EO-X(韓国次期光学偵察ポッド計画)

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  • EO-X(韓国次期光学偵察ポッド計画)
    EO-Xは現在韓国空軍で使用しているLOROP(Long Range Oblique Photography:長距離斜め写真偵察)ポッドの後継として開発される光学偵察ポッド。1999年から計画が始まり、一時延期されていたが2005年11月に主契約事業社が決定される。EO-Xは北朝鮮内の特定地域に対する精密偵察が必要な場合に、軍事境界線上空から100km先の地上の映像を昼夜間リアルタイムで基地に送信できる。この新偵察ポッドはKF-16に装備してRF-16として運用され、RF-4を補完する事になる。国防省の関係者は「EO-Xはアメリカ軍のU-2偵察機に劣らない情報収集能力を発揮するだろう」としている。 韓国はEO-Xの主契約者としてイスラエルのElbit Systems社傘下のELOP社を選定し、5,000万ドルで発注した。韓国とELOP社の関係は非常に深い。 【参考資料】 ...
  • 韓国空軍
    ...波爆弾計画 EO-X(韓国次期光学偵察ポッド計画) ALQ-200K電子戦ポッド 「KOMSAR」合成開口レーダーポッド 地対空ミサイル・レーダー 韓国ミサイル防衛計画(KAMD) SAMX(韓国長距離地対空ミサイル計画) KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル計画) MIM-14長距離地対空ミサイル「ナイキハーキュリーズ」 MIM-23中距離地対空ミサイル「HAWK」 「ミストラル」携帯対空ミサイル 「ジャベリン」携帯対空ミサイル AN/FPS-117K長距離対空レーダー その他 ブラックイーグルス(韓国空軍アクロバット・チーム) 2009-05-10 21 58 20 (Sun)
  • 韓国陸軍
    大韓民国陸軍/韓国陸軍(Republic of Korea Army) 戦車 K2戦車「黒豹」(XK2) K1戦車(88戦車/ROKIT)  ├K1A1戦車  └K1戦車の派生型 T-80U戦車 M48戦車 M47戦車 装甲車 ▼装軌式 K21歩兵戦闘車(NIFV/韓国次期歩兵戦闘車) BMP-3歩兵戦闘車 K200装甲兵員輸送車(KIFV)  └K200装甲兵員輸送車の派生型 M113装甲兵員輸送車 ▼装輪式 韓国次期装輪装甲車計画  ├韓国次期装輪装甲車計画(ロテム社案)  ├韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)  └韓国次期装輪装甲車計画(三星社案) 「バラクーダ」装輪装甲車(TM170) KM900装輪装甲車(6614型) 自走砲 M107 175mm自走加農砲 M110 203mm自走榴弾砲 K9 155mm自走...
  • 韓国海軍
    大韓民国海軍/韓国海軍(Republic of Korea Navy)及び海兵隊(Republic of Korea Marine) 航空母艦 KCVX(韓国航空母艦計画) 駆逐艦 セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III) チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II) クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I) チュンブク級駆逐艦(ギアリング級) テグ級駆逐艦(アレン・M・サムナー級) チュンム級駆逐艦(フレッチャー級) (キャノン級護衛駆逐艦) チュンナム級護衛駆逐艦(ラッデロウ級) フリゲイト・コルベット FFX(韓国次期フリゲイト計画) ハーリド・ビン・ワリード級フリゲイト(DW-2000H型)【輸出】 ウルサン級フリゲイト トマン級フリゲイト(タコマ級) HDP1200型コルベット 【輸出】 ポーハン級コルベ...
  • FFX(韓国次期フリゲイト計画)
    ▼現代重工業が初期に検討していたFFX-2000案。ウルサン級フリゲイトをタイプシップとして、艦対空ミサイルやヘリコプター搭載能力を付与した拡大改良型[9]。 CGは[9]に掲載。 ▼『国防日報』において韓国海軍が公表したFFXのCG。初期の概念案の1つ。 ▼FFXの情報ネットワーク概念を表わすCG図。 ▼ソウル・エアショー2007で三星タレス社が公開したFFXのCG ▼(上)韓国国防部公式サイトに掲載されたFFX概念図(第一次基本設計案に相当) (下)軍事情報サイト「e MILITARY NEWS」が作成したFFX概念図(第二次基本設計案に準拠)[9] ▼2009年10月21~24日にかけて釜山で開催された「BEXCO KORMARINE-2009」で展示されたFFX最終設計案に基づく模型[13][14]...
  • 韓国次期装輪装甲車計画
    韓国の防衛事業推進委員会は2007年9月5日、装輪装甲車事業の基本推進計画を決定した。この新型装輪装甲車は6輪で10名の兵員を搭乗させる事ができ、水上浮航能力を持つ。武装は車内からリモートコントロール可能な機関銃を装備する。計画では2011年までに試作車を開発する事になっている。現在斗山インフラコア社、三星テックウィン社、現代重工社の3社がそれぞれ試作車を開発しており、この事業の受注競争はこの3社で行なわれるだろう。既に3社とも試作車を完成させており、国防委員会は2008年度国防予算審議会において、すぐにでも業者の選定を行なって量産体制に入ることが可能という結論を出した。 韓国国防省は今後増加するであろう海外展開(平和維持活動など)や、旧式化したKM900装甲車の後継として国内飛行場や重要目標の警備などに装輪装甲車は必須と考えている。また次期装軌式装甲車として開発が行われているNI...
  • AHX(韓国次期攻撃ヘリコプター計画)
    ▼ロシアでKa-52に試乗する韓国調査団 韓国軍が現在運用しているAH-1攻撃ヘリコプター「コブラ」の後継を選定するための、次期攻撃ヘリコプター整備計画。当初はKMH計画として汎用ヘリコプターと攻撃ヘリコプターを同時に国産開発する予定だったが、KMH計画は予算面で中止となり汎用ヘリコプターのみを開発するKHP計画に変更されたため、韓国軍は攻撃ヘリコプターは国産を諦めて海外の既存品を購入するか、または改めて国産攻撃ヘリ開発計画を立てるか検討する必要に迫られている。攻撃ヘリ国産事業を望む声は大きいが、KHP計画にかかる予算も莫大であり国産反対の意見も多い。韓国はアメリカから戦時統制権が委譲される前に、旧式攻撃ヘリ代替の道筋を付けておきたいと考えており、2008年中に国産にするか輸入にするかの判断を下すという。 韓国軍が最も興味を示しているのが米ボーイング社のAH-64D攻...
  • 韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)
    ▼ソウル・エアショー2007で公開された8輪型 ▼ディフェンス・アジア2006で公開された6輪型 ■6輪型性能緒元 重量 16.0t 全長   全幅   全高   エンジン ディーゼル 400hp 最高速度 100km/h 航続距離 800km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲   乗員 2(車長、操縦手)+10名 斗山インフラコア社が韓国陸軍の次期装輪装甲車計画に提案している車輌。愛称は「ブラックフォックス」。6輪型と8輪型が開発されており、対空ミサイルを搭載した自走近SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)型や40mm機関砲を装備したIFV(Infantry Fighting Vehicle:歩兵戦闘車)型も計画されている。他社の車輌と比べて最も国産化率が高いと言われているが、実際どの程度の国産化率なのかは不明(お...
  • 韓国次期装輪装甲車計画(三星社案)
    ■性能緒元 重量 16.0t 全長   全幅   全高   エンジン ディーゼル 380hp 最高速度 110km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 800km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲   乗員 2(車長、操縦手)+10名 三星テックウィン社が韓国陸軍の次期装輪装甲車計画に提案している車輌。これまで基本型のAPCタイプしか公開されてなかったが、2007年10月に行なわれたソウル・エアショーにおいて自走迫撃砲タイプが公開された。この自走迫撃砲型は車体を延長して8輪化し120mm迫撃砲を後部に搭載しており、重量は約18トン、エンジンも450hpのものに強化されている。三星製の6輪装甲車は充実したベトロニクス(Vetronics:車輌用電子機器)が特徴で、IVIS(Inter-Vehicular Information System:車輌間情報システム)などのほか車...
  • 韓国次期装輪装甲車計画(ロテム社案)
    ▼ソウル・エアショー2007で公開されたロテム社製6輪装甲車。以前発表されたタイプと比較してライトや車体後部側面の形状など様々な部分が変化しており、幾分洗練された印象を受ける。 ▼ディフェンス・アジア2006で公開されたロテム社製6輪装甲車 ■6輪型性能緒元 重量 15.7t 全長 6.6m 全幅 2.7m 全高 2.1m エンジン ディーゼル 380hp 最高速度 100km/h 浮航速度 12km/h 航続距離 800km 武装 12.7mm重機関銃/40mm自動擲弾銃×1 装甲   乗員 2(車長、操縦手)+10名 ■8輪型性能緒元 重量 20.0トン 全長 7.2m 全幅 2.7m 全高 2.7m エンジン ディーゼル 380hp 最高速度 100km/h 浮航速度 12km/h 航続距離 800km 武装 20mm機関砲×1   対戦...
  • WLRX(韓国次期対砲レーダー計画)
    ▼スウェーデンの「ARTHUR」対砲レーダー WLRXは強大な北朝鮮の砲兵に対して、余りに貧弱過ぎる韓国陸軍の対砲兵能力を増強するための対砲レーダー導入事業。2010年までに6基を購入し、部隊に配備する予定だ。現在国外メーカーの既存品の中から選定を行なっており、米レイセオン社のAN/TPQ-37(v)3、イスラエルのAAR-ER/M 2084S、スウェーデンのARTHUR Mod3が候補となっている。このうちAN/TPQ-37は既に韓国で導入されており、今回のWLRXにおいてレイセオン社からは既存のTPQ-37のアップグレードと技術移転を契約に含むという提案がされていたが、韓国国防当局は予算面の都合からこれを蹴ったようだ。これについて韓国議会の国防委員会では、廉価版で性能に問題のある既存のTPQ-37をアップグレードするために、今回のレイセオン社からの提案を受けるべきだ、との...
  • 艦載砲(韓国)
    ユナイテッド・ディフェンス Mk45 mod4 62口径127mm砲 ▼KD-II型駆逐艦が装備するMk45 mod4 62口径127mm砲 口径 127mm 砲身長 62口径 砲身数 1門 砲弾重量   初速   発射速度 16~20発/分 射程 38km(通常砲弾) 旋回範囲 340度 俯仰範囲 -15~+65度 マウント重量 22.886t アメリカ海軍でイージス艦を中心に配備が進みつつあるユナイテッド・ディフェンス社製の新型艦載砲。54口径だったMk45を62口径まで延長し、射程距離を延ばして陸上への艦砲射撃を重視している。通常砲弾での最大射程は原型のMk45 54口径 127mm砲が24kmだったのに対して、38kmにまで延伸されている。アメリカでは最大射程が117kmにも及び、砲弾に内蔵されたINS(Inertial Navigation System:慣...
  • KSS-III(韓国次期潜水艦計画)
    2006年1月5日の報道によれば、韓国海軍は2020年頃に3,500トン級の次期潜水艦KSS-III型を配備する計画だという。KSS-III型はチャン・ボゴ級潜水艦(KSS-I/209型)の後継として開発され、ソン・ウォンイル級潜水艦(KSS-II/214型)と共に韓国海軍潜水艦18隻態勢の片翼を担うことになる。KSS-III型はこれまで韓国海軍が整備してきた209型や214型のような近海用潜水艦と違い、遠洋での作戦行動を主任務とする。 2005年の朝鮮日報の報道ではKSS-III型は国産され(チャン・ボゴ級、ソン・ウォンイル級ともドイツ製)、ロシアやフランスからの技術支援で原子力潜水艦として建造される可能性もある、とされていた。しかしこのスクープ報道のため、秘密裏に組織されていた原子力潜水艦計画推進委員会が解散に追い込まれ、計画は頓挫したと言われている。 【2006.10...
  • KCVX(韓国航空母艦計画)
    ▼韓国のミリタリー雑誌が掲載した小型空母の妄想図。ドクト級揚陸艦をベースにしていると思われる。 韓国海軍は航空母艦取得に関してKCVXと呼ばれる整備計画を推進しており、2010年以降に整備して2015年以降に就役する予定と伝えられている。しかし韓国国防中期計画2020にKCVXは折り込まれておらず、また研究予算なども計上されていない。 KCVX計画は1990年代初め、韓国海軍は試験的に大宇造船海洋と現代重工へ空母設計を発注した事に端を発する。1996年、韓国の竹島接岸施設建設発表で日韓の関係が冷え込む中、当時の金泳三大統領は15機前後の固定翼機を運用する事ができる12,000tクラスの多目的空母を導入するため、大統領直属の秘密諮問機関が設置された。1996年10月のソウル・エアショーで現代重工は2012年就役を目標に計画中の韓国空母構想を発表、全長197m、全幅24m...
  • その1
    ■今日 韓国陸軍 北朝鮮陸軍 トップページ T-72戦車(暴風号) 北朝鮮空軍 サンオ型小型潜水艦 M48戦車(韓国) 韓国装甲弾薬補給車計画 MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ドンヘ級コルベット ドクト級ドック型揚陸艦(LPX) K311小型トラック(KM450) F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) M47戦車(韓国) M1981 122mm自走加農砲 AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国) 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮) 北朝鮮海軍 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323) 韓国空中給油機計画 KSAM自走地対空ミサイル「天馬」 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮) 艦載機関砲/CIWS(韓国) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120)(...
  • KDX-III(韓国イージス駆逐艦計画)
    KDX-III(韓国イージス駆逐艦計画) 韓国のイージス・ウェポン・システム搭載艦開発計画。排水量約7,000トン。現代重工業により1番艦は2004年11月11日から建造に着手されており、2008年頃に実戦配備予定。2012年まで計3兆1361億ウォンが投入され、3隻が国内建造される。2番艦は2010年、3番艦は2012年にそれぞれ実戦配備される予定だ。 搭載システムは蘭タレス社のAPARと米ロッキード・マーチン社のイージス・システムが、最後まで性能試験で争われたが韓国海軍は2002年にイージス・システムを選択した。 核となるイージス・システム関係のソフト開発やインテグレーションは米Lockheed Martin Naval Electronics and Surveillancce社が$267,447,827で発注されている。使用されるイージ...
  • KFX(韓国国産戦闘機計画)
    ▼2005年に公開されたKFXの模型 KFXは限定的なステルス性能を持ち、精密攻撃能力を有する戦闘機として、2017年の完成を目標にADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)を中心に計画が進められている。KFX計画は2000年7月の韓国軍長期戦略大綱に初めて掲載され、2001年3月には大統領が公式に開発計画を明らかにし、2002年5月に空軍政策会議で作戦運用要求性能が出された。これによって2002年6月に韓国国防省はF-15Kの契約項目に技術移転に関する条項を盛り込み、2002年12月には04~08年度の中期計画にKFXの初期研究予算を確保した。2017年までに開発を完了し、2020年には部隊配備を行いたい考え。 性能的にはF-16とF-35の間に位置する戦闘機を目指しており、16,000-20,000lbs級ターボファン・...
  • RIM-116艦対空ミサイル「RAM」(韓国)
    ▼KD-II型駆逐艦の艦橋上に装備されたRAM発射機 ■性能緒元 全長 2.82m 直径 13cm(翼幅43.8cm) 重量 73.5kg 弾頭 9.1kg(HE) 最大速度 マッハ2.0 射程 10km 誘導方式 パッシブ・レーダー誘導   赤外線誘導(終末段階) RAMとはRolling Airframe Missile(回転弾体ミサイル)の略。それまで西側各国で広く使用されていたファランクスなど小口径機関砲型CIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)は射程が1~2km程度と短く、破壊威力も充分でない事が指摘されていた。そこで既存の対空ミサイルをベースに新たな軽量CIWSを開発する事が計画された。 開発は1974年から米海軍とレイセオン社で始まり、1976年7月に旧西ドイツ海軍、1979年にデンマーク海軍も計画に参加した...
  • Bo-105軽ヘリコプター(韓国)
    ■性能緒元 重量 1,300kg 全長 8.56m 全幅 9.84m(プロペラ直径) 全高 3.02m エンジン アリソン 250-C20R-3(420hp)×2 最大速度 372km/h 巡航速度 242km/h 航続距離 574km ホバリング限度 3,200m 武装 12.7mmガンポッド×1   70mmロケット弾ポッド×1 乗員 2~6名 世界初のリジッド・ローターと複合材ブレードを持つ小型双発タービン機。ドイツのベルコウ社(MBB社、現ユーロコプター社)で開発が始まったのは1962年からで、初飛行は1967年。主ローター・ブレードは4枚で、複合材の使用によりそれまでの金属製ブレードと比べて段違いの耐用性を持つ。これは当時のヘリコプターとしては革新的な事であった。ブレードはチタニウム製のヘッドに固定され、ヒンジ類がないため操縦反応が早く運動性が極めてよい。小型機に双発...
  • 韓国原子力潜水艦計画
    韓国海軍は日本や中国など周辺国の安全保障上の脅威に対処するため、4,000トン級の原子力推進潜水艦(SSX)数隻を2012年以降に実戦配備する方案を、秘密裏に且つ積極的に推進している事が判明した。政府高官によると2004年1月25日「国防省と海軍が2003年5月から原子力潜水艦の独自建造を積極的に検討している」とし、「これは半島統一以降の周辺国の安保脅威の中、独自的な生存権を確保するための自主国防努力の一環だ」と説明した。 当初、韓国海軍は「ドイツ製214型潜水艦(KSS-II)」→「国産3,500トン型通常動力潜水艦(KSS-III)」→「国産4,000トン型原子力潜水艦(SSX)」と段階的に整備していく計画で、KSS-IIIには国産巡航ミサイルを搭載して戦略兵器として運用する予定だったが、このKSS-IIIを建造する過程を省き、すぐにでも原子力潜水艦を建造する方が効果的な戦略兵...
  • FX-III(韓国第三次戦闘機計画)
    ▼【参考】2007ソウル・エアショーで展示されたF-35のモックアップ 韓国空軍は2007年現在行なわれているFX-II(第二次戦闘機導入計画)の次の戦闘機整備事業として、FX-III(第三次戦闘機導入計画)を2011年から開始する予定。この計画はステルス性能を有する、いわゆる第5世代戦闘機を約60機(120機という情報もある)導入するもので、国産のKFXか米ロッキード・マーチン社のF-35が検討対象機種になっているといわれている(F-22は高価過ぎるため候補に入っていない)。ロッキード・マーチン社は2010年までに発注があれば、2014年からの納入が可能になると説明している。FX-IIIの就役は2014~2019年までに行われ、既存のF-4及びF-5を代替する。 【参考資料】 Kojii.net DefenseNews 韓国空軍 2007-10-...
  • ウルサン級フリゲイト
    ▼2番艦「京城」(FFK-952)。30mm連装機関砲を4基装備した前期型。 ▼3番艦「忠南」(FFK-953) ▼7番艦「済州」(FFK-958)。40mm連装機関砲を3基装備した後期型。 ▼8番艦「釜山」(FFK-959)。後期型は上部構造物が増えたことで、よりトップヘビーになっている。 ▼9番艦「全州」(FFK-961)。2007年12月の重油流出事故出動時の画像。 ■性能緒元 満載排水量 2,180t 全長 102.0m 全幅 11.5m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU ディーゼル 2基(5,940馬力) 速力 34kts 航続距離 34kts/900nm 15kts/4000nm 乗員 150名 【兵装】 対空ミサイル ミストラル / 単装...
  • 韓国次期自走ロケット砲計画
    韓国防衛事業庁の関係者は、2008年12月17日に行なわれた第33回防衛事業推進委員会において、次期MLRS(Multiple Launch Rocket System:多連装ロケット・システム)の開発が議決されたと語った。次期MLRSの開発は民間企業主体で行なわれ、ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)は基本設計のサポートのみを担当する。開発予算は1,547億ウォンで、2013年までに研究・開発を完了する予定。この次期MLRSの射程は60kmで、恐らく現在各師団のロケット砲大隊に配備されているKM136「九龍」自走ロケット砲の後継になるものと思われる。 【2009.04.23追記】 韓国政府は22日、防衛事業推進委員会で時期自走ロケット砲の開発計画を決定した。この計画によると2009年から本格的に開発が始まり、2013年に完了する...
  • RXV(韓国無人偵察車計画)
    ▼2007年のソウル・エアショーで展示された車輌 ▼2006年のディフェンス・アジアで展示された車輌 現代重工の子会社、ロテム精工が開発している軍事用無人装甲車。現代社はロボット車輌の開発に力を入れており、無線での遠隔操縦する現在の方式から、将来的には自立的に敵を捜索して攻撃する水準まで向上させる計画だ。RXVと呼ばれる4輪タイプの無人装甲車は、K4 40mmグレネードランチャーと小型偵察車(M72ロケットランチャー装備)を搭載している。また6輪のRXV-Eは武装は無く、車体上に上下に伸縮するセンサー・マストを装備している。ともに2005年のソウル・エアショーでモックアップが展示された。 【参考資料】 朝鮮日報 韓国陸軍 2007-10-28 21 56 29 (Sun)
  • SAMX(韓国長距離地対空ミサイル計画)
    ▼2008年の韓国軍健軍60周年パレードで公開されたパトリオットPAC-2 現在韓国で運用されているMIM-14ナイキ・ハーキュリーズ地対空ミサイルの後継として、MIM-104パトリオットを導入する計画。ハーキュリーズ・ミサイルは1965年から在韓米軍で運用が開始され、70年代に入って韓国軍に移管されたが、現在では老朽化が激しく新型ミサイルへの更新が課題になっている。2002年から始まった当初のSAMX事業ではアメリカからパトリオット・ミサイル(PAC-3)を導入する計画を立てていたが、韓国政府が希望する2個大隊分(48基)を購入する場合、3兆4,000億ウォンかかると推計されたために断念された。レイセオン社は1999年にギリシャへ販売した時の価格よりも20~30%高い値段を韓国側に示したという。 韓国国防省と空軍は1兆1,000億ウォンの予算で、ドイツから中古のパト...
  • E-737早期警戒管制機(韓国)
    ■性能緒元 重量 77,110kg 全長 33.63m 全幅 34.32m 全高 12.55m エンジン CFM56-7B24(118kN)×2 最大速度   巡航速度 700km/h 航続距離 5,200km 上昇限度 12,500m 乗員 8~12名 E-737はB-737-700の機体背部に、米ノースロップ・グラマン社製のMESA(Multi-role Electronically Scanned Array:多機能電子走査アレイ)レーダーを搭載したAEW C(Airborne Early Warning Control:空中早期警戒管制)機で、長時間滞空しながら敵性航空機の監視・追跡と味方航空機の指揮・管制を行う事であらゆる航空戦を優位に進める空中支援機。現代の航空戦では極めて重要な役割を果たす機種だ。韓国空軍は15億9,000万ドルでE-737を2012年までに4...
  • F-4D/E戦闘機「ファントムII」(韓国)
    ▼F-4D ■F-4E性能緒元 重量 13,800kg 全長 19.2m 全幅 11.71m 全高 4.98m エンジン J79-GE-17(5,380kg)×2 最大速度 M2.3 巡航速度   戦闘行動半径 870km 上昇限度 17,700m 武装 M61A1 20mmバルカン砲×1   AIM-7セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル「スパロー」   AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」   AGM-142空対地ミサイル「ポパイ」   各種爆弾7,260kg 乗員 2名 F-4「ファントムII」は1950年代にアメリカ海軍がマクドネル社(マクドネル・ダグラス社、現ボーイング社)に開発させた艦隊防空・攻撃戦闘機である。当時の艦上戦闘機としては異例の大型双発機だったが、大パワーに支えられた高性能と多用途性が認められ、アメリカ空・海軍をはじ...
  • UH-1H汎用ヘリコプター「イロコイ」(韓国)
    ▼韓国陸軍のUH-1H ▼韓国海軍のUH-1H ■性能緒元 重量 2,265kg 全長 17.46m 全幅 14.69m(ローター直径) 全高 4.53m エンジン ライカミング T53-L13(1,400hp)×1 最大速度 240km/h 巡航速度 193km/h 航続距離 512km ホバリング限度 4,145m 武装   乗員 2+14名 世界で広く使われている中型単発汎用タービン・ヘリコプター。UH-1HはUH-1Bの改良型でキャビンを延長して容積を増した他、エンジンをT53-L13に換えて出力をアップさせた。 韓国はUH-1Hを陸軍で約130機、空軍で5機運用中。陸軍は軽輸送ヘリとして3個空輸大隊に、空軍は救難ヘリとして戦術混成航空団の第233捜索救難飛行隊に配備している。2005年9月の報道によれば、陸軍が保有する128機のUH-...
  • 艦載機関砲/CIWS(韓国)
    Mk15ファランクスBlock1B 20mmCIWS 口径 20 mm/99 M61A1 Gatling OGB 銃身長 1.981m(78口径) 銃身数 6門 初速   発射速度 3,000~4,500/分 射程 1,490m 旋回範囲 360度 俯仰範囲 -20~+85度 俯仰速度 115度/秒 マウント重量 6,577.2kg ファランクスはアメリカのゼネラル・ダイナミック社(現在は、レイセオン社が販売を行っている)が開発した西側最初のCIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)であり、1978年から生産を開始した。アメリカ海軍だけでなく、20カ国を超える国々に850基を越えるファランクスが輸出されており、世界で最も多く使用されているCIWSの1つ[3]。 ファランクスは、近距離における対艦ミサイルの迎撃を目的として開発され、Mk75...
  • KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル計画)
    ▼KMSAM(天馬II)の予想図 KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル)は、現在韓国軍に配備されているMIM-23ホークを代替するために開発中の国産ミサイル。韓国は2005年10月6日にロシアとの間でKMSAMの共同開発に関する相互協力協定を結んでおり、また5,558億ウォンを投じて韓国国内のメーカー16社と6つの研究機関に共同開発させ、2010年の完成を目指す。1998年から1,000億ウォンの予算で始められた基礎研究は、2006年5月に既に完了している。完成すれば「天馬Ⅱ(チョルメ2)」と呼ばれるだろう。 KMSAMは50kmの射程を持ち、航空機だけでなく限定的に弾道ミサイルの迎撃能力も有する予定。ロシア製のS-300地対空ミサイル(NATOコード:SA-10 Grumble/グランブル)か、その発展型のS-400をベースに開発されるようだ。指向性弾頭、知能型近接...
  • 韓国次期戦車揚陸艦計画(LST-II)
    ▼2007年秋に公開されたLST-IIの完成予想CG 2007年4月に公表された新型戦車揚陸艦導入計画。当初はコージュンボン級戦車揚陸艦を8番艦まで建造する予定だったが、新たに基準排水量4,500トン級のLSTを建造する事になった(LCACを搭載できる6,500トン級の揚陸艦を海軍は要求したが、予算の都合で4,500トン級に縮小されたという)。現在、基礎研究が行なわれており、2013~2016年の間に8,715億ウォンを投じて4隻建造する予定。2007年10月に公表された完成予想図によれば、自衛用に対空射撃が可能な76mm級の速射艦載砲とRAM対空ミサイルを装備し、兵員700名と戦車や水陸両用装甲兵員輸送車を搭載する。艦後部にはウェル・ドックを有し、内部にLCM(中型揚陸艇)1隻を収納できる。LCMはウェル・ドック内の他に、ヘリ発着甲板の前に2隻を搭載可能で、この2隻は大型の...
  • XAV(韓国無人装甲車計画)
    ▼2006年6月に公開されたXAV ▼2005年に公開されたXAV ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)で開発されている多用途無人装甲車。車体前面にセンサー、上部に銃塔を持つ。韓国型先進歩兵システムと共に報道されたようなので、アメリカ陸軍のFFW(Future Force Warrior)に随伴するRISS(Robotic Infantry Support System)のような存在なのかもしれない。RISSは装輪式UAVで兵士用の予備バッテリー、再充電装置、偵察用監視装置、支援用のグレネードやミサイルを装備し、小型のVTOL型UAVも搭載して分隊の支援にあたる。 【2006年6月9日追記】 ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)は6月9日、昌原(チャンウォ...
  • KUH(韓国次期輸送ヘリコプター計画/KHP)
    ▼2007年10月のソウル・エアショーで公開されたKUH(KHP)のモックアップ ■KHP性能緒元 重量 7,256kg 全長 14.9m 全幅   全高 4.45m エンジン GE T700-701K 1,800shp ×2 最大速度   巡航速度   航続距離 500km 上昇限度 2,327m 武装   乗員 13名 韓国国産ヘリコプター計画(KHP:Korea Helicopter Project)は、UH-1H汎用ヘリコプターと500MD軽ヘリコプターの後継として軍用輸送ヘリコプター272機を生産する事業である。軍用ヘリコプター477機を韓国で独自開発・生産する計画は「KMH事業」として2001年から検討が始まったが、監査院が「採算性に欠ける」として意を唱えたため先送りされていた。KMH事業では攻撃ヘリコプターと輸送ヘリコプターを同時に開発するはずだった...
  • コムクスドリ型ミサイル艇(PKG)
    ▼1番艇「ユ・ヨンハ」(PKG-711) ■PKX-A型性能緒元 満載排水量 570t 全長 63.0m 全幅 9.0m 喫水 3.0m 主機 CODAG 3軸 速力 40kts 航続距離 2,000nm/15kts 乗員 40名 【兵装】 対艦ミサイル SSM-700K「海星」/ 連装発射筒 2基 砲 オットー・メララ76mm単装速射砲 1基(1番艇のみ) 砲 WIA 62口径76mm速射砲 1基(2番艇以降) 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 1基   12.7mm機関銃 2基 爆雷     【電子兵装】 3次元捜索レーダー (国産開発中) 1基 火器管制レーダー CEROS-200 1基 光学追尾システム (国産開発中)   戦闘システム (国産開発中)   電子戦システム SONATA簡略型   韓国海軍の次期ミサイル艇(PKX...
  • FX-II(韓国第二次戦闘機計画)
    ▼F-15K 2006年1月の報道によれば、韓国空軍は2020年までに戦闘機420機態勢を目指すという。内訳はF-16(KF-16含む)が180機、F-15K(FX-I)が40機、KFX(国内開発)が40機、F/A-50が100機、FX-IIが80機。FX-Iは機種選定ですったもんだした挙句にF-15Kに決定したが、FX-IIは未定。F-15Kを追加発注する可能性もあるという。 【2006.05.18追記】 韓国国防省は第二次FX(FX-Ⅱ)として、2009年からF-15Kを20機追加導入する計画を進めている事を明らかにした。当初は40機を追加して合計80機のF-15Kを運用する予定だったが、予算不足で20機の追加に留められた。この2007~2011年中期国防計画は盧武鉉大統領によって最終決定される。 【2007.01.17追記】 韓国防衛事業庁は第二次F...
  • A-37B戦場統制機「ドラゴンフライ」(韓国)
    ■性能緒元 重量 2,650kg 全長 8.93m 全幅 10.93m 全高 2.71m エンジン   最大速度 693km/h 巡航速度 654km/h 航続距離   上昇限度 12,730m 武装 GAU-2B 7.62mmミニガン×1   各種爆弾/ロケット弾ポッドなど2,576kg 乗員 2名 アメリカ空軍のジェット双発複座練習機T-37から発展した軽攻撃機で、ベトナム戦争におけるCOIN(Counter Insurgency;対ゲリラ戦)機の要求に基いて開発された。元々T-37の輸出型T-37Cには兵装訓練用にハードポイントが設けられており、セスナ社はT-37Cのエンジンをパワーアップさせた機体をアメリカ空軍に提案した。その後の評価で更なるパワーアップと離着陸性能の向上などが要求され、大幅に設計を変更したYAT-37Dは1963年10月に初飛行した。YAT-37Dは総...
  • AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国)
    ■性能緒元 重量 3,076kg 全長 16.16m 全幅 13.41m(プロペラ直径) 全高 4.19m エンジン ライカミング T53-L-703(1,800hp)×1 最大速度 315km/h 巡航速度   航続距離 315km ホバリング限度 3,720m 武装 M197 20mmバルカン砲×1(750発)   M261 2.75in 19連装ロケット弾ポッド×2   BGM-71 TOW対戦車ミサイル×8 乗員 2名 AH-1は世界で初めて登場した本格的な攻撃用ヘリコプターで、アメリカ陸軍、海兵隊や日本、イスラエルなど世界各国で採用されている。従来、地上部隊への近接航空火力支援は空軍に任されていたが、適時に支援を受けられない等問題があった。そこでアメリカ陸軍はヘリコプターによる自前の航空支援を考え、それにより生まれたのがAAFSS(Advanced Aerial Fi...
  • 羅老宇宙センター(韓国ロケット打ち上げ基地計画)
    羅老宇宙センターは全羅南道高興郡の外羅老(ナロ)島に建設された韓国初のロケット打ち上げセンター。建設の総工事費は3,200億ウォンにものぼり、2000年12月から建設が始まった。当初韓国は衛星打ち上げに相応しい(韓国領内で最も赤道に近い)済州島に打ち上げ基地を建設する計画だったが、住民の強固な反対に遭い外羅老島に変更された。羅老宇宙センターは150万坪の敷地を持ち、高さ33mのロケット発射台をはじめ、管制塔、ロケット最終組立棟など13の建物から構成される。また同じ外羅老島の馬伏山には、宇宙センター周辺の気象情報を収集するための気象観測所も建設されている。打ち上げられたロケットを追跡するレーダー施設やコントロールデータの送受信を行なう追跡施設は、羅老宇宙センターの他に済州島南済州郡表善面下川里に建設された。 初代センター長に就任した閔庚宙氏は「建設はゼロからスタートしたが、結果的にこ...
  • 韓国次期中距離対戦車ミサイル計画
    ▼2009年3月の国防科学研究所で展示された新型対戦車ミサイル 2006年2月16日、韓国国防省は歩兵連隊内の重火器大隊に配備されているM40 106mm無反動砲を代替する為の、新型中距離対戦車ミサイルの開発を行う為の研究を開始すると発表した。これは国内で将来戦闘に適応しうる誘導弾を開発可能かどうか検証するための先行研究で、2007年7月から2009年6月まで253億ウォンを投じて行われる。 現在、韓国陸軍ではロシアから輸入したメチスM対戦車ミサイルがM40 106mm無反動砲の代替として配備されているが、導入数が少ないため全ての無反動砲を入れ替えるには至っていない。この先行研究で開発可能と判断されれば、引き続き2009年7月から本格的な開発作業に着手し、2014年頃の実用化を目指す予定。 韓国はK-21歩兵戦闘車に2発搭載する対戦車ミサイルをイスラエル...
  • MGM-140地対地ミサイル「ATACMS」(韓国)
    ▼アメリカ軍のATACMS MGM-140/M39 ATACMS(Army Tactical Missile System:陸軍戦術ミサイルシステム)は大型の長距離地対地ミサイルで、アメリカ陸軍の要求により1986年から開発が始まり1991年から生産を開始した。湾岸戦争では部隊配備開始から間もないATACMSが投入され、イラク軍に「鉄の雨」と恐れられるほど猛威を振るった。 ATACMSはM270装甲ロケットランチャーの発射ポッドに2発搭載できる。INS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)を内蔵しており、弾道修正が可能。最大射程は約165km。M74対人・対物弾薬を950個内蔵しておりATACMS 1発で200×200mの範囲に被害を与える。改良型のBlock1AはM74の内蔵量を300個に減らし、射程を300kmまで延ばしたタイプ。...
  • 機関銃(韓国)
    次期重機関銃開発計画 韓国国防省は2009年度予算案に、次期重機関銃の研究・開発費を盛り込んだと発表した。恐らく現用のK6の後継と思われるが、詳細は不明。 K6 12.7mm重機関銃 ■性能緒元 重量 37.0kg(三脚架を含む) 全長 1,654mm 口径 12.7mmNATO(M33) 銃身長 1,143mm(6条右回り) 作動方式 ショートリコイル 発射速度 750~850r/m 銃口初速 860m/s 最大射程距離 7,000m 有効射程距離 2,400m K6重機関銃はアメリカのM2重機関銃の韓国版コピーである。韓国軍は創設当時からM2を使用しており、ベトナム戦争時には大量にアメリカから供与され、また韓国国内でもライセンス生産されてアジア最大のM2保有国となった。しかし1980年代になると耐用年数が切れはじめたM2の代替が必要になり、新規に生産...
  • 500MD軽ヘリコプター(韓国)
    ▼500MD通常型 ▼TOW対戦車ミサイルを搭載する対戦車攻撃型500MD「ディフェンダー」 ■性能緒元 重量 1,406kg 全長 7.29m 全幅 9.80m 全高 3.23m エンジン アリソン 250-C30(650hp)×1 最大速度 257km/h 巡航速度 220km/h 航続距離 370km 上昇限度 5,060m 武装 BGM-71 TOW対戦車ミサイル×4(夜間型のみ)   70mmロケット弾ポッド×1   7.62mmミニガンポッド×1(2,000発) 乗員 2+4名 アメリカのMDヘリコプター社(旧ヒューズ社)が開発した民間用のモデル269ヘリコプターを基に開発された観測・軽攻撃ヘリコプター。初級操縦訓練用としても使用される。特徴的な卵型の胴体は耐衝撃性能と空気抵抗の減少、広い視界の確保をもたらしている。機動性も抜群で小型なが...
  • RF-4C偵察機「ファントムII」(韓国)
    ■性能緒元 重量 12,823kg 全長 18.9m 全幅 11.71m 全高 5.03m エンジン GE J79-GE-15(4,944kg)×2 最大速度 2,349km/h 巡航速度 954km/h 航続距離 2,214km 上昇限度 18,104m 武装 AIM-9 Sidewinder 乗員 2名 F-4ファントムIIの偵察型。1962年3月にアメリカ空軍がRF-101の後継機としてRF-110A(後にRF-4C)採用を決めた事により開発された。アメリカ空軍がRF-4Cを505機導入したほか、アメリカ海軍も海兵隊用としてRF-4Bを46機採用したが、どちらも既に全機退役済みで、このうちアメリカ空軍のRF-4C約30機が韓国に供与され、第39戦術偵察航空団の第125偵察飛行隊に配備されている。2010年11月段階では約20機のRF-4Cが韓国空軍で運用されている[3]。...
  • 魚雷/機雷/爆雷(韓国)
    K-ASROC「赤鮫」(韓国型アスロック) ▼「赤鮫」の駆逐艦発射試験 ▼「赤鮫」のVLSからの垂直射出試験 ▼「赤鮫」のVLSからの射出試験動画(55秒頃から) ▼「赤鮫」の駆逐艦からの発射試験動画 全長 5.7m 直径 0.38m 重量 820kg 飛行速度 マッハ1 射程 7~30km 推進装置 固体ロケットモーター 弾頭部 K745「青鮫」短魚雷 「赤鮫(ホンサンオ)」はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した国産ASROC(Anti Submarine ROCket:対潜ロケット)。9年の歳月と1000億ウォンの開発費が投じられ(専用VLSの開発予算も含めると5000億ウォン以上)、2009年6月に完成した。2010年から段階的に実戦配備される。価格は1基あたり...
  • RQ-4無人偵察機「グローバルホーク」(韓国)
    ▼【参考】アメリカ軍のRQ-4「グローバルホーク」 ■RQ-4A性能緒元 最大離陸重量 12,130kg 全長 13.53m 全幅 35.42m 全高 4.64m エンジン ロールスロイス/アリソン F137-AD-100ターボファン(33.8kN)×1 巡航速度 648km/h 航続距離 21,720km 上昇限度 19,800m 武装   乗員 なし RQ-4「グローバルホーク」は米ノースロップ・グラマン社(テレダイン・ライアン・エアロノーティクス社)が開発した高高度長距離無人偵察機。U-2戦略偵察機を補完する目的で開発され、1998年2月に試作機が初飛行を行った。機体の大きさはジャンボ・ジェット機並でグライダーのような長い主翼を持ち、その独特な機体形状はステルス性も考慮されている。偵察機として赤外線などの電子光学センサーと合成開口レーダーを装備しており、車輌...
  • O-2A戦場統制機「スーパースカイマスター」(韓国)
    ■性能緒元 重量 1,433kg 全長 9.09m 全幅 11.63m 全高 2.79m エンジン コンチネンタル TSIO-360-H(225hp) ×2 最大速度 275km/h 巡航速度 231km/h 航続距離 1,800km 上昇限度 8,700m 武装 各種爆弾など159kg 乗員 1+5名 1964年に初飛行した民間型セスナの双発軽飛行機モデル337のFAC(Forward Air Controller:前線航空統制)機型。アメリカ空軍はベトナム戦争で前線戦場統制機の必要に迫られ陸軍からO-1を借り受けて運用していたが、1966年にセスナ337の装備を決定、O-2Aスーマースカイマスターとして発注を行った。このO-2Aは基本的に民間型337と同じ機体だが、主翼下に4箇所のハードポイントが設けられ、目標指示用発煙弾、機関銃ポッド、ロケット弾ランチャーなどを携行できる...
  • 試験艦(韓国)
    ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)所属のSWATH(Small Waterplane Area Twin Hull:半没双胴型)試験船。「先進号」と呼ばれている。現代重工蔚山造船所で1991年11月から建造が行われ、1993年4月に就役した。全長34.5m、満載排水量310トン。主機はディーゼルで、最大速力は20ノットとなっている。海軍向けの各種装備のテストに使用されているが、船体が小さいためミサイルや魚雷などの本格的な発射試験は行なえない。 満載排水量310トン、全長34.5m、喫水3.5m、最大速力21ノット、航続距離600マイル/16kts、乗組員5名(+研究員20名) 【2009.05.19追記】 STX造船はADDから次期洋上試験艦船1隻を受注したと発表した。 【参考資料】 世界の艦船1994...
  • ALQ-200K電子戦ポッド
    ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)と韓国NEX1社が、現在使われているALQ-88K(AK)の後継として開発した新型電子戦ポッド。2000年から数百億ウォンの事業費が投入されて開発が始まり、2004年末に空軍のテスト評価を成功裏に終えた。フランスのタレス社が協力していると思われる。韓国空軍はKF-16とF-4にこの新型電子戦ポッドを装備する予定。この新型電子戦ポッド(ALQ-200K)は複数の帯域を同時にジャミングする事が可能で、高出力により高い電子戦能力を持つ。 【参考資料】 朝鮮日報 韓国空軍 2007-07-29 00 58 51 (Sun)
  • RQ-2無人偵察機「パイオニア」(韓国)
    ■RQ-2A性能緒元 重量 205kg 全長 4.27m 全幅 5.15m 全高 1.00m エンジン SF2-350(26hp)×1 最大速度 204km/h 巡航速度 120km/h 航続距離 185km(5時間) 上昇限度 4,500m RQ-2パイオニア(Pioneer)はイスラエルIAI(Israel Aircraft Industries)社製の中距離偵察用UAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)で、韓国陸軍は1990年代末に砲兵の弾着観測用として秘密裏に導入した。韓国軍がRQ-2を装備している事が明らかになったのは最近の事。何機導入されたのかは不明だ。 RQ-2は2本のビームの間にサックス&フィッテル社製の小型ピストン・エンジン1基を装備しているが、このエンジンは貧弱なので自力で離陸ができない。このためRQ-2はカタパルトで射出される...
  • UDT/SEAL(韓国海軍特殊部隊)
    韓国海軍の特殊部隊。UDTはUnder Water Demorition Team(水中処分隊)、SEALsはSea Air Land(海、空、陸)の頭文字を意味する。アメリカ海軍のUDT課程を修了した韓国兵によって1955年に水中爆発処分隊として発足し、ベトナム戦争での米海軍SEALsの活躍に刺激され1970年代半ばに特殊戦闘部隊として再出発したといわれる。その編制、規模など詳細は不明。名称の通り海兵隊上陸地点の障害物除去のほか、敵要人の暗殺や重要情報の奪取、後方撹乱や破壊工作、敵性船舶の臨検・襲撃などを行う。1998年の北朝鮮のサンオ型潜水艇が捕獲された際にも、UDT/SEALsは艦内調査と艇引揚げに投入された。部隊は志願者で構成されており、全員が極めて高度な戦闘技術を有している。その訓練は過酷を極め、死者が出る事も多い。敵地への侵入方法もアクアラングや水中スクーター、豆潜水艇を使用し...
  • @wiki全体から「EO-X(韓国次期光学偵察ポッド計画)」で調べる

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