が決まり
彼はマイスター仲間と現地へ赴いていた。
主賓の宗教に配慮したとかで残念ながら男女に分けられてしまっていた会場で
慣れないタキシード正装なんぞさせられながらも無事テロリスト共を鎮圧。
射撃の特訓をさせていた刹那の出来もまあまあで、結果は上々の、筈だった。
が、しかし、だ。
（そこまでタマ蹴りすることはないだろーが！！）
いかに相手がテロリストであっても、あの光景に男の本能がそう叫んでしまうのは止められない。
ミッションから一晩明けてもまだありありと目に浮かぶ
黒い裾を大胆に割り開く、孔雀色のハイヒールに続く絵に描いたような脚線美。
それが雄の急所を強打すること一度、更に白目を剥いて崩れ落ちかける所に
止めの二度目とおまけの鳩尾打ち。
いくらウェートで劣る身には接近戦は分が悪いとは言え、バーチェのバズーカ同様、
手加減一切無しのあの様子では、被害者は十中八九再起不能だろう。
思わず室内の動ける男達は敵味方を問わず、一歩退いたくらいだ。
しかも事後の「テロリストに情けは無用だと思いますが、ロックオン・ストラトス」に加えての
「彼のような男の子孫繁栄は不要としか思えません。そもそも地上は無駄に交配可能な男だらけだ。」
にはつい手が出たのも仕方ないではないか！
感情的にはそう思いつつ、良識あるロックオンは頭を抱える。

何故なら事はそれだけではないのだ。

まずは、すかさず殴り返してきた仲間の胸倉を掴んで締め上げてしまったこと。
そして、あれやこれやの言い合いの内につい口をついてしまった
「どうせ化けるなら、もうちょっと凹凸くらい奮発してみたらどうなんだ」
という己の暴言とむぎゅといってしまった左手。
そう、昨晩の自分の失態をトータルとしてロックオンは今非常に後悔していた。
（まさか自前だったとは・・・）
知らなかったとは言え、あれは完全にセクハラ、というより痴漢行為だった。
そもそも身近な人物の性別にも気付かなかったとは、
女性鑑定にそこそこの自信を持っていた男としてはそれだけでも汚点になる。
そこへ持ってきて、問題の人物とは    </description>
    <dc:date>2008-03-11T01:02:21+09:00</dc:date>
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    <title>l1-610</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/morochin/pages/82.html</link>
    <description>
      
&lt;p&gt;&lt;font size=&quot;4&quot;&gt;第2次ガンダム鹵獲作戦&lt;/font&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その日、ティエリアは一人ヴァーチェに乗り込み、地上での単独ミッションに赴いていた。&lt;br /&gt;
他のマイスターは、整備待ち及びトレミーへのエネルギー供給で、プトレマイオスで待機中だった。&lt;br /&gt;
目標は人革連領のとあるテロ組織拠点の制圧。&lt;br /&gt;
例え一人きりの任務であっても、いつも通り、スメラギの指示に従い&lt;br /&gt;
迅速的確にミッションをこなし、早くも帰途についた。&lt;br /&gt;
GN粒子を散布しながら、人革領を横断していく。&lt;br /&gt;
今回の地上任務は、これで終わりではない。&lt;br /&gt;
明日にもユニオン領に移動、他のマイスターたちと合流後、軍事基地への攻撃が&lt;br /&gt;
予定されていたため、例の小島の秘密基地にて休息を取る手筈だった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ようやく人革領の郊外、広々とした草原の広がる無人地帯に入り、ひとまず安全空域に&lt;br /&gt;
達したかとティエリアが安心したその時、レーダーに異変が告げられた。&lt;br /&gt;
前方から急速に近づいてくる、未確認飛行体─。人革のMAかMSなのは間違いなかった。&lt;br /&gt;
何の迷いもないかの様に、ヴァーチェ目がけ一目散に向かってくる。&lt;br /&gt;
「く…」ティエリアが予想外の事態に、即座に善後策を検討し始める。&lt;br /&gt;
明らかに、相手に存在をつかまれている…。&lt;br /&gt;
おそらくGN粒子の散布により、通信遮断エリアが出来てしまった事に異変を感じた、&lt;br /&gt;
人革のパイロットが偵察に来た…。&lt;br /&gt;
あるいは、早くもテロ拠点への攻撃を知った軍部が、ヴァーチェの退路を予見し、先回りしていたか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;トレミーから通信が入った。&lt;br /&gt;
「敵MS前方より接近中。ヴァーチェ、迎撃してください。」&lt;br /&gt;
クリスの声がやや切迫した感じで聞えた。&lt;br /&gt;
どちらにしても、レーダーに映る機影は一機のみだ。何の問題もなく、瞬殺してくれる…。&lt;br /&gt;
ティエリアがGNバズーカを手に取り、早くも準備をはじめる。&lt;br /&gt;
やがて、視界の隅に敵MSが見えた。高機動型とも、当然宇宙型とも違う、新型機だ。&lt;br /&gt;
ティエリアが空中で静止し、バズーカを構える。　&lt;br /&gt;
向こうも視認したらしく、様子を    </description>
    <dc:date>2008-03-11T01:00:38+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/morochin/pages/81.html">
    <title>l1-581</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/morochin/pages/81.html</link>
    <description>
      
&lt;p&gt;&lt;font size=&quot;4&quot;&gt;まいすたクリスマス&lt;/font&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「以前のデータは見させて貰ったわ」&lt;br /&gt;
　スメラギは掛けたままチェアをくるりと回した。&lt;br /&gt;
　背後のモニターにはハロウィンの報告書が映し出されている。&lt;br /&gt;
「それで、今回も頼みたいの。ヴェーダの回答も貴方が最適任となっているわ」&lt;br /&gt;
「……解りました」&lt;br /&gt;
　新たな任務を受けてティエリアは表情を変えずに頷く。&lt;br /&gt;
　手には今回のミッションのために用意された道具、曰くクリスマスコスチューム。&lt;br /&gt;
　更衣室でティエリアは中身を確認するとパイロットスーツに着替えるのと同じように手早く衣装を纏っていく。&lt;br /&gt;
「無駄な装飾ばかりだ……しかし、ヴェーダが選んだものだ。何か意味があるのだろう」&lt;br /&gt;
「ティエリアー、急いで。24日の夜のうちに済ませないといけないんだから。22:00から24:00が山場よ！」&lt;br /&gt;
「了解」&lt;br /&gt;
　ハイネックでノースリーブ、胸元が大きく開いたデザイン。&lt;br /&gt;
　たっぷりの布を用いたミニのフレアスカート。材質はベロアで裾と襟首にはふわふわのファー。&lt;br /&gt;
　ソフトチュールの柔らかいパニエを仕込んでいるため、ティエリアの動きに合わせお尻の部分が可憐に揺れる。&lt;br /&gt;
　そのワンピース姿を彩るのはやはりファーの縁取りがされた白の長手袋。&lt;br /&gt;
　危うい絶対領域を描く黒いストッキングは柊の意匠に編み上げられており、金糸も織り込んであるため角度によってキラキラと光る。それは黒いガーターベルトで固定されていた。&lt;br /&gt;
　そのすらりとした脚を更に包み込むのは白い革ブーツ。&lt;br /&gt;
　大きめの高い踵、丸いラインの爪先は挑発的なワンピースとは対照的に可愛らしいフォルム。&lt;br /&gt;
　ファーの縁取りがなされているのはワンピースと同様だ。&lt;br /&gt;
　勿論大きなサンタ帽、首元には歩くたびにチリチリ鳴る金のベル。&lt;br /&gt;
　そして背中には小さな天使の羽根。&lt;br /&gt;
　全てを身に着けて更衣室を出てくるとスメラギは息を呑んだ。&lt;br /&gt;
「……完璧だわ……！」&lt;br /&gt;
　感嘆にティエリアは当然だというかのような顔で応える。&lt;br /&gt;
「さぁ、これを持ってみん    </description>
    <dc:date>2008-03-11T00:56:18+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/morochin/pages/80.html">
    <title>l1-531</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/morochin/pages/80.html</link>
    <description>
      
&lt;p&gt;&lt;font size=&quot;4&quot;&gt;もしティエリアがサッカーに参加したら&lt;/font&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;─ソレビが武力介入を始めて、数ヶ月。&lt;br /&gt;
スメラギの元にエージェントを介して、国際軍サッカー連盟から２ヶ月後の次期大会への正式な参加要請が届いた。&lt;br /&gt;
国際軍サッカー連盟は、その名の通り、各軍隊が加盟するサッカー団体で、&lt;br /&gt;
国・クラブチームのそれとは一線を画す存在である。&lt;br /&gt;
ユニオン軍・人革連軍・AEU軍及び第三勢力である中東連合軍が、4年に一度&lt;br /&gt;
一堂に会し、互いのサッカー技術の優劣を競う。&lt;br /&gt;
各軍の親睦と友好を図り、それによって可能な限り軍事的衝突を避けようというのが、&lt;br /&gt;
開設当初の理念であった。&lt;br /&gt;
しかし回を重ねるごとに、大会はただの友好スポーツイベントではなく、国対抗のワールドカップをしのぐ勢いで、&lt;br /&gt;
各連合の威信を掛けた抜き差しならぬ国威発揚の場へと転じていたのであった。&lt;br /&gt;
当初は情報秘匿のためマスク着用が義務付けられていた本大会だが、回を重ねるごとに&lt;br /&gt;
プレーの邪魔になるマスクを付ける軍は徐々に減少していき、遂には各軍から選抜された&lt;br /&gt;
エースたちが、惜しげもなく顔面を晒し、本格的な競技を行うようになっていた。&lt;br /&gt;
実際にただの友好イベントという理念はすでに形骸化しており、各軍が4年間みっちりと&lt;br /&gt;
訓練した、優秀な選手達はワールドカップの優勝国の選手と比べても見劣りしない技術を有していた。&lt;br /&gt;
選手の個人情報は完璧なセキュリティによって保護され、またここで得られる&lt;br /&gt;
他軍等の各種の情報を、自国の利益に還元する事は紳士協定で禁止されていた。&lt;br /&gt;
大会自体は、軍部の要請により原則非公開であったが、早い時期から人民の関心を集め、&lt;br /&gt;
多くの人間が戦況予測をカフェで、家庭で、職場で、戦わせていた。&lt;br /&gt;
映像こそ流れないものの、試合の経過及び結果などはリアルタイムで放送され、&lt;br /&gt;
高い視聴率を集める人気イベントとなっていたのである。&lt;br /&gt;
各軍がエレベータを挟んでにらみ合っているこのご時世、軍対抗戦である本大会は、&lt;br /&gt;
まさに絶対に負けられないという覚悟のもとで行われて    </description>
    <dc:date>2008-03-11T00:52:24+09:00</dc:date>
    <utime>1205164344</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/morochin/pages/79.html">
    <title>2l1-468</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/morochin/pages/79.html</link>
    <description>
      「中尉！開放します！！」
部下がスイッチを押し、コンテナハッチがごごごと重い音を響かせて開いていった。
ど───ん！！すぐに、キュリオスが飛行形のまま、不時着気味に飛び込んできて、
煙を上げながら床を滑り、ティエリアの目前で止まった。
キュリオスの機影で視界が遮られ、兵士が消えた。

「すぐに機体確認！！パイロットを確保！！」
ミン中尉の声が、脱力したティエリアの耳に響いてきたが、何も考えられない。
ぎぎぎと機械音が響いた。
「パイロット確認！捕捉します！」部下の声が響く…。
「ぐあああッッ！！」
次の瞬間、ぼきっという殴打音と共に、悲鳴が響き渡った。
「き…貴様！！意識不明では…」
「わざとだよ！！！」
アレルヤの聞きなれた大声が聞えてきて、ティエリアがようやく顔を上げて、
キュリオスの向こうで繰り広げられている光景を音だけで推測した。
どかっどかっ！ばきっ！どさっ…。
殴打音数発の後、人間が次々に倒れこむ音がした。
たたた…すぐに、小走りで誰かが近寄ってくるのがわかる。

キュリオスの影から、アレルヤが慌てた様子で登場した。
「あ…」懐かしい人物の姿に、思わず安心し、目頭が熱くなる。
が、すぐに自分の惨状を思い出し、唇を噛んで、俯いた。

「ティ…」アレルヤが息を呑んで、ティエリアを見上げた。
「これは…ティエリア…」
痛いほどのアレルヤの心情が、空気を震わせるかの様に、即座に伝わってきた。
それが余計にティエリアを惨めな気分にさせて、
「見るな！！」おずおずと近寄ってくるアレルヤに、つい声を荒げてしまった。
「たいした…ことじゃない…。」
強がった言葉の最後の方が、涙声で震えた。
アレルヤが目を伏せて体を震わせている。
仲間を陵辱された悲しみに加え、怒りがふつふつと湧き起こってきた。

「あいつら…！」
アレルヤは兵士を気絶させただけだったが、ティエリアの受けた暴力を目の当たりにして、抑えがきかなくなる。
もっと痛めつけてやる─！
そう思って踵を返しかけたその時、
「お…おい！まず俺をおろせ！！」
ティエリアに呼び止められて、何とか理性を保った。
「う…うん分かったよ。」
アレルヤが出来るだけ視線をそらしたまま、急いでティエリアに近づき、背後に回った。
前だけではなく背中にも、    </description>
    <dc:date>2008-03-11T00:44:19+09:00</dc:date>
    <utime>1205163859</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/morochin/pages/78.html">
    <title>l1-468</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/morochin/pages/78.html</link>
    <description>
      「中佐！！デカブツの鹵獲に成功しました！」
ソーマ・ピーリス少尉の興奮した言葉に、セルゲイ・スミルノフ中佐は作戦成功には
まだ早いとばかりに、冷静な指示を出した。
「少尉。もう一体羽付きが残っている。作戦続行。直ちに鹵獲せよ。」
「了解。」
「ミン中尉。輸送艦に移動し、デカブツのパイロットを直ちに引きずり出せ。
どうやら気絶したようだが、仮にもガンダムのパイロットだ。
いつ意識を回復し暴れ出すかわかったものではない。
デカブツの作動を確実に止めろ。ハッチが開かないようならカッターを使っても構わん。」
「了解しました。」
セルゲイとソーマがキュリオス鹵獲に向かい、ミン中尉はヴァーチェを閉じ込めた
輸送艦に部下2名と向かった。

「これが…ガンダムか…。」輸送艦のコンテナにずしんと横たわる、
ヴァーチェの雄大な機体にミン中尉は言葉を失った。
自軍のMSを遥かに凌駕するであろうガンダムの機能が、外見だけでも十分に推測され、思わず体が震える。
「中尉…。これだけの機体を動かせるパイロットです。どんな屈強な兵士か分かりません。
念のため、捕捉具を用意しました。」
部下のひとりが、肉体拘束用の皮製ロープを示した。
「よし…。ではパイロットを拘束する…。」
全員が息を潜めてハッチに手をかけた。
人革のMSとは何もかも違っており、ハッチはびくとも動かない。
仕方なく、カッターで最小限切れ込みを入れ、ハッチをこじ開けた。
中に、紫基調のパイスーを身につけたパイロットが気を失っているのを確認する。
「中尉…。これは…。」
「ああ…。信じられん…。まだ少年…ではないか。まさかこんな子供が…」
どんな化け物が乗っているかと身構えていた3人だが、予想以上に年若いパイロットの
姿に驚きを隠せなかった。

「う…」輸送艦内は微重力状態であったが、わずかに空気のゆらめきを感じ、
ティエリアが意識を取り戻しかけた。
「いかん！！」ミン中尉がすばやく部下に視線を送る。
素早く部下が2人がかりでティエリアの体を拘束し、そのままゆるやかに輸送艦の
床に降りると、両手両足にロープを掛け、四方をポールにくくりつけた。
ティエリアはまだ気を失ったまま、ヘルメットを装着し、四肢を伸ばした姿で
空間に浮かばされる格好になった。

「…デカブツ    </description>
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    <title>l1-451</title>
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      「刹那・Ｆ・セイエイ」
　ノックもなしに部屋に入って来るなり、ベッドの上にいた俺の上に跨った人物が口を開く。
　その人物――ティエリア・アーデは、はだけたシャツの他には何も身に付けていない。
　いつもより開いた襟元から覗いた胸は白くて、控え目な膨らみが見てとれた。
　意図を図りかねて、その綺麗な顔を見ていると、再びティエリアが口を開いた。
「俺を抱け」

　――それが、最初の夜に交わされたやりとり(？)だった。


「刹那」
　名を呼ばれて振り返ると、柔らかな感触に唇を塞がれた。
　濃い藤色の髪がふわりと頬をかすめ、微かに甘い匂いが漂う。
　ここはロッカールームで、二人ともまだ着替えを済ませてすらいない。
「部屋に戻るまで待てないのか」
　率直な疑問を口にしただけだったのだが、ティエリアはむ、と拗ねたような顔をした。
「……悪いか。こういうのは我慢するなとヴェーダが……」
　――一体何を吹き込まれたんだろう……
　見ればその頬には紅みが差し、石榴石の色をした瞳は潤んでいる。
　まあ、元より断るつもりなどない。アレルヤとロックオンは先に着艦していた。既に自室にいるだろう。
　それに――きっかけはどうあれ、憎からず思っていた相手に触れられるのだ。
「別に悪くは……」
　皆まで言い終わらないうちに、これ以上の問答は無用とばかりに、ティエリアは俺の身体を壁に押し付けて再び唇を重ねてきた。

　次第に深くなる接吻の間にも、ティエリアはもどかしそうにパイロットスーツを脱いでいく。
　それに手を貸してやりながら、控え目な胸の膨らみに空いた手を伸ばす。
「ふ、ぅん」
　指に力を込めると、柔らかいながらも確かな弾力が感じられた。
　ティエリアも負けじと俺のスーツの前をはだけ、首筋に唇を落としてくる。擽ったい。
　壁に背中を預けたまま尻餅をつくように座り込むと、ティエリアは待っていたように膝の上に乗り上げてくる。
　俺を組み伏せながら自分でインナーを捲り上げると、小振りな胸と淡い桜色の乳首が現れた。
「この前みたいに、噛んで」
　蕩けるような声で囁かれ、望み通りに目の前の白い胸に吸い付いて、頂に軽く歯を立てる。
「――ッ、ん」
　強く吸い上げてから口を離すと、そこは紅く色付いてぷっくりと腫れていた。
「ふぁっ」
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