「バラクーダ」装輪装甲車(TM170)(韓国)

日本周辺国の軍事兵器内検索 / 「「バラクーダ」装輪装甲車(TM170)(韓国)」で検索した結果

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  • 「バラクーダ」装輪装甲車(TM170)(韓国)
    ■性能緒元 重量 11.2t 全長 6.14m 全幅 2.47m 全高   エンジン ダイムラー・ベンツ OM352A 液冷ディーゼル 168hp 最高速度 100km/h 浮航速度 9km/h 航続距離 870km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲 8mm 乗員 2+10名 「バラクーダ」4輪装甲車は独ティッセン・ヘンシェル社のTM170装甲車を、韓国の大宇総合機械(現在の斗山インフラコア)がライセンス取得し、下請けの新正特殊機械が生産した装甲車である。元々は警察用の装甲車だったが、12輌が銃座増設等の改造を受け、韓国のイラク派遣部隊「ザイトゥーン」に配備された。韓国からインドネシアに輸出もされている。 「バラクーダ」を生産していた新正特殊機械が、その経験を基に自主開発(ほとんどコピーだが)したのがS-5装甲車である。S-5は現代自動車製のトラックをベースにしてお...
  • 韓国陸軍
    大韓民国陸軍/韓国陸軍(Republic of Korea Army) 戦車 K2戦車「黒豹」(XK2) K1戦車(88戦車/ROKIT)  ├K1A1戦車  └K1戦車の派生型 T-80U戦車 M48戦車 M47戦車 装甲車 ▼装軌式 K21歩兵戦闘車(NIFV/韓国次期歩兵戦闘車) BMP-3歩兵戦闘車 K200装甲兵員輸送車(KIFV)  └K200装甲兵員輸送車の派生型 M113装甲兵員輸送車 ▼装輪式 韓国次期装輪装甲車計画  ├韓国次期装輪装甲車計画(ロテム社案)  ├韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)  └韓国次期装輪装甲車計画(三星社案) 「バラクーダ」装輪装甲車(TM170) KM900装輪装甲車(6614型) 自走砲 M107 175mm自走加農砲 M110 203mm自走榴弾砲 K9 155mm自走...
  • 韓国次期装輪装甲車計画(三星社案)
    ■性能緒元 重量 16.0t 全長   全幅   全高   エンジン ディーゼル 380hp 最高速度 110km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 800km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲   乗員 2(車長、操縦手)+10名 三星テックウィン社が韓国陸軍の次期装輪装甲車計画に提案している車輌。これまで基本型のAPCタイプしか公開されてなかったが、2007年10月に行なわれたソウル・エアショーにおいて自走迫撃砲タイプが公開された。この自走迫撃砲型は車体を延長して8輪化し120mm迫撃砲を後部に搭載しており、重量は約18トン、エンジンも450hpのものに強化されている。三星製の6輪装甲車は充実したベトロニクス(Vetronics:車輌用電子機器)が特徴で、IVIS(Inter-Vehicular Information System:車輌間情報システム)などのほか車...
  • 韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)
    ▼ソウル・エアショー2007で公開された8輪型 ▼ディフェンス・アジア2006で公開された6輪型 ■6輪型性能緒元 重量 16.0t 全長   全幅   全高   エンジン ディーゼル 400hp 最高速度 100km/h 航続距離 800km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲   乗員 2(車長、操縦手)+10名 斗山インフラコア社が韓国陸軍の次期装輪装甲車計画に提案している車輌。愛称は「ブラックフォックス」。6輪型と8輪型が開発されており、対空ミサイルを搭載した自走近SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)型や40mm機関砲を装備したIFV(Infantry Fighting Vehicle:歩兵戦闘車)型も計画されている。他社の車輌と比べて最も国産化率が高いと言われているが、実際どの程度の国産化率なのかは不明(お...
  • 韓国次期装輪装甲車計画
    韓国の防衛事業推進委員会は2007年9月5日、装輪装甲車事業の基本推進計画を決定した。この新型装輪装甲車は6輪で10名の兵員を搭乗させる事ができ、水上浮航能力を持つ。武装は車内からリモートコントロール可能な機関銃を装備する。計画では2011年までに試作車を開発する事になっている。現在斗山インフラコア社、三星テックウィン社、現代重工社の3社がそれぞれ試作車を開発しており、この事業の受注競争はこの3社で行なわれるだろう。既に3社とも試作車を完成させており、国防委員会は2008年度国防予算審議会において、すぐにでも業者の選定を行なって量産体制に入ることが可能という結論を出した。 韓国国防省は今後増加するであろう海外展開(平和維持活動など)や、旧式化したKM900装甲車の後継として国内飛行場や重要目標の警備などに装輪装甲車は必須と考えている。また次期装軌式装甲車として開発が行われているNI...
  • 韓国次期装輪装甲車計画(ロテム社案)
    ▼ソウル・エアショー2007で公開されたロテム社製6輪装甲車。以前発表されたタイプと比較してライトや車体後部側面の形状など様々な部分が変化しており、幾分洗練された印象を受ける。 ▼ディフェンス・アジア2006で公開されたロテム社製6輪装甲車 ■6輪型性能緒元 重量 15.7t 全長 6.6m 全幅 2.7m 全高 2.1m エンジン ディーゼル 380hp 最高速度 100km/h 浮航速度 12km/h 航続距離 800km 武装 12.7mm重機関銃/40mm自動擲弾銃×1 装甲   乗員 2(車長、操縦手)+10名 ■8輪型性能緒元 重量 20.0トン 全長 7.2m 全幅 2.7m 全高 2.7m エンジン ディーゼル 380hp 最高速度 100km/h 浮航速度 12km/h 航続距離 800km 武装 20mm機関砲×1   対戦...
  • M1992装輪装甲車
    ▼9K111「ファゴット」対戦車ミサイル装備型 ▼107mmロケット弾発射機装備型 ■性能緒元 重量   全長   全幅   全高   エンジン   最高速度 100km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 750km 武装 30mmグレネード・ランチャー×1 (ATM装備型) 9K111「ファゴット」対戦車ミサイル(AT-4 Spigot)×4 (ロケット発射機装備型) 107mm24連装ロケット弾発射機 装甲   乗員 4名 北朝鮮が国内開発した4輪装甲車。1992年に存在が始めて知られた事から、M1992と呼ばれている。車体の形状から見て浮航性能を持っていると思われる。NBC防護装置は有していない模様。対戦車ミサイル搭載型とロケット弾発射機搭載型の2タイプが確認されている。ATM搭載型は車長用ハッチの前に30mmのオートマチック・グレネードラ...
  • その1
    ■今日 韓国陸軍 北朝鮮陸軍 トップページ T-72戦車(暴風号) 北朝鮮空軍 サンオ型小型潜水艦 M48戦車(韓国) 韓国装甲弾薬補給車計画 MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ドンヘ級コルベット ドクト級ドック型揚陸艦(LPX) K311小型トラック(KM450) F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) M47戦車(韓国) M1981 122mm自走加農砲 AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国) 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮) 北朝鮮海軍 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323) 韓国空中給油機計画 KSAM自走地対空ミサイル「天馬」 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮) 艦載機関砲/CIWS(韓国) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120)(...
  • 北朝鮮陸軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍地上軍/北朝鮮陸軍(Korean People s Army) 戦車 T-72戦車(暴風号) T-62戦車(天馬号) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120) 62式軽戦車(WZ-131) 82式水陸両用戦車(PT-85/M1985) 63式水陸両用戦車(WZ-211) PT-72水陸両用戦車 装甲車 ▼装軌式 BMP-2歩兵戦闘車 BMP-1歩兵戦闘車 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323)  └M1973装甲兵員輸送車の派生型 63式装甲兵員輸送車(WZ-531) MT-LB装甲兵員輸送車 PTS水陸両用装甲兵員輸送車 K-61水陸両用装甲兵員輸送車 ▼装輪式 M1992装輪装甲車 BDRM-2装輪装甲車 BTR-80装輪装甲車 BTR-60装輪装甲車 BTR-50装輪装甲...
  • KM900装輪装甲車(6614型)
    ■性能緒元 重量 8.5t 全長 5.86m 全幅 2.50m 全高 1.78m エンジン フィアット Model8062.24 液冷スーパーチャージド・ディーゼル 160hp 最高速度 100km/h 浮航速度 4.5km/h 航続距離 700km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲 8mm 乗員 1+10名 伊フィアット社とオットー・ブレダ社が共同開発した4輪装甲車。6616型(Type6616)偵察装甲車と、多くのコンポーネントが共通化されている。1970年から開発が開始され、1972年に試作車が完成した。生産数は1160輌で、チュニジア、イタリア陸軍等で使用されている。 車体は防弾鋼板の溶接構造で、前部左側に操縦手席、右側に機関室が位置し、後部は兵員室になっている。兵員室の定員は10名で、うち1名は銃手である。乗員及び兵員の乗降は、視察装置と射撃ポートを備えた...
  • 中国陸軍
    中国陸軍 戦車 98式戦車(WZ-123/ZTZ-98)  ├99式戦車(98G式戦車/WZ-123B/ZTZ-99)  └140mm滑腔砲搭載型 ※試作のみ 90-II式戦車(MBT-2000/アル・ハーリド) ※輸出用  └90-III式戦車 ※輸出用 85-II式戦車(風暴II型/WZ-1227F2) ※輸出用・試作のみ  ├85-IIM式戦車/85-IIAP式戦車(WZ-1228) ※輸出用  └85-III式戦車 ※輸出用・試作のみ 80式戦車(WZ-122/ZTZ-80)  ├88式戦車(80-I式戦車/WZ-122A/ZTZ-88)  └96式戦車(88C式戦車/WZ-122H/ZTZ-88C)   └96式戦車の派生型 122型戦車(WZ-122) ※試作のみ  └122型戦車の派生型 69式戦車(WZ-121)  └79式戦車(69-...
  • BTR-60装輪装甲車(北朝鮮)
    ▼北朝鮮のBTR-60P ■BTR-60PB性能緒元 重量 10.3トン 全長 7.56m 全幅 2.825m 全高 2.42m エンジン GAZ-49B 6気筒液冷ガソリン(90hp)×2 最高速度 80km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 500km 武装 KPVT 14.5mm重機関銃×1(500発)   PKT 7.62mm機関銃×1(2,000発) 装甲 5~9mm 乗員 3名(車長、銃手、操縦手)+8名 BTR-60は旧ソ連で開発された8輪装甲車。それまで使用されてきたBTR-152の後継として1950年代後期にゴーリキー自動車工場で開発され、1959年11月に正式採用された。BTR-60は歩兵1個分隊を輸送する8輪駆動の荒地踏破装甲車で、ウォーター・ジェットを装備しており約10km/hのスピードで浮航する事ができる。タイヤの空気圧は車内から調整...
  • M48戦車(韓国)
    ▼M48A5K ■M48A5K性能緒元 重量 48.5t 全長 9.306m 全幅 3.63m 全高 3.086m エンジン コンチネンタル AVDS-1790-2D 空冷ディーゼル 750hp 最高速度 48.2km/h 航続距離 499km 武装 M68 51口径105mmライフル砲×1(54発)   12.7mm重機関銃×1(3,000発)   7.62mm機関銃×2(10,000発) 装甲 13~120mm 乗員 4名(車長、砲手、装填手、操縦手) ▼M48A3K ■M48A3K性能緒元 重量 48.5トン 全長 8.69m 全幅 3.63m 全高 3.239m エンジン コンチネンタル AVDS-1790-2 空冷ディーゼル 750hp 最高速度 48.2km/h 航続距離 463km 武装 M41 53口径90mmライフル砲×1(6...
  • 70mm32連装自走ロケット砲(韓国)
    韓国のHANWHA(韓国火薬)社が開発した70mm(2.75inch)32連装ロケット砲システムを、K311 1.25トントラックに装備させた小型自走ロケット砲システム。2004年に発表された。韓国軍にはまだ制式採用されていない(2007年1月現在)。安価で効果的な兵器として輸出も積極的に行われており、インドネシアに200基(ロケット砲のみ?)を8,000万ドルで輸出する契約が結ばれている。 M270「黒龍」やK136「九龍」のような大型の自走ロケット砲が軍団レベルでの火力支援を行うのに対し、この小型MLRS(Multiple Launch Rocket System:多連装ロケット・システム)は連隊レベルの部隊に火力を提供する。小型で軽快な車輌に搭載されており、3人という少人数で運用できるため(但し再装填にはもっと兵員が必要になる)、連隊規模の部隊にも問題なく追随できるという。小...
  • 韓国120mm自走迫撃砲計画
    ▼ROTEM社が発表した装輪型120mm自走迫撃砲 ▼三星テックゥイン社が発表した装輪型120mm自走迫撃砲 ▼仏タレス社の2R2M 120mm迫撃砲 ▼韓国WIA社の120mm迫撃砲 韓国軍消息筋は2007年3月15日、自走式の120mm迫撃砲を独自開発する計画について明らかにした。2007年3月現在、韓国軍は60mm、81mm、107mmの各迫撃砲を運用しており、それぞれ装軌式若しくは装輪式の車輌に積載して自走化している。しかし世界主要各国が装備する連隊級部隊支援用の重迫撃砲は120mmクラスに移行しているため、韓国軍としても同クラスの迫撃砲を整備し且つ自走化する事で、歩兵に対する直協火力の充実を図るとして120mm自走迫撃砲の開発が計画された。連合ニュースの記事では155mm自走砲(恐らくK55)の砲塔に120mm迫撃砲を搭載す...
  • 機関銃(韓国)
    次期重機関銃開発計画 韓国国防省は2009年度予算案に、次期重機関銃の研究・開発費を盛り込んだと発表した。恐らく現用のK6の後継と思われるが、詳細は不明。 K6 12.7mm重機関銃 ■性能緒元 重量 37.0kg(三脚架を含む) 全長 1,654mm 口径 12.7mmNATO(M33) 銃身長 1,143mm(6条右回り) 作動方式 ショートリコイル 発射速度 750~850r/m 銃口初速 860m/s 最大射程距離 7,000m 有効射程距離 2,400m K6重機関銃はアメリカのM2重機関銃の韓国版コピーである。韓国軍は創設当時からM2を使用しており、ベトナム戦争時には大量にアメリカから供与され、また韓国国内でもライセンス生産されてアジア最大のM2保有国となった。しかし1980年代になると耐用年数が切れはじめたM2の代替が必要になり、新規に生産...
  • XAV(韓国無人装甲車計画)
    ▼2006年6月に公開されたXAV ▼2005年に公開されたXAV ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)で開発されている多用途無人装甲車。車体前面にセンサー、上部に銃塔を持つ。韓国型先進歩兵システムと共に報道されたようなので、アメリカ陸軍のFFW(Future Force Warrior)に随伴するRISS(Robotic Infantry Support System)のような存在なのかもしれない。RISSは装輪式UAVで兵士用の予備バッテリー、再充電装置、偵察用監視装置、支援用のグレネードやミサイルを装備し、小型のVTOL型UAVも搭載して分隊の支援にあたる。 【2006年6月9日追記】 ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)は6月9日、昌原(チャンウォ...
  • ムルケ型揚陸艇(LCU-1610型)(韓国)
    ■性能緒元 満載排水量 375t 全長 41.1m 全幅 8.8m 主機 ディーゼル 4基 2軸(1,000hp) 最大速力 11kts 航続距離 1,200nm(8kts) 武装 12.7mm重機関銃×2 航海レーダー 1基 ペイロード 134t 乗員 14名 LCU(Landing Craft, Utility:汎用揚陸艇)はアメリカ製の大型揚陸艇。第二次世界大戦で使用されたLCT(Landing Craft, Tank:戦車揚陸艇)が起源で、構造的には一種の自走ポンツーン(舟橋)である。車輌甲板は全通しており、艇の前後にランプを有している。戦車は1輌、装甲兵員輸送車なら3輌、兵員のみなら400名を輸送可能。速力はLCACに遠く及ばないが搭載重量は2倍以上あり、重量物の運搬には必要な船だ。ドック型揚陸艦に搭載されるLCUのマストは起倒式だが、独航型のLCUは固定式の3脚マス...
  • T-80U戦車(韓国)
    ▼韓国陸軍機甲学校のT-80U。ロシア迷彩のまま使用していた。 ■性能緒元 重量 46.0t 全長 9.9m 全幅 3.4m 全高 2.2m エンジン GTD-1250 ガスタービン 1,250hp 最高速度 70km/h 航続距離 450km 渡渉深度 5.0m(シュノーケル使用時) 武装 2A46M 51口径125mm滑腔砲×1(44発)   9M119対戦車ミサイル「レフレクス」   12.7mm重機関銃×1   7.62mm機関銃×1 装甲 複合装甲/爆発反応装甲 乗員 3名(車長、砲手、操縦手) 韓国軍は経済協力借款の償還として、ロシアから各種の兵器を導入している。T-80U/UKもその中のひとつで、1996年からT-80U 33輌とT-80UK(指揮戦車型)2輌をBMP-3歩兵戦闘車などと共に導入し、全羅南道・長城郡の機甲学校にアグレッサー(Aggre...
  • 艦載砲(韓国)
    ユナイテッド・ディフェンス Mk45 mod4 62口径127mm砲 ▼KD-II型駆逐艦が装備するMk45 mod4 62口径127mm砲 口径 127mm 砲身長 62口径 砲身数 1門 砲弾重量   初速   発射速度 16~20発/分 射程 38km(通常砲弾) 旋回範囲 340度 俯仰範囲 -15~+65度 マウント重量 22.886t アメリカ海軍でイージス艦を中心に配備が進みつつあるユナイテッド・ディフェンス社製の新型艦載砲。54口径だったMk45を62口径まで延長し、射程距離を延ばして陸上への艦砲射撃を重視している。通常砲弾での最大射程は原型のMk45 54口径 127mm砲が24kmだったのに対して、38kmにまで延伸されている。アメリカでは最大射程が117kmにも及び、砲弾に内蔵されたINS(Inertial Navigation System:慣...
  • BMP-3歩兵戦闘車(韓国)
    ■性能緒元 重量 18.7t 全長 7.14m 全幅 3.23m 全高 2.30m エンジン UTD-29M 液冷ディーゼル 500hp 最高速度 70km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 600km 武装 2A70 100mm低圧砲×1(40発)   9M117対戦車ミサイル「バスチオン」(8発)   2A42 30mm機関砲×1(500発)   7.62mm機関銃×3 装甲 10~40mm 乗員 3+7名 韓国軍は経済協力借款の償還として、ロシアからT-80U戦車等と共にBMP-3を33輌導入した。アグレッサー(Aggressor:対抗部隊)として第90機械化歩兵大隊に配備され各種研究・訓練が行われた後、2005年末までに江原道中東部の第3機甲旅団へT-80と共に配置転換された。韓国軍はBMP-3やT-80などのロシア製車輌を配備するにあたって、基幹乗員と整備員(職業...
  • 拳銃(韓国)
    K5 9mm拳銃 ■性能緒元 口径 9mm×19パラベラム 全長 189mm 全高 105mm 重量 800g 装弾数 12+1発 作動方式 ブラウニング・ショートリコイル 有効射程 100m 銃口初速 351m/s 韓国軍は1948年に創設してからコルト社のガバメント・モデル(使い古したM1911A1を民間用のパーツでリペアしたもの)とS WのM10リボルバーを制式拳銃として使用してきた。他にも陸軍第707特殊任務大隊がS W M459とベレッタM92SBを、海軍UDT/SEALSがH K P7M13を使用してきたが、K5はこの中のガバメント・モデルの後継として開発された韓国国産の自動拳銃である。 K5は独特なメカニズムを採用した拳銃で、海外にDP51の名で発表した時はセンセーショナルだった。これは「ファスト・アクション」方式を実用化した銃だったからである。...
  • M47戦車(韓国)
    ▼既に退役し展示されているM47 ■性能緒元 重量 46.17t 全長 8.508m 全幅 3.51m 全高 2.954m エンジン コンチネンタル AV-1790-5B 空冷ガソリン 810hp 最高速度 48.3km/h 航続距離 130km 武装 53口径90mmライフル砲M36×1(71発)   12.7mm重機関銃×1(2,000発)   7.62mm機関銃×2(4,125発) 装甲 12.7~115mm 乗員 5名 M47戦車はアメリカで1940年代後半から開発が始まった中戦車。当初はT42という名称で開発が進められた。M47は朝鮮戦争に間に合わせるため急ピッチで生産が始まったが、結局部隊に配備されたのは1952年になってからで、朝鮮戦争には間に合わなかった。M47はお椀型の砲塔形状やステレオ式測距器など、数々の新機軸を導入した意欲的な戦車だったが、主...
  • 艦載機関砲/CIWS(韓国)
    Mk15ファランクスBlock1B 20mmCIWS 口径 20 mm/99 M61A1 Gatling OGB 銃身長 1.981m(78口径) 銃身数 6門 初速   発射速度 3,000~4,500/分 射程 1,490m 旋回範囲 360度 俯仰範囲 -20~+85度 俯仰速度 115度/秒 マウント重量 6,577.2kg ファランクスはアメリカのゼネラル・ダイナミック社(現在は、レイセオン社が販売を行っている)が開発した西側最初のCIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)であり、1978年から生産を開始した。アメリカ海軍だけでなく、20カ国を超える国々に850基を越えるファランクスが輸出されており、世界で最も多く使用されているCIWSの1つ[3]。 ファランクスは、近距離における対艦ミサイルの迎撃を目的として開発され、Mk75...
  • 迫撃砲(韓国)
    KM187 81mm迫撃砲 M29 81mm迫撃砲 KM181 60mm迫撃砲 M2 60mm迫撃砲 【関連項目】 K532 107mm自走迫撃砲(Bv206) K242 81mm自走迫撃砲? 韓国陸軍 2007-10-08 16 35 26 (Mon)
  • グレネードランチャー(韓国)
    K4 40mmグレネードランチャー ■性能緒元 重量 32.92kg   9.53kg(三脚架)   19.89kg(ターレット) 全長 109.47cm 口径 40mm 初速 240.69m/s 最大射程距離 2,200m 有効射程距離 1,600m 発射速度 325~375rds/min K4は韓国の大宇精工(大宇プレジション・インタストリーズ)が開発したグレネード・ランチャー(自動擲弾発射機)である。韓国はアメリカが開発したMk19グレネード・ランチャーに刺激を受け1986年から大宇精工が開発を開始、1991年に完成した。有効射程は約1,600mで、榴弾を1分間に60発発射する連射速度を持つ。1,000mまではほぼ直線で擲弾が飛んでいく良好な弾道特性を有しており、熟練した射手にかかればタンジェント式リアサイトを使用して正確に目標へ命中弾を送ることができる。夜間に...
  • K21歩兵戦闘車(NIFV)
    ■性能緒元 重量 25.0t 全長 6.9m 全幅 3.4m 全高 2.6m エンジン D2848LXE ディーゼル 750hp 最高速度 76km/h(浮航時7.8km/h) 航続距離 450km 武装 XK40 70口径40mm機関砲×1   7.62mm機関銃×1   国産対戦車ミサイル(開発中)×2 装甲 アルミニウム装甲+積層複合装甲 乗員 3名(車長、砲手、操縦手)+9名 従来の装甲車よりも火力などが改善された次世代歩兵戦闘装甲車(NIFV:Next Infantry Fighting Vehicle)。開発はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)と斗山インフラコア社で1999年から行われ、2005年5月19日に斗山インフラコア昌原工場で試作車3輌の出庫式が行われた。その後、試作車によって各種試験が行なわれたが、幾つか...
  • ミレナE型エアクッション揚陸艇(韓国)
    ▼1号艇(LCAC-621) ▼2号艇(LCAC-622)。ロシア製のAK-630 30mmCIWSは装備されたままだ。 ■性能緒元 満載排水量 150t 全長 30.4m 全幅 13.1m 全高 14.1m 主機 ガスタービンエンジン 2基(20,000hp) 最大速力 55kts 巡航速力 45kts 航続距離 370km/45kts 武装 AK-630(ADMG-630) 30mmCIWS 2基   携帯対空ミサイル 8基 航海レーダー 2基 乗員 12名 韓国はロシア製のミレナE(Mirena-E)型LCAC(Landing Craft Air Cushion:エアクッション型揚陸艇)を、対ロシア経済協力借款の償還として3隻導入した。韓国海軍は2005年5月から操縦員と整備要員をロシア海軍教育センター及びハバロフスク造船所に派遣、実習教育を受け...
  • RXV(韓国無人偵察車計画)
    ▼2007年のソウル・エアショーで展示された車輌 ▼2006年のディフェンス・アジアで展示された車輌 現代重工の子会社、ロテム精工が開発している軍事用無人装甲車。現代社はロボット車輌の開発に力を入れており、無線での遠隔操縦する現在の方式から、将来的には自立的に敵を捜索して攻撃する水準まで向上させる計画だ。RXVと呼ばれる4輪タイプの無人装甲車は、K4 40mmグレネードランチャーと小型偵察車(M72ロケットランチャー装備)を搭載している。また6輪のRXV-Eは武装は無く、車体上に上下に伸縮するセンサー・マストを装備している。ともに2005年のソウル・エアショーでモックアップが展示された。 【参考資料】 朝鮮日報 韓国陸軍 2007-10-28 21 56 29 (Sun)
  • M985弾薬運搬車(韓国)
    M270装甲ロケットランチャー「黒龍」(MLRS)専用のロケット弾運搬車。 【参考資料】 Military Analysis Network(Federation of American Sientists) 【関連項目】 M270装甲ロケットランチャー「黒龍」(MLRS) 韓国陸軍 2007-07-15 21 11 59 (Sun)
  • MGM-140地対地ミサイル「ATACMS」(韓国)
    ▼アメリカ軍のATACMS MGM-140/M39 ATACMS(Army Tactical Missile System:陸軍戦術ミサイルシステム)は大型の長距離地対地ミサイルで、アメリカ陸軍の要求により1986年から開発が始まり1991年から生産を開始した。湾岸戦争では部隊配備開始から間もないATACMSが投入され、イラク軍に「鉄の雨」と恐れられるほど猛威を振るった。 ATACMSはM270装甲ロケットランチャーの発射ポッドに2発搭載できる。INS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)を内蔵しており、弾道修正が可能。最大射程は約165km。M74対人・対物弾薬を950個内蔵しておりATACMS 1発で200×200mの範囲に被害を与える。改良型のBlock1AはM74の内蔵量を300個に減らし、射程を300kmまで延ばしたタイプ。...
  • Bo-105軽ヘリコプター(韓国)
    ■性能緒元 重量 1,300kg 全長 8.56m 全幅 9.84m(プロペラ直径) 全高 3.02m エンジン アリソン 250-C20R-3(420hp)×2 最大速度 372km/h 巡航速度 242km/h 航続距離 574km ホバリング限度 3,200m 武装 12.7mmガンポッド×1   70mmロケット弾ポッド×1 乗員 2~6名 世界初のリジッド・ローターと複合材ブレードを持つ小型双発タービン機。ドイツのベルコウ社(MBB社、現ユーロコプター社)で開発が始まったのは1962年からで、初飛行は1967年。主ローター・ブレードは4枚で、複合材の使用によりそれまでの金属製ブレードと比べて段違いの耐用性を持つ。これは当時のヘリコプターとしては革新的な事であった。ブレードはチタニウム製のヘッドに固定され、ヒンジ類がないため操縦反応が早く運動性が極めてよい。小型機に双発...
  • 9K115-2対戦車ミサイル「メチスM」(AT-13サキソフォン)(韓国)
    ■9M131性能緒元 全長 80.0cm 直径 9.4cm 重量 13.8kg(発射機10.5kg) 弾頭重量 4.6kg(HEATタンデム) 最大速度 287m/s 射程 80~1,500m 貫徹力 850~900mm(含ERA) 誘導方式 半自動指令照準線一致誘導 ロシアのKPB設計局が開発した9K115対戦車ミサイル「メチス」(NATOコード:AT-7 Saxhorn/サキソホン)の改良型で1992年に公表された。韓国軍は改良型のメチスMを歩兵部隊の中距離対戦車火力として発射機70基、ミサイル1,250発をロシアから導入し、歩兵連隊内の重火器大隊にM40 106mm無反動砲の代替として配備した。メチスMは比較的構造が簡素で誘導方式も簡単なため、徴兵制を採っている韓国軍には相応しい装備だろう。メチスMは新型戦車の防御力テストなどにも使用されている。 メチスMは比較的...
  • E-737早期警戒管制機(韓国)
    ■性能緒元 重量 77,110kg 全長 33.63m 全幅 34.32m 全高 12.55m エンジン CFM56-7B24(118kN)×2 最大速度   巡航速度 700km/h 航続距離 5,200km 上昇限度 12,500m 乗員 8~12名 E-737はB-737-700の機体背部に、米ノースロップ・グラマン社製のMESA(Multi-role Electronically Scanned Array:多機能電子走査アレイ)レーダーを搭載したAEW C(Airborne Early Warning Control:空中早期警戒管制)機で、長時間滞空しながら敵性航空機の監視・追跡と味方航空機の指揮・管制を行う事であらゆる航空戦を優位に進める空中支援機。現代の航空戦では極めて重要な役割を果たす機種だ。韓国空軍は15億9,000万ドルでE-737を2012年までに4...
  • BGM-71対戦車ミサイル「TOW」(M220)(韓国)
    ▼K113に装備された「TOW2」 ▼500MDヘリコプター(攻撃型)が装備する「TOW2A」 ■性能緒元 全長 153cm 直径 15.24cm(翼幅35cm) 重量 19kg 弾頭 12.4kg(HEAT) 最大射程 3,700m 飛行速度 296km/h 誘導方式 半自動指令照準線一致誘導(SACLOS) 貫徹力 800mm(RHA換算) BGM-71「TOW」は1960年代にアメリカのヒューズ社で開発された対戦車ミサイル。「TOW」とはTube-launched、Optically-tracked、Wire-guided(チューブ発射、光学追尾、有線誘導)の略である。誘導方式はその名の通り有線による光学半自動照準。発射されたミサイルのフレアと、目標に向けた射手の照準器とのズレを修正しながら誘導する事で命中させる。そのため射手はミサイルが命中する...
  • 韓国海軍
    大韓民国海軍/韓国海軍(Republic of Korea Navy)及び海兵隊(Republic of Korea Marine) 航空母艦 KCVX(韓国航空母艦計画) 駆逐艦 セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III) チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II) クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I) チュンブク級駆逐艦(ギアリング級) テグ級駆逐艦(アレン・M・サムナー級) チュンム級駆逐艦(フレッチャー級) (キャノン級護衛駆逐艦) チュンナム級護衛駆逐艦(ラッデロウ級) フリゲイト・コルベット FFX(韓国次期フリゲイト計画) ハーリド・ビン・ワリード級フリゲイト(DW-2000H型)【輸出】 ウルサン級フリゲイト トマン級フリゲイト(タコマ級) HDP1200型コルベット 【輸出】 ポーハン級コルベ...
  • 魚雷/機雷/爆雷(韓国)
    K-ASROC「赤鮫」(韓国型アスロック) ▼「赤鮫」の駆逐艦発射試験 ▼「赤鮫」のVLSからの垂直射出試験 ▼「赤鮫」のVLSからの射出試験動画(55秒頃から) ▼「赤鮫」の駆逐艦からの発射試験動画 全長 5.7m 直径 0.38m 重量 820kg 飛行速度 マッハ1 射程 7~30km 推進装置 固体ロケットモーター 弾頭部 K745「青鮫」短魚雷 「赤鮫(ホンサンオ)」はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した国産ASROC(Anti Submarine ROCket:対潜ロケット)。9年の歳月と1000億ウォンの開発費が投じられ(専用VLSの開発予算も含めると5000億ウォン以上)、2009年6月に完成した。2010年から段階的に実戦配備される。価格は1基あたり...
  • 手榴弾(韓国)
    K400破片手榴弾 K413破片手榴弾 韓国陸軍 2009-05-10 17 58 28 (Sun)
  • 「LOGIR」誘導ロケット弾(韓国)
    韓国はアメリカと共同で安価な誘導型ロケット弾の開発を行うという。2007年3月6日のADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)と米海軍航空兵器研究所の了解覚書によればこの計画は、現在運用している2.75インチのロケット弾に簡易な赤外線シーカーと誘導装置を追加し、対空・対地に使用できる精密誘導弾にしようというもの。この誘導ロケット弾を使用すれば、高価なAGM-65マーベリックなどの空対地ミサイルを使用する事無く、北朝鮮の小型戦闘艇や装甲車輌などを撃破する事が可能になる。この事業に投入される予算は約300億ウォンになるという。LOGIRはLow-Cost Guided Imaging Rocket(低価格画像誘導ロケット弾)の略。射程はおよそ5,000m。開発が成功すればLOGIRはKO-1やF/A-50などの軽攻撃機、AH-1や500MDなどの攻撃...
  • M110 203mm自走榴弾砲(韓国)
    ■性能緒元 重量 26.53t 全長 7.478m 全幅 3.15m 全高 2.93m エンジン 8V-71T 液冷スーパーチャージド・ディーゼル 405hp 最高速度 54.7km/h 航続距離 724km 武装 25口径203mm榴弾砲M2A2×1(2発) 乗員 5名 M110は175mm砲を装備するM107と並行して開発が進められた自走榴弾砲で、車体を共通化したのに加え、機関系はM108/M109のものを流用し、サスペンションはM113装甲兵員輸送車のものを用いる等、他車のコンポーネントを採用する事でコストの低減も図っているのが特徴である。開発はM107と同じくパシフィック&ファウンドリー社が担当し、T236と名づけられた試作車はT235(M107の試作車)ともども1958年半ばに完成を見た。翌1959年、アメリカ陸軍が戦闘車両のエンジンをガソリンからディーゼルに変更する...
  • KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル計画)
    ▼KMSAM(天馬II)の予想図 KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル)は、現在韓国軍に配備されているMIM-23ホークを代替するために開発中の国産ミサイル。韓国は2005年10月6日にロシアとの間でKMSAMの共同開発に関する相互協力協定を結んでおり、また5,558億ウォンを投じて韓国国内のメーカー16社と6つの研究機関に共同開発させ、2010年の完成を目指す。1998年から1,000億ウォンの予算で始められた基礎研究は、2006年5月に既に完了している。完成すれば「天馬Ⅱ(チョルメ2)」と呼ばれるだろう。 KMSAMは50kmの射程を持ち、航空機だけでなく限定的に弾道ミサイルの迎撃能力も有する予定。ロシア製のS-300地対空ミサイル(NATOコード:SA-10 Grumble/グランブル)か、その発展型のS-400をベースに開発されるようだ。指向性弾頭、知能型近接...
  • 試験艦(韓国)
    ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)所属のSWATH(Small Waterplane Area Twin Hull:半没双胴型)試験船。「先進号」と呼ばれている。現代重工蔚山造船所で1991年11月から建造が行われ、1993年4月に就役した。全長34.5m、満載排水量310トン。主機はディーゼルで、最大速力は20ノットとなっている。海軍向けの各種装備のテストに使用されているが、船体が小さいためミサイルや魚雷などの本格的な発射試験は行なえない。 満載排水量310トン、全長34.5m、喫水3.5m、最大速力21ノット、航続距離600マイル/16kts、乗組員5名(+研究員20名) 【2009.05.19追記】 STX造船はADDから次期洋上試験艦船1隻を受注したと発表した。 【参考資料】 世界の艦船1994...
  • RIM-116艦対空ミサイル「RAM」(韓国)
    ▼KD-II型駆逐艦の艦橋上に装備されたRAM発射機 ■性能緒元 全長 2.82m 直径 13cm(翼幅43.8cm) 重量 73.5kg 弾頭 9.1kg(HE) 最大速度 マッハ2.0 射程 10km 誘導方式 パッシブ・レーダー誘導   赤外線誘導(終末段階) RAMとはRolling Airframe Missile(回転弾体ミサイル)の略。それまで西側各国で広く使用されていたファランクスなど小口径機関砲型CIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)は射程が1~2km程度と短く、破壊威力も充分でない事が指摘されていた。そこで既存の対空ミサイルをベースに新たな軽量CIWSを開発する事が計画された。 開発は1974年から米海軍とレイセオン社で始まり、1976年7月に旧西ドイツ海軍、1979年にデンマーク海軍も計画に参加した...
  • UH-1H汎用ヘリコプター「イロコイ」(韓国)
    ▼韓国陸軍のUH-1H ▼韓国海軍のUH-1H ■性能緒元 重量 2,265kg 全長 17.46m 全幅 14.69m(ローター直径) 全高 4.53m エンジン ライカミング T53-L13(1,400hp)×1 最大速度 240km/h 巡航速度 193km/h 航続距離 512km ホバリング限度 4,145m 武装   乗員 2+14名 世界で広く使われている中型単発汎用タービン・ヘリコプター。UH-1HはUH-1Bの改良型でキャビンを延長して容積を増した他、エンジンをT53-L13に換えて出力をアップさせた。 韓国はUH-1Hを陸軍で約130機、空軍で5機運用中。陸軍は軽輸送ヘリとして3個空輸大隊に、空軍は救難ヘリとして戦術混成航空団の第233捜索救難飛行隊に配備している。2005年9月の報道によれば、陸軍が保有する128機のUH-...
  • その他の衛星(韓国)
    ムグンファ5号(COMS1号/KOREASAT-5) ▼COMS1号を載せたZenit-3SLロケットの発射シーン 韓国初の軍民共用通信衛星。2006年8月22日に米シー・ランチ社の海上発射船オデッセイ号からウクライナ製のZenit-3SLロケットで打ち上げられた。衛星は無事高度35,700kmの静止軌道に到達し、管制センターからの無線交信にも成功した。ムグンファ2号(KOREASAT-2)の代替として韓国通信社と国防省が協同開発し仏アルカテル社が製作したもので、商業用中継器24機を搭載し、アジア地域に衛星通信サービスや船舶用インターネット・サービスを提供する。軍用中継器は12機搭載されており、盗聴防止機能や対通信妨害機能を持つ。ムグンファ5号は2007年4月から直接軍が運用する事になったが、韓国軍が衛星を自ら運用するのはこれが初との由。 現在韓国軍には光ケ...
  • 浄水セット(韓国)
    ▼K711トラックに搭載された浄水セット 水道施設がない場所で飲料水を生産するための浄水セット。逆浸透濾過器で1時間に3トン以上の汚染された水を濾過する事ができる。機材は発電機や膨張式貯水タンクなどと共に、K711大型トラックなどに積載して運用する。メーカーは艦艇用浄水器の生産を手掛ける韓国のKROSYS社。同社は個人携帯用のストロー型浄水器なども生産している。 韓国陸軍 2007-11-03 20 03 42 (Sat)
  • 韓国空軍
    大韓民国空軍/韓国空軍(Republic of Korea Air Forece) 衛星・ロケット 羅老宇宙センター(韓国ロケット打ち上げ基地計画) KOMPSAT-5多目的偵察衛星「アリラン5号」 KOMPSAT-3多目的偵察衛星「アリラン3号」 KOMPSAT-2多目的偵察衛星「アリラン2号」 KOMPSAT-1多目的偵察衛星「アリラン1号」 その他の衛星 KSLV-2ロケット KSLV-1ロケット KSRロケット・シリーズ 戦闘機・攻撃機 KFX(韓国国産戦闘機計画) FX-III(韓国第三次戦闘機計画) FX-II(韓国第二次戦闘機計画) F/A-50攻撃機 F-15K戦闘機「スラムイーグル」 F-16C/D戦闘機「ファイティングファルコン」(KF-16) F-4D/E戦闘機「ファントムII」 F-5E/F戦闘機「タイガーI...
  • K311小型トラックの派生型
    K311ザイトゥーン部隊仕様(簡易装甲車) K312戦場救急車(KM451) K316 NBC偵察車(KM453) K314無線搬送システム搭載車 地上監視・偵察車(型番不明) 装甲車型(モックアップのみ) 【関連項目】 K311小型トラック(KM450) 韓国陸軍 2008-12-31 00 06 39 (Wed)
  • T-38練習機「タロン」(韓国)
    ■T-38A性能緒元 重量 5,360kg 全長 14.14m 全幅 7.70m 全高 3.92m エンジン ジェネラル・エレクトリック J85-5A(17.1kN)×2 最大速度 M1.3 巡航速度 930km/h 航続距離 1,835km 上昇限度 15,240m 乗員 2名 T-38「タロン」高等練習機はアメリカのノースロップ社(現ノースロップ・グラマン)が開発した世界初の超音速練習機であり、1961年にアメリカ空軍への配備が開始され1,000機以上が生産され、現在に至るまで運用が継続されている。また、T-38をベースにしてF-5A/B「フリーダムファイター」戦闘機が開発され、西側各国に輸出されている。 韓国空軍ではアメリカから購入したF-5Bを搭乗員の飛行訓練に充てていたが、1990年代後半には老朽化に伴って代替機が必要となった。1996年、韓国空軍では、アメリ...
  • 赤外線監視システム(韓国)
    韓国軍が装備する赤外線戦場監視システム(TOD:Thermal Observation Device)。主に軍事境界線付近の監視哨に設置され、夜の暗闇に紛れた越境者がいないかどうか見張る為に使用されている。三脚付きの地上設置型のほか、車輌の伸縮式マスト上に装備したタイプもある。探知距離は人間の場合およそ3km、車輌の場合は8km。遠隔操作もでき、100m離れた地点から操作・録画が可能。重量は124kgで、価格は1基約1億8,000万ウォン。1995年から配備が始まった。 ▼携帯型運用コンピュータ(左)と遠隔操縦装置(右) ▼赤外線カメラの画像 【参考資料】 PowerCorea 韓国陸軍 2007-10-08 17 10 04 (Mon)
  • @wiki全体から「「バラクーダ」装輪装甲車(TM170)(韓国)」で調べる

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