「Apple H.264/AVC について」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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関連用語:
[[H.264/AVC]] [[MPEG-4]] [[x264]] [[QuickTime]] [[MOV>http://www5.atwiki.jp/mpegonmac/pages/47.html]]【[[コンテナ>http://www5.atwiki.jp/mpegonmac/pages/13.html]]】
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とりあえず仕様についてはよくわからんから飛ばす。
**メモ
・当然、[[QuickTime]] がフロントエンドとなる。
・[[mov>http://www5.atwiki.jp/mpegonmac/pages/47.html]] か mp4/mp4v/m4v コンテナ専用。
・[[x264]] ほどはいじれる設定がない。
・書き出しにもの凄く時間がかかる。1回実行だと画質はかなり落ちるがまだ速く完了する。
・フィルタをかけずにそのままだとガンマが変わる。[[JES Deinterlacer]] か付属の JES View Image Desc Ext や [[MEncoder]] のようなソフトで変更するといい。
・ソースファイルのフレームレートが可変(30と24が混ざってたりなど)だと、固定の場合と比べてガンマが変わる。
・アニメのようなベタ塗り系に効果的。
・ビデオオプションの「最高」は4passらしいです。
**Gamma 値変化の対処/補正方法
>446 : 名称未設定 : ID:Zc064v/j
>
>ソースと違う色になるのは、ソースのガンマ値が関係しているのではないか
>という気がしてきた。
>
>1.8のソースをエンコするとソースに近い色になる。
>2.2のソースをエンコするとかなり明るくなる気がする。
>これはつまり、QuickTime7のH.264コーデックが、ソースの画像を
>強制的にガンマ値1.8に変換しているのではないだろうか。
>61 : 名称未設定 : ID:BtJeTv3m
>
>QuickTime H.264 は綺麗だけど色が変わる。
>誰かが JES つかってインターレース解除と合わせて Gamma を変えるといいと
>聞いたけど、詳しいやつ、教えてくださいやがれ。
>69 : 名称未設定 : ID:wZVWRh1r
>
>JES Deinterlacerでガンマ補正(?)の手順。ただしなんでこれで色がマトモに
>なるのかは??? あとソースはDVが前提なので、他のソースの場合は
>どうなるかワカンネ。それでもいいなら以下。
>
>1.Projectは適当に。(ガンマ補正するだけならBare project)
>
>2.Inputのガンマを2.2-Full rangeに。
>
>3.Colorはいじらず。
>
>4.OutputのVideo Outputで一旦Direct-2vuyを選んで(こうしないと
>Outputのガンマ値をいじっても出力できない)その後
>Export-QuickTime-Animationを選択。ここでは無劣化で
>ガンマ補正するのが目的なので、QualityはBest、フィルタとかは
>かけない方向で。
>
>5.Outputのガンマ値を1.8-Full rangeにしてエクスポート。
>
>6.出来たmovファイルをH.264でエンコすると、元のDVとほぼ同じ色になる。
>
>ちなみに漏れは、多少の劣化は覚悟でDVのまま逆テレシネ後、Animation に書き出してさらにH.264に書き出してます。なんか途中省略できそうな気もするけど。
[[QuickTimeスレッド・Part10>http://www.geocities.jp/maccodec/log/QuickTimeThreadPart10.html]]
[[QuickTimeスレッド・Part11>http://www.geocities.jp/maccodec/log/QuickTimeThreadPart11.html]]
*まとめ
-Apple H.264 は強制的にガンマ値を1.8に変換している(のではないだろうか)。明確な資料きぼん。
**ソースのガンマ値補正手順 - [[JES Deinterlacer]] 使用(DV ソース前提)
+Project は適当だが、ガンマ補正のみなら「Bare project」
+Input のガンマを「2.2-Full range」
+Color は弄らない
+Output の Video Output で一旦 Direct-2vuy を選択
+Export > 「QuickTime-Animation」を選択。Quality >「Best」、フィルタはかけない
+Output のガンマを「2.2-Full range」
+開始
-※何故かウチじゃ JES Deinterlacer が落ちる。よってこの方法が使えないorz Carbonバリバリっぽいのでしょうがないのかな。
**ソースのガンマ値補正手順 - [[MEncoder]] 使用
-「-vf」オプションで「yuy2」を使う。
-「-vf」オプションの「eq2」 でガンマを細かく設定できる。ただ、相対値だからもの凄く感覚的にやるか計算しないといけない。
--書式:&br()eq2=&font(#339900,12pt){[}&font(#6699ff,12pt){総合ガンマ値}:&font(#6699ff,12pt){コントラスト}:&font(#6699ff,12pt){明度}:&font(#6699ff,12pt){サチュレーション}:&font(#6699ff,12pt){赤ガンマ値}:&font(#6699ff,12pt){緑ガンマ値}:&font(#6699ff,12pt){青ガンマ値}:&font(#6699ff,12pt){白飛び率}&font(#339900,12pt){]} &br()例:eq2=1.0:1.0:0.0:1.0:1.0:1.0:1.0:1.0
---総合ガンマ値:&font(#6699ff,12pt){0.1}~&font(#6699ff,12pt){10}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
---コントラスト:&font(#6699ff,12pt){-2}~&font(#6699ff,12pt){+2}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
---明度:&font(#6699ff,12pt){-1}~&font(#6699ff,12pt){+1}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){0.0}
---サチュレーション:&font(#6699ff,12pt){0}~&font(#6699ff,12pt){3}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
---赤ガンマ値:&font(#6699ff,12pt){0.1}~&font(#6699ff,12pt){10}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
---緑ガンマ値:&font(#6699ff,12pt){0.1}~&font(#6699ff,12pt){10}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
---青ガンマ値:&font(#6699ff,12pt){0.1}~&font(#6699ff,12pt){10}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
---白飛び率:&font(#6699ff,12pt){0}~&font(#6699ff,12pt){1}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
同時に「-ffourcc yuvs」というオプションを使うか、AviFourCCChangerX を使って、吐かれた AVI の FourCC を「yuvs」にして QuickTime で読めるようにする。
**ついでに。
gammaで検索したら見つけた。
[[Gamma Control>http://www.michelf.com/projects/gamma-control/]]
関連用語:
[[H.264/AVC]] [[MPEG-4]] [[x264]] [[QuickTime]] [[MOV>http://www5.atwiki.jp/mpegonmac/pages/47.html]]【[[コンテナ>http://www5.atwiki.jp/mpegonmac/pages/13.html]]】
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とりあえず仕様についてはよくわからんから飛ばす。
**メモ
・当然、[[QuickTime]] がフロントエンドとなる。
・[[mov>http://www5.atwiki.jp/mpegonmac/pages/47.html]] か mp4/mp4v/m4v コンテナ専用。
・[[x264]] ほどはいじれる設定がない。
・書き出しにもの凄く時間がかかる。1回実行だと画質はかなり落ちるがまだ速く完了する。
・フィルタをかけずにそのままだとガンマが変わる。[[JES Deinterlacer]] か付属の JES View Image Desc Ext や [[MEncoder]] のようなソフトで変更するといい。
・ソースファイルのフレームレートが可変(30と24が混ざってたりなど)だと、固定の場合と比べてガンマが変わる。
・アニメのようなベタ塗り系に効果的。
・ビデオオプションの「最高」は4passらしいです。
**Gamma 値変化の対処/補正方法
>446 : 名称未設定 : ID:Zc064v/j
>
>ソースと違う色になるのは、ソースのガンマ値が関係しているのではないか
>という気がしてきた。
>
>1.8のソースをエンコするとソースに近い色になる。
>2.2のソースをエンコするとかなり明るくなる気がする。
>これはつまり、QuickTime7のH.264コーデックが、ソースの画像を
>強制的にガンマ値1.8に変換しているのではないだろうか。
>61 : 名称未設定 : ID:BtJeTv3m
>
>QuickTime H.264 は綺麗だけど色が変わる。
>誰かが JES つかってインターレース解除と合わせて Gamma を変えるといいと
>聞いたけど、詳しいやつ、教えてくださいやがれ。
>69 : 名称未設定 : ID:wZVWRh1r
>
>JES Deinterlacerでガンマ補正(?)の手順。ただしなんでこれで色がマトモに
>なるのかは??? あとソースはDVが前提なので、他のソースの場合は
>どうなるかワカンネ。それでもいいなら以下。
>
>1.Projectは適当に。(ガンマ補正するだけならBare project)
>
>2.Inputのガンマを2.2-Full rangeに。
>
>3.Colorはいじらず。
>
>4.OutputのVideo Outputで一旦Direct-2vuyを選んで(こうしないと
>Outputのガンマ値をいじっても出力できない)その後
>Export-QuickTime-Animationを選択。ここでは無劣化で
>ガンマ補正するのが目的なので、QualityはBest、フィルタとかは
>かけない方向で。
>
>5.Outputのガンマ値を1.8-Full rangeにしてエクスポート。
>
>6.出来たmovファイルをH.264でエンコすると、元のDVとほぼ同じ色になる。
>
>ちなみに漏れは、多少の劣化は覚悟でDVのまま逆テレシネ後、Animation に書き出してさらにH.264に書き出してます。なんか途中省略できそうな気もするけど。
[[QuickTimeスレッド・Part10>http://www.geocities.jp/maccodec/log/QuickTimeThreadPart10.html]]
[[QuickTimeスレッド・Part11>http://www.geocities.jp/maccodec/log/QuickTimeThreadPart11.html]]
*まとめ
-Apple H.264 は強制的にガンマ値を1.8に変換している(のではないだろうか)。明確な資料きぼん。
**ソースのガンマ値補正手順 - [[JES Deinterlacer]] 使用(DV ソース前提)
+Project は適当だが、ガンマ補正のみなら「Bare project」
+Input のガンマを「2.2-Full range」
+Color は弄らない
+Output の Video Output で一旦 Direct-2vuy を選択
+Export > 「QuickTime-Animation」を選択。Quality >「Best」、フィルタはかけない
+Output のガンマを「2.2-Full range」
+開始
-※何故かウチじゃ JES Deinterlacer が落ちる。よってこの方法が使えないorz Carbonバリバリっぽいのでしょうがないのかな。
**ソースのガンマ値補正手順 - [[MEncoder]] 使用
-「-vf」オプションで「yuy2」を使う。(色数減るので注意)
-「-vf」オプションの「eq2」 でガンマを細かく設定できる。ただ、相対値だからもの凄く感覚的にやるか計算しないといけない。
--書式:&br()eq2=&font(#339900,12pt){[}&font(#6699ff,12pt){総合ガンマ値}:&font(#6699ff,12pt){コントラスト}:&font(#6699ff,12pt){明度}:&font(#6699ff,12pt){サチュレーション}:&font(#6699ff,12pt){赤ガンマ値}:&font(#6699ff,12pt){緑ガンマ値}:&font(#6699ff,12pt){青ガンマ値}:&font(#6699ff,12pt){白飛び率}&font(#339900,12pt){]} &br()例:eq2=1.0:1.0:0.0:1.0:1.0:1.0:1.0:1.0
---総合ガンマ値:&font(#6699ff,12pt){0.1}~&font(#6699ff,12pt){10}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
---コントラスト:&font(#6699ff,12pt){-2}~&font(#6699ff,12pt){+2}, デフォルト=&font(#ff0000,12pt){1.0}
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同時に「-ffourcc yuvs」というオプションを使うか、AviFourCCChangerX を使って、吐かれた AVI の FourCC を「yuvs」にして QuickTime で読めるようにする。
**ついでに。
gammaで検索したら見つけた。
[[Gamma Control>http://www.michelf.com/projects/gamma-control/]]