2009年5月韓国軍ニュース

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  • 2009年5月韓国軍ニュース
    ■2009年5月の韓国軍関連ニュース履歴 【2009.05.04】特殊作戦用のAn-2が墜落 4日14時ごろ、忠清北道永同郡に空軍のL-2練習機(An-2輸送機)が不時着、大破した。乗っていた大尉と飛行教官2名が病院に運ばれたが、命に別状は無かった。空軍によると、動機は1時頃に基地を離陸し通常の訓練を行っていたが、突然機体が操縦不能に陥ったという。パイロットらは滑腔状態を維持しながら着陸地点を探し、黄潤インターチェンジから600m程離れた農家のブドウ畑に不時着した。民間人などに怪我人は出なかったが、ブドウ畑は大きな被害を受けた。 (連合ニュース) 【2009.05.04】ソマリア沖で北朝鮮貨物船を救助 4日、ソマリア沖で海賊からの護衛任務を行なっている海軍の「清海部隊」が、北朝鮮貨物船を追跡していた海賊と思われる舟を撃退した。「清海部隊」のチュンムゴン・イ・スンシン級駆逐...
  • 韓国軍について
    ...月韓国軍ニュース 2009年5月韓国軍ニュース 2009年6月韓国軍ニュース 2009年7月韓国軍ニュース 【参考資料】 世界の艦船 1994年7月号、2003年3月号、2006年9月号(海人社) 月刊航空ファン(文林堂) 最新朝鮮半島軍事情勢の全貌(講談社) 韓国海軍公式HP 朝鮮日報 Grobal Security 2009-07-04 20 06 51 (Sat)
  • 2009年7月韓国軍ニュース
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  • 2009年6月韓国軍ニュース
    ...月韓国軍ニュース 2009年5月韓国軍ニュース 2009年7月韓国軍ニュース 韓国軍について 2009-07-04 20 06 14 (Sat)
  • 2009年1~4月韓国軍ニュース
    ....net) 2009年5月韓国軍ニュース 2009年6月韓国軍ニュース 2009年7月韓国軍ニュース 韓国軍について 2009-07-04 20 06 38 (Sat)
  • An-2輸送機(L-2/コルト)(韓国)
    韓国軍は北朝鮮が約300機保有している特殊作戦用のAn-2(NATOコード:Clot/コルト)輸送機に対抗する為、1970~1980年代にかけて秘密理にポーランド等の東欧諸国から約20機の同型機を輸入したと言われている。韓国軍のAn-2はL-2と呼ばれ、意図を秘匿するために「輸送機」ではなく「訓練用軽飛行機」とされていた。An-2(L-2)は韓国中部の忠清北道にある2箇所の基地に展開しており、軍の特殊部隊が北朝鮮軍のAn-2侵入の対抗手段を開発するために運用している。消息筋によると、軍はAn-2(L-2)を出来るだけ人目に触れさせないよう飛行はできるだけ夜間に行い、昼間に離発着を行なう時は滑走路横に偽装網を張ったりしていたという。 2009年5月4日、忠清北道永同で訓練中のAn-2(L-2)1機がブドウ畑に不時着した。死傷者は出なかった。 【参考資料】 北朝鮮軍の全貌(清...
  • 遠隔式対人地雷システム(韓国)
    従来の無差別に炸裂する対人地雷と違い、センサーと遠隔操作システムを組み合わせることで、敵兵のみに損害を与える事ができる新地雷システム。ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した。このシステムは中央部にセンサーと遠隔管制装置、その周囲の6個の飛翔型対人地雷で構成されている。センサーが捉えた情報は後方のシステム管理者に送られ、その情報を元に管理者は地雷を作動させるかどうか判断する。作動させた場合は地雷が空中に飛び上がり、破片を周囲に撒き散らして敵に損害を与える。この地雷は必要なら自爆させる事も出来るし、後から安全に回収する事も可能。また設置場所も河川や海岸など場所を選ばずに設置する事がが出来る。ADDによれば、この対人障害システムはオタワ条約(対人地雷禁止条約)に違反しないという。 【2009.01.30追記】 韓国軍はこの通称「...
  • 韓国ブラックアウト爆弾計画
    ▼アメリカ軍のBLU-114電力施設攻撃用特殊子弾。電線に絡みつくカーボンファイバーが内臓されている。 韓国ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)は2009年からブラックアウト爆弾(停電爆弾/Black Out Bomb)の試作を開始すると2006年7月27日に発表した。 ブラックアウト爆弾はショート・サーキット(回路)爆弾とも呼ばれ、爆弾内部にテープ・スプール状のカーボン・ファイバー(炭素繊維)が巻き込まれており、変電所や高圧送電線などの電力施設上空でカーボン・ファイバーを投網のようにばら撒く事で電線をショートさせ、広域を停電させる特殊兵器である。1999年5月にアメリカ軍は多数のBLU-114/B電力施設攻撃用特殊子弾(Special-purpose Submunition for Attack Electrical...
  • 魚雷/機雷/爆雷(韓国)
    K-ASROC「赤鮫」(韓国型アスロック) ▼「赤鮫」の駆逐艦発射試験 ▼「赤鮫」のVLSからの垂直射出試験 ▼「赤鮫」のVLSからの射出試験動画(55秒頃から) ▼「赤鮫」の駆逐艦からの発射試験動画 全長 5.7m 直径 0.38m 重量 820kg 飛行速度 マッハ1 射程 7~30km 推進装置 固体ロケットモーター 弾頭部 K745「青鮫」短魚雷 「赤鮫(ホンサンオ)」はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した国産ASROC(Anti Submarine ROCket:対潜ロケット)。9年の歳月と1000億ウォンの開発費が投じられ(専用VLSの開発予算も含めると5000億ウォン以上)、2009年6月に完成した。2010年から段階的に実戦配備される。価格は1基あたり...
  • 韓国陸軍について
    韓国陸軍(Republic of Korea Army) 【総論】 韓国陸軍は徴兵制を中心とした組織作りが行なわれているが、それによる様々な問題も指摘されている。ひとつは徴兵された程度の低い兵(軍隊生活不適合者)の暴走で、2005年5月に起きた前線哨戒所での銃乱射事件では10名が死傷する惨事となった。2006年8月には新兵が同僚2人に実弾を発砲し死亡させる事件、2007年4月にも兵士2人が実弾で死亡する事件が起きており、陸軍が軍隊生活不適合者を矯正させるために設置した「ビジョンキャンプ」は年々入所者が増え続けている(2006年は約8,600人)など問題は深刻化している。陸軍は兵が民間人から暴行を受け銃を奪われる事件が起きて以来、凶暴化した民間人に対処するため前線で警戒にあたる兵への実弾携帯を2006年春から強化したが、この措置が逆に実弾による兵士間のトラブルを増大させる原因にもなって...
  • その他の衛星(韓国)
    ムグンファ5号(COMS1号/KOREASAT-5) ▼COMS1号を載せたZenit-3SLロケットの発射シーン 韓国初の軍民共用通信衛星。2006年8月22日に米シー・ランチ社の海上発射船オデッセイ号からウクライナ製のZenit-3SLロケットで打ち上げられた。衛星は無事高度35,700kmの静止軌道に到達し、管制センターからの無線交信にも成功した。ムグンファ2号(KOREASAT-2)の代替として韓国通信社と国防省が協同開発し仏アルカテル社が製作したもので、商業用中継器24機を搭載し、アジア地域に衛星通信サービスや船舶用インターネット・サービスを提供する。軍用中継器は12機搭載されており、盗聴防止機能や対通信妨害機能を持つ。ムグンファ5号は2007年4月から直接軍が運用する事になったが、韓国軍が衛星を自ら運用するのはこれが初との由。 現在韓国軍には光ケ...
  • RQ-4無人偵察機「グローバルホーク」(韓国)
    ▼【参考】アメリカ軍のRQ-4「グローバルホーク」 ■RQ-4A性能緒元 最大離陸重量 12,130kg 全長 13.53m 全幅 35.42m 全高 4.64m エンジン ロールスロイス/アリソン F137-AD-100ターボファン(33.8kN)×1 巡航速度 648km/h 航続距離 21,720km 上昇限度 19,800m 武装   乗員 なし RQ-4「グローバルホーク」は米ノースロップ・グラマン社(テレダイン・ライアン・エアロノーティクス社)が開発した高高度長距離無人偵察機。U-2戦略偵察機を補完する目的で開発され、1998年2月に試作機が初飛行を行った。機体の大きさはジャンボ・ジェット機並でグライダーのような長い主翼を持ち、その独特な機体形状はステルス性も考慮されている。偵察機として赤外線などの電子光学センサーと合成開口レーダーを装備しており、車輌...
  • SAMX(韓国長距離地対空ミサイル計画)
    ▼2008年の韓国軍健軍60周年パレードで公開されたパトリオットPAC-2 現在韓国で運用されているMIM-14ナイキ・ハーキュリーズ地対空ミサイルの後継として、MIM-104パトリオットを導入する計画。ハーキュリーズ・ミサイルは1965年から在韓米軍で運用が開始され、70年代に入って韓国軍に移管されたが、現在では老朽化が激しく新型ミサイルへの更新が課題になっている。2002年から始まった当初のSAMX事業ではアメリカからパトリオット・ミサイル(PAC-3)を導入する計画を立てていたが、韓国政府が希望する2個大隊分(48基)を購入する場合、3兆4,000億ウォンかかると推計されたために断念された。レイセオン社は1999年にギリシャへ販売した時の価格よりも20~30%高い値段を韓国側に示したという。 韓国国防省と空軍は1兆1,000億ウォンの予算で、ドイツから中古のパト...
  • 韓国120mm自走迫撃砲計画
    ▼ROTEM社が発表した装輪型120mm自走迫撃砲 ▼三星テックゥイン社が発表した装輪型120mm自走迫撃砲 ▼仏タレス社の2R2M 120mm迫撃砲 ▼韓国WIA社の120mm迫撃砲 韓国軍消息筋は2007年3月15日、自走式の120mm迫撃砲を独自開発する計画について明らかにした。2007年3月現在、韓国軍は60mm、81mm、107mmの各迫撃砲を運用しており、それぞれ装軌式若しくは装輪式の車輌に積載して自走化している。しかし世界主要各国が装備する連隊級部隊支援用の重迫撃砲は120mmクラスに移行しているため、韓国軍としても同クラスの迫撃砲を整備し且つ自走化する事で、歩兵に対する直協火力の充実を図るとして120mm自走迫撃砲の開発が計画された。連合ニュースの記事では155mm自走砲(恐らくK55)の砲塔に120mm迫撃砲を搭載す...
  • 韓国先進歩兵システム計画
    ▼2007年に公開された韓国型先進歩兵システム ▼2005年秋にテレビで公開された韓国型先進歩兵システム。XAV(自律行動型無人装甲車)とともに公開された。 現在、韓国で開発中の先進歩兵システム。2005年にテレビで公開されたのは、従来の歩兵用個人装備にカメラと通信機器、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を単純に取り付けたような、全く洗練されていないものだった。しかし2007年5月の韓国国防情報保護会議の席上で公開された先進歩兵システムは、韓国紙が「まるでロボコップ!?」という題で報道するほどSF的な印象を受ける外観に変わっていた。この時の発表によればこの歩兵システムは、2020年頃から韓国軍に配備される予定だという。 この先進歩兵システムは、各種情報を眼前に映しだすヘッドマウント・ディスプレイや小型カメラを装備したフルフェイス型ヘルメット、GPSアン...
  • 韓国空中給油機計画
    ▼ソウル・エアショー2007で展示された仏エアバス社のA330MRTT ▼【参考】インド空軍のIL-78 韓国軍は空中給油機の導入事業を計画しており、現在各国給油機の調査など事前準備を行なっていると言われている。国防省からの正式な発表が無いため詳細は不明だが、導入事業は2010年頃から開始したい意向のようだ。2006年から2007年にかけてロシア製給油機(IL-78か?)の調査を行なった結果、運用上の問題が明らかになり検討を断念したという。ロシア製以外の給油機を購入するのならば、恐らく米ボーイング社製(KC-767)か仏エアバス社製(A330MRTT)のものになるだろう。予算の都合上、購入ではなくリース契約になる可能性もある。もしくは専用の給油機ではなく、既存のC-130輸送機に空中給油能力を付与して運用す事も考えられる。。 【2007.10.30追記】...
  • KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル計画)
    ▼KMSAM(天馬II)の予想図 KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル)は、現在韓国軍に配備されているMIM-23ホークを代替するために開発中の国産ミサイル。韓国は2005年10月6日にロシアとの間でKMSAMの共同開発に関する相互協力協定を結んでおり、また5,558億ウォンを投じて韓国国内のメーカー16社と6つの研究機関に共同開発させ、2010年の完成を目指す。1998年から1,000億ウォンの予算で始められた基礎研究は、2006年5月に既に完了している。完成すれば「天馬Ⅱ(チョルメ2)」と呼ばれるだろう。 KMSAMは50kmの射程を持ち、航空機だけでなく限定的に弾道ミサイルの迎撃能力も有する予定。ロシア製のS-300地対空ミサイル(NATOコード:SA-10 Grumble/グランブル)か、その発展型のS-400をベースに開発されるようだ。指向性弾頭、知能型近接...
  • KPSAM携帯対空ミサイル「神弓」
    ■性能緒元 全長 1.6m 直径 0.08m 重量 15.0kg 弾頭   最大速度   最大射程 7,000m 最大射高 3,500m 誘導方式 2波長赤外線誘導 ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)とLGイノテクなどの国内企業が共同で開発した初の国産携帯対空ミサイル「神弓(シングン)」は、1995年から開発が始まった。2003年には射撃実験を終え、2004年から本格的に量産が開始されている。韓国軍は1億ドルで第一次量産契約を結んでいる。2007年5月16日には第二次量産が決定された。国防科学研究所神弓事業団長の李氏によれば「8年間に700億ウォンの予算を投入し、世界で5番目に携帯対空ミサイルの独自開発に成功した」と発言し「本格的量産体制により5,000億ウォンの輸入代替効果を得るだろう」としている。韓国は神弓の輸出にも力を入...
  • T-38練習機「タロン」(韓国)
    ■T-38A性能緒元 重量 5,360kg 全長 14.14m 全幅 7.70m 全高 3.92m エンジン ジェネラル・エレクトリック J85-5A(17.1kN)×2 最大速度 M1.3 巡航速度 930km/h 航続距離 1,835km 上昇限度 15,240m 乗員 2名 T-38「タロン」高等練習機はアメリカのノースロップ社(現ノースロップ・グラマン)が開発した世界初の超音速練習機であり、1961年にアメリカ空軍への配備が開始され1,000機以上が生産され、現在に至るまで運用が継続されている。また、T-38をベースにしてF-5A/B「フリーダムファイター」戦闘機が開発され、西側各国に輸出されている。 韓国空軍ではアメリカから購入したF-5Bを搭乗員の飛行訓練に充てていたが、1990年代後半には老朽化に伴って代替機が必要となった。1996年、韓国空軍では、アメリ...
  • 機関銃(韓国)
    次期重機関銃開発計画 韓国国防省は2009年度予算案に、次期重機関銃の研究・開発費を盛り込んだと発表した。恐らく現用のK6の後継と思われるが、詳細は不明。 K6 12.7mm重機関銃 ■性能緒元 重量 37.0kg(三脚架を含む) 全長 1,654mm 口径 12.7mmNATO(M33) 銃身長 1,143mm(6条右回り) 作動方式 ショートリコイル 発射速度 750~850r/m 銃口初速 860m/s 最大射程距離 7,000m 有効射程距離 2,400m K6重機関銃はアメリカのM2重機関銃の韓国版コピーである。韓国軍は創設当時からM2を使用しており、ベトナム戦争時には大量にアメリカから供与され、また韓国国内でもライセンス生産されてアジア最大のM2保有国となった。しかし1980年代になると耐用年数が切れはじめたM2の代替が必要になり、新規に生産...
  • T-6練習機「テキサン」(韓国)
    ■T-6G性能緒元 重量 2,548kg 全長 8.84m 全幅 12.81m 全高 3.57m エンジン P W R-1340-AN-1(600hp)×1 最大速度 335km/h(1,500m) 巡航速度 233km/h 航続距離 1,175km 上昇限度 7,400m 乗員 2名 T-6「テキサン」は米ノースアメリカン社が開発した傑作練習機。初飛行は1935年で、アメリカ軍のみならずキューバやガボン、イスラエルなどでも採用され、日本でも戦後に陸上自衛隊と海上自衛隊で使用された。総生産数は約15,000機にも及ぶ。韓国軍は1950年5月14日に国民から受けた献金30万ドルでカナダからT-6 10機と燃料、弾薬などを購入した。購入したT-6は李承晩大統領(当時)から「建国号」と命名され、朝鮮戦争が勃発するやいなや爆弾投下装置を増設して、6月26日に韓国空軍初の爆撃作戦を行なっ...
  • Bo-105軽ヘリコプター(韓国)
    ■性能緒元 重量 1,300kg 全長 8.56m 全幅 9.84m(プロペラ直径) 全高 3.02m エンジン アリソン 250-C20R-3(420hp)×2 最大速度 372km/h 巡航速度 242km/h 航続距離 574km ホバリング限度 3,200m 武装 12.7mmガンポッド×1   70mmロケット弾ポッド×1 乗員 2~6名 世界初のリジッド・ローターと複合材ブレードを持つ小型双発タービン機。ドイツのベルコウ社(MBB社、現ユーロコプター社)で開発が始まったのは1962年からで、初飛行は1967年。主ローター・ブレードは4枚で、複合材の使用によりそれまでの金属製ブレードと比べて段違いの耐用性を持つ。これは当時のヘリコプターとしては革新的な事であった。ブレードはチタニウム製のヘッドに固定され、ヒンジ類がないため操縦反応が早く運動性が極めてよい。小型機に双発...
  • 韓国海洋警察
    {大韓民国海洋警察庁/韓国海警(Korea Coast Guard)) 大型警備船 参峰号 太平洋1号 太平洋2号 太平洋3号型 太平洋8号 韓国海警新型3,000t級警備船 中型警備船 斉民1号 斉民2号 斉民3号型 斉民10号型 韓国海警新型1,000t級警備船 漢江1号型 漢江5号 漢江6号型 その他 小型警備船 その他の船艇? 航空機・ヘリコプター 特別攻撃隊? 【韓国海洋警察庁について】 韓国海洋警察は日本の海上保安庁にあたる組織であり、海上での犯罪の取り締まり、密輸・密入国の監視と取り締まり、海難救助、汚染防止など海の環境保全、海上交通安全を任務としている。朝鮮戦争が休戦になった1953年12月23日に当時の内務部治安局に所属する海洋警察隊として釜山で組織された。その時の定員はわずか139人で、警備艇は181ト...
  • KUH(韓国次期輸送ヘリコプター計画/KHP)
    ▼2007年10月のソウル・エアショーで公開されたKUH(KHP)のモックアップ ■KHP性能緒元 重量 7,256kg 全長 14.9m 全幅   全高 4.45m エンジン GE T700-701K 1,800shp ×2 最大速度   巡航速度   航続距離 500km 上昇限度 2,327m 武装   乗員 13名 韓国国産ヘリコプター計画(KHP:Korea Helicopter Project)は、UH-1H汎用ヘリコプターと500MD軽ヘリコプターの後継として軍用輸送ヘリコプター272機を生産する事業である。軍用ヘリコプター477機を韓国で独自開発・生産する計画は「KMH事業」として2001年から検討が始まったが、監査院が「採算性に欠ける」として意を唱えたため先送りされていた。KMH事業では攻撃ヘリコプターと輸送ヘリコプターを同時に開発するはずだった...
  • 韓国ミサイル防衛計画(KAMD)
    韓国軍は巨額の開発コストと中国・ロシアに対する配慮から、日米が進めているミサイル防衛計画への参加を見送っている。そのため韓国は北朝鮮のミサイル攻撃に対処する独自のミサイル防衛計画(KAMD)を推進中だ。韓国はKMSAMと呼ばれるロシアのS-300(NATOコード:SA-10 グランブル/Grumble)対空ミサイルを基にした中距離SAMを開発中で、S-300に限定的な弾道ミサイルの迎撃能力があるため、KMSAMも同程度の迎撃能力を持つ。また長距離SAMとしてパトリオットPAC-2を2008年に導入する予定で、PAC-2はPAC-3ほどでは無いにしろある程度の弾道ミサイル迎撃能力を持っている。韓国軍は2015年頃にPAC-3を導入したいとしているが、まだ正式な契約は結ばれていない。弾道ミサイルを探知する地上レーダーは2012年頃に導入される予定で、これとセジョン・デワン級イージス艦のSPY-...
  • C-130H輸送機「ハーキュリーズ」(韓国)
    ▼C-130H-30 ■性能緒元 重量 34,690kg 全長 29.79m 全幅 40.41m 全高 11.66m エンジン アリソンT56-A-15(4,508shp)×4 最大速度 583km/h 巡航速度 556km/h 航続距離 3,600km 上昇限度 8,075m 乗員 4名 アメリカ空軍と陸軍の統合使用によって開発されたアメリカ初のターボプロップ輸送機。耐久性に富み、信頼性が高いばかりでなく絶えず改良が続けられた結果、軍用戦術輸送機の決定版となった。空中指揮、捜索救難、空中給油、洋上監視、早期警戒、電子戦、ドローン発射母機、ガンシップ、特殊部隊回収など70種類以上の用途に使われている。C-130は1954年に原型機が初飛行し、量産型が1955年4月に飛んで実用段階に入った。以来アメリカ空・海軍・海兵隊のほか、世界60ヶ国以上で使用されている。C-1...
  • K10装甲弾薬補給車
    韓国陸軍は2005年10月4日、K10装甲弾薬運搬車の開発を完了したと発表した。K10装甲弾薬運搬車(ARV:Ammunition Resupply Vehicle)は、車内に搭載された155mm砲弾をK9自走榴弾砲「雷鳴」の弾薬庫に自動補給する支援車輌である。K10は1998年11月から三星テックウィン社と釜山大学及びADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)の共同で基礎研究が始まり、2000年6月に砲弾移送装置と自動搬出器の試作が完成、2002年11月に正式にK10ARVの開発契約が結ばれた。2004年3月に最初の試作車輌が完成して2005年5月まで各種運用試験が行われた後、2005年8月に全ての開発作業が終了した。開発費は127億ウォンにのぼり、1台当たりの量産価格は26億8,000万ウォンになるといわれる。 K10は合計104発の...
  • ポーハン級コルベット
    ▼3番艦「慶州」(PCC-758)。前期に量産されたASUW型。エグゾセ対艦ミサイルのランチャーが見える。 ▼5番艦「金泉」(PCC-761)。後期に量産されたASW型だが、煙突後の上部構造物が無く対艦ミサイルも装備していない。ASW初期型に分類されると思われる。 ▼6番艦「忠州」(PCC-762)。ASW初期型。 ▼12番艦「原州」(PCC-769)。ASW型。後部に上部構造物を増設し、管制レーダーを追加装備している。 ▼18番艦「大川」(PCC-777)。ASW型。 ▼20番艦「栄州」(PCC-779)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ▼21番艦「南原」(PCC-781)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ■性能緒元 満載排水量 1,220t 全長 88.3m 全幅 10....
  • チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II)
    ▼1番艦「チュンムゴン・イ・スンシン」(DDH-957) ▼2番艦「ムンム・デワン」(DDH-976) ▼3番艦「テジョヨン」(DDH-977)。本艦からハープーンに変えてSSM-700Kが装備されている。 ▼4番艦「ワン・ゴン」(DDH-978)。本艦から艦橋前のMk41 VLS 16セルが左に寄せられ、国産VLS用のスペースが空けられた。 ▼5番艦「カン・カムチャン」(DDH-979) ▼6番艦「チェ・ヨン」(DDH-981) ■性能緒元 満載排水量 4,800t 全長 154.4m 全幅 16.9m 喫水 4.3m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(53,640馬力)   MTU 20Vディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 12,000km/17kts...
  • M48戦車(韓国)
    ▼M48A5K ■M48A5K性能緒元 重量 48.5t 全長 9.306m 全幅 3.63m 全高 3.086m エンジン コンチネンタル AVDS-1790-2D 空冷ディーゼル 750hp 最高速度 48.2km/h 航続距離 499km 武装 M68 51口径105mmライフル砲×1(54発)   12.7mm重機関銃×1(3,000発)   7.62mm機関銃×2(10,000発) 装甲 13~120mm 乗員 4名(車長、砲手、装填手、操縦手) ▼M48A3K ■M48A3K性能緒元 重量 48.5トン 全長 8.69m 全幅 3.63m 全高 3.239m エンジン コンチネンタル AVDS-1790-2 空冷ディーゼル 750hp 最高速度 48.2km/h 航続距離 463km 武装 M41 53口径90mmライフル砲×1(6...
  • KSS-III(韓国次期潜水艦計画)
    2006年1月5日の報道によれば、韓国海軍は2020年頃に3,500トン級の次期潜水艦KSS-III型を配備する計画だという。KSS-III型はチャン・ボゴ級潜水艦(KSS-I/209型)の後継として開発され、ソン・ウォンイル級潜水艦(KSS-II/214型)と共に韓国海軍潜水艦18隻態勢の片翼を担うことになる。KSS-III型はこれまで韓国海軍が整備してきた209型や214型のような近海用潜水艦と違い、遠洋での作戦行動を主任務とする。 2005年の朝鮮日報の報道ではKSS-III型は国産され(チャン・ボゴ級、ソン・ウォンイル級ともドイツ製)、ロシアやフランスからの技術支援で原子力潜水艦として建造される可能性もある、とされていた。しかしこのスクープ報道のため、秘密裏に組織されていた原子力潜水艦計画推進委員会が解散に追い込まれ、計画は頓挫したと言われている。 【2006.10...
  • 韓国滑腔誘導爆弾計画
    ▼開発中のGPS誘導滑腔爆弾 韓国が滑腔精密誘導爆弾を国内開発していると2006年11月28日に朝鮮日報が報じた。ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が現在開発中で、通常の自由落下型爆弾にGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)やINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)等の誘導システムと制御用フィン、滑腔用の翼を取り付けるというもの。攻撃機などに搭載して、敵司令部などの重要固定目標を遠距離から安全に破壊するために使用される。ミサイルとは違い推進装置は付いていないが、滑腔用の翼を持つために高高度から投下すれば100km近い距離を飛翔する事ができる。またGPSなどの誘導装置の搭載により精密攻撃(誤差10~15m)が可能になっている。滑腔誘導爆弾はJDAM等...
  • KFX(韓国国産戦闘機計画)
    ▼2005年に公開されたKFXの模型 KFXは限定的なステルス性能を持ち、精密攻撃能力を有する戦闘機として、2017年の完成を目標にADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)を中心に計画が進められている。KFX計画は2000年7月の韓国軍長期戦略大綱に初めて掲載され、2001年3月には大統領が公式に開発計画を明らかにし、2002年5月に空軍政策会議で作戦運用要求性能が出された。これによって2002年6月に韓国国防省はF-15Kの契約項目に技術移転に関する条項を盛り込み、2002年12月には04~08年度の中期計画にKFXの初期研究予算を確保した。2017年までに開発を完了し、2020年には部隊配備を行いたい考え。 性能的にはF-16とF-35の間に位置する戦闘機を目指しており、16,000-20,000lbs級ターボファン・...
  • K55 155mm自走榴弾砲(M109A2)
    ■性能緒元 重量 24.95t 全長 9.129m 全幅 3.15m 全高 3.279m エンジン 8V-71T 液冷ディーゼル 405hp 最高速度 56.33km/h 航続距離 354km 武装 M185 33口径155mm榴弾砲×1(36発)   12.7mm重機関銃×1(500発) 射程 24km 装甲 31.75mm(最大) 乗員 6名 M109自走榴弾砲は1952年1月のワシントンの会議において提案された156mm自走榴弾砲がルーツで、1953年5月にT198として開発される事が決定し、1954年3月にはモックアップが完成した。しかし並行して開発されていたT195と車体、砲塔を共通化してコストを削減し、既存の砲との弾薬共用の見地から155mm砲を搭載する事になった。これにより開発は仕切り直され、試作車はT195と同じデトロイト戦車工廠の手で製作され1959年2月に完...
  • AHX(韓国次期攻撃ヘリコプター計画)
    ▼ロシアでKa-52に試乗する韓国調査団 韓国軍が現在運用しているAH-1攻撃ヘリコプター「コブラ」の後継を選定するための、次期攻撃ヘリコプター整備計画。当初はKMH計画として汎用ヘリコプターと攻撃ヘリコプターを同時に国産開発する予定だったが、KMH計画は予算面で中止となり汎用ヘリコプターのみを開発するKHP計画に変更されたため、韓国軍は攻撃ヘリコプターは国産を諦めて海外の既存品を購入するか、または改めて国産攻撃ヘリ開発計画を立てるか検討する必要に迫られている。攻撃ヘリ国産事業を望む声は大きいが、KHP計画にかかる予算も莫大であり国産反対の意見も多い。韓国はアメリカから戦時統制権が委譲される前に、旧式攻撃ヘリ代替の道筋を付けておきたいと考えており、2008年中に国産にするか輸入にするかの判断を下すという。 韓国軍が最も興味を示しているのが米ボーイング社のAH-64D攻...
  • ブラックイーグルス(韓国空軍アクロバット・チーム)
    韓国空軍のアクロバットチーム。正式な結成は1994年だが、1967年から1978年まで同じ名称で活動していた。初代ブラックイーグルスは導入されたばかりだったF-5Aを装備し、毎年9月1日にソウルで行われる韓国空軍火力展示のために各部隊からパイロットを集めて3ヶ月の集中訓練を実施、たった1回のディスプレイを実施した後に解散してパイロットは原隊に戻るというシステムを採っていた。初代ブラックイーグルスは、ソウルに高層ビルが増えて火力展示の実施が難しくなったのとF-5の老朽化のため1978年に解散、その後韓国空軍では15年以上もアクロバットチームが存在しなかった。なお韓国空軍最初のアクロバット飛行展示は朝鮮戦争休戦直後の1953年10月に行われたもので、この時はF-51(P-51)4機で行なわれたという。その後1962年からはF-86「セイバー」4機からならる「ショー・フライング・チーム」による本...
  • 韓国海兵隊について
    韓国海軍海兵隊(Republic of Korea Marine) 第1師団(海龍師団) 慶尚北道浦項 第2師団(青龍師団) 京畿道金浦 第6旅団(黒龍旅団) 西海五島 韓国軍について 2009-06-13 14 01 27 (Sat)
  • 野外炊事車/糧食(韓国)
    携帯糧食1型(新) ▼2006年から支給がはじまった新型の野戦用携帯糧食。1箱で1食分。内容は現在のところ2種類(カレーと炸醤飯) ▼箱の中には主食、副食、熱量食(チョコなど)、スプーンと加熱用ヒーターが収められている ▼ヒーターが内蔵されており、プラスチックの紐を引くと加熱が始まる(最初から水が充填されている)。15~20分で喫食可能。 ▼紙製の皿とプラスチックのスプーンが付属しており、食器が無くてもすぐに食べる事ができる。 ▼白菜キムチなどの副食 携帯糧食2型 ▼2型はお湯を注いで野菜や米を戻すフリーズドライ方式。1袋で1食分。内容は3種類ある(全部ビビンバ) ▼袋の中には主食のビビンバの他、ゴマ油やキムチ汁(ビビンバの辛さ調節用)、味噌汁、チョコレート等が入っている。 ▼器に取り出したビビンバ。...
  • 韓国空軍について
    韓国空軍(Republic of Korea Air Force) 【総論】 現在韓国空軍は300機以上の作戦機を有しており、主力となる戦闘・攻撃飛行隊22個のほか偵察飛行隊1個、輸送飛行隊4個などの航空機部隊、防空ミサイル大隊5個、防空砲兵旅団2個などの地上部隊を擁している。兵員は約60,000名。KF-16やF-15Kなど虎の子の機体は北朝鮮の攻撃を避けるため、停戦ラインのかなり後方に置かれている。ほとんどの機体はアメリカ製だが、F/A-50やKO-1など一部の機体は国産化が進められており、ロシア製の練習機やヘリコプターも導入している。主敵が北朝鮮軍なためか、どちらかといえば制空よりも対地攻撃に重点が置かれているようだ。戦闘機パイロットの年間飛行時間は135~140時間といわれ(諸説あり)、北朝鮮空軍のパイロットと比べると雲泥の差があり、その技量の差は圧倒的だろう。近年は航空自衛...
  • BMP-3歩兵戦闘車(韓国)
    ■性能緒元 重量 18.7t 全長 7.14m 全幅 3.23m 全高 2.30m エンジン UTD-29M 液冷ディーゼル 500hp 最高速度 70km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 600km 武装 2A70 100mm低圧砲×1(40発)   9M117対戦車ミサイル「バスチオン」(8発)   2A42 30mm機関砲×1(500発)   7.62mm機関銃×3 装甲 10~40mm 乗員 3+7名 韓国軍は経済協力借款の償還として、ロシアからT-80U戦車等と共にBMP-3を33輌導入した。アグレッサー(Aggressor:対抗部隊)として第90機械化歩兵大隊に配備され各種研究・訓練が行われた後、2005年末までに江原道中東部の第3機甲旅団へT-80と共に配置転換された。韓国軍はBMP-3やT-80などのロシア製車輌を配備するにあたって、基幹乗員と整備員(職業...
  • 韓国次期装輪装甲車計画
    韓国の防衛事業推進委員会は2007年9月5日、装輪装甲車事業の基本推進計画を決定した。この新型装輪装甲車は6輪で10名の兵員を搭乗させる事ができ、水上浮航能力を持つ。武装は車内からリモートコントロール可能な機関銃を装備する。計画では2011年までに試作車を開発する事になっている。現在斗山インフラコア社、三星テックウィン社、現代重工社の3社がそれぞれ試作車を開発しており、この事業の受注競争はこの3社で行なわれるだろう。既に3社とも試作車を完成させており、国防委員会は2008年度国防予算審議会において、すぐにでも業者の選定を行なって量産体制に入ることが可能という結論を出した。 韓国国防省は今後増加するであろう海外展開(平和維持活動など)や、旧式化したKM900装甲車の後継として国内飛行場や重要目標の警備などに装輪装甲車は必須と考えている。また次期装軌式装甲車として開発が行われているNI...
  • FX-II(韓国第二次戦闘機計画)
    ▼F-15K 2006年1月の報道によれば、韓国空軍は2020年までに戦闘機420機態勢を目指すという。内訳はF-16(KF-16含む)が180機、F-15K(FX-I)が40機、KFX(国内開発)が40機、F/A-50が100機、FX-IIが80機。FX-Iは機種選定ですったもんだした挙句にF-15Kに決定したが、FX-IIは未定。F-15Kを追加発注する可能性もあるという。 【2006.05.18追記】 韓国国防省は第二次FX(FX-Ⅱ)として、2009年からF-15Kを20機追加導入する計画を進めている事を明らかにした。当初は40機を追加して合計80機のF-15Kを運用する予定だったが、予算不足で20機の追加に留められた。この2007~2011年中期国防計画は盧武鉉大統領によって最終決定される。 【2007.01.17追記】 韓国防衛事業庁は第二次F...
  • K21歩兵戦闘車(NIFV)
    ■性能緒元 重量 25.0t 全長 6.9m 全幅 3.4m 全高 2.6m エンジン D2848LXE ディーゼル 750hp 最高速度 76km/h(浮航時7.8km/h) 航続距離 450km 武装 XK40 70口径40mm機関砲×1   7.62mm機関銃×1   国産対戦車ミサイル(開発中)×2 装甲 アルミニウム装甲+積層複合装甲 乗員 3名(車長、砲手、操縦手)+9名 従来の装甲車よりも火力などが改善された次世代歩兵戦闘装甲車(NIFV:Next Infantry Fighting Vehicle)。開発はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)と斗山インフラコア社で1999年から行われ、2005年5月19日に斗山インフラコア昌原工場で試作車3輌の出庫式が行われた。その後、試作車によって各種試験が行なわれたが、幾つか...
  • 艦載砲(韓国)
    ユナイテッド・ディフェンス Mk45 mod4 62口径127mm砲 ▼KD-II型駆逐艦が装備するMk45 mod4 62口径127mm砲 口径 127mm 砲身長 62口径 砲身数 1門 砲弾重量   初速   発射速度 16~20発/分 射程 38km(通常砲弾) 旋回範囲 340度 俯仰範囲 -15~+65度 マウント重量 22.886t アメリカ海軍でイージス艦を中心に配備が進みつつあるユナイテッド・ディフェンス社製の新型艦載砲。54口径だったMk45を62口径まで延長し、射程距離を延ばして陸上への艦砲射撃を重視している。通常砲弾での最大射程は原型のMk45 54口径 127mm砲が24kmだったのに対して、38kmにまで延伸されている。アメリカでは最大射程が117kmにも及び、砲弾に内蔵されたINS(Inertial Navigation System:慣...
  • NHK-2地対地ミサイル「玄武」
    ▼地対地ミサイル「白熊」。ロケット・ブースターは4基。 ▼地対地ミサイル「玄武」。ロケット・ブースターが1基にまとめられている。 NHK-1「白熊(ペッコム)」、NHK-2「玄武(ヒョンム)」は韓国がナイキ・ミサイルを基に開発した地対地ミサイルである。 1972年、アメリカは北朝鮮がソ連製の地対地ロケット「フロッグ」シリーズ(NATOコード)を配備した事に対抗し、韓国にMGR-1「オネスト・ジョン」地対地ロケットを供与した。これは韓国軍が初めて装備した大型ロケット(弾頭重量580kg)だったが、射程距離は37kmと極めて短かく誘導装置も無かった。北朝鮮のフロッグに脅威を感じた当時の朴正煕大統領は1971年12月に国防科学技術院(国防科学研究所の前身)ロケット研究室の金重宝所長を呼び、1975年までに射程距離200kmの地対地ミサイルを開発するよう指示した。...
  • T-28練習機「トロージャン」(韓国)
    ■T-28A性能緒元 重量 3,538kg 全長 9.75m 全幅 12.36m 全高 3.86m エンジン ライトR-1300(800hp)×1 最大速度 455km/h 巡航速度 306km/h 航続距離 1,610km 上昇限度 7,681m 乗員 2名 米ノースアメリカン社が開発した初等練習機。T-6「テキサン」練習機の後継として計画され、1949年に初飛行し、1950~1970年代までアメリカ軍で運用された。韓国空軍は建軍当初からT-28A「トロージャン」を中等練習機として使用し(初等練習機にはT-6が使用された)、1990年に全機が退役した。T-28はロケット弾などの武装も装備できたため、韓国軍でも練習機としてだけではなく、COIN機としても使用された。 ▼T-28の後部 韓国空軍 2007-09-30 13 24 32 (Sun)
  • MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮)
    ▼1996年5月23日、韓国に亡命し水原基地に着陸したJ-6 ■MiG-19S性能緒元 重量 8,830kg 全長 14.90m 全幅 9.00m 全高 3.89m エンジン ツマンスキー RD-9B(3,250kg)2基 最大速度 マッハ1.34(10,000m) 航続距離 2,200km 上昇限度 17,500m 武装 NR-30 30mm機関砲×3(195発)   R-3赤外線誘導空対空ミサイル(AA-2 Atoll)   各種爆弾等2,000kg 乗員 1名 MiG-19(NATOコード:Farmer/ファーマー)は旧ソ連のミコヤン・グレヴィッチ設計局が開発したジェット戦闘機。迎撃戦闘機として開発され、最初の試作機は1954年1月に初飛行し、ソ連初の実用的超音速ジェット戦闘機として1955年3月から量産された。MiG-19は旧ソ連や共産圏各国に配備され、中...
  • RQ-101無人偵察機「隼」
    ■性能緒元 重量 250kg 全長 4.8m 全幅 6.4m 全高   エンジン   巡航速度 130km/h 作戦行動半径 180km ペイロード 45kg 操縦要員 2名 RQ-101「隼(ソンゴルメ)」は韓国初の国産UAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)で、ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)とKAI(Korea Aerospace Industries:韓国航空宇宙産業)が1993年から開発を進めてきた。韓国陸軍は2004年12月に同機を受領完了しており、各軍団の空中偵察中隊に配備され、軍事境界線の偵察監視任務と砲兵の観測任務を行っている。韓国国防省はこのUAVを師団・旅団級の部隊にも配備を進める計画で、2008年から本格的な実験に入る。 RQ-101は翼幅6.4m、重量250kg、ペイロ...
  • K200装甲兵員輸送車(KIFV)
    ▼K200A1 ■K200A1性能緒元 重量 13.2t 全長 5.486m 全幅 2.846m 全高 2.518m エンジン MAN D2848MT 液冷ターボチャージド・ディーゼル 350hp 最高速度 74km/h(浮航時7km/h) 航続距離 480km 武装 12.7mm重機関銃×1   7.62mm機関銃×1 装甲   乗員 3+9名 ■K200性能緒元 重量 12.9t 全長 5.486m 全幅 2.846m 全高 2.518m エンジン MAN D2848M 液冷ディーゼル 280hp 最高速度 74km/h(浮航時7km/h) 航続距離 480km 武装 12.7mm重機関銃×1   7.62mm機関銃×1 装甲   乗員 3+9名 KIFV(K200)はKorean Infantry Fighting Vehicle(韓国型歩兵戦闘...
  • 「REMO-EYE」無人偵察機
    ■ REMO-EYE 006性能緒元 全長 1.3m 全幅 1.5m 重量 5.0kg 速度 80km/h 進出距離 約15,000m 飛行時間 約1時間 REMO-EYE(リモ・アイ)は星宇エンジニアリングと忠南大学が共同開発したUAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)シリーズ。REMO-EYE 006はアメリカ軍が使用しているFQM-151 POINTERと同クラスの小型UAVである。REMO-EYE 006は特別な発射機を必要とせず、人間の投擲で発進する。着陸は自動着陸(指定位置に戻ってきて胴体着陸)である。操縦はリモートコントローラーで直接行う事も、事前に設定した経路を全自動で飛行させる事も可能。飛行中にリアルタイムで経路や飛行モードを変更する事ができる。REMO-EYEと統制装置間の通信は敵の妨害に対するため秘匿されているが、通信が途切れた...
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